JP4413894B2 - 組み立てラックの組み立て素子アセンブリ - Google Patents

組み立てラックの組み立て素子アセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP4413894B2
JP4413894B2 JP2006192112A JP2006192112A JP4413894B2 JP 4413894 B2 JP4413894 B2 JP 4413894B2 JP 2006192112 A JP2006192112 A JP 2006192112A JP 2006192112 A JP2006192112 A JP 2006192112A JP 4413894 B2 JP4413894 B2 JP 4413894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembly
rack
hole
plate
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006192112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007215984A (ja
Inventor
英傑 蔡
Original Assignee
英傑 蔡
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 英傑 蔡 filed Critical 英傑 蔡
Publication of JP2007215984A publication Critical patent/JP2007215984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4413894B2 publication Critical patent/JP4413894B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、組み立てラックの素子設計に関し、特に、組み立てラックの組み立て素子アセンブリに関する。
図1は、現在よく知られる収納またはディスプレイとして用いられる組み立てラック1を模式的に示したものである。この組み立てラック1では、一つのフレームユニットまたは複数のフレームユニットが複数の棚板11および縦板13により構成され、それらの縦板13の表面を貫通するねじ131が対応する棚板11の両端に螺合されることにより、それらの棚板11および縦板13が固定されるようになっている。縦板13の内面には、棚受けダボ135を挿着するための並列する複数の嵌挿孔133が設けられ、複数の棚受けダボ135が対称に設けられることにより、例えばガラス板、木板等の仕切り板15が載置されるための支持面が形成されるようになっている。また、強度を増強させ組み立てラック1のねじれや変形を回避するために、裏面に交差配置された固定バー17が設けられており、少なくとも1つのフレームユニットの対角線の相対的な長さを制限するようになっている。
前記のように、従来の組み立てラック1では、主にねじ131によって棚板11と縦板13とが結合され垂直に固定され、すなわち棚板11および仕切り板15のそれぞれの負荷を複数のねじ131に積載しているため、ねじ131または螺合箇所に変形が生じてゆるみ、しかも脱着の繰り返しにより棚板11が対応する螺合箇所において磨耗しやすくなり、結合箇所のゆるみによる不安定現象が生じている。
また、前記の組み立てラック1に使用される棚板11および縦板13は、いずれも特定の幅のアルミニウム押出型(Aluminum Extrusion Molding)、繊維強化プラスチック(FRP、Fiber Reinforced Plastics)押出または共押出型材であり、規格品として形成されるのが通常であるため、組み立てラック1の幅、高さまたは外形全体を調整(または増加)する場合、適当な規格幅の新たな棚板11および縦板13を別途に複数購入して組み合わせる必要があることから、資源の浪費が極めて大きくなり、環境保護の精神に反している。さらに、全体構造の強度を固定バー17で向上させることが、組み立てラック1の全体の質感に影響を及ぼしているため、製品の美観を損なわせている。
特許文献1には組み立てラックの改良構造が提案されており、この構造は、対称の支持フレームおよび対称の管支持フレームから構成され、その管支持フレームの上、下横管の内部にスクリューバーが穿設され、スクリューバーの両端と上、下横管の両端との間隙にブッシングが嵌設され、スクリューバーの両端のねじ山部分が、対応する支持フレームの穿通孔に穿設され、そして特殊なナットに合わせて螺着させてなるものである。この構造では、管支持フレームの設置により組み立てラックの構造全体の強度や美観性が向上しているが、幅の変更や拡張の場合に再利用できないことがあった。
また、特許文献2には可動式の組み立てラック構造が提案されており、この構造は、複数の管継手および管体により構成されている。その管継手は、球体、連結スリーブ、塞ぎ体、ガスケットおよびねじにより構成され、該球体の一端に連結スリーブと螺着されるねじ孔が設けられ、該連結スリーブの中央に嵌め孔が設けられ、サイズが該嵌め孔と正比例する塞ぎ体が嵌め孔内部に組み込まれ、該塞ぎ体の中央には貫通孔が設けられている。該管体は、その一側に連結スリーブが管体にロックされるようにスパナでねじを調整するための孔部が設けられている。この構造は、管継手の変更により多方向へ無限に拡張延長できるが、使用中の組み立てラックの拡張のニーズに対しては、所要の形式の管継手に交換する必要があるため、幅の拡張の必要がある場合に組み立て素子を再利用できないこともあった。また、球体と管体との組み立て形式では、安定した結合強度が提供できないため、軽荷重の物置場所(例えば服飾陳列用の展示ラック)にのみ適用され、一般の荷重(例えば家電ラック)ないし重荷重の物置場所に適用されることができない。
台湾実用新案第M248316号 台湾実用新案第M254145号
したがって、従来の組み立てラックのような、拡張ができない、構造の強度が悪い、荷重タイプが限られる、組み立て形態が限られる、組み立て素子が再利用できない、外観に全体性がないといった欠点を解決するために、組み立てラックの組み立て素子アセンブリの開発は、解決すべき極めて重要な課題である。
そこで、以上のとおりの事情に鑑み、本発明は、組み立てラックを自由に拡張できる機能を有する組み立てラックの組み立て素子アセンブリを提供することを課題とする。
また、本発明は、組み立てラックの構造強度を向上する組み立てラックの組み立て素子アセンブリを提供することを課題とする。
また、本発明は、各種の荷重タイプの応用に対応できる組み立てラックの組み立て素子アセンブリを提供することを課題とする。
また、本発明は、組み立てラックの変更タイプを増やす組み立てラックの組み立て素子アセンブリを提供することを課題とする。
また、本発明は、環境保護の要求に応えられるように、また組み立てられた組み立てラックが外観の全体性を具えるように、同一規格の組み立て素子を重複利用する組み立てラックの組み立て素子アセンブリを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る組み立てラックの組み立て素子アセンブリは、少なくとも
第1の貫通孔を有する棚板と、
第2の貫通孔を有し、該棚板と共にフレームユニットを形成する縦板と、
少なくとも1つの第3の貫通孔と、該縦板の両側にそれぞれまたがる2つの第1の結合部とを有し、該棚板とそれに対応する該縦板との間に跨設される拡張ユニットと、
第1の結合部のそれぞれに結合される第2の結合部を有し、フレームユニットのいずれかにおける複数の拡張ユニットの間に設けられる補強板と、
該第1の貫通孔、第2の貫通孔および第3の貫通孔を貫通させ、各棚板、縦板および拡張ユニットを直列接続し固定するための直列接続ユニットと、
を備えている。
前記拡張ユニットは、2つの第1の結合部と、および1つまたは複数の、互いに間隔をおいて2つの第1の結合部の間に設けられている第3の貫通孔とを有してもよい。好ましくは、第1の結合部は大ねじ孔であり、第2の結合部は小ねじ孔であり、ボルトが該大ねじ孔を穿通して該小ねじ孔に螺合されるようにする。また、第1の結合部は大ねじ孔であり、第2の結合部は小ねじ孔であり、底部に回転軸を有するボルトが大ねじ孔に結合されることにより、該回転軸が小ねじ孔に対応して軸接されてもよい。拡張ユニットの底部には、縦板に跨設されるための凹溝が設けられてよい。直列接続ユニットの両端にはそれぞれ1つの結合素子に結合されるための第3の結合部が設けられており、該第3の結合部はねじ孔であり、該結合素子はボルトであってよい。また、該結合素子のヘッドには、対応するめねじを有するキャップに螺合されるためのおねじが設けられてもよい。更に、直列接続ユニットの底段にはめねじを有するスタンドに結合されるためのおねじが設けられてもよい。
縦板は、第2の貫通孔に対応する少なくとも一側に第1の位置決め部が設けられ、直列接続ユニットの外側には該第1の位置決め部に対応する第2の位置決め部が設けられ、好ましくは、該第1の位置決め部がリブであり、該第2の位置決め部が凹溝である。また、縦板には、例えば滑り止めパッドなどの滑り止め部材が挿設されるための少なくとも1つの嵌挿孔がさらに設けられてもよい。
棚板は、少なくとも一つの底部に向けて開放され照明器具が収容されるための凹部が設けられ、凹部の底縁には透明窓板が挿設されるための嵌挿溝が設けられては好ましい。また、棚板の外部には直列接続ユニットが貫通するための第4の貫通孔を有するハウジングフレームが結合されてよい。
直列接続ユニットは、外側には該第1の位置決め部に対応する第2の位置決め部が設けられ、両端には例えばねじ孔である第3の結合部が設けられてよい。この直列接続ユニットは柱状構造であって好ましく、外表面に等間隔をおいて複数の第2の位置決め部が設けられ、該直列接続ユニットの第2の位置決め部が順次に該縦板の第2の貫通孔の第1の位置決め部と、該拡張ユニットの第3の貫通孔の第3の位置決め部と、該棚板の第1の貫通孔とを貫通させた後、さらに結合素子が両端にある第3の結合部に結合されることにより、該直列接続ユニットによって直列接続された棚板、縦板および拡張ユニットのそれぞれが相互に緊密に挟持固定され位置決めされるようにしてはよい。
補強板は、フレームユニットを構成する4つの拡張ユニットの間に設けられ、第1の結合部のそれぞれに相互に結合される第2の結合部を有してよい。この補強板は、両側にエッジフレームが結合され、該エッジフレームは、上、下両端にそれぞれ第二の結合部が設けられて好ましい。同時に、該補強板は、組み立てられた組み立てラックの裏面のみならず、可動扉の使用状態を形成するように組み立てラックの正面にも取り付け可能である。
以下、この技芸に習熟した者が簡単に本発明に係る技術特徴および効果を理解できるように、本発明の具体的な実施形態を図面にしたがって詳しく説明する。
図2Aは、本発明に係る組み立てラックの組み立て素子アセンブリの構造を模式的に示した図である。本発明に係る組み立てラックの組み立て素子アセンブリは、少なくとも、棚板2(2a)、縦板3、拡張ユニット4、補強板5および直列接続ユニット6を備えている。対称的な数量の棚板2および縦板3により1つのフレームユニットまたは複数のフレームユニットが構成され、直列接続ユニット6は、棚板2(2a)および縦板3のそれぞれを直列接続し固定するものであり、拡張ユニット4は、少なくとも1つのフレームユニットの縦板3の上、下端の棚板2に対応する箇所に設けられ、裏面に少なくとも1つの補強板5が結合され、または組み立てラックの自由拡張機能が提供されるものである。
図2Aおよび図2Bに示すように、前記の組み立て素子により、図2Bに示すような単一フレームユニットの組み立てラックを形成する場合には、2つの棚板2(2a)、2つの縦板3、2つの直列接続ユニット6、4つの拡張ユニット4および2つの補強板5が用いられている。
棚板2は、金属押出型、繊維強化プラスチック押出または共押出型材により一体成形化することが可能であり、板状構造または中空のフレーム形構造となっている。棚板2の表面には直列接続ユニット6が貫通するための第1の貫通孔21が2つ設けられ、例えば棚板2の表面の両側寄りにそれぞれ形成され、棚板2の底部の前後側には突出した棚脚22が設けられている。また、該棚板2は、通常、組み立てラックを組み立てるための地板、仕切り板または天板に用いられるが、さらに実際の必要に応じて構造が簡素化された棚板2aに細分化してもよく、すなわち該棚脚22を省略することが可能であり、また、ガラス、石材、セメントまたは木材などの材質からなる板体から選択されてもよい。
縦板3は、金属押出型、繊維強化プラスチック押出または共押出型材により一体成形化することが可能であり、中空のフレーム形構造となっており、直列接続ユニット6が貫通するための第2の貫通孔32を有しており、該第2の貫通孔32の2つの対向側に例えばリブである第1の位置決め部321が設けられている。
拡張ユニット4は、金属押出型、繊維強化プラスチック押出または共押出型材により一体成形化することが可能であり、底部に縦板3の幅に相当する凹溝43が設けられ、縦板3の該棚板2(2a)に対応する箇所に跨設されている。該拡張ユニット4の表面には直列接続ユニット6が貫通するための第3の貫通孔41が設けられ、該第3の貫通孔41の2つの対向側に例えばリブである第3の位置決め部411が設けられており、該第3の位置決め部411の構造は、第1の位置決め部321と同様である。表面の両側寄りにそれぞれ例えばねじ孔である第1の結合部42が設けられ、該縦板3の両側にそれぞれ跨設されている。
直列接続ユニット6は、金属押出型、繊維強化プラスチック押出または共押出型材により一体成形化することが可能であり、その外側には該第1の位置決め部321に対応する第2の位置決め部61が設けられ、両端には例えばねじ孔である第3の結合部63が設けられている。本実施形態において、該直列接続ユニット6は、例えば円形の柱状構造であり、外表面に等間隔をおいて例えば凹溝である第2の位置決め部61が4つ設けられ、該直列接続ユニット6の第2の位置決め部61が順次に該縦板3の第2の貫通孔32の第1の位置決め部321、該拡張ユニット4の第3の貫通孔41の第3の位置決め部411、および該棚板2(2a)の第1の貫通孔21を貫通させた後、さらに例えばボルトである結合素子65がブッシング67と合せて両端にある第3の結合部63に螺合されることにより、該直列接続ユニット6によって直列接続された棚板2、縦板3および拡張ユニット4のそれぞれが相互に緊密に挟持固定され位置決めされるようにする。
補強板5は、1つのフレームユニットを構成する4つの拡張ユニット4の間に設けられ、第1の結合部42のそれぞれに相互に結合される第2の結合部53を有している。この補強板5は、両側にエッジフレーム51が結合され、該エッジフレーム51の上、下両端にそれぞれ第二の結合部53が設けられている。同時に、該補強板5は、組み立てられた組み立てラックの裏面のみならず、可動扉の使用状態を形成するように組み立てラックの正面にも取り付け可能である。
本実施形態に係わる単一フレームユニットが組み立てられる組み立てラックでは、2つの棚板2(2a)および2つの縦板3は、直列接続ユニット6により直列接続で固定され、組み立てラックの全体重量による荷重が棚板2(2a)、縦板3および直列接続ユニット6に均一に分布され、棚板2(2a)の縦板3に対する垂直度は、直列接続ユニット6と第1の貫通孔21との組み合わせにより得られる。すなわち、例えばボルトである結合素子65は、相対位置を限定する効果を提供する必要があるのみであり、組み立てラックの全体重量を負荷する必要はなく、ねじれ変形を引き起こす可能性のある曲げモーメントを負荷する必要もないため、その結合強度が極めてよく、かつ該結合素子65および直列接続ユニット6の第3の結合部63のそれぞれも変形脱落するおそれがない。
また、組み立てられた組み立てラックの構造強度を増強し、例えば重荷重に運用される場合にも安定性を保たせるために、拡張ユニット4を介して少なくとも1つの補強板5を、縦板3の裏面または正面に設けて結合させ、第2の結合部53と第1の結合部42との対応結合関係により、2つの縦板3の平行度、すなわち2つの縦板3の棚板2(2a)に対する垂直度を安定的に確保しているため、組み立てられた組み立てラックの構造強度および安定性をさらに向上させることができる。前記のように、拡張ユニット4の表面の両側寄りにあらかじめ設けられた第1の結合部42は、補強板5の組み立てに用いられ、組み立てタイプに応じて補強板5を組み立てラックの背板または可動扉として使い分けることができるようになっている。
図3Aに示すように、補強板5が組み立てラックの可動扉として組み立てられる場合、拡張ユニット4の表面にある第1の結合部42は大ねじ孔であり、該補強板5の第2の結合部53は、内径が略小さい小ねじ孔であり、底部に回転軸442を有するボルト44との組み合わせにより、該ボルト44のおねじ441により例えばねじ孔である第1の結合部42に螺合された後、該回転軸442が例えばねじ孔である第2の結合部53に対応軸接され、該回転軸442の外径が例えばねじ孔である第2の結合部53に合致している。同時に、該補強板5は、一側にある第2の結合部53とボルト44との組み合わせのみにより、同側に設けられた拡張ユニット4の第1の結合部42に回転可能な形で結合されているため、可動扉の取り付けタイプを形成している。
図3Bに示すように、該補強板5が組み立てラックの背板として組み立てられる場合、該拡張ユニット4の表面にある第1の結合部42が、前記第2の結合部53と同様に内径が異なる大ねじ孔と小ねじ孔とに区分され、すなわち該第1の結合部42は大ねじ孔であり、該第2の結合部53は内径の略小さい小ねじ孔であり、該第2の結合部53に螺合可能のボルト45と組み合せて使用しているため、該ボルト45により相対的に大ねじ孔である第1の結合部42を穿通して相対的に小ねじ孔である第2の結合部53に螺合することができる。同時に、補強板5は、その両側にある第2の結合部53に該ボルト45が組み合わされて、両側に設けられた拡張ユニット4の第1の結合部42に結合されることにより、背板の取り付け状態を形成している。
また、前記の拡張ユニット4は、直列接続ユニット6が貫通するための第3の貫通孔41を例に説明したものである。該拡張ユニット4の長さおよび該第3の貫通孔41の対応数量は、実際の拡張の必要に応じて変更することも可能である。図3Cに示すように、該拡張ユニット4aの表面には間隔をおいて配列される第3の貫通孔41が複数例えば2つ、又は3つないしそれ以上設けられており、該第3の貫通孔41のそれぞれのピッチは縦板3の幅に応じて決められている。また、両側寄りに位置する例えばねじ孔である第1の結合部42は、対称的に複数個配列されてもよく、補強板5の取り付け位置変更の自由度が与えられている。
組み立てられた組み立てラックの実用性を向上させるために、補強板5は、組み立てタイプに応じて上、下方開閉式の可動扉として形成されてもよい。図4に示すように、フレームユニットにおける同一側に構成され高さが同じである2つの隣接している拡張ユニット4には、さらに連結素子59が組み込まれてもよい。該連結素子59は、略T字形断面構造となっており、頭頂部に該第1の結合部42のそれぞれに相互に結合可能で、ボルト45により螺合可能な第2の結合部591が設けられ、底部には前記のボルト44が螺合されるための横向きのロック孔593が設けられている。本実施形態において、補強板5の周辺にはエッジフレームが結合され、該エッジフレームの上、下両端にそれぞれ第2の結合部53が形成されているほか、エッジフレームの外側の上端または下端よりにねじ孔57が形成され、ボルト594との組み合わせによりLタイプ隔離片58の貫通孔581に結合され、該貫通孔581は、隔離片58の一端に設けられ、隔離片58の他端には嵌挿孔582が設けられている。該拡張ユニット4は、例えば間隔をおいて配列される3つの第1の結合部42を有してもよく、2つの連結素子59が拡張ユニット4の凹溝43に設けられ且つそれに対応して螺合固定され、ボルト44がロック孔593へ螺合されて嵌挿孔582に位置決めされることにより、補強板5が上方開閉式の可動扉の使用状態を形成し、Lタイプ隔離片58により補強板5の回転軸心(嵌挿孔582)が連結素子59の外部に設けられることにより、作動時の相互の干渉を回避することができるようになっている。
本発明に係る組み立てラックの組み立て素子アセンブリでは、前記の実施形態のように単一フレームユニットの組み立てラックを提供できるほか、実際の必要に応じて1つのフレームユニットを複数の仕切りに分けてもよい。
図5Aに示すように、必要に応じたフレームユニットの高さ、幅および仕切り数を設定した後、適当な規格長、規格幅および数量の仕切り板28(28a)を選択または切取る。該仕切り板28(28a)のそれぞれには平行に配列される嵌合部281が複数設けられ、それらの仕切り板28(28a)は、その嵌合部281が相互に垂直に嵌合され、格子状の嵌合ラックとして組み合わされている。仕切り板28、28aの異なる点は、仕切り板28の両端にはあり溝状の係合溝282が設けられ、仕切り板28aの両端にそれぞれありほぞをなす係合部283およびあり溝状の係合溝282が設けられ、係合部283が係合溝282に係合されることにより、嵌合ラックが他の嵌合ラックと組み合わされ、異なるサイズに仕切られるフレームユニットに対応する。
図5Bは、3つの嵌合ラックの組み合わせを示す上面図である。端にある嵌合ラックは、仕切り板28aと仕切り板28とが相互に嵌合されてなり、仕切り板28aは横向きであるが、仕切り板28は縦向きである。該仕切り板28aは、係合溝282が設けられた一端が外へ向けられ、係合部283が設けられた一端が内へ向けられ、該仕切り板28aの嵌合部281が内へ向けられるようにすることで、仕切り板28が内から外へ仕切り板28aに嵌合される。中間にある嵌合ラックは、仕切り板28により相互に嵌合されてなり、係合溝282が端にある嵌合ラックの係合部283に横向きに組み込まれる。中間にある嵌合ラックは、その仕切り板28の嵌合部281を有する一端が仕切り板28aと組み合わされ、組み合わされた後の嵌合ラックにおける仕切り板28が押さえ込まれて脱落するおそれがない。更には、端にある嵌合ラックの外側に、同じく一端に係合部283を有するもう一つの嵌合ラックを接続して組み合わせることにより、連続的に拡張することが可能となっている。図5Cに示すように、各仕切り板28は、対向する両側にサイドシール板29に結合されるためのねじ孔280が設けられ、該サイドシール板29は異なる組み立て構造である仕切り板28に同時に結合可能であり、これにより組み立て構造間の組み立て強度が強化され仕切り板28のエッジ部分の平滑性が保持され、嵌合ラックを単独で使用できるようになっている。ねじ孔280のそれぞれは、滑り止め部材288に結合可能であり、該滑り止め部材288は、弾力性を有する材質からなり、嵌合ラックがフレームユニットの仕切りとして用いられる場合、嵌合ラックの外縁とフレームユニットとの間隙を埋めることにより、その滑り止め作用によって嵌合ラックのぐらつきが回避され、嵌合ラックがフレームユニットに安定的に設けられるようになっている。
図5Dに示すように、上記の嵌合ラックは、そのサイズに対応するフレームユニットに組み込み、該フレームユニットを複数の仕切りに分けることができる。
組み立てラックの仕切り層に応用して幅拡張または照明の機能を得るために、棚板2は、組み立てタイプを採用してもよい。図6Aおよび図6Bに示す棚板2cは、両側にカバー210が覆われられる第1の貫通孔21が設けられ、底部へ開放され照明器具241を収容可能な凹部24が少なくとも1つ設けられ、凹部24の底縁には透明窓板243が挿設されるための嵌挿溝242が設けられている。
該棚板2cの一側に嵌挿溝242aが設けられ、両側に挿入突起2481と挿入溝2482がそれぞれ設けられた横方向拡張部材248の拡張結合として用いられており、該横方向拡張部材248は、光透過可能のプラスチック材料からなり、凹部24へ向けている内側表面が例えば三角形または菱形の反射面2483として形成され、該反射面2483により照明器具241からの光源が棚板2cの上、下へ向けて反射され、照明強度の向上や照明領域の増加ができる。当然ながら、該横方向拡張部材248の幅は図面に限定されるものではなく、照明器具241の取り付けを許容する幅に増加してもよく、挿入突起2481と挿入溝2482のみ有する横方向拡張部材248aに取り替えてもよく、また、最外側に同様に挿入突起2491を有する側蓋体249が結合されてもよい。さらに、該横方向拡張部材248または側蓋体249の代わりに、係合溝2485を有する横方向拡張部材248bを用いてもよい。該係合溝2485はスライディングドア2487をスライド結合させるためのスライド軌道として用いられ、またこの係合溝2485は横方向拡張部材248bの両側に設けられ上、下ともにスライディングドア(図示せず)を結合させることもできる。棚板2c、横方向拡張部材248、横方向拡張部材248a、横方向拡張部材248bおよび側蓋体249のそれぞれには、その両端にそれぞれサイドシール板246が結合されるように、ねじ孔244、244a、244bおよび2492が設けられている。ねじ2461との組み合わせで該サイドシール板246を結合することにより、該棚板2c、横方向拡張部材248、横方向拡張部材248a、横方向拡張部材248bおよび側蓋体249の組み立て後の平滑性や組み立て強度の向上を図ることも可能となっている。
図6Cに示すように、棚板2cにおいて照明器具241の配線2411を位置決めするための横向きの貫通孔26が設けられ、該棚板2cにおいて水平の対向する両側に配線2411が折れ曲がって他の棚板2cに接続されるための垂直連通の開口27が設けられ、フレームユニットの美観が保持されるように2つの棚板2cの間において配線用モール271で配線2411を被覆してもよい。該配線用モール271の断面は該開口27に設けられるように該開口27に合わせてあり、サイドシール板246が棚板2に結合されるのに伴って固定される。また、棚板2cに照明器具241が組み込まれない場合、フレームユニットの平滑や美観が維持されるようにさらに開口27に係合ブロック25が設けられてもよい。
上記のように、本発明に係る組み立てラックの組み立て素子アセンブリによれば、フレームユニットの拡張接続または補強板の結合のために、拡張ユニットを縦板とそれに対応する棚板との間に跨設することにより、組み立てラックの自由に拡張や形態変更の機能を提供できる。また、直列接続ユニットの直列接続固定および補強板の結合運用により、組み立てラックの構造強度を向上することができる。したがって、本発明の組み立て素子の設計によれば、組み立てラックのサイズを必要に応じて続けて拡張することができ、組み立て形式および組み合わされたフレームユニットの数量を自由に変更することができるため、組み立てラックの自由拡張機能を向上させている。また、直列接続ユニットにより棚板と縦板を直列接続し固定しているため、結合素子は、組み立てラックの全体重量を負荷する必要はなく、ねじれ変形を引き起こす可能性のある曲げモーメントを負荷する必要もないため、その結合強度が極めてよく、かつそれらの結合素子および直列接続ユニットの結合部が変形脱落するおそれもない。
また、補強板の設計により、隣接している左、右の2つの縦板または上、下の2つの棚板を強固に固定することができ、それによって、組み立てられた組み立てラックの構造強度を向上し、各種の荷重タイプの応用に対応させることができる。したがって、本発明によれば、従来技術のような、拡張ができない、構造の強度が悪い、荷重タイプが限られる、組み立て形態が限られる、組み立て素子が再利用できない、外観には全体性がないといった欠点を解決することができる。
上記のように、本発明に係る組み立てラックの組み立て素子アセンブリによれば、従来技術のような種々の欠点を解決することができるとともに、前記の実施形態に述べたように実質的な効果の増進および産業利用価値の向上が図られるようになっている。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種種の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内に入るものである。
従来の組み立てラックの構造を模式的に示した立体図である。 本発明に係る組み立てラックの組み立て素子アセンブリの構造を模式的に示した分解図である。 本発明に係る組み立て素子が適用されてなる組み立てラックの第1の実施形態を模式的に示した立体図である。 本発明に係る拡張ユニットと補強板の2種の組み立て構造を模式的に示した断面図である。 本発明に係る拡張ユニットと補強板の2種の組み立て構造を模式的に示した断面図である。 本発明に係る拡張ユニットの他の実施形態を模式的に示した図である。 本発明に係る棚板と縦板の補強板に上方開閉式の可動扉が形成される組み立て構造の実施形態を模式的に示した分解図である。 本発明に係るフレームユニットが複数の仕切りに仕切られる構造の実施形態を模式的に示した図である。 本発明に係るフレームユニットが複数の仕切りに仕切られる構造の実施形態を模式的に示した図である。 本発明に係るフレームユニットが複数の仕切りに仕切られる構造の実施形態を模式的に示した図である。 本発明に係るフレームユニットが複数の仕切りに仕切られる構造の実施形態を模式的に示した図である。 本発明に係る棚板の構造の実施形態を模式的に示した図である。 本発明に係る棚板の構造の実施形態を模式的に示した図である。 本発明に係る棚板の構造の実施形態を模式的に示した図である。
符号の説明
1 組み立てラック
11 棚板
13 縦板
131 ねじ
133 嵌挿孔
135 棚受けダボ
15 仕切り板
17 固定バー
2、2a、2c 棚板
21 第1の貫通孔
210 カバー
22 棚脚
24 凹部
241 照明器具
2411 配線
242、242a 嵌挿溝
243 透明窓板
244、244a、244b ねじ孔
246 サイドシール板
2461 ねじ
248、248a、248b 横方向拡張部材
2481 挿入突起
2482 挿入溝
2483 反射面
2485 係合溝
2487 スライディングドア
249 側蓋体
2491 挿入突起
2492 ねじ孔
25 係合ブロック
26 貫通孔
28、28a 仕切り板
280 ねじ孔
281 嵌合部
282 係合溝
283 係合部
288 滑り止め部材
29 サイドシール板
3 縦板
32 第2の貫通孔
321 第1の位置決め部
6 直列接続ユニット
61 第2の位置決め部
63 第3の結合部
65 結合素子
67 ブッシング
4、4a 拡張ユニット
41 第3の貫通孔
411 第3の位置決め部
42 第1の結合部
43 凹溝
44 ボルト
441 おねじ
442 回転軸
45 ボルト
5 補強板
51 エッジフレーム
53 第2の結合部
57 ねじ孔
58 隔離片
581 貫通孔
582 嵌挿孔
59 連結素子
591 第2の結合部
593 ロック孔
594 ボルト

Claims (7)

  1. 少なくとも、
    第1の貫通孔を有し、長さを拡張するため、対応する挿入突起および挿入溝を有する横方向拡張部材が拡張結合される棚板と、
    第2の貫通孔を有し、前記棚板と共にフレームユニットとして組み立てられる縦板と、
    少なくとも1つの第3の貫通孔と、前記縦板の両側にそれぞれまたがる2つの第1の結合部とを有し、前記棚板とそれに対応する前記縦板との間に跨設される拡張ユニットと、
    フレームユニットのいずれかにおける複数の拡張ユニットの間に設けられ、前記第1の結合部のそれぞれに結合される第2の結合部を有する補強板と、
    前記第1の貫通孔、第2の貫通孔および第3の貫通孔を貫通させ、前記棚板、縦板および拡張ユニットのそれぞれを直列接続し固定するための直列接続ユニットと、
    を備えることを特徴とする組み立てラックの組み立て素子アセンブリ。
  2. 前記拡張ユニットに結合されるための連結素子をさらに備えており、前記連結素子は、前記補強板が上方開閉式の可動扉または下方開閉式の可動扉となるように、前記補強板が横向きに組み立てられるための横向きのロック孔を有していることを特徴とする請求項1に記載の組み立てラックの組み立て素子アセンブリ。
  3. 前記第1の結合部は大ねじ孔であり、前記第2の結合部は小ねじ孔であり、ボルトが前記大ねじ孔を穿通して前記小ねじ孔に螺合され、又は、底部に回転軸を有するボルトが大ねじ孔に結合されることによって前記回転軸が前記小ねじ孔に対応して軸接されることを特徴とする請求項1に記載の組み立てラックの組み立て素子アセンブリ。
  4. 2つの前記棚板、2つの前記縦板、4つの前記拡張ユニットおよび少なくとも2つの前記直列接続ユニットは、1つのフレームユニットとして組み立てられ、前記フレームユニットには、格子状の複数の仕切りに仕切られるように対応する嵌合ラックが組み込まれていることを特徴とする請求項1に記載の組み立てラックの組み立て素子アセンブリ。
  5. 前記嵌合ラックは、複数の仕切り板からなり、各前記仕切り板のそれぞれには平行に配列される嵌合部が複数設けられ、前記嵌合部が相互に垂直に嵌合されて格子状となり、前記仕切り板の両端には係合溝および対応する係合部のいずれか一つが設けられることにより前記嵌合ラックが他の嵌合ラックに組み合わされ、前記嵌合ラックの外縁には、前記嵌合ラックが滑り止め作用によりフレームユニットに安定的に設けられるための滑り止め部材が複数設けられていることを特徴とする請求項4に記載の組み立てラックの組み立て素子アセンブリ。
  6. 前記縦板の第2の貫通孔の2つの対向側に第1の位置決め部が設けられ、前記直列接続ユニットの外側に前記第1の位置決め部に対応する第2の位置きめ部が設けられ、前記直列接続ユニットの両端にそれぞれ結合素子に結合されるための第3の結合部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の組み立てラックの組み立て素子アセンブリ。
  7. 前記横方向拡張部材は、光透過可能の材料からなり、その内側表面が反射面として形成されることにより、光源が前記棚板の上、下へ反射されることを特徴とする請求項1に記載の組み立てラックの組み立て素子アセンブリ。
JP2006192112A 2006-02-16 2006-07-12 組み立てラックの組み立て素子アセンブリ Expired - Fee Related JP4413894B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW95105209A TWI282265B (en) 2006-02-16 2006-02-16 An integral of assembling components for assembled shelf

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007215984A JP2007215984A (ja) 2007-08-30
JP4413894B2 true JP4413894B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=38493840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006192112A Expired - Fee Related JP4413894B2 (ja) 2006-02-16 2006-07-12 組み立てラックの組み立て素子アセンブリ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4413894B2 (ja)
TW (1) TWI282265B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116908386B (zh) * 2023-07-18 2024-01-30 江苏舒茨测控设备股份有限公司 核心元器件的气体环境密闭监测装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW200731942A (en) 2007-09-01
JP2007215984A (ja) 2007-08-30
TWI282265B (en) 2007-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11085183B2 (en) Display system
US7467721B2 (en) Combined components assembly of a combined rack
CN103174244B (zh) 一种幕墙连接节点
JP4413894B2 (ja) 組み立てラックの組み立て素子アセンブリ
KR20100011293A (ko) 조립식 구조물
KR20200120146A (ko) 구조물 조립체용 코너연결부재
KR101359491B1 (ko) 조립식 가구 시스템
JP6893087B2 (ja) 組立式収納家具システム
CN101023828A (zh) 组合架的组合组件总成
JP4358598B2 (ja) テーブルの天板上への仕切板の取付構造
CN203336333U (zh) 一种led组合灯具
CN100471418C (zh) 组合架的组合组件总成
KR200408938Y1 (ko) 북 받침대
CN100581414C (zh) 组合架的组件总成
CN216042093U (zh) 一种异形grg造型快装式设计结构
CN2744754Y (zh) 展板/隔离板
KR20220087073A (ko) 조립형 다용도 걸이
JP4676649B2 (ja) 組立家具用補強材
KR200337062Y1 (ko) 서가
GB2432515A (en) A modular shelving assembly
KR100522555B1 (ko) 천정 코너 고정형 수납 가구
JP3192770U (ja) 組立式ラックの接合構造
KR200399620Y1 (ko) 조립식 파일
RU40862U1 (ru) Экран под душевой поддон (варианты)
KR102082513B1 (ko) 압출바를 이용한 조립식 기둥

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091020

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees