JP4426138B2 - 電子部品用ソケット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品用ソケットに関し、特にCPU、MPU等の電子部品をソケット本体に対して押圧することにより、電子部品の電極端子とソケット本体の電極部との接触、ソケット本体の電極部と被接続電子部品の電極端子との接触を保持する電子部品用ソケットに係わる。
【0002】
【従来の技術】
近年、多数の電極端子を有するCPU、MPU等の電子部品として、ピングリッドアレイ型電極端子を有するものや、より製造コストが低いボールグリッドアレイ型電極端子又はランドグリッドアレイ型電極端子を有するものがある。このような電極端子を有する電子部品をプリント基板上に取り付け、電子部品の電極端子とプリント基板の回路とを電気的に接続するために電子部品用ソケットが用いられている(U.S. Patent 5,221,209、U.S. Patent 5,518,410)。
【0003】
従来から、この種の電子部品用ソケットとして、電子部品をソケット本体に対して押圧することにより、電子部品の電極端子とソケット本体の電極端子との接続を保持するものが知られている。さらに具体的には、ソケット本体の一端縁部と押圧部材の一端縁部をヒンジ部材で結合し、結合位置を中心に押圧部材を揺動させ、押圧部材が電子部品をソケット本体側に押圧した状態で、押圧部材の他端部に取り付けたラッチ機構としての開閉自在のフックをソケット本体の掛止部に掛止することにより、電子部材をソケット本体に固定するとともに、電子部材の電極端子とソケット本体の電極端子との接触を保持するものが知られている。この種の電子部品用ソケットを用いることにより、電極端子同士をリフロー等による半田付けで融着させるものとは異なり、電子部品を簡単に着脱することができ、部品の交換やメンテナンス等が容易になるというメリットがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電子部品及びソケット本体の電極端子の形状には、材質や製造過程等により個体差が生じる。また、複数の電極端子を有する電子部品及びソケット本体では、複数の電極端子を保持する面部がある程度の面積を有するため、電子部品をソケット本体に押圧する押圧部材による荷重のかかり方が、複数の電極端子間で不均一になるおそれもある。このような電極端子自体の個体差及び荷重の不均一さに伴う電子部品とソケット本体の接触不良を防止するために、電子部品の電極端子と接触する接触用端子部材を可動にしたソケットが用いられている。
【0005】
しかしながら、この電子部品用ソケットにおいては、セット位置における可動接触用部材と支持部材との接触の確実性及び可動接触用部材の突出位置への復帰のしやすさの両方を同時に満足させることが困難であることが判明した。
【0006】
本発明はこのような難点に鑑みなされたもので、電子部品の電極端子及び被接続電子部品の電極端子とソケット本体の電極部間で接触の確実性が得られ、かつセット位置、非セット位置間において大きなストロークが確保できる電子部品用ソケットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この自的を達成するために、本発明の電子部品用ソケットは、電子部品をソケット本体に対して押圧することにより、電子部品の電極端子とソケット本体の電極部との接触を保持し、ソケット本体の電極部を被接続電子部品の電極端子に接続して成る電子部品用ソケットにおいて、ソケット本体の電極部は、所定の厚さの板材を打ち抜き加工して被接続電子部品の電極端子及び電子部品の電極端子の一方と接触する第1のコンタクトおよび第1のコンタクトから伸びるU字状アームを有する導電性の第1の可動子と、U字状アーム内に装入されたスプリングと、U字状アームを介して第1の可動子に接続され被接続電子部品の電極端子及び電子部品の電極端子の他方と接触する第2のコンタクトを有する導電性の第2の可動子とを有し、第2の可動子は、軸方向に沿って一様な外面を備え、第1の可動子は、スプリングを介して第2の可動子と共にソケット本体内で相互に可動自在に構成され、非セット位置において、U字状アームの開放端部の内側が第1の可動子と対向する側の外面に接触し、セット位置において、U字状アームの開放端部の内側が第1の可動子と対向する側と反対側の外面に接触するように構成されているものである。
【0008】
本発明の電子部品用ソケットにおいて、スプリングはコイルスプリングで形成されているものである。
【0009】
この電子部品用ソケットによれば、電子部品の電極端子及び被接続電子部品の電極端子とソケット本体の電極部間で接触の確実性が得られ、かつセット位置、非セット位置間において大きなストロークが確保できる。さらに、本発明の電子部品用ソケットによれば、従来のコンタクトに比較して電極部の構造が比較的簡素であるので、電子部品としてCPUに適用した場合、CPUのクロック周波数の上昇化、即ちパーソナルコンピュータの高速化に伴なうショートパス(インダクタンス、インピーダンスの低減)の要求に応えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をコンピュータ内のメインボードに電子部品としてのCPUを取り付ける際に用いる電子部品用ソケットとしてのCPUソケットに適用した実施の形態例について図面を参照して説明する。
【0011】
まず、図1を参照して、本発明の実施の形態例に係わる電子部品用ソケット1への電子部品であるCPU2及び押圧部材3の装着の概略について説明する。
【0012】
図1に示すように、電子部品であるCPU2の電極端子2a(図3)が接触される電極部であるコンタクト23を有する電子部品用ソケット1の上面に、ガイド部材(CPU2の外縁2bと電子部品用ソケット1におけるソケット本体10bの内側1eで形成される)に沿ってCPU2が載置され、その上から押圧部材3が取り付けられる。押圧部材3の対向する2つの側端縁部には、固定用部材としての固定用ワイヤー4、5(例えば、金属ワイヤー)が取り付けられている。この固定用ワイヤー4、5は、電子部品用ソケット1の側端縁部に設けられた固定フック6及び可動掛止部材としての可動フック7にそれぞれ掛止される。そして、CPU2及び押圧部材3が載置された状態で操作部材としての操作レバー8を図中破線の位置から実線の位置に倒すと、可動フック7が下方に移動し、これにより押圧部材3が下方に移動し、CPU2を電子部品用ソケット1側に押圧する。なお、可動フック7を上下動させるための駆動機構については後述する。
【0013】
また、押圧部材は、固定ワイヤー等の固定部材を取り付けることができるものであれば適用可能である。例えば、図示の例のように、冷却ファン3a及び放熱フイン3b等から成る冷却装置を押圧部材として利用すると、専用の押圧部材を必要とせず、且つCPU2に不可欠な冷却装置を確実に取り付けることができるという利点がある。
【0014】
図3は、電子部品用ソケット1へのCPU2及び押圧部材3の装着動作を示す説明図である。図3(a)の装着前の状態では、可動フック7の先端部が上方に移動し、押圧部材3に取り付けられた固定用ワイヤー5の先端部を引っかけ易い状態になっている。そして、図3(b)に示すように電子部品用ソケット1上にCPU2及び押圧部材3を載置し、押圧部材3側の固定用ワイヤー5の先端を固定フック6に掛止するとともに、固定用ワイヤー5の先端を可動フック7の先端部7bに掛止した後、繰作レバー8を矢印Rl方向に揺動させる。そして、図3(c)に示すように操作レバー8を電子部品用ソケット1の側壁面に形成したストッパー15に当接するまで揺動させ、操作レバー8の電子部品用ソケット1側の側面に形成した切り欠部8aを、電子部品用ソケット1の側壁面に形成した凸状のラッチ部14に係合させてラッチする。なお、繰作レバー8は弾性部材で形成されてクランク軸部11に軸支されているので、繰作レバー8を矢印Rl方向に揺動させると繰作レバー8は凸状のラッチ部14の下方に傾斜した面に沿って滑動して外側へ逃げるように揺動され操作レバー8の側面を凸状のラッチ部14上で滑動させ操作レバー8を電子部品用ソケット1の側壁面に形成したストッパー15に当接するまで揺動させ、操作レバー8の電子部品用ソケット1側の側面に形成した切り欠部8aを電子部品用ソケット1の側壁面に形成した凸状のラッチ部14に係合させてラッチする。この繰作レバー8の揺動により、可動フックの先端部7bが下方(図中、矢印R4方向)に移動して固定用ワイヤー5を下方に付勢し、押圧部材3を介してCPU2を電子部品用ソケット1に押圧する。
【0015】
なお、CPU2を電子部品用ソケット1から取り外すときは、弾性部材で形成されている繰作レバー8を外側へ揺動させ電子部品用ソケット1の側面から離すように操作し、操作レバー8の切り欠部8aと電子部品用ソケット1のラッチ部14との係合を解除する。
【0016】
図2は、可動フック7を上下動させるための駆動機溝の説明図である。図2(a)に示すように、この駆動機溝の主要部は、互いにほぼ直角となるように結合された操作レバー8及びクランク軸部11からなる倍力装置としてのクランクレバー12で構成されている。このクランクレバー12のクランク軸部11は、電子部品用ソケット1の一端縁部におけるソケット本体10bと上部カバー部材1cとの間に回動自在に取り付けられている。また、クランク軸部11の中央部には、クランク軸部11の回軽に伴って可動フック7をCPU2が電子部品用ソケット1側に押圧される押圧用位置に移動させるように、可動フック7の一端部に当接する偏心軸部11aが形成されている。また、可動フック7は、その側壁を貫通するように取り付けられた軸部材7aを中心に回動できるように、ソケット本体10bと上部カバー部材1cとの間に取り付けられている。
【0017】
この駆動機構において、図2(b)に示すように操作レバー8を矢印R1方向に揺動すると、クランク軸部11が矢印R4方向に回転し、それに伴ってクランク軸部11の中央部の偏心軸部11aが矢印R3方向に揺動する。この偏心軸部11aの揺動により、偏心軸部11aに端部が当接している可動フック7が軸部材7aを中心として矢印R2方向に回転する。その結果、図2(c)に示すように可動フック7の固定用ワイヤー5を掛止する先端部7bが下方に移動する。なお、可動フック7の軸部材7aには、押圧榔材による押圧力が小さくなる或いはなくなる解除用位置に可動フック7を付勢する付勢手段として、スプリング(図示せず)が設けられている。
【0018】
本発明の電子部品用ソケット1の電極部10(図1、図4、図5(a)、(c)、(e))は、電子部品であるCPU2をソケット本体10bに対して押圧することにより、電子部品であるCPU2の電極端子2a(図3(a))とソケット本体10bの電極部10との接触を保持し、ソケット本体10bの電極部10をプリント基板である被接続電子部品17の電極端子17aに接続して成るものである。
【0019】
電子部品であるCPU2の電極端子2aはボールグリッドアレイ型電極端子又はランドグリッドアレイ型電極端子で構成されている。
【0020】
図4に示すように、本発明の電子部品用ソケット1の電極部10は、所定の厚さ(例えば0.08mm)の板材を打ち抜き加工して被接続電子部品17の電極端子17aと接触する第1のコンタクト24および第1のコンタクト24から伸びるU字状アーム25を有する音叉形状の導電性の第1の可動子26と、U字状25アーム内に装入された導電性のスプリング27と、スプリング27を介して第1の可動子26に接続され電子部品2の電極端子2a(図3、図5(e))と接触する第2のコンタクト23を有する丸棒形状の導電性の第2の可動子28とを有する。
【0021】
本発明の電子部品用ソケットにおいて、スプリング27はコイルスプリングで形成されているものである。
【0022】
第2の可動子28は、第2の可動子28に突設されたセンタリング案内子23bがコイルスプリング27内に嵌入されセンタリングが保持されている。
【0023】
ソケット本体10bにはスプリング27を介在させて電極部10である第1の可動子26、第2の可動子28が嵌入する溝孔20が設けられ、第1の可動子26、第2の可動子28が溝孔20に嵌入された後、第1のコンタクト24、第2のコンタクト23は開孔24a、開孔23aを介してスプリング27自体の弾性により突出している((図4、図5(a)、(b))。このようにして電極部10のソケットコネクタが組立てられる。
【0024】
次いで、図5(c)、(d)に示すように、プリント基板である被接続電子部品17の電極端子17aと第1のコンタクト24が接触するようにプリント基板である被接続電子部品17が実装される。最後に、図5(e)、(f)に示すように、押圧部材3(図1〜図3)により電子部品であるCPU2がソケット本体10bへ押圧されて電子部品であるCPU2が搭載され電子部品であるCPU2の電極端子2aと第2のコンタクト23が接触する。なお、図5(a)、(c)、(e)における電極部10のコネクタ組立状態で、その状態での電極部の弾性形態を図5(b)、(d)、(f)にそれぞれ示す。
【0025】
図6に示すように、本発明の電子部品用ソケット1において、第1の可動子26、第2の可動子28が配置され第2のコンタクト23が突出しているソケット本体10bの溝孔20は行方向x、列方向yのドットマトリックス形で対角状(z方向)に配向されて配置されている。このようなドットマトリックス形で対角状に配向した配置形態によれば、スペースファクターが良好になる。
【0026】
このように構成された本発明の電子部品用ソケット1において、押圧部材3(図1〜図3)により電子部品であるCPU2がソケット本体10bへ押圧されると、図5(e)、(f)に示すように、電子部品であるCPU2の電極端子2a(図3(a))とソケット本体10bの第2のコンタクト23が接触し、かつソケット本体10bの第1のコンタクト24とプリント基板である被接続電子部品17の電極端子17aが接触される。
【0027】
この場合、本発明の電子部品用ソケット1によれば、第2のコンタクト23、第1のコンタクト24が電子部品であるCPU2の電極端子2a、プリント基板である被接続電子部品17の電極端子17aと接触した状態では、スプリング27が撓みその弾性力により電子部品であるCPU2の電極端子2aと電極部10の第2のコンタクト23との接触、電極部10の第1のコンタクト24とプリント基板である被接続電子部品17の電極端子17aとの間の接触がそれぞれ極めて確実に達成される。この場合、CPU2の電極端子2a→電極部10の第2のコンタクト23→コイルスプリング27→電極部10の第1のコンタクト24→→被接続電子部品17の電極端子17aの経路での良好な接触が得られる。
【0028】
また、本発明の電子部品用ソケットでは、第1の可動子26は、スプリング227を介して第2の可動子28と共にソケット本体1b内で相互に可動自在に構成されているため、非セット位置(図5(a))、セット位置(図5(e))間において大きなストロークが確保できる。
【0029】
なお、以上の例において電子部品であるCPU2の電極端子2aと電極部10の第2のコンタクト23とが接触し、電極部10の第1のコンタクト24とプリント基板である被接続電子部品17の電極端子17aとが接触するようにしたが、電子部品であるCPU2の電極端子2aと電極部10の第1のコンタクト24とが接触し、電極部10の第2のコンタクト23とプリント基板である被接続電子部品17の電極端子17aとが接触するように構成することもできる。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように本発明の電子部品用ソケットによれば、電子部品の電極端子及び被接続電子部品の電極端子とソケット本体の電極部間で接触の確実性が得られ、かつセット位置、非セット位置間において大きなストロークが確保できる。さらに、本発明の電子部品用ソケットによれば、従来のコンタクトに比較して電極部の構造が比較的簡素であるので、電子部品としてCPUに適用した場合、CPUのクロック周波数の上昇化、即ちパーソナルコンピュータの高速化に伴なうショートパス(インダクタンス、インピーダンスの低減)の要求に応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1つの実施の形態に係る電子部品用ソケット、CPU及び押圧部材の斜視図。
【図2】 (a)は、本発明の1つの実施の形態に係る電子部品用ソケット、クランクレバー及び可動フックの分解斜視図、(b)及び(c)は、それぞれ操作レバーの操作前後のクランクレバー及び可動フックの斜視図。
【図3】 (a)乃至(c)は、それぞれ電子部品用ソケットへのCPU及び押圧部材の装着動作の説明図。
【図4】 本発明の1つの実施の形態における電極部のコネクタ組立を示す図。
【図5】 (a)、(b)は、本発明の1つの実施の形態における電極部のコネクタ組立およびその状態での電極部をそれぞれ示す図、(c)、(d)は、プリント基板実装およびその状態での電極部をそれぞれ示す図、(e)、(f)は、CPUを搭載して電極部の接触後の動作状態およびその状態での電極部をそれぞれ示す図。
【図6】 本発明の1つの実施の形態における電極部のソケット本体への配置を示す図。
【符号の説明】
1・・・電子部品用ソケット
2・・・電子部品(CPU)
2a・・・電子部品の電極端子
10・・・電極部
17・・・被接続電子部品(プリント基板)
17a・・・被接続電子部品の電極端子
24・・・第1のコンタクト
23・・・第2のコンタクト
25・・・U字状アーム
26・・・第1の可動子
27・・・スプリング
28・・・第2の可動子

Claims (2)

  1. 電子部品をソケット本体に対して押圧することにより、前記電子部品の電極端子と前記ソケット本体の電極部との接触を保持し、前記ソケット本体の電極部を被接続電子部品の電極端子に接続して成る電子部品用ソケットにおいて、
    前記ソケット本体の電極部は、所定の厚さの板材を打ち抜き加工して前記被接続電子部品の電極端子及び前記電子部品の電極端子の一方と接触する第1のコンタクトおよび前記第1のコンタクトから伸びるU字状アームを有する導電性の第1の可動子と、前記U字状アーム内に装入されたスプリングと、前記U字状アームを介して前記第1の可動子に接続され前記被接続電子部品の電極端子及び前記電子部品の電極端子の他方と接触する第2のコンタクトを有する導電性の第2の可動子とを有し
    前記第2の可動子は、軸方向に沿って一様な外面を備え、
    前記第1の可動子は、前記スプリングを介して前記第2の可動子と共に前記ソケット本体内で相互に可動自在に構成され、非セット位置において、前記U字状アームの開放端部の内側が前記第1の可動子と対向する側の外面に接触し、セット位置において、前記U字状アームの開放端部の内側が前記第1の可動子と対向する側と反対側の外面に接触するように構成されていることを特徴とする電子部品用ソケット。
  2. 前記スプリングはコイルスプリングであることを特徴とする請求項1記載の電子部品用ソケット。
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