JP4425871B2 - Iii族窒化物膜の製造用下地膜の製造方法 - Google Patents

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本発明は、III族窒化物膜の製造用下地膜の下地膜の製造方法に関し、詳しくは、発光ダイオード素子又は高速ICチップなどを構成する半導体膜として好適に用いることのできる、III族窒化物膜の製造用下地膜の下地膜の製造方法に関する。
III族窒化物膜は、発光ダイオード素子などを構成する半導体膜として用いられており、近年においては、携帯電話などに用いられる高速ICチップなどを構成する半導体膜としても注目を浴びている。
上記のようなIII族窒化物膜は、通常MOCVD法によって形成される。具体的には、前記III族窒化物膜を形成すべき基板を、所定の反応管内に設けられたサセプタ上に設置させるとともに、このサセプタ内あるいはサセプタ外に設置された加熱機構に埋め込まれたヒータによって1000℃以上にまで加熱する。そして、前記反応管内に所定の原料ガスをキャリアガスとともに導入し、前記基板上に供給する。
すると、前記基板上で熱化学反応が生じて、前記各原料ガスは構成元素に分解されるとともに、これら構成元素同士が互いに反応し、目的とするIII族窒化物膜が前記基板上に堆積されて製造されるものである。
しかしながら、III族窒化物膜の成分組成が変化すると、その格子定数が比較的大きく変化する。このため、基板を構成する材料の格子定数との差が大きくなって、基板との界面にミスフィット転位が比較的多量に形成されてしまう場合がある。このようなミスフィット転位の発生を低減すべく、前記基板と前記III族窒化物膜との間に、低温形成の低結晶性バッファ層を形成して上記格子定数差を補完し、ミスフィット転位の発生を低減することが一般には行なわれている。
しかしながら、上述したようなバッファ層を設けた場合においても、前記ミスフィット転位の低減を十分に行なうことはできず、前記ミスフィット転位が膜中を伝播することによって、前記III族窒化物膜中には約10〜1010/cmの密度で、多量の転位が生成されてしまう場合があった。その結果、前記III族窒化物膜の結晶性が劣化し、電気的及び光学的な特性をも劣化させてしまうという問題があった。
かかる問題を回避すべく、基板上にSiOなどからなるマスクを形成し、このマスク上にIII族窒化物膜を横方向エピタキシャル成長させることが試みられている。この方法によれば、基板との界面で発生したミスフィット転位は基板と垂直な方向に伝搬され、基板と平行な横方向へは伝搬されないので、前記マスクの上面部分において低転位のIII族窒化物膜を形成することができるものである。
しかしながら、この方法はSiOマスクを作製する際において、エッチングを含むフォトリソグラフィ工程を必要とするため、III族窒化物膜の製造時の工程が増加して複雑になるという問題があった。
本発明は、簡易な方法により低転位のIII族窒化物膜の製造用下地膜を製造する方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、III族窒化物膜の製造用下地膜として、2層のAlNからなる下地膜を製造することを特徴とする、III族窒化物膜の製造用下地膜の製造方法に関する。
本発明者らは、上記のようなSiOマスクを用いることなく、簡易な工程により低転位のIII族窒化物膜を形成すべく、鋭意検討を行った。その結果、上記のような下地膜を基板上に設け、この下地膜上にIII族窒化物膜をMOCVD法によりエピタキシャル成長させて形成することにより、低転位のIII族窒化物膜を形成できることを見出した。
この下地膜は、本発明にしたがって、供給原料及びAl供給原料を、供給原料/Al供給原料の流量比が600以下となるように供給して、AlNを、所定の基板上に所定時間エピタキシャル成長させた後に、N供給原料/Al供給原料の流量比が600より大きくなるように供給し、AlNを所定時間エピタキシャル成長させて形成することができる(第1の製造方法)。
または、供給原料及びAl供給原料を、圧力が20Torr以下となるように供給して、AlNを、所定の基板上に所定時間エピタキシャル成長させた後に、供給原料及びAl供給原料を、圧力が20Torrより大きくなるように供給し、AlNを所定時間エピタキシャル成長させて形成することができる(第2の製造方法)。
さらには、供給原料及びAl供給原料を供給することにより、1100℃以上の温度で、AlNを、所定の基板上に所定時間エピタキシャル成長させた後に、1100℃よりも低い温度で、AlNを所定時間エピタキシャル成長させて形成することができる(第3の製造方法)。
すなわち、本発明の下地膜は、通常のMOCVD法において2種類の作製条件を用い、作製条件毎に段階的に形成することにより、良好な結晶性を有し、かつ平坦部を所定の割合で有することができるものである。特に、AlNの場合、上記の下地膜を安定して得ることができるものである。したがって、複雑なリソグラフィ工程などを用いることなく、また、目的とするIII族窒化物膜と同じ装置を用いて形成することもできる。
このため、III族窒化物膜の全体の製造工程を複雑にすることなく、低転位かつ結晶性の良好な前記III族窒化物膜を形成することができる。
なお、第1の製造方法〜第3の製造方法は、それぞれ単独で用いることもできるし、これらを2以上組み合わせて用いることもできる。また、これらの方法に限定されることなく、その他の方法を用いることによっても上記下地膜を作製することができる。例えば、供給原料及びAl供給原料の流量比が1000より大きくなるように供給し、1種類の作製条件を用いて1段階で形成することもできる。
以上説明したように、本発明によれば、MOCVD法を用いた簡易な方法によって上記所定の要件を満足する下地膜を形成し、この下地膜上に目的とするIII族窒化物膜を形成する。したがって、極めて転位の少ないIII族窒化物膜を容易に形成することができる。
以下、本発明を、発明の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
本発明においては、III族窒化物膜を形成すべき下地膜を構成する第1の窒化物半導体をAlNとすることが必要である。これによって、前記下地膜上にエピタキシャル成長して形成するIII族窒化物膜中の転位をより効果的に低減することができるとともに、結晶性の良好な窒化物半導体膜を作製することができる。
た、意識的に添加した元素に限らず、成膜条件、原料、及び反応管材質に含まれる微量不純物を含むことできる。
また、前記下地膜の、前記凹凸表面の凸部が{101}ファセットを有していることが好ましい。これによって、前記下地膜上に形成されたIII族窒化物膜中の転位をより効果的に低減することができる。
上記のような下地膜上に形成したIII族窒化物膜は、約10〜10の転位密度を有し、従来に比べて約1〜3桁改善される。
このような下地膜は、本発明にしたがって以下の2段階の工程を経て形成する。
最初に、下地膜を構成するAlNを、供給原料/Al供給原料の流量比が600以下、好ましくは450以下で、圧力が20Torr以下、好ましくは15Torr以下となるように所定の反応管内に導入し、1100℃以上、好ましくは1150℃以上の加熱した所定の基板上に供給し、前記基板上にAlNを所定時間エピタキシャル成長させて形成する。
なお、この場合においては流量モル比、圧力、及び基板温度の総てが上記条件を同時に満足する必要はなく、少なくとも一つが上記条件を満足すれば良い。また、上記温度は基板の設定温度を示す。
その後、圧力及び温度については上記要件を満足した状態において、供給原料/Al供給原料の前記流量比を600以上、好ましくは1000以上にして、AlNをエピタキシャル成長させて形成する。すると、AlNの表面は凹凸状を呈するようになり、本発明における要件を満足する下地膜が得られるものである。
また、本発明における下地膜は、第2の工程において供給原料/Al供給原料の流量モル比を変化させる代わりに、これら供給原料の圧力を変化させることによっても形成することができる。具体的には、流量モル比及び温度について上記要件を満足させた状態において、前記圧力を20Torrより大きく、好ましくは40Torr以上にする。
さらに、第2の工程において供給原料/Al供給原料の流量比又はそれらの圧力を変化させる代わりに、反応させるべき温度を変化させることによっても本発明の下地膜を形成することができる。具体的には、反応時の温度を1100℃より小さく、好ましくは900℃以上で、さらに好ましくは950〜1050℃に設定する。この場合の温度も基板の設定温度を示す。
なお、流量モル比、圧力、及び温度について明記されていない下限値及び上限値については、上記条件を満足する限りにおいて、下地膜の組成及び成膜速度などに依存して任意に決定することができる。
また、本発明の下地膜を形成すべき基板は特には限定されないが、サファイア単結晶、ZnO単結晶、LiAlO単結晶、LiGaO単結晶、MgAl単結晶、MgO単結晶などの酸化物単結晶、Si単結晶、SiC単結晶などのIV族あるいはIV−IV族単結晶、GaAs単結晶、AlN単結晶、GaN単結晶、及びAlGaN単結晶などのIII−V族単結晶、ZrBなどのホウ化物単結晶などの、公知の基板材料から構成することができる。特には、サファイア単結晶基板又はSiC単結晶基板を好ましくは用いることができる。
特にサファイア単結晶基板を用いる場合については、下地膜を形成すべき主面に対して表面窒化処理を施すことが好ましい。前記表面窒化処理は、前記サファイア単結晶基板をアンモニアなどの窒素含有雰囲気中に配置し、所定時間加熱することによって実施する。そして、窒素濃度や窒化温度、窒化時間を適宜に制御することによって、前記主面に形成される窒化層の厚さを制御する。
このようにして表面窒化層が形成されたサファイア単結晶基板を用いれば、その主面上に直接的に形成される下地膜の結晶品質を向上させることができる。したがって、前記下地膜上に形成するIII族窒化物膜の結晶品質もさらに向上し、膜中の転位密度をさらに低減することができる。
前記表面窒化層は、比較的厚く、例えば、ESCA分析によって、前記主面から1nmの深さにおける窒素含有量が5原子%以上となるように厚く形成することが好ましい。
また、同様の観点から、下地膜を形成する際の温度も、1100℃以上、好ましくは1250℃以下の高温に設定することが好ましい。
また、平均粗さ(Ra)が10Å以下であり、X線ロッキングカーブにおける半値幅が90秒以下の高結晶性の表面層を具える、いわゆるエピタキシャル基板をも好ましく用いることができる。
これらの基板を用いるとともに、上記製造方法を採用することによって、本発明の要件を満足する下地膜を簡易かつ精度良く作製することができ、この結果、低転位のIII族窒化物膜を簡易かつ歩留まり良く形成することができる。
本発明において、製造すべきIII族窒化物膜は、AlGaInN(x+y+z=1)なる組成を有することが好ましい。またこのような組成を中心として、B、Si、C、O、Ge、Be、Mg、及びZnなどの添加元素を含有することもできる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
(実施例)
基板としてC面サファイア基板を用い、これを石英製の反応管内に設置されたサセプタ上に載置した後、吸引固定した。次いで、前記サセプタ内のヒータにより、前記基板を1200℃まで加熱した。
最初に、アンモニアガス(NH)を水素キャリアガスとともに5分間流し、前記基板の主面を窒化させた。なお、ESCAによる分析の結果、この表面窒化処理によって、前記主面には窒化層が形成されており、前記主面から深さ1nmにおける窒素含有量が7原子%であることが判明した。
次いで、Al供給原料としてトリメチルアルミニウム(TMA)を用い、窒素供給原料としてアンモニアガス(NH)を用い、これら原料ガスを水素キャリアガスとともに、NH/TMA=450の流量モル比で、圧力が15Torrとなるように前記反応管内に導入するとともに、前記基板上に供給し、AlN膜を60分間エピタキシャル成長させて形成した後、流量モル比を2000とすることにより、再度AlN膜をエピタキシャル成長させ、下地膜としてのAlN下地膜を厚さ1.5μmに形成した。
図1は、このようにして得たAlN下地膜表面のSEM写真であり、この写真から上記のようにして得たAlN下地膜は、平坦部がほぼ0%であり、ほぼ全体的に凹凸状の表面を有していることが分かる。
次いで、この下地膜上に、同じくサセプタ内のヒータにより前記基板を1050℃に加熱し、Ga供給原料としてトリメチルガリウム(TMG)を用い、窒素供給原料としてアンモニアガス(NH)を用い、これら原料ガスを水素及び窒素キャリアガスとともに、NH/TMGモル比=5000の流量で、前記反応管内に導入するとともに、前記基板上に供給して、GaN膜を厚さ3μmに形成した。
得られたGaN膜中の転位密度を透過型電子顕微鏡(TEM)によって調べたところ、約1×10/cmであることが判明した。
また、流量モル比を変化させる代わりに、基板温度を1200℃から1040℃に変化させる、あるいは圧力を15Torrから45Torrに変化させることによっても、同様の転位密度が得られた。
(比較例1)
上記実施例と同様にして、C面サファイア基板上に、NH/TMA流量モル比が450であり、圧力が15Torrであるように前記原料ガスを供給するとともに、前記基板を1200℃に加熱して、AlN下地膜を厚さ1μmに形成した。
図2は、このようにして得たAlN下地膜のSEM写真である。図2から明らかなように、得られたAlN下地膜の表面はほぼ全面的に平坦であることが分かる。
次いで、上記のようにして得た下地膜上に、実施例と同じGaN膜を形成し、その転位密度を調べたところ、約1×10/cmであった。
(比較例2)
上記実施例と同様にして、C面サファイア基板上に、NH/TMA流量モル比が700であり、圧力が15Torrであるように前記原料ガスを供給するとともに、前記基板を1200℃に加熱して、AlN下地膜を厚さ1μmに形成した。
図3は、このようにして得たAlN下地膜のSEM写真である。図3から明らかなように、得られたAlN下地膜の表面は、大部分が平坦になっており、その割合は約70%であることが分かる。
次いで、上記のようにして得た下地膜上に、実施例と同じGaN膜を形成し、その転位密度を調べたところ、約8×10/cmであった。
以上、実施例及び比較例から明らかなように、本発明の方法にしたがって本発明の要件を満足するAlN下地膜を形成し、このAlN下地膜上にIII族窒化物膜であるGaN膜を形成することにより、このGaN膜中の転位密度を10/cm以下のオーダまで低減できることが分かる。
以上、具体例を挙げながら、発明の実施の形態に基づいて詳細に説明したが、本発明は上記発明の実施に形態に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない範囲であらゆる変更や変形が可能である。
例えば、2段目の工程においては、供給原料/Al供給原料の流量モル比などが本発明の範囲内であれば、この範囲内で連続的に変化させることもできる。また、下地層上にAlGaInN膜やAlN膜を成膜しても同様の効果を得ることができる。さらに、上記実施例においては、AlN下地膜とGaN膜とを同一のMOCVD装置を用いて作製するようにしているが、複数台のMOCVD装置を準備し、膜毎に適したものを適宜用いるようにすることもできる。
また、前記AlN下地膜及び/又は前記GaN膜などの半導体素子層の結晶品質のさらなる向上を目指して、界面近傍に温度、流量、圧力、原料供給量、及び添加ガス量などの成膜条件を変化させてバッファ層を挿入したり、ひずみ超格子などの多層積層膜を挿入することもできる。
本発明の方法にしたがって形成したAlN下地膜における表面SEM写真である。 本発明と異なる方法にしたがって形成したAlN下地膜における表面SEM写真である。 本発明と異なる方法にしたがって形成したAlN下地膜における表面SEM写真である。

Claims (3)

  1. N供給原料及びAl供給原料を、N供給原料/Al供給原料の流量比が600以下となるように供給して、AlNを、所定の基板上に所定時間エピタキシャル成長させた後に、N供給原料/Al供給原料の流量比が600より大きくなるように供給し、AlNを所定時間エピタキシャル成長させて、凹凸状の表面を有する2層のAlNからなるIII族窒化物膜の製造用下地膜を製造することを特徴とする、III族窒化物膜の製造用下地膜の製造方法。
  2. N供給原料及びAl供給原料を、圧力が20Torr以下となるように供給して、AlNを、所定の基板上に所定時間エピタキシャル成長させた後に、N供給原料及びAl供給原料を、圧力が20Torrより大きくなるように供給し、AlNを所定時間エピタキシャル成長させて、凹凸状の表面を有する2層のAlNからなるIII族窒化物膜の製造用下地膜を製造することを特徴とする、III族窒化物膜の製造用下地膜の製造方法。
  3. N供給原料及びAl供給原料を供給することにより、1100℃以上の温度で、AlNを、所定の基板上に所定時間エピタキシャル成長させた後に、1100℃よりも低い温度で、AlNを所定時間エピタキシャル成長させて、凹凸状の表面を有する2層のAlNからなるIII族窒化物膜の製造用下地膜を製造することを特徴とする、III族窒化物膜の製造用下地膜の製造方法。
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