JP4426611B2 - 車両用負荷バックアップ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用負荷バックアップ回路に関し、特に、車両用負荷の駆動をCPUによって制御するときにCPUの異常を検出したときに車両用負荷の駆動をバックアップ駆動させる車両用負荷バックアップ回路に関する。
近年、車載電装品(電子ユニット)の多機能、高機能化が進む一方で、ユニットの小型化や低コスト化の要求はますます厳しいものとなってきている。この相反する要求(従来と同等以上の機能を有し、かつ小型、低コスト化の要求)を実現するためには車両用負荷を制御する制御回路の小型化と低コスト化が必然的に求められる。
車両用負荷には、ヘッドランプ等の灯火系やパワーウィンドウ等を駆動するモータ等がある。特に、ヘッドランプのオートライト制御とは、オートライトセンサからの情報(明/暗)をもとにスイッチ操作によるものではなくソフト的に自動でヘッドランプ出力回路をON/OFFさせる制御である。オートライトバックアップ回路とは、オートライト制御によるヘッドランプ点灯状態でCPUの異常が発生した場合(ソフト的な制御が不能となった場合)でもヘッドランプ出力回路がOFFしないように、CPUの異常を検出しヘッドランプ出力回路をONさせるバックアップ回路のことである。
図9は、特許文献1に開示されるような従来のオートライトバックアップ回路を示す回路図である。このオートライトバックアップ回路100では、CPUのパルス出力端子W100とレギュレータのパルス入力端子W101が接続され、抵抗R101〜R106とコンデンサC101〜C103とダイオードD101,D102とノアゲートN101からなるCPU異常検出回路101からの出力と、抵抗R107,R108とコンデンサC104とダイオードD103からなる5V電源立ち上がり遅延回路102からの出力をノアゲートN102の入力としている。また、オートライトバックアップ回路100では、抵抗R109〜R114とダイオードD104,D105とツェナーダイオードZ101とトランジスタT101,T102からなるイグニッションスイッチ(IGSW)信号回路103のトランジスタT101のエミッタにノアゲートN102の出力が入力され、トランジスタT101のコレクタからの出力がノアゲートN103に入力される。さらに、オートライトバックアップ回路100では、抵抗R115が接続されたCPUからのバックアップの出力端子W103に接続されたオートライト判定信号回路104の出力がノアゲートN103に入力される。また、オートライトバックアップ回路100では、ノアゲートN103の出力は、ノアゲートN104に入力され、そのノアゲートN104の出力が抵抗R116,117を介してトランジスタT103のゲートに入力され(抵抗R116はノアゲートN104の出力のプルダウン抵抗)、そのトランジスタT103のオン、オフにより、ダイオードD106,D107を介して接続されたスモールランプを駆動するリレーとヘッドランプを駆動するリレーのオンオフを行う。上記の4つのノアゲートN101,N102,N103,N104の電源には通常5V電源を使用する。なお、図9では、ノアゲートN102,N103,N104への5Vの電源端子は省略している。
上記の構成の従来のオートライトバックアップ回路100では、出力端子W100から出力されるパルス信号が停止されたときCPUの異常として検出する。ここで、簡単に、オートライトバックアップ回路100の動作を説明する。CPUが正常に動作しているときは、端子W100からは、図示しないCPUから所定時間間隔でパルス信号入力されている。それにより、ノアゲートN101の出力電圧はHI/LOを所定時間間隔で繰り返し出力している。ここでC103の電位はR105経由による急充電とR104経由による遅放電により、CPUが正常に動作しているとき、コンデンサC103の電位は、あるしきい値より高い電位となっいる。5V電源立ち上がり遅延回路102からは、電源を立ち上げてからこの回路の時定数で決まる時間が経過した後、ローレベルの電圧の出力となる。ここで電源立ち上がり時(ハイレベルの電圧出力時)はバックアップが動作しないような論理回路を構成している。ノアゲートN102は、電源を立ち上げてから所定の時間が経過した後は、ローレベルの電圧が出力される。また、イグニッションスイッチ信号回路103により、イグニッションスイッチIG1又はIG2がオンのときに、トランジスタT101が動作し、ノアゲートN102からの出力が、ノアゲートN103に入力される。このとき、オートライト判定信号回路104からの出力がローレベルのときは、ノアゲートN103の出力は、ハイレベルとなり、N104からの出力は、ローレベルとなり、トランジスタT103は、動作しないので、スモールランプ用リレーとヘッドランプ用リレーが動作せず、スモールランプ及びヘッドランプは、消灯状態である。一方、オートライト判定信号回路104からの出力がハイレベルのときは、ノアゲートN103の出力は、ローレベルであり、ノアゲートN104の出力は、ハイレベルとなり、トランジスタT103は、オン状態となり、スモールランプ用リレーとヘッドランプ用リレーが動作し、スモールランプ及びヘッドランプが点灯状態となる。以上が、CPUが正常に動作しているときのオートライトバックアップ回路100の動作である。
次に、CPUの異常時のオートライトバックアップ回路100の動作を説明する。CPUが異常のときは、CPUからパルス信号が出力されず、端子W100からは、パルス信号が入力されなくなる。それにより、コンデンサC101は、放電され、コンデンサC103の電位は、あるしきい値より低い電位となる。それにより、ノアゲートN101の2つの入力端子は、ローレベル(L)となり、出力端子は、ハイレベル(H)となる。すなわち、CPU異常検出回路からの出力はハイレベルとなっている。5V電源立ち上がり遅延回路102からは、電源を立ち上げてからこの回路の時定数で決まる時間が経過した後、ローレベルの電圧の出力となる。それにより、ノアゲートN102は、電源を立ち上げてから所定の時間が経過した後は、ローレベルの電圧が出力される。また、イグニッションスイッチ信号回路103により、イグニッションスイッチIG1又はIG2がオンのときに、トランジスタT101がオンし、ノアゲートN102からの出力が、ノアゲートN103に入力される。このとき、オートライト判定信号回路104からの出力がローレベルのときは、ノアゲートN103の出力は、ローレベルとなり、N104からの出力は、ハイレベルとなり、トランジスタT103は、オンし、スモールランプ用リレーとヘッドランプ用リレーが動作し、スモールランプ及びヘッドランプは、点灯状態となる。一方、オートライト判定信号回路104からの出力がハイレベルのときは、ノアゲートN103の出力は、ローレベルであり、ノアゲートN104の出力は、ハイレベルとなり、トランジスタT103は、オン状態となり、スモールランプ用リレーとヘッドランプ用リレーが動作し、スモールランプ及びヘッドランプが点灯状態となる。すなわち、CPUが異常のときはオートライト判定信号回路104の出力に関係なく、スモールランプ及びヘッドランプは点灯状態となる。以上が、CPUが異常になったときのオートライトバックアップ回路100の動作である。
以上のように、オートライトバックアップ回路100は、4つのノアゲートN101,N102,N103,N104を用いた回路構成である。
特開昭61―150040号公報
上述した特許文献1に開示されるオートライトバックアップ回路等の車両用負荷バックアップ回路では、4つのロジックICであるノアゲートN101,N102,N103,N104を用いた構成となっているため、回路が複雑で部品点数が多い制御回路となっているという問題点があった。
本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであり、部品点数が少なく小型で低コストの車両用負荷バックアップ回路を提供することにある。
本発明に係る車両用負荷バックアップ回路は、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
の車両用負荷バックアップ回路(請求項に対応)は、CPUの正常動作時に所定値より小さな電圧を出力し、CPU異常時に所定値より大きな電圧を出力するCPU異常検出手段と、所定値の電圧を出力するリファレンス電圧出力手段と、CPU異常検出手段の出力電圧とリファレンス電圧出力手段の出力電圧とを比較し、CPU異常検出手段の出力電圧がリファレンス電圧出力手段の出力電圧より大きくなったときに所定の信号を出力する比較手段と、比較手段から出力される所定の信号が入力されたときに車両用負荷を駆動するバックアップ駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
の車両用負荷バックアップ回路(請求項に対応)は、CPUの正常動作時に所定値より大きな電圧を出力し、CPU異常時に所定値より小さな電圧を出力するCPU異常検出手段と、所定値の電圧を出力するリファレンス電圧出力手段と、CPU異常検出手段の出力電圧とリファレンス電圧出力手段の出力電圧とを比較し、CPU異常検出手段の出力電圧がリファレンス電圧出力手段の出力電圧より小さくなったときに所定の信号を出力する比較手段と、比較手段から出力される所定の信号が入力されたときに車両用負荷を駆動するバックアップ駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
の車両用負荷バックアップ回路(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは、CPUの正常動作時に車両用負荷を駆動する車両用負荷駆動手段を備え、CPU異常検出手段は、CPUの正常動作時にCPUから出力される一定周期のパルスが入力されて一定値より小さな電圧を出力し、オートライト制御条件成立下で、CPUが異常となりパルスが出力されなくなったときに一定値より大きな電圧を出力し、車両用負荷駆動手段が異常になったときに車両用負荷駆動手段をバックアップ駆動するためのバックアップ駆動手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、従来のノアゲート等でのロジックICを使用した回路構成からコンパレータICを使用した回路構成に変更した車両用負荷バックアップ回路のため、回路の簡素化が可能となる。さらに、部品点数を削減することができるため、省スペース化による小型化及び低コスト化が可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
本発明の実施形態では、車両用負荷の一例としてヘッドランプを用い、そのヘッドランプを点灯する駆動回路について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るオートライトバックアップ回路を備えたヘッドランプを点灯する駆動回路の機能ブロック図である。駆動回路1は、通常時にヘッドランプ16を点灯するヘッドランプ駆動回路2とバックアップのためのヘッドランプ駆動回路15を備えている。通常のオートライト制御時には、CPU17の出力端子17dからヘッドランプ駆動回路2を駆動するための信号が出力される。また、駆動回路1は、CPU17の正常動作時にヘッドランプ16の点灯をバックアップ駆動するための第1のバックアップ駆動信号をヘッドランプ駆動回路15に出力する第1バックアップ駆動信号出力手段としてCPU17の出力端子17bを備えている。さらに、駆動回路1は、CPU17の異常時にヘッドランプ16をバックアップ駆動するための第2のバックアップ駆動信号をヘッドランプ駆動回路15に出力する第2バックアップ駆動信号出力手段としてのオートライトバックアップ回路10を備えている。
オートライトバックアップ回路10は、CPU異常検出部(CPU異常検出手段)11と、リファレンス電圧出力部(リファレンス電圧出力手段)12と、比較部(比較手段)13と、バックアップ駆動部(バックアップ駆動手段)14を備えている。バックアップ駆動部14からの出力は、ヘッドランプ駆動回路15に入力され、ヘッドランプ駆動回路15はヘッドランプ16を駆動する。また、CPU17の出力端子17bからの出力がヘッドランプ駆動回路15に入力され、さらに、CPU17の出力端子17aからのパルス出力は、CPU異常検出部11に入力される。また、CPU17には、リセット部19と、オートライトスイッチ20と、オートライトセンサ21と、電源スイッチ22及びイグニッションスイッチ23が接続されている。
CPU17の正常動作時に一定周期のパルスを出力し、異常時にパルスの出力が停止する出力端子17aにCPU異常検出部11が接続され、このCPU異常検出部11は、一定周期のパルスが入力されるときは所定値より小さい電圧を出力し、パルスの入力が所定時間内にないときは所定値以上の電圧を出力する。好ましくは、CPU異常検出部11は、CPU17の正常動作時に出力される一定周期のパルスが入力されるときには充電電圧が一定値より小さく、CPU17が異常となりパルスが出力されなくなったときに充電電圧が一定値以上に上昇するコンデンサC1(図2参照)を有している。
リファレンス電圧出力部12は、所定値の電圧を出力する。比較部13は、CPU異常検出部11の出力電圧とリファレンス電圧出力部12の出力電圧とを比較し、CPU異常検出部11の出力電圧がリファレンス電圧出力部12の出力電圧以上になったときに所定の信号を出力する。好ましくは、比較部13は、CPU異常検出部11の出力電圧がリファレンス電圧出力部12の出力電圧以上のときはON信号(出力電圧は高電圧レベル)を出力し、CPU異常検出部11の出力電圧がリファレンス電圧出力部12の出力電圧より小さいときはOFF信号(出力電圧は低電圧レベル)を出力するコンパレータIC1(図2参照)である。バックアップ駆動部14は、比較部13から出力される所定のON信号が入力されたときにヘッドランプ駆動回路15を動作させ、ヘッドランプ16を点灯するヘッドランプ駆動回路15に電圧を出力する。
上記の構成のオートライトバックアップ回路10は、CPU17が正常に動作しているときは、CPU17の出力端子17aから一定周期のパルスが出力され、その出力がCPU異常検出部11に入力される。そのとき、CPU異常検出部11からは、リファレンス電圧出力部12から出力される所定値の電圧よりも低い電圧を出力する。それにより、比較部13は、バックアップ駆動部14からヘッドランプ16を点灯させるための所定の信号を出力せず、バックアップ駆動部14は、非作動状態となっている。一方、CPU17が異常になったときは、CPU17の出力端子17aからのパルスの入力が所定時間内になくなり、そのとき、CPU異常検出部11からは、リファレンス電圧出力部12から出力される所定値の電圧よりも高い電圧を出力する。それにより、比較部13は、バックアップ駆動部14からヘッドランプ16を点灯させるための所定の信号を出力し、バックアップ駆動部14は、駆動信号出力動作状態となり、ヘッドランプ16を点灯するヘッドランプ駆動回路15に電圧を出力し、ヘッドランプ16の点灯状態が維持される。
また、電源スイッチ22により電源を投入してから一定期間は、リセット部(リセットIC)19からCPU17を備えたマイコンを動作させないようにリセット信号をCPU17に出力している。このCPU17のリセットが解除されるまでの一定期間、オートライトバックアップ回路10が動作しないように、オートライトバックアップ回路10の抵抗R1,R2a,R2bやコンデンサC1等の回路定数を予め設定して構成している。
CPU17は、オートライトスイッチ20のオンオフ信号と、周囲の明るさが所定の明るさより暗くなったことを感知するオートライトセンサ21からの信号によりオートライトモードであるか否かを判断し、オートライトモードの条件が成立していないのであれば、出力端子17bと出力端子17dからは、それぞれヘッドランプ駆動回路15とヘッドランプ駆動回路2を動作する信号は出力されない。また、CPU17が上記オートライトモードの条件が成立していると判断したときは、出力端子17bと出力端子17dからそれぞれヘッドランプ駆動回路15とヘッドランプ駆動回路2を動作する信号が出力される。
図2は、本発明の本実施形態に係るオートライトバックアップ回路10の回路図である。オートライトバックアップ回路10は、CPU17の出力端子17aとレギュレータの入力端子W10が接続され、抵抗R1〜R4とコンデンサC1,C2とダイオードD1,D2とトランジスタT1からなるCPU異常検出部11からの出力と、イグニッションスイッチIG1とIG2がダイオードD3,D4を介して抵抗R5と抵抗R6に接続されたリファレンス電圧出力部12の出力が、比較部13であるコンパレータIC1に入力される。コンパレータIC1の出力は、抵抗R7〜R12とダイオードD5とツェナーダイオードZ1とトランジスタT2,T3からなるバックアップ駆動部14のトランジスタT2のベースに入力され、トランジスタT3のコレクタからの出力がダイオードD5を介して出力される。さらに、CPU17からのバックアップ出力端子17bの出力がダイオードD6を介してオートライト判定信号回路18から出力される。ダイオードD5,D6のカソード側が共通に接続され、バックアップ駆動部14及びオートライト判定信号回路18の出力は、抵抗R13,14を介してヘッドランプ16を点灯する回路(ヘッドランプ駆動回路)15のトランジスタT4のゲートに入力され、そのトランジスタT4のオン、オフにより、ダイオードD7,D8を介してスモールライトとヘッドランプを駆動するリレーのオンオフを行う。また、図2には、抵抗R15,R16とダイオードD9,D10とトランジスタT5からなるヘッドランプ駆動回路2も示している。
上記の構成において、図9で示した従来の技術同様CPU異常をCPU17の出力端子17aから出力されるパルス信号の停止をトリガーとして検出するが、バックアップ回路10の構成を図9で示したノアゲートN101〜N104等のロジックICを使用した回路構成からコンパレータIC13を使用した回路構成に変更することで、回路の簡素化が可能となる。また、部品点数を削減することができるため、省スペース化による小型化及び低コスト化が可能となる。
以下、このオートライトバックアップ回路10の作用を説明する。このオートライトバックアップ回路10は、CPU17の出力端子17aから出力されるパルス信号の出力状態によりCPUの異常を検出する回路システムである。
CPU17の出力端子17aからのパルス信号正常出力時のオートライトバックアップ回路の挙動を説明する。CPU17の出力端子17aから出力されるパルス信号に同期してトランジスタT1がON/OFFすることで、コンデンサC1の電荷が充放電される。充電経路はトランジスタT1がOFF時、IG1又はIG2電源からダイオードD3,D4,抵抗R1、R2aを経由してコンデンサC1に電荷が充電される。放電経路はトランジスタT1がON時、コンデンサC1にたまった電荷が抵抗R2b、ダイオードD2、トランジスタT1を経由して放電される。パルス信号正常出力時はコンデンサC1の電位(コンパレータIC1の入力電圧)が、コンパレータIC1のリファレンス電圧(出力ON/OFFのしきい値電圧)を越えない領域でコンデンサC1への充放電が繰り返されるため、コンパレータIC1の出力はOFF状態(出力電圧は低電圧レベル)でバックアップ駆動回路は非作動となる。
次に、パルス信号停止時のオートライトバックアップ回路の挙動を説明する。CPU17からの出力端子17aからのパルス信号がHIまたはLOに張り付いた場合(パルス信号停止)、トランジスタT1はOFFしたままとなってしまうので、コンデンサC1の電荷の放電が行われず、充電が更に進み、パルス信号が停止してからオートライトバックアップ回路10が動作するまでの設定時間経過後、コンデンサC1の電位(コンパレータIC1の入力電圧)が、コンパレータIC1のリファレンス電圧(出力ON/OFFのしきい値電圧)を越えた時点でコンパレータIC1の出力がONし(出力電圧は高電圧レベル)、バックアップ駆動回路が作動する。
図3は、CPU異常検出によるオートライトバックアップ回路10のON/OFF動作を示す図である。図3(a)は、CPU17の出力端子17aから出力されるパルス信号を示す。図3(b)は、コンデンサC1の電位VC1の時間変化を示し、また、Vthは、リファレンス電圧を示す。(c)は、バックアップ駆動部14からの出力を示している。図3で示すように、CPU17が正常に動作しているときは、出力端子17aからパルス信号が一定の周期で出力している。このとき、コンデンサC1は、抵抗R2b、ダイオードD2の経路で電荷が放電し、抵抗R1,R2aの経路で電荷が充電される。それにより、コンデンサC1の電位VC1は、リファレンス電圧Vthよりも低い値となっており、そのとき、バックアップ駆動部14の出力は、オフとなっている。時間T0でCPU17が異常となりパルスが発生されないとき、コンデンサC1の電荷が放電されず更に充電を続け、リファレンス電圧Tthを超えたとき、CPU異常を検出し、バックアップ駆動部14の出力がON状態(ヘッドランプ点灯状態)となる。
図4は、本発明の本実施形態に係るオートライトバックアップ回路10の動作を説明するフローチャートである。
ステップS11:図示しないバッテリ電源ONかつイグニッションスイッチIG1,IG2がONされる。
ステップS12:リセット部19からCPU17にリセット信号が出力され、CPU17のリセットが解除されるまでは、オートライトバックアップ回路10は、非動作の状態を維持する。
ステップS13:オートライト制御条件が成立しているか否か判断する。すなわち、IGSW(IG1,IG2)、オートライトスイッチ20、オートライトセンサ21からの信号に基づいて、オートライトモードか否かを判断する。
ステップS13でオートライト制御条件が成立していないのであれば、CPU17は、出力端子17bと出力端子17dからは、ヘッドランプ駆動回路15及びヘッドランプ駆動回路2を駆動する信号は出力せず、ステップS13を再び実行する。
ステップS14:ステップS13でオートライト制御条件が成立しているのならば、CPU17の出力端子17aからのパルス信号が停止しているか否かを判断する。
ステップS15:ステップS14でCPU17の出力端子17aからのパルス信号が停止していないならば、オートライトバックアップ回路10はOFF状態であり、出力端子17bと出力端子17dからはON信号が出力される。
ステップS16:ステップS14でCPU17の出力端子17aからのパルス信号が停止しているならば、オートライトバックアップ回路10がONになる。そして、ステップS13に戻り処理を継続する。
ステップS16でのオートライトバックアップ回路10の動作は、次の通りである。
CPU17の異常の場合、CPU異常検出部11により、CPU異常時に所定値以上の電圧を出力する。リファレンス電圧出力部12により、所定値の電圧を出力する。比較部13により、CPU異常検出部11の出力電圧とリファレンス電圧出力部12の出力電圧とを比較し、CPU異常検出部11の出力電圧がリファレンス電圧出力部12の出力電圧より大きくなったときに所定の信号を出力する。バックアップ駆動部14により、比較部13から出力される所定の信号がバックアップ駆動部14に入力され、それにより、オートライトバックアップ回路10がONになる。
以上のように上記実施形態によれば、従来のロジックICを使用した回路構成からコンパレータIC1を使用した回路構成に変更したオートライトバックアップ回路10のため、回路の簡素化が可能となる。また、オートライトバックアップ回路の部品点数を削減することができるため、省スペース化による小型化及び低コスト化が可能となる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るオートライトバックアップ回路を備えたヘッドランプを点灯する駆動回路3の機能ブロック図である。第2の実施形態では、図1で示した第1の実施形態において、CPU17は、バックアップ駆動部14の動作を制御する信号を出力する端子17cが設けられている点が異なり、それ以外は、同様であるので、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略する。
第2の実施形態では、リセット部19によるCPU17のリセットが解除されないときオートライトバックアップ回路10が動作しないように出力端子17cによりバックアップ駆動部14を制御する。さらに、電源スイッチ22をオンにし、CPU17が非動作モードから動作モードへ移るまでの間の遷移時間内ではオートライトバックアップ回路10が動作しないように、出力端子17cによりバックアップ駆動部14を制御する。これにより、第1の実施形態と異なり、回路内の抵抗R1,R2やコンデンサC1等の回路定数の設定をリセット部19の時定数とは独立に設定することができ、設定をより容易に行うことができる。
CPU17は、オートライトスイッチ20のオンオフ信号と、周囲の明るさが所定の明るさより暗くなったことを感知するオートライトセンサ21からの信号によりオートライトモードであるか否かを判断し、オートライトモードの条件が成立していないのであれば、出力端子17cによりオバックアップ駆動部14が動作しないように制御する。また、CPU17が上記オートライトモードの条件が成立していると判断したときは、出力端子17cによりバックアップ駆動部14が動作するように制御する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るオートライトバックアップ回路10の回路図であり、上記の動作を実現するために、図2で示した回路のダイオードD5の前段にCPU17からの出力端子17cからの信号によりオンオフするスイッチS1を設けた。それ以外は、図2と同様であるので、図2で示した構成要素と同様のものには同一の符号を付し、説明を省略する。スイッチS1はトランジスタあるいはアナログスイッチを利用して構成することができる。
図7は、本発明の本実施形態に係るオートライトバックアップ回路10の動作を説明するフローチャートである。
ステップS21:図示しないバッテリ電源ONかつイグニッションスイッチIG1,IG2がONされる。
ステップS22:リセット部19によりCPU17のリセットが解除されているか否か判断する。
ステップS23:ステップS22でCPU17のリセットが解除されていないならば、CPU17は、バックアップ駆動部14を作動しないように出力端子17cから信号を出力し、オートライトバックアップ回路10をOFFにする。
ステップS24:ステップS22でCPU17のリセットが解除されているならば、オートライト制御条件が成立しているか否か判断する。すなわち、IGSW(IG1,IG2)、オートライトスイッチ20、オートライトセンサ21からの信号に基づいて、オートライトモードか否かを判断する。
ステップS25:ステップS24でオートライト制御条件が成立していないのであれば、CPU17は、バックアップ駆動部14が動作しないように出力端子17cから信号を出力し、オートライトバックアップ回路10をOFFにする。また、CPU17は、出力端子17bと出力端子17dからは、ヘッドランプ駆動回路15及びヘッドランプ駆動回路2を駆動する信号は出力しない。
ステップS26:ステップS24でオートライト制御条件が成立しているのならば、CPU17は、バックアップ駆動部14が動作するように制御し、CPU17の出力端子17aからのパルス信号が停止しているか否かを判断する。
ステップS27:ステップS26でCPU17の出力端子17aからのパルス信号が停止していないならば、オートライトバックアップ回路10はOFF状態であり、出力端子17bと出力端子17dからはON信号が出力される。
ステップS28:ステップS26でCPU17の出力端子17aからのパルス信号が停止しているならば、オートライトバックアップ回路10はONになる。そして、ステップS24を実行する。
ステップS28でのオートライトバックアップ回路10の動作は、次の通りである。
CPU17の異常の場合、CPU異常検出部11により、CPU異常時に所定値以上の電圧を出力する。リファレンス電圧出力部12により、所定値の電圧を出力する。比較部13により、CPU異常検出部11の出力電圧とリファレンス電圧出力部12の出力電圧とを比較し、CPU異常検出部11の出力電圧がリファレンス電圧出力部12の出力電圧より大きくなったときに所定の信号を出力する。バックアップ駆動部14により、比較部13から出力される所定の信号がバックアップ駆動部14に入力され、それにより、オートライトバックアップ回路10がONになる。
以上のように上記実施形態によれば、従来のロジックICを使用した回路構成からコンパレータIC1を使用した回路構成に変更したオートライトバックアップ回路10のため、回路の簡素化が可能となる。また、オートライトバックアップ回路の部品点数を削減することができるため、省スペース化による小型化及び低コスト化が可能となる。
なお、本実施形態では、車両用負荷バックアップ回路は、CPUの正常動作時に所定値より小さな電圧を出力し、CPU異常時に所定値より大きな電圧を出力するCPU異常検出手段と、所定値の電圧を出力するリファレンス電圧出力手段と、CPU異常検出手段の出力電圧とリファレンス電圧出力手段の出力電圧とを比較し、CPU異常検出手段の出力電圧がリファレンス電圧出力手段の出力電圧より大きくなったときに所定の信号を出力する比較手段と、比較手段から出力される所定の信号が入力されたときに車両用負荷を駆動するバックアップ駆動手段と、を備えた場合で説明したが、それに限らず、出力する電圧の大小関係を逆転させた場合、すなわち、CPUの正常動作時に所定値より大きな電圧を出力し、CPU異常時に所定値より小さな電圧を出力するCPU異常検出手段と、所定値の電圧を出力するリファレンス電圧出力手段と、CPU異常検出手段の出力電圧とリファレンス電圧出力手段の出力電圧とを比較し、CPU異常検出手段の出力電圧がリファレンス電圧出力手段の出力電圧より小さくなったときに所定の信号を出力する比較手段と、比較手段から出力される所定の信号が入力されたときに車両用負荷を駆動するバックアップ駆動手段と、を備えるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、車両用負荷バックアップ回路として、ヘッドランプのオートライトバックアップ回路を用いて説明したが、それに限らず、他の灯火系やモータ等の車両用負荷のためのバックアップ回路にも同様に用いることができる。
なお、本実施形態では、オートライトバックアップ回路10をコンデンサ、抵抗、コンパレータIC等の回路素子を組み合わせて構成したが、CPU17と別のCPUを用いることによってオートライトバックアップ回路を構成することもできる。図8は、CPU17と別のCPU50を用いた例を示す駆動回路4の機能ブロック図である。例えば、CPU50は、CPU17が異常になったときにCPU17の出力端子17aからのパルスが出力されていないことを読み取り、ヘッドランプ駆動回路15にON信号を出力して、ヘッドランプ16を点灯するようにすることができる。これにより、CPU17が異常になったときもヘッドランプ16を点灯させることができる。あるいは、CPU17の異常を検出する方法として、CPU17からCPU50内のRAMに所定のコードを定期的に書き込み、これをCPU50が読み取るようにすると、CPU17の異常時に所定のコードが書き込めなくなるのでCPU50がCPU17の異常動作を検出できる。
以上の実施形態で説明された構成、配置関係等については本発明が理解・実施できる程度に例示したものにすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明は、車両用負荷におけるバックアップ回路とバックアップ方法として利用される。
本発明の第1の実施形態に係るオートライトバックアップ回路を備えたヘッドランプを点灯する駆動回路の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る本発明の本実施形態に係るオートライトバックアップ回路の回路図である。 本発明の第1の実施形態に係るオートライトバックアップ回路のCPU異常検出によるバックアップ回路ON/OFF動作を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るオートライトバックアップ回路の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るオートライトバックアップ回路を備えたヘッドランプを点灯する駆動回路の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る本発明の本実施形態に係るオートライトバックアップ回路の回路図である。 本発明の第2の実施形態に係るオートライトバックアップ回路の動作を説明するフローチャートである。 本発明の別の実施形態に係るオートライトバックアップ回路を備えたヘッドランプを点灯する駆動回路の機能ブロック図である。 従来のオートライトバックアップ回路を示す回路図である。
符号の説明
1 駆動回路
2 ヘッドランプ駆動回路
3 駆動回路
10 オートライトバックアップ回路
11 CPU異常検出部
12 リファレンス電圧出力部
13 比較部
14 バックアップ駆動部
15 ヘッドランプ駆動回路
16 ヘッドランプ
17 CPU
C1 コンデンサ
IC1 コンパレータ

Claims (3)

  1. CPUの正常動作時に所定値より小さな電圧を出力し、CPU異常時に所定値より大きな電圧を出力するCPU異常検出手段と、
    前記所定値の電圧を出力するリファレンス電圧出力手段と、
    前記CPU異常検出手段の出力電圧と前記リファレンス電圧出力手段の出力電圧とを比較し、前記CPU異常検出手段の出力電圧が前記リファレンス電圧出力手段の出力電圧より大きくなったときに所定の信号を出力する比較手段と、
    前記比較手段から出力される前記所定の信号が入力されたときに車両用負荷を駆動するバックアップ駆動手段と、を備えたことを特徴とする車両用負荷バックアップ回路。
  2. CPUの正常動作時に所定値より大きな電圧を出力し、CPU異常時に所定値より小さな電圧を出力するCPU異常検出手段と、
    前記所定値の電圧を出力するリファレンス電圧出力手段と、
    前記CPU異常検出手段の出力電圧と前記リファレンス電圧出力手段の出力電圧とを比較し、前記CPU異常検出手段の出力電圧が前記リファレンス電圧出力手段の出力電圧より小さくなったときに所定の信号を出力する比較手段と、
    前記比較手段から出力される前記所定の信号が入力されたときに車両用負荷を駆動するバックアップ駆動手段と、を備えたことを特徴とする車両用負荷バックアップ回路。
  3. 前記CPUの正常動作時に前記車両用負荷を駆動する車両用負荷駆動手段を備え、
    前記CPU異常検出手段は、前記CPUの正常動作時に前記CPUから出力される一定周期のパルスが入力されて一定値より小さな電圧を出力し、オートライト制御条件成立下で、前記CPUが異常となり前記パルスが出力されなくなったときに一定値より大きな電圧を出力し、
    前記車両用負荷駆動手段が異常になったときに前記車両用負荷駆動手段をバックアップ駆動するためのバックアップ駆動手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の車両用負荷バックアップ回路。
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