JP4413571B2 - 電子部品実装装置およびテープフィーダ - Google Patents

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本発明は、部品供給部のテープフィーダから電子部品を取り出して基板に実装する電子部品実装装置およびテープフィーダに関するものである。
電子部品実装装置において電子部品を移載ヘッドに供給する方法として、テープフィーダを用いる方法が知られている。この方法は、電子部品を保持するキャリアテープをテープリールから引き出し、電子部品の実装タイミングに同期させてピッチ送りするものである。実装作業中にテープフィーダで部品切れが発生した場合には、テープリールを新たなものと交換するリール交換作業が行われる。
このリール交換作業に際し、近年キャリアテープ自体を継ぎ合わせるいわゆるスプライシング方式が採用されるようになっている(例えば特許文献1参照)。この方法によれば、既装着のキャリアテープの末尾部と新たなキャリアテープの先頭部とが継合されることから、新たなテープの先頭部をテープフィーダに装着してテープ位置合わせを行う頭出し作業を省略することができる。これにより、部品切れが発生する度に実装装置を停止させることによる無駄時間を省くことができるという利点がある。
特開平11−40984号公報
このテープ継合作業はテープの端部を所定位置で切りそろえた上で接着テープなどを用いて継合する細かい手作業を必要とするため、この作業のために装置停止を余儀なくされることのないよう、実際に部品切れが発生するタイミングから予め作業時間分だけ余裕を見込んだタイミングでテープ継合作業を開始する必要がある。
しかしながら、従来の電子部品実装装置では、既装着リール分の電子部品の部品切れを正しく予測する手段がなく、オペレータが常に目視で観察することにより、テープ継合時期を推測する必要があった。このとき推測に誤差があった場合には、継合作業完了前に既存のテープ残り分の部品が消費されてしまう事態が発生していた。そしてこのような場合には、やむを得ず作業完了まで装置を停止する必要があり、多数のテープフィーダについてこのような装置停止が発生することにより、装置稼働率の低下を招いていた。
そこで本発明は、テープ継合作業の必要時期を正しく予測して、リール交換時の装置停止による装置稼動率の低下を防止することができる電子部品実装装置およびテープフィーダを提供することを目的とする。
請求項1記載の電子部品実装装置は、部品供給部から移載ヘッドによって電子部品を取り出して基板に実装する電子部品実装装置であって、前記部品供給部に配列され電子部品を保持したキャリアテープに所定ピッチで設けられたテープ送り用の送り穴にモータにより駆動されるスプロケットの外周のピンに噛み合わせてキャリアテープをピッチ送りすることにより移載ヘッドによるピックアップ位置に電子部品を供給するテープフィーダにおいて、前記ピックアップ位置の手前側で前記キャリアテープの継合部を検出する継合部検出手段を備え、前記継合部の前記送り穴上には送り穴閉塞用の接着テープが貼着されており、前記継合部の検出は前記送り穴の有無を前記継合部検出手段により検出するとともに、前記接着テープにはスリットが設けられており、前記スプロケットのピンはスリットを介して上方に突出可能になっている
請求項2記載の電子部品実装装置は、請求項1記載の電子部品実装装置において、前記継合部検出手段による一のテープフィーダの継合部検出信号に基づいて、当該テープフィーダにおいて既存のキャリアテープと新たに供給されるキャリアテープとの継合作業が必要とされるテープ継合時期を予告報知する部品切れ予告手段を備えた。
請求項記載のテープフィーダは、電子部品を保持したキャリアテープに所定ピッチで設けられたテープ送り用の送り穴にモータにより駆動されるスプロケットの外周のピンに噛み合わせてキャリアテープをピッチ送りすることにより、移載ヘッドによるピックアップ位置に電子部品を供給するテープフィーダであって、前記ピックアップ位置の手前側で前記キャリアテープの継合部を検出する継合部検出手段を備え、前記継合部の前記送り穴上には送り穴閉塞用の接着テープが貼着されており、前記継合部の検出は前記送り穴の有無を前記継合部検出手段により検出するとともに、前記接着テープにはスリットが設けられており、前記スプロケットのピンはスリットを介して上方に突出可能になっている
本発明によれば、テープフィーダのピックアップ位置の手前側でキャリアテープの継合部を検出する継合部検出手段を備えことにより、当該テープフィーダにおいて既存のキャリアテープと新たに供給されるキャリアテープとの継合作業が必要とされるテープ継合時期を予告報知することができ、部品切れ時のリール交換に起因して装置停止が生じることによる装置稼動率の低下を防止することができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の断面図、図2は本発明の一実施の形態のテープフィーダの側面図、図3は本発明の一実施の形態のテープフィーダのピックアップ位置の側面図、図4(a)は本発明の一実施の形態のテープフィーダのカバー部材の部分平面図、図4(b)、(c)は本発明の一実施の形態のテープフィーダのカバー部材の部分側面図、図5は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるテープスプライシングの説明図、図6、図7は本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における継合部検出の説明図である。
まず図1を参照して電子部品実装装置の構造について説明する。図1において、電子部品実装装置1は電子部品を供給する部品供給部2を備えており、部品供給部2に設けられたフィーダベース3の上面には、テープフィーダ4が複数基装着されている。テープフィーダ4は、フィーダベース3の下方に位置した台車5にセットされた複数の供給リール6から、電子部品を保持したキャリアテープ7を引き出し、保持された電子部品を移載ヘッド8によるピックアップ位置まで供給する。
移載ヘッド8は制御部11によって制御され、テープフィーダ4からピックアップした電子部品を搬送路9上に位置決めされた基板10に実装する。制御部11は、後述するようにテープフィーダ4のフィーダ制御部24(図2)と接続されており、フィーダ制御部24から伝達される信号を受信し、これらの信号に基づいて後述する部品切れ予告などの報知を報知部12によって行う。
次に図2、図3、図4を参照して、テープフィーダ4について説明する。図2において、テープフィーダ4は細長形状のフレーム部材である本体部4aの下面をフィーダベース3の上面に沿わせて装着され、本体部4aの下面に設けられた係止部4bをフィーダベース3の端部に係止させることにより位置が固定される。そしてこの状態で、本体部4aに内蔵されたフィーダ制御部24が、係止部4bに設けられたコネクタ28を介して、電子部品実装装置1の制御部11(図1)と接続されるようになっている。
テープフィーダ4の前端部(図2において右側)には、スプロケット21が配設されている。図3に示すようにスプロケット21の外周には、キャリアテープ7に所定ピッチで設けられたテープ送り用の送り穴7bに噛み合う送りピン21aが等ピッチで設けられており、またスプロケット21の側面には、モータ22の出力軸に結合されたベベルギアと噛み合う歯面が設けられている。
モータ22を回転駆動することによりスプロケット21は回転し、これによりキャリアテープ7がテープ送りされる。このテープ送り動作において、スプロケット22はピッチ送りパターンに対応した間欠回転動作を行い、モータ22の回転を制御することにより、キャリアテープ7のピッチ送り速度設定やテープ位置決めが行われる。モータ22およびスプロケット21は、キャリアテープ7を所定ピッチでピッチ送りするテープ送り機構となっている。
このテープ送りにより、供給リール6からキャリアテープ7が引き出される。引き出されたキャリアテープ7は、後端部からテープフィーダ4の内部に導かれ、テープ送り経路に沿って前方へ送られる。テープフィーダ4の前端部は移載ヘッド8による電子部品のピックアップ位置となっており、送られてきたキャリアテープ7は上面に設けられたカバー部材23によって上方を覆われた状態でピッチ送りされる。
このピッチ送りの途中で、カバー部材23に設けられた切り欠き部23aを介して、キャリアテープ7の凹部7a内に保持された電子部品Pが移載ヘッド8によってピックアップされる。切り欠き部23aは、移載ヘッド8によって電子部品Pをピックアップして取り出すためのピックアップ位置となっており、このピックアップ位置の手前で、キャリアテープ7の凹部7aを覆って貼着されたカバーテープ7cが剥離される。そしてこのカバーテープ剥離により凹部7a内で露呈された電子部品Pが移載ヘッド8によってピックアップされ、基板9に実装される。
ここで図5を参照して、この電子部品実装動作において、供給リール6に収容されたキャリアテープ7が消耗し部品切れが生じた場合に行われるテープスプライシングについて説明する。図5において、7A、7Bはそれぞれ既装着状態のキャリアテープ7、新たな供給リールに収容されたキャリアテープ7を示している。
テープスプライシングにおいては、キャリアテープ7Aの末尾部とキャリアテープ7Bの先頭部とを専用治具を用いて突き合わせ、スプライス用の接着テープ30を突き合わせ線を挟んだ所定範囲のキャリアテープ7の表裏に貼着する。これにより、図5(b)に示すように2つのキャリアテープ7A,7Bが継合される。このテープスプライシングにより、キャリアテープ7はとぎれることなく連続してピッチ送りされることから、部品補給に際して実装動作を停止する必要がないという利点がある。
本実施の形態に示す電子部品実装装置では、このテープスプライシングに際し、テープ継合用の接着テープ30のみならず、送り穴閉塞用の接着テープ31を突き合わせ線の近傍に位置する送り穴7b上に貼着するようにしている。接着テープ31には、長手方向にスリット31aが設けられており、スプロケット21のピン21aが送り穴7bに下方から嵌合する際に、ピン21aがスリット31aを介して上方に突出可能となっており、テープ送りに支障がないようになっている。
この送り穴閉塞は、後述するようにキャリアテープ7A,7Bの継合部を送り穴7bを利用して自動的に検出することができるように、継合部をその他の部分と区別することを目的として行われるものである。そして継合部を検出することにより、個々の供給リールによって供給される一連のキャリアテープ7の供給開始時点を特定することができ、したがって次回のテープスプライシング実行のタイミングを正確に予測することができる。
次にこの継合部検出について説明する。図3に示すように、切り欠き部23aの手前側には、キャリアテープ7の送り穴7bを検出するためのセンサ25が配設されている。センサ25は投光部25aおよび受光部25bを備えており、投光部25aから投光された光を受光部25bで受光することにより、キャリアテープ7の送り穴7bの有無を検出する。
受光部25bからの送り穴検出信号は、フィーダ制御部24の継合部検出部24aに送られる。継合部検出部24aは、以下に説明する送り穴検出信号に基づき、キャリアテープ7の継合部を検出する。検出結果は、電子部品実装装置の制御部11に送られる。
送り穴検出信号について説明する。図4(a)に示すように、カバー部材23の切り欠き部23aの前後には複数の開口が設けられている。切り欠き部23aの前方側のスプロケット21に相当する位置には、ピン21aの逃がし用の溝部23bが設けられており、キャリアテープ7の送り穴7bから上面側に突出した送りピン21aがカバー部材23と干渉しないようになっている。
切り欠き部23aの後方側には、センサ25の位置に対応して開口部23cが設けられており、キャリアテープ7が走行するテープ送り経路27にも開口部23cの位置に対応して同様の開口部27aが設けられている。図4(b)に示すように、送り穴7bがセンサ25の光軸aの位置にあるときには、開口部27aの下方に位置する投光部25aから投光された光が、開口部27a、送り穴7bおよび開口部23cを透過して受光部25bによって受光されることにより、送り穴7bの存在を示す受光信号が発信される。そして送り穴7b以外の範囲が光軸aの位置にあるときには、送り穴が存在しないことを示す遮光信号が発信される。
すなわちキャリアテープ7が継合されていない通常範囲がセンサ25の検査位置を通過する際には、図6(a)に示すように、送り穴検出信号は、キャリアテープ7における送りピッチpに応じた間隔で受光・遮光が反復するパターンの信号となる。
これに対し、図4(c)に示すように、テープスプライシングが行われ送り穴7bの上面が接着テープ31で閉塞された継合部が光軸aの位置にあるときには、投光部25aから投光された光は送り穴位置においても接着テープ31によって遮光される結果、接着テープ31が貼着された範囲については全て遮光信号が発信される。すなわち、継合部がセンサ25の検査位置を通過する際には、送り穴検出信号は、図6(b)に示すように送り穴7bが塞がれた個数分のピッチ(ここでは4p)だけ遮光状態が継続するパターンの信号となる。
継合部検出部24aが上述の送り穴検出信号を常に受信することにより、キャリアテープ7の継合部がセンサ25の検査位置を通過したタイミングが検出され、この検出タイミングは制御部11に伝達される。したがってセンサ25および継合部検出部24aは、継合部検出手段となっている。なお、センサ25としては、ここで示す透過式のセンサ以外の反射式のセンサを使用してもよい。
そして制御部11は、この継合部が検出されたタイミングを基準として、1つの供給リールに収納された電子部品の消費部品数監視用のカウンタをリセットする。そして電子部品実装動作が反復して行われる過程において、制御部11は移載ヘッド8による電子部品の取り出し数を当該供給リールの初期収納部品数から前記カウンタのカウント値を減算することによって当該供給リールにおける残部品数を監視し、残部品数が部品切れ予告相当数に到達したならば、報知部12によって部品切れ予告報知を行う。
そしてオペレータは、この部品切れ予告報知を受けて新たな供給リールのキャリアテープの先頭部と既装着状態のキャリアテープの末尾部とを継合するテープスプライシングを実行する。すなわち、制御部11および報知部12は、継合部検出手段によるテープフィーダの継合部検出信号に基づいて、当該テープフィーダにおいて既存のキャリアテープと新たに供給されるキャリアテープとの継合作業が必要とされるテープ継合時期を予告報知する部品切れ予告手段となっている。
上記方法を採用することにより、実際に部品切れが発生するタイミングから常に必要充分な作業時間分だけ余裕を見込んだタイミングでテープ継合時期を予告報知することができ、テープスプライシング作業が完了する前に部品切れとなって装置停止を余儀なくされ
る事態が発生しない。したがって、多数のテープフィーダについてこのような装置停止が発生することによる装置稼働率の低下を防止することができる。
なお上記実施の形態においては、部分的に閉塞された送り穴の遮光状態検出によって継合部を検出する例を示したが、図7に示すような方法を用いてもよい。図7(a)はテープスプライシングにおける既装着のキャリアテープ7A,新たに供給されるキャリアテープ7Bの継合部を示しており、これらのキャリアテープ7A,7Bの凹部7aのうち、突き合わせ線を挟んだ2つの凹部7aからは電子部品Pが取り除かれている。そしてこの状態で2つのキャリアテープ7A、7Bは、図5に示す接着テープ30によって継合される。
図7(b)はこのようにして継合されたキャリアテープ7から、移載ヘッド8によって電子部品Pをピックアップする状態を示している。移載ヘッド8には吸着検出部32が接続されており、移載ヘッド8の吸着ノズルからの真空吸引状態を検出することにより、移載ヘッド8が正常に電子部品Pを吸着保持して取り出したか否か、すなわち「部品正常吸着」、「部品吸着無し」を検出できるようになっている。
この検出結果は制御部11に送られ、制御部11が「部品吸着無し」を連続して2回受信することにより、制御部11はキャリアテープ7の継合部が移載ヘッド8によるピックアップ位置を通過したことを検出する。すなわちこの例では、吸着検出部32および制御部11が、継合部検出手段となっている。この例によれば、凹部7aのピッチ単位で正確に継合部の位置を検出することが可能となっている。
したがって、電子部品実装装置による実装基板の製造工程において、何らかの理由により個々の基板に実装された部品履歴を追跡調査する必要が生じた場合にも、当該部品がどの供給リールから供給されたかを正確に追跡することが可能となり、よりきめの細かい品質管理を行うことができる。
本発明の電子部品実装装置およびテープフィーダは、テープ継合作業の必要時期を正しく予測して、リール交換時の装置停止による装置稼動率の低下を防止することができるという効果を有し、テープフィーダによる部品供給方式を用いた電子部品実装分野に応用可能である。
本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の断面図 本発明の一実施の形態のテープフィーダの側面図 本発明の一実施の形態のテープフィーダのピックアップ位置の側面図 (a)本発明の一実施の形態のテープフィーダのカバー部材の部分平面図(b)本発明の一実施の形態のテープフィーダのカバー部材の部分側面図(c)本発明の一実施の形態のテープフィーダのカバー部材の部分側面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるテープスプライシングの説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における継合部検出の説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における継合部検出の説明図
符号の説明
1 電子部品実装装置
2 部品供給部
4 テープフィーダ
7 キャリアテープ
7a 凹部
7b 送り孔
8 移載ヘッド
10 基板
24 フィーダ制御部
25 センサ

Claims (3)

  1. 部品供給部から移載ヘッドによって電子部品を取り出して基板に実装する電子部品実装装置であって、前記部品供給部に配列され電子部品を保持したキャリアテープに所定ピッチで設けられたテープ送り用の送り穴にモータにより駆動されるスプロケットの外周のピンに噛み合わせてキャリアテープをピッチ送りすることにより移載ヘッドによるピックアップ位置に電子部品を供給するテープフィーダにおいて、前記ピックアップ位置の手前側で前記キャリアテープの継合部を検出する継合部検出手段を備え、前記継合部の前記送り穴上には送り穴閉塞用の接着テープが貼着されており、前記継合部の検出は前記送り穴の有無を前記継合部検出手段により検出するとともに、前記接着テープにはスリットが設けられており、前記スプロケットのピンはスリットを介して上方に突出可能になっていることを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 前記継合部検出手段による一のテープフィーダの継合部検出信号に基づいて、当該テープフィーダにおいて既存のキャリアテープと新たに供給されるキャリアテープとの継合作業が必要とされるテープ継合時期を予告報知する部品切れ予告手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
  3. 電子部品を保持したキャリアテープに所定ピッチで設けられたテープ送り用の送り穴にモータにより駆動されるスプロケットの外周のピンに噛み合わせてキャリアテープをピッチ送りすることにより、移載ヘッドによるピックアップ位置に電子部品を供給するテープフィーダであって、前記ピックアップ位置の手前側で前記キャリアテープの継合部を検出する継合部検出手段を備え、前記継合部の前記送り穴上には送り穴閉塞用の接着テープが貼着されており、前記継合部の検出は前記送り穴の有無を前記継合部検出手段により検出するとともに、前記接着テープにはスリットが設けられており、前記スプロケットのピンはスリットを介して上方に突出可能になっていることを特徴とするテープフィーダ。
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