JP4416092B1 - 回胴式遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回胴式遊技機において、遊技者の膝と受け皿との干渉を可及的に回避する。ドル箱による遊技者の足元スペースの制約を回避する。受け皿からドル箱へのメダルの移し替え作業を容易にする。
【解決手段】 メダル貸出機20の横に配置される回胴式遊技機10である。回胴式遊技機10は、貸出機20から払い出されたメダルを介在させて複数の図柄を変動させる図柄変動表示ゲームを行うと共に、ゲーム結果に応じた枚数のメダルを排出するメダル払出口18B、及びその払出口18Bから払い出されたメダルを受ける受け皿15Bを正面下部に有する。受け皿15Bは、メダル貸出機20の側に位置する一部分(下段部)151に対して、反対側に位置する残りの部分(上段部)152が上方へ変位した2段構造になっており、上段部152の下にドル箱を収容するための空間155を形成する。下段部151は、メダル貸出機20から払い出されるメダルの受け皿であり、上段部152は、払出口18Bから払い出されたメダルの受け皿である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチスロ機に代表される回胴式遊技機に関し、より詳しくは、当該遊技機から払い出されるメダルを受けるために正面下部に設けられ、当該遊技機の側方に配置されたメダル貸出機から払い出されるメダルの受け皿をも兼ねるメダル受けに工夫を講じた回胴式遊技機に関する。
遊技機ホールにおいては、遊技者の利便性を図るために、回胴式遊技機はメダル貸出機(特許文献1及び特許文献2参照)とセットで配置されるのが最近の傾向である。回胴式遊技機とメダル貸出機の典型的な配置形態を図5により説明する。
回胴式遊技機10は、メダル貸出機20の左側に配置され、メダル貸出機20と共に架台40上にセットされている。個々の回胴式遊技機10は、前面が開放した筐体10Aと、筐体10Aの前面開口部を閉じる開放可能な前扉10Bとを備えている。筐体10A内には、水平軸回りに回転するドラム11Aの他に、図示されないメダル払出機、制御用基板などの本体機構が収容されている。
回動式遊技機10の前扉10Bは、左側をヒンジ軸とする片開き構造であり、上から順に発光表示部11B、液晶表示部12B、ドラム11Aの覗き窓13B、メダル投入口14B、操作部15B、及び受け皿16Bなどが設けられている。メダル投入口14B及び操作部16Bは、操作性の点から、正面側へ突出したテーブル17Bの上面に設けられている。操作部15Bはスタートボタン、ストップボタンなどからなり、メダル投入口14Bより正面側に設けられている。
受け皿16Bは、図示されないメダル払出口から排出されるメダルを受けるため、及び隣に配置されたメダル貸出機20から払い出されるメダルを受けるために、前扉10Bの最下部に略全幅にわたって設けられており、メダル収容量の確保、及び皿内のメダルの取り扱い性等を考慮して正面側へ大きく突出している。
メダル貸出機20は、遊技者の利便性を考慮して回胴式遊技機10の右側に配置され、投入金額に見合う量のメダルを下部のシュート21から払い出す。シュート21は回胴式遊技機10の受け皿16Bにメダルを投入するべく、回胴式遊技機10の側に湾曲している。また、遊技の邪魔になるのを避けたり、前扉10Bを開放する際の障害になるのを避けたりするために、付け根を支点として水平方向に旋回可能に構成されている。
ところで、このような回胴式遊技機10に共通する問題の一つは、受け皿16Bが最下部から正面側へ大きく突出しているために、遊技者の姿勢によっては膝が受け皿16Bに当たることである。このため、遊技者の姿勢が制約される問題がある。
今一つの問題は、ドル箱の保管場所のないことや、受け皿15Bからドル箱へのメダルの移し替え作業の煩わしさである。すなわち、回胴式遊技機10が当たりモードに入ると、大量のメダルが連続的に受け皿16B内に排出される。受け皿15B内に収容されるメダル数は限られているので、遊技者は受け皿15B内のメダルをドル箱と呼ばれる別の箱に移し替ることになる。この移し替えは、ドル箱を膝の上に載せて行われ、何箱にも及ぶので、結構煩わしいものであるが、これについての対策は出願人の知る限り存在しない。また、遊技者の足元の床上にドル箱は保管されるので、ドル箱によって足元のスペースが制限されることも問題である。
特開2005−73900号公報 特開2007−29516号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、遊技者の膝と受け皿との干渉を可及的に回避できる回胴式遊技機を提供することを目的とする。本発明の別の目的は、ドル箱による遊技者の足元スペースの制約を回避できる回胴式遊技機を提供することにある。本発明の更に別の目的は、受け皿からドル箱へのメダルの移し替え作業が容易な回胴式遊技機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る本発明の回胴式遊技機は、メダル貸出機の横に配置され、その貸出機から払い出されたメダルを介在させて複数の図柄を変動させる図柄変動表示ゲームを行うと共に、ゲーム結果に応じた枚数のメダルを排出するメダル払出口、及びその払出口から払い出されたメダルを受けるメダル受皿を正面下部に有し、該メダル受皿がメダル貸出機から払い出されるメダルの受け皿を兼ねる回胴式遊技機において、メダル受皿は、メダル貸出機側に位置し、シュート部が一体的に形成された下段部と、該下段部に対して反対側に位置し、上方へ変位した上段部からなる2段構造で、該上段部の下に空間を形成すると共に、上段部から下段部へ向けて下降傾斜する該シュート部を介して上段部と下段部とが連続するように構成されており、シュート部が形成された下段部は、上段部に対して回動可能に連結されていることを特徴とする。
請求項2に係る本発明の回胴式遊技機は、請求項1に記載の回胴式遊技機において、
シュート部は、下段部が回動した状態では下段部内のメダルの排出シュートとなることを特徴とする。
請求項3に係る本発明の回胴式遊技機は、請求項1又は請求項2に記載の回胴式遊技機において、シュート部は、下段部が回動していない連結状態では上段部から下段部へのメダル受入シュートとなることを特徴とする。
請求項4に係る本発明の回胴式遊技機は、メダルを介在させて複数の図柄を変動させる図柄変動表示ゲームを行うと共に、ゲーム結果に応じた枚数のメダルをメダル払出口から払い出してメダル受皿に滞留する回胴式遊技機において、該メダル受皿は、メダル払出口から払い出されたメダルを受ける第一受皿部と、該第一受皿部に対して反対側に位置し、シュート部が一体的に形成された第二受皿部からなり、該第一受皿部の下に空間を形成すると共に、該シュート部を介して第一受皿部と第二受皿部とが連続するように構成されており、第二受皿部は、第一受皿部に対して回動可能に連結されており、第二受皿部が回動した状態では、シュート部は第二受皿部内のメダルを第一受皿部下の空間へ排出する排出シュートとなることを特徴とする。
請求項5に係る本発明の回胴式遊技機は、請求項4に記載の回胴式遊技機において、シュート部は、第二受皿部が回動していない連結状態では第一受皿部から第二受皿部へのメダル受入シュートとなることを特徴とする。
請求項6に係る本発明の回胴式遊技機は、請求項4又は請求項5に記載の回胴式遊技機において、第二受皿部は、機体横に配置されたメダル貸出機から払い出されたメダルを受けることを特徴とする。
本発明の回胴式遊技機は、メダル受けを、メダル貸出機の側に位置する一部分に対して、反対側に位置する残りの部分が上方へ変位した2段構造とし、上方へ変位した部分に遊技者の膝が当たり難くしたので、遊技者が膝を組んでもその膝が受け皿に当たるのを可及的に回避することができる。また、上段部の下に形成される空間にドル箱を収容可能とすることにより、ドル箱による遊技者の足元スペースの制限を回避できる。また、メダル貸出機の側に位置する下段部を、メダル貸出機から離れた側の端部を支点として、メダル貸出機側から反対側へ下降傾斜するように回動可能な構成とすることにより、受け皿からドル箱へのメダルの移し替え作業が容易となる。
本発明の第1実施形態を示す回胴式遊技機の斜視図である。 同回胴式遊技機の別の角度からの斜視図である。 本発明の第2実施形態についてその主要部である受け皿近傍の斜視図である。 同受け皿近傍の別の角度からの斜視図である。 従来の回胴式遊技機の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
第1実施形態の回胴式遊技機は、図1及び図2に示すように、図5に示した従来の回胴式遊技機と比べて正面下端部に設けられる受け皿の構造が主に相違する。他の部分の構造については実質的に同一である。その構成は以下のとおりである。
回胴式遊技機10は、メダル貸出機20の左側に配置され、メダル貸出機20と共に図示されない架台上に載置固定される。回胴式遊技機10は、前面が開放した縦に長い直方体の筐体10Aと、筐体10Aの前面開口部を閉じる開放可能な前扉10Bとを備えている。筐体10A内にはドラム11Aや図示されないメダル払出機、制御用基板などの本体機構が収容されている。
回動式遊技機10の前扉10Bは、左側をヒンジ軸とする片開き構造であり、上から順に発光表示部11B、液晶表示部12B、ドラム11Aの除き窓13B、メダル投入口14B、操作部15B、及び受け皿16Bなどが設けられている。メダル投入口13B及び操作部15Bは、操作性の点から、正面側へ突出したテーブル17Bの上面に設けられている。投入操作が容易なように、メダル投入口14Bは開口部の大きいホッパー形状になっている。操作部15Bはスタートボタン、ストップボタンなどからなり、操作性の点から、テーブル17B上面のメダル投入口14Bより更に正面側に設けられている。
受け皿16Bは、テーブル17Bの下側にあり、前扉10Bの最下部の略全域にわたる領域から正面側へ突出している。この受け皿16Bは向かって右側、すなわちメダル貸出機20の側の下段部161と反対側の上段部162とに分かれている。下段部161が従来と同じ高さであるのに対し、上段部162は下段部161の深さに略相当する高さである10cmほど上方に変位しており、その下側、すなわち前扉10Bの下端面レベルとの間に、ドル箱が収容可能な空間165を形成している。
下段部161と上段部162との間は隔壁163により仕切られている。下段部161は、右側に隣接して配置されるメダル貸出機20からのメダルの受け皿であり、従来どおりの下端部に設けられているので、従来のメダル貸出機20からのメダルを支障なく受けることができる。
一方、上段部162は、メダル払出口18Bから払い出されるメダルの受け皿である。これに関連して、メダル払出口18Bは上段部162の中央部上に位置するように左側に変位して設けられている。上段部162の外側の側壁164は正面側へ突出する方向に対して内側へ傾斜している。側壁164の内側への傾斜により、側壁164の外側に形成される空間165’は、ドリンクホルダースペースなどに利用可能であるし、ドリンクホルダースペースとして利用しなければ遊技機の膝と受け皿16Bとの干渉をより効果的に回避することができる。
メダル貸出機20は、遊技者の利便性を考慮して回胴式遊技機10の右側に配置され、投入金額に見合う量のメダルを下部のシュート21から排出する。シュート21は回胴式遊技機10の受け皿16B、特に右側の下段部161にメダルを投入するべく、回胴式遊技機10の側に湾曲している。また、遊技の邪魔になるのを避けたり、前扉10Bを開放する際の障害になるのを避けたりするために、付け根を支点として水平方向に旋回可能に構成されている。
受け皿16Bの構造を除けば、図5に示した従来の回胴式遊技機と基本的に構成、機能が同じであるので構成、機能の同一部分については詳細な説明を省略する。
図1及び図2に示した第1実施形態の回胴式遊技機においては、前扉10Bの最下部に設けられる受け皿16Bが、向かって右側、すなわちメダル貸出機20の側の下段部161と反対側の上段部162とにより構成されており、メダル貸出機20の側の下段部161は従来と同じ低いレベルに配置されているので、従来のメダル貸出機20から払い出されるメダルを確実に受け入れることができる。
反対側の上段部162は、下段部161より高い位置にあり、下にドル箱を収容可能な空間165を形成しているので、この空間165内にドル箱を置くことができる。これにより、遊技者の足元にドル箱を置く必要がなくなり、遊技者の足元が広々とすることにより、遊技者の身体的負担が軽減される。
上段部162の下に形成される空間165にドル箱を置かなければ、遊技者の左膝が受け皿16Bに更に当たり難くなり、左足を組むような姿勢も可能となることからも、遊技者の身体的負担の一層の軽減が可能となる。
第2実施形態の回胴式遊技機は、第1実施形態の回胴式遊技機と比して前扉10Bに設けられた受け皿16Bが主に相違する。前扉10Bの受け皿16Bを除く部分は、第1実施形態の回胴式遊技機と同じであるので、詳しい説明を省略する。
第2実施形態の回胴式遊技機における受け皿16Bは、図3及び図4に示すように、前扉10Bの下端部正面の向かって左端部を除く部分に設けられている。当該回胴式遊技機がメダル貸出機20の左側に配置される点などは、第1実施形態の回胴式遊技機と同じである。
ここにおける受け皿16Bは、全体としては前扉10Bの下端部から正面側に突出しており、向かって右側、即ちメダル貸出機20の側は下段部161、反対側は上段部162である。下段部161が従来と同じ高さであるのに対し、上段部162は下段部161の深さに略2倍に相当する10cm程度、上方に変位しており、その下側、則ち前扉10Bの下端面レベルとの間に、ドル箱30が収容可能な空間165を形成している。
受け皿16Bの左側にはドリンクホルダー19Bが、前扉10B及び受け皿16Bの上段部161と一体的に設けられている。ドリンクホルダー19Bは、前扉10Bの下端部正面の左端部分から手前側へ突出しており、その高さは受け皿16Bの上段部162より若干低い程度であり、下段部151に比べると十分に高いレベルにある。
受け皿16Bの下段部161は、右側に隣接して配置されるメダル貸出機20からのメダルの受け皿であり、従来どおりの下端部に設けられているので、従来のメダル貸出機20からのメダルを支障なく受けることができる。一方、上段部162は、メダル払出口18Bから払い出されるメダルの受け皿である。下段部161と上段部162との間は、上段部162から下段部161へ向けて約45度の角度で下降傾斜するシュート部166を介して連続している。
上段部162、下段部161及びシュート部166について更に詳しく説明すると、上段部162は、ドリンクホルダー19Bと共に前扉10Bの下端部正面から正面側へ突出しており、且つ前扉10Bと一体化されている。この上段部162は、前扉10Bの正面に平行な前壁162a、前壁162aに平行な後壁162b、水平な底板162c、ドリンクホルダー19Bへのメダルの落下を防止するために左端に設けられた側壁162dなどからなり、右側には、前壁162aをシュート部156の下降傾斜に沿って延長した支持壁167が設けられている。
これに対し、下段部161及びシュート部166は一体的に形成されており、前扉10Bからは独立している。すなわち、シュート166の前壁166a、後壁166b及び底板166cは、下段部161の前壁161a、後壁161b及び底板161cとそれぞれ一体化されており、下段部161の右端は側壁161dにより閉じられている。そして、一体化された下段部161及びシュート部166は、支持壁167とシュート166の前壁166aとを回動自在に軸支する水平な軸体168により、軸体158を中心として傾動可能に連結されている。
更に具体的に説明すると、下段部161及びシュート部166は、下段部161が水平となる図3の状態が通常位置であり、この状態でシュート部166は、上段部162と連続する。下段部161及びシュート部166を通常位置に固定するために、前扉10Bの下端部右端からはストッパー169が正面側へ突出しており、下段部161の右端部分には、このストッパー169が嵌合する凹部161eが設けられている。
メダルは、前扉10Bのメダル払出口18Bから上段部162に払い出される。そのメダルは、シュート部166を介して下段部162へ簡単に落とし込むことができる。また、下段部161は従来と同じ低いレベルに位置するので、右側に配置された従来のメダル貸出機20から払い出されるメダルを確実に受け入れることができる。
図4に示すように、上段部162の下にドル箱30を置き、下段部161にメダルが溜まった状態で、下段部161及びシュート部166を軸体168を支点として半時計回りに回動させ、シュート部166の底板166cが上段部162の側へ下降傾斜するまで傾動させる。そうすると、下段部161内のメダルは自重によりシュート部166を介してドル箱30内に自然流入する。シュート部166は通常状態では、上段部162内のメダルを下段部161内へ移し替る際のガイドとなり、傾斜状態では下段部161内のメダルをドル箱30内へ移し替る際のガイドとなるのである。
図3及び図4に示した第2実施形態の回胴式遊技機においては、前扉10Bの最下部に設けられる受け皿16Bが、向かって右側、すなわちメダル貸出機20の側の下段部161と反対側の上段部162とに分かれて構成されており、メダル貸出機20の側の下段部161は従来と同じ低いレベルに配置されているので、従来のメダル貸出機20から払い出されるメダルを確実に受け入れることができる。
反対側の上段部162は、下段部161より高い位置にあり、下にドル箱30を収容可能な空間165を形成しているので、この空間165内にドル箱30を置くことができる。これにより、遊技者の足元にドル箱を置く必要がなくなり、遊技者の足元が広々とすることにより、遊技者の身体的負担の軽減が可能となる。
上段部162の下に形成される空間165にドル箱30を置かなければ、遊技者が膝を組んだときの膝回りの余裕が大きくなり、遊技者の身体的負担の軽減が可能となる。上段部162の下にドル箱30をおいても、左端のドリンクホルダー19Bが前扉10Bの下端より上方に変位しているので、前扉10Bと干渉は効果的に回避される。
前扉10Bのメダル払出口18Bから払い出されたメダルは上段部162に一旦滞留する。上段部162内のメダルはシュート部166を介して下段部161に簡単に移し替ることができる。単に上段部162から下段部161へメダルを流し込むだけである。下段部161に溜まったメダルは、下段部161及びシュート部166を軸体168を支点として半時計回りに傾動させることにより、上段部162の下に置かれたドル箱30内に自重により自然流入する。したがって、受け皿16Bからドル箱30へのメダルの移し替えがすこぶる容易となる。
10 回胴式遊技機
10A 筐体
11A ドラム
10B 前扉
11B 発光表示部
12B 液晶表示部
13B 覗き窓
14B メダル投入口
15B 操作部
16B 受け皿
161 下段部
162 上段部
163 隔壁
164 側壁
165,165’空間
166 シュート部
167 支持壁
168 軸体
169 ストッパー
17B テーブル
18B メダル払出口
19B ドリンクホルダー
20 メダル貸出
21 シュート
30 ドル箱
40 架台

Claims (6)

  1. メダル貸出機の横に配置され、その貸出機から払い出されたメダルを介在させて複数の図柄を変動させる図柄変動表示ゲームを行うと共に、ゲーム結果に応じた枚数のメダルを排出するメダル払出口、及びその払出口から払い出されたメダルを受けるメダル受皿を正面下部に有し、該メダル受皿がメダル貸出機から払い出されるメダルの受け皿を兼ねる回胴式遊技機において、
    メダル受皿は、メダル貸出機側に位置し、シュート部が一体的に形成された下段部と、該下段部に対して反対側に位置し、上方へ変位した上段部からなる2段構造で、該上段部の下に空間を形成すると共に、上段部から下段部へ向けて下降傾斜する該シュート部を介して上段部と下段部とが連続するように構成されており、
    シュート部が形成された下段部は、上段部に対して回動可能に連結されていること、
    を特徴とする回胴式遊技機。
  2. 請求項1に記載の回胴式遊技機において、
    シュート部は、下段部が回動した状態では下段部内のメダルの排出シュートとなること、
    を特徴とする回胴式遊技機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回胴式遊技機において、
    シュート部は、下段部が回動していない連結状態では上段部から下段部へのメダル受入シュートとなること、
    を特徴とする回胴式遊技機。
  4. メダルを介在させて複数の図柄を変動させる図柄変動表示ゲームを行うと共に、ゲーム結果に応じた枚数のメダルをメダル払出口から払い出してメダル受皿に滞留する回胴式遊技機において、
    該メダル受皿は、メダル払出口から払い出されたメダルを受ける第一受皿部と、該第一受皿部に対して反対側に位置し、シュート部が一体的に形成された第二受皿部からなり、該第一受皿部の下に空間を形成すると共に、該シュート部を介して第一受皿部と第二受皿部とが連続するように構成されており、
    第二受皿部は、第一受皿部に対して回動可能に連結されており、第二受皿部が回動した状態では、シュート部は第二受皿部内のメダルを第一受皿部下の空間へ排出する排出シュートとなること、
    を特徴とする回胴式遊技機。
  5. 請求項4に記載の回胴式遊技機において、
    シュート部は、第二受皿部が回動していない連結状態では第一受皿部から第二受皿部へのメダル受入シュートとなること、
    を特徴とする回胴式遊技機。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の回胴式遊技機において、
    第二受皿部は、機体横に配置されたメダル貸出機から払い出されたメダルを受けること、
    を特徴とする回胴式遊技機。
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