JP3217500U - 飲料容器 - Google Patents

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とも子 河合
とも子 河合
周二 清田
周二 清田
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株式会社ズーム・ティー
周二 清田
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Abstract

【課題】携帯する際にも持ち手を利用することで、持ちやすく落としにくい飲料容器を提供する。【解決手段】主として乳幼児用の飲料容器1である。本考案の飲料容器1は、飲み口を有する容器本体であるボトル部10と、左右一対の持ち手50A、50Bであって、取付位置からボトル10の側面に沿う方向に延びる第1形態と、取付位置から飲み口であるストロー21を超える方向に延びる第2形態と、の間で回動自在となっている、左右一対の持ち手50A、50Bと、を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、持ち手を備える飲料容器に関するものである。
従来から、乳幼児がミルク、麦茶、ジュースなどの飲料を飲むための飲料容器として、乳幼児にも持ちやすいように持ち手付きの飲料容器が使用されている。この種の飲料容器には蓋(フード)が付いており、持ち運び可能に構成されている。
例えば、特許文献1に記載された飲料容器では、持ち手を回動させることで、持ち手が容器本体に対して離間したり近接したり変化し、容器本体に対して離間した状態の持ち手の外側の曲線が、容器本体に対して近接した状態では容器本体の表面に沿うような形状となっている発明が開示されている。
特開2006−347580号公報
しかしながら、特許文献1では、飲料容器を携帯する際に持ち手を使用することまでは想定されておらず、単に収納しやすいコンパクトな構成を採用することを目的としているだけである。
そこで、本考案は、携帯する際にも持ち手を利用することで、持ちやすく落としにくい飲料容器を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本考案の飲料容器は、飲み口を有する容器本体と、左右一対の持ち手であって、取付位置から前記容器本体の側面に沿う方向に延びる第1形態と、取付位置から前記飲み口を超える方向に延びる第2形態と、の間で回動自在となっている、左右一対の持ち手と、を備えている。
このように、本考案の飲料容器は、飲み口を有する容器本体と、左右一対の持ち手であって、取付位置から容器本体の側面に沿う方向に延びる第1形態と、取付位置から飲み口を超える方向に延びる第2形態と、の間で回動自在となっている、左右一対の持ち手と、を備えている。このような構成であるから、飲む際には持ち手を第1形態とし、持ち運ぶ際には持ち手を第2形態とすれば、携帯する際にも持ち手を利用することで、持ちやすく落としにくい飲料容器となる。
本考案の飲料容器の斜視図である。 本考案の飲料容器の正面図である。 本考案の飲料容器の側面図である。 本考案の飲料容器のA−A断面図である。 持ち手の先端の詳細な構成を説明する説明図である。 本考案の飲料容器の作用を説明する斜視図である。一方の持ち手を途中まで回動させた状態である。 本考案の飲料容器の作用を説明する斜視図である。両方の持ち手を回動させて繋合させた状態である。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、以下の実施例に記載されている構成要素は例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(全体構成)
まず、図1〜4を用いて本考案の飲料容器1の全体構成を説明する。本考案の飲料容器1は、図1〜4に示すように、例えばミルクなどの飲料を収容する円筒容器形状のボトル部10を備えている。ボトル部10は、上部が開口部となっており、この開口部を通じて飲料を注いだり、内部を洗浄したりすることが可能な構成となっている。
ボトル部10は、ガラスやポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルフォン、ポリエチレンテレフタレート、アルミ、ステンレス等からなる合成樹脂や金属の成形品で形成することができる。円筒容器形状のボトル部10の外側面には、縦方向に伸びる複数の凹凸が等間隔で設けられており、全体として略多角形状の断面を構成している。
ボトル部10の(開口部の)上縁の外周面には雄ネジ溝が螺刻されており、開口部を塞ぐように、パッキンを介して浅い円筒容器形状の蓋部20が配置・螺合されている。蓋部20の上部には、飲み口であるストロー21を支持するストロー支持部30が配置されている。そして、上述してきたように、主としてボトル10、蓋部20及びストロー支持部30等によって容器本体が構成されている。
蓋部20の内周面には、雌ネジ溝が螺刻されており、上述したようにボトル部10の上縁の雄ネジ溝に螺合されることで、互いに取り付けたり/取り外されたりできるようになっている。さらに、蓋部20には、支軸を介してフード部40が回動自在に取り付けられており、ボタン23を押すことで、自動的にフード部40を開くことができるようになっている。
そして、飲料容器1の蓋部20には、蓋部20の側面から左右の外方向に延びるように2つの支軸22、22が、直径方向に対峙する位置に取り付けられている。より具体的に言うと、支軸22は、持ち手50A(50B)に挿通されたうえで、支軸22それ自体が蓋部20に設けられた切欠きに嵌合されている。そして、本実施例の飲料容器1では、この支軸22、22を介して持ち手50A、50Bが回動自在に支承されている。持ち手50A、50Bの構成について以下に詳述する。
(持ち手の構成)
持ち手50A(50Bも同様)は、合成樹脂などによってアーム状に形成されるものであり、使用者である乳幼児等が手で把持しやすいように、長さ方向の中央近傍が外側に膨らんだ形状(高さの低いU字形状)となっている。そして、持ち手50A(50B)の一方の端部には孔が形成されており、この孔に前述した支軸22が挿通されている。すなわち、持ち手50A(50B)は、支軸22によって片持ち式にボトル部10に取り付けられている。
そして、本実施例の左右一対の持ち手50A、50Bは、取付位置から容器本体であるボトル部10の側面に沿う方向(図では下方)に延びる第1形態と、取付位置から飲み口であるストロー21を越える方向(図では上方)に延びる第2形態と、の間で回動自在となっている。すなわち、第1形態は、図1に示す状態であり、飲料を飲みやすいように持ち手50A、50Bがボトル部10の横にある状態である。また、第2形態は、図7に示す状態であり、飲料容器1を携帯しやすいように持ち手50A、50Bが上にある状態である。
さらに、左右一対の持ち手50A、50Bは、第2形態において、互いの先端どうしが繋合(連結)できるように形成されている。例えば、左右一対の持ち手50A、50Bは、図4及び図5に示すように、一方の持ち手50Bの先端に円柱突起52が形成されるとともに、他方の持ち手50Aの先端に円柱突起50Aよりも細い(狭い)切欠きと、これに連続する円柱突起52と略同一径の円孔51と、を有していることが好ましい。
さらに、前述したように、持ち手50A、50Bは、支軸22が挿通されることで、支軸22の頭部によって蓋部20側に押し付けられている(図4参照)。そして、図示しないが、蓋部20の側には、持ち手50A、50Bの左右に高さの低い小突起(「ガイド」又は「条」)が形成されており、小突起によって持ち手50A、50Bの左右をガイドされている。すなわち、持ち手50A、50Bは、図1に示す第1形態の位置と、図7に示す第2形態の位置と、で安定して保持されるように方向付けされている。換言すると、左右一対の持ち手50A、50Bは、第1形態及び第2形態の位置まで回転させると、クリック感が得られるようになっている。
(作用)
次に、図1、図6、及び図7を用いて、本実施例の飲料容器1の作用について説明する。図1に示す第1形態では、持ち手50A、50Bは、ボトル部10の側面に沿う方向に延びており、乳幼児等の使用者が両手で左右の持ち手50A、50Bを把持して飲みやすい形態となっている。
図7に示す第2形態では、持ち手50A、50Bは、飲み口であるストロー21の上方で互いに繋合されており、携帯する際に持ちやすい形状となっている。さらに、例えば、ベビーカーのハンドルなどに挿通すれば落下や紛失のおそれを抑制できる形態となっている。第1形態から第2形態へ変態するためには、一方の持ち手50Bを手で把持しつつ回動させたうえで(図6参照)、他方の持ち手50Aを手で把持しつつ回転させる。
そして、第1形態から180度回動させた第2形態の位置において、一方の持ち手50Bの円柱突起52を、他方の持ち手50Aの円孔51に嵌合させて両者を繋合させる。より詳細に言うと、円柱突起52は、それよりも幅の狭い切欠きを通過した後に、略同一径の円孔51に嵌合される。このように「パッチン」と嵌まることで、一旦連結された持ち手50A、50Bは、外れにくくなっている。なお、連結された持ち手50A、50Bを外す際には、両者を反対方向に引き離すことで両者が分離される。
(効果)
次に、本考案の飲料容器1の奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、本考案の飲料容器1は、飲み口を有する容器本体であるボトル部10と、左右一対の持ち手50A、50Bであって、取付位置からボトル10の側面に沿う方向に延びる第1形態と、取付位置から飲み口であるストロー21を超える方向に延びる第2形態と、の間で回動自在となっている、左右一対の持ち手50A、50Bと、を備えている。このような構成であるから、飲む際には持ち手を第1形態とし、持ち運ぶ際には持ち手を第2形態とすれば、携帯する際にも持ち手を利用することで、持ちやすく落としにくい飲料容器となる。
(2)また、左右一対の持ち手は、第2形態において、互いの先端どうしが繋合できるように形成されている。したがって、飲料容器1を持ち運ぶ際などに持ちやすく、落としにくくなる。
(3)さらに、左右一対の持ち手50A、50Bは、一方の持ち手50Bが、先端に円柱突起52を有するとともに、他方の持ち手50Aが、先端に円柱突起52よりも細い切欠とこれに連続する円柱突起と略同一径の円孔51と、を有している。このようにすれば、簡単な構造によって、繋合しやすく、かつ、外れにくい持ち手50A、50Bとなる。
(4)また、左右一対の持ち手50A、50Bは、第1形態及び/又は第2形態の位置まで回動させると、クリック感が得られるようになっているため、第1形態及び/又は第2形態で安定的に全体形状を保持することができる。したがって、第1形態では持ち手50A、50Bを持って飲みやすくなり、さらに第2形態では持ち手50A、50Bを持って携帯しやすくなったり任意の場所に安定して掛止したりできる。
以上、図面を参照して、本考案の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本考案の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本考案に含まれる。
1 飲料容器
10 ボトル部
20 蓋部
21 ストロー
22 支軸
23 ボタン
30 ストロー支持部
40 フード部
50A 持ち手
51 円孔
50B 持ち手
52 円柱突起

Claims (4)

  1. 飲み口を有する容器本体と、
    左右一対の持ち手であって、取付位置から前記容器本体の側面に沿う方向に延びる第1形態と、取付位置から前記飲み口を超える方向に延びる第2形態と、の間で回動自在となっている、左右一対の持ち手と、
    を備える、飲料容器。
  2. 左右一対の前記持ち手は、前記第2形態において、互いの先端どうしが繋合できるように形成されている、請求項1に記載された飲料容器。
  3. 左右一対の前記持ち手は、
    一方の前記持ち手が、先端に円柱突起を有するとともに、
    他方の前記持ち手が、先端に前記円柱突起よりも細い切欠と、これに連続する前記円柱突起と略同一径の円孔と、を有している、請求項2に記載された飲料容器。
  4. 左右一対の前記持ち手は、第1形態及び/又は第2形態の位置まで回動させると、クリック感が得られるようになっている、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された飲料容器。
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