JP4410524B2 - ワイパ装置制御方法 - Google Patents
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Description
例えば、機械的制限位置の設定は前述のストッパ21,22とガイド溝23の組み合わせには限定されず、例えば、ケースフレーム11にピンを突設すると共に、第2ギア15にこのピンが収容される溝を設け、これらの係合により第2ギア15の回転角度を制限しても良い。また、図9に示すように、リンク機構に揺動角度を規制する回転規制部26を設け、これによって機械的制限位置を設定しても良い。
2 モータ
3 ギアボックス
4 回転軸
5 出力軸
6 ヨーク
7 アーマチュアコア
8 コンミテータ
9 永久磁石
10 ブラシ
11 ケースフレーム
11a 底面
12a,12b ウォーム
13a,13b ウォーム歯車
14a,14b 第1ギア
15 第2ギア
16 多極着磁マグネット
17A,17B ホールIC
18 リングマグネット
19 プリント基板
20 ホールIC
21 ストッパ
22 ストッパ
23 ガイド溝
24 回転規制部
25 回転規制部
26 回転規制部
A 下反転位置
B 上反転位置
C 格納位置
O 原点位置
X 下限位置
Y 上限位置
Claims (4)
- 正逆回転する回転軸と、前記回転軸の回転が減速機構によって減速して出力される出力軸とを有するモータを備え、前記モータにより、ワイパアームを上反転位置と下反転位置との間で往復払拭動作させるワイパ装置の制御方法であって、
前記モータは、
前記減速機構に設けられ、前記回転軸の回転によって磁極の位置が変化する絶対位置検出用のマグネットと、
前記絶対位置検出用のマグネットに対向して配置され、該絶対位置検出用のマグネットの極性の変化を検出する絶対位置検出用のホールICと、
前記回転軸に取り付けられた相対位置検出用のマグネットと、
前記相対位置検出用のマグネットに対向して設けられ、該相対位置検出用のマグネットの回転に伴う磁極変化を検出してパルス信号を出力する相対位置検出用のホールICと、を有し、
前記ワイパ装置は、
前記上反転位置と前記下反転位置との間に設定された基準位置と、
前記下反転位置よりも下方に設定され、前記ワイパ装置が停止状態のとき前記ワイパアームを休止させる格納位置と、
前記格納位置よりも下方に設定され、前記ワイパアームの動作が機械的に規制されると共に、前記基準位置からの前記パルス信号のカウント値が所定値を示す下限位置と、を有し、
前記絶対位置検出用のホールICにて検出される前記絶対位置検出用のマグネットの極性は、前記ワイパアームが前記基準位置と前記上反転位置との間では一の極性を示し、前記基準位置と前記下反転位置との間では他の極性を示し、前記基準位置では、前記絶対位置検出用のマグネットの極性変化の検出に伴って前記パルス信号のカウント値が基準値にリセットされ、
前記ワイパアームが動作中に停止し、前記絶対位置検出用のマグネットの極性が前記一の極性の場合、前記ワイパアームが前記上反転位置と前記基準位置との間で停止したと判断し、再始動時に前記ワイパアームを常に前記基準位置に向かって始動させ、前記パルス信号のカウント値を前記基準値にリセットし、
前記ワイパアームが動作中に停止し、前記絶対位置検出用のマグネットの極性が前記他の極性の場合、前記ワイパアームが前記基準位置よりも前記格納位置側にて停止したと判断し、再始動時に前記ワイパアームを前記基準位置又は前記下限位置に向かって始動させ、前記パルス信号のカウント値を前記基準値又は前記所定値にリセットすることを特徴とするワイパ装置制御方法。 - 正逆回転する回転軸を有するモータを備え、前記モータにより、ワイパアームを上反転位置と下反転位置との間で往復払拭動作させるワイパ装置の制御方法であって、
前記モータは、
前記回転軸に取り付けられた相対位置検出用のマグネットと、
前記相対位置検出用のマグネットに対向して設けられ、該相対位置検出用のマグネットの回転に伴う磁極変化を検出してパルス信号を出力する相対位置検出用のホールICと、を有し、
前記ワイパ装置は、
前記下反転位置よりも下方に設定され、前記ワイパ装置が停止状態のとき前記ワイパアームを休止させる格納位置と、
前記格納位置よりも下方に設定され、前記ワイパアームの動作が機械的に規制されると共に、前記パルス信号のカウント値が所定値にリセットされる下限位置と、を有し、
前記ワイパアームを前記下反転位置と前記格納位置との間で往復動作させ、その際、一往復動作毎に前記ワイパアームを前記下限位置まで作動させて前記パルス信号のカウント値を前記所定値にリセットすることを特徴とするワイパ装置制御方法。 - 正逆回転する回転軸と、前記回転軸の回転が減速機構によって減速して出力される出力軸とを有するモータを備え、前記モータにより、ワイパアームを上反転位置と下反転位置との間で往復払拭動作させるワイパ装置の制御方法であって、
前記モータは、
前記減速機構に設けられ、前記回転軸の回転によって磁極の位置が変化する絶対位置検出用のマグネットと、
前記絶対位置検出用のマグネットに対向して配置され、該絶対位置検出用のマグネットの極性の変化を検出する絶対位置検出用のホールICと、
前記回転軸に取り付けられた相対位置検出用のマグネットと、
前記相対位置検出用のマグネットに対向して設けられ、該相対位置検出用のマグネットの回転に伴う磁極変化を検出してパルス信号を出力する相対位置検出用のホールICと、を有し、
前記ワイパ装置は、
前記上反転位置と前記下反転位置との間に設定された基準位置と、
前記下反転位置よりも下方に設定され、前記ワイパ装置が停止状態のとき前記ワイパアームを休止させる格納位置と、
前記格納位置よりも下方に設定され、前記ワイパアームの動作が機械的に規制されると共に、前記パルス信号のカウント値が所定値にリセットされる下限位置と、を有し、
前記ワイパアームを前記下反転位置と前記格納位置との間で往復動作させ、その際、前記ワイパアームが前記下反転位置を超えて前記基準位置側に作動した場合には、前記ワイパアームを前記下限位置まで作動させ、前記パルス信号のカウント値を前記所定値にリセットすることを特徴とするワイパ装置制御方法。 - 正逆回転する回転軸を有するモータにより、ワイパアームを上反転位置と下反転位置との間で往復払拭動作させ、前記モータの回転に伴って出力されるパルス信号のカウント値によって前記ワイパアームの位置を検出してその動作を制御するワイパ装置の制御方法であって、
前記モータは、
前記回転軸の回転によって磁極の位置が変化する絶対位置検出用のマグネットと、
前記絶対位置検出用のマグネットに対向して配置され、該絶対位置検出用のマグネットの極性の変化を検出する絶対位置検出用のホールICと、
前記回転軸に取り付けられた相対位置検出用のマグネットと、
前記相対位置検出用のマグネットに対向して設けられ、該相対位置検出用のマグネットの回転に伴う磁極変化を検出して前記パルス信号を出力する相対位置検出用のホールICと、を有し、
前記ワイパ装置は、
前記上反転位置と前記下反転位置との間に設定された基準位置と、
前記下反転位置よりも下方に設定され、前記ワイパ装置が停止状態のとき前記ワイパアームを休止させる格納位置と、
前記格納位置よりも下方に設定され、前記ワイパアームの動作が機械的に規制されると共に、前記基準位置からの前記パルス信号のカウント値が所定値を示す下限位置と、を有し、
前記絶対位置検出用のホールICにて検出される前記絶対位置検出用のマグネットの極性は、前記ワイパアームが前記基準位置と前記上反転位置との間では一の極性を示し、前記基準位置と前記下反転位置との間では他の極性を示し、前記基準位置では、前記絶対位置検出用のマグネットの極性変化の検出に伴って前記パルス信号のカウント値が基準値にリセットされ、
前記ワイパアームが動作中に停止し、前記絶対位置検出用のマグネットの極性が前記一の極性の場合、前記ワイパアームが前記上反転位置と前記基準位置との間で停止したと判断し、再始動時に前記ワイパアームを常に前記基準位置に向かって始動させ、前記基準位置の通過により前記パルス信号のカウント値を前記基準値にリセットし、
前記ワイパアームが動作中に停止し、前記絶対位置検出用のマグネットの極性が前記他の極性の場合、前記ワイパアームが前記基準位置よりも前記格納位置側にて停止したと判断し、再始動時に前記ワイパアームを前記基準位置又は前記下限位置に向かって始動させ、前記基準位置の通過又は前記下限位置への到達により前記パルス信号のカウント値を前記基準値又は前記所定値にリセットすることを特徴とするワイパ装置制御方法。
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