JP4417215B2 - 生体分子相互作用測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、生化学研究、医薬品開発、医療診断、食品検査等に用いられるバイオセンサを含む生体分子相互作用測定装置に関する。
従来技術における、生体分子相互作用測定装置としては、表面プラズモン共鳴法を利用したセンサが挙げられる。
ここで、表面プラズモンとは、金属薄膜と誘電体の界面を伝播する自由電子の疎密波であり、界面における誘電率に大きく影響されることから、この誘電率を検出することにより、表面への分子の付着を検出でき、免疫センサ、ガスセンサなど検出原理に用いられている(非特許文献1参照)。
このセンサを応用した測定装置の具体的な構造例を図7に示す。
図7において、プリズムなどの透明な高屈折率担体71の表面に金または銀等の貴金属薄膜72が形成されている。金属薄膜72の上面には分子認識層73が形成されている。金属薄膜72の表面プラズモンを励起するためにプリズム71側から金属薄膜72の下面に平行光74を光源75から照射する。
金属薄膜72の下面で全反射する条件の下で、平行光74の入射角度76を変化させながら、正反射光77を検出器78で検出することにより、表面プラズモンの励起が確認できる。
すなわち、表面プラズモンが励起される共鳴入射角度79においては、入射光74のエネルギーが表面プラズモン励起に消費されるため、反射光77の強度が極度に減少する。
分子認識層73にターゲット生体分子が捕捉されると、共鳴入射角度80において反射光77の強度が極度に減少する。共鳴角度79、80は界面から数100nm以内の領域における誘電率に敏感に依存する。このことから、共鳴角度を知ることにより金属表面に存在する分子認識層73に存在する分子の誘電率を特定することができるため、生体分子センサとして利用できる。
例えば、薄膜72の表面に特定の分子を認識して分子結合をする構造を作っておく。特定の分子の結合が生じると誘電率が変化するから、その分子に対応する反射角での反射光を監視していれば、直ちに特定の分子が分子認識層73に捕らえられたことを知ることができる。
上記従来技術の表面プラズモンセンサを利用した測定装置において、共鳴入射角度を測定するには、照射光の光源、金属薄膜、光検出器の位置関係を精度良く保持し、かつ駆動する必要がある。
また、表面プラズモン共鳴方法は、温度に敏感であるため、測定試料および装置全体の温度制御もしくは温度補正などが必要であった。
このため、装置の小型化が困難であった。
そこで、表面プラズモン共鳴センサと比較して、簡易な光学系で計測が可能なセンサとして、特許文献1で提案されている貴金属微粒子センサを用いる。この貴金属微粒子センサの構造を図8に示す。
図8において、基板81に形成された貴金属薄膜82上に高分子、SiO、TiO等の微粒子83を一層形成し、金、銀、銅、白金等の貴金属を蒸着もしくはスパッタすることにより、微粒子83の上に金、銀、銅、白金等の帽子状微粒子84が形成できる(特許文献2参照)。貴金属微粒子84が形成されたことにより、基板が顕著な発色を示すようになる(特許文献3参照)。この発色現象は、白色光が反射される際に、一部の波長帯域の光が吸収されることにより生じる。
上記貴金属微粒子の吸収ピーク波長は表面の屈折率に依存するため、表面における屈折率が変化するような反応を検出する原理として利用できる(特許文献4参照)。
また、表面を抗体およびDNA等の特異的吸着能を有する生体分子で修飾することにより、バイオセンサとして利用できる(特許文献1、特許文献5参照)。
また、貴金属微粒子を利用した、高感度な生体分子測定装置が特許文献6に記載されている。
特開2000−55920号公報 特開平11−1703号公報 特開平10−339808号公報 特開平11−326193号公報 特開2002−365210号公報 特開2002−228662号公報 永田和宏・半田宏著「生体物質相互作用のリアルタイム解析実験法」シュプリンガー・フェアラーク東京
上記従来の技術にあっては、生体分子で修飾された貴金属微粒子を、光学的に自動で測定することにより、生体分子結合を測定する技術であるが、金属微粒子への試料液体、緩衝液の付着についての、自動化技術は考慮されておらず、課題として認識されていない。
金属微粒子への試料液体、緩衝液の付着をも含めた光学的測定を自動化できる技術を実現可能とすれば、小型でありながら、大量の試料を短時間で並列処理可能となる。
本発明の目的は、金属微粒子への試料液体、緩衝液の付着をも含めた光学的測定を自動化でき、小型でありながら、大量の試料を短時間で並列処理可能な生体分子相互作用測定装置を実現することである。
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
(1)高分子等の微粒子を一層形成した上に貴金属を帽子状に形成した微粒子センサ面25、54を複数有する微粒子センサ手段1、50と、緩衝液32又は試料液31を収容できる複数の反応槽3、55と、上記微粒子センサ面を、上記反応槽に収容された緩衝液又は試料液に浸漬させる浸漬手段と、上記微粒子センサ面の光学特性を測定する光学測定手段5、7、8と、上記緩衝液又は試料液に浸漬された微粒子センサ面に光を照射し、反射した光を上記光学測定手段に導く光照射手段4とを備え、上記反応槽の底面は、光透過部材29、59により形成され、この光透過部材を介して上記光照射手段からの光が上記微粒子センサ面に照射され、上記浸漬手段は、上記反応槽を上記微粒子センサ面に接近及び離間させるために、上記反応槽を移動させる手段である。
(2)好ましくは、上記()において、上記微粒子センサ手段は、試料を収容する試料槽23、52を有し、この試料槽に収容された試料を、気体を加圧することにより上記反応槽に移動させる加圧手段2を備える。
(3)また、好ましくは、上記()において、上記反応槽は、この反応槽に緩衝液を注入する緩衝液注入流路27と、この反応槽に収容された緩衝液又は試料液を反応槽から排出する排出流26路とを有し、上記反応槽内に収容された緩衝液は、上記微粒子センサ面がこの反応槽内に挿入され、かつ、上記加圧手段により、上記試料槽に収容された試料が反応槽に移動されることにより、上記排出流路から上記反応槽外に排出され、試料液と置換される。
(4)また、好ましくは、上記()において、上記緩衝液が、上記排出流路から上記反応槽外に排出され、試料液と置換された後、緩衝液注入流路から上記反応槽に緩衝液を注入することにより、上記微粒子センサ面に結合した生体分子が乖離され、この乖離の過程が、上記微粒子センサ面から反射した光を受光した上記光学測定手段により計測される。
(5)緩衝液又は試料液を収容でき、底面に高分子等の微粒子を一層形成した上に貴金属を帽子状に形成した微粒子センサ面66を有する複数の反応槽65と、上記反応槽に、試料液を注入する試料液注入手段62と、上記反応槽に緩衝液を注入する緩衝液注入流路63、反応槽内に収容された緩衝液又は試料液を上記反応槽から排出する排出流路64、及び上記緩衝液又は試料液に浸漬された微粒子センサ面に光を照射し、反射した光を上記光学測定手段に導く光照射手段4を有する光照射手段ガイド61とを備える。
(6)好ましくは、上記()において、上記試料液が上記反応槽内に収容された後、上記緩衝液注入流路から緩衝液が、上記反応槽内に注入されると共に、反応槽内の試料液が上記排出流路を介して、上記反応槽外に排出され、試料液が緩衝液に置換されることにより、上記微粒子センサ面に結合した生体分子が乖離され、この乖離の過程が、上記微粒子センサ面から反射した光を受光した上記光学測定手段により計測される。
金属微粒子への試料液体、緩衝液の付着をも含めた光学的測定を自動化でき、小型でありながら、大量の試料を短時間で並列処理可能な生体分子相互作用測定装置を実現することができる。
本発明により、生体分子の相互作用測定を、同時に複数を行うことができる簡易な構造の生体分子相互作用測定装置を提供し、医薬品開発におけるスクリーニング、食品などの検査、医療診断等を大量、容易に、実施することができる。
本発明のセンサプレートは、センサと測定条件ごとのセンサ、測定試料を分離し、かつ簡単に交換可能構造とすることで試料の汚染を防ぎ、測定精度を向上させ、また事前準備を容易にすることで、多数の条件、試料に対する測定時間を短縮する効果がある。また、センサプレートが試料ウェルとセンサを兼ねた構造により部品点数を減らし簡易な構造とする効果もある。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
なお、以下に示す実施形態は、交換可能な微粒子センサとこれに対応する試料槽を備え、複数の試料に対する同時並列測定を実現可能な例である。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態である生体分子相互作用測定装置の全体概略構成図である。
図1において、センサプレート1は、測定試料を保持するウェル(試料槽)を複数備えている。ウェルの数や配置間隔は、一般に生化学分野で用いられるマルチウェルプレートと同様にすることで、試料の分注等の事前処理が既存の前処理装置等を利用することができ、都合がよい。本発明の第1の実施形態では、センサプレート1の例として8穴×12列のプレートとする。
センサプレート1の上方には加圧器2が配置され、下方には反応槽3が配置されている。加圧器2及び反応槽3は、センサプレート1の1列と対応する構成になっている。この例では、加圧器2及び反応槽3は、センサプレート1の1列の穴数に対応して8対で構成されている。
加圧器2及び反応槽3は、スライドガイド(図示しない)等によって支持され、センサプレート1の面に対して垂直方向に移動が可能である。また、センサプレート1も、同様に、スライドガイド(図示しない)等によって支持され、加圧器2及び反応槽3と対応する列と直交する方向(図1中の左右方向)に水平移動(面方向への移動)できるようになっている。これによって、加圧器2及び反応槽3は、センサプレート1の任意の列を挟み込むことが可能である。
また、反応槽3の下部にはセンサプレート1の1列分と対応した(この実施形態では8本の)光ファイバ4が接続されている。これら光ファイバ4は、計測用光ファイバ4Aと光源用光ファイバ4Bとに分岐している。計測用光ファイバ4Aは、それぞれ8チャンネルの分光光度計5に接続され、光源用光ファイバ4Bは、それぞれ光源6に接続される。
したがって、光源6から発せられた光は、光源用光ファイバ4Bを通って反応槽3内でセンサプレート1の、後述する微粒子センサ面25に照射される。また、センサプレート1の微粒子センサ面25(後述)からの反射光は、光ファイバ4、計測用光ファイバ4Bを経由して分光光度計5に到達する。
分光光度計5は、到達した上記反射光に基づいて吸収スペクトルを計測し、この吸収スペクトル計測結果は、A/D変換器7を経由してデータ処理装置8に送られる。
次に、センサプレート1、加圧器2、反応槽3についての詳細構成を図2を参照して説明する。
図2は、センサプレート1のひとつのウェル(穴)と、それに対応する加圧器2、反応槽3の概略断面図である。
図2において、センサプレート1は、測定対象である生体分子(アナライト)を含んだ緩衝液(HEPES、PBSなど)である試料を保持するための試料槽23と、試料を排出する微小な排出口24と、光が照射される微粒子センサ面25とを備える。
微粒子センサ面25には、高分子等の微粒子を一層形成した上に貴金属を帽子状に形成した微粒子センサ(図8参照)が形成されている。
また、微粒子センサ面25の表面には、測定対象である生体分子と相互作用する化学物質や生体分子(リガンド)が予め固定化されている。
加圧器2は、ボンベやポンプ(図示しない)などから供給された空気を、センサプレート1の試料槽23に供給する加圧空気流路21と、加圧気2をセンサプレート1に接触させた際に、加圧器2とセンサプレート1との接触面を密閉する密閉用Oリング22とを備えている。
また、反応槽3は、上部反応槽28Aと、下部反応槽28Bと、上部反応槽28A中の液体を排出する排出流路26と、下部反応槽28Bに緩衝液を注入する緩衝液注入流路27と、下部反応槽28Bの底面側から光学測定を行うための光を透過させる光学測定用窓29とを備える。
光源6から発した光は、光ファイバ4から光学測定用窓29を通過して、微粒子センサ面25に照射され、微粒子センサ面25からの反射・散乱光の一部は再び光学測定用窓29を通って光ファイバ4に戻る。
したがって、光学測定用窓29は、光学測定に影響を与えないように、透明な材質であることが望ましい。
図3は、センサプレート1、加圧器2、反応槽3の、生体分子相互作用測定時の動作を示す図である。
測定開始前に、センサプレート1の各試料槽23に測定する生体分子を含んだ試料液体31を、ピペットなどを用いて注入しておく。試料31は、試料排出口24が十分に小さく、吸引動作が行なわれなければ、表面張力によって、試料排出口24から排出されることなく試料槽23中に保持される。また、反応槽3中に緩衝液32を、緩衝液注入流路27を通じて注入しておく。
測定が開始されると、図3の(A)に示すように、反応槽3をセンサプレート1の試料槽23方向に持ち上げて、反応槽3内の緩衝液32中に微粒子センサ面25を浸し、光ファイバ4からの光を用いて分光測定を開始する。
次に、図3の(B)に示すように、反応槽3をさらに試料槽23方向に上げ、下部反応槽28B内の緩衝液32の多くを上部反応槽28Aへ押し出し、排出流路26から排出する。その後、加圧器2をセンサプレート1に密着するまで下げ、加圧空気流路21から空気を注入し、その圧力で試料31が試料排出口24を通って上部反応槽28Aに注入される。
次に、図3の(C)に示すように、反応槽3を、図3の(B)に示した状態から、図3(A)に示した位置と同じ位置まで下げると、上部反応槽28Aの試料31が下部反応槽28Bに引き込まれ、微粒子センサ面25に接触して、微粒子センサ上に固定化されたリガンドと試料31中のアナライトとが結合する。この結合の程度により、微粒子センサ面25の吸収スペクトルが変化し、この変化が光ファイバ4を通して分光光度計で計測される。
最後に、緩衝液注入流路27から緩衝液32を下部反応槽28Bに再度注入し、下部反応槽28Bから溢れた溶液は排出流路26から排出する。このとき、微粒子センサ面25では結合した生体分子が、濃度の低下とともに乖離する。この乖離の過程も、上記結合過程と同様に、吸収スペクトルの変化によって計測される。
緩衝液32の注入、排出を十分に行い、試料31の洗浄を完了した後、反応槽3を初期位置まで下げて、測定を終了する。
図4は、データ処理装置8において得られる分光計測データのグラフを示す図である。図4(A)は、分光光度計5から得られた吸光スペクトルのグラフであり、横軸に波長、縦軸に吸光度をとっている。初期状態では微粒子センサ面25は空気中に有り、吸光スペクトルは41のようになる。
上述したように、微粒子センサ面25を緩衝液32中に浸した結果、吸光スペクトルは41から42のように変化する。さらに、下部反応槽28B内の緩衝液32を試薬31と置換し、試薬31に含まれる生体分子が微粒子センサ面25に固定化されたリガンドと結合すると、吸光スペクトルは42から43へと変化する。
次に、緩衝液注入流露27から緩衝液32を下部反応槽28B内に再注入して試料31を緩衝液32で置換し、生体分子とリガンドとが乖離すると、吸光スペクトルは43から44へ変化する。
図4の(B)は、吸収スペクトルの変化のうち、極大吸光度波長の時間変化を見たグラフであり、横軸に時間、縦軸に最大吸光度波長をとっている。
時刻45は緩衝液32中に微粒子センサ面25を投入した時刻、時刻46は下部反応槽28B内の緩衝液32を試薬31と置換した時刻、時刻47は試料31を緩衝液32で置換した時刻である。このグラフによって、微粒子センサ面25のリガンドに、試料31に含まれる生体分子が結合した度合いが示される。
以上のように、本発明の第1の実施形態は、試料液体を収容する試料槽23と、この試料槽23の下方に位置し、先端面に微粒子が配置された微粒子センサ面25を有する突部と、試料槽に収容された試料を下方に排出する試料排出口24とを有するセンサプレート1を備える。
また、本発明の第1の実施形態は、緩衝液32又は試料液31を収容する上部反応槽28A及び下部反応層28Bと、下部反応槽28Bの底部を形成する光学測定用窓29と、緩衝液を下部反応槽28Bに注入する緩衝液注入流路27と、上部反応槽28Aに収容された緩衝液32又は試料液31を排出する排出流路26とを有する反応槽3を備える。
また、本発明の第1の実施形態は、センサプレート1の試料槽23に収容された試料31を試料排出口24を通じて、反応槽3の上部反応槽28Aに注入するために、試料槽23に圧力流体を供給する加圧器2を備える。
さらに、本発明の第1の実施形態は、反応槽3の光学測定用窓29を介して、センサプレート1の微粒子センサ面25に光を照射すると共に、微粒子センサ面25からの反射光を分光光度計5に導くための光りファイバ4を備える。
そして、加圧器2をセンサプレート1に対して、上下方向に移動して、加圧器2とセンサプレート1の試料槽23の開口部に密着可能とし、反応槽3をセンサプレート1に対して、上下方向に移動可能とし、微粒子センサ面25を反応槽3の下部反応槽28B内に挿入可能としている。
また、加圧器2及び反応総のセンサプレート1に対する上下方向への移動等に連動して、緩衝液32、試料液31の供給、排出を行なうように構成した。
したがって、本発明の第1の実施形態によれば、金属微粒子への試料液体、緩衝液の付着をも含めた光学的測定を自動化でき、小型でありながら、大量の試料を短時間で並列処理可能な生体分子相互作用測定装置を実現することができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態である生体分子相互作用測定装置の部分構成図であり、センサプレート周辺部の構成を示した図である。
この第2の実施形態のセンサプレート50は、第1の実施形態と同様に、試料槽52(試料槽23に対応)と、試料排出口53(試料排出口24に対応)と、微粒子センサ面54(微粒子センサ面25に対応)を有する。
第2の実施形態においては、センサプレート50と一対になる反応槽プレート55を備える。この反応槽プレート55は、反応槽56と、緩衝液や試料の排出路57と、排出液溜め58とを備え、反応槽56の底面は、透明度の高い材質の光学測定窓59となっている。
反応槽プレート55の下方には、第1の実施形態の反応槽3に取り付けられていたのと同様の光ファイバ4が光ファイバホルダ51によって配列されている。
第2の実施形態における測定の流れを簡単に説明する。
初期状態では、第1の実施形態と同様に、試料槽52に試料31が注入されており、反応槽56には緩衝液32が予め注入されている。この状態で、予め、センサプレート50と反応槽プレート55とを重ね合わせ、微粒子センサ面54が反応槽56中の緩衝液32に浸された状態で装置に配置され、測定が開始される。
続いて、第1の実施形態と同様に、加圧器2をセンサプレート50の試料槽52の開口部に密着させ、且つ加圧器2から空気が排出されることで試料31は試料排出口53を通って反応槽56に注入される。これにより、反応槽56内の緩衝液32は排出路57を通って排出液溜め58に排出され、反応槽56内は試料31に置換される。このとき、微粒子センサ面54で発生する生体分子の結合反応による吸収スペクトルの変化は、光学測定窓59、光ファイバ4を通して計測される。
本発明の第2の実施形態においても、金属微粒子への試料液体、緩衝液の付着をも含めた光学的測定を自動化でき、小型でありながら、大量の試料を短時間で並列処理可能な生体分子相互作用測定装置を実現することができる。
さらに、本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態と異なり、試料31、緩衝液32、が接触する部位は、センサプレート50及び反応槽プレート55であり、一回の使用毎に、これらセンサプレート50及び反応槽プレート55は、全て交換可能となる(第1の実施形態では、センサプレート1のみ一回の使用毎に交換)。
したがって、この第2の実施形態においては、連続測定時のクロスコンタミネーションをさらに抑えることができる利点がある。
(第3の実施形態)
上述した第2の実施形態は、第1の実施形態と異なり、生体分子の結合後に緩衝液による置換を行って、乖離現象の測定を行うことはできない。
そこで、第2の実施形態と基本構成は同様であるが、センサプレート50中の一つの試料槽52と試料排出口53とを2分割し、2種類の溶液を保持できるようにする第3の実施形態が考えられる。また、加圧器2も二つの試料を別々に加圧できるよう、2つの圧力空気注入口を設ける。
つまり、一つの試料槽52の分割した一方の槽に試料を収容し、他方の槽に置換用緩衝液を注入しておく。そして、反応槽プレート55の反応槽56に収容された緩衝液と試料槽52に収容された試料とを置換する。その後、試料層2に収容された置換用緩衝液と反応槽56に収容された試料とを置換する。
このようにすれば、第2の実施形態と同様な効果を得ることができる他、生体分子の結合後に緩衝液による置換を行って、乖離現象の測定を行うことができる。
(第4の実施形態)
図6、本発明の第4の実施形態である生体分子相互作用測定装置の部分構成図であり、センサプレート周辺部の構成を示した図である。図6において、光ファイバガイド61には、複数の光ファイバ4が配置されており、これら光ファイバ4は、図1に示したように、計測用光ファイバ4Aと光源用光ファイバ4Bとに分岐し、光源用光ファイバ4Bは光源に接続され、計測用光ファイバ4Aは分光光度計、A/D変換器、データ処理装置に接続される。
そして、この第4の実施形態においては、センサプレート60は、複数の反応槽65(8穴×12列)が形成されている。そして、反応槽65のそれぞれの内部側底面が微粒子センサ面66となっている。
また、光ファイバガイド61には、緩衝液注入流路63と、排出流路64が形成され、緩衝液注入流路63を通じて緩衝液をセンサプレート60の反応槽65に注入することができる。また、反応送65に収容された緩衝液又は試料は、排出流路64を通じて外部に排出可能となっている。
次に測定動作を説明する。
センサプレート60の反応槽65への測定試料の注入は、分注器62によって行われる。また、光ファイバガイド61によって支持された光ファイバ4を用いて、センサプレート60に対し上部より分光計測を行う。
センサプレート60の反応槽65には、予め緩衝液を注入しておくか、もしくは測定開始時に光ファイバガイド61内を通る緩衝液注入流路63から緩衝液を注入しておく。
そして、分注器62から測定試料を注入しながら光ファイバガイド61内を通る排出流路64によって余分な緩衝液を吸引し、反応槽65内を測定試料で置換する。このとき試料に含まれる生体分子が、微粒子センサ面66に固定されたリガンドと結合すれば、微粒子センサ面66の吸光スペクトルが変化し、光ファイバ4を通して結合のシグナルが計測される。
次に、緩衝液注入流路63から緩衝液を注入しながら排出流路64によって余分な試料液を吸引し、反応槽65内を緩衝液で置換する。この時、微粒子センサ面66に固定されたリガンドと結合した生体分子が乖離すれば、微粒子センサ面66の吸光スペクトルが変化し、光ファイバ4を通して乖離のシグナルが計測される。
この第4の実施形態においても、金属微粒子への試料液体、緩衝液の付着をも含めた光学的測定を自動化でき、小型でありながら、大量の試料を短時間で並列処理可能な生体分子相互作用測定装置を実現することができる。
この第4の実施形態は、上述した第1〜第3の実施形態と異なり、センサプレート60の構造が比較的単純にできることが特徴である。ただし、測定ごとに試料の種類、濃度を変えたい場合、分注器62に個別の試料を装填する機構(図示しない)が必要になる。
なお、本発明による生体分子相互作用測定装置は、たんぱく質のみならず、DNAも測定可能である。
本発明の第1の実施形態である生体分子相互作用測定装置の全体概略構成図である。 本発明の第1の実施形態におけるセンサプレート周辺の詳細図である。 本発明の第1の実施形態における測定時の動作説明図である。 本発明の第1の実施形態における分光計測の結果を示したグラフである。 本発明の第2の実施形態におけるセンサプレート周辺の詳細図である。 本発明の第4の実施形態におけるセンサプレート周辺の詳細図である。 表面プラズモンの説明図である。 貴金属微粒子センサの構造を示す図である。
符号の説明
1、50、60 センサプレート
2 加圧器
3 反応槽
4 光ファイバ
4A 計測用光ファイバ
4B 光源用光ファイバ
5 分光光度計
6 光源
7 A/D変換器
8 データ処理装置
21 加圧空気流路
22 密閉用Oリング
23 試料(アナライト)槽
24 試料排出口
25 微粒子センサ面
26 排出流路
27 緩衝液注入流路
28A 上部反応槽
28B 下部反応槽
29 光学測定用窓
31 試料
32 緩衝液
51 光ファイバホルダ
52 試料槽
53 試料排出口
54 微粒子センサ面
55 反応槽プレート
56 反応槽
57 排出路
58 排出液溜め
59 光学測定用窓
61 光ファイバガイド
62 分注器
63 緩衝液注入流路
64 排出流路
65 反応槽
66 微粒子センサ面

Claims (6)

  1. 高分子等の微粒子を一層形成した上に貴金属を帽子状に形成した微粒子センサ面を複数有する微粒子センサ手段と、
    緩衝液又は試料液を収容できる複数の反応槽と、
    上記微粒子センサ面を、上記反応槽に収容された緩衝液又は試料液に浸漬させる浸漬手段と、
    上記微粒子センサ面の光学特性を測定する光学測定手段と、
    上記緩衝液又は試料液に浸漬された微粒子センサ面に光を照射し、反射した光を上記光学測定手段に導く光照射手段と、
    を備え、上記反応槽の底面は、光透過部材により形成され、この光透過部材を介して上記光照射手段からの光が上記微粒子センサ面に照射され、上記浸漬手段は、上記反応槽を上記微粒子センサ面に接近及び離間させるために、上記反応槽を移動させる手段であることを特徴とする生体分子相互作用測定装置。
  2. 請求項1記載の生体分子相互作用測定装置において、上記微粒子センサ手段は、試料を収容する試料槽を有し、この試料槽に収容された試料を、気体を加圧することにより上記反応槽に移動させる加圧手段を備えることを特徴とする生体分子相互作用測定装置。
  3. 請求項2記載の生体分子相互作用測定装置において、上記反応槽は、この反応槽に緩衝液を注入する緩衝液注入流路と、この反応槽に収容された緩衝液又は試料液を反応槽から排出する排出流路とを有し、上記反応槽内に収容された緩衝液は、上記微粒子センサ面がこの反応槽内に挿入され、かつ、上記加圧手段により、上記試料槽に収容された試料が反応槽に移動されることにより、上記排出流路から上記反応槽外に排出され、試料液と置換されることを特徴とする生体分子相互作用測定装置。
  4. 請求項3記載の生体分子相互作用測定装置において、上記緩衝液が、上記排出流路から上記反応槽外に排出され、試料液と置換された後、緩衝液注入流路から上記反応槽に緩衝液を注入することにより、上記微粒子センサ面に結合した生体分子が乖離され、この乖離の過程が、上記微粒子センサ面から反射した光を受光した上記光学測定手段により計測されることを特徴とする生体分子相互作用測定装置。
  5. 緩衝液又は試料液を収容でき、底面に高分子等の微粒子を一層形成した上に貴金属を帽子状に形成した微粒子センサ面を有する複数の反応槽と、
    上記反応槽に、試料液を注入する試料液注入手段と、
    上記反応槽に緩衝液を注入する緩衝液注入流路、反応槽内に収容された緩衝液又は試料液を上記反応槽から排出する排出流路、及び上記緩衝液又は試料液に浸漬された微粒子センサ面に光を照射し、反射した光を上記光学測定手段に導く光照射手段を有する光照射手段ガイドと、
    を備えることを特徴とする生体分子相互作用測定装置。
  6. 請求項5記載の生体分子相互作用測定装置において、上記試料液が上記反応槽内に収容された後、上記緩衝液注入流路から緩衝液が、上記反応槽内に注入されると共に、反応槽内の試料液が上記排出流路を介して、上記反応槽外に排出され、試料液が緩衝液に置換されることにより、上記微粒子センサ面に結合した生体分子が乖離され、この乖離の過程が、上記微粒子センサ面から反射した光を受光した上記光学測定手段により計測されることを特徴とする生体分子相互作用測定装置。
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