JP4422810B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置およびその製造方法に関し、特に、半導体領域に不純物が拡散されている拡散層からなる配線層などの構成要素の高性能化および高信頼度化ができる半導体装置およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ところで、本発明者は、SOI(Silicon on Insulator)基板を用いた半導体集積回路装置の製造技術について検討した。以下は、本発明者によって検討された技術であり、その概要は次のとおりである。
【0003】
すなわち、SOI基板を用いた半導体集積回路装置の製造技術は、SOI基板におけるシリコン基板の上に酸化シリコン膜を介在して存在する単結晶シリコン層(薄膜状態のシリコン基板などの半導体領域)に、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor )などからなる半導体素子とシリコン層に不純物が拡散されている拡散層からなる配線層が形成されているものがある。
【0004】
なお、SOI基板を用いた半導体集積回路装置の製造技術について記載されている文献としては、例えば1990年12月15日、啓学出版株式会社発行のW・マリ著「図説超LSI工学」p321〜p325に記載されているものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述したSOI基板を用いた半導体集積回路装置の製造技術において、シリコン層に不純物としての例えばホウ素(B)が拡散されている拡散層からなる配線層などの構成要素を形成する場合、種々の問題点が発生していることを、本発明者が見い出した。
【0006】
前述したSOI基板を用いた半導体集積回路装置の製造技術において、SOI基板におけるシリコン層に不純物としてのホウ素が拡散されている拡散層からなる配線層を形成する製造工程として、シリコン層にホウ素をイオン打込みした後、熱拡散装置を使用して、イオン打込みされたホウ素をシリコン層に熱拡散して拡散層を形成している。
【0007】
この場合、拡散層からなる配線層を形成する際に、高濃度のホウ素を使用し薄膜状態のホウ素イオン打込み領域を形成し、その後、高い温度状態の熱拡散処理を行っていることにより、ホウ素イオン打込み領域からホウ素が大きく拡散されてホウ素イオン打込み領域よりも大きな領域からなる拡散層が形成されてしまうので、拡散層の性能が低下すると共に、拡散層が大きくなるので微細加工化ができなくなったり、高い温度状態の熱拡散処理によって、半導体集積回路装置の構成要素の性能と信頼度が低減化するという問題点が発生している。
【0008】
前述した拡散層の形成方法を使用して、拡散層を配線層などの種々の半導体装置の構成要素とされていることにより、半導体装置の性能や製造歩留りが低減化されている。
【0009】
本発明の目的は、半導体領域に不純物が拡散されている拡散層からなる配線層などの構成要素の高性能化および高信頼度化ができる半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
【0010】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0012】
すなわち、(1).本発明の半導体装置は、SOI基板などの絶縁膜の表面に形成されている半導体領域の一部に、絶縁膜の表面と接触されている不純物イオン打込み領域が形成されて、不純物イオン打込み領域の不純物が熱拡散して形成されている拡散層が備えられているものである。
【0013】
(2).本発明の半導体装置の製造方法は、絶縁膜の表面に形成されている半導体領域の一部に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜の表面と接触されている不純物イオン打込み領域を形成する工程と、不純物イオン打込み領域の不純物を、熱拡散して、拡散層を形成する工程とを有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において同一機能を有するものは同一の符号を付し、重複説明は省略する。
【0015】
(実施の形態1)
図1〜図6は、本発明の一実施の形態(実施の形態1)である半導体装置の製造工程を示す断面図である。同図を用いて、本実施の形態の半導体装置およびその製造方法を具体的に説明する。
【0016】
まず、図1に示すように、例えばp型のシリコン単結晶からなる半導体基体1の上に例えば酸化シリコン膜などの絶縁膜2を介して例えばn型のシリコン単結晶からなる半導体領域3を有するSOI(Silicon on Insulator)基板4を用意する。
【0017】
次に、SOI基板4における半導体領域3の表面に例えば酸化シリコン膜などからなる絶縁膜5を形成し、その後その絶縁膜5の表面にレジスト膜6を形成した後、リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、絶縁膜5に開口部7を形成する。この場合、開口部7は、半導体領域3に不純物イオン打込み領域を形成するための開口部であり、絶縁膜5は、半導体領域3に不純物イオン打込み領域を形成する際のマスクとされる絶縁膜である。したがって、絶縁膜5は、酸化シリコン膜以外に、窒化シリコンなどからなる種々の材料からなる絶縁膜を適用することができる。
【0018】
その後、不要となったレジスト膜6を取り除いた後、イオン注入装置を使用して、イオン注入法によって、絶縁膜5における開口部7を通して、その開口部7の下部の半導体領域3に、ホウ素からなる不純物(p型の不純物)をイオン打込みして、半導体領域3に不純物イオン打込み領域8を形成する(図2)。
【0019】
この場合、本発明者の検討の結果、絶縁膜2の表面に形成されている半導体領域3の一部に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜2の表面と接触されている不純物イオン打込み領域8を形成する工程としており、不純物イオン打込み領域8が絶縁膜2の表面と接触している態様となるような製造工程を採用している。
【0020】
次に、熱拡散装置を使用して、ホウ素からなる不純物(p型の不純物)を熱拡散して、p型拡散層(拡散層)9を形成する(図3)。この場合、本実施の形態のp型拡散層9は、配線層としてのp型拡散層9とされている。
【0021】
本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、絶縁膜2の表面に形成されている半導体領域3の一部に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜2の表面と接触されている不純物イオン打込み領域8を形成する工程と、不純物イオン打込み領域8の不純物を、熱拡散して、p型拡散層(拡散層)9を形成する工程とを有することを特徴としている。
【0022】
図7は、本発明の半導体装置の製造方法より形成したp型拡散層(絶縁膜の表面と接触されている不純物イオン打込み領域を用いて、形成された拡散層)に対して、本発明者が検討した結果を示すグラフ図であり、p型拡散層におけるホウ素からなる不純物濃度と距離との関係を示すグラフ図である。
【0023】
図8は、従来の半導体装置の製造方法より形成したp型拡散層(絶縁膜の表面と接触されていない不純物イオン打込み領域を用いて、形成された拡散層)に対して、本発明者が検討した結果を示すグラフ図であり、p型拡散層におけるホウ素からなる不純物濃度と距離との関係を示すグラフ図である。
【0024】
したがって、本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)9を形成する場合、絶縁膜2の表面と接触している不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、図7および図8に示されているグラフ図からも明らかであるが、不純物イオン打込み領域8よりほとんど延長しない領域のp型拡散層(拡散層)9を形成することができる。さらに、不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程の条件を極めて容易とすることができる。また、p型拡散層(拡散層)9を設計仕様に応じた形態とすることができ、微細加工ができ、高性能でしかも高信頼度のp型拡散層(拡散層)9とすることができる。
【0025】
その後、半導体領域3に半導体素子としてのMOSFETを形成する工程を行う(図4)。この場合、この製造工程は、先行技術などを使用した種々の態様を適用することができるが、n型の半導体領域3に、半導体素子としてのMOSFETを形成する製造方法を具体的に説明する。
【0026】
まず、MOSFETを形成する領域の半導体領域3の表面の絶縁膜5を、リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、取り除く作業を行う。この場合、絶縁膜5を素子分離用のフィールド絶縁膜として使用しているが、別の態様として、絶縁膜5以外の酸化シリコン膜などからなる絶縁膜を形成して、素子分離用のフィールド絶縁膜を形成する態様を設計仕様に応じて適用することができる。
【0027】
次に、半導体素子が形成される領域である素子形成領域の半導体領域3に、ゲート絶縁膜10、ゲート電極11、絶縁膜12、サイドウォールスペーサ13を形成する。
【0028】
その後、半導体領域3に、例えばホウ素などのp型の不純物をイオン注入法を使用してイオン打込みした後、熱拡散装置を使用してp型の不純物を熱拡散して、PチャネルMOSFETのソースおよびドレインとなるp型半導体領域14を形成する。
【0029】
その後、配線層としてのp型拡散層9の表面のゲート絶縁膜10を、リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、取り除く作業を行う(図5)。
【0030】
次に、SOI基板4の上に、スパッタ法を使用して、例えばアルミニウム層などからなる配線層15を堆積した後、リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、パターン化された配線層15を形成する(図6)。
【0031】
その後、SOI基板4の上に、設計仕様に応じて、層間絶縁膜と配線層とからなる多層配線層を形成した後、パシベーション膜を形成することにより、半導体装置の製造工程を終了する。
【0032】
前述した本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、絶縁膜2の表面に形成されている半導体領域3の一部に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜2の表面と接触されている不純物イオン打込み領域8を形成する工程と、不純物イオン打込み領域8の不純物を、熱拡散して、p型拡散層(拡散層)9を形成する工程とを有することを特徴としている。
【0033】
したがって、本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)9を形成する場合、絶縁膜2の表面と接触している不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、図7および図8に示されているグラフ図からも明らかであるが、不純物イオン打込み領域8よりほとんど延長しない領域のp型拡散層(拡散層)9を形成することができる。さらに、不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程の条件を極めて容易とすることができる。また、p型拡散層(拡散層)9を設計仕様に応じた形態とすることができ、微細加工ができ、高性能でしかも高信頼度のp型拡散層(拡散層)9とすることができる。
【0034】
また、本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)9を形成する場合、絶縁膜2の表面と接触している不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、高濃度でしかも浅いp型拡散層(拡散層)9を形成することができる。
【0035】
さらに、本実施の形態の半導体装置によれば、本実施の形態の半導体装置の製造方法によって製造されていることにより、高温でしかも長時間の熱処理をしても濃度変化が少なく、しかも浅いp型拡散層(拡散層)9を備えており、設計仕様に応じた形態とされ、微細加工ができ、高性能でしかも高信頼度のp型拡散層(拡散層)9を備えているので、半導体領域3に不純物が拡散されているp型拡散層(拡散層)9からなる配線層などの構成要素の高性能化および高信頼度化ができる半導体装置とすることができる。
【0036】
(実施の形態2)
図9〜図14は、本発明の他の実施の形態(実施の形態2)である半導体装置の製造工程を示す断面図である。同図を用いて、本実施の形態の半導体装置およびその製造方法を具体的に説明する。
【0037】
まず、図9に示すように、前述した実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様に、例えばp型のシリコン単結晶からなる半導体基体1の上に例えば酸化シリコン膜などの絶縁膜2を介して例えばn型のシリコン単結晶からなる半導体領域3を有するSOI基板4を用意する。
【0038】
次に、前述した実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様に、SOI基板4における半導体領域3の表面に例えば酸化シリコン膜などからなる絶縁膜5を形成し、その後リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、絶縁膜5とその下部の半導体領域3に開口部7を形成する。
【0039】
その後、開口部7の側面に、酸化シリコン膜などからなる絶縁膜16を形成する。この場合、この製造工程は、開口部7によって表面が露出されている半導体領域3の側面に絶縁膜16を形成する工程である。
【0040】
次に、CVD法を使用して、開口部7に多結晶シリコン層などからなる半導体領域17を埋め込む工程を行い、側面に絶縁膜16が存在する半導体領域17を形成する。
【0041】
前述の製造工程の他の態様として、絶縁膜5に開口部7を形成した後、その開口部7の下部の半導体領域3に絶縁膜16を形成するための溝を形成し、その溝に絶縁膜16を埋め込む工程を行って、開口部7の下部の半導体領域3の側面に絶縁膜16を形成する態様を設計仕様に応じて適用することができる。
【0042】
その後、イオン注入装置を使用して、イオン注入法によって、絶縁膜5および絶縁膜16をマスクとして、半導体領域17に、ホウ素からなる不純物をイオン打込みして、半導体領域17に不純物イオン打込み領域8を形成する(図10)。
【0043】
この場合、本発明者の検討の結果、絶縁膜2の表面に形成されている半導体領域17に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜2の表面と接触されている不純物イオン打込み領域8を形成する工程としており、不純物イオン打込み領域8が絶縁膜2の表面と接触している態様となるような製造工程を採用している。
【0044】
次に、熱拡散装置を使用して、ホウ素からなる不純物を熱拡散して、p型拡散層(拡散層)9を形成する(図11)。この場合、本実施の形態のp型拡散層9は、配線層および抵抗層としてのp型拡散層9とされている。
【0045】
本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、絶縁膜2の表面に形成されている半導体領域17であって、側面に絶縁膜16が存在する半導体領域17に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜2の表面と接触されている不純物イオン打込み領域8を形成する工程と、不純物イオン打込み領域8の不純物を、熱拡散して、p型拡散層(拡散層)9を形成する工程とを有することを特徴としている。
【0046】
したがって、本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)9を形成する場合、絶縁膜2の表面と接触している不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、図7および図8に示されているグラフ図からも明らかであるが、不純物イオン打込み領域8よりほとんど延長しない領域のp型拡散層(拡散層)9を形成することができる。
【0047】
また、側面に絶縁膜16が存在する半導体領域17に不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、半導体領域17の側面に存在する絶縁膜16より延長しない領域のp型拡散層(拡散層)9を形成することができる。さらに、不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程の条件を極めて容易とすることができる。また、p型拡散層(拡散層)9を設計仕様に応じた形態とすることができ、微細加工ができ、高性能でしかも高信頼度のp型拡散層(拡散層)9とすることができる。
【0048】
その後、前述した実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様に、半導体領域3に半導体素子としてのMOSFETを形成する工程を行う(図12)。
【0049】
次に、配線層および抵抗層としてのp型拡散層9の表面のゲート絶縁膜10を、リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、取り除く作業を行う(図13)。
【0050】
次に、SOI基板4の上に、スパッタ法を使用して、例えばアルミニウム層などからなる配線層15を堆積した後、リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、パターン化された配線層15を形成する(図14)。
【0051】
その後、SOI基板4の上に、設計仕様に応じて、層間絶縁膜と配線層とからなる多層配線層を形成した後、パシベーション膜を形成することにより、半導体装置の製造工程を終了する。
【0052】
前述した本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)9を形成する場合、実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様に、絶縁膜2の表面と接触している不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、図7および図8に示されているグラフ図からも明らかであるが、不純物イオン打込み領域8よりほとんど延長しない領域のp型拡散層(拡散層)9を形成することができるなどの実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様な効果を得ることができる。
【0053】
また、前述した本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)9を形成する場合、側面に絶縁膜16が存在する半導体領域17に不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、半導体領域17の側面に存在する絶縁膜16より延長しない領域のp型拡散層(拡散層)9を形成することができる。さらに、不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程の条件を極めて容易とすることができる。また、p型拡散層(拡散層)9を設計仕様に応じた形態とすることができ、微細加工ができ、高性能でしかも高信頼度のp型拡散層(拡散層)9とすることができる。
【0054】
(実施の形態3)
図15〜図17は、本発明の他の実施の形態(実施の形態3)である半導体装置の製造工程を示す断面図である。同図を用いて、本実施の形態の半導体装置およびその製造方法を具体的に説明する。
【0055】
まず、図15に示すように、前述した実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様に、例えばp型のシリコン単結晶からなる半導体基体1の上に例えば酸化シリコン膜などの絶縁膜2を介して例えばn型のシリコン単結晶からなる半導体領域3を有するSOI基板4を用意する。
【0056】
次に、前述した実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様に、SOI基板4における半導体領域3の表面に例えば酸化シリコン膜などからなる絶縁膜5を形成し、その後リソグラフィ技術と選択エッチング技術とを使用して、絶縁膜5に開口部7を形成する。
【0057】
その後、イオン注入装置を使用して、イオン注入法によって、絶縁膜5をマスクとして、半導体領域3に、ヒ素(As)からなる不純物(n型の不純物)をイオン打込みして、半導体領域3に不純物イオン打込み領域8を形成する。
【0058】
この場合、本発明者の検討の結果、絶縁膜2の表面に形成されている半導体領域3の一部に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜2の表面と接触されている不純物イオン打込み領域8を形成する工程としており、不純物イオン打込み領域8が絶縁膜2の表面と接触している態様となるような製造工程を採用している。
【0059】
次に、熱拡散装置を使用して、ヒ素からなる不純物(n型の不純物)を熱拡散して、n型拡散層(拡散層)14を形成する(図16)。この場合、本実施の形態のn型拡散層14は、npnトランジスタ(バイポーラ素子としてのバイポーラトランジスタ)におけるn+ 型の埋め込み層(バイポーラ素子の下部に形成されるコレクタ埋め込み層)としてのn型拡散層14とされている。
【0060】
本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、絶縁膜2の表面に形成されている半導体領域3の一部に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜2の表面と接触されている不純物イオン打込み領域8を形成する工程と、不純物イオン打込み領域8の不純物を、熱拡散して、n型拡散層(拡散層)14を形成する工程とを有することを特徴としている。
【0061】
したがって、本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、n型拡散層(拡散層)14を形成する場合、絶縁膜2の表面と接触している不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、図7および図8に示されているグラフ図からも明らかであるが、不純物イオン打込み領域8よりほとんど延長しない領域のn型拡散層(拡散層)14を形成することができる。
【0062】
その後、不要となった絶縁膜5を取り除いた後、SOI基板4の表面に、n型のシリコン層からなる半導体領域18を形成し、埋め込み層としてのn型拡散層14の上の半導体領域18にnpnトランジスタからなるバイポーラ素子19を形成する工程を行う(図17)。この場合、この製造工程は、先行技術などを使用した種々の態様を適用することができる。
【0063】
本実施のバイポーラ素子19としてのnpnトランジスタの構造は、n型のシリコン層からなる半導体領域18をコレクタ領域とし、そのコレクタ領域としての半導体領域18にp型の半導体領域からなるベース領域20と高濃度のn型の半導体領域からなるコレクタコンタクト層21を形成している。また、ベース領域20の一部に高濃度のn型の半導体領域からなるエミッタ領域22を形成している。さらに、バイポーラ素子19が含まれている半導体領域18の表面に酸化シリコン膜などからなる絶縁膜23が形成されており、その絶縁膜23にスルーホールが形成されて、そのスルーホールを含む領域にバイポーラ素子19の電極24が形成されている。
【0064】
その後、SOI基板4の上に、設計仕様に応じて、層間絶縁膜と配線層とからなる多層配線層を形成した後、パシベーション膜を形成することにより、半導体装置の製造工程を終了する。
【0065】
前述した本実施の形態の半導体装置の製造方法によれば、n+ 型の埋め込み層(バイポーラ素子の下部に形成されるコレクタ埋め込み層)としてのn型拡散層(拡散層)14を形成する場合、実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様に、絶縁膜2の表面と接触している不純物イオン打込み領域8を形成した後、その不純物イオン打込み領域8における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、図7および図8に示されているグラフ図からも明らかであるが、不純物イオン打込み領域8よりほとんど延長しない領域のn型拡散層(拡散層)14を形成することができるなどの実施の形態1の半導体装置の製造方法と同様な効果を得ることができる。
【0066】
本実施の形態の半導体装置によれば、本実施の形態の半導体装置の製造方法によって製造されていることにより、n+ 型の埋め込み層(バイポーラ素子の下部に形成されるコレクタ埋め込み層)としてのn型拡散層(拡散層)14を、小面積でしかも浅い拡散で低抵抗化ができ、浮遊容量を低減化できるので、高性能でしかも高信頼度の半導体装置とすることができる。
【0067】
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0068】
たとえば、本発明の半導体装置の製造方法に使用される基板としては、SOI基板以外のシリコンからなる半導体基板などの種々の態様の基板を適用することができる。
【0069】
また、本発明の半導体装置およびその製造方法における拡散層は、p型またはn型の拡散層とすることができ、ホウ素(p型不純物)およびヒ素(n型不純物)以外の種々の材料からなるp型の不純物またはn型の不純物を有する拡散層に適用することができる。
【0070】
さらに、本発明の半導体装置およびその製造方法における拡散層は、配線層としての拡散層以外に、抵抗層としての拡散層などの種々の機能を有する拡散層に適用することができる。
【0071】
また、本発明は、MOSFET、CMOSFETおよびバイポーラトランジスタなどの種々の半導体素子を組み合わせた態様のMOS型、CMOS型、BiMOS型またはBiCMOS型の半導体集積回路装置およびその製造方法に適用できる。
【0072】
さらに、本発明は、MOSFET、CMOSFET、BiMOSFET、BiCMOSFETなどを構成要素とするロジック系あるいはSRAM(Static Random Access Memory )、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などのメモリ系などを有する種々の半導体集積回路装置およびその製造方法に適用できる。
【0073】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0074】
(1).本発明の半導体装置の製造方法によれば、絶縁膜の表面に形成されている半導体領域の一部に、不純物をイオン打込みして、絶縁膜の表面と接触されている不純物イオン打込み領域を形成する工程と、不純物イオン打込み領域の不純物を、熱拡散して、p型拡散層(拡散層)を形成する工程とを有することを特徴としている。
【0075】
したがって、本発明の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)を形成する場合、絶縁膜の表面と接触している不純物イオン打込み領域を形成した後、その不純物イオン打込み領域における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、図7および図8に示されているグラフ図からも明らかであるが、不純物イオン打込み領域よりほとんど延長しない領域のp型拡散層(拡散層)を形成することができる。さらに、不純物イオン打込み領域における不純物を熱拡散する製造工程の条件を極めて容易とすることができる。また、p型拡散層(拡散層)を設計仕様に応じた形態とすることができ、微細加工ができ、高性能でしかも高信頼度のp型拡散層(拡散層)とすることができる。
【0076】
また、本発明の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)を形成する場合、絶縁膜の表面と接触している不純物イオン打込み領域を形成した後、その不純物イオン打込み領域における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、高温でしかも長時間の熱処理をしても、高濃度でしかも浅いp型拡散層(拡散層)を形成することができる。
【0077】
(2).本発明の半導体装置によれば、本発明の半導体装置の製造方法によって製造されていることにより、高温でしかも長時間の熱処理をしても濃度変化が少ない浅いp型拡散層(拡散層)を備えており、設計仕様に応じた形態とされ、微細加工ができ、高性能でしかも高信頼度のp型拡散層(拡散層)を備えているので、半導体領域に不純物が拡散されているp型拡散層(拡散層)からなる配線層などの構成要素の高性能化および高信頼度化ができる半導体装置とすることができる。
【0078】
(3).本発明の半導体装置の製造方法によれば、p型拡散層(拡散層)を形成する場合、側面に絶縁膜が存在する半導体領域に不純物イオン打込み領域を形成した後、その不純物イオン打込み領域における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、半導体領域の側面に存在する絶縁膜より延長しない領域のp型拡散層(拡散層)を形成することができる。さらに、不純物イオン打込み領域における不純物を熱拡散する製造工程の条件を極めて容易とすることができる。また、p型拡散層(拡散層)を設計仕様に応じた形態とすることができ、微細加工ができ、高性能でしかも高信頼度のp型拡散層(拡散層)とすることができる。
【0079】
(4).本発明の半導体装置の製造方法によれば、n+ 型の埋め込み層(バイポーラ素子の下部に形成されるコレクタ埋め込み層)としてのn型拡散層(拡散層)を形成する場合、絶縁膜の表面と接触している不純物イオン打込み領域を形成した後、その不純物イオン打込み領域における不純物を熱拡散する製造工程を採用していることにより、図7および図8に示されているグラフ図からも明らかであるが、不純物イオン打込み領域よりほとんど延長しない領域のn型拡散層(拡散層)を形成することができるなどの前述の(1)項に記載の半導体装置の製造方法と同様な効果を得ることができる。
【0080】
また、本発明の半導体装置によれば、本発明の半導体装置の製造方法によって製造されていることにより、n+ 型の埋め込み層(バイポーラ素子の下部に形成される埋め込み層)としてのn型拡散層(拡散層)を、小面積でしかも浅い拡散で低抵抗化ができ、浮遊容量を低減化できるので、高性能でしかも高信頼度の半導体装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図7】本発明の半導体装置の製造方法より形成したp型拡散層に対して、本発明者が検討した結果を示すグラフ図であり、p型拡散層におけるホウ素からなる不純物濃度と距離との関係を示すグラフ図である。
【図8】従来の半導体装置の製造方法より形成したp型拡散層に対して、本発明者が検討した結果を示すグラフ図であり、p型拡散層におけるホウ素からなる不純物濃度と距離との関係を示すグラフ図である。
【図9】本発明の実施の形態2である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態2である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図11】本発明の実施の形態2である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図12】本発明の実施の形態2である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図13】本発明の実施の形態2である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図14】本発明の実施の形態2である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図15】本発明の実施の形態3である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図16】本発明の実施の形態3である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【図17】本発明の実施の形態3である半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基体
2 絶縁膜
3 半導体領域
4 SOI基板
5 絶縁膜
6 レジスト膜
7 開口部
8 不純物イオン打込み領域
9 p型拡散層(拡散層)
10 ゲート絶縁膜
11 ゲート電極
12 絶縁膜
13 サイドウォールスペーサ
14 n型半導体領域
15 配線層
16 絶縁膜
17 半導体領域
18 半導体領域
19 バイポーラ素子
20 ベース領域
21 コレクタコンタクト層
22 エミッタ領域
23 絶縁膜
24 電極
Claims (10)
- 第1絶縁膜の表面に形成されている第1半導体領域の一部に、前記第1絶縁膜の表面と接触されている不純物イオン打込み領域が形成されて、前記不純物イオン打込み領域の不純物が熱拡散して形成されている拡散層が備えられており、
前記拡散層は、配線層としての拡散層であることを特徴とする半導体装置。 - 第1絶縁膜の表面に形成されている第1半導体領域の一部に、前記第1絶縁膜の表面と接触されている不純物イオン打込み領域が形成されて、前記不純物イオン打込み領域の不純物が熱拡散して形成されている拡散層が備えられており、
前記拡散層の側面に、第2絶縁膜が形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 第1絶縁膜の表面に形成されている第1半導体領域の一部に、前記第1絶縁膜の表面と接触されている不純物イオン打込み領域が形成されて、前記不純物イオン打込み領域の不純物が熱拡散して形成されている拡散層が備えられており、
前記拡散層は、バイポーラ素子の下部に形成されている埋め込み層としての拡散層であることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1〜3に記載の半導体装置であって、
前記第1半導体領域は、SOI基板における前記第1絶縁膜の表面に形成されている半導体領域であることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1〜4に記載の半導体装置であって、
前記不純物は、ホウ素からなるp型不純物またはヒ素からなるn型不純物であることを特徴とする半導体装置。 - 半導体基体と、前記半導体基体上に形成された第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜上に形成された第1半導体領域とを備えるSOI基板に形成されたMISFETを有する半導体装置であって、
前記第1半導体領域上に形成された前記MISFETのゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成された前記MISFETのゲート電極と、
前記第1半導体領域に不純物が導入されることで形成された前記MISFETのソースおよびドレイン領域と、
を有し、
前記第1半導体領域には、前記不純物が導入されることで形成され、前記第1絶縁膜の表面と接触するように形成され、且つ、配線層として機能する拡散層が形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 半導体基体と、前記半導体基体上に形成された第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜上に形成された第1半導体領域とを備えるSOI基板に形成されたMISFETを有する半導体装置であって、
前記第1半導体領域上に形成された前記MISFETのゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成された前記MISFETのゲート電極と、
前記第1半導体領域に不純物が導入されることで形成された前記MISFETのソースおよびドレイン領域と、
を有し、
前記第1半導体領域には開口部が形成されており、
前記開口部内の側壁には第2絶縁膜が形成されており、
第2半導体領域が前記開口部内に前記第2絶縁膜を介して埋め込まれて形成されており、
前記第2半導体領域には、前記不純物が導入されることで形成され、且つ、前記第1絶縁膜の表面と接触するように形成された拡散層が形成されていることを特徴とする半導体装置。 - 請求項7に記載の半導体装置において、
前記拡散層は配線層および抵抗層として機能する領域であることを特徴とする半導体装置。 - 請求項6〜8に記載の半導体装置において、
前記第1半導体領域は第1導電型の不純物が導入された領域であり、
前記ソースおよびドレイン領域は前記第1導電型と反対の導電型である第2導電型の不純物が導入された領域であることを特徴とする半導体装置。 - 請求項9に記載の半導体装置において、
前記拡散層は前記第2導電型の不純物が導入された領域であることを特徴とする半導体装置。
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