JP4418665B2 - 測定装置、並びに、それを利用した露光装置 - Google Patents

測定装置、並びに、それを利用した露光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4418665B2
JP4418665B2 JP2003399487A JP2003399487A JP4418665B2 JP 4418665 B2 JP4418665 B2 JP 4418665B2 JP 2003399487 A JP2003399487 A JP 2003399487A JP 2003399487 A JP2003399487 A JP 2003399487A JP 4418665 B2 JP4418665 B2 JP 4418665B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
lens barrel
light
measurement
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003399487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005166697A (ja
Inventor
隆行 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003399487A priority Critical patent/JP4418665B2/ja
Priority to US10/994,326 priority patent/US7098467B2/en
Priority to EP04028147A priority patent/EP1538483B1/en
Priority to DE602004029435T priority patent/DE602004029435D1/de
Publication of JP2005166697A publication Critical patent/JP2005166697A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4418665B2 publication Critical patent/JP4418665B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/70591Testing optical components
    • G03F7/706Aberration measurement

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Description

本発明は、一般には、光学部材の性能を測定する装置に係り、特に、マスク上のパターンを被露光体に転写する投影光学系などの波面を測定する測定装置、並びに、それを用いた露光装置に関する。本発明の測定装置は、例えば、測定光がシンクロトロンリング、アンジュレータなどの放射光である場合に好適なものである。
半導体素子等をフォトリソグラフィ工程で製造する際にマスク(レチクル)に形成されたパターンを被露光体に転写する投影型露光装置が使用されている。かかる露光装置は、レチクル上のパターンを所定の倍率で正確に被露光体に転写することが要求され、このために結像性能のよい、収差を抑えた投影光学系を用いることが重要である。特に近年、半導体デバイスの一層の微細化の要求により、転写パターンは、光学系の収差に対して敏感になってきている。このため、高精度に投影光学系の波面収差を測定する需要が存在する。
図6に、従来のレンズ性能測定装置100の光路を示す。図中、101は被検光学部材又は被検光学系であり、例えば、投影光学系である。102は被検レンズ101の物点面、103は像面である。109は集光レンズであり、その最終面は参照面で入射光の一部を反射する。108は測定光を折り曲げるミラーである。105、106、107は集光レンズ109とミラー108を搭載し、それぞれX、Y及びZ方向に移動するステージである。113は球面ミラーであり、球面ミラーの曲率中心は物体面102に略一致している。110、111、112は球面ミラー113を搭載し、それぞれX、Y及びZ方向に移動するステージである。104は干渉計本体である。干渉計本体内には、不図示のレーザー光源、レンズ、コリメータレンズ、ビームスプリッター、干渉計集光レンズ、カメラ等が設置されている。
以上の構成において、干渉計本体104から出射した平行光束は球面ミラー109の最終面、および球面ミラーで反射され干渉光として、干渉計本体に入射し、不図示のカメラに干渉縞を形成する。この得られた干渉縞から、被検光学部材101の波面収差を計測することができる。また、被検光学部材101の像面103の複数の位置を計測するには集光レンズ109を搭載したステージ105、106、107を所定に位置に移動し、球面ミラー113を搭載したステージ111、112、113をそれに応じた位置に移動すればよい。このような装置は、例えば特許文献1に開示されている。
特開平09−098589号公報
紫外光を測定光として使用する従来の測定装置は、ミラーで容易に反射することが可能なため、像面103の複数の位置を容易に測定することができる。これに対して、半導体素子の微細化の要請から、紫外光よりも更に波長が短い波長10〜15nm程度の極端紫外光(Extreme Ultraviolet:EUV光)を用いた縮小投影露光装置の実用化が検討されている。EUV光学系の干渉測定には高輝度のEUV光源、例えば、電子蓄積リングに挿入されたアンジュレータ光源を使用することが考えられる。しかし、電子蓄積リングは内部を超高真空に維持する必要があるため、光学素子も超高真空中に設置する必要があり、図6に示すステージ105乃至107のような直交方向に自由に駆動することは困難になる。特に、光軸方向とは垂直な方向に測定光を変位させることは困難になる。この結果、像面の複数の位置、換言すれば、被検光学系の必要な領域を測定することが困難になる。
そこで、本発明は、アンジュレータ光源などを測定光の光源として使用する場合であっても被検光学系の必要な領域の光学性能(例えば、波面)を測定することが可能な測定装置、並びに、それを利用した露光装置を提供することを例示的目的とする。
本発明の一側面としての測定装置は、測定光を被検光学系に照射して当該被検光学系の光学性能を測定するための測定装置であって、前記被検光学系を収納し、前記被検光学系の光軸周りに回転可能な鏡筒と、前記測定光を前記鏡筒に導入し、前記被検光学系の光軸に対し垂直な方向に沿って移動可能な照明光学系と前記鏡筒の回転角と前記照明光学系の移動量によって決定される極座標によって、前記被検光学系上の前記測定光の照明領域を制御する制御部と、前記鏡筒に固定され、前記被検光学系の光軸を中心とする被測定領域である円弧状のフィールドの中心位置を示すために前記光軸から等しい距離に配置された少なくとも2つのアライメントマークと、前記鏡筒の外部に固定されて前記アライメントマークを検出する検出部と、を有し、前記制御部は、前記検出部による検出結果から前記鏡筒の回転軸と前記被検光学系の光軸とのずれ量を求め、前記ずれ量に基づいて前記鏡筒の駆動を制御して、前記照明領域により前記フィールドを照射することで光学性能を測定することを特徴とする。前記測定光は、例えば、電子蓄積リングからの放射光、又は、電子蓄積リングに挿入されたアンジュレータからの光である。
本発明の別の側面としての露光装置は、光束を用いてマスクに形成されたパターンを被露光体に露光する露光装置であって、前記パターンを前記被露光体に投影する投影光学系と、前記投影光学系の波面収差を干渉縞として検出する上述の測定装置とを有することを特徴とする。前記露光光は、例えば、波長20nm以下の極紫外線である。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、直交座標系ではなく極座標系を使用するために、アンジュレータ光源などを測定光の光源として使用する場合であっても被検光学系の必要な領域の光学性能(例えば、波面)を測定することが可能な測定装置、並びに、それを利用した露光装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態の測定装置20を備えたEUV露光装置10について、図1乃至図3を参照して説明する。ここで、図1(a)はかかるEUV露光装置10の要部断面図である。また、図2は、測定装置20の要部構成を示す概略光路図である。測定装置20は、図示しないアンジュレータからのEUV光を光源としたEUV露光装置10の鏡筒11に収納された投影光学系の波面を測定する。本実施形態の測定装置20は、干渉法として点回折干渉法(PDI:Point Diffraction Interferometry)を使用するが、本発明は測定方法を限定するものではなく、測定装置20は、LSI(Lateral Shearing Interferometry)や、LDI(Line Diffraction Interferometry)など、その他の干渉法を使用することができる。
図1(a)において、11は被検光学系としての投影光学系の鏡筒である。15は鏡筒11を光軸周り(θz軸)に回転させるθzステージである。12はピンホール12aと窓を設けたウエハ側マスクである。ウエハ側マスク12は鏡筒11の像面付近に設置される。13は干渉縞を計測するCCDカメラである。14はウエハ側マスクを搭載し、Y方向に駆動するウエハ側マスクステージである。19はピンホール19aを設けたレチクル側マスクである。21はレチクル側マスクを搭載し、Y方向に駆動するレチクル側マスクステージである。22はグレーティングである。23はグレーティングを搭載し、Y方向に駆動するグレーティングステージである。30は、グレーティングステージを駆動して波面の位相をシフトする位相シフト手段である。17はレチクル側マスク19のピンホール19aを照明するための照明光学系である。18は照明光学系を搭載にY方向に駆動する照明系ステージである。16は鏡筒11、θzステージ15など各ステージ類を搭載する構造体である。24は干渉計全体を真空に保つ真空チャンバーである。25は、図示しないアンジュレータからのEUV光を導入するビームラインである。27は、鏡筒上に設置され、鏡筒11のフィールドと計測位置をアライメントするためのアライメントマークを検出するためのアライメントマーク検出手段である。アライメントマーク検出手段27は、レチクル側マスクステージ21に固定されている。図1(b)は鏡筒11を上から見た平面図であり、図中26は鏡筒の露光フィールドである。
次に、図2を参照して計測手順について説明する。図示しないアンジュレータからのEUV光は、照明系7により所定のNAでレチクル側マスク19上のピンホール19aに入射する。ピンホール19aを出射したEUV光は球面波となり、グレーティング22により2つの光束にわかれ、鏡筒11に入射する。2つの光束はウエハ側マスク12上のピンホール12aと窓12bにそれぞれ入射する。ピンホール12aに入射した光は球面波となる。窓12bに入射した光は鏡筒11の波面の情報を持ったまま窓12bを通過する。これら2つの光束により干渉光としてCCDカメラ13に入射し撮像面に干渉縞を形成する。以上により鏡筒11のフィールド26中の1点の計測が可能となる。
フィールド26内の複数の点を計測する場合について図3を参照して説明する。ここで、図3(a)は、測定装置20が被検光学系上の測定光の照射領域を制御する様子を示すための部分断面図であり、図3(b)は照明光学系17を移動した場合の照射領域(フィールド26)の変化を示す鏡筒11を上から見た平面図であり、図3(c)は鏡筒11を回転した場合のフィールド26の変化を示す鏡筒11を上から見た平面図である。
図3(b)に示すように、照明光学系17を照明系ステージ18によりY方向に駆動すると、フィールド26の計測位置(照明光のスポット)もY方向に移動することが理解される。この量に応じて、レチクル側マスクステージ19、グレーティングステージ23もY方向に移動する。またウエハ側マスクステージ14はレチクル側ステージ19の移動量に鏡筒11の倍率をかけた分の量だけY方向に移動する。以上により、フィールド26内のY方向の複数点の計測が可能となる。放射光を用いる場合、放射方向(図中Y方向)の位置を変えるのは照明系全体をY方向に移動すれば良く、ミラーを追加する必要がなく、比較的容易に行うことができる。一方、図3(c)に示すように、鏡筒11をθzステージ15により回転駆動すると、フィールド26の計測位置(照明光のスポット)も回転移動することが理解される。かかる極座標系による駆動により、フィールド26の全面の計測をすることができる。フィールド26は光軸を中心とした円弧形状であるが、矩形であってもよい。
以上、説明したように、照明系17のYステージと鏡筒11のθzステージ15を組み合わせることにより、アンジュレータからのEUV光を光源とする波面測定装置において、容易に鏡筒11のフィールド26全面の任意の位置を測定することができる。また、マスク19上の1つのピンホール19aでフィールド26全面が計測することができるため、複数のマスク19を用意することによるコストアップを防止することができる。若しくは、例えば図4(a)のようにマスク19上に複数の形状の違うピンホール設ける事、又は図4(b)のように予備のピンホールを設けることが可能となる。図4(a)はサイズの違うピンホールをY方向に並べた場合を示している。図4(b)はさらにX軸方向に予備のピンホールを設けたものである。但し、図4(b)の場合はレチクルがマスクステージにX軸のステージを追加する必要がる。
次に、図5を参照して、鏡筒11のフィールド26とレチクル側ピンホール19aとのアライメント、又は、θzステージ15の回転中心と光軸との誤差の補正について説明する。図中、28は鏡筒11に固定された、フィールド26中心の位置を示すアライメントマークであり、鏡筒11が角度θzだけ回転した時の回転中心のズレが検出できるように、光軸中心から等しい距離に少なくとも2個設置されている。27は、上述したように、レチクル側ピンホール19aとの位置関係が計測されており、レチクル側マスクステージ21に固定された、アライメントマーク検出手段である。
図5(a)は鏡筒11の光軸とθzステージ15の回転中心が一致している時(図5(a)左側)に、鏡筒11を角度θzだけ駆動した状態(図5(a)右側)を示している。同図に示すように、鏡筒11が所定の角度θzだけ回転すると2つ目のアライメントマーク28がアライメントマーク検出手段27の真下に来ている。一方、図5(b)は鏡筒11の光軸とθzステージ15の回転中心がずれているものを示している。
まず一方のアライメントマーク28がアライメントマーク検出手段27の真下に来るようにθzステージ15、レチクル側マスクステージの位置を調整する。この状態でθzステージ15を回転すると、お互いの中心がずれているため、鏡筒は偏心した回転となる。図5(b)に示すように2つ目のアライメントマークはアライメントマーク検出手段27の中心とはずれた位置になる。このズレ量ΔB=(δx、δy)をアライメントマーク28をアライメントマーク検出手段17の真下に来るように駆動することにより計測する。得られたΔBより以下の式により、設置時の回転中心のずれΔA=(ΔX、ΔY)を算出する。ここでRは回転の行列とする。1番目のアライメントマークの座標をA、2番目のアライメントマークの座標をBとする。尚、アルファベット太字は行列を表す。
得られた(ΔX、ΔY)の値からフィールド内所定の位置を計測する際のステージの駆動量に補正を加える。
以上、説明したように鏡筒に2つのアライメントマークを設け、鏡筒の中心とθzステージの回転中心とのズレを計測し、ステージの駆動量を補正することにより、高精度にフィールドの任意の位置の計測をすることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、電子蓄積リングなどを光源に用いても、容易に被検光学系のフィールド全面を計測することができる。また、被検光学系のアライメントを少なくとも2箇所で行うことにより、被検光学系の光軸と光軸周り駆動手段の中心のずれを算出でき、算出されたずれ量に基づき、ステージの駆動を補正することにより、より精密に被検光学系のフィールドアライメントを行うことが可能となる。
露光装置10は、測定装置とは別の図示しない照明装置と、半導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、あるいは液晶パネルやCCD等)の回路パターンが形成されたマスクと、プレートとを有し、EUV光を用いて、例えば、ステップアンドスキャン方式やステップアンドリピート方式でマスクに形成された回路パターンをプレートに露光する。EUV光源としては、測定用の電子蓄積リングとは別に当業界で周知のレーザープラズマ光源を使用してもよい。もっとも、本発明の露光装置はEUV光に限定されるものではない。本実施形態では、マスクとして反射パターンを用いることで投影露光装置内に収差測定機能を付加しやすい構成となっている。
以下、本発明の一実施形態の収差補正方法について説明する。露光装置10は投影光学系を構成する図示しない複数の光学素子が光軸方向及び/又は光軸直交方向へ移動可能になっており、不図示の収差調節用の駆動系により、本実施形態により得られる収差情報にもとづいて、一又は複数の光学素子を駆動することにより、投影光学系の一又は複数値の収差(特に、ザイデルの5収差)を補正したり、最適化したりすることができる。また、投影光学系の収差を調整する手段としては、可動レンズ以外に、可動ミラー(光学系がカタディオプトリック系やミラー系のとき)や、傾動できる平行平面板や、圧力制御可能な空間、アクチュエータによる面補正などさまざまな公知の系を用いるものが適用できる。
次に、露光装置10を利用したデバイス製造方法を説明する。図7は,半導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、あるいは液晶パネルやCCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ステップ1(回路設計)では、半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。一方、ステップ3(ウエハ製造)では、シリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は、前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり,アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では,ステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図8は、図7のステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着等によって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感光材を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置10によってマスクパターンをウエハに露光する。ステップ17(現像)では露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では,現像したレジスト像以外の部部を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では,エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。本実施形態の製造方法を用いれば、波面収差が高精度に補正されているので、従来は製造が難しかった高精度の半導体デバイスを製造することができる。
本発明の一実施形態の測定装置を備えた露光装置の光路図である。 図1に示す測定装置の例示的な測定原理を示す光路図である。 図1に示す測定装置が測定領域を設定する方法を説明するための平面図である。 本実施形態の複数のピンホールを有するマスクの図である。 図1に示す測定装置のアライメントを説明するための平面図である。 従来の光学性能測定装置の構成を説明するための光路図である。 デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図7に示すステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
10 露光装置
11 鏡筒
12 ウエハ側マスク
15 θzステージ
17 照明光学系
18 照明系ステージ
19 レチクル側マスク
20 測定装置
26 測定フィールド
27 アライメントマーク検出手段
28 アライメントマーク

Claims (4)

  1. 測定光を被検光学系に照射して当該被検光学系の光学性能を測定するための測定装置であって、
    前記被検光学系を収納し、前記被検光学系の光軸周りに回転可能な鏡筒と、
    前記測定光を前記鏡筒に導入し、前記被検光学系の光軸に対し垂直な方向に沿って移動可能な照明光学系と
    前記鏡筒の回転角と前記照明光学系の移動量によって決定される極座標によって、前記被検光学系上の前記測定光の照明領域を制御する制御部と、
    前記鏡筒に固定され、前記被検光学系の光軸を中心とする被測定領域である円弧状のフィールドの中心位置を示すために前記光軸から等しい距離に配置された少なくとも2つのアライメントマークと、
    前記鏡筒の外部に固定されて前記アライメントマークを検出する検出部と、を有し、
    前記制御部は、前記検出部による検出結果から前記鏡筒の回転軸と前記被検光学系の光軸とのずれ量を求め、前記ずれ量に基づいて前記鏡筒の駆動を制御して、前記照明領域により前記フィールドを照射することで光学性能を測定することを特徴とする測定装置。
  2. 前記測定光は、電子蓄積リングからの放射光又は電子蓄積リングに挿入されたアンジュレータからの光であることを特徴とする請求項1記載の測定装置。
  3. 光束を用いてマスクに形成されたパターンを被露光体に露光する露光装置であって、
    前記パターンを前記被露光体に投影する投影光学系と、
    前記投影光学系の波面収差を干渉縞として検出する請求項1記載の測定装置とを有することを特徴とする露光装置。
  4. 前記露光光は、波長20nm以下の極紫外線であることを特徴とする請求項記載の露光装置。
JP2003399487A 2003-11-28 2003-11-28 測定装置、並びに、それを利用した露光装置 Expired - Fee Related JP4418665B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003399487A JP4418665B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 測定装置、並びに、それを利用した露光装置
US10/994,326 US7098467B2 (en) 2003-11-28 2004-11-23 Measuring method and apparatus, exposure method and apparatus, and device manufacturing method
EP04028147A EP1538483B1 (en) 2003-11-28 2004-11-26 Measuring method and apparatus, exposure method and apparatus and device manufacturing method
DE602004029435T DE602004029435D1 (de) 2003-11-28 2004-11-26 Messmethode und Messapparatur, Belichtungsmethode und Apparatur und Herstellungsmethode von Halbleiterbauelementen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003399487A JP4418665B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 測定装置、並びに、それを利用した露光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005166697A JP2005166697A (ja) 2005-06-23
JP4418665B2 true JP4418665B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=34463881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003399487A Expired - Fee Related JP4418665B2 (ja) 2003-11-28 2003-11-28 測定装置、並びに、それを利用した露光装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7098467B2 (ja)
EP (1) EP1538483B1 (ja)
JP (1) JP4418665B2 (ja)
DE (1) DE602004029435D1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104463824B (zh) * 2013-09-13 2018-04-10 北京京东方光电科技有限公司 一种薄膜晶体管型基板检测设备的图像校正方法及装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0444937B1 (en) * 1990-03-02 1998-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Exposure apparatus
JP3083025B2 (ja) * 1992-12-24 2000-09-04 キヤノン株式会社 密閉空間内の気体制御方法とこれを用いたチャンバ装置と露光装置、並びにデバイス製造方法
JPH0926176A (ja) * 1995-07-07 1997-01-28 Canon Inc 処理システムとこれを用いたデバイス生産方法
JPH0998589A (ja) 1995-09-29 1997-04-08 Fukoku Co Ltd 超音波モータとその使用方法および保管方法
US6144719A (en) * 1996-01-22 2000-11-07 Canon Kabushiki Kaisha Exposure method, exposure device and device producing method
JP3854680B2 (ja) * 1997-02-26 2006-12-06 キヤノン株式会社 圧力隔壁およびこれを用いた露光装置
US5835217A (en) * 1997-02-28 1998-11-10 The Regents Of The University Of California Phase-shifting point diffraction interferometer
JP3350400B2 (ja) * 1997-06-02 2002-11-25 シャープ株式会社 投影露光装置
JPH1174190A (ja) * 1997-07-01 1999-03-16 Canon Inc X線露光装置
JPH1184098A (ja) * 1997-07-11 1999-03-26 Canon Inc X線照明装置およびx線照明方法、x線露光装置ならびにデバイス製造方法
JP2001102280A (ja) * 1999-09-28 2001-04-13 Canon Inc 振動機構および該振動機構を組み込んだ露光装置ならびにデバイス製造方法
US6573997B1 (en) * 2000-07-17 2003-06-03 The Regents Of California Hybrid shearing and phase-shifting point diffraction interferometer
DE10392704B4 (de) 2002-06-04 2018-12-20 Nikon Corp. Verfahren zur Bewertung der Homogenität des Brechungsindex von optischen Bauteilen

Also Published As

Publication number Publication date
EP1538483A1 (en) 2005-06-08
EP1538483B1 (en) 2010-10-06
US20050116184A1 (en) 2005-06-02
US7098467B2 (en) 2006-08-29
JP2005166697A (ja) 2005-06-23
DE602004029435D1 (de) 2010-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6678038B2 (en) Apparatus and methods for detecting tool-induced shift in microlithography apparatus
US7173716B2 (en) Alignment apparatus, exposure apparatus using the same, and method of manufacturing devices
KR20010085449A (ko) 광학 결상 시스템에서의 광행차 측정 방법
JP5219534B2 (ja) 露光装置及びデバイスの製造方法
WO2007123189A1 (ja) 露光装置及び露光方法並びにデバイスの製造方法
JP4774335B2 (ja) リソグラフィ装置、予備位置合わせ方法、デバイス製造方法、および予備位置合わせデバイス
US8343693B2 (en) Focus test mask, focus measurement method, exposure method and exposure apparatus
JP4940219B2 (ja) オーバレイを測定する方法
US20050219549A1 (en) Measuring apparatus and method
JP2007149807A (ja) 位置検出装置及び露光装置
JP2009200122A (ja) 露光装置およびデバイス製造方法
JP2006279029A (ja) 露光方法及び装置
JP2009164306A (ja) 較正方法、移動体駆動方法及び移動体駆動装置、露光方法及び露光装置、パターン形成方法及びパターン形成装置、並びにデバイス製造方法
WO2017021299A1 (en) Position measurement system, interferometer and lithographic apparatus
US20100296074A1 (en) Exposure method, and device manufacturing method
JP3972121B2 (ja) リソグラフィ投影装置
JP2000187338A (ja) 露光装置およびデバイス製造方法
KR20230128974A (ko) 계측장치, 계측방법, 리소그래피 장치 및 물품의 제조 방법
JP4418665B2 (ja) 測定装置、並びに、それを利用した露光装置
TWI285794B (en) Device and method for manipulation and routing of a metrology beam
JP2006030021A (ja) 位置検出装置及び位置検出方法
JPH0979829A (ja) 移動鏡曲がりの計測方法
JP4261706B2 (ja) 露光装置およびデバイス製造方法
JP2005129557A (ja) 収差測定装置、露光装置、収差測定方法及び露光方法、並びにデバイス製造方法
JP2004029372A (ja) マスク、結像特性計測方法、露光方法、及びデバイス製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees