JP4413852B2 - 非同期式オーディオストリームを処理するための方法及び装置 - Google Patents

非同期式オーディオストリームを処理するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、オーディオストリーム(audio stream)を復元(restore)する方法及び装置に関し、特に、非同期式オーディオパッケタイズドエレメンタリーストリーム(Packetized Elementary Stream;PES)からアドバンストオーディオコーディング(Advanced Audio Coding;AAC)ストリームを復元する方法及び装置に関する。
衛星デジタルマルチメディア放送(Digital Multimedia Broadcasting;DMB)においては、オーディオデータを定められた伝送ストリームに作って放送チャンネルへ送信する。
図1を参照すると、まず、オーディオPCM(Pulse Coded Modulation)ストリーム100のオーディオPCMデータをMPEG−2(Moving Picture Expert Group-2)AAC(Advanced Audio Coding)+SBR(Spectral Band Replication)コーデック(CODEC;Coder-Decoder)を使用して圧縮符号化し、ADTS(Audio Data Transport Stream)ヘッダー(header)を付加して、AACストリーム102を構成する。PCMストリーム100は、それぞれ48kHzでサンプリング(sampling)された2,048サンプル(sample)のPCMデータを有するPCMフレーム(frame)からなる。AACストリーム102は、PCMフレームがそれぞれ圧縮符号化され、ADTSヘッダーが付加されたADTSフレームからなる。AACストリーム102のADTSフレームのそれぞれのADTSヘッダーを‘A'で示す。
AACストリーム102は、ISO(International Organization for Standardization)/IEC(International Organization for Standardization)13818−1に従って、一定の大きさに分割され、分割されたストリーム114にヘッダー112が付加されてPESパケットが作られる。このようなPESパケットでPESストリーム104が構成される。図1において、PESストリーム104のPESパケットのそれぞれのPESヘッダー112を‘P'で示す。
PESストリーム104は、順に一定の大きさに分割され、分割されたストリーム118にヘッダー116が付加されて、TS(transport Stream)パケットが作られる。このようなTSパケットでTSストリーム106が構成される。
図1において、PCMストリーム100の各PCMフレームの先頭に記入されたt0〜t5は、時間情報値であって、オーディオ情報がデコーダーにいつ表現されなければならないかに関する情報を示す値である。上記時間情報は、タイムスタンプ(time stamp)としてPESヘッダーデータの一部に含まれる。
現在の衛星DMBにおいて、オーディオデータをTSパケットに乗せて送信する際に、固定された大きさのTSパケットへ最大に多い量のオーディオデータを送信するために、PESパケットを構成する際に、AACストリームのADTSヘッダーとPESヘッダーとの間の同期を合わせていない。図1から分かるように、PESパケットのヘッダー112の次にADTSヘッダー“A”が常にこない。このような方法は、非同期式PES方式と呼ばれ、オーディオデータがTSパケットに最大に乗せることができる、という長所がある。
しかしながら、非同期式PES方式は、エラー(error)が発生したTSパケットに対する処理が施さなければ、図2のような形態でAACストリームが復元される。図2は、TSストリーム200で、2個のTSパケット206,208がエラーによって損傷(corrupt)されたものと仮定する場合に、上記TSストリーム200からPESストリーム202を介してAACストリーム204が復元される例を示す。損傷されたTSパケット206,208を有するTSストリーム200から得られるPESストリーム202も損傷されたTSパケット206,208に該当する損傷されたPESデータ210,212を含む。すなわち、PESストリーム202は、TSストリーム200にエラーがない場合に、図1のPESストリーム104と同一であるように復元されなければならないが、損傷されたTSパケット206,208に該当する損傷されたPESデータ210,212を含む。
同様に、PESストリーム202から復元されたAACストリーム204も、図1のAACストリーム102とは異なり、損傷されたデータ214,216を含む。損傷されたデータ214及び216は、ADTSヘッダーに該当するデータフィールド218を含むことができる。
上述したように、エラーによって損傷されたデータが含まれたAACストリームは、オーディオコーデックの問題を引き起こす。また、図2に示すように、ADTSヘッダーの大きさに関する情報があるデータフィールド218が損傷されると、オーディオコーデックには、致命的なエラーが発生することがある。
また、このようなエラーを防止するために、損傷されたPESデータを捨てると、時間情報の損失を引き起こす。結果的に、オーディオデータがあまり速く再生されるか、またはあまり遅く再生される、という問題があり、相互に異なるヘッダーを有するADTSデータがADTSフレームでミキシングされて、オーディオコーデックに深刻な影響を及ぼす。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、非同期式オーディオPESストリームにおいて、エラーにより損傷されたPESパケットが発生する場合にも、オーディオ音質を高め、システムの安定性を向上させることができるオーディオストリーム処理方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、非同期式オーディオPESストリームにおいて、エラーにより損傷されたPESパケットのAACフレームを最適に復元することができるオーディオストリーム処理方法及び装置を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、復元されたオーディオデータを貯蔵する際に、シンタックス(syntax)的に完全な構造を提供することによって、外部装置にオーディオストリームが貯蔵される場合にも安定性を保証することができるオーディオストリーム処理方法及び装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の実施形態によれば、非同期式オーディオPESストリームのPESパケットのうちから、損傷されたPESパケットを検出し、損傷されたPESパケット内のADTSフレームのそれぞれをあらかじめ定められた代替ADTSフレームに置き換えてAACストリームを復元することを特徴とする。
本発明は、PESパケット内のADTSフレームに対して、シンタックスエラーなしに復元するだけではなく、損失されたADTSフレームを適切に置き換えることによって、衛星DMB放送中に発生したエラーによるオーディオ雑音を除去することができ、コーデック及びシステムの安定性に大きく寄与する。
また、エラー環境下で放送を録画する場合に、シンタックスエラーのないファイルに貯蔵されることができるので、録画されたオーディオデータを再生する際にシステムに安定性を提供する。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
図3は、本発明の実施形態によるオーディオストリーム処理装置の構成を示すブロック図である。上記オーディオストリーム処理装置は、AACストリーム復元部302、システムオーディオストリーム生成部304、リングバッファ306と、を含む。TSデマルチプレクサー(demultiplexer)300は、TSストリームからPESストリームを復元して、AACストリーム復元部302に印加する。上記PESストリームは、エラーにより損傷されたデータが存在することができる。AACストリーム復元部302は、PESストリームからAACストリームを復元するが、エラーにより損傷されたPESパケットがある場合に損傷されたPESデータを処理して、後述するように、シンタックス(syntax)に従ってAACストリームを復元する。
AACストリーム復元部302のPESデータの処理を図4及び図5を参照して説明する。図4は、本発明の実施形態による非同期式オーディオPESデータを処理する動作を示すフローチャートである。上記非同期式オーディオPESデータは、ステップ400〜ステップ426でAACストリーム復元部302によって処理される。図5は、損傷されたPESパケットを有するPESストリーム202から損傷されたAACストリーム204ではない正常なAACストリーム500を復元する例を示す。
図4を参照すると、まず、AACストリーム復元部302は、ステップ400で、TSデマルチプレクサー300からPESデータを受信し、ステップ402で、現在のPESデータが損傷されたPESパケットであるか否かを検査する。損傷されたPESパケットである場合に、該当PESパケットをステップ404で廃棄した後に、ステップ400へ戻る。
ステップ402で、現在のPESパケットが損傷されたPESパケットではない正常なPESパケットであると確認されると、ステップ406で、現在のPESパケットからタイムスタンプを取得(get)する。次に、ステップ408で、現在のPESパケットで一番目のADTSヘッダーを検索(search)する。このとき、現在のPESパケットにプレフィックス(prefix)フレームが存在すると、一時的に貯蔵しておく。次に、ステップ410で、以前のPESパケットから貯蔵しておいた残余(residual)フレームが存在するか否かを検査する。
図5では、プレフィックスフレームを参照符号506で示し、残余フレームを参照符号504で示す。すなわち、プレフィックスフレーム506は、現在のPESパケットで、PESヘッダーPと一番目のADTSフレームのヘッダーAとの間に存在することができる分割されたADTSフレームを意味し、残余フレーム504は、以前の正常なPESパケットの最後の部分に存在することができる分割されたADTSフレームを意味する。
残余フレーム504及びプレフィックスフレーム506は、AACストリームからPESストリームを作る場合に、1つのADTSフレームが2個のPESパケットを介して分割される場合に発生する。現在のPESパケットにプレフィックスフレーム506が存在する場合には、上述したように、ステップ408で一時的に貯蔵され、後述するように、現在のPESパケットからADTSフレームを復元するのに使用され、残余フレーム504が存在する場合には、ステップ424で貯蔵されて、次のPESパケットからADTSフレームを復元するのに使用される。
ステップ410で、残余フレームが存在すると、ステップ418で残余フレームとプレフィックスフレームとを1つにまとめて(merge)貯蔵する。図5を参照して示すように、AACストリーム500は、PESストリーム202の残余フレーム504及びプレフィックスフレーム506にそれぞれ該当する残余フレーム508とプレフィックスフレーム510とが合併されて、1つのADTSフレームに含まれる。
ステップ410で、残余フレームが存在しない場合に、ステップ412で、現在のPESパケットが最初のパケットであるか否かを検査する。すなわち、AACストリーム復元部302は、現在のPESパケットがPESストリームの最初のPESパケット、例えば、DMB受信で最初に受信されたPESパケットであるか否かを検査する。
ステップ412で、現在のPESパケットが最初のパケットではない場合に、ステップ414で、AACストリーム復元部302は、損失されたADTSフレームの個数を算出する。このとき、損失されたADTSフレームの個数は、以前の正常なPESパケットと現在のPESパケットとの間に損傷されたPESパケットによって損失された個数を意味する。損失されたADTSフレームの位置及び個数は、損傷されたPESパケットの前後にそれぞれ隣接した正常なPESパケットのタイムスタンプ値を使用することによって分かる。すなわち、正常なPESパケットのヘッダーにあるタイムスタンプを使用して、オーディオ信号のサンプリング周波数を知っていると、ADTSフレーム当たりの時間間隔を認知することができるので、損傷されたPESパケット内に含まれたADTSフレームの個数を把握することができる。
上記損傷されたPESパケットに続く正常なPESパケットは、現在のPESパケットの前に位置したPESパケットが損傷されたパケットである場合に、現在のPESパケットが該当するが、ステップ406で取得された現在のPESパケットのタイムスタンプをステップ426で貯蔵しておくことによって、次のPESパケットが損傷されると、次のPESパケットに続く正常なPESパケットを処理する間に、上記タイムスタンプは、損失されたADTSフレームを復元するのに使用されることができる。
この後に、上記のように算出された個数だけ損失されたADTSフレームのそれぞれをステップ416であらかじめ決定された代替ADTSフレームに置き換えることによって復元して貯蔵する。上記代替は、多様な方式にて遂行されることができる。例えば、黙音を圧縮したADTSフレームをあらかじめ貯蔵した後に、損失されたADTSフレームに置き換えることができる。また、白色雑音を圧縮したADTSフレームをあらかじめ貯蔵する。すると、損傷されたADTSフレームを上記貯蔵されたADTSフレームに置き換えることができる。そして、損傷されたPESパケットに先行する正常なPESパケットから復元された正常なADTSフレームを貯蔵した後に、ADTSフレームに置き換えることができる。
これとは異なり、1つまたは2つのフレームのADTSデータが損失された場合には、手前の正常なADTSフレームに置き換える一方、複数のADTSフレームが連続して損失された場合には、黙音を圧縮したADTSフレームまたは白色雑音を圧縮したADTSフレームに置き換える方法を使用することもある。複数のADTSフレームが連続して損失された場合には、損失されたADTSフレームのオーディオデータと手前の正常なADTSフレームのオーディオデータとの差が非常に大きいので、この場合には、黙音を圧縮したADTSフレーム又は白色雑音を圧縮したADTSフレームに置き換えることが望ましい。
ステップ420で、損傷されたPESパケット及び現在のPESパケット内のADTSフレームの個数を算出した後に、算出された個数だけADTSフレームをステップ422で貯蔵する。このとき、損傷されたPESパケットに対するADTSフレームを上記代替ADTSフレームに置き換えて貯蔵し、現在のPESパケットに対するADTSフレームを正常に貯蔵する。
次に、ステップ424で、残余フレームを貯蔵するとともに、ステップ426で、現在のPESパケットのタイムスタンプを貯蔵して、次の損傷されたPESパケットに続く正常なPESパケットを処理する間に、損失されたADTSフレームを復元するのに使用した後に、ステップ400に戻って、ACCストリーム復元部302は、次のPESパケットに対する処理を開始する。
従って、PESパケット内のADTSフレームに対して、エラーなしに復元するだけではなく、損失されたADTSフレームを適切に置き換える。
上述したように、復元されたAACストリームは、システムオーディオストリーム生成部304に印加される。すると、システムオーディオストリーム生成部304は、図5に示すように、AACストリームのADTSフレームのそれぞれにヘッダーHを付加することによって、システムオーディオストリーム502を生成し、システムオーディオストリーム502をリングバッファ(ring buffer)306に貯蔵する。このとき、システムオーディオストリーム502のヘッダーHのそれぞれには、時間情報が含まれる。システムオーディオストリーム生成部304は、損傷されたPESパケットに対しても、前後の正常なPESパケットのタイムスタンプに基づいて得られた時間情報を用いて、図1に示した元来の時間情報t0〜t5をシステムオーディオストリーム502に正常に含ませることができる。
上述したように、システムオーディオストリーム502がリングバッファ306に貯蔵されることによって、システムオーディオストリームのフレームが循環的に貯蔵されて読み出される。これに従って、AACストリーム復元部302で損失されたADTSフレームを復元するのに必要な時間、すなわち、損傷されたPESパケットに続く正常なPESパケットが現れるときまで、ADTSフレームの出力が遅延する時間をバッファリングすることができる。このように、リングバッファ306に貯蔵されたシステムオーディオストリームは、オーディオコーデック308によって再生されるか、又は、記録部310によって記録(recording)されることができる。
以上、本発明の詳細について具体的な実施の形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。特に、本発明の実施形態では、衛星DMBと関連して説明したが、衛星DMBではないとしても、非同期式PESオーディオストリームを処理する場合ならば、同様に適用される。従って、本発明の範囲は、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と同等なものにより定められるべきである。
衛星DMBサービスにおけるオーディオストリーム構成の例を示す図である。 損傷されたデータを有するパケットを含む復元されたAACストリームの例を示す図である。 本発明の実施形態によるオーディオストリーム処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による非同期式オーディオPESデータを処理する動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるAACストリームの復元を示す図である。
符号の説明
300 TSデマルチプレクサー
302 AACストリーム復元部
304 システムオーディオストリーム生成部
306 リングバッファ
308 オーディオコーデック
310 記録部

Claims (5)

  1. 非同期式オーディオパッケタイズドエレメンタリー(PES)ストリームを処理する装置であって、
    前記PESストリームのPESパケット中に損傷されたPESパケット内のオーディオデータトランスポートストリーム(ADTS)フレームのそれぞれをあらかじめ決定された代替ADTSフレームに置き換えて、アドバンストオーディオコーディング(AACストリームを復元し、前記PESパケットのうちの正常なPESパケットに残余フレームが存在する場合には、前記残余フレームを一時貯蔵しておいた後に、前記残余フレームが存在するPESパケットに続く正常なパケットに含まれているプレフィックスフレームと前記一時貯蔵した残余フレームとをまとめてADTSフレームを復元するAACストリーム復元部と、
    前記AACストリームのADTSフレームのそれぞれに時間情報を有するヘッダーを付加して、システムオーディオストリームを生成するシステムオーディオストリーム生成部と、
    前記システムオーディオストリームをバッファリングするリングバッファと
    を具備することを特徴とするオーディオストリーム処理装置。
  2. 前記AACストリーム復元部は、
    前記損傷されたPESパケットに先行する正常なPESパケットに含まれているタイムスタンプと、前記損傷されたPESパケットに続く正常なPESパケットに含まれているタイムスタンプに基づいて、前記損傷されたPESパケットにより損失されたADTSフレームの個数を算出し、前記算出された個数だけ前記損失されたADTSフレームのそれぞれを前記代替ADTSフレームに置き換えることを特徴とする請求項1記載のオーディオストリーム処理装置。
  3. 前記代替ADTSフレームは、
    黙音を圧縮したADTSフレーム及び白色雑音を圧縮したADTSフレームのうちのいずれか1つで定められることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のオーディオストリーム処理装置。
  4. 前記代替ADTSフレームは、
    黙音を圧縮したADTSフレームと、白色雑音を圧縮したADTSフレームと、前記損傷されたPESパケットに先行する正常なPESパケットから復元された正常なADTSフレームのうちのいずれか1つで定められることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のオーディオストリーム処理装置。
  5. 前記AACストリーム復元部は、
    前記算出された個数があらかじめ決定された数よりも大きい場合に、前記損失されたADTSフレームのそれぞれを前記黙音を圧縮したADTSフレーム及び白色雑音を圧縮したADTSフレームのうちのあらかじめ定められたADTSフレームに置き換え、
    前記算出された個数が前記あらかじめ決定された数よりも大きくない場合に、前記損失されたADTSフレームのそれぞれを前記正常なADTSフレームに置き換えることを特徴とする請求項4記載のオーディオストリーム処理装置。
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