JP4425725B2 - 飲料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、ミルク等の飲料を収容する飲料容器に関するものである。
従来より、例えば乳幼児等がミルクや麦茶等のお茶類、ジュース等の飲料を飲む哺乳器水筒、飲料カップ等の飲料容器として、取っ手付きの飲料容器が使用されている。このような飲料容器は、飲料を収容する容器本体に対して飲み口が付いた蓋体がネジ嵌合等されているため、使用者はネジを緩め又は締めることで容易に蓋体を容器本体から外し又は装着することができる構成となっている(例えば、特許文献1)。
特開2001−278283号公報(図2等)
しかしながら、従来の飲料容器は、容器本体と蓋体をネジ嵌合等しているため、使用者が飲料容器を携帯しているときや、飲用のため使用しているときに、ネジ嵌合が緩む等して、容器本体内に収容されている飲料が、容器本体と蓋体との間から漏れ出してしまうおそれがあるという問題があった。
そこで、容器本体から不用意に飲み口支持部が外れる恐れのない飲料容器を提供することを目的とする。
前記課題は、請求項1の発明によれば、開口部を有する容器本体と、前記開口部を覆うように配置され、前記開口部と連通している飲み口部を有すると共に、前記容器本体と着脱可能な構成となっている飲み口支持部と、を有する飲料容器であって、前記飲み口支持部には、支軸部が配置され、前記支軸部には、利用者が把持するための把持部が形成され、前記把持部は、前記支軸部に対して回動又は揺動可能に連結され、前記把持部には、前記容器本体に対して係止する把持部側係止部が形成され、前記容器本体には、前記把持部側係止部に対応する容器側係止部が形成され、前記把持部の回動又は揺動によって前記把持部側係止部と前記容器側係止部とを係止させ、前記容器本体から不用意に前記飲み口支持部が外れる恐れのない構成となっていることを特徴とする飲料容器により達成される。
請求項1の構成によれば、把持部の回動又は揺動によって把持部側係止部と容器側係止部とを係止させる構成となっている。すなわち、把持部を回動等させて、把持部側係止部を容器側係止部とを係止させると、把持部は容器本体によって、その動きを規制される。
また、把持部は支軸部を介して飲み口支持部に接続されているので、飲み口支持部と容器本体の相対的な動きが規制される。
したがって、利用者が飲料容器を携帯している場合に、飲料容器の飲み口支持部が容器本体に対して動くことを未然に防止することができる。
このため、容器本体内に収容された飲料が容器本体と飲み口支持部との連結部から不用意に漏れ出すことを防止することができる。
好ましくは、請求項2の発明によれば、請求項1の構成において、前記支軸部には、前記容器本体の上下方向に沿って支軸側軸手段が形成され、前記把持部には、前記支軸側軸手段に対応して把持部側軸手段が形成され、前記把持部は、前記把持部を利用者が把持する把持状態に配置されたときに、前記容器本体から外方に離間した突出形状となり、前記把持状態の前記把持部の突出形状の外側である把持部外面が、前記把持部の回動又は揺動によって、前記容器本体に対向して配置される構成となっていることを特徴とする飲料容器である。
請求項2の構成によれば、把持部は、把持状態に配置されたときに、容器本体から外方に離間した突出形状となっているので、乳幼児等の利用者が飲料容器を持つために把持部を把持するときに、把持し易い形状となっている。
また、前記把持状態の前記把持部の突出形状の外側である把持部外面が、前記把持部の回動又は揺動によって、前記容器本体に対向して配置される構成となっている。
このため、把持状態で外方に突出している把持部の突出形状を容器本体側に配置させることができるので、把持部を突出させることなくコンパクトに配置することができる。
すなわち、利用者が飲料容器を携帯等するときは、把持部を回動等させ、把持部外面を容器本体に対向するように配置することで、把持部は、容器本体の外方に突出することなく、利用者の邪魔になることがなく、しかも容器本体に対して飲み口支持部が一体となる。したがって、利用者が携帯し易く、不用意に飲み口支持部が外れない飲料容器となる。
好ましくは、請求項3の発明によれば、請求項2の構成において、前記把持部側係止部が、前記把持部外面となっており、前記容器本体に前記把持部外面に対応する容器凹部が形成され、前記容器側係止部が、前記容器凹部となっていることを特徴とする飲料容器である。
請求項3の構成によれば、把持部側係止部が把持部外面となっており、容器側係止部が容器本体に形成された容器凹部となっている。
このため、把持部の回動等によって把持部の把持部外面を容器凹部内に収容させることで、把持部は容器本体の容器凹部に入り込むため、飲み口支持部が容器本体から外れることを防ぐ。しかも、使用状態において外方に突出した把持部が、容器凹部に収容されるため、よりコンパクトにして携帯等することができる。
好ましくは、請求項4の発明によれば、請求項2又は請求項3の構成において、前記把持部側係止部は、前記把持状態において前記把持部の前記容器本体側である把持部内側に形成される内側把持部係止部と、前記把持状態において前記把持部の把持部外側に形成される外側把持部係止部と、を有することを特徴とする飲料容器である。
請求項4の構成によれば、把持部側係止部は、把持状態において把持部の容器本体側である把持部内側に形成される内側把持部係止部と、把持状態において把持部の把持部外側に形成される外側把持部係止部と、を有している。
このため、把持部が把持状態に配置されているときは、内側把持部係止部が容器本体の容器側係止部に対して係止されることで、容器本体に対する飲み口支持部の動きが規制されて、飲用中に不用意に外れてしまうことを防止する。
一方、把持部が回動等され、把持部の把持部外面が容器本体に対向して配置されるとき、すなわち、収納状態では、外側把持部係止部が容器側係止部に対して係止されることで、容器本体に対する飲み口支持部の動きが規制され、携帯等で外れることを防止する。
つまり、把持部が収納状態のみならず把持状態であっても、把持部の動きを規制することで飲み口支持部の容器本体に対する動きを規制することができるので、容器本体と飲み口支持部とが不要に外れてしまうことを防止することができる。
具体的には、乳幼児等が利用者が飲料容器で飲料を飲む、飲用時であっても飲み口支持部と容器本体との嵌合等が緩むことを防止するので、飲用時における飲料の漏れも有効に防止することができる。
好ましくは、請求項5の発明によれば、請求項1乃至請求項4のいずれかの構成において、前記把持部側係止部は、前記把持部が前記支軸部に連結される連結部の近傍に配置され、前記容器側係止部は、前記容器本体の前記開口部の近傍に配置されることを特徴とする飲料容器である。
請求項5の構成によれば、把持部側係止部は、把持部が支軸部に連結される連結部の近傍に配置され、容器側係止部は、容器本体の開口部の近傍に配置されている。
このため、把持部側係止部は容器側係止部と把持部の支軸部側の付け根の近傍で係止されるので、把持部の支軸部側と反対側に相当する先端部側を利用者が把持して操作すると梃子(テコ)の原理により、強固に係止させることができる。したがって、容器本体内の飲料の漏れを確実に防止することができる。
好ましくは、請求項6の発明によれば、請求項1又は請求項5の構成において、前記支軸側軸手段及び前記把持部側軸手段は、前記支軸部の前記容器本体の上下方向に交差する方向に沿って、それぞれ対応して配置され、前記把持部が前記容器本体側に対して、その対向面を維持しつつ、離間方向又は近接方向に移動可能な構成となっていることを特徴とする飲料容器である。
請求項6の構成によれば、支軸側軸手段及び把持部側軸手段は、支軸部の容器本体の上下方向に交差する方向に沿って、それぞれ対応して配置され、把持部が容器本体側に対して、その対向面を維持しつつ、離間方向又は近接方向に移動可能な構成となっている。
このため、把持部は、把持状態における位置から、母親等の介助者等の使用者が把持部を操作することによって、容器本体から離間する方向に移動することができる構成となっている。
したがって、使用者は、把持部側係止部と容器側係止部との係止又は係止解除の動作を行い易い構成となっている。
好ましくは、請求項7の発明によれば、請求項1又は請求項5の構成において、前記支軸側軸手段及び前記把持部側軸手段は、前記支軸部の前記容器本体の上下方向に交差する方向に沿って、それぞれ対応して配置され、前記把持部が前記把持部側軸手段を中心として、前記容器本体側に沿う方向に回動又は揺動すると共に、前記把持部の回動又は揺動によって前記把持部側係止部と前記容器側係止部とを係止させる構成となっていることを特徴とする飲料容器である。
請求項7の構成によれば、支軸側軸手段及び把持部側軸手段は、支軸部の容器本体の上下方向に交差する方向に沿って、それぞれ対応して配置され、把持部が把持部側軸手段を中心として、容器本体側に沿う方向に回動又は揺動すると共に、把持部の回動又は揺動によって把持部側係止部と容器側係止部とを係止させる構成となっている。
このため、利用者は把持部を容器本体に沿って移動させることで、把持部側係止部と容器側係止部との係止又は係止解除の動作を行うことができるので、より操作し易い構成となっている。
本発明は、容器本体から不用意に飲み口支持部が外れる恐れのない飲料容器を提供するという利点がある。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(第1の実施の形態)
(飲料容器100の全体構成等について)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る飲料容器100の主な構成を示す概略図である。
図に示すように、飲料容器100は、飲料である例えば、ミルク等を収容する容器本体である例えば、ボトル120を有している。ボトル120の図において上部側には、ボトル120内にミルク等を入れるための開口部である例えば、ボトル開口120aを有している。
また、ボトル120の図において上部側には、ボトル開口120aを覆うように飲み口支持部である例えば、蓋部130が配置されている。
蓋部130は、飲み口部である例えば、ストロー140を支持するためのストロー支持部150を有している。ストロー支持部150によって支持されているストロー140は、ボトル120のボトル開口120aと連通しているため、利用者がボトル120内に収容されるミルク等を吸引可能と成っている。
また、ストロー支持部150にはフード110が設けられ、フード110の移動によってストロー140がフード110内に格納され、又は開放される構成となっている。
なお、図1は、ストロー140がフード110に覆われていない状態を示す。
また、蓋部130は、ボトル120に対して着脱可能な構成となっている。すなわち、蓋部130下端の内周とボトル120のボトル開口120aの外周とは、ネジ嵌合(螺合)が可能なようにネジが設けられている(図示せず)。
蓋部130には、外方に向かって、すなわち、図において横方向に向かって突出するように支軸部160a、160bが形成されている。支軸部130には、利用者である例えば、乳幼児等が把持するための把持部である例えば、取っ手170a、170bが図1に示すように配置されている。
取っ手170a等は、支軸部160a等に対して回動又は揺動可能に連結されている。本実施の形態では、取っ手170a等は、図1の矢印Rの方向に回動可能に構成されている。つまり、載置面に対する垂線を中心軸とする方向Rへの回転が可能とされている。
(取っ手170a等について)
図2は、取っ手の収納状態を示す概略図である。図2は、取っ手170a等を図1の状態から180°(度)、矢印R方向に回転した状態を示す概略図である。
すなわち、図1は、乳幼児等が飲料容器100からミルク等を飲む際、乳幼児等が把持し易いように取っ手170a等を配置した把持状態(飲用状態)を示す。このとき取っ手170a等は、図1に示すようにボトル120から外方(図1の横方向)に離間した突出形状となっている。すなわち、取っ手170a等は、外方に突出する湾曲形状となっている。
そして、取っ手170a等は、把持状態の突出形状の外側である把持部外面である例えば、取っ手外面175a、175bを図1に示すように有している。
このような取っ手170a等を180°回転させ、図2に示す収納状態に配置すると、取っ手170a等の取っ手外面175a等がボトル120の表面に対向して配置される。
図2に収納状態は、例えば、乳幼児等の保護者が飲料容器100を携帯しバッグ内に配置する状態である。このとき、取っ手170a等は、把持する必要がないため、取っ手170a等を図2に示すように収納(格納)状態とする。
これにより、バッグ内で飲料容器100の取っ手170a等がボトル120から突出して邪魔になることがないので、持ち運び易い飲料容器100となる。
(ボトル120について)
図2に示すように、ボトル120には、取っ手170a等の取っ手外面175a等に対応する部分に容器凹部である例えば、ボトル凹部121が形成されている。
このため、取っ手170a等の取っ手外面175a等がボトル凹部121内に収容され、係止される。そして、取っ手175a等の係合によって、ボトル120から蓋部130が外れなくなる。
すなわち、取っ手外面175a等は、把持部側係止部の一例となっており、ボトル凹部121は、容器側係止部の一例となっている。
そして、取っ手170a等の回転等によって、取っ手170a等が図2の収納状態に位置すると、取っ手外面175a等とボトル凹部121とが図において上下方向に対する係止状態となり、ボトル120がボトル120に対して係止される構成となっている。
したがって、本実施の形態によれば、母親等の介助者等が、飲料容器100を携帯する際は、取っ手170a等を回転させ、図2に示す収納状態に配置し、取っ手外面175a等をボトル凹部121内に配置させると、ボトル120に対する蓋部130の動きが規制される。
すなわち、図2に示す矢印Uの方向、すなわち蓋部130がボトル120から離間する方向に対して規制される。このため、蓋部130とボトル120とのネジ嵌合(螺合)状態が緩むことを未然に防止することができるので、ネジ嵌合状態が緩んでボトル120内のミルク等が携帯時に漏れ出すことを防ぐことができる。
また、本実施の形態と異なり、ボトル120のボトル凹部121に取っ手外面175a等の突出形状に対応した窪みを形成し、この窪みに取っ手170a等の取っ手外面175a等をはめ込むように配置する構成にしてもよい。
この場合は、取っ手170a等が不用意に外れてしまい、更にボトル120と蓋部130の嵌合が緩むという事態を防ぎ、取っ手170a等の回動等の動きをより強力に規制することができるので、より確実にボトル120内のミルクの漏れ出しを未然に防止することができる。つまり、把持部側係止部である取っ手外面175a等と、容器側係止部であるボトル凹部121の係止を規制する、係止規制手段を有するよう構成してもよい。
(取っ手170a等と支軸部160a等との関係等について)
取っ手170a等は、図1に示すように、取っ手本体171a等と取っ手装着部172a等と有している。なお、上述の取っ手外面175a等は、取っ手本体171a等に配置されている。
図3は、図2の矢印A部の概略拡大断面図である。なお、取っ手170a等及び支軸部160a等はボトル120の両側に2個配置されているが、同一の構成であるため、以下、いずれか一方のみについて説明し、他方の説明は省略する。
図3に示すように、支軸部160bの下側、すなわち、支軸部160bの図2のボトル120の高さ方向における下方側には、装着部配置面161bが形成されている。
この装着部配置面161bには、図3に示すように取っ手装着部172bが配置される構成となっている。
また、取っ手装着部172bには、把持部側軸手段である例えば、装着側係止凸部173bが形成されている。装着側係止凸部173bの先端は、図3に示すように略台形の突出部が形成されている。また、装着側係止凸部173bの中央部には撓み用の空間Bが形成された、所謂割ピン構造とされている。
一方、支軸部160bには、図3に示すように装着側係止凸部173bを挿入するための開口が形成されており、この開口部が支軸側軸手段とされている。この開口部には、装着側係止凸部173b先端の突出部に対応して、これと係止される支軸側係止凹部162bが形成されている。
すなわち、支軸部160bの開口部や支軸側係止凹部162bは、ボトル120の上下方向に沿って形成され、装着側係止凸部173bは、支軸部160bの開口部や支軸側係止凹部162bに対応して配置されている。
装着側係止凸部173bは、支軸部160bの開口部に挿入される際、中央部の空間B側へ撓むことで無理なく挿入できる構成となっている。
また、支軸部160bの開口部に挿入された装着側係止凸部173bは、支軸側係止凹部162bと係止される構成となっている。
また、図3に示すように、支軸部160bの開口部であって、装着された取っ手装着部172bにおける中央部の空間B内には、装着側係止凸部173bの先端部と支軸側係止凹部162bとの係合を支軸部160bの上方(上面)側から固定するための固定ピン180が配置されている。
すなわち、支軸側係止凹部162bに対して係止されている装着側係止凸部173bは、図3の空間B側へ撓む構成となっているため、使用時の捻れ等に伴い、この撓みにより両者の係止が解除され、取っ手170bが、支軸部160bから外れるおそれがある。
そこで、装着側係止凸部173bの撓みを規制して、確実に固定するため、図3に示すように固定ピン180を配置する構成となっている。
したがって、支軸部160bへ係止された装着側係止凸部173bは、支軸部160bの下側(装着部配置面161b側)と上側(固定ピン180挿入側)の双方から固定されるため、支軸部160bから脱落等し難い構成となっている。つまり、これにより取っ手170bも支軸部160bから外れ難い構成となっている。
図4は、支軸部160bと取っ手装着部172b等の関係を示す概略斜視図である。図4に示すように、取っ手装着部172bには、図3に示した装着側係止凸部173bを支持する係止凸部支持部174bが設けられている。
また、この係止凸部支持部174bの根本側には、取っ手装着部172bの表面に載置されるように2つの取っ手側位置決め片176b、176bが形成されている。
一方、支軸部160bには、図4に示すように、支軸部160bの下面である装着部配置面161b側に、凹状の回動溝163bが形成されている。すなわち、取っ手装着部172bの装着側係止凸部173bの先端部を支軸部160bの空間B内に挿入し、装着側係止凸部173bの先端部が、図3に示すように支軸部160bの支軸側係止凹部162bと係止されたときに、図4に示す取っ手側位置決め片176b、176bが、回動溝163bの内周面に沿って移動可能な構成となっている。
また、この回動溝163bには、図4に示すように、2カ所の支軸側位置決め凹部164b、164bが形成されている。
このため、回動溝163bを移動している2つの取っ手側位置決め片176b、176bを、2カ所の支軸側位置決め凹部164b、164b内に配置することで、その移動が規制され、位置決めされる構成となっている。
また、このように位置決めされた位置から、180°回動させることで再び位置決めされる構成となっている。すなわち、図4に示す取っ手側位置決め片176b、176bは、回動溝163b内を一周(360°)する間に2回、位置決めされる。そして、この位置決めの一方が、図2に示す取っ手本体171b等の収納状態の位置であり、他方が図1に示す、取っ手本体171b等の把持状態の位置となる。
このように、図4の構成によれば、取っ手本体171a等の位置を把持状態又は収納状態に正確に位置決めでき、利用者は、取っ手170a等を回動させる際、確実に把持状態又は収納状態に配置されたか否かを把握できる構成となっている。
また、2つの支軸側位置決め凹部164b、164bは、その両側に図4に示すように、突起部164bbがそれぞれ形成されているため、取っ手側位置決め片176bが支軸側位置決め凹部164b内に入り込むときは必ず、この突起部162bbを乗り越える構成となっている。
そして、取っ手側位置決め片176bが突起部164bbを乗り越える際、利用者はその動き(クリック感)を察知することができるので、この突起部164bbの乗り越えは、利用者に位置決めされたことを報知する手段とともなっている。しかも、突起部164bbを乗り越える際のカチッという音によっても位置決めされたことを認識できる。
しかも、このように取っ手側位置決め片176bが、突起部164bbを乗り越えて位置決め凹部164bに収容される構造とされているため、これらの各位置決め手段によって取っ手外面175a等と、ボトル凹部121の係止を規制することができる。
なお、取っ手側位置決め片176bと、支軸側位置決め凹部164b及び突起部との関係は、取っ手171b側と支軸部160bとの関係を入れ替えて配置してもよく、更に、これらの各位置決め手段を設ける数は、各2つに限らず任意の数とすることができる。また、例えば、取っ手側位置決め片176bは1箇所のみとしてもよく、その場合、収容状態において取っ手側位置決め片176bが収容される支軸側位置決め凹部164b側の突起部164bb,164bbの高さを、飲用状態側よりも若干低くして、収納状態からの回動を行いやすいよう構成し、飲用状態にセットした際のクリック感が高くなるよう形成してもよい。
(第2の実施の形態)
図5(a)は、本発明の第2の実施の形態にかかる飲料容器200の主な構成を示す概略図であり、図5(b)は、図5(a)の部分拡大説明図である。
本実施の形態の構成の多くは第1の実施の形態と共通するため、共通の構成は同一符号等として、その説明を省略し、以下相違点を中心に説明する。また、図5(a)(b)は取っ手270a等の一方側のみを示したが、他方側にも取っ手が同様に配置されている。他方側の取っ手の構成は、図5(a)の取っ手270aと同様な構成であるため、その説明を省略する。
図5(a)に示すように、本実施の形態では、取っ手270a等を乳幼児等が把持する把持状態で、取っ手270a等の外側に外側把持部係止部である例えば、外面側取っ手凸部275a等が形成されている。
また、把持状態で、取っ手270a等のコップ状の形状とされたボトル220側である取っ手170a等の内側には内側把持部係止部である例えば、内面側取っ手凸部276aが形成されている。これらの各取っ手凸部275a,276aは、支軸部260aと取っ手270aの連結部近傍に位置するよう配置されている。
図5(a)では、取っ手270aが把持状態に配置されている。すなわち、乳幼児等が取っ手270aを把持し易い状態に配置されている。
このとき、取っ手270aの内面側取っ手凸部276aは、ボトル220の図示しない開口部近傍に配置された容器側係止部として機能するボトル凸部221と係止され、蓋部230とボトル220とのネジ嵌合が緩まないように成っている。このため、乳幼児等が飲料容器200内のミルク等を飲むとき、蓋部230とボトル220との嵌合が不用意に外れてしまうことを防ぐことができる。
一方、ボトル220は直線によるコップ状の側壁面とされているが、支軸部260aの下面側がボトル220から離間する方向に傾斜しており、取っ手270a等を180°(度)回転させ、取っ手270aの突出した湾曲部外面をボトル220側に近接するように配置したときは、図5(a)の取っ手270aの外面側取っ手凸部275aがボトル凸部221と係止する。
このため、飲料容器200を携帯するため、取っ手270aを収納状態とした場合でも、蓋部230は、取っ手270aを介してボトル220と確実に係止され、蓋部230の移動が規制されるので、ボトル220から蓋部230が不用意に外れてしまうことを確実に防ぐことができる。このように、蓋部230がボトル220から外れないよう、ボトル凸部221が各取っ手凸部275a,276aに対して取り外し方向側に配置されて、各係止部が係止するよう構成されている。
図5(b)に示すように、外面側取っ手凸部275aと内面側取っ手凸部276aとは、180°(度)の間隔を保持して配置されている。このため、外面側取っ手凸部275aと内面側取っ手凸部276aが、それぞれボトル凸部221との係止位置に配置されない場合は、フリーの状態となる。したがって、保護者等は、このフリー状態に位置するように取っ手270aを回転させることで、簡単に蓋部230をボトル220から取り外すことができる。つまり、本実施の形態においては、飲用状態及び収納状態においてのみ、蓋部230がボトル220から外れない方向に規制されるよう構成されている。
(第3の実施の形態)
図6(a)は、本発明の第3の実施の形態に係る飲料容器300の主な構成を示す概略図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A’線概略部分拡大断面図である。
本実施の形態の構成の多くは、第1の実施の形態と共通するため、共通する構成は同一符号等とし、その説明を省略し、以下相違点を中心に説明する。
図6(a)(b)は取っ手370aの一方側のみを示したが、他方側にも取っ手が同様に配置されている。他方側の取っ手の構成は、図6(a)の取っ手370aと同様な構成であるため、その説明を省略する。
図6(a)(b)に示すように、本実施の形態では、支軸部360aのボトル320の図において上下方向に交差する方向、例えば、上下方向に略直交する方向であって、利用者に向かう方向に連結軸301が形成されている。また、連結軸301を受けるための取っ手側軸受け部371aが図6(b)に示すように取っ手370aに形成されている。したがって、取っ手側軸受け部371aは、把持部側軸手段の一例となっている。
また、連結軸301を受けるための支軸側軸受け部361aが、図6(b)に示すように、支持部360aに形成されている。したがって、取っ手側軸受け部371a及び支軸側軸受け部361aも支軸部360aのボトル320の上下方向に略直交する方向(利用者に向かう方向)に形成されている。
そして、連結軸301は、図6に示すように装着されると取っ手側軸受け部371aに対して固定されて取っ手370aとボトル320を係合するる構成となっている。
また、図6(a)に示すように、連結軸301には、凸状の軸凸部301aが形成されている。そして、支軸側軸受け部361aには、図6(a)に示すように軸受け凹部361aaが形成されている。
このため、保護者等が飲料容器300の取っ手370aを把持して図6(a)の矢印Yの方向(ボトル320から離間する方向)に持ち上げると取っ手370aは連結軸301を中心に、連結軸301と共に揺動する構成となっている。そして、この取っ手370aの上方向の移動は、連結軸301の軸凸部301aが、支軸部360aの軸受け凹部361aaと当接することで規制される構成となっている。
このため、取っ手370aが必要以上に上方に移動しない構成となっている。
そして、取っ手370aが矢印Y方向に揺動する際、取っ手370aはボトル320に対して、その向きを変更することなく揺動する構成となっている。すなわち、取っ手370aは、ボトル320に対して、その対向面を維持しつつ、離間方向又は近接方向に移動可能な構成となっている。
また、図6(a)に示すように、取っ手370aには、取っ手370aの連結軸301近傍に把持部側係止部である例えば、取っ手側凸部376aが形成されている。そして、ボトル320には、ボトル320のボトル開口320aの近傍に容器側係止部である例えば、ボトル凸部321が形成されている。
また、ボトル凸部321には、凸状の係合凸部321aが形成され、取っ手側凸部376aには、係合凸部321aに対応した係合凹部376aaが形成されている。
したがって、取っ手370aがボトル320に近接方向に移動することで、取っ手側凸部376aとボトル凸部321が図6(a)に示すように係止される構成となっている。
このように係止されると、蓋部330は、取っ手370aを介してボトル320に対して係止され、ボトル320から蓋部330が離間する動きが規制されることになる。
また、このとき係合凸部321aと係合凹部376aaも係合されるため、より強固に取っ手370aがボトル320に対して係止されることになる。
なお、本実施の形態においては、ボトル320に対して蓋部330はネジ嵌合による螺合ではなく、ボトル凸部321や取っ手側凸部376a等からなる各係止部による係止によって固定されるよう構成されている。つまり、図6(a)に示されるように、蓋部330の内側には、弾性体よりなるパッキン380が設けられて、ボトル320の開口部320aの上端がパッキン380に当接して密閉されるよう構成されており、ボトル凸部321や取っ手側凸部376a等の係止によって密閉が保たれており、容易に蓋部330を着脱可能としている。
したがって、蓋部330の着脱が容易でありながら、飲料容器300を携帯している際等に、蓋部330が動き、ボトル320との装着が外れ、ミルク等がボトル320から漏れ出すことを未然に防ぐことができる。
また、取っ手側凸部376aとボトル凸部321との係止は、支軸部360aの付け根の近傍で行われるので、取っ手370aの支軸部360aと反対側、すなわち、取っ手370aの先端部側を保護者等が把持して、取っ手370aを操作すると梃子(テコ)の原理により、両者の係止をより強固にすることができる。
したがって、本実施の形態では、取っ手370aとボトル320の嵌合が不用意に外れてしまうことを確実に防止することができる。
また、本実施の形態では、取っ手370aの矢印Y方向の揺動に際し、取っ手370aのボトル320に対する対向面が変化しないので、保護者等の利用者は、取っ手側凸部376aとボトル凸部321との係止又は係止解除の動作が行い易い構成となっている。
なお、ボトル320に対する蓋部330の装着を確実とするために、取っ手370aの移動に伴う係合凸部321aと係合凹部376aaとの係合だけでなく、更に取っ手370aの揺動を規制する係合規制手段を設けてもよい。
(第4の実施の形態)
図7は、本発明の第4の実施の形態に係る飲料容器400を示す概略図である。本実施の形態の多くの構成は他の実施の形態と共通するため、共通する構成は、同一符号等として説明を省略し、以下相違点を中心に説明する。
本実施の形態は、キャップ402aを介して人工乳首402を配置できる蓋部430を有し、この蓋部430は、ボトル421とネジ嵌合等で着脱可能に配置されている。
蓋部430は、支軸部460aを有し、支軸部460aのボトル420の上下方向に交差する方向、例えば、略直交する方向(利用者に向かう方向)に沿って連結軸401が設けられている。
支軸部460aには、連結軸401を受ける支軸側軸受け部(図示せず)が形成され、取っ手470aにも、連結軸401を受ける取っ手側軸受け部471aが形成されている。そして、連結軸401は、取っ手側軸受け部471aに固定されている。
また、取っ手470a、470bの先端側は、図7に示すように取っ手側凸部476a、476bとされている。取っ手470a、470bは、ボトル420の両側に2つ形成されているが、両者は同一の構成なので、以下、取っ手470aを例に説明し、取っ手470b側の説明を省略する。
図7に示すように、取っ手側凸部476aに対応して、ボトル420には、ボトル側窪み421が形成されている。
したがって、取っ手470aは、利用者が把持して矢印Sの方向に揺動させることで、連結軸401を中心に、ボトル420から離間方向又は近接方向に移動させられる構成となっている。
また、図7に示すように、取っ手470aの連結軸401の近傍には、当接面470aaが形成されている。このため、取っ手470aを矢印Sに沿って上方向に移動させた場合、この当接面470aaが蓋部430に当接するまで持ち上げると、取っ手470aの移動が規制される構成となっている。
また、逆に取っ手470aをボトル420に近接方向に移動させ、取っ手470aの取っ手側凸部476aが、ボトル420のボトル側窪み421に収容されると、取っ手470aは、ボトル420に係止され、その動きを規制される構成となっている。
つまり、本実施の形態においては、蓋部430がボトル420から外れる方向への移動を規制するだけでなく、ネジ嵌合とされた蓋部430がボトル420から外れる方向に回転する動きも規制可能とされており、取っ手470aと接続されている蓋部430の動きが規制され、ボトル430内のミルク等が漏れるのを防止する構成となっている。
なお、本実施の形態では、支軸部460aが蓋部430から外方に向かって突出するよう構成しているが、蓋部430に取っ手側軸受け部471aを収容可能で、回動軸を設けた凹部を形成するよう構成してもよい。
また、ボトル側窪み421をボトル420に直接形成せず、取っ手側凸部476aに対応した窪みを設けた別部材をボトル420に装着するよう構成してもよい。
(第5の実施の形態)
図8(a)は、本発明の第5の実施の形態に係る飲料容器500を示す概略図であり、図8(b)は、図8(a)のB−B’線概略部分拡大断面図である。本実施の形態の多くの構成は他の実施の形態と共通するため、共通する構成は、同一符号等として説明を省略し、以下相違点を中心に説明する。
図8(a)に示すように、飲料容器500はボトル520の両側に2つの取っ手570a、570bを有している。2つの取っ手570a、570bは、同一の構成と成っているため、以下取っ手570a側についてのみ説明し、取っ手570bの説明は省略する。
図8(b)に示すように、蓋部530には、ボトル520の上下方向に交差する方向、例えば略直交する方向であって、ボトル520から離間する方向に沿って、連結軸501が配置されている。そして、蓋部530には、連結部501を受けるための支軸側軸受け部561aが形成されている。
取っ手570aは、連結軸501を介して蓋部530と接続される構成となっている。このため、取っ手570aには、連結軸501を受けるための開口である取っ手側軸受け部571aを有している。
したがって、支軸側軸受け部561aが支軸側軸手段の一例であり、取っ手側軸受け部571aが把持部側軸手段の一例である。また、蓋部530は支軸部の構成を有し、支軸部の一例となっている。
そして、取っ手570aが取っ手側軸受け部571a及び取っ手側軸受け部571aと接続されている連結軸501を中心として、ボトル520に沿う方向(利用者に近接又は離間する方向)に揺動する構成となっている。すなわち、図8(a)の矢印Qの方向に沿って、取っ手570aが揺動されることになる。
また、図8(a)に示すように、取っ手570aの先端側は把持部側係止部である例えば、取っ手側凸部576aとされている。
そして、ボトル520の取っ手側凸部576aに対応する部分には、容器側係止部である例えば、ボトル側窪み521が形成されている。
したがって、取っ手570aの揺動により、外方に突出する湾曲形状とされた取っ手570aが撓みながら、取っ手側凸部576aがボトル側窪み521内に収容されると、取っ手570aの撓みがなくなり、取っ手570aがボトル520に容器って係止され、取っ手570aの揺動する動きが規制される構成となっている。
このように、取っ手570aの動きが規制されることで、取っ手570aに接続されている蓋部530のボトル520から離間する方向への動きも規制されるので、蓋部530とボトル520とのネジ嵌合等が緩むことがない。このため、ボトル520内のミルク等が漏れ出すことを未然に防ぐことができる。
また、利用者は、取っ手570aをボトル520に沿って移動させることで、取っ手側凸部576aとボトル側窪み521との係止又は係止解除の動作を行うことができるので、より操作し易い飲料容器500となる。
また、本実施の形態では、ボトル側窪み521をボトル520の底面側に形成しているので、ボトル側窪み521が形成し易い。このため、製造コストを抑えることができる。なお、本実施の形態においても、係止手段である取っ手側凸部576aとボトル側窪み521の関係が、揺動軸である連結軸501近傍に配置されるよう構成してもよい。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。例えば、各実施の形態では両側に取っ手が配置された構成とされていたが、取っ手が一方向のみに設けられた所謂片手カップ構成とされていてもよい。また、飲み口は上述したストローや人工乳首以外にも、吸い口(スパウト)状の飲み口や、コップ状の飲み口が取り付けられる水筒状の形態とされていてもよい。上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る飲料容器の主な構成を示す概略図である。 取っ手の収納状態を示す概略図である。 図1の矢印A部の概略拡大断面図である。 支軸部と取っ手装着部等の関係を示す概略斜視図である。 (a)は、本発明の第2の実施の形態にかかる飲料容器の主な構成を示す概略図であり、(b)は、(a)の部分拡大説明図である。 (a)は、本発明の第3の実施の形態に係る飲料容器の主な構成を示す概略図であり、(b)は、(a)のA−A’線概略部分拡大断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る飲料容器を示す概略図である。 (a)は、本発明の第5の実施の形態に係る飲料容器を示す概略図であり、(b)は、(a)のB−B’線概略部分拡大断面図である。
符号の説明
100・・・飲料容器、110・・・フード、120・・・ボトル、120a・・・ボトル開口、121・・・ボトル凹部、130・・・蓋部、140・・・ストロー、160a・・・支軸部、170a・・・取っ手、175a・・・取っ手外面。

Claims (7)

  1. 開口部を有する容器本体と、
    前記開口部を覆うように配置され、前記開口部と連通している飲み口部を有すると共に、前記容器本体と着脱可能な構成となっている飲み口支持部と、を有する飲料容器であって、
    前記飲み口支持部には、支軸部が配置され、
    前記支軸部には、利用者が把持するための把持部が形成され、
    前記把持部は、前記支軸部に対して回動又は揺動可能に連結され、
    前記把持部には、前記容器本体に対して係止する把持部側係止部が形成され、
    前記容器本体には、前記把持部側係止部に対応する容器側係止部が形成され、
    前記把持部の回動又は揺動によって前記把持部側係止部と前記容器側係止部とを係止させ、前記容器本体から不用意に前記飲み口支持部が外れる恐れのない構成となっていることを特徴とする飲料容器。
  2. 前記支軸部には、前記容器本体の上下方向に沿って支軸側軸手段が形成され、
    前記把持部には、前記支軸側軸手段に対応して把持部側軸手段が形成され、
    前記把持部は、前記把持部を利用者が把持する把持状態に配置されたときに、前記容器本体から外方に離間した突出形状となり、
    前記把持状態の前記把持部の突出形状の外側である把持部外面が、前記把持部の回動又は揺動によって、前記容器本体に対向して配置される構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の飲料容器。
  3. 前記把持部側係止部が、前記把持部外面となっており、
    前記容器本体に前記把持部外面に対応する容器凹部が形成され、
    前記容器側係止部が、前記容器凹部となっていることを特徴とする請求項2に記載の飲料容器。
  4. 前記把持部側係止部は、
    前記把持状態において前記把持部の前記容器本体側である把持部内側に形成される内側把持部係止部と、
    前記把持状態において前記把持部の把持部外側に形成される外側把持部係止部と、を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の飲料容器。
  5. 前記把持部側係止部は、前記把持部が前記支軸部に連結される連結部の近傍に配置され、
    前記容器側係止部は、前記容器本体の前記開口部の近傍に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の飲料容器。
  6. 前記支軸側軸手段及び前記把持部側軸手段は、前記支軸部の前記容器本体の上下方向に交差する方向に沿って、それぞれ対応して配置され、
    前記把持部が前記容器本体側に対して、その対向面を維持しつつ、離間方向又は近接方向に移動可能な構成となっていることを特徴とする請求項1又は請求項5に記載の飲料容器。
  7. 前記支軸側軸手段及び前記把持部側軸手段は、前記支軸部の前記容器本体の上下方向に交差する方向に沿って、それぞれ対応して配置され、
    前記把持部が前記把持部側軸手段を中心として、前記容器本体側に沿う方向に回動又は揺動すると共に、前記把持部の回動又は揺動によって前記把持部側係止部と前記容器側係止部とを係止させる構成となっていることを特徴とする請求項1又は請求項5に記載の飲料容器。
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