JP4424927B2 - 予熱リング付き坩堝炉 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルミニウム、銅合金などの金属の溶解に用いられる予熱リング付き坩堝炉に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の坩堝炉は、原料地金を坩堝中に入れ、重油、ガスなどの燃料を用いてこれを溶解する炉である。図4のように該坩堝炉100は、燃焼室101内に坩堝(黒鉛坩堝)102が設置され、燃焼バーナー103によって該坩堝102を昇温させ、燃焼バーナー103の燃焼ガス104は、矢印のように坩堝102の外壁面に沿って下から上に旋回しながら上昇し、坩堝102の口部105と炉蓋106との間の隙間から炉蓋106の開口部(汲み出し口)107を通って燃焼室101の外部に放出されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
このような構造の坩堝炉を用いた熔解作業は、一般には非連続性のバッチ作業で行なわれ、原料地金の投入や溶湯の汲み出し作業は、主として、人手によって行なわれる。
【0004】
ところで、坩堝の容量は、溶解する金属量によって決まるが、アルミニウム鋳物等の嵩張り易い原料地金(リターン材)の場合には、溶融時の原料地金の容積減少率が大きいので、1回の投入で1チャージの溶湯(坩堝一杯分の溶湯)を得るのが困難であり、原料地金を何回かに分けて投入する必要が生じる。
【0005】
しかし、この追加投入は坩堝内の高温化した溶湯中に投入されることになるので、溶湯の跳ね上がりの危険があり、作業者にとって投入の瞬間は細心の注意と緊張を余儀なくされるという問題があった。
【0006】
また、追加投入によって溶湯温度が変化するので、温度管理面で問題が生じ、溶解時間が長くなるので、作業環境面でも問題があった。
【0007】
そこで、継ぎ足しによって坩堝の容量を大きくした、いわゆる中継ぎ坩堝も使用されていたが、坩堝底部から溶湯の湯面までの距離が大きくなるので、原料地金の投入や汲み出しが不便になるという問題があった。
【0008】
また、坩堝の口部は、高温空気に曝されて坩堝成分である炭素、炭化珪素が酸化し、他の部位に較べて短期間で酸化されることによって、坩堝の耐摩耗性、耐食性等が劣化して坩堝寿命を低下するという問題があった。
【0009】
【特許文献1】
特開2002―181460号公報(全頁、全図)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる課題を解消すべく研究した結果なされたものであって、坩堝の外壁面を加熱する燃焼ガスを有効利用することによって原料地金の投入回数を減らすことができ、しかも、設備費の面でも有利になる予熱リング付き坩堝炉を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の予熱リング付き坩堝炉は、坩堝が配設され且つ上方に開口部を有する燃焼室からなる坩堝炉本体と、該坩堝炉本体の上に配設され且つ下端部が前記開口部に接続された予熱リングと、を備えた予熱リング付き坩堝炉において、前記開口部に沿った部位から前記燃焼室内にガイド壁を垂設し、且つ、該ガイド壁の下端部を、平面視で前記坩堝の口部よりも内側に位置させ、前記予熱リングは、外筒と、内筒と、外筒と内筒との間に配設される断熱材とで構成され、前記内筒を下方に延設することにより前記ガイド壁を形成したことを特徴とする。
【0012】
前記ガイド壁の下端部を前記坩堝内にまで垂設するのが望ましい。
【0013】
前記内筒は、SUS304からなることが望ましい。
【0014】
前記ガイド壁の下端部を、前記坩堝内に溜まる該坩堝容量分の溶湯の湯面よりも僅かに上方に位置させるのが望ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の予熱リング付き坩堝炉1の正面図であり、該予熱リング付き坩堝炉1は、坩堝炉本体2の上方に予熱リング3を設置して構成され、アルミニウム、銅合金、亜鉛などの各種の金属を被溶解材とするものである。
【0016】
坩堝炉本体2は、上面開口した燃焼室4と、開口部5を有し且つ燃焼室4の上面開口を塞ぐ炉蓋6と、燃焼室4の床面に設置される坩堝台7と、該坩堝台7に載置される坩堝8と、燃焼バーナー9と、を備え、該燃焼バーナー9によって燃焼室4内に火炎を吹き付けて坩堝8を昇温させるようになっている。
【0017】
燃焼バーナー9は、鉄皮ケース10と耐火材11からなる燃焼室4の周壁12に貫設される穴13に装着されている。また、坩堝8としては、例えば、黒鉛、炭化珪素等を主成分としたものを用いることができる。
【0018】
予熱リング3は、円筒形で上端開口部31と下端開口部32しており、外筒(鉄皮ケース)14と、ステンレス製の内筒15と、外筒14と内筒15との間に配設される断熱材16と、を備えた構造であり、外筒14の上端部には予熱リング3を吊り下げるためのフック17が形成されている。予熱リング3が炉蓋6に載置されたときには、予熱リング3の下端開口部32は、炉蓋6の開口部5の位置と合致するようになっている。ここで、外筒14としては、通常、鉄、ステンレス等の金属製ケースが用いられ、軽量化するため穴の開いたパンチングメタルやエキスパンドメタル等を用いても良い。また、断熱材16としては、特に限定的ではないが、例えば、セラミックファイバーが適する。その他、金属製ケースとステンレス内張りとの間に断熱キャスタブル耐火物を流し込んでも良い。
【0019】
内筒15からなる内張りは、被溶解物18を投入する際に、断熱材16の破損を防止するために設置されるものであり、例えば、十分な耐熱性を有する材料として、SUS304等を使用できる。ステンレス板は、耐熱性、耐酸性などが鉄より安定しており、この部分の熱膨張は断熱材の部分で吸収されるので、使用上は何ら問題は生じない。ただし、銅合金を溶解する場合には、廃熱温度が高温のため、予熱リング3の内張りは、断熱キャスタブル耐火物のみとすることが好ましい。なお、内筒15は、金属材やセラミックス材等の耐熱性材料が適する。例えばステンレス材料SUS304等が使用できる。
【0020】
内筒15の下端部は下方に延設されることによってガイド壁Aが形成され、該ガイド壁Aと燃焼室4の縦壁面との間に坩堝8の上端部が位置することによって燃焼ガス流路Bが形成されている。
【0021】
また、ガイド壁Aの下端部は坩堝8内に溜まる該坩堝8容量分の溶湯の湯面よりも僅かに上方に位置するように設定されている。すなわち、予熱リング3の中心軸線上に中心が位置する坩堝8の口部8aの内径よりもガイド壁Aの外径を小さく設定することにより、ガイド壁Aを坩堝8内に臨ませている。また、ガイド壁Aを坩堝8の口部8aよりも下位まで垂設させ、且つ、坩堝8のメタルライン(1チャージの全量が坩堝8内で溶解したときの溶湯面の高さ)より僅かに上位に位置させることにより、後述のように燃焼ガスGが坩堝8内に確実に引き込まれるようになっている。なお、ガイド壁Aは、坩堝8のメタルラインより上位でなければ燃焼ガスGは通過できないので、1チャージあたりの被溶解物18の投入量は坩堝8の容量等から決定されることになる。
【0022】
このように、ガイド壁Aを燃焼室4内に延設したことにより、燃焼室4の内壁面とガイド壁Aとの間に燃焼ガス流路Bが形成され、溶解開始時には、燃焼バーナー9の火炎を含んだ燃焼ガスGは、図1中の矢印のように坩堝8の外壁面を下から上へと旋回しながら上昇し、その後、燃焼ガスGはガイド壁Aによって一旦下方に流れて坩堝8内に至り、坩堝8に投入された被溶解物18の間隙に充満してこれらを加熱する。
【0023】
また、燃焼ガスGが、ガイド壁Aによって坩堝8内に引き込まれることにより、坩堝8の口部8aは空気量の少ない燃焼ガス雰囲気に覆われて坩堝8の酸化が遅くなり、坩堝8の寿命を延ばすことができる。
【0024】
被溶解物18の溶解中、燃焼ガスGは炉蓋6の開口部5から予熱リング3の内筒15内を上昇して管内の被溶解物18の間隙を通過して加熱しながら外部に放出されるが、予熱リング3内に至った燃焼ガスGは予熱リング3の内筒15に沿って上昇するのみならず、燃焼ガスGがガイド壁Aを潜り抜けることによって、予熱リング3の内筒15の中心部にまで至り、該中心部を通って上昇するので、予熱リング3内の被溶解物18に付着した湿気を燃焼ガスGによって確実に除去できて水蒸気爆発を防止でき、また、投入前の乾燥作業が不要となる。
【0025】
なお、燃焼ガスGは、溶解終了時にも、図2の矢印のように流れて坩堝8の口部8aの酸化防止等の利用することができる。
【0026】
以上の説明からも明らかなように、燃焼ガスGの流れをガイド壁Aによって制御することにより、焼ガスGの有効利用が図れ、坩堝8の外壁面を加熱した燃焼ガスGを開口部5からストレートに外部に排出する従来の坩堝炉方式に較べて、著しく熱効率を向上させることができる。
【0027】
なお、該燃焼ガスGは鉄皮ケース9の側方に取り付けた煙道(図示していない)などの排気口からも排気される。
【0028】
予熱リング3の高さは、坩堝8の容量と予熱リング3の内容積プラス坩堝8の内容積で決定され、ハンドリング上からは1000mm以下が好ましい。予熱リング3の内容積は追チャージを必要としないという観点から1チャージ量に見合ったものにするのが望ましい。
【0029】
溶解作業は以下の方法で行うことができる。
(1)被溶解物18を秤量して1バッチとする。
(2)空の坩堝8又は残湯15のある坩堝8内に被溶解物18の一部を坩堝8の口部8aまで入れる。
(3)予熱リング3の移動は、フック15を利用してクレーンで吊り下げて行われ、予熱リング3を吊り下げて坩堝炉本体2の開口部5に被せる。
(4)予熱リング3に残り被溶解物18を投入したのちに、燃焼バーナー9を点火し、坩堝8を加熱して被溶解物18を溶解する。
(5)溶解終了後は、予熱リング3を坩堝炉本体2から引き離す。
(6)坩堝8内にフラックスなどを投入し脱酸処理をした後、溶湯の汲み出す。
【0030】
なお、以上の実施形態ではガイド壁Aを坩堝8内にまで垂設したが、図3のようにガイド壁Aの下端部を坩堝8の口部8aと同レベル又は口部8aよりも上方に位置させて、燃焼ガスGを坩堝8内に導くようにしても良い。
【0031】
【実施例】
300kgの押し湯等のアルミ鋳物を秤量し、溶解させた。予熱リング3は厚さ1.6mmのパンチングメタル製ケースの内張りに厚さ50mmのセラミックファイバーを張り付け、その内側に厚さ4.8mmのステンレス製の内筒15を設置したものを使用した。
【0032】
厚さ4.8mm、外径540mmのSUS製内筒15の下端とメタルラインの間隔は40mm、坩堝8の口部8aと炉蓋6の間隔は40mm、坩堝8の口部8aとメタルラインの間隔は50mmに設定した。
【0033】
燃焼ガスGは全量が坩堝8内を経て予熱リング3に入り、予熱リング3の上端開口部31から放出させた。燃焼バーナー9の点火から90分後にアルミ鋳物の全量300kgの溶解が終了した。これにより、アルミ鋳物を予熱しない場合に比べ、溶解時間をほぼ20分間短縮することができた。
【0034】
また、溶解中に予熱リング3の上端開口部31から出る廃熱ガスGの温度測定をしたところ450℃であった。これは、予熱しない場合(図2のように被溶解物18が全て溶け落ちた時点で予熱リング3の上端開口部31から排出される廃熱ガス温度)と較べて450℃低くなった。
【0035】
溶解終了後、予熱リング3を移動させた後、脱酸処理を行って坩堝8から溶湯を汲み出した。
【0036】
この結果、(1)原料地金の予熱の実現によって予熱リング付き坩堝炉の溶解熱効率が改善され、(2)50チャージ溶解後の坩堝8の口部8aの酸化消耗が抑制されて坩堝8の寿命が向上し、(3)原料地金の投入前の乾燥および追チャージが不要となり、且つ、溶解時間が短縮されるので、省エネ・省力となり、作業者の負担が軽減し、(4)予熱リング3の設置は小型で安価に実現でき、取り扱いやメンテナンスが容易になり、(5)排熱温度が下がるので室内温度の上昇を抑えることができ、作業環境が改善される、ことが判明した。
【0037】
なお、この発明はアルミ鋳物に限らず全てのアルミ原料地金および銅合金などの溶解にも適用できる。
【0038】
【発明の効果】
本発明の予熱リング付き坩堝炉によれば、ガイド壁によって燃焼ガスを有効利用することにより、原料地金の投入回数を減らすことができ、高温燃焼ガスのよる作業環境を悪化を軽減でき、省エネルギー化と同時に環境衛生の改善され、坩堝の長寿命化が図れる等の効果を奏する。しかも、ガイド壁を燃焼室内に垂設させるだけであるので、設備コストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の予熱リング付き坩堝炉の実施形態を示す正断面図である。
【図2】同実施形態の溶解後の状態を示す正断面図である。
【図3】本発明の予熱リング付き坩堝炉の他の実施形態を示す正断面図である。
【図4】従来の坩堝炉を示す正断面図である。
【符号の説明】
A ガイド壁
1 予熱リング付き坩堝炉
2 坩堝炉本体
3 予熱リング
4 燃焼室
5 開口部
8 坩堝
9 燃焼バーナー

Claims (3)

  1. 坩堝が配設され且つ上方に開口部を有する燃焼室からなる坩堝炉本体と、該坩堝炉本体の上に配設され且つ下端部が前記開口部に接続された予熱リングと、を備えた予熱リング付き坩堝炉において、
    前記開口部に沿った部位から前記燃焼室内にガイド壁を垂設し、且つ、該ガイド壁の下端部を、平面視で前記坩堝の口部よりも内側に位置させ、
    前記予熱リングは、外筒と、内筒と、外筒と内筒との間に配設される断熱材とで構成され、前記内筒を下方に延設することにより前記ガイド壁を形成したことを特徴とする予熱リング付き坩堝炉。
  2. 前記ガイド壁の下端部を前記坩堝内にまで垂設したことを特徴とする請求項1に記載の予熱リング付き坩堝炉。
  3. 前記内筒は、SUS304からなる請求項1または2に記載の予熱リング付き坩堝炉。
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