JP4417939B2 - 資金移動処理システム及び資金移動処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の口座間で資金移動を行なう資金移動予定日を決定するための資金移動処理システム及び資金移動処理方法に関する。
複数の口座間で口座振替処理を行なう場合に、かかる処理を実行する処理日の決定に関する技術が従来より提案されている(例えば、特許文献1)。この特許文献1に開示された口座振替システムでは、口座振替スケジュールに基づいて作成した会計伝票に設定された口座振替日の妥当性を検査し、検査結果に基づいて支払を実行している。
他方、企業グループや企業内において複数の預金口座を設けている場合に、各預金口座にある資金を効率的に活用するために、統括口座に対して資金を集約して一元管理することが行われている。このとき、預金口座が同一国内の拠点に設けられていれば、同一の休日が適用されるが、最近では、経済のグローバル化に伴って、異なる複数の国の拠点に預金口座が設けられる場合が多くなった。この場合には、各口座で異なる休日が適用されるため、休日でない日を資金移動予定日に決定しなければならない。
特開2005−326899号公報
しかしながら、特許文献1に記載された口座振替システムでは、同一の休日が適用される場合を想定しているため、異なる休日が適用される拠点間の資金移動処理に対処することはできない。
また、国によっては、急に休日が決定される場合もあるため、これにも対応する必要がある。さらに、資金移動を実行する場合、資金移動を行なう口座の拠点のみならず、資金の通貨を扱うマーケットや、資金移動に関連するその他の拠点の休日についても考慮しなければ、資金移動が実行できない場合が発生しうる。
また、国際的に事業を展開しているグループ企業では、多くの拠点間で資金移動を行なわなければならず、またその拠点数も増加しうるが、拠点数が増加した場合にも、容易に資金移動日の決定を行なわせる必要がある。
本発明の目的は、このような課題を解決するためになされたものであり、資金移動を確実に実行できる資金移動日を容易に決定することが可能な資金移動処理システム及び資金移動処理方法を提供することである。さらに、本発明は、拠点数が増加した場合にも容易に資金移動日を決定することが可能な資金移動処理システム及び資金移動処理方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる資金移動処理システムは、階層構造を有する複数の口座の隣接する階層間で日次又は非日次の資金集中及び/又は資金配分を含む複数の資金移動を行なう資金移動予定日を決定するための処理を実行するコンピュータにより構成された資金移動処理システムであって、資金移動を行なう口座の属する拠点情報と、資金移動すべき日として予め設定された資金移動基準日と、資金移動が日次又は非日次のいずれで実行されるかを特定する特定情報とを含む資金移動条件情報を前記複数の資金移動のそれぞれについて格納する条件情報記憶部と、資金移動を実行する資金移動元及び資金移動先の口座のそれぞれが属する拠点である判断拠点の休日情報を格納する休日情報記憶部と、前記資金移動予定日を格納する予定日情報記憶部と、コンピュータプログラムに従った情報処理を実行し、前記資金移動予定日を決定する制御部とを備え、前記制御部は、前記コンピュータプログラムに従って、前記条件情報記憶部から前記複数の資金移動の内、処理対象の資金移動に関する資金移動基準日を取得し、取得した資金移動基準日を前記処理対象の資金移動の資金移動予定日として前記予定日情報記憶部に格納して、仮設定する手段と、前記コンピュータプログラムに従って、前記条件情報記憶部を参照し、前記処理対象の資金移動における前記特定情報が日次又は非日次のいずれで実行されるかを判定する手段と、前記コンピュータプログラムに従って、前記処理対象の資金移動における特定情報が非日次の場合に、当該仮設定した資金移動予定日が前記処理対象の資金移動若しくは、前記複数の資金移動であって前記処理対象の資金移動以外の資金移動における判断拠点の休日に該当するかを前記休日情報記憶部に格納された休日情報に基づいて判定する休日判定を実行する手段と、前記コンピュータプログラムに従って、前記休日判定の結果、休日に該当すると判定した場合には、当該仮設定した資金移動予定日前日となるように仮設定し、前記休日判定を実行する手段と、前記コンピュータプログラムに従って、前記休日判定の結果、休日に該当しないと判定た場合に当該仮設定した資金移動予定日を前記処理対象の資金移動の資金移動予定日として決定する手段とを備えたものである。
さらに、前記休日情報記憶部は、当該資金移動を実行する上で通貨の取引を行なう通貨拠点の休日情報を格納し、前記制御部は、前記口座の属する拠点の休日情報に加えて、当該通貨拠点の休日情報に基づいて、休日判定を実行することが望ましい。
また、前記休日情報記憶部は、資金移動を行なう口座の拠点以外の拠点であって、資金移動を実行する際に使用される使用拠点に関する休日情報を格納し、前記制御部は、前記口座の属する拠点の休日情報に加えて、当該使用拠点の休日情報に基づいて、休日判定を実行することが好ましい。
本発明にかかる資金移動処理方法は、階層構造を有する複数の口座の隣接する階層間で日次又は非日次の資金集中及び/又は資金配分を含む複数の資金移動を行なう資金移動予定日を決定するための処理を実行するコンピュータにより構成され、コンピュータプログラムに従った情報処理を実行し、前記資金移動予定日を決定する制御部を備えた資金移動処理システムで実行される資金移動処理方法であって、前記制御部が、資金移動を行なう口座の属する拠点情報と、資金移動日として予め設定された資金移動基準日と、資金移動が日次又は非日次のいずれで実行されるかを特定する特定情報とを含む資金移動条件情報を前記複数の資金移動のそれぞれについて格納する条件情報記憶部から前記複数の資金移動の内、処理対象の資金移動に関する資金移動基準日を取得し、取得した資金移動基準日を前記処理対象の資金移動の資金移動予定日として予定日情報記憶部に格納して、仮設定するステップと、前記制御部が、前記条件情報記憶部を参照し、前記処理対象の資金移動における前記特定情報が日次又は非日次のいずれで実行されるかを判定するステップと、資金移動を実行する資金移動元及び資金移動先の口座のそれぞれが属する拠点である判断拠点の休日情報を格納する休日情報記憶部から 前記制御部が、前記処理対象の資金移動における特定情報が非日次の場合に、当該仮設定した資金移動予定日が前記処理対象の資金移動若しくは、前記複数の資金移動であって前記処理対象の資金移動以外の資金移動における判断拠点の休日に該当するかを前記休日情報記憶部に格納された休日情報に基づいて判定する休日判定を実行するステップと、前記制御部が、前記休日判定の結果、休日に該当すると判定した場合には、当該仮設定した資金移動予定日前日となるように仮設定し、前記休日判定を実行するステップと、前記制御部が、前記休日判定の結果、休日に該当しないと判定た場合に当該仮設定した資金移動予定日を前記処理対象の資金移動の資金移動予定日として決定するステップとを備えたものである。
さらに、前記休日情報記憶部は、当該資金移動を実行する上で通貨の取引を行なう通貨拠点の休日情報を格納し、前記口座の属する拠点の休日情報に加えて、当該通貨拠点の休日情報に基づいて、休日判定を実行することが望ましい。
また、前記休日情報記憶部は、資金移動を行なう口座の拠点以外の拠点であって、資金移動を実行する際に使用される使用拠点に関する休日情報を格納し、前記口座の属する拠点の休日情報に加えて、当該使用拠点の休日情報に基づいて、休日判定を実行することが好ましい。
本発明によれば、資金移動を確実に実行できる資金移動日を容易に決定することが可能な資金移動処理システム及び資金移動処理方法を提供することができる。さらに、本発明によれば、拠点数が増加した場合にも容易に資金移動日を決定することが可能な資金移動処理システム及び資金移動処理方法を提供することができる。
まず、図1を用いて、本発明にかかる資金移動処理システムを含む全体構成について説明する。本発明にかかる資金移動処理システムの処理対象となる口座は、例えば、親口座、子口座、孫口座の3つの階層構造を有している。ここで、親口座は、例えば、企業グループにおける親会社の統括口座や、企業内における本社の統括管理部門の口座である。子口座は、その上位層の親口座と関連付けられている。孫口座は、その上位の子口座と関連付けられている。子口座・孫口座は、例えば、企業グループにおける子会社、孫会社の口座や、企業内における支店・支社・営業所の口座である。
本発明にかかる資金移動処理システム1は、勘定系システム2及び端末5と接続されている。資金移動処理システム1と、勘定系システム2・端末5間は、バスやケーブルを介して接続されていてもよく、また、任意の通信網を介して接続されていてもよい。勘定系システム2は、キャッシュマネージメントシステム(CMS)2と接続されており、このCMS2は、ユーザの端末4と通信網を介して接続されている。
資金移動処理システム1は、コンピュータシステムにより構成され、制御部11及びデータベース12を備えている。さらに、当該資金移動処理システム1は、図示しない構成として、勘定系システム2や端末3等の外部装置との間でデータの入出力を実行するための制御を行なう入出力制御回路を備えている。
制御部11は、資金移動処理システム1を実現するための種々の演算処理を実行する。制御部11は、CPU(中央演算装置)や、ROM・RAM等の記憶手段がバスに接続されて構成されている。制御部11において、CPUは、メインプログラムや、RAM等に展開されたプログラム、一時的に格納されたデータ等に基づき転送や演算処理を実行する。RAMは、一時的にデータを格納する記憶部として機能する。RAMに展開されたプログラムには、本発明の資金移動処理を実行可能なコンピュータプログラムが含まれる。
データベース12は、データを格納する記憶手段(記憶部)であり、メモリやハードディスク等によって構成される。本例にかかるデータベース12は、条件情報記憶部121、休日情報記憶部122、予定日情報記憶部123、口座情報記憶部124、資金移動情報記憶部125を備えている。
条件情報記憶部121には、資金移動条件に関する情報(以下、単に「条件情報」とする)が格納されている。当該条件情報は、端末5から資金移動処理システム1に入力され、当該資金移動処理システム1の制御部11によって当該条件情報記憶部121に格納される。条件情報は、例えば、各口座間を関連付ける構造情報、各口座のターゲットバランス情報、資金移動基準日、資金移動予定日、実行タイミング、各口座が属する拠点情報、通貨拠点情報、母店情報が含まれる。
本例において構造情報は、階層番号をx=1〜i、個数(同一階層となる口座の識別番号)をy=1〜jとしたとき、次のように表わされる。
口座 : xa(x−1)a(x−2)a・・・1a
ここで、「xa」は、表わそうとする対象口座の階層レベルと、その階層における口座の識別情報を特定し、「(x−1)a」は、この対象口座に対してすぐ上位の階層レベルにおいて当該対象口座に関連付けられた口座の階層レベルとその階層における当該口座の識別情報である。同様にして、最も上位の口座(親口座)まで、当該対象口座と関連付けられた口座を特定する情報が並べられる。従って、このような表現形式の構造情報によって、対象口座を特定する情報と、当該対象口座に対して関連付けられた上位口座を特定する情報を識別することが可能である。
ターゲットバランス情報は、資金移動処理によって各口座に残すべき金額を示す残高額を特定する情報である。例えば、残高額をゼロに調整する場合には、ターゲットバランスはゼロとなり、残高額を1000万円とする場合には、ターゲットバランスは1000万円となる。
拠点情報は、アジア地域等の所属地域、中国等の所属国及び上海等の所属都市の情報を含んでいる。
資金移動基準日は、資金移動を実行する日として予め定められた日であり、口座毎にユーザにより設定されている。資金移動基準日において、実際に資金移動を実行するとは限らず、休日情報に基づいて、最終的に資金移動予定日が決定される。当該資金移動基準日は、特定の日付に限らず、日次、週次、日付指定、月次により特定することができる。
資金移動予定日は、資金移動基準日と休日情報に基づいて、本発明にかかる資金移動処理システム1によって資金移動の実行可能日として最終的に決定された予定日である。
実行タイミングは、1日のうちの何時に当該資金移動処理を実行するかを特定する情報であり、1日の実行タイミングの最大回数は何回でも設定することができる。
通貨拠点情報は、口座間の資金移動を実行する上で通貨の取引を行なう市場(マーケット)に関する情報であり、各口座に関連付けられている。通貨の取引を行なう通貨拠点が休日の場合には、資金移動を実行するかしないかを選択することができる。
母店情報は、資金移動を行なう口座の拠点以外の拠点であって、資金移動を実行する際に使用される使用拠点に関する情報であり、各口座に関連付けられている。なお、母店を設定しないこともできる。
休日情報記憶部122には、各口座の拠点毎の休日カレンダー情報、通貨拠点毎の休日カレンダー情報、母店毎の休日カレンダー情報を含む休日情報が格納されている。
予定日情報記憶部123には、資金移動予定日を算出する上で展開されたテーブルに関する情報が格納されている。
口座情報記憶部124には、各口座の店番、口座番号、残高情報等が格納されている。
資金移動情報記憶部125には、起票指示である資金移動情報が格納されている。資金移動情報には、Debit(借方)側とCredit(貸方)側に分けて、口座と移動金額が関連付けられている。
図1において、勘定系システム2は、各口座の登録処理や口座間の資金移動処理を実行する。日本国内の勘定系システム2は、全国銀行協会に設置されたコンピュータシステムである全銀システム等に接続されている。また、海外の勘定系システム2は、SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)に接続されており、資金決済等はSWIFT経由で行なわれている。なお、勘定系システム2と資金移動処理システム1の双方は、単一のホストコンピュータに搭載することも可能である。
キャッシュマネージメントシステム(CMS)3は、ユーザからの照会要求に応じて資金の移動情報をユーザに対して提供する処理を含む各種の処理を実行するシステムである。
続いて、本発明にかかる資金移動処理システムにおける処理の流れを説明する。図2は、当該処理の全体を示すフローチャートである。図に示されるように、まず、資金移動条件の登録処理を実行する(S101)。資金移動条件は、端末5を用いて登録する。具体的に、操作者が入力手段(キーボード、マウス、外部媒体読み取り装置)を用いて条件情報を端末5に対して入力すると、当該条件情報は、資金移動処理システム1に対して送信される。
資金移動処理システム1の制御部11は、当該条件情報を受信し、条件情報記憶部121に格納する。なお、休日情報についても同様にして登録、変更、削除処理を端末5を用いて実行することができる。
次に、資金移動予定日の決定処理を行う(S102)。このため、本発明にかかる資金移動処理システム1においては、資金移動予定日の決定処理を実行する手段を有し、この手段により決定された資金移動予定日は、予定日情報記憶部123や当該条件情報記憶部121に格納される。
次に、集中配分計算を実行し、資金移動の詳細について決定する(S103)。集中配分計算は、通常、条件情報に含まれる資金移動基準日及び実行タイミングに従って実行するが、端末5に対する集中配分計算の実行要求の入力に応じて実行するようにしてもよい。
そして、決定された資金移動の詳細に基づいて起票指示を作成する(S104)。具体的には、集中配分計算処理により、算出された親口座、子口座及び孫口座の集中金額及び配分金額に基づいて起票指示を生成し、資金移動情報記憶部125に格納する。起票指示は、勘定系システム2に対して口座間の資金移動を実行させる要求を特定する資金移動情報である。
続いて、資金移動予定日の決定処理の流れについて、図3を用いて説明する。資金移動予定日の決定処理は、基本的に毎日実行され、翌日に実行すべき資金移動の予定を決定する。まず、資金移動処理システム1の制御部11は、条件情報記憶部121に格納された構造情報に基づいて、資金移動を実行する口座を抽出し、テーブルとして展開する(S201)。図4にテーブル例を示す。図に示されるように、処理対象となる対象口座xa(x−1)a(x−2)a・・・1aについて日付を表わす変数n=1〜k毎に、資金移動予定か否かを示す情報(以下、単に資金移動予定情報とする。また、以下の例では、予定ありの場合を「○」で、予定なしの場合を「×」でそれぞれ表わす場合がある)がマトリクス状に格納されるようにテーブルが構成されている。対象口座と上位口座によって資金移動する移動元口座と移動先口座とが特定される。本例においては、資金集中を行なう場合には、対象口座から上位口座へ資金が移動し、資金配分を行なう場合は、上位口座から対象口座へ資金が移動する。
kは、特定日nにおいて各口座において資金移動を行なう予定とするかどうかを決定する上で、計算を行なう期間(即ち、連続する複数の日を含む所定期間)を特定する情報であり、k日間分の計算が実行される。k=30であれば、30日間分の計算が実行され、各口座間において資金移動予定か否かを示す情報が格納される。本例では、月を跨らないように、常に当月の最終日までが計算期間とされる。例えば、6月5日には、6月5日から6月30日までが計算期間となり、6月10日には、6月10日から6月30日までが計算期間となる。計算期間の長さは、休日がどの程度連続しうるかを考慮して決定される。制御部11は、展開されたテーブルを、予定日情報記憶部123に格納する。
次に、制御部11は、資金移動予定情報の作成処理を実行する(S202)。資金移動予定情報の作成処理は、図4に示されるテーブル上において、n=1〜kまでの資金移動予定情報を資金移動が行なわれる口座間毎に作成する処理である。資金移動予定情報の作成処理の結果、テーブルは図5に示されるように、各マトリクスに資金移動予定情報が格納された状態となる。
さらに、制御部11は、予定情報作成処理によって作成された予定情報を出力し、資金移動予定日として、予定日情報記憶部123に格納する(S203)。
ステップS201〜S203は、基本的に毎日実行される。これにより、急に休日となった場合であっても、資金移動を確実に行なうことができる日を資金移動予定日として指定できる。
続いて、図3の資金移動予定情報の作成処理(S202)の詳細な処理の流れについて、図6〜図10のフローチャートを用いて説明する。まず、図6に示されるように、制御部11は、特定日を示すnに初期値1を代入する(S301)。次に、制御部11は、nが予め設定された計算期間を示すkよりも大きいかどうかを判定する(S302)。制御部11は、nがkよりも大きいと判定した場合には、n=1からn=kまでの計算が完了したものと判定し、処理を終了する。
他方、制御部11は、nが予め設定されたkよりも大きくない、即ちk以下であると判定した場合には、当該予定作成日nにおける予定情報の作成処理を実行する(S303)。この処理については、図7以降に詳述する。次に、制御部11は、nにn+1を代入する(S304)ことにより、次の日に移行し、ステップS302の処理に戻る。
続いて、予定作成日nにおける予定情報の作成処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。まず、制御部11は、階層を示すxに初期値2を代入する(S401)。次に制御部11は、xが階層数iよりも大きいかどうかを判定する(S402)。制御部11が、xが階層数iよりも大きいと判定した場合には、処理を完了する。他方で、制御部11が、xが階層数iよりも大きくない、即ちi以下であると判定した場合には、yに1を代入する(S403)。
次に、制御部11は、x階層でのyは個数を示すjよりも大きいかどうかを判定する(S404)。制御部11は、yがjよりも大きい、即ち同一階層についてはすべて処理したと判定した場合には、xにx+1を代入して(S412)、次の階層の処理に移り、ステップS402の処理を実行する。他方で、制御部11は、yがjよりも大きくない、即ちj以下であると判定した場合には、処理対象となる口座間の処理について資金移動基準日の指定があるかどうかを判定する(S405)。制御部11は、資金移動基準日の指定があると判定した場合には、予定あり(○)として、前記予定日情報記憶部123に処理対象の口座間と関連付けて格納することにより、この日を資金移動予定日として仮設定する(S406)。制御部11は、資金移動基準日の指定がないと判定した場合には、予定なし(×)として、前記予定日情報記憶部123に処理対象の口座間と関連付けて格納する(S407)。予定なしの場合には、yにy+1を代入する(S411)ことで、次の口座に移行し、ステップS404を実行する。
次に、制御部11は、予定ありと判定された場合に、その資金移動処理が日次処理か否かを判定する(S408)。制御部11は、日次処理と判定した場合には、日次処理用休日判定処理を実行し(S409)、日次処理でないと判定した場合には、非日次処理用休日判定処理を実行する(S410)。これらの処理(S409,S410)の詳細については、後に詳述する。これらの処理(S409,S410)の後、yにy+1を代入する(S411)ことで、次の口座に移行し、ステップS404を実行する。
続いて、日次処理用休日判定処理について、図8に示すフローチャートを用いて説明する。制御部11は、処理対象口座に関連する判断拠点を条件情報記憶部121より取得し、n日に対する処理対象口座間に関連する判断拠点のいずれかが休日かどうか休日情報記憶部122に格納された休日情報に基づいて判定する(S501)。処理対象口座間に関する判断拠点には、処理対象となる資金移動と関連する、資金移動元の口座の拠点、資金移動先の口座の拠点、通貨拠点、母店が含まれる。制御部11は、処理対象口座間に関する判断拠点のいずれかが休日であると判定した場合には、この日に資金移動の実行はできないと判断して、予定なし(×)に修正する(S502)。他方で、制御部11は、処理対象口座間に関する判断拠点のいずれも休日でないと判定した場合には、この日に資金移動の実行が可能であると判断して、予定あり(○)のままとする(S503)。制御部11は、処理S502,S503の後、処理を終了する。
続いて、非日次処理用休日判定処理Aについて、図9に示すフローチャートを用いて説明する。非日次処理用休日判定処理Aでは、資金移動基準日が一部の口座間の資金移動に関してのみ判断拠点の休日にあたって資金移動ができず、他の口座間は休日に該当せずに資金移動可能な場合に、資金移動ができない口座間でのみ、前日以前に資金移動予定日を遡らせる処理を実行する。
制御部11は、まず。変数mにnを代入する(S601)。次に、制御部11は、処理対象口座に関連する判断拠点を条件情報記憶部121より取得し、処理対象口座間に関連する判断拠点のいずれかが休日かどうかを休日情報記憶部122に格納された休日情報に基づいてm日について休日判定を行なう(S602)。処理対象口座間に関する判断拠点には、処理対象となる資金移動と関連する、資金移動元の口座の拠点、資金移動先の口座の拠点、通貨拠点、母店が含まれる。制御部11は、処理対象口座間に関する判断拠点のいずれかが休日であると判定した場合には、この日に資金移動の実行はできないと判断して、予定なし(×)に修正する(S603)。その後、制御部11は、変数mにm−1を代入する(S604)。この処理は、現在処理中の日よりも1日前に遡って処理を実行するためである。次に、制御部11は、変数mが0かどうかを判定する(S605)。制御部11は、判定の結果、変数mが0である場合には処理を終了し、変数mが0でない場合には、再度ステップS602を実行する。即ち、処理対象口座間に関する判断拠点のいずれかも休日でなく、資金移動が実行可能になるか、又は変数mが0になるまで、繰り返し、処理が実行される。
他方で、制御部11は、処理対象口座間に関する判断拠点のいずれも休日でないと判定した場合には、m日について資金移動の実行が可能であると判断して、予定あり(○)のままとする(S606)。
続いて、上述の非日次処理用休日判定処理Aとは異なる非日次処理用休日判定処理Bについて、図10に示すフローチャートを用いて説明する。非日次処理用休日判定処理Bは、資金移動基準日が一部の口座間の資金移動に関してのみ判断拠点の休日にあたって資金移動ができず、他の口座間は休日に該当せずに資金移動可能な場合に、資金移動ができない口座間のみならず、資金移動可能な口座間においても(即ち、全ての口座間において)前日以前に資金移動予定日を遡らせる処理である。
制御部11は、まず変数mにnを代入する(S701)。次に、制御部11は、処理対象口座に関連する判断拠点を条件情報記憶部121より取得し、全ての口座間に関連する判断拠点のいずれかが休日かどうかを休日情報記憶部122に格納された休日情報に基づいてm日について休日判定を行なう(S702)。全ての口座間に関する判断拠点には、各口座間の資金移動と関連する、資金移動元の口座の拠点、資金移動先の口座の拠点、通貨拠点、母店が含まれる。制御部11は、全ての口座間に関する判断拠点のいずれかが休日であると判定した場合には、この日に資金移動の実行はできないと判断して、予定なし(×)に修正する(S703)。その後、制御部11は、変数mにm−1を代入する(S704)。この処理は、現在処理中の日よりも1日前に遡って処理を実行するためである。次に、制御部11は、変数mが0かどうかを判定する(S705)。制御部11は、判定の結果、変数mが0である場合には処理を終了し、変数mが0でない場合には、再度ステップS702を実行する。即ち、処理対象口座間に関する判断拠点のいずれかも休日でなく、資金移動が実行可能になるか、又は変数mが0になるまで、繰り返し、処理が実行される。
他方で、制御部11は、全ての口座間に関する判断拠点のいずれも休日でないと判定した場合には、m日について資金移動の実行が可能であると判断して、予定あり(○)のままとする(S706)。
続いて、本発明にかかる資金移動処理システムの処理例について説明する。本例では、図11で示されるように、親口座1a、子口座2a1a、子口座2a1a、孫口座3a2a1a、孫口座3a2a1a、孫口座3a2a1aからなる3階層の口座構造において、図上実線で結んだ口座間で資金移動が実行される。この例では、子口座と孫口座間の資金移動が日次で実行され、子口座と親口座間の資金移動が毎月25日の指定で実行される。また、親口座1a、子口座2a1a及び孫口座3a2a1aは、拠点Bに、子口座2a1a及び孫口座3a2a1aは拠点Bに、孫口座3a2a1aは拠点Bにそれぞれ属する。
図12に、休日情報記憶部122に格納された休日情報の例を示す。図に示されるように、口座の属する拠点B、B、B、通貨拠点、母店について、休日か否かに関する情報が格納されている。図12において「休」が休日を示し、「○」が休日ではなく資金移動可能な日を示す。また、「−」は、デフォルトで資金移動が行なわれない休日を示し、この例では、土曜日及び日曜日がこれに該当する。なお、図11で示す口座間の資金移動は全て同じ通貨で行なれ、通貨拠点が休日の場合には資金移動が行なわれない。また、図11で示す口座間の資金移動は全て母店を仲介して行われ、母店が休日の場合には資金移動が行なわれない。
図13に、口座をテーブルとして展開した例について示す。図11において実線で結ばれた5組の口座間のそれぞれについて対象口座とその上位レベル口座で表わし、各口座間について、n=1に相当する24日(木)以降の各日について資金移動予定情報が書き込めるようにテーブルが構成されている。
図14に、資金移動予定情報が書き込まれた状態のテーブルの例を示す。まず、資金移動基準日に従って、資金移動予定情報を書き込むと、親口座と子口座間の資金移動に関しては25日のみが予定あり(○)と書き込まれ、子口座と孫口座間の資金移動に関しては、デフォルトで資金移動不可とされている土日以外は、予定あり(○)と書き込まれる。
その後、休日情報記憶部122に格納された休日情報より、拠点B1は25日(金)が休みであるとの情報を取得し、これに応じて、拠点Bに関連する親口座1aと子口座2a1aとの間及び親口座1aと子口座2a1aとの間については、25日(金)は資金移動できないとして予定なし(×)に書き換え、25日(金)の前日の24日(木)について予定あり(○)に書き換える。従って、24日(木)は5組の口座間の全てにおいて予定あり(○)となる。
拠点Bに属する孫口座3a2a1aと子口座2a1aの間については、25日(金)は資金移動できないとして予定なし(×)に書き換える。ただし、この口座間の資金移動は日次処理であるため、前日に遡る処理は行われない。
また、休日情報記憶部122に格納された休日情報より、通貨拠点は29日(火)が休みであるとの情報を取得し、これに応じて、この通貨拠点に関連し(この例では5組の口座間すべて)、29日(火)に予定あり(○)とされている子口座と孫口座間について、資金移動できないとして予定なし(×)に書き換えている。従って、24日(木)は5つの口座間の全てにおいて予定なし(×)となる。ただし、子口座と孫口座間の資金移動は日次処理であるため、前日に遡る処理は行われない。
図15に示されるように、この例では、n日(即ち、n−1日の翌日)の予定作成なのでテーブルの一番左側(n=1)の列において、予定あり(○)とされた口座間について、資金移動予定情報として、予定日情報記憶部123に出力される。
以上説明したように、本発明にかかる資金移動処理システムでは、休日情報記憶部に休日情報を登録するだけで、資金移動を確実に実行できる資金移動日を容易に決定することが可能となる。また、拠点数が増加した場合にも、その拠点の休日情報を登録するだけで、容易に資金移動日を決定することができる。特に、一日だけでなく、連続する複数日(この例では30日)に亘って処理するようにしたため、休日が連続する場合であっても、資金移動が可能な日を遡って指定することが可能となる。
なお、上述の例では、資金集中及び資金配分を行なう資金移動処理システムに、本発明を適用した例を説明したが、これに限らず、予め定められた資金移動基準日に資金移動を行なう取引全般に適用可能である。また、海外のみならず国内の営業日の違いに合わせた処理においても適用可能である。さらに、上述の例では、階層構造である口座に対して処理を行なう資金移動処理システムに、本発明を適用した例を説明したが、これに限らず、階層構造でない口座に対しても適用可能である。
本発明にかかる資金移動処理システムを含む全体システム構成図である。 本発明にかかる資金移動処理システムの処理の全体的な流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる資金移動処理システムの処理の全体的な流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる資金移動処理システムにおいて、口座をテーブルに展開した構成を示す図である。 本発明にかかる資金移動処理システムにおいて、テーブルに資金移動予定情報を書き込んだ状態を示す図である。 本発明にかかる資金移動処理システムの一部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる資金移動処理システムの一部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる資金移動処理システムの一部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる資金移動処理システムの一部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる資金移動処理システムにおける一部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明にかかる資金移動処理システムにおける口座登録のイメージを示す説明図である。 本発明にかかる資金移動処理システムの休日情報記憶部に格納された休日情報を示す図である。 本発明にかかる資金移動処理システムにおいて、口座をテーブルに展開した構成を示す図である。 本発明にかかる資金移動処理システムにおいて、テーブルに資金移動予定情報を書き込んだ状態を示す図である。 本発明にかかる資金移動処理システムにおいて出力された資金移動予定情報を示す図である。
符号の説明
1 資金移動処理システム
2 勘定系システム
3 キャッシュマネージメントシステム
4 端末
5 端末
11 制御部
12 データベース
121 条件情報記憶部
122 休日情報記憶部
123 予定日情報記憶部
124 口座情報記憶部
125 資金移動情報記憶部

Claims (6)

  1. 階層構造を有する複数の口座の隣接する階層間で日次又は非日次の資金集中及び/又は資金配分を含む複数の資金移動を行なう資金移動予定日を決定するための処理を実行するコンピュータにより構成された資金移動処理システムであって、
    資金移動を行なう口座の属する拠点情報と、資金移動すべき日として予め設定された資金移動基準日と、資金移動が日次又は非日次のいずれで実行されるかを特定する特定情報とを含む資金移動条件情報を前記複数の資金移動のそれぞれについて格納する条件情報記憶部と、
    資金移動を実行する資金移動元及び資金移動先の口座のそれぞれが属する拠点である判断拠点の休日情報を格納する休日情報記憶部と、
    前記資金移動予定日を格納する予定日情報記憶部と、
    コンピュータプログラムに従った情報処理を実行し、前記資金移動予定日を決定する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記コンピュータプログラムに従って、前記条件情報記憶部から前記複数の資金移動の内、処理対象の資金移動に関する資金移動基準日を取得し、取得した資金移動基準日を前記処理対象の資金移動の資金移動予定日として前記予定日情報記憶部に格納して、仮設定する手段と、
    前記コンピュータプログラムに従って、前記条件情報記憶部を参照し、前記処理対象の資金移動における前記特定情報が日次又は非日次のいずれで実行されるかを判定する手段と、
    前記コンピュータプログラムに従って、前記処理対象の資金移動における特定情報が非日次の場合に、当該仮設定した資金移動予定日が前記処理対象の資金移動若しくは、前記複数の資金移動であって前記処理対象の資金移動以外の資金移動における判断拠点の休日に該当するかを前記休日情報記憶部に格納された休日情報に基づいて判定する休日判定を実行する手段と、
    前記コンピュータプログラムに従って、前記休日判定の結果、休日に該当すると判定した場合には、当該仮設定した資金移動予定日前日となるように仮設定し、前記休日判定を実行する手段と、
    前記コンピュータプログラムに従って、前記休日判定の結果、休日に該当しないと判定た場合に当該仮設定した資金移動予定日を前記処理対象の資金移動の資金移動予定日として決定する手段とを備えた資金移動処理システム。
  2. 前記休日情報記憶部は、さらに、当該資金移動を実行する上で通貨の取引を行なう通貨拠点の休日情報を格納し、
    前記制御部は、前記口座の属する拠点の休日情報に加えて、当該通貨拠点の休日情報に基づいて、休日判定を実行することを特徴とする請求項1に記載の資金移動処理システム。
  3. 前記休日情報記憶部は、さらに、資金移動を行なう口座の拠点以外の拠点であって、資金移動を実行する際に使用される使用拠点に関する休日情報を格納し、
    前記制御部は、前記口座の属する拠点の休日情報に加えて、当該使用拠点の休日情報に基づいて、休日判定を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の資金移動処理システム。
  4. 階層構造を有する複数の口座の隣接する階層間で日次又は非日次の資金集中及び/又は資金配分を含む複数の資金移動を行なう資金移動予定日を決定するための処理を実行するコンピュータにより構成され、コンピュータプログラムに従った情報処理を実行し、前記資金移動予定日を決定する制御部を備えた資金移動処理システムで実行される資金移動処理方法であって、
    前記制御部が、資金移動を行なう口座の属する拠点情報と、資金移動日として予め設定された資金移動基準日と、資金移動が日次又は非日次のいずれで実行されるかを特定する特定情報とを含む資金移動条件情報を前記複数の資金移動のそれぞれについて格納する条件情報記憶部から前記複数の資金移動の内、処理対象の資金移動に関する資金移動基準日を取得し、取得した資金移動基準日を前記処理対象の資金移動の資金移動予定日として予定日情報記憶部に格納して、仮設定するステップと、
    前記制御部が、前記条件情報記憶部を参照し、前記処理対象の資金移動における前記特定情報が日次又は非日次のいずれで実行されるかを判定するステップと、
    資金移動を実行する資金移動元及び資金移動先の口座のそれぞれが属する拠点である判断拠点の休日情報を格納する休日情報記憶部から 前記制御部が、前記処理対象の資金移動における特定情報が非日次の場合に、当該仮設定した資金移動予定日が前記処理対象の資金移動若しくは、前記複数の資金移動であって前記処理対象の資金移動以外の資金移動における判断拠点の休日に該当するかを前記休日情報記憶部に格納された休日情報に基づいて判定する休日判定を実行するステップと、
    前記制御部が、前記休日判定の結果、休日に該当すると判定した場合には、当該仮設定した資金移動予定日前日となるように仮設定し、前記休日判定を実行するステップと、
    前記制御部が、前記休日判定の結果、休日に該当しないと判定た場合に当該仮設定した資金移動予定日を前記処理対象の資金移動の資金移動予定日として決定するステップとを備えた資金移動処理方法。
  5. 前記休日情報記憶部は、さらに、当該資金移動を実行する上で通貨の取引を行なう通貨拠点の休日情報を格納し、
    前記口座の属する拠点の休日情報に加えて、当該通貨拠点の休日情報に基づいて、休日判定を実行することを特徴とする請求項4に記載の資金移動処理方法。
  6. 前記休日情報記憶部は、さらに、資金移動を行なう口座の拠点以外の拠点であって、資金移動を実行する際に使用される使用拠点に関する休日情報を格納し、
    前記口座の属する拠点の休日情報に加えて、当該使用拠点の休日情報に基づいて、休日判定を実行することを特徴とする請求項4又は5に記載の資金移動処理方法。
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