JP4421433B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
本発明において、用語「回転」は、360度未満の角変位および360度以上の回転を含む。
ハウジング内の現像剤によって、像担持体に担持される潜像を現像する現像ローラと、
ハウジング内の現像剤におけるトナー濃度を検出するための濃度センサと、
ハウジング内の現像剤を、撹拌するとともに像担持体の現像範囲にわたって拡散させる撹拌手段であって、濃度センサに臨む部分では、拡散させることなく撹拌する撹拌手段とを含み、
撹拌手段は、回転することによって、ハウジング内の現像剤を軸線まわりに周回させて撹拌するとともに、軸線方向に搬送して拡散させる撹拌手段であって、
軸線まわりの螺旋方向に延び、現像剤を軸線方向へ搬送する拡散羽根と、
軸線と平行に延び、現像剤を軸線まわりに周回させる撹拌羽根とを有し、
濃度センサに臨む部分を含む一領域では、撹拌羽根だけが設けられ、前記一領域を除く残余の領域では、拡散羽根および撹拌羽根が設けられ、
撹拌手段が1回転する間のトナー濃度の検出回数は、2回以上7回以下に設定され、
撹拌手段の濃度センサに臨む部分に設けられる撹拌羽根の枚数と、撹拌手段が1回転する間のトナー濃度の検出回数との最大公約数は、1となるように設定されることを特徴とする現像装置である。
また濃度センサがトナー濃度を検出するとき、検出部分に撹拌羽根の前記端部が通過していると、トナー濃度の検出の妨げになるが、濃度センサが複数回検出することによって、検出するときに検出部分に撹拌羽根の端部が通過している可能性を小さくすることができる。また検出回数を複数にすることによって、検出されたトナー濃度の平均値を求めることによって、より正確なトナー濃度を求めることができる。
また撹拌手段の濃度センサに臨む部分に設けられる撹拌羽根の枚数と、撹拌手段が1回転する間のトナー濃度の検出回数との最大公約数を1に設定することによって、濃度センサがトナー濃度を検出するとき、検出部分に撹拌羽根の前記端部が通過する回数を最大で1回とすることができる。したがって検出部分を撹拌羽根の前記端部が通過することによって、濃度センサがトナー濃度の検出する妨げになることを可及的に防ぐことができる。
また本発明は、撹拌羽根の半径方向外方側の端部は、回転方向上流側の部分が回転方向下流側に比べて突出するように形成されていることを特徴とする。
撹拌羽根の半径方向外方側の端部は、回転方向上流側の部分が回転方向下流側に比べて突出するように形成されているので、撹拌羽根を回転方向に回転させることによって、現像剤を前記端部の回転方向下流側に巻き込むように撹拌することができる。これによって現像剤の撹拌性能を向上することができる。
制御手段は、撹拌手段が1回転する間に濃度センサによって検出された複数の検出トナー濃度のうち、最小値を除く残余の検出トナー濃度に基づいてトナー濃度を求めることを特徴とする。
混合状態になるように撹拌することができ、濃度センサは、正確にトナー濃度を検出することができる。
また、検出するときに検出部分に撹拌羽根の先端部が通過している可能性を小さくすることができる。また検出回数を複数にすることによって、検出されたトナー濃度の平均値を求めることによって、より正確なトナー濃度を求めることができる。
また、濃度センサがトナー濃度を検出するとき、検出部分に撹拌羽根の前記端部が通過する回数を最大で1回とすることができる。したがって検出部分を撹拌羽根の前記端部が通過することによって、濃度センサがトナー濃度の検出する妨げになることを可及的に防ぐことができる。
さらに本発明によれば、撹拌羽根を回転方向に回転させることによって、現像剤を撹拌羽根の前記端部の回転方向下流側に巻き込むように撹拌することができる。これによって現像剤の撹拌性能を向上することができる。
2 感光体ドラム
10 ハウジング
11 第1撹拌ローラ
13 現像ローラ
14 トナーセンサ
17 拡散羽根
18 撹拌羽根
19 送り片
20,21 周回片
Claims (4)
- 像担持体に供給されるトナーおよびキャリアを含む現像剤が収容されるハウジングと、
ハウジング内の現像剤によって、像担持体に担持される潜像を現像する現像ローラと、
ハウジング内の現像剤におけるトナー濃度を検出するための濃度センサと、
ハウジング内の現像剤を、撹拌するとともに像担持体の現像範囲にわたって拡散させる撹拌手段であって、濃度センサに臨む部分では、拡散させることなく撹拌する撹拌手段とを含み、
撹拌手段は、回転することによって、ハウジング内の現像剤を軸線まわりに周回させて撹拌するとともに、軸線方向に搬送して拡散させる撹拌手段であって、
軸線まわりの螺旋方向に延び、現像剤を軸線方向へ搬送する拡散羽根と、
軸線と平行に延び、現像剤を軸線まわりに周回させる撹拌羽根とを有し、
濃度センサに臨む部分を含む一領域では、撹拌羽根だけが設けられ、前記一領域を除く残余の領域では、拡散羽根および撹拌羽根が設けられ、
撹拌手段が1回転する間のトナー濃度の検出回数は、2回以上7回以下に設定され、
撹拌手段の濃度センサに臨む部分に設けられる撹拌羽根の枚数と、撹拌手段が1回転する間のトナー濃度の検出回数との最大公約数は、1となるように設定されることを特徴とする現像装置。 - 撹拌羽根の半径方向外方側の端部は、回転方向上流側の部分が回転方向下流側に比べて突出するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記一領域は、濃度センサに臨む部分と、濃度センサに臨む部分の現像剤が搬送される方向上流に隣接する部分を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
- 濃度センサを制御する制御手段をさらに含み、
制御手段は、撹拌手段が1回転する間に濃度センサによって検出された複数の検出トナ
ー濃度のうち、最小値を除く残余の検出トナー濃度に基づいてトナー濃度を求めることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の現像装置。
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JP2004279873A JP4421433B2 (ja) | 2004-09-27 | 2004-09-27 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004279873A JP4421433B2 (ja) | 2004-09-27 | 2004-09-27 | 現像装置 |
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JP2006091704A JP2006091704A (ja) | 2006-04-06 |
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JP2008102492A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-05-01 | Ricoh Co Ltd | 現像剤搬送装置、現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 |
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2004
- 2004-09-27 JP JP2004279873A patent/JP4421433B2/ja not_active Expired - Fee Related
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