JP4411065B2 - ガスセンサ - Google Patents
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Description
従来の技術
本発明は、ガス成分のパラメータを検出するためのガスセンサ、特にラムダゾンデ又は温度センサであって、センサエレメントと、該センサエレメントに配置された少なくとも1つの接触面と、該接触面に電気的に接続された接続導線とを有しており、該接続導線が、前記接触面と、ばねエレメントによってセンサエレメントに対して緊締された少なくとも1つの圧着体との間で摩擦接続的に緊締されている形式のものに関する。
【0002】
ラムダゾンデ若しくはその他のガスセンサの電極は、接続導線に電気的に接続されなければならない。この接続導線を介して電極が、ガスセンサ若しくはラムダゾンデが配属されている内燃機関の電子エンジン制御装置若しくは電子評価回路の入力側に電気的に接続されている。この場合しばしば、接続導線と、センサエレメントに配置された接点面との間で、例えばヨーロッパ特許第0506897号明細書により公知の緊締接続が行われている。
【0003】
ガスセンサ若しくはラムダセンサは、これが内燃機関の排ガス導管内に配置された場合には、1200℃までの著しく高い温度にさらされる。従って、摩擦接続(摩擦による束縛)を維持するばねエレメントを温度に対して強く構成する必要がある。
【0004】
発明の利点
本発明によれば、ばねエレメントが、環状に閉じて構成されていて、温度が著しく高くなった場合でも得られる不変のプレロード(予圧)を有している。
【0005】
環状に閉じて構成された構造に基づいて、特に高いプレロードが可能であるので、高い温度においても十分な緊締力が維持される。
【0006】
本発明の第1実施例によれば、ばねエレメントはスリーブ状のリングとして構成されていて、このリングは、圧着体を緊締リングの形式に従ってセンサエレメントに押し付け、この際にばねエレメントは圧着体上に収縮ばめされ、かつ/又は圧着体によって形成された円錐形状の区分上に強い力で被せ嵌められる。このような形式で、高負荷可能なプレス複合体が得られる。
【0007】
本発明の別の有利な実施例によれば、ばねエレメントが少なくとも1つのばね区分を有しており、このばね区分は緊締された状態で、センサエレメントの長手方向軸線に対して平行な主要成分を有する方向に変形されている。この構成によれば、センサエレメントの特に簡単な接触及び簡単な組立が可能である。
【0008】
特に有利な構成によれば、互いにほぼ直径方向で向き合う2つの第1のばね区分、並びに互いに直径方向で向き合う2つの別のばね区分とが設けられており、この場合、第1のばね区分が、環状のばねエレメントの半径方向軸線に関連して湾曲された仮想平面を規定していて、別のばね区分が、2つの第1のばね区分の間で、湾曲された仮想平面上若しくはこの湾曲された平面の前に配置されている。
【0009】
第1のばね区分と別のばね区分との間の移行領域にねじり負荷を加える、このようなばねエレメントによって、大きい有効ばね長さが得られ、それによって、ばね特性曲線が比較的平らで、良好に繰り返し可能な緊締力が保証される。さらにまた、温度変化は前記緊締力にわずかな影響しか与えることはない。何故ならば、第1のばね区分の伸張は、別のばね区分の伸張によって十分に補償され得るからである。
【0010】
環状に閉じたばねエレメントは有利には、半径方向で内方に曲げられた領域(舌片)が圧着体を負荷するように構成されている。このようなばねエレメントの構成において、温度が上昇した時に互いに相反する寸法変化が生じる。つまり、一方ではばねエレメントの外径が大きくなり、他方では内方に向けられた領域の半径方向の長さが大きくなることによって、互いに相反する寸法変化が生じる。
【0011】
このような形式のばねエレメントは特に有利には打ち抜き成形部分として構成されている。
【0012】
圧着体は有利には、ばねエレメントが、圧着体の一方の軸方向端部から他方の軸方向端部に向かってずらされた時に、ばねエレメントの緊締が強制的に高められるように構成されている。
【0013】
本発明の特に有利な構成によれば、ばねエレメントが軸方向端部上に被せ嵌められると、既に、圧着体はばね力によって保持される。
【0014】
さらに、圧着体の互いに向き合った側はばねエレメントのこの位置で、圧着体の他方の軸方向端部に向かって開放する、センサエレメントを挿入するための開口部を形成しており、センサエレメントは、ばねエレメントを圧着体の他方の軸方向端部に向かってずらすことによって、圧着体の間で大きい力で堅固に保持される。
【0015】
図面
本発明を以下に、特に有利な実施例が示されている図面を用いて詳しく説明する。
【0016】
図1は、本発明によるガスセンサの縦断面図、
図2は、図1のII−II線に沿った断面図、
図3は、図1の符号IIIで示した箇所の変化実施例、
図4は、所属の圧着体を備えた有利なばねエレメントの斜視図、
図5は、図4に示した圧着体並びにばねエレメントを備えた、図3に相当する図、
図6は、別の有利な形式のばねエレメントを示す図、
図7は、さらに別の変化実施例によるばねエレメントを示す図、
図8は、特に有利なばねエレメントを示す図、
図9〜図14は、図8に示したばねエレメントのための圧着体の種々異なる方向から見た図である。
【0017】
図1には、ガスセンサ1の縦断面図が概略的に示されている。このガスセンサ1はケーシングを有しており、このケーシングは、ほぼ、開口2を備えた測定ガス側の保護管3と中央のスリーブ部分4と管部分5とから成っている。これらの部分は互いに、例えば溶接によって堅固に結合されている。
【0018】
スリーブ部分4内には2つのセラミック成形部6と7とが配置されており、これらの成形部6と7との間にセラミックのシールエレメント8が設けられている。このシールエレメント8は、保護管3の内室から管部分5の内室にガスが侵入するのを阻止する。セラミック成形部6、7は、シールエレメント8並びにセラミック成形部を貫通するセンサエレメント9を保持している。このセンサエレメント9の、図1で下端部は、基本的に公知の形式でラムダゾンデとして構成されており、このラムダゾンデの電極は、図示していない、センサエレメント9内に設けられた電気的な導体路を介して、センサエレメント9の本体の他方の端部に配置された接点面10と電気的に接続されている。
【0019】
この接点面10は、接続導線11と電気的に接続されていて、この接続導線11は、管部分5の上端部を閉鎖する、電気的に絶縁する材料より成る閉鎖円板12を貫通していて、閉鎖円板12内に埋め込まれて保持されている。
【0020】
接点面10と接続導線11との間の電気的な接触は、接続導線11がセラミック製の圧着体13によって接点面10に押し付けられることによって、維持される。このために、図2によれば共通のほぼ円形の横断面を有する複数の圧着体13が、緊締リングとして構成されたばねエレメント14内に配置されており、このばねエレメント14は、より大きいプレロード(予圧)を有する圧着体13を包囲して、センサエレメント9の所属の側に押し付ける。それに応じて、接続導線1は摩擦接続(摩擦による束縛)的に、それぞれ圧着体13と所属の接点面10との間で、それぞれの接点面10に電気的に接続された状態で保持される。
【0021】
付加的に、接続導線11はセンサエレメント9に接着されていて、かつ/又はそれぞれの接点面10に溶接されている。
【0022】
有利な実施例によれば、本発明は、緊締リング状のばねエレメント14を圧着体13に収縮ばめすることができる。このために、ばねエレメント14は、圧着体13の横断面及び、これらの圧着体13間に介在されたセンサエレメント9の横断面に関連して、これらの横断面よりも小さく構成されていて、強い加熱及びこれに基づく、ばねエレメント14を形成する鋼材料の熱膨張を利用しながら、十分に拡げられるので、ばねエレメント14は、センサエレメント9及び接続導線11を圧着体13間に介在した後で、軸方向で圧着体13に被せ嵌めることができる。
【0023】
その代わりに、圧着体13の外周面を図3に示したように円錐形に構成し、緊締リング状のばねエレメント14の内周面をそれに対応して内側円錐形に成形し、それによってばねエレメント14を、緊締力を次第に大きくしながら圧着体13上に被せ嵌めて、この圧着体13上にセルフロッキング式に保持することができる。
【0024】
図4及び図5に示した実施例においては、ばねエレメント14は、閉じた環状に打ち抜かれた円板部分として構成されており、この円板部分は、横断面がほぼH形の開口を有していて、それによって、内方に向けられた舌片15がばねエレメントに形成されている。これらの舌片15は、圧着体13の外側に形成された軸方向の通路16内に係合する。この際に、通路16の底部は傾斜路として構成されており、この傾斜路は、図5で圧着体13の左側の端部から右側の端部に向かって上昇している。
【0025】
図5に示した円板状のばねエレメント14が、前記傾斜路の上昇方向で次第に圧着体13上に軸方向で被せ嵌められると、舌片15は被せ嵌め方向とは逆方向に湾曲される。それと同時に、円板状のばねエレメント14は湾曲し、この際に、湾曲された円板の凹状側が被せ嵌め方向に向く。その結果、舌片15を互いに接続する、円板状のばねエレメント14の領域は第1のばね区分14′を形成し、これに対して、舌片15は別のばね区分14″を形成する。この際に、ばね区分14′、14″間の円板領域は、トーション(ねじり)負荷にさらされる。通路16の底部上に載る、舌片15の自由端部は、円板状のばねエレメント14によって形成された湾曲部の凸状側の前に位置している。
【0026】
ばね鋼材料例えばインコネル(Inconell)より製造された円板状のばねエレメント14の厚さ及び舌片15を相応に寸法設計することによって、圧着体13は高い押圧力でセンサエレメント9に対して押し付けられ、それによって、接続導線11は、やはり確実に所属の接点面10上に摩擦接続によって固定される(図5参照)。
【0027】
場合によっては、押圧力を高めるために、複数の円板状のばねエレメント14を圧着体13上に被せ嵌めてもよい。
【0028】
円板状のばねエレメント14の外周面に半径方向突起部を設けることができる。この半径方向突起部は、有利には舌片15に対して横方向に配置されていて、ばねエレメント14を弾性的に湾曲させながら管部分5の内周壁で支えることができる(図1参照)。これによって一方ではばねエレメント14をガスセンサ1のケーシングの管部分5で付加的に保持し、他方ではばねエレメント14によって緊締された部分(圧着体13,センサエレメント9及び接続導線11)のための振動減衰が保証される。
【0029】
図6に示されたばねエレメント14は、第1のばね区分14′と第2のばね区分14″とを備えた、環状に閉じた湾曲ワイヤ部材として構成されており、この場合、第1のばね区分14′は、やはり湾曲した平面を規定していて、圧着体13上に載った、第2のばね区分14″の領域は、前記湾曲された平面の凸状側の前に位置している。
【0030】
図7には変化実施例が示されており、この変化実施例では、第1のばね区分14′がやはり一種の湾曲ワイヤ部材として構成されていて、第2のばね区分14″は湾曲舌片の形状に構成されており、その自由端部は、各圧着体13上にプレロード下で載っている。
【0031】
図8のばねエレメント14は、ばね鋼金属薄板より成る円形円板状の打ち抜き成形部材として構成されている。ばねエレメント14は、例えば4mm〜7mmの厚さを有していて、例えば10.2mmの外径Daを有する円形の外周部を有している。内周部には2つの台形の舌片Zが形成されており、これらの舌片Zによって、ばねエレメント14は、以下に図9〜図14を用いて記載されているように圧着体を互いに緊締する。ばねエレメント14の内周部は非円形に構成されていて、この場合、例えば内径D1は6mm、内径D2は例えば6.4mm、内径D3は6.6mmの寸法を有している。ばねエレメント14の種々異なる半径方向の幅は、ばねエレメントがセンサエレメントを圧着体において規定して緊締するために設けられているものである場合に、ばねエレメントにおいて生じる、場所的にそれぞれ異なる曲げ力若しくはねじり力を考慮している。図示の形状においては、ばね材料はどの箇所でもほぼ同じ強さで負荷される。特に、舌片Zの互いに向き合う端部が互いに離れる方向に押し退けられる時に、ほぼ直線的な力の上昇が得られる。
【0032】
図8に示したばねエレメント14は、図9〜図14に示した形式で圧着体13と協働する。この場合、この圧着体13は、図4及び図5に示した圧着体と同様に、それぞれ一対で設けられている。図8に示したばねエレメント14の舌片Zは、図4〜図7に示したばねエレメント14のばね区分14″に対応している。
【0033】
図9には、保持しようとするセンサエレメント(図示せず)に向いた側が示されている。圧着体13の反対側は図11に示されている。図13及び図14には、圧着体の2つの端面側が示されていて、図10及び図12には、図9のX−X線に沿った断面図、若しくは図11のXII−XII線に沿った断面図が示されている。
【0034】
図11及び図12に示されているように、圧着体13はその外側に軸方向通路16を有しており、この軸方向通路16内に、図8に示したばねエレメントの一方の舌片Zが係合する。通路16の底部は、図11及び図12によれば、圧着体13の左側の端部に第1の係止隆起部161を有しており、この第1の係止隆起部161の右方向に第1の係止面162が続いている。この第1係止面162は、右方向に向かって傾斜路163に移行しており、この傾斜路163に、別の係止隆起部164並びに、その下に位置する別の係止面165が続いている。
【0035】
図8のばねエレメント14の舌片Zが、第1の係止隆起部161を越えて第1の係止面162にずらされると、ばねエレメント14は第1の係止位置を占める。ばねエレメント14が、図11及び図12でさらに右方向にずらされると、舌片Zは、(舌片並びにばねエレメント14全体が次第に湾曲されながら)傾斜路163並びに別の係止隆起部164を越えて、強く緊締された係止位置内にもたらされ、この係止位置内で舌片は別の係止面165に対して緊締され、環状円板状のばねエレメントは、圧着体13の当接面166に密着して当接する。
【0036】
図9〜図14に示された圧着体13の特徴は、この圧着体13が同一形状の圧着体と共に、センサエレメント9(図1参照)を受容するのに適した受容部を形成しており、この受容部で、センサエレメント9がペンチ状に掴むことができるようになっているという点にある。このために、図9、図10及び図12に示した圧着体13は、その図面で左側の端部で、横断面がほぼ半円形状の凹部172を備えた突起部171と、該凹部172に対応する隆起部174を備えた別の突起部173とを有している。
【0037】
図9〜図14に示した圧着体13が一対で配置されることによって、一方の圧着体の凹部172は、他方の圧着体の隆起部174を受容する。これによって、これらの突起部171及び173は、その凹部172若しくは隆起部174と共に「顎関節;Kiefergelenk」を形成する。この顎関節は、舌片Zが第1の係止面162上に載った時に、図8に示したばねエレメント14によって保持される。
【0038】
図9及び図12で、圧着体の右側の端部には側方の突起181が配置されており、この突起181は、図13及び図14においても見えている。図9〜図14に示した形式の2つの圧着体が、一対で前記「顎関節」を形成しながら配置されていれば、各圧着体の側方の突起181は、他方の圧着体13に突起を設ける必要なしに、互いに向き合う扁平な領域に向けられている。
【0039】
次いで、接触しようとする接続ワイヤが前もって軸方向溝183(図9参照)内に挿入されるか若しくは押し込まれた後で、2つの圧着体13の互いに向き合う側(図9参照)の間で、2つの圧着体13の側方の突起181の間の領域内に、センサエレメントが挿入される。
【0040】
図8に示したばねエレメント14が当接面166に向かって押し込まれると、圧着体13間に形成された、センサエレメントを受容する受容部が強い力で閉鎖され、それによって接続ワイヤは、対応する接触面に向かって押し付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるガスセンサの縦断面図である。
【図2】 図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】 図1の符号IIIで示した箇所の変化実施例である。
【図4】 所属の圧着体を備えた有利なばねエレメントの斜視図である。
【図5】 図4に示した圧着体並びにばねエレメントを備えた、図3に相当する図である。
【図6】 別の有利な形式のばねエレメントを示す図である。
【図7】 さらに別の変化実施例によるばねエレメントを示す図である。
【図8】 特に有利なばねエレメントを示す図である。
【図9】 図8に示したばねエレメントのための圧着体の側面図である。
【図10】 図9に示した圧着体を別の方向から見た図である。
【図11】 図9に示した圧着体をさらに別の方向から見た図である。
【図12】 図9に示した圧着体をさらに別の方向から見た図である。
【図13】 図9に示した圧着体をさらに別の方向から見た図である。
【図14】 図9に示した圧着体をさらに別の方向から見た図である。
Claims (16)
- ガス成分のパラメータを検出するためのガスセンサ(1)、特にラムダゾンデ又は温度センサであって、センサエレメント(9)と、該センサエレメントに配置された少なくとも1つの接触面(10)と、該接触面(10)に電気的に接続された接続導線(11)とを有しており、該接続導線(11)が、前記接触面(10)と、ばねエレメント(14)によってセンサエレメント(9)に対して緊締された少なくとも1つの圧着体(13)との間で摩擦接続的に緊締されている形式のものにおいて、
ばねエレメント(14)が少なくとも1つのばね区分(14″,Z)を有しており、該ばね区分が、緊締された状態で、センサエレメント(9)の長手方向軸線に対して平行な主要成分を有する方向に変形されており、ばねエレメント(14)が、圧着体(13)の軸方向端部において、一方の端部に設けられた係止面(162)に係合し、かつ他方の軸方向端部の方向にずれる際に、前記一方の端部に設けられた別の係止面(165)に係合するようになっていることを特徴とする、ガスセンサ。 - ばねエレメント(14)のばね区分(14″,Z)が、半径方向で内方に向けられた舌片状の領域であって、該領域が、圧着体(13)の軸方向通路(16)内に係合し、ばねエレメント(14)のばね区分(14″,Z)が緊締された状態で弾性的に変形されている、請求項1記載のガスセンサ。
- ばねエレメント(14)が環状に閉じて構成されていて、緊締された状態で、互いにほぼ直径方向で向き合う2つの第1のばね区分(14′)と、少なくとも2つの別のばね区分(14″)とを有しており、この場合、前記2つの第1のばね区分(14′)が、環状のばねエレメント(14)の半径方向軸線を基準にして湾曲された平面を規定していて、前記2つの別のばね区分(14″)が、前記2つの第1のばね区分(14′)間で、前記湾曲された平面の凸状側に配置されているか、若しくは凸状側の前に配置されている、請求項1又は2記載のガスセンサ。
- すべてのばね区分がばね湾曲部材として構成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のガスセンサ。
- 前記別のばね区分(14″)が舌片状の部分として構成されている、請求項3又は4記載のガスセンサ。
- ばねエレメント(14)が、種々異なる半径方向幅の領域を備えたリング円板状のばねリングとして構成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のガスセンサ。
- ばねエレメント(14)が打ち抜き成形部分として構成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のガスセンサ。
- ばねエレメント(14)が、センサエレメント(9)に対して互いに相対的にほぼ直径方向で向き合う少なくとも2つの圧着体(13)を、センサエレメント(9)に向かって緊締するようになっている、請求項1から7までのいずれか1項記載のガスセンサ。
- 各圧着体(13)が少なくとも1つの接続導線(11)を、センサエレメント(9)の所属の接触面(10)上で、ばねエレメント(14)によって作用する摩擦接続で保持するようになっている、請求項1から8までのいずれか1項記載のガスセンサ。
- 少なくとも2つの圧着体(13)が、これらの圧着体(13)の一方の軸方向端部上に被せ嵌められたばねエレメント(14)が互いに押し付けられた時に、センサエレメント(9)を受容するための、他方の軸方向端部に向かって開放する受容部を形成するようになっており、この受容部が、ばねエレメントが圧着体の他方の軸方向端部に向かってずらされることによって閉鎖可能であるか、若しくはセンサエレメント上に摩擦接続的に緊締可能である、請求項8又は9記載のガスセンサ。
- ばねエレメント(14)が、圧着体(13)の他方の軸方向端部の別の係止面(165)内に高いばね力下で係止している、請求項1記載のガスセンサ。
- 圧着体(13)におけるばねエレメント(14)のための、圧着体(13)の軸方向で間隔を保って設けられた2つの係止面(162,165)の間に傾斜路(163)が配置されていて、ばねエレメントが、別の係止面(165)に向かって軸方向でずれる際に、次第に強く緊締されるようになっている、請求項1又は11記載のガスセンサ。
- 係止面(162,165)及び/又は傾斜路(163)が、圧着体(13)における軸方向通路(16)の部分領域として構成されている、請求項12記載のガスセンサ。
- 環状に閉じたばねエレメント(14)が、半径方向外方に向けられた突起部(17)を有しており、該突起部(17)が、ばねエレメント(14)並びに、このばねエレメント(14)によって緊締された部分(9,11,13)を、ガスセンサ(1)のケーシング部分(5)の内壁で緊締によって保持し、かつ/又は振動減衰しながら支持している、請求項1から13までのいずれか1項記載のガスセンサ。
- 2つ又はそれ以上のばねエレメント(14)が、圧着体(13)上に被せ嵌められている、請求項1から14までのいずれか1項記載のガスセンサ。
- ばねエレメント(14)が、内方に向けられた舌片(15)を備えたH形の開口を有している、請求項6記載のガスセンサ。
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