JP2019043640A - 食品容器 - Google Patents

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JP2019043640A
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明彦 松尾
Akihiko Matsuo
明彦 松尾
晃由 鎗田
Akiyoshi Yarita
晃由 鎗田
康成 近澤
Yasunari Chikasawa
康成 近澤
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Abstract

【課題】
外観を損なうことのない食品容器を提供する。
【解決手段】
食品を収納するために所定の容量を有し、かつ、筒形状を呈する内筒部と、前記内筒部を収納可能に配置し、かつ筒形状を呈する外筒部と、前記内筒部の上端部に設けられた螺子部と、前記外筒部の外筒上端部に設けられた外筒螺子部と、前記螺子部と、前記外筒螺子部と、を、共に螺合することができる接続部と、を具備する食品容器である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食品容器に関するものであり特に飲料を収納するのに適した容器である。
外出時にいわゆるテイクアウト用に提供される冷たい飲料や暖かい飲料は、いわゆる使い捨ての簡易的なカップに入れられて販売されている。これは、飲料が飲み終わった場合にそのまま廃棄することができる。一方で、比較的長期にわたって使用される食品容器も使用されている。これは硬質な合成樹脂製であって、タンブラーと称され、かつ、複数回使用可能なもので、飲料を販売する店舗にこの食品容器を持ち込み、飲料を充填して使用する。
この比較的長期にわたって使用される食品容器のうち、2重構造を呈する容器が存在する。これはいわゆるホットドリンクやコールドドリンクなど、入れた場合に、その温度を外部に伝えることないので、持ち易く、比較的一定の温度を維持できるというものである。
たとえば、特開2013−100130号公報において、サイズの違う複数の容器を内外に重ね合わせて使用する使い捨てタイプの飲料用多重容器であって、組立て時に際内方に配置されて飲料を入れる容器として使用される内側容器と、組立て時に前記内側容器の外方に配置されて、前記内側容器を被覆する前記内側容器よりもサイズの大きな一または複数の外側容器と、前記重ね合わされる内側容器と外側容器を互いに対して位置決めした状態で取り外し可能に固定する位置決め固定構造と、を備えていることを特徴とする飲料用多重容器が開示されている。
この多重容器は、内側容器と、外側容器と、の2重構造であり、その内側容器と、外側容器と、の固定方法は、それぞれの容器の縁を嵌合させるもの、あるいは、それぞれの底部分を嵌合させるものが開示されている。
特に従来の内側容器と、外側容器との接続においてそれぞれの底部分の嵌合するための凸凹した構成を有するために、外観を損なうという恐れがある。
特開2013−100130号公報
本発明は前記の実情に鑑みてなされたもので、その課題は、外観を損なうことのない食品容器を提供することである。
第1観点における食品容器は、食品を収納するために所定の容量を有し、かつ、筒形状を呈する内筒部と、内筒部を収納可能に配置し、かつ筒形状を呈する外筒部と、内筒部の上端部に設けられた螺子部と、外筒部の外筒上端部に設けられた外筒螺子部と、螺子部と、外筒螺子部と、を、共に螺合することができる接続部と、を具備するというものである。
また、第2観点における食品容器は、第1観点において内筒部を、外筒部に収納したときに、螺子部と、外筒螺子部と、を1列に整列するように配置するというものである。
また、第3観点における食品容器は、第1観点または第2観点において、外筒部はさらに鍔部を有し、内筒部に、蓋部を配置し、その蓋部は、さらに蓋鍔部を有し、鍔部と、螺子部と外筒螺子部と螺合する接続部と、蓋鍔部と、が面一となるように配置されたというものである。
第4観点における食品容器は、第1観点から第3観点において、内筒部と外筒部との間に、防水リングを配置したというものである。
本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであるから、外側容器との接続においてそれぞれの底部分の嵌合するための凸凹した構成を有しないので、外観を損なうことのない食品容器を提供することできる。
食品容器の側面図である。 食品容器の平面図である。 食品容器の断面図である。
以下図示の実施形態を参照して本実施例における食品容器10について説明する。食品容器10は、食品を収納するために所定の容量を有し、かつ、筒形状を呈する内筒部20と、その内筒部20を収納可能に配置し、かつ筒形状を呈する外筒部30と、内筒部20の上端部21の外方に設けられた螺子部21aと、外筒部30の外筒上端部31に設けられた外筒螺子部31aと、を有する。また、その螺子部21aと、前記外筒螺子部31aと、を、共に螺合することができる接続部40と、を有するものである。また、内筒部20に嵌合する蓋部50と、を有する。なお、食品容器10は、硬質な合成樹脂製で作成することができ、タンブラーと称される場合がある。
内筒部20は、上端に、上端部21と、本実施例においては食品を収納する、すなわち主として飲料を収納するための所定の容量を有するために底に相当する底部22と、円筒形状を呈する筒本体部23と、を有するものである。もっとも、円筒形状といっても、内筒部20における筒本体部23は底部22から徐々にその径を拡大するように断面視テーパー状を呈し、その筒本体部23の上方に配置された上端部21は、筒本体部23よりも断面視中心線L(図3参照)に対し外方(中心線Lより離れる方向)に突出している。
上端部21は、螺子部21aと、蓋嵌合部21bと、を有し、蓋嵌合部21bは、文字通り、その内部に後述する蓋部50を嵌合することができる。この蓋嵌合部21bは、螺子部21aよりも断面視中心線L(図3参照)に対し外方(中心線Lより離れる方向)に突出している。
また、螺子部21aは、文字通り、筒本体部23の上方であって、外側にその螺子の部分を有し、接続部40と螺合するように構成されている。また、その螺子部21aは、蓋嵌合部21bの直下に配置され、断面視、筒本体部23よりも断面視中心線L(図3参照)に対し左右方向に突出している。また、上記のとおり、その螺子部21aは、断面視、蓋嵌合部21bよりも内方(中心線Lに近づく方向)に配置されている。従って、内筒部20、螺子部21a、蓋嵌合部21bの順に、断面視中心線L(図3参照)に対し外方(中心線Lより離れる方向)に突出している。
外筒部30は、上端に、外筒上端部31と、底に相当する外底部32と、内筒部20を収納することができる容量を有し、かつ、円筒形状を呈する外筒本体部33と、を具備するものである。もっとも、円筒形状といっても、外筒部30における外筒本体部33は外底部32から徐々にその径を拡大するように断面視テーパー状を呈するものである。
外筒上端部31は、外筒螺子部31aを有し、その直下に鍔部31bを有する。外筒螺子部31aは、文字通り、外筒本体部33から外方に向かって螺子を構成した文字通り螺子部分であり、接続部40と螺合するように構成されている。また、鍔部31bは、上方に行くに従いなだらか曲線状を呈し、断面視中心線L(図3参照)に対し外方(中心線Lより離れる方向)に突出している。
接続部40は、帯状であって、環状を呈するものである。接続部40は所定幅を有し、その内側に、螺子部21aおよび外筒螺子部31aと螺合する接続螺子部41を有する。よって、その所定幅とは、螺子部21aおよび外筒螺子部31aと螺合することができる幅であれば好ましい。この場合所定幅とは、中心線Lの方向(図3における上下方向)の高さを言いこれについては後述する。
蓋部50は、ほぼ短円筒形状を呈し、開口部51と、その開口部51に、開閉可能に配置した蓋部分52を有するものである。また、蓋部50はその下方に嵌合部53を有し、上述の蓋嵌合部21bと嵌合するものである。また嵌合部53の直上に、蓋鍔部54を有し、その蓋鍔部54は、断面視中心線L(図3参照)に対し外方(中心線Lより離れる方向)に突出している。
防水リング60は、環状を呈し、パッキンとしての機能を有するものであり、内筒部20と、外筒部30との間に配置することができる。これは、ゴム、またはシリコンゴムなどで作成することができる。また、第2防水リング70についても、環状を呈し、パッキンとしての機能を有するものであり、内筒部20と、蓋部50との間に配置することができる。同様に、ゴム、またはシリコンゴムなどで作成することができる。
上記構成の外筒部30の内側に、内筒部20を配置する。外筒部30における外筒上端部31の直上に、筒本体部23から、外方に突出した上端部21が載置される。その場合に、外方に向かって螺子を構成した螺子部21aと、外方に向かって螺子を構成した外筒螺子部31aとは、中心線L方向(図3における上下方向)と同じ上下方向に、一列に整列するように配置される。すなわち、螺子部21aと、外筒螺子部31aと、が、いわば1の螺子のように構成されるというものである。よって接続部40は、その1の螺子と、螺合することができるのである。
また、外筒部30と、内筒部20との間に、防水リング60を配置しても良いが、その場合においても、螺子部21aと、外筒螺子部31aとは、上記のように、一列に整列するように配置される。これにより、内側容器である内筒部20と、外側容器である外筒部30の接続に接続部40を具備するために、従来の内側容器と、外側容器との接続においてそれぞれの底部分の嵌合するための凸凹した構成を有しないので、外観を損なうことはない。
この状態で、帯状であって、環状を呈する接続部40における接続螺子部41は、一列に整列するように配置される螺子部21aと、外筒螺子部31aと、同時に螺合する。従って、接続部40における所定幅とは、螺子部21aと、外筒螺子部31aと、同時に螺合することができる幅であることが好ましい。このように接続部40は所定幅を有しているので、この所定幅の部分に宣伝のために企業名、あるいは商品名などの広告を表示することができる。これにより、本実施例に係る食品容器10は、いわゆるノベルティ商品として活用することができる。
また、外筒部30における鍔部31bと、螺子部21aおよび外筒螺子部31aと同時に螺合する接続部40と、蓋部50における蓋鍔部54と、の断面視中心線L(図3参照)に対する左右方向の突出量を同様にすることで、その鍔部31bと、螺子部21aおよび外筒螺子部31aと同時に螺合する接続部40と、蓋部50における蓋鍔部54とを、面一とすることができ、これらの部分を凸凹することなくフラットにすることができるので、使用者にとって、本実施例に係る食品容器10を持ち易くすることができる。
10 食品容器
20 内筒部
21 上端部
21a 螺子部
21b 蓋嵌合部
30 外筒部
31 外筒上端部
31a 外筒螺子部
31b 鍔部
40 接続部
41 接続螺子部
50 蓋部
54 蓋鍔部
60 防水リング

Claims (4)

  1. 食品を収納するために所定の容量を有し、かつ、筒形状を呈する内筒部と、
    前記内筒部を収納可能に配置し、かつ筒形状を呈する外筒部と、
    前記内筒部の上端部に設けられた螺子部と、
    前記外筒部の外筒上端部に設けられた外筒螺子部と、
    前記螺子部と、前記外筒螺子部と、を、共に螺合することができる接続部と、
    を具備する食品容器。
  2. 前記内筒部を、前記外筒部に収納したときに、前記螺子部と、前記外筒螺子部と、を1列に整列するように配置する請求項1記載の食品容器。
  3. 前記外筒部はさらに鍔部を有し、前記内筒部に、蓋部を配置し、前記蓋部は、さらに蓋鍔部を有し、前記鍔部と、前記螺子部と前記外筒螺子部と螺合する接続部と、前記蓋鍔部と、が面一となるように配置された請求項2記載の食品容器。
  4. 前記内筒部と前記外筒部との間に、防水リングを配置した請求項1から3いずれか1項記載の食品容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022125278A1 (en) * 2020-12-08 2022-06-16 Frost Buddy LLC Insulating beverage container
US11697544B2 (en) 2020-12-08 2023-07-11 Frost Buddy LLC Insulating beverage container

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