JP4418729B2 - 棒材連結具 - Google Patents
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Description
従来の棒材連結具は、脚柱を取り付ける第1取付部(第1嵌合部)と手掛かり棒を取り付ける第2取付部(第2嵌合部)とを有しており、各取付部は一定間隔に離間されていて互いに対向する対の対向壁を有し、対の対向壁の間に脚柱や手掛かり棒を嵌入するように取り付けていた。
そこで、本発明は、棒材を取り付ける取付部に互いに対向する対の挟持片を設け、両挟持片の間隔を変更可能として、幅の異なる棒材を取り付けることができる棒材連結具を提供することを目的とする。
第1に、第1棒材5と嵌合連結する第1取付部9と、この第1取付部9に隣設されていて第2棒材10の端部を軸21を介して揺動自在に連結する第2取付部11とを有し、この第2取付部11と第2棒材10との間に第2棒材10の揺動を阻止する固定手段30を設けている棒材連結具において、前記第1棒材5に面する第1取付部9の一片13aと前記第2取付部11とを連結本体15に形成し、前記第1取付部9の一片と対面して第1棒材5を挟持する挟持片13bを挟持部材16に形成し、この挟持部材16を第1取付部9の一片13aに対して遠近位置変更可能に前記軸21を介して連結本体15に取り付けていることを特徴とする。
第2に、前記挟持部材16は、L字形状の一片を前記挟持片13bとし、L字形状の他片を連結本体15に連結する連結片23としており、この連結片23には前記軸21に嵌合される貫通孔25が前記第1取付部9の一片13aに対して遠近方向に長く形成されていることを特徴とする。
これによれば、貫通孔25を長孔にすることによって、軸21を介して連結本体15に連結された挟持部材16の挟持片13bを連結本体15(第1取付部9)の一片13aに対して遠近方向に移動させることができ、しかも軸21を兼用して連結片23を連結本体15に取り付けることができる。
これによれば、手掛かり棒10を使用状態と不使用状態とに保持しておける。
なお、以下の説明では脚立(作業台)の支持脚の脚柱(第1棒材)と、脚立上部から上方に突出して使用される手掛かり棒(第2棒材)の2本の棒材を棒材連結具で連結する場合を一例として説明する。
図4〜6において、前記脚立1は、互いに対向する一対の支持脚2と、両支持脚2の上部に回動自在に連結された踏み板3と、踏み板3と支持脚2とを連結する連結部材4を有している。各支持脚2は、左右対とされた脚柱5を複数の横桟6で連結して梯子状とされている。支持脚2の脚柱5には四角筒状の棒材を使用しており、左右の脚柱5は下部から上部に向かうにつれて互いに近づくように傾斜している。
棒材連結具1は、前記支持脚2の脚柱5と嵌合連結される第1取付部9と、第1取付部9に隣設されていて手掛かり棒10と連結される第2取付部11とを有している。図2、図3に示すように、前記第1取付部9と第2取付部11とは上下方向でオーバラップして形成されている。
棒材連結具1は、前記第1取付部9の前記脚柱5と対面する一片(対の挟持片13の一方13a)と前記第2取付部11とを共有する連結本体15と、対の挟持片13a、13bの他方13bを有する挟持部材16とを備えている。
連結本体15に形成された前記第2取付部11は、一対の対向壁19(19a、19b)と、各対向壁19a、19bの一端部同士を連結する連結壁20とを有しており、対向壁19a、19bの他端部側が開放状とされていて(以下、この他端部を開放端部という)手掛かり棒10を嵌合できるようになっている。
なお、第2取付部11の連結壁20には、プレス加工等により外面側に凹ませた回避凹部22が形成されており、手掛かり棒10を反転した際にその基端部が連結壁20に干渉するのを回避している。
連結本体15に形成された対の挟持片13a、13bの一方13aは、前記第2取付部11の対の対向壁19の一方19aと連続状に形成されている。この挟持片13aは、前記一方の対向壁19aの開放端部側で、対の対向壁19a、19bの対向方向に沿って(または前記軸21の軸方向に沿って)突出形成されている。なお、以下、第2取付部11において、挟持片13aが形成された対向壁19aを第1対向壁といい、これに対向するもう一方を第2対向壁19bという。
前記第2取付部11の第1対向壁19aと第2対向壁19bには、前記軸21を挿通する挿通孔24a、24bが形成され、一方、挟持部材16の連結片23には前記軸21が嵌合する貫通孔25が形成されている。前記軸21にはボルト26aが採用されており、このボルト26aの軸部を第2対向壁19bの挿通孔24bに挿通し、そして手掛かり棒10の一端部に形成された挿通孔10aに挿通し、さらに前記第1対向壁19aの挿通孔24aと連結片23の貫通孔25とを一致させてこのボルト26aの軸部を挿通(嵌合)し、ナット26bを螺合させることで、挟持部材16を連結本体15に連結している。
また、第1取付部9には、前記連結片23の先端が当接する当接部9aが形成されている。この当接部9aは、連結本体15に形成された挟持片13aの基部側で第2取付部11の第1対向壁19aの第1取付部9側の面(外面)に形成されており、挟持部材16(連結片23)が当接部9aに当接した状態では、対の挟持片13a、13bの対向幅が最小となる。
前記第2取付部11と手掛かり棒10との間には、手掛かり棒10を使用姿勢Aまたは不使用姿勢Bで固定してその揺動を阻止する固定手段30が設けられている。この固定手段30は、手掛かり棒10を所定の位置に位置決めする位置決めピン31とこの位置決めピン31を所定方向に付勢する弾性部材32(例えばコイルバネ)とを有している。
手掛かり棒10には、前記位置決めピン31を挿通するための挿通孔37が形成されており、連結本体15の第1対向壁19aには、前記位置決めピン31が嵌合する上下一対の位置決め孔35が貫通形成されている(図3参照)。
ピン本体33は、手掛かり棒10に形成された挿通孔37を介してこの手掛かり棒10内に挿入されており、取付座34を手掛かり棒10に固定することで、位置決めピン31が手掛かり棒10に装着されている。
図7において、棒材連結具1は、その上部側が下部側よりも脚柱5に対して傾斜角度θ1をもって幅方向外側に離れるような傾斜姿勢で取り付けられており、これによって手掛かり棒10の基端側も脚柱5に対して同角度θ1だけ傾斜した状態となっている。一方、手掛かり棒10の中途部は、図4、5に示すように、P点において角度θ2をもって幅方向外側に屈曲形成されている。
また、上記角度θ1、θ2、θ3の関係から、手掛かり棒10を下向き反転姿勢とした際には、手掛かり棒10の先端側が各脚柱5の幅方向外側面に添うようになっており、不使用姿勢Bにおいて手掛かり棒10が邪魔にならないようになっている。
なお、本発明は上記の実施形態に限らず、以下のような変形が可能である。
なお、棒材連結具1は、脚柱5と手掛かり棒10とを連結するだけでなく、他の種々の棒材を連結できる。また、この棒材連結具1は、2本の棒材を折り畳み可能に連結することができるので、例えば、棒状の柄を有する作業具等の柄の部分をこの棒材連結具1を用いて折り畳み可能な構成にすることも可能である。
2 支持脚
4 脚柱
8 棒材連結具
9 第1取付部
10 手掛かり棒
11 第2取付部
13 挟持片
15 連結本体
16 挟持部材
21 軸
23 連結片
25 貫通孔
30 固定手段
A 使用姿勢
B 不使用姿勢
Claims (3)
- 第1棒材(5)と嵌合連結する第1取付部(9)と、この第1取付部(9)に隣設されていて第2棒材(10)の端部を軸(21)を介して揺動自在に連結する第2取付部(11)とを有し、この第2取付部(11)と第2棒材(10)との間に第2棒材(10)の揺動を阻止する固定手段(30)を設けている棒材連結具において、
前記第1棒材(5)に面する第1取付部(9)の一片(13a)と前記第2取付部(11)とを連結本体(15)に形成し、前記第1取付部(9)の一片(13a)と対面して第1棒材(5)を挟持する挟持片(13b)を挟持部材(16)に形成し、この挟持部材(16)を第1取付部(9)の一片(13a)に対して遠近位置変更可能に前記軸(21)を介して連結本体(15)に取り付けていることを特徴とする棒材連結具。 - 前記挟持部材(16)は、L字形状の一片を前記挟持片(13b)とし、L字形状の他片を連結本体(15)に連結する連結片(23)としており、この連結片(23)には前記軸(21)に嵌合される貫通孔(25)が前記第1取付部(9)の一片(13a)に対して遠近方向に長く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の棒材連結具。
- 前記第1棒材(5)を脚立(1)の支持脚(2)の脚柱とし、前記第2棒材(10)を脚立(1)上部から上方に突出する手掛かり棒としており、前記固定手段(30)を前記手掛かり棒が脚立(1)上部から上方に突出する使用姿勢(A)と、使用姿勢(A)から下向きに回動して前記支持脚(2)に添う不使用姿勢(B)とに固定可能に構成していることを特徴とする請求項1または2に記載の棒材連結具。
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- 2004-10-22 JP JP2004308299A patent/JP4418729B2/ja active Active
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