JP4426402B2 - 粒径分布測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、分散媒中に分散させた粒子群に光を照射して生じる回折散乱光の強度に基づいて粒径分布を測定する粒径分布測定装置に関するものである。
特許文献1に示されるようなこの種の粒径分布測定装置は、透明なセルに収容した粒子群にレーザ等の光源から光を照射し、その際生じる回折散乱光の強度角度分布を、セルの周囲に離散配置した多数の光検出器により検出し、その検出結果に基づいて粒子群の粒径分布を測定するようにしたものである。そして構造的には、図13に模式的平面図として示すように、前記光源や光検出器あるいはそれらの間に介在する光学系機器を1つの筐体に収容するとともに、その筐体の中央部にセル収容空間(いわゆる試料室)を設けてセルを配置するようにしている。セルには、種々のタイプがあって、分散媒が水やアルコール等の液体であるか、空気等の気体であるかで湿式と乾式とに分類され、また分散媒及び粒子を循環させるか否かでフロー式とバッチ式に分類される。
特開2000−146814号公報
ところが、前述した構造であると、試料室を他の機器が周囲から囲んでいて試料室の開口スペースが上方にしかとれず、作業が上方からに限定されてしまううえに空間の広さも十分にとれないため、例えば、測定方式の切替に伴いセルのタイプを変更したり、あるいはメンテナンスのためセルの洗浄等を行ったりする場合など、セルだけでなくそのセルを保持するセルホルダをも脱着する必要が生じたときの作業性が極めて悪いという不具合がある。そしてその結果、場合によっては試料室ごと取り外して交換を行わざるをえない場合も生じ得る。
さらに従来のものは、基本的には1つの筐体に、光源、光検出器等の測定系機器類を収容するとともに、その筐体内に試料室を設けるという発想であり、筐体内における試料室と他の空間との気密的な分離を図りにくいという構造であるため、この構造を前提としては、例えば試料室に噴霧してその噴霧粒子径を測定するといった新しい測定方式を取り入れようとしても、その噴霧が光検出器等に及ぶといった問題点が生じ、そういった新方式を容易には採用できないという問題点もある。
つまり、従来の装置は、その構造自体がボトルネックとなって、作業性が悪い、新しい測定方式を取り入れ難く発展性に乏しい、などの問題点を有している。
そこで本発明は、この種の粒径分布測定装置において全く新たな構造とすることで、セル収容空間(試料室)内での作業性を大幅に向上するとともに、新しい測定方式を柔軟に取り入れることができるなど、将来的な発展に対応できるようにすることをその主たる課題としたものである。
このような課題を解決すべくなされた本発明に係る粒径分布測定装置は、分散媒中に分散させた粒子群を収容する透明セルと、その透明セル中の粒子群に光を照射する光源と、その光の照射によって発生する回折又は/及び散乱光(以下、回折散乱光という。)の強度を検出する離散配置した複数の光検出器と、前記光検出器から出力される光強度信号に基づいて前記粒子群の粒径分布を算出する演算装置とを備えたものであって、前記光源及び光検出器を分担収容する互いに離間配置した一対の筐体を設け、一面から対向面に貫通するセル収容空間を、それら筐体同士の対向する壁間に形成し、中間体と、その中間体の両端から一体的に起立する起立支持体とからなる一体成型品のベース構造体を設け、前記各起立支持体に光源及び光検出器を分担支持させるとともに、これら各起立支持体の少なくとも一部を利用して前記筐体を形成し、一方の起立支持体が少なくとも光源及び広角散乱光検出器を支持し、他方の起立支持体が少なくとも狭角散乱光検出器を支持するものであることを特徴とする。
このようなものであれば、例えば各筐体を左右に離間配置し、貫通方向を前後方向に設定することで、上方だけでなく前方や後方からの作業が可能となり、セル収容空間内での作業性を大幅に向上させることができる。
また、筐体の外側にセル収容空間を形成するという全く新しい発想であるため、セル収容空間と筐体との気密分離性を容易に保つことができ、例えばセル収容空間に噴霧してその噴霧粒子径を測定するといった新しい測定方式を取り入れることも容易にできる。さらに分離した2つの筐体があるため、その配置位置の変更など、設計段階において種々のバリエーションを考えることができ、将来的な発展性に非常に富んだものとすることができる。
一方、このようにセル収容空間を挟んで筐体が分離配置される構造であると、筐体間の組み立て位置のずれによって、それらが分担収容する光源や光検出器の位置関係もずれることとなり、場合によっては最終光学調整段階で位置ずれを吸収できずに、再度組み立て直しといった事態も生じ得る。かかる不具合を有効に回避するには、中間体と、その中間体の両端から一体的に起立する起立支持体とからなるベース構造体を設け、前記各起立支持体に光源及び光検出器を分担支持させるとともに、これら各起立支持体の少なくとも一部を利用して前記筐体を形成しているものが好ましい。
温度をできるだけ一定に保つとともに、内部空気の対流等を防止して測定精度や安定性のさらなる向上を図るには、前記各筐体を密閉構造にするとともに、熱を発生するアクチュエータや電源を筐体の外側、乃至筐体を区成して熱的に分離された別の部屋に配置し、筐体内部には、光源や光検出器あるいは光学系機器などの構造部品のみを配置することが望ましい。
セル収容空間での作業性と密閉性とを両立するには、前記セル収容空間の開口面のうち、前記一面又はその対向面のいずれかを含む少なくとも2つの開口面に開閉可能な開閉蓋を設けるとともに、その他の開口面を閉塞し、前記セル収容空間を密閉可能に構成しているものが好適である。特にその開口面は隣り合う面であって、開閉蓋を開けた状態でそれら開口面が連続するように構成しているものがより望ましい。
より具体的には、前記2つの開口面が、セル収容空間の上面と前面とであることが作業性の点からより好ましい。
貫通しているという本発明に係るセル収容空間の特性を活かし、作業性の向上という本発明の効果をより助長する具体的態様としては、複数のセルを前記貫通方向に沿って移動可能に保持するセル保持機構を設け、前記セルのうちのいずれか1つを光源からの光が照射される光照射位置に選択的に位置づけることができるように構成しているものを挙げることができる。このようなものであれば、セルを脱着交換することなく、スライドさせるだけで他の測定方式に簡単に切り替えることができる。
このように構成した本発明によれば、例えば各筐体を左右に離間配置し、貫通方向を前後方向に設定することで、上方だけでなく前方や後方からの作業が可能となり、セル収容空間内での作業性を大幅に向上させることができる。
また、筐体の外側にセル収容空間を形成するという全く新しい発想であるため、セル収容空間と筐体との気密分離性を容易に保つことができ、例えばセル収容空間に噴霧してその噴霧粒子径を測定するといった新しい測定方式を取り入れることも容易にできる。さらに分離した2つの筐体があるため、その配置位置の変更など、設計段階において種々のバリエーションを考えることができ、将来的な発展性に非常に富んだものとすることができる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<全体概要>
本実施形態に係る粒径分布測定装置100は、装置外観を図1、内部機能構成模式図を図2に示すように、測定対象となる粒子群に光を照射した際に生じる回折散乱光の回折散乱パターン(回折散乱光強度の角度分布)を検出し、その回折散乱パターンからMIE散乱理論に基づいて逆フーリエ変換演算を施し、粒径分布を測定するようにしたものであり、大きく分けると、測定系機器類、循環系機器類、演算系機器類、構造機器類及びその他の補器類を備えている。
<測定系機器類>
測定系機器類としては、図2に示すように、分散媒中に分散させた粒子群を収容する透明セル2と、その透明セル2中の粒子群に光を照射する光源と、前記光の照射によって発生する回折散乱光の強度を検出する離散配置した複数の光検出器5とを設けている。
セル2は、例えば樹脂製のもので、詳細は後述するが、タイプの異なる複数のセル(例えば湿式フローセル、湿式バッチセル、乾式バッチセル。図2では湿式フローセルのみを代表として示している。)を、後述するセル保持機構3(図2では図示していない。)により移動可能に保持させ、測定によってどのセル2を使用するかを切り替えられるように構成している。
光源には、複数(2種類)を切替可能に設けている。第1の光源は半導体レーザ41aであり、例えば波長約650nmの赤色のレーザ光を発する。第2の光源はLED42aであり、例えば波長約400nmの青色の光を発する。大粒径の粒子を測定する場合には波長の長い光が有利になり、小粒径の粒子を測定する場合には波長の短い光が有利になるため、このように波長の異なる光を発する光源41a、42aを複数設けておくことにより、粒径の測定可能レンジを精度を落とすことなく広げることができる。ここでは前記レーザ光の光軸を水平に設定するとともに、LED光の光軸を斜めに設定しており、それら光軸がセル2のほぼ中央で交差するようにして、その交差位置をセル2中の粒子群に対する光照射位置としている。
各光源41a、42aの光射出側には投光レンズ41b、42bをそれぞれ配置している。そして、各光源41a、42aから拡がりながら出た光が、前記投光レンズ41b、42bにより屈折し、収斂する向きの光となってセル2に照射されるように構成している。この実施形態においては、光源41a、42aと投光レンズ41b、42bとを構造的に一体化し、光源ユニット41、42にしてある。
レーザ光源ユニット41は、図3、図4に模式的に示すように、前記半導体レーザ41aと、この半導体レーザ41aを搭載する基板41dと、投光レンズ41bと、投光レンズ41bを収容する筒状の収容体41fと、この収容体41fの内部であって、これら半導体レーザ41a及び投光レンズ41b間に設けたシャッタ41cと、このシャッタ41cを開閉駆動する駆動機構41eと、収容体41gに一体的に結合した取付部材41gとをユニット化したものである。前記駆動機構41eは、直動型電磁アクチュエータ41e1とその動きを前記シャッタ41cの開閉動作に伝達変換する伝達変換機構41e2とからなり、電磁アクチュエータ41e1は、収容体41fの外側に位置するように取り付けてある。シャッタ41cは、一例を図4に示すように、斜めに切り欠き41c1を設けた矩形板状をなすものであり、前記収容体41gの底壁を貫通させて回転可能に取り付けた支軸41e3(伝達変換機構41e2の一部である)にその隅部を固定してある。そしてその支軸41e3に接続した前記電磁アクチュエータ41e1の動作で当該支軸41e3が正逆回転することにより、このシャッタ41cは、半導体レーザ41aの正面に前記切り欠き41c1が位置してレーザ光を透過させる開成位置Pと、半導体レーザ41aの正面に矩形板が位置してレーザ光を遮光する遮光位置Qとの間で回転動作する。矩形板における切り欠き41c1よりも下方部分41c2は、錘としての役割を果たし、電磁アクチュエータ41e1が作動しなかった場合でも、その錘によってシャッタ41cが必ず遮光位置Qに来るようにフェールセーフ機構の役割を果たしている。
LED光源ユニット42は、図2に模式的に示すように、LED42aと、このLED42aを搭載する基板(図示しない)と、投光レンズ41b、42bとを第2の収容体(図示しない)に収容してユニット化したものである。
そして、LED42aを用いて粒径分布を測定するときには、LED42aを点灯するとともに前記シャッタ41cを閉じて半導体レーザ41aからの光を遮断し、半導体レーザ41aを用いて粒径分布を測定するときには、前記シャッタ41cを開くとともにLED42aを消灯するようにしている。半導体レーザ41aを消灯せず、点灯させたままにしておくのは、半導体レーザ41aの出力が点滅により変化することを防止するためである。
光検出器5は、フォトダイオード等を利用したもので、受光した光の強度に応じた強さの電気信号(光強度信号)を出力する。これら光検出器5の総数は、例えば90〜100個であり、セル2の周囲であって当該セル2を含む鉛直面上に離散配置してある。特にこの実施形態では、これら光検出器5を、一定角度以下の小さい角度で回折散乱した光を角度について精度よく検出するための狭角散乱光検出器5(A)と、それよりも広い角度で、前方から側方、後方にかけて回折散乱した光を検出するための広角散乱光検出器5(B)に分類している。狭角散乱光検出器5(A)は、多数を基板上に非常に細い幅で同心円状に密に配列してリングディテクタアレイにしており、広角散乱光検出器5(B)は、複数個ずつブロック化して、あるいは単独で離散配置している。なお、狭角散乱光検出器群5(A)には、省スペースを保ちつつも光路長を延ばし、なおかつ微調整ができるように、可動ミラー6を介して回折散乱光が導かれるようにしている。
また、各光源41a、42aの光軸上には、透過光の強度を検出するための透過光検出器5’をそれぞれ設けており、前記投光レンズ41b、42bを通過した光が、この透過光検出器5’の受光面上で収斂するように設定している。
<循環系機器類>
循環系機器類とは、粒子群を分散媒(水やアルコール)に分散させてなる試料液を、湿式フローセル2に循環供給するための機器類のことである。この実施例では、図2に示すように、試料液を循環させるための循環経路を形成する循環配管11と、その循環経路上に設けた試料投入用の分散バス12と、循環経路内で試料を循環させる循環ポンプ13とを少なくとも設けている。
循環配管11は、閉じた循環経路を形成するもので、その循環系路上に湿式フローセル2や分散バス12を設けている。この循環配管11には、排水用配管14や分散媒供給用配管15をバルブ14a、15aを介して接続しており、ここでは、分散媒供給バルブ15aを、排水バルブ14aと同じく、この循環経路上で最も低い位置に設け、分散媒が下方から空気を押し出しながら循環経路に供給されるようにして、その供給時に分散媒中に空気が混入することを可及的に防止している。
分散バス12は、上面を試料投入口として開放した概略ロート状をなすもので、循環経路の最上部に設けてある。この分散バス12には、多点検出型乃至連続検出型の水位センサ16が取り付けてあって、この水位センサ16による水位を検出しながら、前記供給バルブ15a及び排水バルブ14aを制御して試料液の濃度調整を自動で行えるように構成している。またこの分散バス12には撹拌用のモータ17も取り付けてある。
循環ポンプ13は、遠心型のもので、分散バス12の下端に連続して設けたポンプ室18に内蔵させてある。そして、分散バス12の側面に設けた導入ポート12pに循環配管11の下流端が、ポンプ室18の側面に設けた導出ポート18pに循環配管11の上流端が接続してあって、この循環ポンプ13が作動すると、試料液が、導出ポート18pから圧送されて循環経路上を循環し、導入ポート12pを分散バス12を経てポンプ室18に戻るように構成してある。
なお、この循環系路上に設けてある符号19は、例えば粒子群が凝集した際にこれを分離すべく用いられる超音波振動装置である。
<演算系機器類>
演算系機器類としては、図2に示すように、本体側演算装置61及びこれと通信可能に接続された情報制御装置62とを設けている。
本体側演算装置61は、後述するメインケーシングC内に収容された専用のコンピュータ回路であり、主として、前記各光検出器5からの光強度信号をプリアンプ、AD変換器等を介して取り込み、粒径分布を算出して、あるいはその算出に至るある程度までの演算を施して、その結果データを情報制御装置62に送信するものである。またその他に、情報制御装置62からの指令に基づいて、前述した各機器類の制御やその他のデータの取得、演算等を行う。
情報制御装置62は、例えば汎用のコンピュータであり、前記本体側演算装置61と通信を行いつつ、オペレータの操作乃至自動で、粒径分布測定結果を種々の態様で表示したり、あるいは演算パラメータを設定したり、本体側演算装置61を介して前記各機器類の制御を行うものである。
なお、これら本体側演算装置61及び情報制御装置62は一体的に動作して演算装置6を形成するものであり、機能分担は前述以外に種々考えられるし、これらを物理的に一体に設けてもよい。
<構造機器類>
構造機器類とは、前述した各機器類を収容乃至保持するためのメインケーシングC等に代表される構造部材である。本実施形態では、図5、図6(図5は模式図である)等に示すように、この構造機器類として、前記測定系機器類を支持するベース構造体7と、そのベース構造体7を利用して形成した一対の筐体7A、7Bと、メインケーシングCとを少なくとも設けている。
ベース構造体7は、左右に延びる矩形ブロック状(厚肉板状)の中間体71と、その中間体71の左右両端部から一体に起立する互いに離間した一対の起立支持体72、73とからなるものである。このベース構造体7は、例えばその表面の必要箇所につや消しの黒塗装を施した厚肉金属製の鋳型一体成型品であるが、もちろん、強度、取付位置精度等に問題がなければ複数に分離して組み立てにより一体的に接続して構成しても構わない。
具体的に詳述する。
一方の起立支持体72は、図5等に示すように、レーザ光源ユニット41及びLED光源ユニット42と、広角散乱光検出器群5Bのうちの一部とを主として支持するものである。より具体的に言えば、それら前記各機器41、42、5Bは、この起立支持体72の内部に設けた第1の収容空間S1に、外壁に設けた開口から挿入され、位置決めピン等で正確に位置決めして取り付けられる。前記開口は、カバー74乃至取り付けた光源ユニット41、42自身などで閉塞される。そして、この第1の収容空間S1内には、前記投光レンズ41b、42bやシャッタ41c、光検出器5等のように熱をほとんど発生しない部材のみを配置する一方、シャッタ駆動用電磁アクチュエータ41e1等のように熱を比較的多く発生する部材は、第1の収容空間S1の外に配置して別途カバー77等で覆うようにしている。なお、カバー77を設けるのに代えて、冷却用ファンを設けても良く、特に光源41aをファンで冷却してその温度上昇を防止するように構成しても良い。
一方、この第1の収容空間S1の内側面72bは前後方向と平行をなす平面であり、当該内側面72bには、前記第1の収容空間S1に貫通する上下に延びるスリット状の貫通孔が形成してある。その貫通孔には、ガラスや樹脂等の透明板を嵌め込んで気密な透光窓72cとしており、この透光窓72cから、前記半導体レーザ41a及びLED42aから出た光が透過して、他方の起立支持体73に向かって射出される一方、セル2からの広角回折散乱光が入射するように構成してある。
このようにして、一方の起立支持体72にカバー74等を取り付けて密閉された第1の収容空間S1を形成し、前述した一方の筐体7Aが形成されるように構成している。
他方の起立支持体73は、図5等に示すように、狭角散乱光検出器群5A(リングディテクタアレイ)、広角散乱光検出器群5B、透過光検出器5’、可動ミラー6等を主として支持するもので、前記一方の起立支持体72の内側面72bと対向して平行に起立する側壁731と、その側壁731から外側方へ一体に延伸する鉛直な取付壁(後壁)732とを備え、内部に第2収容空間S2を形成するものである。
前記側壁731には、中央部に上下に延びるスリット状の貫通孔を設けており、その貫通孔に、ガラスや樹脂等の透明板を嵌め込んで透光窓73cとしている。そして粒子群に光が照射されて発生した回折散乱光及び透過光を、その透光窓73cから第2の収容空間S2に取り入れられるように構成している。
前記取付壁732には、その一方の鉛直面(前面)に、狭角散乱光検出器群5A(リングディテクタアレイ)、広角散乱光検出器群5B、透過光検出器5’、可動ミラー6等が取り付けられる。このことによって、前述したようにセル2を含む鉛直面上に光検出器5が離散配置され、透光窓73cから導入された回折散乱光及び透過光の光強度を検出できるようにしている。
そしてこの起立支持体73の前面に、特定形状をなすカバー75を取り付けることにより、第2の収容空間S2を、当該起立支持体73、カバー75及び中間体71で囲んで密閉し、他方の筐体7Bが形成されるようにしている。
この第2収容空間S2には、前記第1収容空間同様、光検出器5や光学部品等のように熱を比較的発生しない部材のみを配置し、前記可動ミラー6を動かすようなアクチュエータ61や、空冷ファンF等は、起立支持体73の外壁の外側に配置し、別途カバー76で覆うようにしている。
ところで、このような構成によれば、前記一方の起立支持体72(一方の筐体7A)の内側面72bと、他方の起立支持体73(他方の筐体7B)の内側面73bとの間に前後に貫通する空間が形成されるが、この実施形態では、その貫通空間をセル収容空間Sとして利用している。
より具体的に説明すると、このセル収容空間Sは、側面を前記各筐体7A、7Bの内側面72b、73b、底面を中間体71の上面とする前後及び上方に開口する空間であり、この実施形態では、図6、図10に示すように、前記内側面72b、73bの前後端縁から更に前方及び後方に仕切壁78、79を延出して、このセル収容空間Sを前後に延長したうえで、メインケーシングCによって、当該セル収容空間Sの前後面及び上面を覆い、このセル収容空間Sを、密閉された気密な空間としている。しかして、このメインケーシングCにおいて、セル収容空間Sの前面に相当する部位には、側端を鉛直な枢支軸によって回転可能に支持された横開きの前開閉蓋81を設け、この前面を開閉可能に構成している。また上面の前半分には、後端を水平な枢支軸によって回転可能に支持された上開きの上開閉蓋82を設けて、この上面前半分を開閉可能に構成している。これら開閉蓋81、82は、閉じた状態では、パッキン等で周囲がシールされて、セル収容空間Sをほぼ確実に密閉する。また、これら開閉蓋81、82を開いた状態では、セル収容空間Sの前面から上面半部にかけてが連続して開口する。なお、上開閉蓋82の前端と前開閉蓋81の上端との間には、図7、図8に示すように、一方(ここでは上開閉蓋)に側方から見て略45°に傾斜させた接触面82aを設けるとともに、他方(ここでは前開閉蓋)に、閉じた状態において前記接触面82aに密接する弾性パッキン部材81aを設けている。このような密閉構造にすることにより、いずれの開閉蓋81、82を開閉するときでも、パッキン部材81aと接触面82aとが長く擦れながらスライドすることを防止し、摩耗による損傷を可及的に抑制できるようにしている。
また、このセル収容空間Sには、複数のセル2の他に、それらセル2を前後方向(セル収容空間Sの貫通方向)に沿って進退移動可能に保持し、いずれか1つのセル2を前記光源からの光が照射される光照射位置に選択的に位置づけるセル保持機構3と、このセル保持機構3を搭載するトレイ9とを設けている。
複数のセル2は、前述したように、タイプの異なるもの(例えば湿式フローセル、湿式バッチセル、乾式バッチセル)である。
セル保持機構3は、前後方向に沿って延伸するレール部材31と、前記各セル2を搭載するセル搭載部材32と、狭持体33と、前記セル搭載部材32及び狭持体33間に配置した弾性部材34とを備えてなり、前記弾性部材34の引っ張り力によって、セル搭載部材32と狭持体33とによりレール部材31を挟み込みながら、このレール部材31に沿ってセル搭載部材32が前後に進退するように構成したものである。
詳述すれば、レール部材31は、一対の平行なレール要素311を備えており、各レール要素311は、後述するトレイ9の底板91から鉛直に起立する起立板312とその起立板312の上面に取り付けた水平板313とからなる。
セル搭載部材32は、矩形板状をなすもので、前記レール部材31の水平板313上に配置されている。そしてこのセル搭載部材32の上面に前記各セル2を前後方向(進退方向)に沿って一列に保持する。各セル2は、直接又は図示しないセルホルダを介してこのセル搭載部材32に着脱可能に、かつ光照射方向に対して斜めに保持される。これはセル2の表面での反射の影響を減らすためである。また、このセル搭載部材32の少なくとも前端部には取っ手321が設けられて移動の便を図っている。
狭持体33は、上面を開口させた箱形の狭持体本体331と、その狭持体本体331の側板上端部外側に、左右(セル進退方向と直交する方向)に延びる水平軸を介して回転可能に取り付けた円盤状の転動体332とを備えている。この転動体332は、前後部の左右にそれぞれ設けてあり、前記レール部材31の水平板313よりも下に配置される。
弾性部材34は、前記狭持体33とセル搭載部材32との間に設けた引っ張りコイルバネであり、狭持体33の側板間に架け渡した横架軸にその下端を取り付けられるとともに、セル搭載部材32に設けた係止部にその上端を取り付けられて、前記狭持体33とセル搭載部材32とを上下方向に引きつけるものである。この実施形態では引っ張りコイルバネを後部に2つ、前部に2つ設けている。後部の引っ張りコイルバネ34は、後部転動体332の内側であって前後方向にはほぼ同じ位置に配置してある。また前部の引っ張りコイルバネ34は、前部転動体332よりも前側に配置してある。そしてこれら弾性部材34の引っ張り力により、前記セル搭載部材32に設けた第1接触面(具体的には側縁部下面)と、前記狭持体33に設けた第2接触面(具体的には転動体332の外周面)とが、レール部材31の各水平板313を上下から挟みこんで移動可能に押圧接触する。
また、このセル保持機構3は、前記各セル2を前記光照射位置に規定する位置決め機構35を備えている。この位置決め機構35は、前記レール部材31及びセル搭載部材32のいずれか一方(ここではレール部材31の水平板313)に設けた複数の嵌合孔351と、他方(ここではセル搭載部材32の下面)に設けた嵌合ピン352とを備えており、いずれかの嵌合孔351に嵌合ピン352をがたなく嵌合させることにより、いずれか1つのセル2を選択的に光照射位置に配置することができるようにしている。なお、セル搭載部材32の移動は、当該セル搭載部材32の前側の取っ手321を上方に持ち上げてこれを傾斜させ、嵌合孔351と嵌合ピン352との嵌合を解除した状態で行う。
さらにこのセル保持機構3は、セル搭載部材32の左右方向の移動を禁止する左右移動抑制機構36を備えている。この左右移動抑制機構36は、前記レール部材31に設けた前後方向(セル進退方向)と平行な案内面36a(具体的には一方のレール要素311の外側面から起立させた当たり板314の内側面)に、セル搭載部材32に設けた被案内面36b(具体的にはセル搭載部材32の一方の外側面)を押しつけることにより、セル搭載部材32の左右方向の移動を抑制するものであり、そのために、セル搭載部材32とレール部材31との間に、左右方向に弾性復帰力を作用させる第2弾性部材361を設けている。この第2弾性部材は、例えばセル搭載部材32の側縁部下面から垂下させた支持板322に設けた板バネである。この板バネ361は、レール部材31における他方の起立板312の内面を押圧し、その反力でセル搭載部材32の一方の外側面36bを当たり板314の内側面36aに押しつける。
そしてこのような構成によって、複数のセル2を進退移動させて切替可能に構成しながらも、測定時におけるセル搭載部材32の上下動及び左右移動を抑制し、確実な位置決めを行って測定精度を担保すべく図っている。
かかるセル保持機構3は、前記中間体71の上面に固定したトレイ9の上に載置固定してある。トレイ9は、図11に示すように、セル保持機構3を載置する底板91と、左右側板92と、後板93とを有して前面を開口させた高さの低い箱体であり、前端縁の下部には左右に延びる樋95をさらに備えている。このトレイ9は、セル2の交換時等に誤ってこぼした試料液を受け取るもので、トレイ9にこぼれた試料液は、図12に模式的に示すように、前記樋95を伝って、その端部に設けた排出口95aから、その下方の循環トレイTに導かれ、最終的には循環トレイTのドレンから外部に排出される。循環トレイTとは、前記循環系機器類のおおよそ下方に配置され、これらからこぼれた試料液や分散媒を受け止めるためのものである。もちろん、トレイ9を上面にのみ開口する箱形にし、その底板からホース等の配管を用いて試料液を排出するなど、その排出方式はこの他にも種々考えられる。
最後にメインケーシングCについて簡単に説明を加えておく。メインケーシングCは、前記情報制御装置62を除く全ての機器を収容して装置本体を形作るもので、図1、図6等に示すように、概略直方体形状をなす中空のものである。すなわち、このメインケーシングC内には、前述したベース構造体7やこれを用いて形成した筐体7A、7Bが収容されるほか、これらと別スペースに、電源ユニット10や、前記循環系機器類が収容される。なお、図12に模式的に示すように、電源ユニット10は、スライド脱着可能なように、このメインケーシングCの底板C1に取り付けられている。
<本実施形態による効果>
このように構成した本実施形態によれば、左右に分離した各筐体7A、7B間にセル収容空間Sを形成し、そのセル収容空間Sに対する上方及び前方からの作業を可能ならしめているので、従来のように上方からの作業しか行えなかったものに比べ、セル収容空間S内での作業性を大幅に向上させることができる。
また、筐体7A、7B間に形成される空間は、前後に貫通し上方にも開口した基本構造を有するものであり、この実施形態では、外殻機構であるメインケーシングCによってその開口面を覆っているに過ぎないため、メインケーシングCにおける開閉蓋81、82を設ける部位を変更するだけで、基本構造を変えることなく、作業のための開口部位を簡単に変更することができる。しかも、開閉蓋81、82とその開口縁との間に設けたパッキン等のシール部材により、セル収容空間Sの測定時における密閉性も十分に担保できる。
さらに、筐体7A、7Bの外側にセル収容空間Sを形成するという全く新しい発想であるため、セル収容空間Sと筐体7A、7Bとの気密分離性を容易に保つことができ、例えばセル収容空間Sに噴霧してその噴霧粒子径を測定するといった新しい測定方式を取り入れることも容易にできる。加えて分離した2つの筐体7A、7Bがあるため、それらの配置位置の変更など、設計段階において種々のバリエーションを考えることができ、将来的な発展性に非常に富んだものとすることができる。
また、このようにセル収容空間Sを挟んで筐体7A、7Bが分離配置される構造であると、通常は筐体7A、7B間の組み立て位置のずれによって、それらが分担収容する測定系機器類の位置関係もずれることとなり、場合によっては最終光学調整段階で位置ずれを吸収できずに、再度組み立て直しといった事態も生じ得るところ、一体品であるベース構造体7を設け、そのベース構造体7に測定系機器類を取り付けるとともに、このベース構造体7を利用して前記各筐体7A、7Bを形成するようにしているため、測定系機器類の組み立て位置精度を担保できる。
また、前記各筐体7A、7Bを密閉構造にするとともに、熱を発生するアクチュエータや電源等を、各筐体7A、7Bの外側であって、測定系機器類とは熱的に分離された別の部屋に配置するようにしているため、測定系機器類の環境温度をできるだけ一定に保てるようになるとともに、空気の対流等を防止できるようになり、測定精度や安定性のさらなる向上を図ることができる。
更に言えば、貫通しているというセル収容空間Sの特性を活かし、複数のセル2を貫通方向に沿って移動可能に構成して、前記セル2のうちのいずれか1つを光源からの光が照射される光照射位置に選択的に位置づけることができるようにしているため、セル2を脱着交換することなく、スライドさせるだけで他の測定方式に簡単に切り替えることができ、セル収容空間Sでの作業性をさらに向上させることができる。
<変形例>
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、筐体を前後に配置しても構わないし、場合によっては上下に配置することも可能である。また、開閉蓋81、82を別体ではなく、一体に形成しても構わない。
またベース構造体における中間体が、底板ではなく、後板やあるいは上板となるような構成でも構わない。その場合、起立支持体は前方乃至下方に向かって起立することになる。
さらに前記実施形態では光検出器を鉛直面内に離散配置していたが、光検出器を水平面内に配置する構成も可能である。
その他本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態における粒径分布測定装置の本体を示す全体斜視図。 同実施形態における粒径分布測定装置を示す模式的機能構成図。 同実施形態におけるシャッタ開閉構造を示す模式的縦断面図。 同実施形態におけるシャッタの開閉動作を示す模式的構造図。 同実施形態における筐体、ベース構造体、セル収容空間等を示す模式的内部構造図。 同実施形態における開閉蓋を開いた状態を示す装置本体の全体斜視図。 同実施形態における開閉蓋のシール構造を示す部分断面図。 同実施形態における開閉蓋のシール構造を示す部分断面図。 同実施形態におけるセル保持機構を示す模式的正面図。 同実施形態におけるセル保持機構を示す模式的平面図。 同実施形態におけるセル保持機構を示す所定角度から見た斜視図。 同実施形態における樋構造、電源ラックの取り付け構造等を示す模式的斜視図。 従来における機器配置態様を模式的に示す平面図。
符号の説明
2・・・セル
3・・・セル保持機構
41a・・・光源(半導体レーザ)
42a・・・光源LED
5・・・光検出器
6・・・演算装置
7A、7B・・・筐体
7・・・ベース構造体
71・・・中間体
72、73・・・起立支持体
81、82・・・開閉蓋
S・・・セル収容空間

Claims (5)

  1. 分散媒中に分散させた粒子群を収容する透明セルと、その透明セル中の粒子群に光を照射する光源と、その光の照射によって発生する回折又は/及び散乱光(以下、回折散乱光という。)の強度を検出する離散配置した複数の光検出器と、前記光検出器から出力される光強度信号に基づいて前記粒子群の粒径分布を算出する演算装置とを備えたものであって、
    前記光源及び光検出器を分担収容する互いに離間配置した一対の筐体を設け、一面から対向面に貫通するセル収容空間を、それら筐体同士の対向する壁間に形成し、
    中間体と、その中間体の両端から一体的に起立する起立支持体とからなる一体成型品のベース構造体を設け、前記各起立支持体に光源及び光検出器を分担支持させるとともに、これら各起立支持体の少なくとも一部を利用して前記筐体を形成し
    一方の起立支持体が少なくとも光源及び広角散乱光検出器を支持し、他方の起立支持体が少なくとも狭角散乱光検出器を支持するものである粒径分布測定装置。
  2. 前記セル収容空間の開口面のうち、前記一面又はその対向面のいずれかを含む少なくとも2つの開口面に開閉可能な開閉蓋を設けるとともに、その他の開口面を閉塞し、前記セル収容空間を密閉可能に構成している請求項1記載の粒径分布測定装置。
  3. 前記2つの開口面が、セル収容空間の上面と前面とである請求項2記載の粒径分布測定装置。
  4. 複数のセルを前記貫通方向に沿って移動可能に保持するセル保持機構を設け、前記セルのうちのいずれか1つを光源からの光が照射される光照射位置に選択的に位置づけることができるように構成している請求項1、2又は3記載の粒径分布測定装置。
  5. 前記起立支持体に上下に延びるスリット状の透光窓を設け、当該透光窓が前記光源からの光又は前記回折散乱光が透過するものである請求項1、2、3又は4記載の粒径分布測定装置。
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