JP4425259B2 - 光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法 - Google Patents

光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4425259B2
JP4425259B2 JP2006303751A JP2006303751A JP4425259B2 JP 4425259 B2 JP4425259 B2 JP 4425259B2 JP 2006303751 A JP2006303751 A JP 2006303751A JP 2006303751 A JP2006303751 A JP 2006303751A JP 4425259 B2 JP4425259 B2 JP 4425259B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
byte
frequency deviation
otu frame
frame
otu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006303751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008113395A (ja
Inventor
由明 木坂
茂樹 相澤
宮本  裕
正文 古賀
和人 武井
靖行 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Electronics Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NTT Electronics Corp
Priority to JP2006303751A priority Critical patent/JP4425259B2/ja
Publication of JP2008113395A publication Critical patent/JP2008113395A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4425259B2 publication Critical patent/JP4425259B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は、OTN(Optical Transport Network)に利用する。特に、クロック周波数偏差の大きいクライアント信号の周波数同期を行い、クライアント信号をOTNにおけるOTU(Optical
Transfer Unit)フレームに収容または多重化して伝送する光伝送システムに関する。
光伝送システムにおいては既存のサービス信号を多重化するためのディジタルハイアラーキとして、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)が国際的に標準化されている。米国では、SDHと同様のSONET(Synchronous
Optical Network)がデファクトスタンダードとなっている。現在の光伝送システムは、SONET/SDH仕様に準拠した光伝送システムが主流となっており、これまで世界中に大量導入されている。
近年、インターネットトラヒックの爆発的増大に対応可能である波長多重伝送(WDM)方式を前提とし、SDH/SONETのみならずATM,Ethernet(登録商標)など多様なクライアント信号をトランスペアレントに伝送するプラットフォームとして、Optical Transport Network(OTN)(非特許文献1参照)が標準化されており、今後の光伝送システムの主流となる見込みである。
SONET/SDHと同様に、OTNにおけるビットレート(クロック周波数精度)は±20ppmと規定されており、クライアント信号を収容するペイロード領域(クライアント信号領域)のビットレートも±20ppmと規定されている。クライアント信号のクロックとOTN信号(伝送路側)のクロックが非同期の場合には、ビットレートの違いにより、クライアント・クロックとOTNクロックとの位相がずれていき、ビットスリップが発生することになる。ビットスリップを防止するため、OTNではスタッフ処理が行われる。
図1にOTNのOTUフレーム構造を示す。OTUフレーム内のOptical Channel Payload Unit(OPU)のオーバーヘッドに、スタッフ処理制御バイト(以下では、JC:Justification Controlバイトという)、正スタッフ時のスタッフバイト挿入用バイト(以下では、PJO:Positive Justification Opportunityバイト(正スタッフ用バイト)という)、負スタッフ時のデータ格納用バイト(以下では、NJO:Negative Justification Opportunityバイト(負スタッフ用バイト)という)が定義されている。クライアント信号のビットレートとペイロード領域のビットレートとが一致していない場合には、その差分に応じた正、または、負のスタッフ処理が行われ、クライアント信号の周波数同期を実現し、複数のクライアント信号を時分割多重することができると共に、クロック精度をOTN規格のクロック精度内に納めることができる。
なお、図1におけるPSIはPayload Structure Identifierバイトであり、ペイロード領域にどのような信号が収容されているかの通知またはマッピング情報の通知などに使用される。また、RESはReservationバイトであり、未定義バイトである。また、FSはFixed Stuffバイトであり、クライアント信号のビットレートとペイロード領域のビットレートとを同期させるためにペイロード領域に固定的に定義されているスタッフバイトである。
クライアント信号の周波数同期が可能な周波数範囲は、フレーム内のペイロード領域バイトに対するPJOバイトおよびNJOバイトの割合で決まる。OTUフレームの場合には、OPUペイロード領域が4×3808バイトに対して、PJOバイトおよびNJOバイトはそれぞれ1バイトずつ定義されており、最大±65ppmまでの周波数差を吸収できる。但し、OPUペイロードの周波数精度±20ppmを考慮すると、周波数精度±45ppmまでのクライアント信号はビットスリップなしに収容可能となる。
ITU−T G.709
インターネットの爆発的普及に伴い、Ethernet信号は高速化をたどり、現在は10Gbit/sEthernet(10GbE)が標準化され、導入が始まっている。今後、通信キャリアのクライアント信号として、10GbEが主流となると見込まれている。さらに、遠隔地に点在するLAN環境をLAY−PHYでそのまま接続したいという要求が高まっている。
この10GbE LAY−PHYのビットレートは10.3123Gbit/sであり、SONET/SDHの9.95328Gbit/sとは異なるため、そのままOTNへ収容することはできない。OTNのビットレートをSONET/SDHと10GbEの差分に合せて、少し増加させることにより、10GbE LAY−PHYを直接OTNへ収容することが可能となる。しかしながら、この10GbE LAY−PHYの周波数精度はSONET/SDHなどとは異なり、±100ppmと規定されており、通信キャリアのOTNに収容する場合には、問題が生じる。
OTNクロックを規定内の±20ppmに納める場合には、OPUオーバーヘッドを用いた正負スタッフ処理では、クライアント信号の周波数差を±45ppmまでしか吸収できず、ビットスリップが発生するという問題が生じる。また、ビットスリップが発生しないようにOTNクロック周波数を調整するか、クライアント信号に同期させた場合には、OTNクロックの周波数精度が規定値の±20ppmに収まらないという問題が発生する。
本発明は、10GbE LAY−PHYのような周波数精度の低いクライアント信号についても周波数同期を行い、ビットスリップなしに収容または多重化して伝送可能な光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法を提供することを目的とする。
本発明は、OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内のPJOまたはNJOバイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記NJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OH(Over Head)バイトに、前記NJOバイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するデータを格納する手段を備えたところにある。
これにより、NJOバイトと未使用OHバイトとを併用して周波数偏差の吸収許容量を増加させることにより、周波数偏差の大きなクライアント信号にも対応することができる。
さらに、前記PJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、例えば、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域に前記PJOバイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するスタッフバイトを挿入する手段を備えることにより対処する。
あるいは、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトを前記NJOバイトに代えて用いる手段を備えることを特徴とする。さらに、前記PJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域のPJOバイトのバイト量を増加させて用いる手段を備えることができる。
これにより、周波数偏差の吸収許容量の大きなOTUフレームを構成することができる。
あるいは、前記クライアント信号を複数多重するために、複数の前記クライアント信号のそれぞれについてJCバイト、NJOバイト、PJOバイトを定義する際に、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトを前記NJOバイトあるいは前記JCバイトおよび前記NJOバイトとして割り当てる手段を備えたことを特徴とする。さらに、前記PJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域にPJOバイトを割当てる手段を備えることができる。
前記未使用OHバイトは、例えば、RES(Reservation)バイトである。
ここで、クライアント信号を複数多重してOTUフレームのペイロード領域にマッピングする形態として、時分割多重では、ビット多重、バイト多重、ペイロード領域を複数に分割して分割単位の多重などを用いることができる。
このように、クライアント信号を複数多重して伝送する際に、従来は、NJOバイトの数よりもクライアント信号の多重数が多い場合があり、このような場合には、複数のクライアント信号について個別に周波数同期が行えない場合が生じたが、本発明では、RESバイトなどの未使用OHバイトをNJOバイトとして用いるので、各クライアント信号にそれぞれNJOバイトとしての未使用OHバイトを本来のNJOバイトに加えて割り当てることが可能となり、クライアント信号を複数多重する場合でも各々のクライアント信号について個別に周波数同期を行うことができる。これにより、スタッフ処理の余裕度(自由度)を向上させることができる。また、JCバイトについても不足分を未使用OHバイトによって補うことができる。
本発明を光送信器の観点から観ることができる。すなわち、本発明は、本発明のフレーム生成回路と、光送信部および光受信部とで構成された光送信器である。
本発明を光伝送方法の観点から観ることができる。すなわち、本発明は、OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内のPJOまたはNJOバイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路が実行する光伝送方法である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記NJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトに、前記NJOバイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するデータを格納するところにある。
さらに、前記PJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差を吸収する際には、例えば、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域に前記PJOバイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するスタッフバイトを挿入することにより対処する。
あるいは、本発明の光伝送方法は、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトを前記NJOバイトに代えて用いることを特徴とする。さらに、前記PJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域のPJOバイトのバイト量を増加させて用いることができる。
あるいは、本発明の光伝送方法は、前記クライアント信号を複数多重するために、複数の前記クライアント信号のそれぞれについてJCバイト、NJOバイト、PJOバイトを定義する際に、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトを前記NJOバイトあるいは前記JCバイトおよび前記NJOバイトとして割り当てることを特徴とする。さらに、前記PJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域にPJOバイトを割当てることができる。
前記未使用OHバイトは、例えば、RESバイトである。
本発明によれば、10GbE LAY−PHYのような周波数精度の低いクライアント信号についても周波数同期を行い、ビットスリップなしに収容または多重化して伝送可能な光伝送システムを実現することができる。
(第一実施例)
第一実施例の光送信器および光伝送方法を図1ないし図5を参照して説明する。図1は本実施例の光送信器1を含む光伝送システムの全体構成図である。図1に示すように、光送信器1に入力されたクライアント信号は、光受信部10により受信され、OTUフレーム生成部11によりOTUフレームに収容される。このOTUフレームは、光送信部12により光伝送路2に送出される。光伝送路2からOTUフレームを受信する光受信器3は、光受信部30によりOTUフレームを受信し、クライアント信号抽出部31によりOTUフレームに収容されているクライアント信号を抽出する。このクライアント信号は、光送信部32によりクライアント端末などに対して送信される。クライアント信号は、例えば、SDHフレームまたはEthernetフレームである。
図2は光送信器1のOTUフレーム生成部11におけるJC処理構成を示す図である。光送信器1のOTUフレーム生成部11では、クライアント信号をマッピングFIFO41を用いてOTUフレーム内に収容する。この際に、クライアント・クロックとライン・クロックとをクロック偏差検出部40により比較し、クライアント・クロックとライン・クロックとのクロック偏差を検出する。
すなわち、クライアント・クロックとライン・クロックとが完全に一致していれば、クライアント信号をOTUフレームのペイロード領域にそのまま収容するだけで伝送可能であるが、これが一致していない場合には、クライアント信号のビットレートとペイロード領域のビットレートとが一致せず、JC処理部42において、その差分に応じた正、または、負のスタッフ処理を行う必要が生じる。
図3にスタッフ処理の概念を示す。図3における所定データ長とは、OTUフレームのペイロード領域に収容可能なデータ長であり、所定データ長よりも実際のクライアント信号が過多である場合には、NJOバイトに過多分のクライアント信号を格納して伝送する。また、所定データ長よりも実際のクライアント信号が過少である場合には、PJOバイトを挿入することによりクライアント信号の過少分を補填する。
図4は第一実施例における負スタッフ用バイトを説明するための図である。OTUフレームには、NJOバイトが定義されている。本発明では、当初から定義されているNJOバイトの他に、OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトをNJOバイトとして使用する。
未使用OHバイトとしてはRESバイトを用いることができる。第一〜第三実施例では未使用OHバイトとしてRESバイトを用いる例を説明するが、RESバイト以外でも未使用OHバイトであればRESバイトと同様に用いることができる。
次に、第一実施例のJC処理手順を図5にフローチャートとして示す。第一実施例では、クロック偏差検出部40によって必要なJC処理量が決定されると(S1)、JC処理部42は、NJOバイトのみで対応可能なJC処理量であるか否かを判定し(S2)、NJOバイトのみにより対応可能であればNJOバイトのみにてJC処理し(S5)、NJOバイトにより対応可能な周波数偏差量を超えていると判定した場合には(S2)、NJOバイトでは格納しきれないデータ量を算出し(S3)、RESバイトに、NJOバイトでは格納しきれない分のデータを格納する(S4)。
(第二実施例)
第二実施例の光送信器および光伝送方法を図6を参照して説明する。図6は第二実施例のJC処理手順を示すフローチャートである。第一実施例では、決定されるJC処理量に基づきNJOバイトにより吸収しきれない周波数偏差量に相応するデータの格納にだけRESバイトを使用していたが、第二実施例では、決定されるJC処理量に基づき(S11)、予めRESバイトのみを使用(S13)するか(S12)、NJOバイトのみを使用(S14)するか(S12)を決めている。
このように、第二実施例では、スタッフ処理を実行する以前に、スタッフ処理に使用するバイト種別が予め決定されるところが第一実施例とは異なる。これにより、第一実施例のように、NJOバイトでは格納しきれないデータ量を算出し(S3)、RESバイトにNJOバイトでは格納しきれない分のデータを格納する(S4)といった2段階の処理手順を省くことができる。
例えば、第二実施例では、クロック偏差検出部40によりリアルタイムに検出されるJC処理量に基づきステップS11におけるJC処理量を決定するのではなく、これから伝送する予定の信号種別によって、事前にJC処理量を予測することにより、RESバイトのみを使用するか(S13)、NJOバイトのみを使用するか(S14)を予め決めておくこともできる。これによれば、信号が到着してからの処理時間を第一実施例と比較して短縮することができる。
例えば、クライアント信号がSDH信号であれば、従来どおり、NJOバイトのみで対応可能であるから(S12)、NJOバイトのみを使用する(S14)。しかし、クライアント信号が10GbE LAY−PHYのような周波数精度の低いクライアント信号であれば、NJOバイトのみでは対応不可能な場合もあるから(S12)、はじめからRESバイトのみを使用する(S13)。
なお、この場合には、クライアント信号種別の判定は、図2に示すマッピングFIFO41の前段にクライアント信号種別判定部(図示省略)を設けて行い、その判定結果をJC処理部42に通知する。あるいは、マッピングFIFO41内にクライアント信号種別判定機能を設け、その判定結果をJC処理部42に通知する。
すなわち、第一実施例は、クロック偏差検出部40の検出結果に応じてJC処理形態(NJOバイトのみ、または、NJOバイト+RESバイト)がクライアント信号毎に適応的に変更されるような場合に適した実施形態となる。これに対し、第二実施例は、クライアント信号の種別(SDHまたはEthernet)に応じてJC処理形態(NJOバイトのみ、または、RESバイトのみ)が決定されるような場合に適した実施形態となる。これにより、クライアント信号の種別が長時間変更されない場合には、第二実施例の方が適し、クライアント信号種別が短時間の内に頻繁に変更される場合には、第一実施例の方が適する。
(第三実施例)
第三実施例を図7を参照して説明する。図7は多重されたクライアント信号およびRESバイトを概念的に示す図である。クライアント信号♯1〜♯4が多重されているときには、クライアント信号♯1〜♯3のそれぞれについてOTUフレームに定義されているRESバイトをNJOバイトとして割り当てる。従来は、NJOバイトの数よりもクライアント信号の多重数が多い場合があり、このような場合には、複数のクライアント信号について個別に周波数同期が行えない場合が生じたが、本発明では、RESバイトを本来のNJOバイトに加えてNJOバイトとして用いるので、各クライアント信号にそれぞれNJOバイトまたはNJOバイトとしてのRESバイトを割り当てることが可能となり、クライアント信号を複数多重する場合でも各々のクライアント信号について個別に周波数同期を行うことができる。これにより、スタッフ処理の余裕度(自由度)を向上させることができる。また、JCバイトが不足した場合には、RESバイトをJCバイトとして割り当てることもできる。
なお、RESバイトをNJOバイトあるいはJCバイトとして割り当てたにも関わらず、まだ、各クライアント信号に対してJCバイトおよびNJOバイトが定義しきれない場合もある。このような場合には、タイムシェアリング方式を用いて対応する。
図8にタイムシェアリング方式の概念を示す。例えば、Ethernet信号を収容する場合には、最大周波数偏差が±120ppmとなり、多重を行わない場合には、一つのOTUフレーム当り±2バイトのスタッフ処理が必要だが、多重収容の場合は一つのOTUフレーム当りの各クライアント信号が少なくなるため、8多重の例では、一つのOTUフレーム当りに収容される各クライアント信号長はそれぞれ1/8になり、各クライアント信号に対して±2/8バイトのスタッフ処理でよい。
よって、2つのRESバイトをNJOバイトとして割り当てる、あるいは、本来のNJOバイトの他に1つのRESバイトをNJOバイトとして割り当てることにより、図8に示したような8多重のクライアント信号についてスタッフ処理を行うことができる。
(第四実施例)
第四実施例では、正スタッフ処理について説明する。正スタッフ処理については、例えば、上述した10GbE LAY−PHYであってもSONET/SDHであっても、単に、ペイロード領域にPJOバイトを適宜挿入することにより処理できるものであるからごく簡単に説明する。
PJOバイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差を吸収する際には、OTUフレームに定義されているペイロード領域にPJOバイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するスタッフバイトを挿入する。あるいは、OTUフレームに定義されているペイロード領域のPJOバイトのバイト量を増加させて用いる。あるいは、OTUフレームに定義されているペイロード領域にPJOバイトを割当てる。
本発明によれば、OTUフレームに収容するクライアント信号種別の制約を緩和させることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、ネットワーク運営事業者は、クライアント信号種別毎に異なるリソースを用意する必要が無く、効率の良いネットワーク運営を行うことができる。
本発明実施例の光送信器が適用される光伝送システムの全体構成図。 本発明実施例の光送信器におけるJC処理構成を示す図。 スタッフ処理の概念図。 第一実施例の負スタッフ処理を説明するための図。 第一実施例のスタッフ処理手順を示すフローチャート。 第二実施例のスタッフ処理手順を示すフローチャート。 第三実施例のスタッフ処理を説明するための図。 タイムシェアリング方式の概念図。
符号の説明
1 光送信器
2 光伝送路
3 光受信器
10、30 光受信部
11 OTUフレーム生成部
12、32 光送信部
31 クライアント信号抽出部
40 クロック偏差検出部
41 マッピングFIFO
42 JC処理部

Claims (17)

  1. OTN(Optical Transport Network)におけるOTU(Optical Transfer Unit)フレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路において、
    前記吸収する手段は、
    前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより収容可能な周波数偏差について、その負スタッフ用バイトに周波数偏差に相応するデータを格納する手段と、
    前記負スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差について、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OH(Over Head)バイトに、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するデータを格納する手段
    を有する
    ことを特徴とするフレーム生成回路。
  2. 前記OTUフレームに定義されている正スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域に前記正スタッフ用バイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するスタッフバイトを挿入する手段を備えた請求項1記載のフレーム生成回路。
  3. OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路において、
    前記クライアント信号の種別を判定する手段と、
    この判定する手段の判定結果が、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトのみで周波数偏差を吸収できる信号種別である場合に、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトを前記吸収する手段における負スタッフ用バイトとする手段と、
    前記判定する手段の判定結果が、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトのみでは対応不可能な場合もある信号種別である場合に、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトを前記吸収する手段における負スタッフ用バイトとする手段
    を備えたことを特徴とするフレーム生成回路。
  4. 前記OTUフレームに定義されている正スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域の正スタッフ用バイトのバイト量を増加させて用いる手段を備えた請求項3記載のフレーム生成回路。
  5. OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路において、
    前記クライアント信号を複数多重するために、複数の前記クライアント信号のそれぞれについてスタッフ処理制御バイト、負スタッフ用バイト、正スタッフ用バイトを定義する際に、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより収容可能な周波数偏差については、その負スタッフ用バイトで周波数偏差を吸収し、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差については、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトを負スタッフ用バイトとして用いることにより周波数偏差を吸収するものとして定義する
    ことを特徴とするフレーム生成回路。
  6. OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路において、
    前記クライアント信号を複数多重するために、複数の前記クライアント信号のそれぞれについてスタッフ処理制御バイト、負スタッフ用バイト、正スタッフ用バイトを定義する際に、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより収容可能な周波数偏差については、その負スタッフ用バイトで周波数偏差を吸収し、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差については、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトをタッフ処理制御バイトおよび負スタッフ用バイトとして用いることにより周波数偏差を吸収するものとして定義する
    ことを特徴とするフレーム生成回路。
  7. 前記OTUフレームに定義されている正スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域に正スタッフ用バイトを割当てる手段を備えた請求項5または6記載のフレーム生成回路。
  8. 前記未使用OHバイトは、RES(Reservation)バイトである請求項1ないし7のいずれかに記載のフレーム生成回路。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のフレーム生成回路と、光送信部および光受信部とで構成された光送信器。
  10. OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路が実行する光伝送方法において、
    前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより収容可能な周波数偏差について、その負スタッフ用バイトに周波数偏差に相応するデータを格納し、
    前記負スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差について、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトに、前記負スタッフ用バイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するデータを格納する
    ことを特徴とする光伝送方法。
  11. 前記OTUフレームに定義されている正スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域に前記正スタッフ用バイトの吸収許容量を超えた分の周波数偏差に相応するスタッフバイトを挿入する請求項10記載の光伝送方法。
  12. OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器が実行する光伝送方法において、
    OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器が実行する光伝送方法において、
    前記クライアント信号の種別を判定し、
    この判定する結果が、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトのみで周波数偏差を吸収できる信号種別である場合には、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトを前記吸収する手段における負スタッフ用バイトとし、
    前記判定の結果が、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトのみでは対応不可能な場合もある信号種別である場合には、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトを前記吸収する手段における負スタッフ用バイトとする
    ことを特徴とする光伝送方法。
  13. 前記OTUフレームに定義されている正スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域の正スタッフ用バイトのバイト量を増加させて用いる請求項12記載の光伝送方法。
  14. OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路が実行する光伝送方法において、
    前記クライアント信号を複数多重するために、複数の前記クライアント信号のそれぞれについてスタッフ処理制御バイト、負スタッフ用バイト、正スタッフ用バイトを定義する際に、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより収容可能な周波数偏差については、その負スタッフ用バイトで周波数偏差を吸収し、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差については、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトを負スタッフ用バイトとして用いることにより周波数偏差を吸収するものとして定義する
    ことを特徴とする光伝送方法。
  15. OTNにおけるOTUフレームを伝送する際に、前記OTUフレームに収容されたクライアント信号の周波数偏差を、前記OTUフレーム内の正または負スタッフ用バイトを用いて吸収する手段を備えた光送信器のフレーム生成回路が実行する光伝送方法において、
    前記クライアント信号を複数多重するために、複数の前記クライアント信号のそれぞれについてスタッフ処理制御バイト、負スタッフ用バイト、正スタッフ用バイトを定義する際に、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより収容可能な周波数偏差については、その負スタッフ用バイトで周波数偏差を吸収し、前記OTUフレームに定義されている負スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差については、前記OTUフレームに定義されているOHバイトのうち未使用OHバイトをスタッフ制御バイトおよび負スタッフ用バイトとして用いることにより周波数偏差を吸収するものとして定義する
    ことを特徴とする光伝送方法。
  16. 前記OTUフレームに定義されている正スタッフ用バイトにより吸収可能な周波数偏差量を超えた周波数偏差量を吸収する際には、前記OTUフレームに定義されているペイロード領域の正スタッフ用バイトのバイト量を増加させて用いる請求項14または15記載の光伝送方法。
  17. 前記未使用OHバイトは、RESバイトである請求項10ないし16のいずれか記載の光伝送方法。
JP2006303751A 2006-10-04 2006-11-09 光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法 Active JP4425259B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006303751A JP4425259B2 (ja) 2006-10-04 2006-11-09 光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006272656 2006-10-04
JP2006303751A JP4425259B2 (ja) 2006-10-04 2006-11-09 光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008113395A JP2008113395A (ja) 2008-05-15
JP4425259B2 true JP4425259B2 (ja) 2010-03-03

Family

ID=39445641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006303751A Active JP4425259B2 (ja) 2006-10-04 2006-11-09 光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4425259B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009090742A1 (ja) * 2008-01-17 2009-07-23 Fujitsu Limited 信号処理装置および信号処理方法
JP5187081B2 (ja) 2008-09-01 2013-04-24 富士通株式会社 フレーム生成装置およびフレーム生成方法
JP4695171B2 (ja) * 2008-09-17 2011-06-08 日本電信電話株式会社 光ディジタル送信装置、光ディジタル送受信システムおよび光ディジタル送信方法
JP5359202B2 (ja) 2008-11-06 2013-12-04 富士通株式会社 フレーム生成装置、光伝送システム、フレーム生成方法および光伝送方法
JP5068376B2 (ja) * 2008-11-14 2012-11-07 日本電信電話株式会社 光ディジタル伝送システム
JP5251620B2 (ja) 2009-03-09 2013-07-31 富士通株式会社 フレーム生成装置およびフレーム生成方法
JP5375221B2 (ja) 2009-03-12 2013-12-25 富士通株式会社 フレーム転送装置およびフレーム転送方法
JP4941547B2 (ja) * 2009-12-22 2012-05-30 富士通株式会社 光伝送装置及び光伝送方法
JP5560833B2 (ja) * 2010-03-29 2014-07-30 富士通株式会社 光インターフェイス装置および入力周波数偏差の異常監視方法
JP5454704B2 (ja) 2010-12-14 2014-03-26 富士通株式会社 通信システムおよび通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008113395A (ja) 2008-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4425259B2 (ja) 光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法
JP4425258B2 (ja) 光送信器のフレーム生成回路および光伝送方法
EP1965528B1 (en) Optical transmission system and method
CN110557217B (zh) 一种业务数据的处理方法及装置
US10250348B2 (en) Optical transport system and resource optimization method
US7664139B2 (en) Method and apparatus for using stuffing bytes over a G.709 signal to carry multiple streams
EP2184871A2 (en) Frame generating apparatus, optical transmission system, frame generating method, and optical transmission method
US20060088061A1 (en) Mapping arbitrary signals into SONET
JP2008042731A (ja) 伝送装置
EP1037421A2 (en) Transmission method and apparatus for transmitting low-speed SDH signals using a high-speed SDH frame
US7002968B1 (en) Transport system and transport method
US8571037B2 (en) Optical digital transmission system
JP3522247B2 (ja) 多重転送システム及び装置
JP3828013B2 (ja) 伝送システム
US8767802B2 (en) Transmission device and transmission method
CN102843293A (zh) 一种处理报文的方法和网元设备
US7447429B2 (en) Bidirectional line switched ring network
JP2006270792A (ja) フレーム伝送方法及び装置
US7778285B2 (en) Method and apparatus for extraction and insertion of plesiochronous overhead data
JP4998367B2 (ja) データ伝送装置および帯域割当方法
JP4695171B2 (ja) 光ディジタル送信装置、光ディジタル送受信システムおよび光ディジタル送信方法
JP6077630B1 (ja) フレーム伝送装置およびフレーム伝送方法
JP6195600B2 (ja) フレーム伝送装置およびフレーム伝送方法
JP5077006B2 (ja) 通信装置、通信システムおよびマッピング方法
JP2002247064A (ja) 親局装置、子局装置及び通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090803

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20090909

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090909

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4425259

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250