JP4410629B2 - 電動ブラインドのスラット角度制御装置 - Google Patents

電動ブラインドのスラット角度制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4410629B2
JP4410629B2 JP2004213603A JP2004213603A JP4410629B2 JP 4410629 B2 JP4410629 B2 JP 4410629B2 JP 2004213603 A JP2004213603 A JP 2004213603A JP 2004213603 A JP2004213603 A JP 2004213603A JP 4410629 B2 JP4410629 B2 JP 4410629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slat
angle
rotation angle
sun
electric blind
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004213603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006029027A (ja
Inventor
真 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
Priority to JP2004213603A priority Critical patent/JP4410629B2/ja
Publication of JP2006029027A publication Critical patent/JP2006029027A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4410629B2 publication Critical patent/JP4410629B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Description

本発明は、電動ブラインドのスラットの回転角度を太陽の入射に応じて制御する電動ブラインドのスラット角度制御装置に関する。
従来、この種の電動ブラインドのスラット角度制御装置として、特許文献1(特許第2618274号公報)に記載された太陽高度及び太陽方位角に基づき最適なスラット角度を演算して制御するものが知られている。この公報に記載のスラット角度制御装置では、太陽高度及び太陽方位角を集中制御ユニットにおいて建物緯度及び経度並びに日時データから演算し、この高度及び方位信号をブラインドに設置された日射制御ユニットに伝送し、日射制御ユニットにおいて、窓の方位と、前記伝送された高度及び方位信号から窓に対する太陽の照射角度を求め最適のスラット角度を計算して、該計算されたスラット角度にブラインドを調節している。これにより、太陽高度及び太陽方位角については、1つの集中制御ユニットで集中的に演算している。
特許第2618274号公報
従来は、スラット角度の演算にあたり、スラットの幅は一定値として演算している。しかしながら、スラットの幅方向に対して太陽の方位が平行であれば問題ないが、太陽の方位が変化すると、スラットの幅方向に対する入射角度が変化するにもかかわらず、スラットの幅を一定値とすると、スラットは直射を遮蔽しながら最大限に眺望が得られる角度よりも閉じる方向に制御されてしまい、眺望が理想よりも悪くなる、という問題がある。
このように、最適なスラット回転角度を得るためには、より緻密な処理が必要である。
また、特許文献1では、スラットの回転角度を三角関数を解くことによって求めているために、処理時間がかかるという問題がある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、スラットの回転角度の演算を緻密に行なうことにより、最適なスラットの回転角度に制御することができる電動ブラインドのスラット角度制御装置を提供することをその目的とする。また、本発明の他の目的は、スラットの回転角度の決定処理を簡単にして処理負荷を軽減することができる電動ブラインドのスラット角度制御装置を提供することである。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、電動ブラインドのスラットの回転角度を制御するための制御信号を出力する電動ブラインドのスラット角度制御装置において、
日付及び時刻に応じた電動ブラインドの取付面に対する太陽の方位角を表す方位角情報を得る方位角情報取得手段と、
前記方位角情報取得手段からの前記太陽の方位角情報からスラットの回転角度を演算するスラット回転角度演算手段と、
前記スラット回転角度演算手段で演算したスラットの回転角度に制御するための制御信号を生成して出力する制御手段と、を備え、
スラット回転角度演算手段は、太陽の方位角に基づき、スラットの幅方向と平行な線に対して日射がスラット面に入射する角度を演算し、該演算した角度に基づき日射がスラット表面上を横切る距離を演算し、この距離をスラット幅の理論値とし、該理論値のスラット幅を用いてスラットの回転角度を演算し、
前記スラット幅の理論値Aは、スラット幅をa、太陽方位角をφとしたときに、A=a/cosφで表される、ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、電動ブラインドのスラットの回転角度を制御するための制御信号を出力する電動ブラインドのスラット角度制御装置において、
日付及び時刻に応じた電動ブラインドの取付面に対する太陽の高度を表す高度情報を得る高度情報取得手段と、
前記高度情報取得手段からの前記太陽の高度情報からスラットの回転角度を演算するスラット回転角度演算手段と、
前記スラット回転角度演算手段で演算したスラットの回転角度に制御するための制御信号を生成して出力する制御手段と、を備え、
スラット回転角度演算手段は、隣り合うスラットの中で、一方のスラットの室外側縁と他方のスラットの室内側縁とを結ぶ直線が取付面の垂線と平行となるときのスラットの回転角度をθ(取付面からの回転角度とする。0≦θ≦90°)とし、スラットが水平となったときのスラットの回転角度を90°とし、スラットの回転角度が90°のときの一方のスラットの室外側縁と他方のスラットの室内側縁とを結ぶ直線の水平面からの角度を理論角度ξ(>0°)とし、太陽の高度ξとすると、スラットの回転角度θ(取付面からの回転角度とする。0≦θ≦90°)を、
Figure 0004410629
を満足する角度、またはその角度よりも閉じる角度に決定することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、日射がスラット表面上を横切る距離を演算し、それをスラット幅の理論値として、該理論値を用いてスラットの回転角度を演算することにより、太陽の方位の変化を考慮した最適なスラット回転角度を得ることができるようになる。
請求項記載の発明によれば、スラットの回転角度を、三角関数を用いることなく、簡単な演算で決定することができ、スラット回転角度演算手段の処理負荷を軽減することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明による電動ブラインドのスラット角度制御装置、図2は図1のスラット角度制御装置によってスラットが制御される電動ブラインドの一例を表す図である。
図2の電動ブラインド10は、公知の任意の構成の横型ブラインドとすることができるが、図示の例では、ヘッドボックス11から複数のラダーコード12が垂下されており、ラダーコード12によって多数のスラット14及びボトムレール15が整列状態で支持されている。また、ヘッドボックス11から昇降部材である昇降テープ16が垂下されており、昇降テープ16は、各スラット14を挿通して、スラット14の下方にあるボトムレール15に連結されている。
ラダーコード12の前後の垂直コードの上端は、ヘッドボックス11内の回転ドラム18に連結されており、昇降テープ16の上端は、ヘッドボックス11内の昇降ドラム20に巻取り及び巻解き可能に連結される。回転ドラム18及び昇降ドラム20には、それぞれヘッドボックス11内を長手方向に伸びるシャフト22が貫通している。シャフト22は、ヘッドボックス11内に配設されるモータ24によって回転駆動される。
回転ドラム18は、クラッチバネを介してシャフト22に連結されており、所定角度の範囲でシャフト22と共に回転するようになっている一方で、昇降ドラム20はシャフト22と相対回転不能となっており、常にシャフト22と共に回転するようになっている。よって、モータ24を駆動してシャフト22を所定方向に回転すると、回転ドラム18及び昇降ドラム20が同じ方向に回転する。回転ドラム18は所定角度まで回転すると、それ以上の回転が阻止され、クラッチバネによって回転ドラム18はシャフト22との間で空転する。回転ドラム18が回転することで、ラダーコード12の前後の垂直コードの間に相対運動が発生して、スラット14が回転するようになっており、回転ドラム18の回転可能な所定角度は、スラット14の回転角度に対応している。
また、昇降ドラム20が回転すると、その回転方向に応じて昇降テープ16が昇降ドラム20に巻取られ、または昇降ドラム20から巻解かれて、ボトムレール15及びスラット14が上昇または下降することができるようになっている。
また、ヘッドボックス11内には、モータ24の駆動を行なうための駆動ユニット26が内蔵されている。
図1に示すように、本発明の電動ブラインドのスラット角度制御装置30は、複数の電動ブラインド10を集中制御するものとなっており、一定周期ごとに起動して、最適なスラットの回転角度に制御するための制御信号をフロア制御装置28を介して各電動ブラインド10へと送信する。電動ブラインド10の駆動ユニット26では、制御信号を受け取り、モータドライバを介してモータ24を駆動して、スラット14を回転させる。但し、スラット角度制御装置30は各電動ブラインド10に設けられて個別の電動ブラインド10のスラット角度制御を行うものとすることもできる。
図1に示したように、スラット角度制御装置30は、コンピュータで構成され、CPU、ROM、RAM等を有し、データの転送、演算、一時的なデータの格納、メインプログラムの格納を行い、プログラムに従う処理を行う制御回路32と、各電動ブラインド10の駆動ユニット26との間でデータの入出力の制御を行うI/O制御回路33と、データ及びプログラムの格納を行う記憶手段としてのメモリ34と、制御タイミングを設定するための設定装置36とを備えている。
そして、制御回路32は、一定周期で電動ブラインド10の開閉度の自動制御処理を行う自動制御手段38と、自動制御手段38による周期で太陽光の高度及び方位角に相当する高度情報及び方位角情報を取得する高度・方位角情報取得手段40と、自動制御手段38による周期でスラット回転角度を演算するスラット回転角度演算手段42と、を備える。
メモリ34には、各電動ブラインド10が取り付けられた取付面(ブラインドのヘッドボックスの長手方向に沿った鉛直な面とする)の方位、スラット幅、ピッチ等のブラインド情報のテーブルと、任意の日付及び時刻における各電動ブラインド10が取り付けられた取付面に対しての太陽の高度及び方位角を表す高度・方位角情報のテーブルと、設定装置36によって設定されたタイミングの情報が格納されている。但し、太陽の高度及び方位角は、メモリ34にてテーブルとして格納する代わりに、高度・方位角情報取得手段40によって、緯度、経度、日付、時刻及び取付面の方位から演算によって太陽の高度・方位角を求めることも可能である。
次に、本発明によるスラット回転角度演算手段42が行うスラットの回転角度の演算の原理について説明する。まず、横型ブラインドにおいては、時間と共に太陽の高度が変化することに応じて、スラット14の回転角度を変化させる必要がある。それだけではなく、本発明では、太陽の方位角の変化によって、日射がスラットの表面を横切る距離についても考慮している。
図3は、本発明の原理を表す図である。太陽の方位角をφとし、実際のスラット幅aとしたときに、日射がスラットの表面を横切る距離となる理論上のスラット幅Aは、
Figure 0004410629
で定義される。
尚、太陽の方位角φは、取付面に対して垂直な方位を方位角0°の基準方位としたときの、基準方位からの角度とし、その符号は、平面視で時計回り側を正、反時計回り側を負にとることとする。
スラット14の回転角度は、前記理論値Aに基づき、室内への直射日光の入射を遮りながら眺望が得られるようにするために回転させることができる日射遮蔽角度とする。日射遮蔽角度の演算の原理について、図4〜図6を参照して説明する。まず、説明にあたり、理論角度ξを定義する。図4に示すように、スラット14が水平な回転角度にあるときに、隣り合うスラットの中で、一方のスラットの室外側縁と他方のスラットの室内側縁とを結ぶ直線がなす角度を理論角度ξ(>0)と定義することとする。この理論角度ξは、前記理論値A及びスラット14のピッチDを用いて、
Figure 0004410629
と表すことができる。
太陽の高度が理論角度ξ以上のときには、スラット14を水平な回転角度に維持することで、太陽の入射なく、最大限の眺望を得ることができる。
一方、太陽の高度が理論角度ξよりも小さいときには、スラット14の日射遮蔽角度は、図5に示したように、隣り合うスラットの中で、太陽側にあるスラットの室外側縁と、反太陽側にあるスラットの室内側縁とを結ぶ直線の方向が太陽の高度ξと一致するように、または、太陽の高度ξと一致するよりもスラットがやや閉じるようなスラットの回転角度θ(取付面を基準として、取付面からの角度(>0)とする)とすると、日射を遮蔽することができ、且つ眺望を得ることができる。
このときのスラット14の回転角度θと、高度ξとの間には、以下の関係が成り立つ。
Figure 0004410629
(3)式を満足するように、日射遮蔽角度θを決定することができる。
または、(3)式を計算する代わりとして、より簡易に計算して演算処理時間を短縮するために、太陽が理論角度ξの高度にあるときの日射遮蔽角度θ=90°と、図6に示すような太陽の高度が0°となったときの(3)式で決まる日射遮蔽角度θとの間で、太陽の高度ξと日射遮蔽角度θとが比例関係を満足するように、日射遮蔽角度θを決定することもできる。式で表すと次のようになる(図7参照)。
Figure 0004410629
尚、図7は、太陽の方位角が変わらないものとして、即ちθ、ξtは固定であるとして説明しているが、実際には、理論上のスラット幅Aが太陽の方位の関数であるため、θ及びξtの値は一定値ではなく、方位角によって変化する変数となる。
以上のスラット14の回転角度θの制御をまとめると次のようになる。
(i) 0≦ξ≦ξのとき
θ=日射遮蔽角度
(ii) ξ<ξのとき
θ=0°
制御回路32の自動制御手段38では、図8に示すフローチャートに従って自動制御処理が行われる。まず、自動制御を行なう周期に相当する時間Tを計時し(ステップS102)、時間Tが経過すると、スラット回転角度演算手段42によるスラットの回転角度θを決定し(ステップS104)、決定された回転角度に電動ブラインド10を動作させるためのブラインド制御信号を出力する(ステップS106)。ブラインド制御信号は、駆動ユニット26へと入力されて、スラット14の回転動作が行われ、計時がリセットされる。
時間T毎に、ステップS102〜S106が繰り返されて、太陽光の高度及び方位角の変化に追従した自動制御が行なわれる。スラット14の回転角度制御を行なう周期Tは、設定装置36によってユーザの所望の時間が設定される。あまり頻繁すぎると、耳障りまたは目障りであるという弊害があり、あまり間歇すぎると、太陽の高度、方位角への追従性が悪くなるため、適当な時間が設定されるとよい。
スラットの回転角度の演算は、図9に示すフローチャートに従って行なわれる。
まず、高度・方位角情報取得手段40が、現日付及び現時刻を取得して、制御するべき電動ブラインド10の取付面に対する現在及び現在からT経過後の太陽の高度ξ及び方位角φを取得する(ステップS202)。この取得は、前述のように、テーブルから求めても、演算によって求めても良い。
次に、スラット回転角度演算手段42が、取得した太陽高度ξがξ以下か(ステップS204)を判定し、太陽高度が上昇中か(またはスラットを前回正方向に回転したか)を判定する(ステップS206)。
太陽高度が上昇中である場合、取得した現在の太陽高度ξ及び方位角φから前述の(3)式または(4)式に基づき、日射遮蔽角度θを決定する(ステップS208)。
一方、太陽高度が下降中である場合には、次の自動制御を行うタイミングである現在よりもT経過後の太陽高度角ξ及び方位角φを用いて、前述の(3)式または(4)式に基づき、日射遮蔽角度θを決定する(ステップS210)。
その理由は、太陽の高度が下降中であるときには、スラット14が開いた状態からスラット14をより閉じるように回転させていくことになるが、次のタイミングに合わせた日射遮蔽角度になるようにスラット14を予め過分に閉じるように回転させておかないと、次のタイミングまでに直射が発生する可能性があるからである。
一方、取得した太陽高度ξがξよりも大きいときには、スラット14を水平となるようθ=90°にする(ステップS212)。
上記図9のフローチャートでは、(3)または(4)式によって決まる角度を日射遮蔽角度としていたが、これに限るものではなく、式に基づき得られる角度よりも、少し閉じる角度にするよう、所定角度θを減算することにより、より日射遮蔽を確実にすることもできる。または、スラット14の回転角度が離散的な角度しか取り得ない場合には、決定したθが最も近い離散的な角度にスラットの角度を一致させるようにすることも可能である。スラットが離散的な角度しか取り得ない場合、図9のフローチャートのステップS210におけるT経過後の日射遮蔽角度θを求める代わりに、現在の日射遮蔽角度θに近い離散的なスラットの角度に対して、スラットがより閉じる角度となる次のスラットの離散的角度にすることも可能である。
以上のようにして、スラットの回転角度を、太陽の方位及び高度に応じて適切に制御することができる。
本発明によるスラット角度制御装置によって制御される電動ブラインドを含む全体構成図である。 本発明の電動ブラインドの全体図である。 理論上のスラット幅を説明する説明平面図である。 理論角度ξを説明するための説明側面図である。 太陽高度がξよりも小さいときの、日射遮蔽角度θを表す説明側面図である。 太陽高度が0°のときの、日射遮蔽角度θを表す説明側面図である。 太陽高度と日射遮蔽角度との関係を表すグラフである。 自動制御処理のフローチャートである。 スラットの回転角度決定処理のフローチャートである。
符号の説明
10 電動ブラインド
14 スラット
30 制御装置
34 メモリ
40 高度・方位角情報取得手段
42 スラット回転角度演算手段

Claims (2)

  1. 電動ブラインドのスラットの回転角度を制御するための制御信号を出力する電動ブラインドのスラット角度制御装置において、
    日付及び時刻に応じた電動ブラインドの取付面に対する太陽の方位角を表す方位角情報を得る方位角情報取得手段と、
    前記方位角情報取得手段からの前記太陽の方位角情報からスラットの回転角度を演算するスラット回転角度演算手段と、
    前記スラット回転角度演算手段で演算したスラットの回転角度に制御するための制御信号を生成して出力する制御手段と、を備え、
    スラット回転角度演算手段は、太陽の方位角に基づき、スラットの幅方向と平行な線に対して日射がスラット面に入射する角度を演算し、該演算した角度に基づき日射がスラット表面上を横切る距離を演算し、この距離をスラット幅の理論値とし、該理論値のスラット幅を用いてスラットの回転角度を演算し、
    前記スラット幅の理論値Aは、スラット幅をa、太陽方位角をφとしたときに、A=a/cosφで表される、ことを特徴とする電動ブラインドのスラット角度制御装置。
  2. 電動ブラインドのスラットの回転角度を制御するための制御信号を出力する電動ブラインドのスラット角度制御装置において、
    日付及び時刻に応じた電動ブラインドの取付面に対する太陽の高度を表す高度情報を得る高度情報取得手段と、
    前記高度情報取得手段からの前記太陽の高度情報からスラットの回転角度を演算するスラット回転角度演算手段と、
    前記スラット回転角度演算手段で演算したスラットの回転角度に制御するための制御信号を生成して出力する制御手段と、を備え、
    スラット回転角度演算手段は、隣り合うスラットの中で、一方のスラットの室外側縁と他方のスラットの室内側縁とを結ぶ直線が取付面の垂線と平行となるときのスラットの回転角度をθ(取付面からの回転角度とする。0≦θ≦90°)とし、スラットが水平となったときのスラットの回転角度を90°とし、スラットの回転角度が90°のときの一方のスラットの室外側縁と他方のスラットの室内側縁とを結ぶ直線の水平面からの角度を理論角度ξ(>0°)とし、太陽の高度ξとすると、スラットの回転角度θ(取付面からの回転角度とする。0≦θ≦90°)を、
    Figure 0004410629
    を満足する角度、またはその角度よりも閉じる角度に決定することを特徴とする電動ブラインドのスラット角度制御装置。
JP2004213603A 2004-07-21 2004-07-21 電動ブラインドのスラット角度制御装置 Active JP4410629B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213603A JP4410629B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 電動ブラインドのスラット角度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004213603A JP4410629B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 電動ブラインドのスラット角度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006029027A JP2006029027A (ja) 2006-02-02
JP4410629B2 true JP4410629B2 (ja) 2010-02-03

Family

ID=35895716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004213603A Active JP4410629B2 (ja) 2004-07-21 2004-07-21 電動ブラインドのスラット角度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4410629B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9645465B2 (en) 2011-03-16 2017-05-09 View, Inc. Controlling transitions in optically switchable devices
US8705162B2 (en) 2012-04-17 2014-04-22 View, Inc. Controlling transitions in optically switchable devices
US9454055B2 (en) 2011-03-16 2016-09-27 View, Inc. Multipurpose controller for multistate windows
US11635666B2 (en) 2012-03-13 2023-04-25 View, Inc Methods of controlling multi-zone tintable windows
US11950340B2 (en) 2012-03-13 2024-04-02 View, Inc. Adjusting interior lighting based on dynamic glass tinting
US9638978B2 (en) 2013-02-21 2017-05-02 View, Inc. Control method for tintable windows
US11674843B2 (en) 2015-10-06 2023-06-13 View, Inc. Infrared cloud detector systems and methods
US10048561B2 (en) 2013-02-21 2018-08-14 View, Inc. Control method for tintable windows
US11719990B2 (en) 2013-02-21 2023-08-08 View, Inc. Control method for tintable windows
US11966142B2 (en) 2013-02-21 2024-04-23 View, Inc. Control methods and systems using outside temperature as a driver for changing window tint states
US11960190B2 (en) 2013-02-21 2024-04-16 View, Inc. Control methods and systems using external 3D modeling and schedule-based computing
CN111061110B (zh) * 2014-05-09 2023-03-28 唯景公司 用于可着色窗户的控制方法
TWI746446B (zh) 2015-07-07 2021-11-21 美商唯景公司 用於可著色窗戶之控制方法
US11255722B2 (en) 2015-10-06 2022-02-22 View, Inc. Infrared cloud detector systems and methods
JP7002436B2 (ja) * 2018-11-13 2022-01-20 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 電動ブラインド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006029027A (ja) 2006-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4410629B2 (ja) 電動ブラインドのスラット角度制御装置
JP5965048B2 (ja) 複合式太陽光追尾方法及び装置、並びに太陽光発電ブラインドシステム
US8973303B2 (en) Ambient light control
US20200379422A1 (en) Method of Controlling a Motorized Window Treatment
US20180002981A1 (en) Methods and apparatus to control architectural opening covering assemblies
AU2013237653B2 (en) Methods and apparatus to control an architectural opening covering assembly
JP2010258023A (ja) 発電ブラインド装置
CN105874143B (zh) 基于分解的直射和漫射太阳辐射的窗户遮光控制系统及其方法
JP4597599B2 (ja) 電動ブラインドのスラット角度制御装置
JP4437716B2 (ja) 電動縦型ブラインドのルーバ角度制御装置
CN116880583A (zh) 遮阳构件控制方法、装置、设备及存储介质
JP5696897B2 (ja) ブラインド制御装置、ブラインド制御方法、ブラインド制御プログラム
JP4410634B2 (ja) 電動ブラインドの制御装置
JP4845586B2 (ja) 日射遮蔽装置のリモコン装置
JP7002436B2 (ja) 電動ブラインド
JP5369809B2 (ja) スラット装置
JP7300852B2 (ja) 設定システム及び設定方法
JP2020114974A (ja) 電動ブラインド装置及びその制御方法
JP5087513B2 (ja) シャッター装置
ES2610828T3 (es) Un procedimiento y dispositivo de accionamiento de al menos un dispositivo de oscurecimiento de al menos una abertura de una habitación de un edificio
JP7059630B2 (ja) ブラインド制御装置およびブラインド制御方法
JP3229872B2 (ja) 電動ブラインド
JP2016030941A (ja) 制御システム、制御装置、制御方法、及びプログラム
Iwata Difference in Evaluation of Discomfort Glare from Windows between Middle-Eastern and Japanese Students
Books Type of publication: Thesis Citation: Wu_THESIS_2019 Year: 2019 School: EPFL

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4410629

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120

Year of fee payment: 4