JP4422847B2 - 机等におけるスライド天板の支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータ(以下パソコンという)を載置し、前後方向に移動できるようにした机等におけるスライド天板の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスライド天板は、机の本来の天板の下方に、前方に引き出し可能として装着され、引き出して、その上に物品を載置し、補助天板として用いるものが多い。
【0003】
また、パソコンのキーボード等をスライド天板上に載置したままで、本来の固定式の天板の下方に収容し、スライド天板を引き出して、キーボードを使用できるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来のスライド天板は、軽量の物品を載置して、前後方向にほぼ水平に出し入れするだけであるので、その前限及び後限を定めるストッパを机等の適宜の固定部分に設けるだけで用が足りるが、パソコン本体のような重量物を載置する場合や、物品を載置した状態でスライド天板を前上方に引き出せるようにする場合は、物品を載置して、スライド天板を後限まで勢いよく移動させたとき、載置した物品に大きな衝撃が加わり、その衝撃により、パソコン本体等が故障したり、破損したりするおそれがある。
【0005】
本発明は、上述のような問題点に鑑み、重量物を載置した場合でも、その載置物に衝撃を与えることなく、スライド天板を、安全に、かつ円滑に出し入れすることができるとともに、組付け作業性の向上を図った、机等におけるスライド天板の支持装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)机等における左右に対向する側板間に、スライド天板を前後方向に移動可能として装着した机等におけるスライド天板の支持装置において、長手方向に所要の抵抗力を持って伸縮し得るようにした伸縮手段を、前記スライド天板が後限に位置しているときは、ほぼ左右方向を向き、かつ前記スライド天板が前限に位置しているときは、スライド天板側の連結点が固定部側の連結点より前方に位置するように傾斜するようにして、一端をスライド天板の下面に、かつ他端を机の適宜の固定部にそれぞれ連結する。
【0007】
(2)上記(1)項において、スライド天板を、前方への引き出し時に上昇するように案内する案内手段を設ける。
【0008】
(3)上記(2)項において、案内手段が、左右1対の側板の対向面に設けられ、スライド天板の両側前後部に設けた被ガイド部を案内するとともに、前上方を向く傾斜部を有する前後1対のガイド溝またはガイドレールを備えるものとする。
【0009】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、スライド天板を、前方への引き出し時に上昇するようにしたものにおいて、伸縮手段の各端部と、スライド天板及び固定部とを、伸縮手段の端部と固定部との連結点、スライド天板を後限に位置させたときの伸縮手段の端部とスライド天板との連結点、及びスライド天板を前限に位置させたときの伸縮手段の端部とスライド天板との連結点を含む平面に対してほぼ直交する軸をもってそれぞれ連結する。
【0010】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、伸縮手段を、シリンダ内に封入した流体の移動抵抗により、シリンダよりピストンロッドが所要の抵抗力をもって進退し得るようにした、ピストン−シリンダ式のものとする。
【0011】
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、伸縮手段を、伸長する方向に付勢する付勢手段を有するものとする。
【0012】
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、スライド天板の両側面に、前後1対のローラを外側面に軸着した支持材を、前後方向に摺動自在に係合して、予め定めた位置でねじ止めし、かつ前記前後のローラを嵌合して案内するほぼ前後方向を向くガイド溝を、机等における左右に対向する側板の対向面に設ける。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態を備えるパソコン収容型天板ユニット(1)を装備した長机(A)の斜視図、図2は、その縦断側面図である。
【0014】
これらの図に示されているように、パソコン収容型天板ユニット(1)は、長机(A)の両側の脚(2)(2)の上部に取り付けられた端部側板(3a)(3a)と、これらの端部側板(3a)(3a)間に左右方向に等間隔をもって配設された2枚の中間側板(3b)(3b)とを有し、これらの側板(3a)(3b)の下端にまたがって、底板(4)が取り付けられている。
【0015】
側板(3a)(3b)の後部は下方に向かって延出しており、それに沿うようにして、底板(4)の後部には、下方に向かって凹入するポケット状の配線収容部(5)が形成されている。この配線収容部(5)は、前方上向きに傾斜する前覆板(6)と、水平の底受板(7)と、垂直の後覆板(8)とにより形成されている。
【0016】
上記後覆板(8)は、各側板(3a)(3b)の後端に架設された後面板(9)のやや前方にあり、両者の間には、垂直方向の細長い空間(10)が形成されている。この空間(10)に面する各側板(3a)(3b)の後部の対向面には、上下方向に長いガイド溝(11)が形成されている。
【0017】
互いに対向する左右のガイド溝(11)には、左右方向を向く天板支持体(12)の両端に設けられた上下1対のガイドローラ(13)(13)が、上下動可能として嵌合されている。天板支持体(12)の上端部には、はね上げ天板(14)の後端部が、左右方向を向く枢軸(15)をもって枢着されている。
【0018】
はね上げ天板(14)は、隣り合う左右の側板(3a)(3b)間の上面と前面とを覆う側面視下向きL字状をなし、常時は、図2に示すように、前端の垂下部(14a)の下端が底板(4)の前端部上面に当接して、上面がほぼ水平となっており、この状態から、枢軸(15)を中心として、図3に示すように後上方にはね上げると、垂直状態のままで、図4に示すように、天板支持体(12)とともに若干下降させることができるようになっている。
【0019】
隣り合う側板(3a)(3b)の対向面の後上部には、水平状態におけるはね上げ天板(14)の後側下面を部を支持するローラ(16)が軸着されている。このローラ(16)は、図4に示すように下降させたときのはね上げ天板(14)の前倒を阻止するとともに、はね上げ天板(14)の垂直状態での上下動、及び垂直状態から前傾するときの動きを円滑にする作用を有している。
【0020】
はね上げ天板(14)及び天板支持体(12)の昇降を円滑にするため、例えば、天板支持体(12)と後面板(9)との間に、天板支持体(12)の下降を緩速化させる公知のガスダンパや、はね上げ天板(14)と天板支持体(12)との重量を軽減させるバランスウエイト手段、ばね等の上向き付勢手段、緩衝手段等(いずれも図示略)を設けるのが好ましい。
【0021】
はね上げ天板(14)と底板(4)との間には、ノート型パソコン(17)を載置するための図6に示すようなスライド天板(18)が、その側面に設けた被ガイド部である前後1対のローラ(19)(20)を、それぞれ側板(3a)(3b)の内側に形成された、前後のガイド溝(21)(22)に嵌合することにより、前上方に引き出し可能として装架されている。
【0022】
なお、図6に明示するように、前記前後1対のローラ(19)(20)は、前後方向を向く支持杆(25)の外側面に軸着され、支持杆(25)は、スライド天板(18)の各側板(23)に形成した、後端と外側面とが開口する鞘状の差し込み溝(24)に、後方から差し込まれ、支持杆(25)の前端が差し込み溝(24)の前端に当接した状態で、支持杆(25)は、側板(23)の内方より通した止めねじ(26)をもって、側板(23)に固着されている。
【0023】
このような構成としたことにより、前後のローラ(19)(20)を各ガイド溝(21)(22)の後端部に嵌合した状態で、左右の支持材(25)を互いに対向する側板(3a)(3b)の内面に仮止めしておき、両支持材(25)が差し込み溝(24)に進入するようにして、スライド天板(18)を後方に向けて押し込み、最後に、両側板(23)の内方より、各支持材(25)を側板(23)にねじ止めするといった簡単な作業で、長机(A)に固定された対向する側板(3a)(3b)間に、スライド天板(18)を容易に装着することができ、また上述したのと逆の手順で、スライド天板(18)を容易に取外すことができ
【0024】
前後のガイド溝(21)(22)は、互いに同一形状をなし、後端から前上方に向かう傾斜部(21a)(22a)と、その前端より連続して前方を向く水平部(21b)(22b)と、さらにその前端より連続してわずかに前下向きに傾斜する落ち込み部(21c)(22c)とからなっている。
【0025】
各ガイド溝(21)(22)には、ローラ(19)(20)との摩擦を小さくするとともに、外観をよくするため、合成樹脂製の縁材(27)が設けられている。
【0026】
前後のガイド溝(21)(22)を、後部に前上向きの傾斜部(21a)(22a)を有する同一形状としたことにより、スライド天板(18)は、水平状態のまま、上昇しながら前方に引き出される。
【0027】
また、図4に示すように、スライド天板(18)を前限まで引き出したとき、前後のローラ(19)(20)がガイド溝(21)(22)の落ち込み部(21c)(22c)に係合することにより、スライド天板(18)は、安定して両側板(3a)(3b)間に支持される。
【0028】
被ガイド部であるローラ(19)(20)とガイド溝(21)(22)とにより、スライド天板(18)を前上方に引き出し可能なように案内する案内手段が形成されている。
この案内手段は、例えば、ガイド溝(21)(22)の屈曲形状とほぼ同様に屈曲したガイドレールを、対向する側板(3a)(3b)の内面に固着し、そのガイドレールを上下より挟むようにした前後1対のローラユニットを、スライド天板(18)の両側面に枢設したものによって形成してもよい。
【0029】
図5、及び図2〜図4に示すように、スライド天板(18)の下面のほぼ中央部と、固定部である底板(4)の右側部とには、長手方向に所要の抵抗力を持って伸縮し得るようにした伸縮手段(28)の各端部が、若干後傾する軸(29)(30)をもってそれぞれ連結され、伸縮手段(28)は、スライド天板(18)が後限に位置しているときは、ほぼ左右方向を向き、かつスライド天板(18)が前限に位置しているときは、スライド天板(18)側の連結点(a)が底板(4)側の連結点(b)より前方に位置するように傾斜するようにしてある。
【0030】
軸(29)(30)は、正確には、伸縮手段(28)の一端部と底板(4)との連結点(b)と、スライド天板(18)を後限に位置させたときの伸縮手段(28)の他端部とスライド天板(18)との連結点(a')と、スライド天板(18)を前限に位置させたときの伸縮手段(28)の他端部とスライド天板(18)との連結点(a)とを含む平面に対してほぼ直交する向きとしてある。
軸(29)(30)の向きをこのようにすることにより、スライド天板(18)を前後に移動させる際に、軸(29)(30)に偏加重が掛かるのを最小限に抑え、スライド天板(18)を円滑に移動させることができるとともに、磨耗を低減することができる。
【0031】
伸縮手段(28)は、シリンダ内に封入した空気またはオイル等の流体の移動抵抗により、シリンダ(28a)よりピストンロッド(28b)が所要の抵抗力をもって進退し得るようにした、公知のガスダンパまたはオイルダンパ等のピストン−シリンダ式のものとするのがよい。
【0032】
伸縮手段(28)を上述のように配設することにより、スライド天板(18)が後限に近い位置にいるときは、スライド天板(18)に対する伸縮手段(28)の移動阻止力は弱く作用し、スライド天板(18)が前限に近い位置にいるときは、スライド天板(18)に対する伸縮手段(28)の移動阻止力は強く作用する。
【0033】
それに対して、スライド天板(18)は、前方への引き出しの初期には、ローラ(19)(20)がガイド溝(21)(22)の傾斜部(21a)(22a)を昇らなければならないので、大きな操作力を必要とし、ローラ(19)(20)がガイド溝(21)(22)の水平部(21b)(22b)至ると、小さな操作力で引き出すことができる。
【0034】
したがって、スライド天板(18)の引き出し時に、伸縮手段(28)が上述のように作用することにより、スライド天板(18)の引き出し時の操作力はほぼ均一化し、ほぼ一定の力で円滑に引き出すことができる。
また、スライド天板(18)が前限に達したときは、伸縮手段(28)の移動阻止力は最も強く作用するので、スライド天板(18)に急激な外力が作用しても、妄りに後方に移動することはない。
【0035】
スライド天板(18)を後限位置に戻すには、スライド天板(18)をゆっくりと後方に押せばよい。ローラ(19)(20)がガイド溝(21)(22)の傾斜部(21a)(22a)に進入した後は、スライド天板(18)は、自重と伸縮手段(28)の減衰作用とにより、緩速で衝撃なく後限に達することができる。
【0036】
なお、例えば、伸縮手段(28)のシリンダ(28a)内に、ピストンロッド(28b)を進出する方向に付勢する圧縮コイルばね等の付勢手段(図示略)を設けて、伸縮手段(28)に常時伸長しようとする付勢力を付与すると、その付勢力が、スライド天板(18)及びその上に載置されたノート型パソコン(17)を前上方に押し上げるように作用し、引き出し時の操作力を軽減することができる。
【0037】
この実施形態によると、はね上げ天板(14)を、図2に示す収容状態から、その後部の枢軸(15)を中心として上方に開いて、図3に示す垂直位置とした後、天板支持体(12)とともに、図4に示す垂直下降位置まで下降させると、はね上げ天板(14)は約1/3が隠れた状態で停止する。
【0038】
ノート型パソコン(17)は、その配線類を後部の配線収容部(5)に収容した状態でスライド天板(18)に載置されており、このスライド天板(18)は、はね上げ天板(14)を開いた状態において、上述のようにして前方に引き出すことができる。
この際、スライド天板(18)は、そのまま前方に引き出されるのではなく、ガイド溝(21)(22)の傾斜に案内されて前上方に移動し、ノート型パソコン(17)の操作面を、閉止時のはね上げ天板(14)の上面とほぼ同じ高さに保持することができ、ノート型パソコン(17)の操作性をよくすることができる。
【0039】
また、このときのノート型パソコン(17)の後方及び後部の上方は、直立した所要高さのはね上げ天板(14)及びその垂下部(14a)によって遮光されるので、ノート型パソコン(17)のディスプレイが見易くなるという利点がある。
【0040】
ノート型パソコン(17)の不使用時には、スライド天板(18)を元の収容位置に戻し、はね上げ天板(14)を真上に持ち上げた後、前方に回動させて閉じる。この状態においては、はね上げ天板(14)の上面を筆記面として一般学習に使用することができる。
【0041】
上述のパソコン収容型天板ユニットは、長机に装着する場合に限らず、壁、パネル等に取り付けて使用することなど、使用者の使い勝手に合わせて取付場所、取り付け高さを自由に設定することが可能である。
【0042】
【発明の効果】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
(1) 請求項1記載の発明によると、伸縮手段によるスライド天板の移動阻止力により、スライド天板上に重量物を載置した場合でも、その載置物に衝撃を与えることなく、スライド天板を、安全に、かつ円滑に出し入れすることができる。
伸縮手段によるスライド天板の移動阻止力は、スライド天板が後限に近い位置にいるときは弱く作用し、スライド天板が前限に近い位置にいるときは強く作用するので、スライド天板の引き出し時に、最初は軽く、かつ徐々に重く感じるように操作することができ、操作性がよい。また、スライド天板が前限に達したときは、伸縮手段の移動阻止力は最も強く作用するので、スライド天板に急激な外力が作用しても、妄りに後方に移動することはない。
【0043】
(2) 請求項2記載の発明によると、スライド天板の引き出しの初期の上昇時には、伸縮手段によるスライド天板の移動阻止力は弱く作用し、引き出しの終期の安定時には、強く作用するので、結果的に、スライド天板の引き出し時の操作力はほぼ均一化し、ほぼ一定の力でスライド天板を円滑に引き出すことができる。
また、スライド天板を後限位置に戻す際には、最初にスライド天板をゆっくり押すだけで、後は、スライド天板は、自重と伸縮手段の減衰作用とにより、緩速で衝撃なく後限に達することができる。
【0044】
(3) 請求項3記載の発明によると、スライド天板の案内手段の構造を簡素化し、小型で、体裁よく形成することができる。
【0045】
(4) 請求項4記載の発明によると、スライド天板を前後に移動させる際に、軸に偏加重が掛かるのを最小限に抑え、スライド天板を円滑に移動させることができるとともに、磨耗を低減することができる。
【0046】
(5) 請求項5記載の発明によると、伸縮手段の構造を簡素化し、安価に製造することができる。
【0047】
(6) 請求項6記載の発明によると、伸縮手段に設けた付勢手段の付勢力が、スライド天板及びその上に載置した物品を前方または前上方に押し上げるように作用し、引き出し時の操作力を軽減することができる。
【0048】
(7) 請求項7記載の発明によると、前後のローラを各ガイド溝の後端部に嵌合した状態で、左右の支持材を互いに対向する側板の内面に仮止めしておき、両支持材がスライド天板の両側面に係合するようにして、スライド天板を後方に向けて押し込み、最後に、各支持材を側板にねじ止めするといった簡単な作業で、机等に固定された対向する側板間に、スライド天板を容易に装着することができ、また上述したのと逆の手順で、スライド天板を容易に取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を備えたパソコン格納型天板ユニットを装備した長机の斜視図である。
【図2】同じく、はね上げ天板を閉じた状態の縦断側面図である。
【図3】同じく、はね上げ天板を垂直位置まではね上げた状態の縦断側面図である。
【図4】同じく、はね上げ天板を垂直下降位置まで下降させた状態の縦断側面図である。
【図5】同じく、右側部の平面図である。
【図6】同じく、パソコン用のスライド天板の斜視図である。
【図7】図4のVII−VII線に沿う拡大縦断正面図である。
【符号の説明】
(A)長机
(1)パソコン収容型天板ユニット
(2)脚
(3a)端部側板
(3b)中間側板
(4)底板
(5)配線収容部
(6)前覆板
(7)底受板
(8)後覆板
(9)後面板
(10)空間
(11)ガイド溝
(12)天板支持体
(13)ガイドローラ
(14)はね上げ天板
(14a)垂下部
(15)枢軸
(16)ローラ
(17)ノート型パソコン
(18)スライド天板
(19)(20)ローラ
(21)(22)ガイド溝
(21a)傾斜部
(21b)頂部
(21c)落ち込み部
(22a)後水平部
(22b)傾斜部
(22c)前水平部
(23)側板
(24)差し込み部
(25)支持杆
(26)止めねじ
(27)縁材
(28)伸縮手段
(28a)シリンダ
(28b)ピストンロッド
(29)(30)軸
(a)(a')(b)連結点

Claims (7)

  1. 机等における左右に対向する側板間に、スライド天板を前後方向に移動可能として装着した机等におけるスライド天板の支持装置において、長手方向に所要の抵抗力を持って伸縮し得るようにした伸縮手段を、前記スライド天板が後限に位置しているときは、ほぼ左右方向を向き、かつ前記スライド天板が前限に位置しているときは、スライド天板側の連結点が固定部側の連結点より前方に位置するように傾斜するようにして、一端をスライド天板の下面に、かつ他端を机の適宜の固定部にそれぞれ連結したことを特徴とする机等におけるスライド天板の支持装置。
  2. スライド天板を、前方への引き出し時に上昇するように案内する案内手段を設けた請求項1記載の机等におけるスライド天板の支持装置。
  3. 案内手段が、左右1対の側板の対向面に設けられ、スライド天板の両側前後部に設けた被ガイド部を案内するとともに、前上方を向く傾斜部を有する前後1対のガイド溝またはガイドレールを備えるものである請求項2記載の机等におけるスライド天板の支持装置。
  4. スライド天板を、前方への引き出し時に上昇するようにしたものにおいて、伸縮手段の各端部と、スライド天板及び固定部とを、伸縮手段の端部と固定部との連結点、スライド天板を後限に位置させたときの伸縮手段の端部とスライド天板との連結点、及びスライド天板を前限に位置させたときの伸縮手段の端部とスライド天板との連結点を含む平面に対してほぼ直交する軸をもってそれぞれ連結したことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の机等におけるスライド天板の支持装置。
  5. 伸縮手段を、シリンダ内に封入した流体の移動抵抗により、シリンダよりピストンロッドが所要の抵抗力をもって進退し得るようにした、ピストン−シリンダ式のものとした、請求項1〜4のいずれかに記載の机等におけるスライド天板の支持装置。
  6. 伸縮手段を、伸長する方向に付勢する付勢手段を有するものとした、請求項1〜5のいずれかに記載の机等におけるスライド天板の支持装置。
  7. スライド天板の両側面に、前後1対のローラを外側面に軸着した支持材を、前後方向に摺動自在に係合して、予め定めた位置でねじ止めし、かつ前記前後のローラを嵌合して案内するほぼ前後方向を向くガイド溝を、机等における左右に対向する側板の対向面に設けた、請求項1〜6のいずれかに記載の机等におけるスライド天板の支持装置。
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