JP4419842B2 - 光記録媒体用チェンジャ - Google Patents

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Description

本発明は、上下に配列された複数のトレイを支持する可動引き出しを含む、光記録媒体用のエレベータ型チェンジャに関し、各トレイは光記録媒体を保持可能であり、同時に全てのトレイにアクセスすることが可能である。
CD、DVDなどの光記録媒体用のそのようなチェンジャは、一般に、再生及び/又は記録動作のための信号を処理するための、駆動要素及び電子モジュールを含むメインシャーシからなる。シャーシ内には可動引き出しが取り付けられている。引き出しは、通常シャーシの中にあり、光記録媒体を交換するためにシャーシから引き出すことができる。引き出しは、上下に配列された複数のトレイを含み、各トレイは光記録媒体を保持することが可能である。チェンジャの1つのタイプとして、トレイは開口部を備え、該開口部により、トレイ内にある光記録媒体が把持され、再生又は記録動作のためにトレイから引き出すことが可能になる。チェンジャの別のタイプとして、トレイは、引き出し内の蓄積位置から動作位置へと動くことができる。トレイは開口部を備え、該開口部により、光ピックアップユニットを用いてトレイ内にある光記録媒体にアクセスすることが可能になる。どちらのタイプのディスクチェンジャにおいても、ユーザがトレイにある光記録媒体を交換したいとき、一度に1つのトレイしかアクセスすることができず、光記録媒体の交換は、時間を消費し、煩雑な作業となる。
欧州特許出願第1 164 584号明細書において、CD及び/又はDVDディスク用のチェンジャが提案されている。このチェンジャは、チェンジャのシャーシ内でスライド可能なように取り付けられた引き出しを含み、上下に配列され、それぞれディスクを保持する複数のトレイを支持する。複数のトレイは、それぞれ、シャーシの水平軸で軸回転可能なように、ヒンジによって、引き出しの1つの端に取り付けられている。シャーシの側壁は、複数の平行に延びるスロットを備え、各スロットは、ほぼ平行なセクションと、その結果下方に傾斜したセクションとを持つ。スロットは、トレイの対応するピンと連携しているので、引き出しがシャーシから引き出されたとき、スロットの下方に傾斜したセクションによって、トレイのピンが下方に動く。従ってトレイは、回転軸として用いられ、且つ側壁内の対応する穴と連携する更なるピンによって、シャーシの側壁に回転可能なように接続されており、上方に軸回転し、広がる。このようにして、全てのトレイは同時にアクセス可能である。
本発明の目的は、既知のディスクチェンジャを改善することである。
本発明によると、光記録媒体用のチェンジャは、上下に配列された複数のトレイを支持する可動引き出しを含み、各トレイは光記録媒体を保持可能であり、そのトレイは、水平軸に対して軸回転可能なように取り付けられ、そのトレイは、引き出しに接続されている回転カムの回転運動によって、水平軸に対して軸回転する。引き出しがシャーシからアクセス位置へ引き出されるときの、各トレイの軸回転運動の水平軸は、引き出しの動く方向に垂直である。軸回転動作のために引き出しに接続されている回転カムを用いることで、トレイの回転軸は、トレイの端に非常に接近して位置することができ、これは、トレイの端に、軸回転動作を行う側壁のスロットと連携しているピンを備える従来の技術とは異なる。本発明による設計により、トレイ間の距離を小さくすることが可能になり、よりコンパクトな設計にできる。さらに、従来技術と異なり、軸回転動作の接触ポイントは、回転軸と接近させる必要がなく、この接触ポイントに作用する力を減らし、チェンジャをより信頼性高いものにする。好ましくは、1対の回転カムがトレイの各サイドに1つずつ提供される。このことにより、トレイを軸回転させる力がトレイの両サイドに対称にかけられ、従ってトレイの各サイドにかかる力を減らし、トレイが傾斜するリスクを減少させる。
好ましくは、トレイは、第1のヒンジによって引き出しの第1の端に取り付けられ、且つ第2のヒンジによって回転カムに取り付けられた、ガイドレールに取り付けられる。この方法によって、軸回転動作は、トレイそのものではなく、トレイを運ぶガイドレールで主に行われる。従ってトレイは、回転カム又は引き出しに固定されず、蓄積位置から動作位置、又はその逆方向に動くことができる。この運動の間、軸回転動作のために用いられるピンによりトレイがガイドされる従来技術とは異なり、本発明では、トレイは各ガイドレールに対し、特別で最適化されたガイド要素によってガイドされる。このことは、その回転運動をより信頼性あるものにし、回転運動中のトレイの傾斜を防ぐ。最上部のガイドレールは、好ましくは、単独の部品によって接続及び形成される。
好ましくは、ガイドレールの第2のヒンジは、ガイドレールの第1のヒンジと、ガイドレールの第2の端との間に位置する。第2のヒンジをガイドレールの第2の端の近くに置くことにより、軸回転動作に必要な力、すなわち第2のヒンジに作用する力が最小化される。これによって、ヒンジの破壊のリスクが減少し、チェンジャがより頑強なものになる。
好ましくは、回転カムは、回転カムに接続されたカムドライバによって回転する。回転カムが回転可能なように引き出しに接続されているため、カムドライバは、回転カムを回転させるために、直線運動をするだけでよい。この直線運動は、例えば、トレイを蓄積位置から動作位置へ引き抜くために提供される駆動メカニズムを用いることで実現される。もちろん、カムドライバに専用ドライブを提供すること、又は回転カムを直接回転させることも可能である。回転カムが数個ある場合には、カムドライバも数個供給される。
好ましくは、カムドライバは、引き出しに対して直線的に動く。シャーシから引き出しを解放するため、すなわちシャーシから引き出しを動かすためのメカニズムは、いずれにせよ提供されなければならないので、カムドライバをシャーシに固定させること、及び引き出しをカムドライバに対し動かすことにより、軸回転動作は容易に実現される。この方法により、軸回転動作のための追加の駆動メカニズムは必要でなくなる。
本発明の別の側面によると、トレイが広がったときに、光記録媒体が前記チェンジャに滑り込むことを防ぐために、ストッパが提供される。トレイが軸回転した位置では、トレイの端同士間の距離は非常に小さいにもかかわらず、ユーザがトレイの1つに記録媒体を置いたときに、その記録媒体がトレイとその上のトレイとの間の隙間を通ってチェンジャに滑り込んでしまう可能性がある。このスリップのリスクは、トレイが動作位置に残った状態で引き出しがシャーシから引き抜かれるときに、増加する。この場合、別の記録媒体が再生又は記録されているあいだ、ユーザは、トレイにある記録媒体を交換することができる。しかし、トレイは動作位置に残っているため、隣接したトレイ間に大きな隙間がある。記録媒体がチェンジャに滑り込んだ場合、この記録媒体はユーザがチェンジャから手で引き抜かなければならない。これは、ストッパを供給することによって効果的に防ぐことができる。
好ましくは、ストッパは、引き込み位置からストップ位置へ回転可能な、回転バーを備える。これにより、全てのトレイに対して単一のストッパ、すなわち回転バーを用いることが可能となる。しかし、トレイは蓄積位置から動作位置へ移動しなければならないため、回転バーは、トレイの動きを妨害してはならない。これは、回転バーを引き込み位置へ回転させることで達成される。
好ましくは、回転バーを、ストップ位置及び/又は引き込み位置に固定するために、ロック手段が提供される。引き込み位置での回転バーの固定は、例えばプレートばねにより達成される。ばねは、振動その他により回転バーが引き込み位置から中間位置へ回転し、トレイの動きを妨げるのを防ぐ。ストップ位置において、回転バーは、最上部のガイドレールに取り付けられている特別なロック手段によって固定されている。好ましくは、特別なロック手段は、トレイが軸回転状態にあるとき回転バーを固定するだけである。ロック手段は、たとえ力ずくでも、光記録媒体をチェンジャに挿入することは不可能であることを保証する。
好ましくは、引き込み位置からストップ位置、及びその逆への回転バーの回転は、カムによって制御される。カムは、例えば、引き出しを動かすために用いられる歯車に取り付けられる。このようにして、回転バーの回転は、引き出しの動き、従って軸回転動作と結合する。このことは、一方で、回転バーのための追加の駆動メカニズムが必要でなく、他方で、異なる動きが固定関係をもつという利点を有する。もちろん、回転バーのための専用駆動メカニズムを提供することも可能である。
本発明によると、回転カムの回転運動、カムドライバの直線運動、及び/又は回転バーの回転は、電気機械的駆動手段によって実行される。この方法で、ユーザによる手動の干渉の必要なしに、全ての動きが自動で実行できる。これにより、チェンジャが非常に使いやすくなる。
好ましくは、チェンジャが垂直に配置された場合、トレイは、光記録媒体をトレイに固定するための手段を有する。固定手段は、トレイが垂直な位置にあるときでも、光記録媒体がトレイ上に置かれることを保証する。例えばスペースに限りがある又はその他の必要性から、チェンジャを垂直に配列する可能性は、チェンジャの応用の可能性の幅を広げる。
好ましくは、光記録媒体からの読み出し及び/又は該光記録媒体への書き込みのための装置は、本発明による光記録媒体用のチェンジャを備える。そのような装置は、時間を消費したり、煩雑な作業になったりすることなく、トレイにある全ての光記録媒体を同時に交換することを可能にするので、非常に動作しやすい。
本発明の実施例は、以下の、図を参照した有利な構成の記述で説明される。本発明は、これらの実施例に限定されることなく、また、記述された特徴は、本発明の範囲から逸脱することなく、適切に混合され及び/又は修正されることが理解されるであろう。
図1では、本発明によるディスクチェンジャ1が示されている。この実施例において、ディスクチェンジャ1は引き出し12を有し、該引き出しは、5つまでの光記録媒体24を搭載する5つのトレイ2を支持する。しかし、様々な数のトレイ2が用いられても良い。下部の4つのトレイ2のそれぞれは、図3のような1対のガイドレール6によってガイドされ、一方最上部のトレイ2は、図4のようなトップガイドレール10によってガイドされる。ガイド溝7を有するガイドレール6、10及び図5に示されるような更なるガイド溝13は、トレイ2を蓄積位置から動作位置へガイドするために用いられる。蓄積位置では、ユーザは、トレイ2が密に詰め込まれているので、トレイ2に保持されている光記録媒体24へアクセスできない。ユーザが1又は複数の光記録媒体24を交換したい場合、ディスクチェンジャ1は、蓄積位置からアクセス位置へ、引き出し12をトレイ2とともに動かす。この目的のために、ディスクチェンジャ1は、1対の回転カム20及び1対のカムドライバ17を備え、それらは、トレイ2を回転させ、すべてのトレイ2に同時にアクセスすることを可能にする。回転メカニズムの動作は、後で説明する。
図2は、ディスクチェンジャ1で使用するトレイ2を示す。トレイ2は2つのガイド要素5を有し、該ガイド要素5は、ガイドレール6、10のガイド溝7、及び蓄積位置から動作位置へディスクトレイ2をガイドする更なるガイド溝13と協動する。加えて、トレイ2は、トレイ2を再生位置に固定するために用いられる開口部3と、蓄積位置から動作位置へトレイ2を引き出すために用いられる凹部4とを備える。トレイ2に保持されている記録媒体24は、ピックアップユニット(図示なし)によって、トレイの更なる開口部を通ってアクセス可能である。ガイド要素5は、ガイドレール6、10のガイド溝7から更なるガイド溝13へ、又はその逆へ動くときに、ガイド溝7、13のある程度の許容範囲内で適切に整列されるならば、傾斜が起こらないように設計されている。さらに、ガイド要素の長さは、トレイ2が完全に蓄積位置にあるときのみトレイ2の回転が可能なように選択されている。ガイド要素5の設計は、ガイドピンを用いる従来技術の設計よりもより信頼性高く、トレイ2をガイドすることを保証する。
蓄積位置から動作位置、及びその逆へ、トレイ2をガイドするために用いられる1対のガイドレール6が図3に示されている。各ガイドレール6は、トレイ2のガイド要素5を収容するガイド溝7と、第1のヒンジ8及び第2のヒンジ9とを有する。第1のヒンジ8は、回転動作の間、トレイ2の軸として用いられ、一方、第2のヒンジ9は、各回転カム20の対応するガイド溝23にはまり、回転動作のレバーのタイプとして用いられる。
最上部のトレイ2に対しては、1対のガイドレール6の代わりに単独のトップガイドレール10が用いられる。トップガイドレール10は、トレイ2の覆いとして用いられ、回転メカニズムに対しいっそうの安定性を与える。トップガイドレール10はまた、図3で描写されているガイドレールのように、ガイド溝7、第1のヒンジ8及び第2のヒンジ9を備える。加えて、トップガイドレール10はロック11を備え、その機能は後で説明する。
図5は、ディスクチェンジャ1の引き出し12をより詳細に示した図である。引き出し12の両方の側壁は、ガイド溝13を備え、該ガイド溝13は、ガイドレール6及びトップガイドレール10のガイド溝7の延長を形成し、蓄積位置から動作位置へトレイ2をガイドするために用いられる。さらに、引き出し12の両方の側壁は、回転カム20のためのヒンジ14と、カムドライバ17をガイドするための2つのガイド突起16とを備える。最後に、引き出し12の底部は凹部15を有し、その機能は後で説明する。
回転メカニズムのための1対のカムドライバ17が図6で示されている。各カムドライバ17は、引き出し12のガイド突起16を収容するための1組のガイド溝18を有する。加えて、各カムドライバ17の先端は軸受け19を備え、その中に対応する回転カム20のヒンジ22がはめられる。
図7は、回転メカニズムのための1組の回転カム20を示した図である。どちらの回転カム20も、軸受け21を有し、該軸受け21の中に、引き出し12のヒンジ14がはめられる。ヒンジ14及び軸受け21によって、回転カム20の回転が可能になる。加えて、どちらの回転カム20も、ヒンジ22を有し、該ヒンジ22は、対応するカムドライバ17の軸受け19の中にはめられ、回転カム20の回転のレバーとして作用する。回転動作のために、回転カム20は、複数の湾曲したガイド溝23を備え、該ガイド溝23の中に、ガイドレール6及びトップガイドレール10の第2のヒンジ9がはめられる。最下部のトレイ2に対しては、ガイド溝は必要ではない、なぜなら、最下部のトレイ2がその位置にとどまっているあいだ、上の4つのトレイ2を上方に回転させることで十分だからである。もちろん、最下部のトレイ2を同様に上方に回転させる、もしくは、1又はそれ以上の下のトレイ2を下方に回転させること(ここでは図示なし)も可能である。
図8は、本発明によるディスクチェンジャ1を、回転したトレイ2、すなわちアクセス位置にあるトレイ2と共に示している。この位置で、全てのトレイ2に同時にアクセスすることが可能である。回転動作のために、引き出し12が前方に動き、カムドライバ17はそのままの位置である。回転カム20は、軸受け21及びヒンジ14によって引き出し12に取り付けられ、更なる軸受け19及び更なるヒンジ22によってカムドライバ17に取り付けられているので、引き出し12とカムドライバ17との関連する動きは、回転カム20の回転につながる。同時に、ガイドレール6及びトップガイドレール10は、第2のヒンジ9によって回転カム20に接続され、第1のヒンジ8によって引き出し12に接続されているので、回転カム20の回転は、ガイドレール6及びトップガイドレール10の上方への回転へとつながり、且つ、各トレイ2の上方への回転へもつながる。トレイ2を蓄積位置へ戻すために、回転運動は逆になる、すなわち引き出し12が後ろへ戻る。
図9は、アクセス位置でのディスクチェンジャ1を示している。図で、トレイ2には、光記録媒体24が搭載されている。ユーザがトレイ2の1つから光記録媒体24を取り除き、新しい光記録媒体を挿入するとき、その挿入された光記録媒体24が、図10で示されているように、トレイ2間の隙間を通ってディスクチェンジャ1に滑り込んでしまうことが起こり得る。これを防ぐため、図11に示されているような、ディスクストッパ25が供給される。ディスクチェンジャ1がアクセス位置にあるとき、ディスクストッパ25は、トップガイドレール10に取り付けられているロック11によってロックされている。ディスクチェンジャ1が蓄積位置に運ばれたとき、ロック11はディスクストッパ25を解放し、該ディスクストッパ25は、引き出し12の底部にある凹部15に引き込まれて、トレイが蓄積位置から動作位置へ動くことが可能になる。図12のディスクチェンジャ1の底面図で示されているように、ディスクストッパ25は、引き出し及び引き込み位置に、プレートばね26で固定される。この目的で、ディスクストッパは、回転軸の近くでカムを有し、該カムは、プレートばね26に対し押圧され、ディスクストッパ25が引き込み位置又は引き出し位置から回転するとき、ひずみ位置へプレートばねを押しやる。このように、ディスクストッパ25を、引き込み位置又は引き出し位置から回転させるのに力が必要である。蓄積位置での、ディスクストッパ25が引き込まれた状態でのディスクチェンジャ1は、図13で示されている。
次に、図14を参照してディスクストッパ25の動作を説明する。ディスクストッパ25は、回転バー27及びレバープレート30からなる。レバープレート30は、凹部を備え、その凹部の中にカム29がはめられる。カム29は、歯車28に取り付けられており、この歯車28を用いて引き出し12を前又は後ろに動かす。このように、ディスクストッパ25の動作には追加の要素を必要としない。もちろん、ディスクストッパ25に別の駆動メカニズムを提供することも可能である。図14Aから14Eでわかるように、歯車28を回転させることによって、回転バー27は、垂直(引き込み)位置から水平(ストップ)位置へ、レバープレート30とカム29との接合動作を通して運ばれる。歯車28を逆方向に回転させると、回転バーは、水平位置から垂直位置へ運ばれる。
トレイが密に詰め込まれた状態の本発明によるディスクチェンジャを示した図である。 本発明によるディスクチェンジャを使用するときの、トレイを示した図である。 トレイ用の1対のガイドレールを示した図である。 最上部のトレイのためのトップガイドレールを示した図である。 トレイのための引き出しを示した図である。 軸回転メカニズムのための1対のカムドライバを示した図である。 軸回転メカニズムのための1対の回転カムを示した図である。 トレイが軸回転した状態の本発明によるディスクチェンジャを示した図である。 トレイが軸回転し、記録媒体が搭載された状態の本発明によるディスクチェンジャを示した図である。 記録媒体がディスクチェンジャに滑り込んだ状態の図9のディスクチェンジャを示した図である。 追加のディスクストッパを備えた図9のディスクチェンジャを示した図である。 ディスクストッパの底面図である。 トレイが密に詰め込まれ、ディスクストッパが引き込まれた状態の図11のディスクチェンジャを示した図である。 ディスクストッパを引き込むためのメカニズムを示した図である。
符号の説明
1 ディスクチェンジャ
2 トレイ
3 開口部
4 凹部
5 ガイド要素
6 ガイドレール
7 ガイド溝
8 第1のヒンジ
9 第2のヒンジ
10 トップガイドレール
11 ロック
12 引き出し
13 ガイド溝
14 ヒンジ
15 凹部
16 ガイド突起
17 カムドライバ
18 ガイド溝
19 軸受け
20 回転カム
21 軸受け
22 ヒンジ
23 湾曲したガイド溝
24 光記録媒体
25 ストッパ
26 プレートばね
27 回転バー
28 歯車
29 カム
30 レバープレート

Claims (12)

  1. 上下に配列された複数のトレイ(2)を支持する可動引き出し(12)を含み、前記各トレイ(2)は光記録媒体(24)を保持可能であり、前記トレイ(2)は水平軸に対して軸回転可能なように取り付けられる、光記録媒体(24)用のチェンジャ(1)において、
    前記トレイ(2)は、前記引き出し(12)に接続されている回転カム(20)の回転運動によって、前記水平軸に対して軸回転することを特徴とするチェンジャ(1)。
  2. 前記トレイ(2)は、第1のヒンジ(8)によって前記引き出し(12)の第1の端に取り付けられ、且つ第2のヒンジ(9)によって前記回転カム(20)に取り付けられた、ガイドレール(6)に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のチェンジャ(1)。
  3. 前記第2のヒンジ(9)は、前記ガイドレール(6)の前記第1のヒンジ(8)と、前記ガイドレール(6)の第2の端との間に位置することを特徴とする請求項2に記載のチェンジャ(1)。
  4. 前記回転カム(20)は、該回転カム(20)に接続されたカムドライバ(17)によって回転することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のチェンジャ(1)。
  5. 前記カムドライバ(17)は、前記引き出し(12)に対して直線的に動くことを特徴とする請求項4に記載のチェンジャ(1)。
  6. 前記トレイ(2)が軸回転したときに、光記録媒体(24)が前記チェンジャ(1)に滑り込むことを防ぐために、ストッパ(25)が備えられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のチェンジャ(1)。
  7. 前記ストッパ(25)は、引き込み位置からストップ位置、及びその逆へ回転可能な、回転バー(27)を備えることを特徴とする請求項6に記載のチェンジャ(1)。
  8. 前記回転バー(27)を、前記ストップ位置及び/又は引き込み位置に固定するために、ロック手段(11)が備えられることを特徴とする請求項7に記載のチェンジャ(1)。
  9. 前記引き込み位置から前記ストップ位置、及びその逆への前記回転バー(27)の回転は、カム(29)によって制御されることを特徴とする請求項7又は8に記載のチェンジャ(1)。
  10. 前記回転カム(20)の回転運動、前記カムドライバ(17)の直線運動、及び/又は前記回転バー(27)の回転は、電気機械的駆動手段によって実行されることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のチェンジャ(1)。
  11. 前記トレイ(2)は、前記光記録媒体(24)を前記トレイ(2)に固定するための手段を備え、前記チェンジャ(1)は垂直に配置されることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のチェンジャ(1)。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の光記録媒体(24)用のチェンジャ(1)を備えることを特徴とする光記録媒体(24)からの読み出し及び/又は該光記録媒体(24)への書き込みのための装置。
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