JP4427973B2 - 情報交換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報交換技術に関し、特に、移動体間で情報交換を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば、ETC(Electronic Toll Collection System)の技術に見られるように、車両が走行したまま料金所に設置された所定の装置と瞬時に通信を行う技術が実用化されている。また、通信技術の発達により、車両などの移動体が、多様な情報を外部から取得し利用する技術が提案されている。一例として、走行中の車両間でサーバを介して情報を交換するシステムも提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムは、音声認識処理と音声合成処理を用いて、ユーザ間のコミュニケーションを仲介する情報管理装置との接続やチャットルームへのメッセージの入力およびメッセージの出力を行う。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−155295号公報(全文)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
情報交換によるサービスなどを実現する際に特に留意すべき課題として、セキュリティへの配慮がある。セキュリティが不十分な場合、ユーザは自分の情報の提供をためらったり、提供する情報を限定的なものとしたりする可能性がある。その結果、情報交換を行っても互いに有益な情報があまり得られないこともありうる。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両間で共有される情報交換に関してセキュリティに配慮した技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明のある態様は、移動体に搭載され、移動体間で情報を交換する情報交換装置を前提とする。この情報交換装置は、前記の前提のもと、他の移動体に搭載されている情報交換装置から、開示が許されている情報と開示が許されていない情報とが含まれる情報群を取得する情報取得手段と、開示が許されている情報に限ってユーザに提示する情報提示手段と、を有する。
【0007】
移動体は、例えば、自動車やバイクなどの車両や、船舶などである。情報の交換は、移動体同士が通信可能な範囲に位置する場合、サーバを介さず直接行われる。本発明が提供する情報交換装置は、サーバを介することなく情報の蓄積及び交換を可能とする。公開を許す情報と許さない情報を設定したうえで各情報を利用するため、ユーザは安心して自身の情報を別の情報交換装置に提供できる。
【0008】
この態様の情報交換装置は、他の車両に搭載されている情報交換装置と双方向通信が可能となった際に、通信可能となった移動体に搭載される情報交換装置と自律的に通信を開始する通信制御手段を有している。例えば、他の情報交換装置との接続が確立していない場合は、他の情報交換装置を搭載する車両が通信可能範囲に存在するか否かを確認する。通信可能範囲に同様の情報交換装置を搭載する車両が存在することが判明すれば、情報交換装置は、双方向通信を開始する。この双方向通信を実現するために、既知の技術、例えば、ITS(Intelligent Transport Systems)、特にETCにおける通信技術として実用化されているDSRC(Dedicated Short Range Communications)技術や、無線LANの技術などが利用できる。
【0009】
この態様の情報交換装置は、他の車両に搭載される情報交換装置から取得した情報群を蓄積する情報蓄積手段と、情報蓄積手段に蓄積された情報群をもとに、当該情報交換装置のユーザが要求する条件に合致する情報を選び出す情報検索手段と、を有している。検索手段は、開示が許される情報と開示が許されない情報の両方を利用して、ユーザが要求する情報を選定するため、検索精度を向上させユーザの要求に適合した情報を提示できる。
【0010】
この態様の情報交換装置は、当該情報交換装置に保持されている、他の移動体に搭載されている情報交換装置による開示を許す情報と開示を許さない情報とを含んだ情報群を、他の車両に搭載される情報交換装置に対して提供する情報提供手段を更に有してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態では、車両間の通信により、車両同士が自律的に車両のオーナー情報を交換する。車両間の通信には、DSRC技術や無線LAN技術を利用する。例えば、DSRC技術を利用することで、車両がすれ違うような瞬間であっても、数Mbps程度の通信速度による双方向通信が実現できる。この技術は、ITS(Intelligent Transport Systems)、特にETCにおける通信技術として実用化されている。
【0012】
他の車両から取得したオーナー情報は、車両に搭載される情報交換装置の所定の記憶領域に蓄積され利用される。また、取得したオーナー情報は、情報交換装置によって開示が許される情報(以下、単に「開示許可情報」ともいう)と開示が許されない情報(以下、単に「開示不許可情報」ともいう)に分けて管理され、開示不許可情報は、検索処理には利用されるが、ユーザには開示されない。
【0013】
図1は、実施の形態に係る情報交換装置を搭載する車両同士の情報交換を実現する情報交換システム1を示している。この情報交換システム1を利用することで、相性のよいオーナー同士の出会いや有用な情報交換が実現できる。情報交換システム1において、第1の車両10は、アンテナ16と情報交換装置20を備え、同様に、第2の車両12は、アンテナ18と情報交換装置22を備える。第1の車両10と第2の車両12は、それぞれアンテナ16、18を介して、直接情報を交換する。第1の車両10の情報交換装置20と、第2の車両12の情報交換装置22は、同一の構成により同一の機能を実現する。
【0014】
図2は、実施の形態に係る車両10に搭載される情報交換装置20の構成を示す。情報交換装置20は、アンテナ16を介して他の車両に搭載される情報交換装置と情報の送受信を行う通信モジュール32と、通信モジュール32で送受信する情報を管理する送受信データ管理部40と、他の車両から取得したオーナー情報と車両10のオーナーが登録する情報、すなわち自身のオーナー情報とを保持する情報蓄積部34と、車両10のオーナーなど、車両10のユーザへの出力及びユーザの操作受付を受け持つHMI(Human Machine Interface)50と、HMI50と送受信データ管理部40間の情報の伝達制御を行う入出力制御部36とを備える。オーナー情報の詳細は、図3において後述する。
【0015】
送受信データ管理部40は、他の車両から情報を取得する情報取得部42と、他の車両に情報を提供する情報提供部44と、情報蓄積部34に蓄積されている情報からユーザが希望する情報を選び出す情報検索部46と、他の車両に提供する自身のオーナー情報の登録を受け付けるオーナー情報管理部48とを備える。
【0016】
他の車両との間で通信が確立されると、情報取得部42は、他の車両から開示許可情報と開示不許可情報とを含む情報群、すなわちオーナー情報を受け取り、情報蓄積部34に記録する。情報提供部44は、情報蓄積部34に保持されている自身のオーナー情報を通信モジュール32を介して他の車両に送信する。
【0017】
オーナー情報管理部48は、車両10が備えるナビゲーションシステム60と接続され、ナビゲーションシステム60で利用される情報がオーナー情報管理部48に提供される。提供される情報として、例えば、ユーザがナビゲーションシステム60上で過去1ヶ月間に設定した目的地などがある。オーナー情報管理部48は、提供された目的地などを、自身のオーナー情報として情報蓄積部34に記録する。情報提供部44は、目的地などを含んだ自身のオーナー情報を他の車両に送信し、情報取得部42は、他の車両のナビゲーションシステムにおいて設定された目的地などを含むオーナー情報を他の車両から受け取る。情報検索部46は、他の車両から取得した複数のオーナー情報をもとに、多くのユーザによりナビゲーションシステムにおいて設定された目的地を検索することも可能である。
【0018】
多くのユーザが同一目的地を設定していれば、情報検索部46は、その目的地が人気であることを判断する。情報検索部46は、検索結果をHMI50を介してユーザに報知し、その目的地が、例えば、飲食店であれば、ユーザは、その飲食店が流行っていることが分かる。このような機能により、口コミ情報のような、地域に密着した情報の収集が可能となる。ナビゲーションシステム60の他に、図示しないオーディオシステムがオーナー情報管理部48に接続され、オーナー情報管理部48は、そのオーディオシステムで再生された楽曲などを自身のオーナー情報として取得してもよい。
【0019】
HMI50は、音声入力部52、音声出力部54、表示部56、および操作部58を備える。表示部56は、ナビゲーションシステム60のディスプレイと共通であってもよい。操作部58は、例えば、リモコンであり、その場合、ナビゲーションシステム60のリモコンと共通であってもよい。音声入力部52は、例えば、オーナーが自己紹介として話した音声などを取得し、オーナー情報管理部48は、取得した音声をオーナー情報として情報蓄積部34に記録する。
【0020】
送受信データ管理部40の構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、上述の実施の形態ではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。従って、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、又はそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
【0021】
図3は、オーナー情報管理部48において登録されるオーナー情報の内容の一例を示す。オーナー情報は、「名前」「メールアドレス」「性別」「年齢」「趣味」「性格」「地域」「その他」「プロフィール」「ナビゲーションシステムのデータ提供」「要望」の計11の項目で構成される。それぞれの項目に関して第三者に開示をしてよいかどうかを示す設定があり、「開示」の欄に「○」が記されている場合はその項目が開示許可情報であることを示しており、「×」は開示不許可情報であることを示している。このオーナー情報は、他の車両に提供され、他の車両の情報交換装置は、開示不許可情報については開示せず、開示許可情報に限って表示する。逆に、他の車両からオーナー情報を取得した場合は、情報交換装置20は、他の車両のオーナー情報のうち、開示不許可情報については開示せず、開示許可情報に限って表示する。本図で示すオーナー情報では、「メールアドレス」と「地域」の項目が、開示不許可情報として設定されている。
【0022】
「ナビゲーションシステムのデータ提供」の項目には、例えば、過去1ヶ月の間に、ナビゲーションシステム60において設定された目的地が自身のオーナー情報の一部として記録される。ここでは、目的地として「○×レストラン」が設定された例を示している。
【0023】
「プロフィール」の項目には、自身の紹介に関するデータが記録され、例えば、音声入力部52により取得された音声データの形式で記録されていてもよい。「要望」の項目には、オーナーの要望が記録され、図3に示すように、「友人」が設定されている場合には、オーナーが友人を探していることを示す。自身の要望と他のオーナーの要望とが合致すると、例えば、表示部56が他のオーナーの開示許可情報を表示してもよい。
【0024】
図4は、車両10の情報交換装置20が他の車両に搭載される情報交換装置と情報交換を行う処理を示すフローチャートである。通信モジュール32は、通信可能範囲に、情報交換装置20と同様の情報交換装置を搭載している対象車両が存在するか否かを判定する(S10)。対象車両が通信可能範囲に存在しない場合(S10のN)、通信モジュール32は、S10の処理を継続する。このとき、通信モジュール32は、通信出力を低く抑える。対象車両が通信可能範囲に存在する場合(S10のY)、通信モジュール32は、通信出力を所定のレベルまで高め、通信可能範囲に存在する対象車両と通信の接続を確立し情報交換を開始する(S12)。以下、図1に示した第1の車両10と第2の車両12との間で情報交換が開始されるものとして説明する。
【0025】
情報取得部42は、通信モジュール32が情報交換の対象車両である第2の車両12から受信したオーナー情報を取得し情報蓄積部34に記録する(S14)。つづいて、情報提供部44は、情報蓄積部34から第1の車両10のオーナー情報を取得し、通信モジュール32を介して対象車両である第2の車両12に対して送信し(S16)、オーナー情報の交換が終了する。なお、S14の第2の車両12からのオーナー情報の取得の処理と、S16の第2の車両12へのオーナー情報の送信の処理の順番は入れ替わってもよい。
【0026】
図5〜図9をもとに、情報蓄積部34に蓄積されている情報からユーザが希望する情報を抽出する処理に関して説明する。図5は、情報検索機能が実施される際に最初に表示される画面を示しており、ユーザは、操作部58を操作して、画面に表示されている「仲間を探す」と「人気スポットを探す」の2種類のモードのいずれかを選択する。図6は、図5に示した画面で、「仲間を探す」モードが選択された際に表示部56に表示される画面を示す。ここでは、オーナーの希望する条件として、「目的」「年齢」「性別」「地域」「趣味」の5項目が設定されている。例えば、「目的」の項目には、「友人を探す」が設定されており、従って、情報検索部46は、同様に友人を探している他のオーナーを検索する。具体的には、情報検索部46は、情報蓄積部34に蓄積されている他の車両のオーナー情報の「要望」の項目に「友人」の記載があるオーナー情報を検索する。
【0027】
図6に示す各項目に設定された条件は、一度設定されると次回以降の検索にも引き継がれる。それら条件の変更を希望する場合、ユーザは、各項目の右側に設けられた「変更」ボタンを押下し、新たな条件を入力すればよい。ユーザが、画面下に設けられた「検索」ボタンを、操作部58を使って押下すると、情報検索部46は、各項目に設定された条件の全てに合致する自身以外のオーナー情報を情報蓄積部34から抽出し、表示部56に表示する。情報検索部46は、抽出したオーナー情報のうち開示許可情報を表示部56に伝達し、表示部56は、開示許可情報を表示する。
【0028】
図7は、図6で示した条件をもとに抽出されたオーナー情報を示している。ここでは、該当するオーナー情報が5件ある旨が示されており、そのうち2件のオーナー情報に関して「名前」「年齢」「性別」の3項目が表示されている。例えば、名前が「ZZZZ」であるオーナーは、そのオーナー情報において「性別」の項目を開示不許可情報として設定しており、そのため図7では、「性別」の項目に、開示不許可である旨を示す「非公開」の記載がなされている。ユーザが各件の右側に設けられた「詳細」ボタンを押下すると、該当するオーナー情報のうち開示を許可された情報が表示される。なお、音声によりプロフィールが記録されている場合には、音声出力部54がそのプロフィールを音声出力してもよい。ユーザが画面右下に設けられた「次のページ」ボタンを押下すると、次の2件のオーナー情報が同様の画面上に表示される。
【0029】
図8は、図5に示す画面で「人気スポットを探す」モードが選択された際に表示部56に表示される画面を示す。「人気スポットを探す」モードでは、他の車両のナビゲーションシステムにおいて設定された目的地を情報蓄積部34に蓄積された複数のオーナー情報から抽出し、抽出数の多い順に目的地を選び出す。ユーザは、この画面で「飲食店」「レジャー施設」「その他」の3種類から希望する項目を選択する。その選択は、各項目の右側に設けられた「探す」ボタンを押下することでなされる。
【0030】
図9は、図8に示す画面で、「飲食店」が選択された際に表示される画面の例を示している。この例では、上位4件のリストが表示され、なかでも「○×レストラン」が複数のオーナーにより最も多く目的地として設定されている。ユーザは、各項目の右側に備えられた「位置確認」ボタンを押下することで、表示部56が、選択された飲食店の位置を地図上に示してもよい。この処理は、ナビゲーションシステム60と連動し、選択された飲食店が目的地として設定されてもよい。人気スポットの検索は、オーナー情報に含まれる各種情報を検索条件に反映させてもよい。例えば、検索条件として、性別「女性」や年齢「20代」といった条件が、追加されてもよい。
【0031】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0032】
以上、本実施の形態によると、オーナーが提供する情報にはセキュリティに対する配慮がなされているので、ユーザは安心して自身の情報を第三者に提供できる。また、開示が許されていない情報も、検索に利用できるため、情報を検索する際に参照する項目を多くでき、検索精度を向上させることができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によると、車両間で共有される情報交換に関してセキュリティに配慮した技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る情報交換装置を搭載する車両同士の情報交換を実現する情報交換システムを示す図である。
【図2】 実施の形態に係る第1の車両に搭載される情報交換装置の構成図である。
【図3】 オーナー情報管理部において登録されるオーナー情報の内容を示す図である。
【図4】 第1の車両に搭載される情報交換装置が他の車両と情報交換を行う処理を示すフローチャートである。
【図5】 情報検索機能が実施される際に最初に表示される画面であって、「仲間を探す」と「人気スポットを探す」の2種類のモードのいずれかを選択するよう促す画面を示す図である。
【図6】 図5に示した画面で「仲間を探す」モードが選択された際に表示される画面を示す図である。
【図7】 図6に示した条件をもとに抽出されたオーナー情報を示す図である。
【図8】 図5に示す画面で「人気スポットを探す」モードが選択された際に表示される画面を示す図である。
【図9】 図8に示す画面で「飲食店」が選択された際に表示される画面を示す図である。
【符号の説明】
1 情報交換システム、 20 情報交換装置、 22 情報交換装置、 32 通信モジュール、 34 情報蓄積部、 36 入出力制御部、 40 送受信データ管理部、 42 情報取得部、 44 情報提供部、 46 情報検索部、 48 オーナー情報管理部、 50 HMI、 60 ナビゲーションシステム。
Claims (2)
- 移動体に搭載され、移動体間で無線通信により直接情報を交換する情報交換装置であって、
他の移動体に搭載されている情報交換装置と双方向通信が可能となった際に、通信可能となった前記他の移動体に搭載されている情報交換装置と自律的に通信を開始する通信制御手段と、
前記他の移動体に搭載されている情報交換装置から、開示が許されている情報と開示が許されていない情報とが含まれる情報群を取得する情報取得手段と、
前記他の移動体に搭載されている情報交換装置から取得した情報群を蓄積する情報蓄積手段と、
前記情報蓄積手段に蓄積された情報群をもとに、当該情報交換装置のユーザが要求する条件に合致する情報を選び出す情報検索手段と、
前記情報検索手段によって選び出された情報のうち、開示が許されている情報に限ってユーザに提示する情報提示手段と、
を有することを特徴とする情報交換装置。 - 当該情報交換装置に保持されている、前記他の移動体に搭載されている情報交換装置による開示を許す情報と開示を許さない情報とを含んだ情報群を、前記他の移動体に搭載されている情報交換装置に対して提供する情報提供手段を更に有する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報交換装置。
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