JP4413372B2 - 電気計測用の測定プローブユニット - Google Patents

電気計測用の測定プローブユニット Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺な大型導体からなる被測定物に固定して電圧、電流、抵抗等の電気的な変量を測定する際に好適に用いることができる電気計測用の測定プローブユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、被測定物の電圧、電流、抵抗等の電気的な変量を測定する際には、図6に示すように二本の測定プローブ1,2を被測定物101の各測定ポイントに各別に押し当てることにより行われている。
【0003】
この場合、測定プローブ1,2は、ケーブル5,6を介して測定器7に接続されており、該測定器7の表示部8に出力表示される数値等を測定値として読み取ることにより測定作業が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、測定プローブ1,2を被測定物101の測定ポイントに各別に押し当てて行われる上記測定作業は、測定作業者が一方の手で一方の測定プローブ1の把持部3を、他方の手で他方の測定プローブ2の把持部4を各別に持ちながら行う必要があるので、測定中は手が塞がって一人では測定器7の操作が行えなくなる不都合があった。
【0005】
また、測定プローブ1,2を測定作業者の両手を広げた間隔よりも離れた測定ポイントに各別に接触させる必要がある場合には、これら測定プローブ1,2を一人で持って測定作業を行うことができない不具合もあった。
【0006】
さらに、測定プローブ1,2を手で持って測定する場合には、各測定ポント相互の二点間があらかじめ定められている一定距離としなければならないときであっても、正確に当該一定距離を維持できない問題もあった。
【0007】
さらにまた、測定プローブ1,2と測定器7との間にはケーブル5,6が介在しているので、測定作業者が測定プローブ1,2を手で持ったままの状態で表示部8の測定値を読み取ろうとする際には、ケーブル5,6と測定器7とが被測定物101の側に近づき過ぎ、被測定物101からの磁界の影響を受けて正確な測定できなくなるという問題もあった。
【0008】
本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑み、被測定物の測定ポイントに対し測定プローブを所定間隔で位置固定した状態のもとで接触させることにより、測定作業者が測定プローブを持つ必要をなくして正確な測定作業を遂行できる電気計測用の測定プローブユニットを提供することに目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成すべくなされたものであり、そのうちの第1の発明の構成上の特徴は、測定器との間に個別にケーブルを介在させて各別に電気的に接続される複数個の測定プローブを有し、これら測定プローブのそれぞれは、長尺な大型導体からなる被測定物の長さ方向と直交する位置関係でその略上半分を跨いでの当接載置が自在で、かつ、被測定物の長さ方向での側面側との対面部位に設けられた雌ねじ孔と螺合密着させて前記側面への圧接が自在な導電性ねじ杆を具備させてなる電気計測用の測定プローブユニットにおいて、前記測定プローブのそれぞれには、被測定物の長さ方向と直交する方向に配設される絶縁性支腕材の一端部が各別に固着され、これら絶縁性支腕材は、それぞれの他端部に相互の間隔調節を自在に形成された絶縁性連結材を介在配置して連結され、各測定プローブに各別に接続された前記ケーブルのそれぞれは、各絶縁性支腕材と絶縁性連結材とを経てそれぞれが向き合う部位から導出して前記測定器に接続させたことにある。
【0010】
【0011】
また、第2の発明の構成上の特徴は、測定器との間に個別にケーブルを介在させて各別に電気的に接続される複数個の測定プローブを有し、これら測定プローブのそれぞれは、長尺な大型導体からなる被測定物の長さ方向と直交する位置関係でその略上半分を跨いでの当接載置が自在で、かつ、被測定物の長さ方向での側面側との対面部位に設けられた雌ねじ孔と螺合密着させて前記側面への圧接が自在な導電性ねじ杆を具備させてなる電気計測用の測定プローブユニットにおいて、前記測定プローブのそれぞれは、所定間隔をおいて平行に配置された一対の支腕部相互を連結腕部を介して一体に連結して略コ字状に形成された絶縁性連結腕材の各開放端部に各別に固着され、各測定プローブに各別に接続された前記ケーブルのそれぞれは、絶縁性連結腕材の長さ方向に沿わせて設けられた案内部に案内されてそれぞれが向き合う位置にて端子部を介して一本化して導出することにより前記測定器に接続させたことにあるこの場合、各測定プローブの側からは2本ずつ前記ケーブルを引き出し、これらケーブルのそれぞれは、前記絶縁性連結腕材の長さ方向に沿わせ、かつ、相互を離間させて平行に設けられた案内部に個別に案内されて、それぞれが向き合う位置にて端子部を介して一本化して導出することにより前記測定器に接続させることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の原理を説明するための参考説明図であり、電気計測用の測定プローブユニットは、測定器51との間に個別にケーブル52を介在させて各別に電気的に接続されるアルミニウム等の導電材からなる複数個、図示例では2個の測定プローブ11を備えて構成されており、例えば略直方体形状を呈する長尺な大型導体からなる被測定物101に設置して用いられる。
【0013】
すなわち、測定プローブ11のそれぞれは、被測定物101の長さ方向と直交する位置関係でその頂面102上に載置される当接部12と、該当接部12から各別に垂設されて被測定物101の長さ方向での両側面103に各別に対面配置される一対の脇当て部13,13とで断面略コ字形を呈して一体形成されている。なお、測定プローブ11は、被測定物101の具体的な断面形状に対応合致し得る形状が少なくともその接触面側に付与されて形成されるのものであり、例えば被測定物101の断面形状がドーム状を呈するものであれば、ある程度のクリアランスを有してこれに対応合致する凹曲面がその接触面側に付与されて形成されることになる。
【0014】
また、一対の脇当て部13,13の少なくともいずれか一方、図1に示す例では右側に位置する脇当て部13には、側面102への圧接を自在に形成された真ちゅうやアルミニウム等の導電材からなる導電性ねじ杆18が螺合密着される雌ねじ孔14が形成されている。
【0015】
図2は、本発明のうちの第1の発明の一例を示す説明図であり、図1に示した測定プローブ11のそれぞれには、被測定物101の長さ方向と直交する方向に配設される絶縁性合成樹脂材などからなる絶縁性支腕材21の一端部22が当接部12上にねじ止めや接合等により各別に固着されている。
【0016】
また、これら絶縁性支腕材21は、それぞれの他端部23側に図3(b)に示すように通孔24が穿設されているほか、該通孔24に対し裏側から対面合致する配置関係でアルミニウム等の導電材からなるナット材25が固着配置されており、該ナット材25と測定プローブ11との間はケーブル52aを介して電気的に接続されている。
【0017】
しかも、絶縁性支腕材21,21は、それぞれの他端部23,23相互間に架設される絶縁性合成樹脂材などからなる絶縁性連結材26を介して一体的に連結されている。
【0018】
この場合、該絶縁性連結材26は、図3(a),(b)に示すように長さ方向での一端部27側と他端部28側とのそれぞれに長さ方向に沿わせて設けられた所要長さの長孔29を有しており、これら長孔29の位置する部位には、該長孔29と略同形のガイド孔31が対面合致する配置関係で設けられたアルミニウム等の導電材からなる導電性ガイド板30がねじ止め等により固着されている。この場合、各導電性ガイド板30には、ガイド孔31に沿わせた目盛32をあらかじめ付しておき、絶縁性支腕材21,21相互間の離間距離を正確に設定できるようにしておくこともできる。
【0019】
これにより、絶縁性連結材26は、各絶縁性支腕材21の他端部23に設けられている通孔24を介して挿通させたアルミニウム等の導電材からなる蝶ボルトやTボルトなどの螺杆材33をナット材25に緊締螺着することにより、絶縁性支腕材21,21相互の間隔調整を自在にして一体的に連結できるようになっている。
【0020】
しかも、各導電性ガイド板30からは、導電性の連結金具34を介してケーブル52bが相互に向き合うように引き出されてコンセント部35内に導入され、該コンセント部35から一本化されて引き出されたケーブル52cを測定器51に接続することで、各測定プローブ11と測定器51とが電気的に接続されることになる。
【0021】
図4は、第2の発明の一例を示す説明図であり、図1に示した測定プローブ11のそれぞれは、略コ字状を呈して一体形成された絶縁性連結腕材41に各別に固着されている。
【0022】
すなわち、絶縁性連結腕材41は、所定間隔をおいて平行に配置される一対の支腕部42,42と、これら支腕部42,42相互を連結する連結腕部43とで一体に形成されている。
【0023】
また、絶縁性連結腕材41は、被測定物101の長さ方向と直交する方向に配設される支腕部42,42の各開放端部42aを対応する当接部12上にねじ止めや接合等により各別に固着することにより、各測定プローブ11の側と一体化されている。
【0024】
しかも、各測定プローブ11に各別に一本ずつ接続されたケーブル52のそれぞれは、絶縁性連結腕材41の長さ方向、つまり各支腕部42から連結腕部43へと至る長さ方向に沿わせてその一側表面に設けられたガイド溝や、絶縁性連結腕材41内に設けられたガイド孔などからなる適宜構造の案内部44に案内されてそれぞれが向き合う位置にてコンセント部46内に導入され、該コンセント部46から一本化されて引き出されたケーブル52cを測定器51に接続することで、各測定プローブ11と測定器51とが電気的に接続されることになる。
【0025】
図5は、図4に示された例についての変形例を示す説明図であり、この場合、各測定プローブ11の側からはケーブル52が二本ずつ引き出されている。このため、案内部44は、絶縁性連結腕材41の長さ方向、つまり各支腕部42から連結腕部43へと至る長さ方向に沿わせ、かつ、相互を平行に離間させてその一側表面に設けられたガイド溝や、絶縁性連結腕材41内に設けられたガイド孔などにより形成されている。このため、それぞれの測定プローブ11の側から引き出された各ケーブル52は、対応する案内部44に案内させることにより、隣り合うケーブル52,52相互を一定間隔で引き離した状態のもとでコンセント部46内に導入され、該コンセント部46から一本化されて引き出されたケーブル52cを測定器51に接続することで、各測定プローブ11と測定器51とが電気的に接続されることになる。なお、本例において二本ずつ引き出されているケーブル52は、各開放端部42にそれぞれ2個の測定プローブ11を固着し、各測定プローブ11から一本ずつ引き出して構成し、四端子測定法に適用できるようにしておくこともできる。
【0026】
次に、本発明の作用・効果を説明するに先立ち、まず本発明の原理を説明する図1の参考説明図に基づいて、その作用・効果を説明すれば、被測定物101に対し電圧、電流、抵抗等の電気的な変量を測定するに際しては、まず、被測定物101における所定の測定位置にあってその長さ方向と直交する方向での頂面102上に当接部12を載置し、各脇当て部13を対応する側面103に対面させた配置関係のもとで2個の測定プローブ11が各別に配置される。
【0027】
次いで、各測定プローブ11は、脇当て部13の雌ねじ孔14に導電性ねじ杆18を緊締螺着することにより、被測定物101に対し所望する間隔で引き離した状態のもとでそれぞれを各別に固定配置することができる。
【0028】
また、各測定プローブ11は、当接部12と脇当て部13と導電性ねじ杆18の先端面との三方向から支持された状態のもとで被測定物101の側に確実に固定されることになる。
【0029】
かくして被測定物101に各測定プローブ11を個別に設置した後は、該測定プローブ11に接続されている各ケーブル51を介して測定器51と接続され、電圧、電流、抵抗等の電気的な変量を測定することができる。したがって、測定作業者は、測定器を操作するなど、一人であっても円滑に測定作業を遂行することができる。
【0030】
次に、図2に基づき第1の発明の一例についての作用・効果を説明すれば、被測定物101の2点に設定される所定の測定ポイント相互の離間距離に合致するように絶縁性支腕部21,21を引き離した上で、それぞれのナット材25に対し螺杆材33を対応するガイド孔31から各別に挿入して緊締することにより、絶縁性支腕部21,21と絶縁性連結材26とを位置固定させた状態で連結する。この場合、各導電性ガイド板30にあらかじめ目盛32が付されているならば、絶縁性支腕材21,21相互間の離間距離を正確に設定して、使い勝手よく測定作業を遂行することができる。また、長さを異にしたり、測定ポイント相互の離間距離を変更する必要がある被測定物101に対しても、柔軟に追随させて測定作業を円滑に行うことができる。
【0031】
しかも、絶縁性支腕部21,21を相互の間隔を変更するために移動させたとしても、ケーブル52(52a,52b,52c)に引張力がかかることはなく、したがってケーブル52の切断を確実に防止して故障を少なくすることができる。また、螺杆材33として蝶ボルトやTボルトなどを適宜選択的に採用することにより、手で簡単に緩めたり締めたりできる作業性を得たり、緊締螺着状態を確実なものとして測定作業者のミスを防止できる確実性を得ることができる。
【0032】
かくして、各絶縁性支腕部21の一端部22に固着されているそれぞれの測定プローブ11を、図1の原理説明図と同様に被測定物101に設置することにより、被測定物101と測定器51との間がケーブル52a→ナット材26→螺杆材33→導電性ガイド板→連結金具34→ケーブル52b→コンセント部35→ケーブル52cという電気経路を経て電気的に接続され、電圧、電流、抵抗等の電気的な変量を測定することができる。
【0033】
さらに、本発明の作用・効果を図4に示す第2の発明の一例に基づき説明すれば、図1に示した測定プローブ11のそれぞれは、略コ字状を呈して一体形成された絶縁性連結腕材41の各開放端部42aに各別に固着されているので、連結腕部43の長さによって規定される一定間隔をおいて被測定物101に対し測定プローブ11を各別に固定することにより、直ちに設置することができる。
【0034】
しかも、この場合、ケーブル52のそれぞれは、絶縁性連結腕材41の長さ方向、つまり各支腕部42から連結腕部43へと至る長さ方向に沿わせて設けられた案内部44に案内されてそれぞれが向き合う位置にてコンセント部46内に導入され、該コンセント部46から一本化されて引き出されたケーブル52cを測定器51に接続されている。したがって、ケーブル52と測定器51とは、被測定物101の側から常に各支腕部42の長さ分だけ強制的に引き離すことができるので、被測定物101からの磁界の影響を受けずに正確で安定した状態のもとで測定作業を遂行することができる。
【0035】
また、図4に示す例の変形例を図5に基づき説明すれば、各測定プローブ11の側から各別に引き出された各二本のケーブル52は、対応する案内部44に各別に案内させることにより、隣り合うケーブル52,52相互を一定間隔で引き離した状態のもとでコンセント部46内に導入することができる。
【0036】
このため、各測定プローブ11の側から各別に引き出された各二本のケーブル52がSOURCE側とSENSE側とで構成されている場合には、相互の距離を常に一定間隔に保つことができるので、SENSE側に発生する誘導電流の影響を少なくして四端子測定法による測定作業を遂行することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、測定プローブ相互は、仮に測定作業者の両手を広げた間隔よりも離れた測定ポイントに対しても各別に固定できるので、一人であっても測定器を操作しながら円滑に測定作業を遂行することができる。
【0038】
さらに、第1の発明によれば、測定プローブ相互の間隔を可変の状態のもとで被測定物に位置固定することができるので、各測定ポント相互の二点間があらかじめ定められている一定距離であったり、可変距離であったりしても、常に正確に位置決めして測定作業を遂行することができる。
【0039】
さらにまた、第2の発明とその変形例とによる場合には、各測定ポント相互の二点間があらかじめ定められている一定距離である場合に正確に固定できるほか、ケーブルと測定器とは、被測定物から常に引き離しておくこともできるので、被測定物からの磁界の影響を受けずに正確で安定した状態のもとで測定作業を遂行することができる。
【0040】
また、第2の発明の変形例による場合には、各測定プローブの側から各別に引き出された各二本のケーブルを対応する案内部を介して個別に案内させることにより、常に一定間隔で引き離しておくことができるので、四端子測定法による測定を誘導電流の影響を少なくして行う際に特に有効に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための参考説明図。
【図2】本発明のうち、第1の発明の一例を被測定物との関係で示す説明図。
【図3】図2における絶縁性支腕材と絶縁性連結材との連結構造の詳細説明図であり、そのうちの(a)は上方向からみた場合を、(b)は横方向からみた場合をそれぞれ示す。
【図4】第2の発明の例を被測定物との関係で示す説明図。
【図5】第2の明の変形例を被測定物との関係で示す説明図。
【図6】従来手法による被測定物と測定プローブとの配置関係を示す説明図。
【符号の説明】
11 測定用プローブ
12 当接部
13 脇当て部
14 雌ねじ孔
18 導電性ねじ杆
21 絶縁性支腕部
22 一端部
23 他端部
24 通孔
25 ナット材
26 導電性連結材
27 一端部
28 他端部
29 長孔
30 導電性ガイド板
31 ガイド孔
32 目盛
33 螺杆材
34 連結金具
35 コンセント部
41 絶縁性連結腕材
42 支腕部
42a 開放端部
43 連結腕部
44 案内部
46 コンセント部
51 測定器
52,52a,52b,52c ケーブル
101 被測定物
102 頂面
103 側面

Claims (3)

  1. 測定器との間に個別にケーブルを介在させて各別に電気的に接続される複数個の測定プローブを有し、これら測定プローブのそれぞれは、長尺な大型導体からなる被測定物の長さ方向と直交する位置関係でその略上半分を跨いでの当接載置が自在で、かつ、被測定物の長さ方向での側面側との対面部位に設けられた雌ねじ孔と螺合密着させて前記側面への圧接が自在な導電性ねじ杆を具備させてなる電気計測用の測定プローブユニットにおいて、
    前記測定プローブのそれぞれには、被測定物の長さ方向と直交する方向に配設される絶縁性支腕材の一端部が各別に固着され、これら絶縁性支腕材は、それぞれの他端部に相互の間隔調節を自在に形成された絶縁性連結材を介在配置して連結され、各測定プローブに各別に接続された前記ケーブルのそれぞれは、各絶縁性支腕材と絶縁性連結材とを経てそれぞれが向き合う部位から導出して前記測定器に接続させたことを特徴とする電気計測用の測定プローブユニット。
  2. 測定器との間に個別にケーブルを介在させて各別に電気的に接続される複数個の測定プローブを有し、これら測定プローブのそれぞれは、長尺な大型導体からなる被測定物の長さ方向と直交する位置関係でその略上半分を跨いでの当接載置が自在で、かつ、被測定物の長さ方向での側面側との対面部位に設けられた雌ねじ孔と螺合密着させて前記側面への圧接が自在な導電性ねじ杆を具備させてなる電気計測用の測定プローブユニットにおいて、
    前記測定プローブのそれぞれは、所定間隔をおいて平行に配置された一対の支腕部相互を連結腕部を介して一体に連結して略コ字状に形成された絶縁性連結腕材の各開放端部に各別に固着され、各測定プローブに各別に接続された前記ケーブルのそれぞれは、絶縁性連結腕材の長さ方向に沿わせて設けられた案内部に案内されてそれぞれが向き合う位置にて端子部を介して一本化して導出することにより前記測定器に接続させたことを特徴とする電気計測用の測定プローブユニット。
  3. 各測定プローブの側から2本ずつ引き出される前記ケーブルのそれぞれは、前記絶縁性連結腕材の長さ方向に沿わせ、かつ、相互を離間させて平行に設けられた各案内部に個別に案内されてそれぞれが向き合う位置にて端子部を介して一本化して導出することにより前記測定器に接続させたことを特徴とする請求項2に記載の電気計測用の測定プローブユニット。
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