JP4420148B2 - 過酸化水素含有組成物 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄剤、漂白剤等として用いられる過酸化水素含有組成物に関し、更に詳述すると、過酸化水素が増粘され、且つこの過酸化水素増粘物の経時や温度変化による減粘が抑制された過酸化水素含有組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、ブリーチ剤、頭髪脱色用酸化剤、パーマネントウエーブ用第２剤、染毛剤第２剤、各種洗剤、皮膚清浄剤、衣料用漂白剤等の広範な用途の組成物において、酸化効果及び漂白効果を奏する過酸化水素を含有する組成物が使用されているが、通常これらの組成物は増粘剤を配合して適度な粘性を付与し、用途に応じた伸展性、塗布容易性・均一性、垂れ落ち防止性、良好な商品外観等を与えている。従来、かかる増粘剤としては、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、キサンタンガム、ポリビニルピロリドン、ラウリン酸ジエタノールアミド等の高分子増粘剤が一般に用いられていたが、これらは、初期の増粘性には優れるものの、経時と共に過酸化水素含有組成物の粘度は減粘し、最終的には水と同様な程度にまで粘度が低下してしまうという重大な欠点があった。このため、過酸化水素の増粘は、カチオン−高級アルコールを利用した構造粘性増粘物が主流であったが、これは製造が極めて困難で、製造効率に劣るという問題があった。
【０００３】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、過酸化水素増粘物の粘度を経時及び温度変化によって減粘することなく安定に維持でき、しかも常温で容易に製造することのできる増粘された過酸化水素含有組成物を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、過酸化水素を増粘するにあたり、増粘剤としてＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物を使用することにより、組成物の粘度を経時及び温度変化に拘わらず安定に維持でき、しかも常温で容易に製造することのできる増粘された過酸化水素含有組成物が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
【０００５】
即ち、本発明は、過酸化水素と、その増粘剤として、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物とを含有してなり、ｐＨが１〜７である過酸化水素含有組成物を提供する。この場合、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物０．１〜５重量％と過酸化水素０．１〜１０重量％とを含有することが好ましい。
【０００６】
以下、本発明を更に詳しく説明する。
本発明において、過酸化水素は、増粘剤として配合するＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物によって増粘される。ここで、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体としては、Ｎ−ビニルピロリドンと下記式で表されるＮ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレートとの共重合体が好適に使用される。
【０００７】
【化１】
【０００８】
上記式において、Ｒ1、Ｒ2は、同一であっても異なっていてもよく、それぞれ炭素数１〜４、特に１〜２のアルキル基である。また、ｎは、１〜１０、特に２〜４の整数である。
【０００９】
このようなＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体として、具体的には、例えばＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体が好適に使用され、特には、直鎖部分の重合度が約４０万、Ｎ−ビニルピロリドン含有率４０〜６０重量％、即ち、Ｎ−ビニルピロリドンの部分の重合度が約３０万〜６０万のものが高粘度を安定して維持する点で好ましい。また、上記Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体は、架橋されたものであり、特には部分架橋物が好適である。
【００１０】
本発明において、過酸化水素の配合量は、特に制限されないが、組成物全体の０．１〜１０重量％、特に１〜６重量％とすることが好ましい。少なすぎると、その酸化効果や漂白効果が発現しにくい。一方、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の配合量は、組成物全体に対して０．１〜５重量％が好ましく、特には１〜３重量％が好ましい。配合量が少なすぎると充分な増粘効果が得られず、また多すぎると使用感が悪くなる場合がある。
【００１１】
本発明の過酸化水素含有組成物は、ブリーチ剤、頭髪脱色用酸化剤、パーマネントウエーブ用第２剤、染毛剤第２剤、各種洗剤、皮膚清浄剤、衣料用漂白剤等、過酸化水素を用いる各種組成物に有効に使用することができる。この場合、本発明の過酸化水素含有組成物においては、製品の使用目的、使用形態及び目的性能に応じて適宜成分、例えば、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤等の界面活性剤、油剤、保湿剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、低温安定化剤、使用感向上剤、防腐剤、ｐＨ調整剤、香料等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【００１２】
本発明の過酸化水素含有組成物の製造方法は特に限定されるものでなく、過酸化水素、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体及び残余の成分の配合順序、添加位置、添加方法等は適宜設定すれば良く、この混合は常温にて容易に行うことができる。また、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体を架橋する場合には任意の時点・架橋度において架橋することができ、最終的に各成分が均一に混合されればよい。
【００１３】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記例において％は重量％である。
【００１４】
［実施例１〜５、比較例１〜３］
表１，２に示す配合で各成分を常温で均一に混合して組成物を製造した。得られた組成物の初期粘度及び粘度安定性を下記の方法で測定した。また、粘度安定性は、得られた組成物を５０ｃｃガラス瓶に充填して２５℃、５０℃恒温槽で１ヶ月間保存した後の粘度を測定することにより評価した。結果を表１，２に示す。
粘度測定条件
使用粘度計；ＢＨ型粘度計、ローター；Ｎｏ．６、回転数；２０回転、測定時間；１分間、測定温度；２５℃。
【００１５】
【表１】
【００１６】
【表２】
【００１７】
［実施例６］住居用洗剤
【００１８】
［実施例７］漂白剤
【００１９】
［実施例８］衣料用洗剤
【００２０】
［実施例９］衣料用洗剤
【００２１】
［実施例１０］皮膚清浄剤
【００２２】
［実施例１１］頭髪用脱色剤
【００２３】
［実施例１２］染毛剤（第１剤及び第２剤からなる）
【００２４】
［実施例１３］トイレ用洗剤
【００２５】
［実施例１４］レンジまわり洗剤
【００２６】
【発明の効果】
本発明の過酸化水素含有組成物は、増粘剤としてＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体を使用した結果、組成物の粘度を経時及び温度変化に拘わらず安定に高粘度に維持でき、しかも常温で容易に製造することのできる増粘された過酸化水素含有組成物を提供するものである。
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄剤、漂白剤等として用いられる過酸化水素含有組成物に関し、更に詳述すると、過酸化水素が増粘され、且つこの過酸化水素増粘物の経時や温度変化による減粘が抑制された過酸化水素含有組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、ブリーチ剤、頭髪脱色用酸化剤、パーマネントウエーブ用第２剤、染毛剤第２剤、各種洗剤、皮膚清浄剤、衣料用漂白剤等の広範な用途の組成物において、酸化効果及び漂白効果を奏する過酸化水素を含有する組成物が使用されているが、通常これらの組成物は増粘剤を配合して適度な粘性を付与し、用途に応じた伸展性、塗布容易性・均一性、垂れ落ち防止性、良好な商品外観等を与えている。従来、かかる増粘剤としては、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、キサンタンガム、ポリビニルピロリドン、ラウリン酸ジエタノールアミド等の高分子増粘剤が一般に用いられていたが、これらは、初期の増粘性には優れるものの、経時と共に過酸化水素含有組成物の粘度は減粘し、最終的には水と同様な程度にまで粘度が低下してしまうという重大な欠点があった。このため、過酸化水素の増粘は、カチオン−高級アルコールを利用した構造粘性増粘物が主流であったが、これは製造が極めて困難で、製造効率に劣るという問題があった。
【０００３】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、過酸化水素増粘物の粘度を経時及び温度変化によって減粘することなく安定に維持でき、しかも常温で容易に製造することのできる増粘された過酸化水素含有組成物を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、過酸化水素を増粘するにあたり、増粘剤としてＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物を使用することにより、組成物の粘度を経時及び温度変化に拘わらず安定に維持でき、しかも常温で容易に製造することのできる増粘された過酸化水素含有組成物が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
【０００５】
即ち、本発明は、過酸化水素と、その増粘剤として、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物とを含有してなり、ｐＨが１〜７である過酸化水素含有組成物を提供する。この場合、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物０．１〜５重量％と過酸化水素０．１〜１０重量％とを含有することが好ましい。
【０００６】
以下、本発明を更に詳しく説明する。
本発明において、過酸化水素は、増粘剤として配合するＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物によって増粘される。ここで、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体としては、Ｎ−ビニルピロリドンと下記式で表されるＮ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレートとの共重合体が好適に使用される。
【０００７】
【化１】
上記式において、Ｒ1、Ｒ2は、同一であっても異なっていてもよく、それぞれ炭素数１〜４、特に１〜２のアルキル基である。また、ｎは、１〜１０、特に２〜４の整数である。
【０００９】
このようなＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体として、具体的には、例えばＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体が好適に使用され、特には、直鎖部分の重合度が約４０万、Ｎ−ビニルピロリドン含有率４０〜６０重量％、即ち、Ｎ−ビニルピロリドンの部分の重合度が約３０万〜６０万のものが高粘度を安定して維持する点で好ましい。また、上記Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体は、架橋されたものであり、特には部分架橋物が好適である。
【００１０】
本発明において、過酸化水素の配合量は、特に制限されないが、組成物全体の０．１〜１０重量％、特に１〜６重量％とすることが好ましい。少なすぎると、その酸化効果や漂白効果が発現しにくい。一方、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の配合量は、組成物全体に対して０．１〜５重量％が好ましく、特には１〜３重量％が好ましい。配合量が少なすぎると充分な増粘効果が得られず、また多すぎると使用感が悪くなる場合がある。
【００１１】
本発明の過酸化水素含有組成物は、ブリーチ剤、頭髪脱色用酸化剤、パーマネントウエーブ用第２剤、染毛剤第２剤、各種洗剤、皮膚清浄剤、衣料用漂白剤等、過酸化水素を用いる各種組成物に有効に使用することができる。この場合、本発明の過酸化水素含有組成物においては、製品の使用目的、使用形態及び目的性能に応じて適宜成分、例えば、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤等の界面活性剤、油剤、保湿剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、低温安定化剤、使用感向上剤、防腐剤、ｐＨ調整剤、香料等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
【００１２】
本発明の過酸化水素含有組成物の製造方法は特に限定されるものでなく、過酸化水素、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体及び残余の成分の配合順序、添加位置、添加方法等は適宜設定すれば良く、この混合は常温にて容易に行うことができる。また、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体を架橋する場合には任意の時点・架橋度において架橋することができ、最終的に各成分が均一に混合されればよい。
【００１３】
【実施例】
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記例において％は重量％である。
【００１４】
［実施例１〜５、比較例１〜３］
表１，２に示す配合で各成分を常温で均一に混合して組成物を製造した。得られた組成物の初期粘度及び粘度安定性を下記の方法で測定した。また、粘度安定性は、得られた組成物を５０ｃｃガラス瓶に充填して２５℃、５０℃恒温槽で１ヶ月間保存した後の粘度を測定することにより評価した。結果を表１，２に示す。
粘度測定条件
使用粘度計；ＢＨ型粘度計、ローター；Ｎｏ．６、回転数；２０回転、測定時間；１分間、測定温度；２５℃。
【００１５】
【表１】
【表２】
［実施例６］住居用洗剤
［実施例７］漂白剤
［実施例８］衣料用洗剤
［実施例９］衣料用洗剤
［実施例１０］皮膚清浄剤
［実施例１１］頭髪用脱色剤
［実施例１２］染毛剤（第１剤及び第２剤からなる）
［実施例１３］トイレ用洗剤
［実施例１４］レンジまわり洗剤
【発明の効果】
本発明の過酸化水素含有組成物は、増粘剤としてＮ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体を使用した結果、組成物の粘度を経時及び温度変化に拘わらず安定に高粘度に維持でき、しかも常温で容易に製造することのできる増粘された過酸化水素含有組成物を提供するものである。
Claims (5)
- 過酸化水素と、その増粘剤として、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物とを含有してなり、ｐＨが１〜７であることを特徴とする過酸化水素含有組成物。
- ｐＨが１〜４である請求項１記載の過酸化水素含有組成物。
- ブリーチ剤、頭髪脱色用酸化剤、パーマネントウエーブ用第２剤、染毛剤第２剤、洗剤、皮膚清浄剤又は衣料用漂白剤である請求項１又は２記載の過酸化水素含有組成物。
- 過酸化水素０．１〜１０重量％と、Ｎ−ビニルピロリドン−Ｎ，Ｎ−ジアルキルアミノアルキルメタクリレート共重合体の架橋物０．１〜５重量％とを含有することを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項記載の過酸化水素含有組成物。
- さらに、１−ヒドロキシエタン−１，１−ジホスホン酸を含有する請求項１〜４のいずれか１項記載の過酸化水素含有組成物。
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|---|---|---|---|
| JP34263599A JP4420148B2 (ja) | 1998-12-11 | 1999-12-01 | 過酸化水素含有組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-352206 | 1998-12-11 | ||
| JP35220698 | 1998-12-11 | ||
| JP34263599A JP4420148B2 (ja) | 1998-12-11 | 1999-12-01 | 過酸化水素含有組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000230195A JP2000230195A (ja) | 2000-08-22 |
| JP4420148B2 true JP4420148B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=26577323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34263599A Expired - Fee Related JP4420148B2 (ja) | 1998-12-11 | 1999-12-01 | 過酸化水素含有組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP4628614B2 (ja) * | 2001-09-14 | 2011-02-09 | 花王株式会社 | ２剤型漂白剤 |
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| JP2005239866A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Kao Corp | 液体漂白剤組成物 |
| DE102004049344A1 (de) * | 2004-10-08 | 2006-04-13 | Basf Ag | Stabilisierung von wässrigen Lösungen von Homo- und Copolymeren des N-Vinylpyrrolidons |
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| DE102010042252A1 (de) * | 2010-10-11 | 2012-04-12 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Mittel zur oxidativen Farbveränderung von keratinhaltigen Fasern |
| JP6438507B2 (ja) * | 2017-02-28 | 2018-12-12 | 株式会社シンコー・サイエンス・コーポレーション | 炭酸パック剤調製キット |
-
1999
- 1999-12-01 JP JP34263599A patent/JP4420148B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000230195A (ja) | 2000-08-22 |
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