JP4424678B2 - 組付装置 - Google Patents
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Description
この際に、上記スプライン軸と上記スプライン穴とは、位相がずれていることから、互いに嵌合せずに、上記スプライン軸の先端面が上記スプライン穴の基端面に当接し押圧する状態となる。
この特許文献1の組付装置は、スプライン軸の軸心方向が鉛直上向きになるように自動変速機を縦置きに設置し、スプライン穴の軸心方向が鉛直下向きになるように保持したトルクコンバータを、鉛直下向きに移動させながら水平回転させて、上記スプライン軸の先端面と上記スプライン穴の基端面とを当接させる。
ここで、上記水平回転によりスプライン軸とスプライン穴との位置及び位相が一致すれば、夫々は嵌合するのであるが、嵌合しなかった場合には、上記トルクコンバータの保持を解除し、自動変速機のスプライン軸の先端面にトルクコンバータのスプライン穴の基端面が当接した状態で、そのトルクコンバータを水平方向に揺動させて、スプライン軸とスプライン穴との位置を一致させるように構成されている。
前記トルクコンバータを前記設置部に設置された前記自動変速機に組み付ける姿勢で保持するチャック部と、
前記チャック部を支持すると共に、当該チャック部を前記スプライン穴の軸心が位置決めされる自転軸を中心に自転運動させる自転運動機構部と、
前記自転軸を、前記スプライン軸の軸心が位置決めされる対称軸上において前記チャック部の前面側に存在する固定点を中心に、当該対称軸まわりに歳差運動させる歳差運動機構部と、
前記自転運動機構部及び前記歳差運動機構部を支持するベース部と、
前記ベース部を、前記対称軸に沿って移動させる移動機構部とを備え、
前記自転運動機構部による前記チャック部の自転運動と、前記歳差運動機構部による前記自転軸の歳差運動とを同時に実行可能な点にある。
更に、上記自転運動機構部を作動させて、トルクコンバータを保持したチャック部を、上記自転軸を中心に自転運動させることにより、そのトルクコンバータのスプライン穴を、トルクコンバータカバー内の作動液の流れを介して、その軸心を中心に自転運動(図12において、このようなスプライン穴121,131の自転運動は、自転軸Arを中心とした自転運動Rとして示されている。)させることができる。
更に、上記トルクコンバータの移動及びスプライン穴の自転運動と伴って、適宜、上記歳差運動機構部を作動させて、トルクコンバータを保持するチャック部の自転軸を、上記対称軸上において上記チャック部の前面側即ちスプライン穴が位置する側に存在する固定点を中心に、歳差運動させることにより、スプライン穴の自転軸を、そのスプライン穴の例えばスプライン軸との当接部付近を上記固定点として歳差運動(図12において、このようなスプライン穴121,131の自転軸Arの歳差運動は、固定点Pを中心とした対称軸Asまわりの歳差運動Sとして示されている。)させることができる。
したがって、上記移動機構部によるスプライン穴のスプライン軸に対する上記対称軸に沿った移動と、上記自転運動機構部によるスプライン穴の上記自転軸を中心とした自転運動と、上記歳差運動機構部によるスプライン穴の上記固定点を中心とした歳差運動とを、適宜組み合わせて行うことで、スプライン穴とスプライン軸とを当接させながら、そのスプライン穴をその軸心を中心に自転運動させることにより、スプライン穴とスプライン軸との位相を一致させ、同時に、そのスプライン穴を、上記固定点を中心に歳差運動させることにより、スプライン穴とスプライン軸との位置を一致させることができる。
また、スプライン穴とスプライン軸との位置及び位相が一致した時点でも、チャック部がトルクコンバータを適切な状態に保持していることから、移動機構部によりトルクコンバータを迅速且つ正確に移動させて、スプライン穴とスプライン軸との嵌合を完了し、トルクコンバータを自動変速機に組み付けることができる。
即ち、自転運動機構部を前記ベース部へ支持させる上記可撓支持部が、チャック部の前面側にある上記歳差運動の固定点に向かう方向に対する直交面において可撓性を有することから、上記偏心回転手段により、自転運動機構部の背面側の上記中心連結部に対して自在継手により連結された作用連結部を、スプライン軸の軸心が位置決めされる上記歳差運動の対称軸に対して偏心させた状態で当該対称軸を中心に回転させれば、自転運動機構部の自転軸は、上記固定点を中心に上記対称軸まわりに正確且つ安定して歳差運動することになる。
更に、上記偏心距離調整手段により、上記偏心距離を歳差運動の周期よりも小さい周期で変動させることで、上記スプライン穴の自転軸の歳差運動において、自転軸が径方向に向けて揺動する所謂章動を付加することができる。
前記自転運動機構部を前記ベース部に吊り下げて前記対称軸を水平方向に維持する吊り下げ手段を備えた点にある。
前記チャック部が、前記オイルポンプスリーブが突出形成された面を前面側に向けて前記トルクコンバータカバーを保持するように構成されている点にある。
また、タービンランナ用スプライン穴及びステータホイール用スプライン穴の一方のみがそれに対応するスプライン軸に嵌合した後でも、トルクコンバータは自転運動及び歳差運動自在な状態でチャック部に保持されていることから、未嵌合のスプライン穴とそれに対応するスプライン軸との位置及び位相を迅速且つ正確に一致させて、それらを嵌合させることができる。
前記チャック部に、前記トルクコンバータを保持する際に前記凸部が嵌合し、前記自転軸を中心とした円柱状の凹部が形成されている点にある。
前記組付部品を前記設置部に設置された前記被組付部品に組み付ける姿勢で保持するチャック部と、
前記チャック部を支持すると共に、当該チャック部を前記組付部品のスプライン嵌合部の軸心が位置決めされる自転軸を中心に自転運動させる自転運動機構部と、
前記自転軸を、前記被組付部品のスプライン嵌合部の軸心が位置決めされる対称軸上において前記チャック部の前面側に存在する固定点を中心に、当該対称軸まわりに歳差運動させる歳差運動機構部と、
前記自転運動機構部及び前記歳差運動機構部を支持するベース部と、
前記ベース部を、前記対称軸に沿って移動させる移動機構部とを備え、
前記自転運動機構部による前記チャック部の自転運動と、前記歳差運動機構部による前記自転軸の歳差運動とを同時に実行可能な点にある。
トルクコンバータ100及びそれが組み付けられる自動変速機200の概略構成について、図1〜図4に基づいて説明する。
尚、図1〜図4は、トルクコンバータ100及び自動変速機200との側断面図であり、図1から図4に渡り、組付時における夫々の相対位置の変化を示してある。
また、自動変速機200のオイルポンプスリーブ111が挿入される部位には、オイルポンプスリーブ111に外嵌する形態で、オイルの流出を防止するオイルシール212とブッシュ213とが設けられている。
そして、このタービンランナ130の中心部にはハブ132が設けられている。そのハブ132の内面において上記オイルポンプスリーブ111と同軸上に形成されたスプライン穴131が、オイルポンプスリーブ111を通じて内挿された自動変速機200のインプットシャフト230用のスプライン軸231に嵌合される。
一方、ステータホイール120の中心部には、ワンウェイクラッチ123を介して一方向において空転自在な状態で取り付けられたハブ122が設けられている。そのハブ122の内面において上記オイルポンプスリーブ111と同軸上に形成されたスプライン穴121が、自動変速機200のインプットシャフト230の基端側を外囲する筒状のステータシャフト220用のスプライン軸221に嵌合される。
次に、上記のようにトルクコンバータ100を自動変速機200に自動的に組み付け、更に、迅速且つ正確に、トルクコンバータ100のスプライン穴121,131と、自動変速機200のスプライン軸221,231との位置及び位相を一致させることができる組付装置1の構成について、図5〜図12に基づいて説明する。
尚、図5〜図8は、組付装置1の詳細構成を示す図であり、図5は、組付装置1の側断面面図、図6は、自転運動機構部4側の立面図、図7は、自転運動機構部4及び歳差運動機構部5の部分断面図、図8は、歳差運動機構部5の平断面図である。
また、図9〜図11は、組付装置1の動作状態を説明するための概略構成図であり、図9は、トルクコンバータ100を自動変速機200に対して離間させたときの組付装置1の状態を示す図、図10は、歳差運動機構部5による歳差運動時の組付装置1の状態を示す図、図11は、図10に対して歳差運動における半周期経過時の組付装置1の状態を示す図、図12は、トルクコンバータ100の運動状態を説明する説明図である。
また、この設置部2に設置された自動変速機200のスプライン軸221,231の軸芯X2は、後述する歳差運動における対称軸Asに位置決めされる。
また、この凹部32は、凸部140の大きさや形状が異なる複数種のトルクコンバータ100に適応するべく、別の形状のものに取り替え自在に構成することができる。
また、上記前面プレート80bの上端部には、後述する自転運動機構部4の支持プレート41を吊り下げるための吊り下げプレート80dが前面側に延出する形態で固定されている。
詳しくは、ベース部80の吊り下げプレート80dに吊り下げられ自転軸Arと垂直に配置された板状の支持プレート41と、保持部材31を、上記自転軸Arを中心に自転運動自在な状態で支持プレート41に支持させる回転ジョイント42と、更には、保持部材31の背面側に自転軸Arを中心とした状態で固定された自転歯車43と、支持プレート41に設置された自転用モータ45、その自転用モータ45の回転動力を自転歯車43に伝達する駆動歯車44とを備える。そして、この自転用モータ45により、自転歯車43を回転させることにより、チャック部3に保持したトルクコンバータ100のトルクコンバータカバー111を、スプライン穴121,131が位置決めされた自転軸Arを中心に自転運動させるように構成されている。また、このようにトルクコンバータカバー111が自転運動すると、そのトルクコンバータカバー111内に配置されたステータホイール120やタービンランナ130とが作動液の流れを介して回転し、結果、ステータホイール120のスプライン穴121やタービンランナ130のスプライン穴131が自転運動することになる。
また、支持プレート41の背面側における自転軸Ar上には、後述する球ジョイント52を介してアーム53の作用連結部53aに連結される中心連結部46が設けられている。尚、この中心連結部46及び球ジョイント52は、前面プレート80bに設けられた開口部内に位置され、両者の干渉が回避されている。
また、詳細については後述するが、回転部材54を、対称軸Asを中心に回転駆動すれば、その回転部材54に支持されるアーム部材53の一端部に形成される作用連結部53aについても、対称軸Asを中心に回転駆動することになる。
更に、上記歳差運動において、この偏心距離を周期的に変動させると、自転運動機構部4の自転軸Arが対称軸Asと直交する径方向に向けて揺動する所謂章動を付加することができる。
詳しくは、対称軸Asに平行に延出するガイド71と、そのガイド71を摺動する複数のスライダ72,73とを備え、前面側のスライダ72にベース部80の底面プレート80aの底面が固定されて、ベース部80が対称軸Asに沿って移動自在となっている。
また、背面側のスライダ73をガイド71に沿って移動させるための移動用モータ78が配置されており、その移動用モータ78の回転動力が、その駆動軸に設けられたプーリ78a、ベルト79、ボールねじ76の背面側端部に設けられたプーリ76aに伝達されて、ボールねじ76を回転させることにより、そのボールねじ76に螺合するナット77と共に、そのナット77に固定されたスライダ73を、ガイド71に沿って移動させることができる。
よって、移動用モータ78により、上記スライダ73をガイド71上で移動させることで、その押圧用シリンダ74のロッド74aを通じて、ベース部80が対称軸Asに沿って移動することになる。
即ち、トルクコンバータ100を自動変速機200側から離間させたときのスライダ73の位置を検出するように配置した近接スイッチ82により、トルクコンバータ100の自動変速機200側からの退避状態を自動的に認識したり、スプライン穴121,131とスプライン軸221,231との嵌合が完了したときのスライダ73の位置に配置した近接スイッチ83により、トルクコンバータ100の自動変速機200への組付完了を認識することができる。
先ず、トルクコンバータ100を組付装置200に組み付けるにあたり、図9に示すように、チャック部3を設置部2から離間させた状態の組付装置1において、設置部2に自動変速機200を設置すると共に、チャック部3にトルクコンバータ100を保持させる。
また、上記歳差運動については適宜停止させた状態で組付を行っても構わない。
ここで、トルクコンバータ100のスプライン穴121,131と自動変速機200のスプライン軸221,231との位置及び位相がずれている場合には、直ぐには嵌合せずに、スプライン軸221,231の先端面がスプライン穴121,131の基端面に当接された状態となる。
そして、スプライン穴121,131とスプライン軸221,231とは、互いの位置及び位相が一致した時点で、移動機構部7による押圧力により、順次嵌合を繰り返し進行し、最後に、オイルポンプスリーブ111の溝部111aをオイルポンプ210の駆動ギヤ211に噛み合わせて、トルクコンバータ100の自動変速機200への組付を完了する。
(1)上記実施の形態では、本発明に係る組付装置の実施の形態として、トルクコンバータ100を自動変速機200に組み付ける組付装置1について説明したが、本発明に係る組付装置は、トルクコンバータ100とは異なる組付部品のスプライン穴を、自動変速機200とは異なる被組付部品のスプライン軸に嵌合させる形態で、当該組付部品を当該被組付部品に組み付ける組付装置としても適用可能である。また、組付部品側をスプライン軸とし、被組付部品側をスプライン穴としても構わない。
As:対称軸
P:固定点
X1:スプライン穴の軸心
X2:スプライン軸の軸心
1:組付装置
2:設置部
3:チャック部(真空チャック部)
4:自転運動機構部
5:歳差運動機構部
6:偏心回転手段
7:移動機構部
32:凹部
46:中心連結部
51:可撓支持部
52:球ジョイント(自在継手)
53:アーム部材(偏心距離調整手段)
53a:作用連結部
55:連結部材(偏心距離調整手段)
56:スライド部材(偏心距離調整手段)
57:回転ジョイント(偏心距離調整手段)
59:調整用シリンダ(偏心距離調整手段)
74:押圧用シリンダ(押圧力設定手段)
80:ベース部
83:近接センサ(嵌合状態検知手段)
84:吊り下げ用シリンダ(吊り下げ手段)
85:連結部材(吊り下げ手段)
100:トルクコンバータ(組付部品)
121,131:スプライン穴(スプライン嵌合部)
200:自動変速機(被組付部品)
221,231:スプライン軸(スプライン嵌合部)
Claims (9)
- トルクコンバータのスプライン穴を自動変速機のスプライン軸に嵌合させる形態で、前記トルクコンバータを前記自動変速機に組み付ける組付装置であって、
前記自動変速機を設置する設置部と、
前記トルクコンバータを前記設置部に設置された前記自動変速機に組み付ける姿勢で保持するチャック部と、
前記チャック部を支持すると共に、当該チャック部を前記スプライン穴の軸心が位置決めされる自転軸を中心に自転運動させる自転運動機構部と、
前記自転軸を、前記スプライン軸の軸心が位置決めされる対称軸上において前記チャック部の前面側に存在する固定点を中心に、当該対称軸まわりに歳差運動させる歳差運動機構部と、
前記自転運動機構部及び前記歳差運動機構部を支持するベース部と、
前記ベース部を、前記対称軸に沿って移動させる移動機構部とを備え、
前記自転運動機構部による前記チャック部の自転運動と、前記歳差運動機構部による前記自転軸の歳差運動とを同時に実行可能な組付装置。 - 前記歳差運動機構部が、前記固定点に向かう方向に対する直交面において可撓性を有する状態で前記自転運動機構部を前記ベース部へ支持させる可撓支持部と、前記自転運動機構部の背面側における前記自転軸上に設けられた中心連結部に対して自在継手により連結された作用連結部を前記対称軸に対して偏心させた状態で当該対称軸を中心に回転させる偏心回転手段とを有して構成されている請求項1に記載の組付装置。
- 前記歳差運動機構部が、前記作用連結部の前記対称軸に対する偏心距離を調整自在とする偏心距離調整手段を有して構成されている請求項2に記載の組付装置。
- 前記移動機構部が、前記ベース部の前記自動変速機側への押圧力を設定する押圧力設定手段を有して構成されている請求項1から3の何れか一項に記載の組付装置。
- 前記ベース部の前記対称軸に沿った位置により、前記スプライン穴の前記スプライン軸に対する嵌合状態を検知する嵌合状態検知手段を備えた請求項1〜4の何れか一項に記載の組付装置。
- 前記設置部が、前記対称軸が水平となるように前記自動変速機を横置きに設置するように構成され、
前記自転運動機構部を前記ベース部に吊り下げて前記対称軸を水平方向に維持する吊り下げ手段を備えた請求項1〜5の何れか一項に記載の組付装置。 - 前記トルクコンバータが、前記自動変速機の駆動ギヤに連結されるオイルポンプスリーブが一方面側に突出形成されたトルクコンバータカバーを有すると共に、前記トルクコンバータカバー内に、前記オイルポンプスリーブを通じて内挿された前記自動変速機のインプットシャフト用スプライン軸に嵌合されるタービンランナ用スプライン穴と、前記自動変速機の前記インプットシャフトの基端側を外囲するステータシャフト用スプライン軸に嵌合されるステータホイール用スプライン穴とを、前記オイルポンプスリーブと同軸上に配置してなり、
前記チャック部が、前記オイルポンプスリーブが突出形成された面を前面側に向けて前記トルクコンバータカバーを保持するように構成されている請求項1〜6の何れか一項に記載の組付装置。 - 前記トルクコンバータカバーの背面側に、前記スプライン穴の軸心を中心とした円柱状の凸部が形成され、
前記チャック部に、前記トルクコンバータを保持する際に前記凸部が嵌合し、前記自転軸を中心とした円柱状の凹部が形成されている請求項7に記載の組付装置。 - 組付部品のスプライン嵌合部を被組付部品のスプライン嵌合部に嵌合させる形態で、前記組付部品を前記被組付部品に組み付ける組付装置であって、
前記被組付部品を設置する設置部と、
前記組付部品を前記設置部に設置された前記被組付部品に組み付ける姿勢で保持するチャック部と、
前記チャック部を支持すると共に、当該チャック部を前記組付部品のスプライン嵌合部の軸心が位置決めされる自転軸を中心に自転運動させる自転運動機構部と、
前記自転軸を、前記被組付部品のスプライン嵌合部の軸心が位置決めされる対称軸上において前記チャック部の前面側に存在する固定点を中心に、当該対称軸まわりに歳差運動させる歳差運動機構部と、
前記自転運動機構部及び前記歳差運動機構部を支持するベース部と、
前記ベース部を、前記対称軸に沿って移動させる移動機構部とを備え、
前記自転運動機構部による前記チャック部の自転運動と、前記歳差運動機構部による前記自転軸の歳差運動とを同時に実行可能な組付装置。
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