JP5802239B2 - 携帯用飲料容器 - Google Patents

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本発明は、主として保冷保温状態で飲料を携帯することができる容器に関するものである。
保冷保温状態で飲料を携帯するための飲料容器は、マグボトルと称されて真空二重体で形成された容器本体に、保冷のための氷塊の流出を防いだり、金属製の容器本体に直接口を付ける不快さを解消するために、適宜な口当て部を備えた筒状の飲み口体を装着している。
例えば特許文献1(特開2009−67409号公報図5)や特許文献2(特開2012−206751号公報図3)に示されているように、飲み口体は、容器本体の開口縁を覆う様に、開口部の外周部(特許文献1)又は内周部(特許文献2)に螺合装着されているものであり、この飲み口体の開口上方部分は、唇が当たって喫飲する箇所となる口当て部となっている。更に栓蓋体は、容器本体外周、飲み口体の外周面或いは内周面に螺合装着して、前記口当て体の上方開口部分を閉塞している。
特開2009−67409号公報図5。 特開2012−206751号公報図3。
前記の口当て体は、容器本体の開口部の外周面或いは内周面に螺合装着しているもので、飲み口部材にパッキン等を具備しているが、液漏れが生じないよう相応の力でしっかりと締める必要がある。しかし飲み口体は円形であり滑りやすく掴み難いため、相応の力を必要とする着脱操作が非常に面倒である。操作性を高めるために外周面を凹凸形状に形成すると外観デザイン上好ましくない。
また栓蓋体の螺合装着に、飲み口体の内周面に形成した内周螺条との螺合構造を採用した場合、当該内周螺条が飲料のスムーズな流出の障害となる。
そこで本発明は、着脱操作性に優れた新規な飲み口体を装着した携帯用飲料容器を提案したものである。
本発明に係る携帯用飲料容器は、金属製真空二重構造で形成された容器本体と、容器本体の開口部に螺合装着され開口上方部分を口当て部に形成すると共に、液流路内周面に栓蓋体装着用の内周螺条を設けた飲み口体と、前記飲み口体の液流路に挿入される栓部外周に螺条を形成し、飲み口体内周面の内周螺条と螺合装着して飲み口体の開口部分を閉塞する栓蓋体とを備えた携帯用飲料容器において、口当て部上縁の一部を栓蓋体に収納される範囲で外周方向へ突出させて飲み口部に形成して口当て部を非円形筒状とし、前記栓蓋体装着用の内周螺条を、飲み口部の下方となる位置の適宜範囲を除いて設けてなることを特徴とするものである。
而して飲み口体を容器本体に螺合装着する際に、非円形の口当て部を把持して飲み口体を回転操作することができ、円形部材に比較して着脱操作が容易であり、また喫飲に際しても、飲み口部が注ぎ口のような突出形状であるから飲料が口から零れ出ることなくスムーズに喫飲できる。
また飲み口部から飲料を喫飲する際に、飲料は飲み口体の内周面を伝わって流れ出るが、その流路表面に内周螺条が無いので、飲料がスムーズに流出することになる。
本発明の構成は上記のとおりで、飲み口部材の上方筒状の口当て部上縁の一部を外周に突出させたもので、非円形の口当て部を把持することで、飲み口体の着脱操作が容易になったものである。
本発明の実施形態を示す全体斜視図(分解図)。 同全体の正面図。 同栓蓋体を外した正面図。 同平面図。 同全体の断面図。
次に本発明の実施形態について説明する。実施形態に示した携帯用飲料容器は、容器本体1と、容器本体1に装着される飲み口体2と、携帯時や喫飲時に着脱操作を行う栓蓋体3で構成される。
容器本体1は、従前の保温携帯飲料容器と同様に金属製真空二重構造で、縦長の円筒形状の容器であり、上方に開口部11を形成してなるもので、特に開口部外周面は縮径して段差部12とし、内周面に飲み口体2を螺合装着する螺条部13を設け、開口部11の内周下方部分には、上方の開口個所より窄めて支持突部14を形成してなる。
飲み口体2は、全体が筒状で中央突き抜け部分が流路となるもので、前記容器本体1の開口部11内に挿入螺着する装着部21と、開口部11の上端及び外周面を被覆する径大部22と、装着部21の上方延長形状で径大部22より上方に突出した口当て部23とを備えたものである。
装着部21は、外周面に螺条部13と螺合する装着凹溝24を備え、口当て部23は、非円形筒として外周方向へ突出する箇所の上端を飲み口部25に形成したもので、突出の程度は栓蓋体3を装着した際に栓蓋体3内に納まる範囲としたものである。
また飲み口体2の内周面には、栓蓋体3を装着するための内周螺条26を設けてなるが、特に飲み口部25の下方となる適宜範囲には、内周螺条26を形成しない。更に前記内周螺条26の下方には、流路の一部を遮断して容器本体1内から氷塊などが流出しないようにした目透き部27を設けたものである。
栓蓋体3は、口当て部23の外周を覆うカバー部31と、飲み口体2の流路に挿入される栓部32を備え、栓部32の外周面には、内周螺条26と螺合する螺条33を設けてなる。
而して前記の飲み口体2は、装着部21を容器本体1の開口部11から、螺条部13と装着凹溝24を螺合して、装着部21の底面部分(パッキンを付設している)を支持突部14に達するまでネジ入れて装着してなるもので、また前記の逆操作で飲み口体2を外すものである。
栓蓋体3は、栓部32を飲み口体2の流路内に差し入れ、螺条33と内周螺条26を螺合させて着脱するものである。
前記の携帯用飲料容器は、特に飲み口体2に非円形の口当て部23及び外周に突出する飲み口部25を設けているものであるから、飲み口体2を把持して行う着脱操作においては、非円形の口当て部23及び突出する飲み口部25のために滑り難く、前記操作を容易に行うことができると共に、しっかりと確実に装着することができる。
また栓蓋体3を外して容器本体1内の飲料を喫飲する際には、外周方向へ突出している飲み口部25から喫飲するので、飲料の流れの幅が広がらず、而も飲み口体2の流路において、内周螺条26が飲料の流れを邪魔しないので、非常に飲み易くなったものである。
尚本発明は、飲み口体2における口当て部23の非円形並びに飲み口部25の外周突出形状が特徴であり、容器本体1と飲み口体2との連結構造は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば段差部12の外周面と径大部22の内周面で螺合する構造でも、また段差部12及び径大部22を設けずに、容器本体1の開口部内周面と飲み口体2の外周面とを螺合装着する構造でも良い。
また栓蓋体3の装着構造においても、栓部32と飲み口体2の内周螺条の連結以外の構造、例えば栓蓋体3のカバー部31の内周面と、容器本体1の段差部外周面或いは飲み口体2の径大部22の外周面の螺合構造が採用できるものである。
1 容器本体
11 開口部
12 段差部
13 螺条部
14 支持突部
2 飲み口体
21 装着部
22 径大部
23 口当て部
24 装着凹溝
25 飲み口部
26 内周螺条
27 目透き部
3 栓蓋体
31 カバー部
32 栓部
33 螺条

Claims (1)

  1. 金属製真空二重構造で形成された容器本体と、容器本体の開口部に螺合装着され開口上方部分を口当て部に形成すると共に、液流路内周面に栓蓋体装着用の内周螺条を設けた飲み口体と、前記飲み口体の液流路に挿入される栓部外周に螺条を形成し、飲み口体内周面の内周螺条と螺合装着して飲み口体の開口部分を閉塞する栓蓋体とを備えた携帯用飲料容器において、口当て部上縁の一部を栓蓋体に収納される範囲で外周方向へ突出させて飲み口部に形成して口当て部を非円形筒状とし、前記栓蓋体装着用の内周螺条を、飲み口部の下方となる位置の適宜範囲を除いて設けてなることを特徴とする携帯用飲料容器。
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