JP4411018B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4411018B2
JP4411018B2 JP2003162161A JP2003162161A JP4411018B2 JP 4411018 B2 JP4411018 B2 JP 4411018B2 JP 2003162161 A JP2003162161 A JP 2003162161A JP 2003162161 A JP2003162161 A JP 2003162161A JP 4411018 B2 JP4411018 B2 JP 4411018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
value
recording apparatus
duty
image pickup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003162161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004358892A (ja
Inventor
雅之 本江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003162161A priority Critical patent/JP4411018B2/ja
Priority to US10/859,338 priority patent/US7175249B2/en
Publication of JP2004358892A publication Critical patent/JP2004358892A/ja
Priority to US11/655,103 priority patent/US7780257B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4411018B2 publication Critical patent/JP4411018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等の普及に伴い、ディジタル画像を記録するプリンタ等の記録装置の高精細化が進んでいる。記録装置の中でもインクジェット方式の記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置が急速に普及しており、高精細な画像を実現し、且つ低価格なものが求められている。
【0003】
シリアルスキャン型のインクジェット記録装置においては、記録用紙等の記録メディアの搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)に記録ヘッドを走査させながら記録を行い、1スキャン分の記録を終えた段階で記録メディアを搬送し、その繰り返しで画像を形成する。
【0004】
近年、ホストコンピュータを介さず、デジタルカメラから直接記録装置に印刷したいというユーザーの需要も高くなってきており、デジタルカメラ等の画像撮像素子を具備する装置から直接記録装置に対して印刷を行うダイレクト印刷機能も記録装置に必要な機能となってきている。
【0005】
従来からダイレクト印刷機能をサポートする記録装置においては、インターフェースとしてUSBを使用している。USBは、USBケーブルを通じてホスト側から周辺機器に対し電源を供給できることがその特徴の1つである。供給電流は、周辺機器1台あたり最大500mAとなっている。記録装置にUSBホストの機能を具備し、ファンクションとしてデジタルカメラと接続する構成をとっていたが、接続可能なデジタルカメラが限定されていた。この接続可能なデジタルカメラは、ホストから電源を供給されなくても動作可能な、いわゆるセルフパワーであった。
【0006】
このため、記録装置としては、USBの電源線であるVbusに100mA以下の電流を供給する能力があれば十分であった。また、接続されたUSBデバイスがVbusから100mA以上引かれた場合は、100mA以上引かれた事を検出し、Vbusを強制的に切断していた。Vbusで供給する電流が小さいため、記録装置の電源に対する負荷も軽く、USBホストにデジタルカメラが接続されている場合と接続されていない場合で電源の負荷の理由から印刷モード(記録モード)等を変える必要は生じなかった。
【0007】
また、従来から電源装置(電源回路)のコストダウンのために、記録データに応じて記録動作の制御を行う技術がある。例えば、記録duty(記録dutyの値)を検出し、予め設定されたduty設定値と比較して記録動作を変更する。これにより、記録のスループットと電源に対するコストのバランスをとっている。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−252938
【特許文献2】
特開平5−169681
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年、接続するUSBデバイスの多様化により、USBホストから電源の供給を受け動作するバスパワーのデバイスを接続するケースが増えつつある。その為、USBインターフェースのVbusから供給しなければならない電源容量は、増大している。具体的には、MAX500mA供給可能としなければならない。この問題を解決する為、記録装置の電源の能力を上げれば良いが、コスト的に高い電源となってしまう。言い換えると、記録装置のコストを抑えつつVbusへ500mAをいかに供給できるかが課題となっている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、目的を達成するために本発明の記録装置は、画像撮像素子を具備する装置に対して所定の電源を供給する電源供給手段を備え、前記画像撮像素子を具備する装置やホストコンピュータから記録データを受信して、被記録媒体に対して記録ヘッドを走査させて記録動作を行う記録装置であって、前記画像撮像素子を具備する装置が前記記録装置に接続されたこと及び前記前記記録装置からはずされたことを検出する検出手段と、1走査分の記録領域を複数に分割して複数ブロックを形成し、記録走査の開始前に各ブロックにおける記録密度を検出する記録密度検出手段と、前記記録密度についての閾値を設定する設定手段と、前記各ブロック単位の検出した記録密度の値と前記閾値との比較を行う比較手段と、前記比較手段の比較の結果、前記各ブロック単位の検出した記録密度の値が前記閾値より大きければ、記録動作を変更する制御手段と、前記検出手段によって前記画像撮像素子を具備する装置が前記記録装置に接続されたことを検出されると前記閾値を小さい値へ変更を行い、前記検出手段によって前記画像撮像素子を具備する装置が前記記録装置からはずされたことを検出されると前記閾値を大きい値へ変更する設定変更手段とを備える。
【0012】
【発明の実施の形態】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明を詳細に述べる。
【0013】
図1は、本実施例の記録装置の概略構成例を示すブロック図である。図中100は、記録装置の制御を行う電気部品が実装されているコントロールボードである。101は、SYSTEM LSIであり、CPU_CORE102とインターフェース110を介してホストコンピュータ118やデジタルカメラ119とデータの送受信を行うインターフェース制御回路103と、RAM109に備えられた受信バッファおよびプリントバッファに対してデータのリード/ライト制御を行うデータ制御回路104と、プリントデータの生成を行うプリントデータ生成回路105と、生成されたプリントデータの記録ヘッド115へのデータ転送や記録ヘッドのインクの吐出制御を行うヘッド制御回路106と、記録ヘッド115を搭載したキャリッジを走査させるキャリッジモータおよび被記録媒体の給排紙を行う搬送モータと給排紙用モータ、記録ヘッドのクリーニング等メンテナンス用モータの駆動を制御する駆動制御回路107とを含む。108は、プリンタを制御するプログラムが格納されているROMである。
【0014】
記録装置のプリント動作について説明する。インターフェース110を介してホストコンピュータ118から画像データ等を受信すると、SYSTEM LSI 101内のインターフェース制御回路103からデータ制御回路104によって、RAM109に割り当てられた受信バッファに受信データが一旦格納される。受信バッファに格納された受信データはコマンド解析が行われ、実際の画像データはプリントデータ生成回路105によってプリントデータ処理が行われてからRAM109に割り当てられたプリントバッファに蓄えられる。プリントバッファに必要量のデータが蓄えられたところでヘッド制御回路106によって所定のタイミングでプリントバッファからプリントデータが読み出され、記録ヘッド115に転送される。
【0015】
さらに記録ヘッドが主走査方向に移動する過程で、ヘッド制御回路106によって記録ヘッド115に対して駆動パルスが与えられ、これによってプリント動作が行われ、被記録媒体(例えば記録用紙)に画像が形成される。記録ヘッド115の走査および被記録媒体の搬送は、駆動制御回路107によってキャリッジモータおよび搬送モータ、給排紙用モータをモータドライバ113を介して駆動することによってなされる。
【0016】
デジタルカメラ119からのデータ受信においても2値化等の画像処理を行った後、プリントデータの生成を行い同様の処理を行う事により、記録(印刷)動作を行う。
【0017】
従来、デジタルカメラ119からからダイレクト印刷機能をサポートする記録装置においては、インターフェースとしてUSBを使用している。USBは、USBケーブルを通じてホスト側から周辺機器に対し電源を供給できることがその特徴の1つである。その供給電流は、周辺機器1台あたり最大500mAとなっている。
【0018】
従来、記録装置にUSBホストの機能を具備し、ファンクションとしてデジタルカメラと接続する構成をとっていたが、接続可能なデジタルカメラが限定されていた。接続可能なデジタルカメラは、ホストから電源を供給されなくても動作可能な、いわゆるセルフパワーであった。従って、記録装置としては、USBの電源線であるVbusに100mA以下の電流を供給する能力があれば十分であった。
【0019】
近年、接続するUSBデバイスの多様化により、USBホストから電源の供給を受け動作するバスパワーのデバイスの接続も可能とする必要がある。その為、USBインターフェースのVbusから供給しなければならない電源容量は、増大している。具体的には、最大500mAの電流を供給可能としなければならない。
【0020】
図2の電源供給手段を用いて説明する。201は、記録装置の電源である。本実施例においては、モータを駆動する電源であるVM、記録ヘッドのインク吐出に使用するVHの2電源出力となっている。
【0021】
ロジック用電源作成手段202では、VM電源から降圧型のDC/DCコンバータでロジック用の電源を作っている。本実施例では、SYSTEM LSIの内部ロジック用電源である1.5ボルト、ROM,RAM,SYSTEM LSIのI/O用として主に使用される3.3ボルト、5ボルトの3系統の電源を生成している。
【0022】
デジタルカメラとの接続は、本実施例では、USBインターフェースで接続される。信号線としては、データラインのD+,D−電源のVbus,GNDからなる。
【0023】
前記画像撮像素子を具備する装置が接続されたことを検出する手段は、本実施例では、USBの規格に準じている。具体的には、USBデバイスは、データラインのどちらかにプルアップ抵抗をもっており、デバイスがハブまたはホストのポートに接続されて2.5us以上の間データラインのどちらか1つがハイ側スレッショルド以上にプルアップされている事で検出できる。
【0024】
どのUSBデバイスも、最初に接続された時は、100mAより大きい電力を必要としない。ホストは通常、USBデバイスにコンフィグレーション情報を要求して、デバイスの機能を調べデバイスの構成を行う。その際ホストは、バス電源を使うUSBデバイスの取り付けを検出するとデバイスの消費電力を見積もり、構成を行う。
【0025】
本実施例では、インターフェースを介して電源の供給を受け動作することが可能な前記画像撮像素子を具備する装置が接続された場合、接続されたこと(接続状態)を記録装置のUSBホスト回路で検出し、記録装置の電源負荷を抑えて記録動作を行う構成となっている。あるいは、USBケーブルをはずされたこと(非接続状態)を検出し、記録装置の電源負荷を接続前の状態に戻す構成になっている。
【0026】
すなわち、1走査分の記録領域に対応するプリントバッファの領域を複数に分割して複数ブロックを形成し、記録走査の開始に先立って各ブロックにおける記録duty(記録duty値や記録デューティー値と表す。または記録密度の値とも表す)を検出する。そして、記録装置の電源の供給量に基づき、記録走査時において駆動可能な記録duty(値)を設定し、各ブロック単位で記録dutyを検出する。検出手段と設定値と比較を行う。これは、例えばデジタルカメラが接続されたことを検出した場合、設定値(閾値)を小さくする。つまり、デジタルカメラなどの画像撮像素子を具備する装置が接続された場合には、記録で消費する電力を抑制し、抑制した電力をデジタルカメラなどの画像撮像素子を具備する装置に電力を供給するのである。
【0027】
図3を参照して記録dutyの検出方法について説明する。本実施例では、記録装置が有するインクの中でY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)を使用したカラー記録を行う場合について説明する。また、実施例の記録ヘッドは、各色についても解像度は600DPIで、256ノズルを有するものとする。
【0028】
Yのノズル幅分×1スキャンを複数ブロックに分割してブロック単位で記録デューティーを検出する。実際にインクの吐出を行うプリントデータがバイナリデータで‘1’となる為、‘1’であるプリントデータをカウントしていく。
【0029】
本実施例では、301〜303に示すように縦256ドット×横幅224ドットのブロックに分割し、記録dutyを検出している。このブロックの領域は、特に縦256ドット×横幅224ドットである必要はなく、記録dutyの変化が電源の負荷として現れる単位であればよい。
【0030】
カウントするブロックは、そのブロックサイズをさらに小さくして、縦256ドット×横幅224ドットの範囲内の小ブロックのカウント値を足し合わせて、記録dutyを検出する方法もとられている。
【0031】
MとCのノズルに対しても同様にそれぞれ304〜306、307〜309のようにブロック分割している。検出は、記録するスキャンの開始前に行われる。
【0032】
図4で記録dutyを検出する検出手段で獲得した記録dutyと記録dutyを設定する設定手段で設定された記録dutyの比較について説明する。
【0033】
各縦256ドット×横幅224ドットのブロックでY、M、Cの記録duty(吐出ドットのカウント値)を足し合わせる。この値とブロック単位duty設定値403を比較する(404)。
【0034】
ブロック単位duty設定値403とは、記録装置の電源の供給能力(電源の供給仕様)、装着できる記録ヘッドの消費電力、モータの消費電力などに基づいて、予め決められた値(第1の値)であり、各記録走査時において駆動可能な値である。このブロック単位duty設定値403は、例えば記録装置の電源オン時や記録ヘッドの装着時に行われる。
【0035】
この各ブロック単位でブロック単位duty設定値403を閾値として検出した記録duty(値)と比較する。記録dutyを検出する検出手段で獲得した(検出した)記録duty(値)がブロック単位duty設定値403よりも大きい場合は、フラグを‘1’にする。小さい場合は、‘0’とする。
【0036】
1スキャンの印字において1スキャンの1部の領域でも負荷が記録装置の電源の供給量を上まわれば、記録ヘッドへの供給電圧やモータへの供給電圧が低下してしまい、結果として記録する画像の劣化や誤動作の原因になりうる。
【0037】
従って、1スキャン分のブロックにおいて、フラグが1つでも‘1’となっていたら、電源の負荷を軽減するために(記録のスループットは低下するが)、記録動作制御を変更する。例えば、記録すべきデータを間引く処理、記録すべきデータの間引き率を増やす処理、被記録媒体の同一領域に対する記録走査回数を増やす処理を行う等である。
【0038】
図5に本実施例のフローチャートを示す。記録装置のUSBホストは、USBの規格に準じ、デジタルカメラ等のUSBファンクションが接続された事を検出する(501)。
【0039】
さらに記録装置のUSBホストは、接続されたファンクションに対してコンフィグレーション情報を要求し、デバイスの機能を調べる。その1つとしてファンクションのUSBデバイスがVbusから電源の供給を受け動作するバスパワーのデバイスかどうかを確認する(502)。
【0040】
ファンクションのUSBデバイスがバスパワーのデバイスであった場合、ブロック単位duty設定値403を異なる値(第2の値)に変更する(503)。この第2の値は第1の値より小さい値である。記録duty値(記録duty検出値)が、この第2の値よりも大きい場合に行う記録動作の消費電力は、記録duty値(記録duty検出値)が第1の値のよりも大きい場合に行う記録動作の消費電力より、小さい。
【0041】
例えば、記録duty値が第1の値より大きい場合には、記録すべきデータを間引く割合を25%としているが、記録duty値が第2の値より大きい場合には、記録すべきデータを間引く割合を40%まで増やす処理を行う。また、別の例として、記録duty値が第1の値より大きい場合には、被記録媒体の同一記録領域に対して2回の主走査記録で画像記録を行う(画像を完成させる)が、記録duty値が第2の値より大きい場合には、3回の主走査記録で画像記録を行う(画像を完成させる)。
【0042】
ファンクションのUSBデバイスがバスパワーのデバイスでない場合は、504に進む。504では、前記各ブロック単位での記録duty検出値402とブロック単位duty設定値403の比較を行う。1スキャン内に(単位ブロックにおける記録duty検出値≧前記単位duty設定値403)となるブロックが1つでも存在する場合は、記録dutyを抑える印刷(記録)動作を実行し、電源への負荷を抑える(505)。1スキャン内に(単位ブロックにおける記録duty検出値≧前記単位duty設定値403)となるブロックが無ければ、印刷モードを変更せず通常の印刷を行う(506)。
【0043】
なお、この図5に示した制御は、例えば、記録動作開始時(1ページ単位ごと)に行う。なお、記録動作開始時(1ページ単位ごと)のタイミングで非接続(状態)を検出した場合には、ブロック単位duty設定値として第1の値を設定する処理を行う。
【0044】
これにより、デジタルカメラ等のUSBファンクションの接続、非接続の状態に応じて、記録装置は電力消費と記録速度のバランスをとりながら記録動作を行うことが出来る。
【0045】
さらに、記録装置の動作をより確実にするために、1主走査記録動作単位で接続検出処理を行っても構わない。つまり、電力負荷が大きい記録データを記録している途中に、デジタルカメラ等のUSBファンクションの接続された場合にも、さらに消費電力を下げることができる。
【0046】
なお、USBの規格に準ずるUSBファンクションの例としてデジタルカメラを例として説明したが、デジタルカメラに限定するものではなくこのUSB規格を満たす電子機器(メモリ装置、通信装置)に対しても適用してもよい。また、扇風機や、発光装置(ライト)などが接続される場合にも適用してもよい。
【0047】
また、ホストコンピュータとプリンタがUSBケーブルで接続された状態であって、プリンタがホストコンピュータからデータを受信し、記録動作を開始する際、には、機器(デジタルカメラなどの)が接続したかどうかの検出処理そのものを行わないようにしても良い。即ちプリンタの記録動作が開始し、記録動作が完了するまでの期間は、機器の接続の検出を禁止する処理を行っても構わない。あるいは、プリンタの記録動作が開始し、記録動作が完了するまでの期間は、機器の接続の検出は行っても、記録動作が完了するまで機器に対して電力供給は行わない制御を行っても構わない。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、インターフェースを介して電源の供給を受け動作することが可能な機器が接続された場合、記録動作のための消費電力を低減し、記録装置と接続する機器に電力供給を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の記録装置の概略構成例を示すブロック図。
【図2】電源供給手段の説明図。
【図3】記録dutyの検出単位の説明図。
【図4】記録dutyの比較の説明図。
【図5】実施例のフローチャート。
【符号の説明】
100 コントロールボード
101 SYSTEM LSI
102 CPU CORE
103 インターフェース制御回路
104 データ制御回路
105 プリントデータ生成回路
106 ヘッド制御回路
107 モータ制御回路
108 ROM
109 RAM
110 インターフェース
113 モータドライバ
114 モータ
115 記録ヘッド
118 ホストコンピュータ
119 デジタルカメラ
201 記録装置電源
202 ロジック系電源作成手段
203 USBコネクタ
301〜303 Yの記録duty検出単位
304〜306 Mの記録duty検出単位
307〜309 Cの記録duty検出単位
401 YMCの記録duty検出値左端のブロック
402 YMCの記録duty検出値(単位ブロック)
403 duty設定値(単位ブロック)
404 比較手段
405 各ブロック単位のフラグ
501 デジタルカメラの接続を検出
502 バスパワーのUSBデバイスかを確認
503 記録duty設定値を小さくする
504 比較(記録duty検出値≧記録duty設定値)
505 記録dutyを抑える印刷
506 通常印刷

Claims (4)

  1. 画像撮像素子を具備する装置に対して所定の電源を供給する電源供給手段を備え、前記画像撮像素子を具備する装置やホストコンピュータから記録データを受信して、被記録媒体に対して記録ヘッドを走査させて記録動作を行う記録装置であって、
    前記画像撮像素子を具備する装置が前記記録装置に接続されたこと及び前記前記記録装置からはずされたことを検出する検出手段と、
    1走査分の記録領域を複数に分割して複数ブロックを形成し、記録走査の開始前に各ブロックにおける記録密度を検出する記録密度検出手段と、
    前記記録密度についての閾値を設定する設定手段と、
    前記各ブロック単位の検出した記録密度の値と前記閾値との比較を行う比較手段と、
    前記比較手段の比較の結果、前記各ブロック単位の検出した記録密度の値が前記閾値より大きければ、記録動作を変更する制御手段と、
    前記検出手段によって前記画像撮像素子を具備する装置が前記記録装置に接続されたことを検出されると前記閾値を小さい値へ変更を行い、前記検出手段によって前記画像撮像素子を具備する装置が前記記録装置からはずされたことを検出されると前記閾値を大きい値へ変更する設定変更手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記記録動作の変更は、記録すべきデータの間引き率を変更することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録動作の変更は、被記録媒体に対して記録すべき同一領域に画像を完成させる記録走査回数を変更することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記画像撮像素子を具備する装置と記録装置を接続するインターフェースはUSB規格に準ずることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の記録装置。
JP2003162161A 2003-06-06 2003-06-06 記録装置 Expired - Fee Related JP4411018B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003162161A JP4411018B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 記録装置
US10/859,338 US7175249B2 (en) 2003-06-06 2004-06-03 Recording apparatus and electronic apparatus
US11/655,103 US7780257B2 (en) 2003-06-06 2007-01-19 Recording apparatus and electronic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003162161A JP4411018B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004358892A JP2004358892A (ja) 2004-12-24
JP4411018B2 true JP4411018B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=34054386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003162161A Expired - Fee Related JP4411018B2 (ja) 2003-06-06 2003-06-06 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4411018B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102406958B1 (ko) * 2018-07-18 2022-06-10 주식회사 빅솔론 전력 공급 경로에 따른 프린트 헤드 구동 방식의 제어 방법 및 이를 수행하기 위한 인쇄장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004358892A (ja) 2004-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7780257B2 (en) Recording apparatus and electronic apparatus
JP5130988B2 (ja) 印刷装置、印刷制御装置および印刷方法
US7252359B2 (en) Inkjet recording device and recovery processing method
US20050264593A1 (en) Printing apparatus, controlling method and computer program
US7192112B2 (en) Printing apparatus and method capable of complementary printing for an ink discharge failure nozzle
JP2016165822A (ja) 画像形成装置
JP2009255480A (ja) インクジェット記録装置、該装置の吐出回復処理方法、前記装置を具える印刷システム
JP4314243B2 (ja) 記録装置およびデータ処理装置
JP2008100483A (ja) ヘッド基板、記録ヘッド、及び記録装置
JP4411018B2 (ja) 記録装置
TW200302784A (en) Line printer
JP2006289859A (ja) 記録装置、及び記録制御方法
JP2006020495A (ja) モータドライバ回路及び該回路の制御方法、並びに電子機器
JP4401618B2 (ja) 記録装置、及び、バッファ管理方法
JP5078540B2 (ja) 記録装置及びデータ転送方法
JP2004358894A (ja) 記録装置
JP2006192602A (ja) インクジェット記録装置
JPH11115223A (ja) 印刷装置
JP2005238556A (ja) 画像形成装置、及び画像形成制御プログラム
JP2005199665A (ja) 記録装置、記録ヘッド、及び、記録ヘッド基板
JP2004358893A (ja) 記録装置
US6801332B1 (en) Composite apparatus and printer sharing method
JP5137306B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JP2008149496A (ja) ヘッド基板、記録ヘッド、ヘッドカートリッジ、及び記録装置
US20060077218A1 (en) Method for controlling an image processing apparatus, image processing apparatus, and program for controlling an image processing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees