JP4409194B2 - 小型推進艇等のエンジン制御装置 - Google Patents
小型推進艇等のエンジン制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4409194B2 JP4409194B2 JP2003098846A JP2003098846A JP4409194B2 JP 4409194 B2 JP4409194 B2 JP 4409194B2 JP 2003098846 A JP2003098846 A JP 2003098846A JP 2003098846 A JP2003098846 A JP 2003098846A JP 4409194 B2 JP4409194 B2 JP 4409194B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock plate
- engine
- transponder
- stop switch
- small propulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H21/00—Use of propulsion power plant or units on vessels
- B63H21/21—Control means for engine or transmission, specially adapted for use on marine vessels
- B63H21/213—Levers or the like for controlling the engine or the transmission, e.g. single hand control levers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロックプレートがストップスイッチノブから抜け外れたときにストップスイッチがオンして、小型推進艇等のエンジンを停止又はアイドリング状態とさせるよう構成された小型推進艇等のエンジン制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
小型推進艇は、急旋回やジャンプなどを行いつつ水面上を滑走して楽しむものであるため、運転者が落水してしまうことが往々にしてある。然るに、運転者が落水した後においても小型推進艇のみが遠方へ進んでしまうのを回避するため、エンジンを停止させる必要があり、一般に、小型推進艇には、運転者が落水した際にエンジンを停止又はアイドリング状態とさせるためのストップスイッチが配設されている。
【0003】
具体的には、小型推進艇のハンドルバーにスイッチケースが固定されており、該スイッチケースにおいてストップスイッチを作動させるストップスイッチノブに挿抜可能な樹脂製のロックプレートの基端にワイヤが締結され、そのワイヤの先端を運転者の手首などに固定しておくことにより、運転者が落水した際には、ロックプレートがストップスイッチノブから抜け外れ、当該ストップスイッチがオンして小型推進艇のエンジンを停止又はアイドリング状態とさせる構成とされている。
【0004】
上記の如く、ロックプレートをストップスイッチノブに挟み込むことによりエンジンが始動可能となっているため、別の小型推進艇のロックプレートや、それと形状が似た板材をストップスイッチノブに挟み込めば、第三者が勝手にエンジンを始動させることができる状態となっている。かかる状態を回避して盗難防止を図るべく、従来、ロックプレートにIDコード内蔵のトランスポンダを埋め込んでおく一方、当該IDコードを受信し得るアンテナがスイッチケース内に配設され、その受信情報に基づいてエンジンを制御する制御手段を具備したものが提案されている(例えば、特許文献1にて開示されている)。
【0005】
かかる従来のエンジン制御装置においては、トランスポンダのIDコードが無線によってアンテナに送信され、その情報が制御手段まで送信されて、予め登録しておいた正規のIDコードと受信したIDコードとが一致した場合にのみエンジンを始動させ得るよう構成されており、これらが一致しない場合にはエンジンが始動しないようになっていた。よって、正規のロックプレートがストップスイッチノブに挟み込まれた場合にのみ小型推進艇を始動することができ、盗難防止を図ることができる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−88789号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の小型推進艇等のエンジン制御装置においては、小型推進艇に搭載されたエンジンの振動が当該エンジンの駆動時において常時生じているので、その振動がロックプレートに伝わって内部のトランスポンダに不具合を生じさせる虞があった。即ち、トランスポンダがロックプレート内に埋設されているため、当該ロックプレートに伝わった振動がそのままトランスポンダに伝達されてしまうのである。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、エンジンの振動がトランスポンダに伝達され難くすることにより、当該トランスポンダに不具合が生じるのを回避するとともに、寿命を向上させることができる小型推進艇等のエンジン制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、小型推進艇等のエンジンを停止又はアイドリング状態とさせ得るストップスイッチ本体と、該ストップスイッチ本体と当接することにより、ストップスイッチ本体を作動させてエンジンを停止又はアイドリング状態とさせるストップスイッチノブと、ストップスイッチノブに挿抜可能なロックプレートと、該ロックプレート側に配設されて所定のIDコードを送信可能なトランスポンダと、前記トランスポンダから送信されたIDコードを受信し得るとともに、該IDコードに基づきエンジン動作を制御する制御手段とを具備し、前記ロックプレートが前記ストップスイッチノブから抜け外れたときに前記ストップスイッチ本体が作動してエンジンを停止又はアイドリング状態とさせるよう構成された小型推進艇等のエンジン制御装置において、前記トランスポンダは、前記ロックプレートとは別体とされ、当該ロックプレートに脱着自在な取付部品に取り付けられるとともに、前記ロックプレートに形成された孔と取付部品に形成された孔とに亘ってピンを挿通することにより当該ロックプレートに当該取付部品が取り付けられ、且つ、前記取付部品がロックプレートに対して当該ピンを中心として揺動可能とされたことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の小型推進艇等のエンジン制御装置において、前記制御手段は、前記トランスポンダからのIDコードに基づいてエンジンのパフォーマンスを変更させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について図面を参照しながら具体的に説明する。
第1の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置は、図1及び図2に示すように、小型推進艇のハンドルバーHに固定された樹脂製のスイッチケース1に形成されたものであり、かかるスイッチケース1には、スタートスイッチノブ2と、ストップスイッチノブ3と、ストップスイッチ本体6と、制御手段11とが配設されている。尚、図1における符号Gは、運転者が運転時に把持するためのグリップを示している。
【0012】
スタートスイッチノブ2は、小型推進艇のエンジンを始動させるためのものであり、このノブを押し込むことにより、所定の電気的導通が図られてエンジンが始動し得るよう構成されている。尚、かかるスタートスイッチノブ2のスイッチケース1に対する配設箇所及び傾斜角度は任意に設定することができる。
【0013】
ストップスイッチノブ3は、図2に示すように、スプリング4によってスイッチケース1の表面に近接する方向(同図において右方向)に常時付勢されており、後述するロックプレート5がスイッチケース1表面とストップスイッチノブ3突端との間に挟み込まれた状態(同図の状態)であるとき、当該ストップスイッチノブ3の基端(同図中右端)がストップスイッチ本体6と離間した状態とされている。
【0014】
かかるストップスイッチ本体6は、スイッチケース1内に配設されており、ストップスイッチノブ3の基端と当接することにより作動して、小型推進艇のエンジンを停止又はアイドリング状態とさせ得るものである。従って、ロックプレート5がストップスイッチノブ3から抜け外れたときにストップスイッチ本体6が作動して小型推進艇のエンジンが強制的に停止又はアイドリング状態とされる。
【0015】
ロックプレート5は、樹脂製の板状部材から成るものであり、図3に示すように、平面視一端側に切欠5aが形成され、略中央に2本の凸部5bが形成されるとともに、平面視他端側に孔5cが形成されて、該孔5cにワイヤ7が挿通されている。ワイヤ7の先端(不図示)は、小型推進艇を運転する運転者の手首などに取り付けられるようになっている。
【0016】
そして、切欠5aがストップスイッチノブ3の周側に嵌入又は離間することにより、ストップスイッチノブ3に対してロックプレート5が挿抜可能とされている。これにより、運転者が落水した場合、ワイヤ7を介してロックプレート5がストップスイッチノブ3から抜け外れるようになっている。尚、同図中符号8は、ワイヤ7の先端を孔5cに挿通させる円環状とするための金具を示している。
【0017】
ここで、ロックプレート5に形成された2本の凸部5bは、当該ロックプレート5の表面を横断して溝状に形成されたものであり、そこにトランスポンダ9を内蔵した樹脂製の取付部品10が取り付けられるようになっている。具体的には、この取付部品10の下面には、図4に示すように、クリップ部10aが形成されており、かかるクリップ部10aがロックプレート5の表裏面(より詳しくは2本の凸部5bの間)を挟持することにより取り付けられ得るよう構成されている。
【0018】
トランスポンダ9は、ロックプレート5側に配設されて所定のIDコードを保持するとともに、そのIDコードを図示しないアンテナから無線にて送信可能とされたものである。かかるIDコードは、エンジンのパフォーマンスを任意のものとするための情報を有しており、かかるパフォーマンスとしては、例えばエンジン仕様を初心者用或いは上級者用とするものが挙げられる。尚、本参考例においては、ロックプレート5をストップスイッチノブ3に嵌め込んだ後、スタートスイッチノブ2を作動させれば、エンジンはまずアイドリング状態とされることとなる。
【0019】
即ち、トランスポンダ9は取付部品10に内蔵されつつロックプレート5とは別体とされている。従って、エンジンの振動がロックプレート5に伝わっても、その振動は当該ロックプレート5と取付部品10との間にてある程度吸収され、トランスポンダ9に伝達され難くすることができ、当該トランスポンダ9に振動による不具合が生じるのを回避するとともに、寿命を向上させることができる。
【0020】
制御手段11は、スイッチケース1内におけるストップスイッチ本体6近傍に配設され、トランスポンダ9から送信されたIDコードを受信し得るとともに、該IDコードに基づき小型推進艇のエンジン動作を制御するものである。即ち、種々IDコードを有したトランスポンダ9を複数用意しておき、そのうち運転者が任意のものを選択してロックプレート5に取り付けることにより、エンジンのパフォーマンスを運転者の好みのものとすることができるのである。
【0021】
このように、本参考例によれば、制御手段11がトランスポンダ9からのIDコードに基づいてエンジンのパフォーマンスを変更させるとともに、トランスポンダ9が、ロックプレート5に脱着自在に取り付けられているので、運転者が必要に応じてトランスポンダ9を容易に交換することができる。即ち、エンジンのパフォーマンスを運転者の好みに応じて任意に変化させるのを容易とすることができるのである。
【0022】
次に、第2の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置について説明する。本参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置は、図5及び図6に示すように、小型推進艇のハンドルバーHに固定された樹脂製のスイッチケース1に形成されたものであり、かかるスイッチケース1には、スタートスイッチノブ2と、ストップスイッチノブ3と、ストップスイッチ本体6と、制御手段11とが配設されている。尚、第1の参考例と同様の構成要素には、同一の符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
【0023】
第2の参考例に係るロックプレート5には、図7に示すように、その厚み方向に深さを有する矩形状の凹部5dと、該凹部5dから左右に延びる連通孔5eとが形成されており、トランスポンダ9を内蔵した取付部品12が取り付けられるようになっている。即ち、取付部品12の下面からは、凹部5dと嵌合し得る突起12aが突出形成されており、かかる突起部12aには、凹部5dに嵌合させた状態で連通孔5eと連通する横孔12bが形成されている。
【0024】
そして、突起部12aを凹部5dに嵌合させて連通孔5eと横孔12bとが連通した状態にて、ピンP(図6参照)を挿通させることにより、ロックプレート5に取付部品13が取り付けられるようになっている。一方、制御手段11がトランスポンダ9からのIDコードに基づいてエンジンのパフォーマンスを変更させる技術については、第1の参考例と同様である。
【0025】
第2の参考例によれば、第1の参考例と同様、取付部品10に内蔵されつつロックプレート5とは別体とされている。従って、エンジンの振動がロックプレート5に伝わっても、その振動は当該ロックプレート5と取付部品10との間にてある程度吸収され、トランスポンダ9に伝達され難くすることができ、当該トランスポンダ9に振動による不具合が生じるのを回避するとともに、寿命を向上させることができる。
【0026】
また、制御手段11がトランスポンダ9からのIDコードに基づいてエンジンのパフォーマンスを変更させるとともに、トランスポンダ9が、ロックプレート5に脱着自在に取り付けられているので、運転者が必要に応じてトランスポンダ9を容易に交換することができる。即ち、エンジンのパフォーマンスを運転者の好みに応じて任意に変化させるのを容易とすることができるのである。
【0027】
次に、実施形態に係る小型推進艇のエンジン制御装置について説明する。本実施形態に係る小型推進艇のエンジン制御装置は、図9及び図10に示すように、小型推進艇のハンドルバーHに固定された樹脂製のスイッチケース1に形成されたものであり、かかるスイッチケース1には、スタートスイッチノブ2と、ストップスイッチノブ3と、ストップスイッチ本体6と、制御手段11とが配設されている。尚、第1の参考例及び第2の参考例と同様の構成要素には、同一の符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
【0028】
本実施形態に係るロックプレート5の下端からは、図11に示すように、所定間隔離間した一対の突出部tが延設されており、各突出部tにはそれぞれ挿通孔5fが形成されている。トランスポンダ9を内蔵した取付部品13にも、各突出部tと対応して突出した突出部sが形成されており、該突出部sのそれぞれにも挿通孔13aが形成されている。
【0029】
そして、突出部tと突出部sとを当接又は近接させた状態として、それぞれの挿通孔5fと挿通孔13aとを連通させた状態とし、これら孔に亘ってピンP(図10参照)を挿通させる。これにより、ロックプレート5に取付部品13が取り付けられ、且つ、取付部品13がロックプレート5に対してピンPを中心として揺動可能とされている。尚、制御手段11がトランスポンダ9からのIDコードに基づいてエンジンのパフォーマンスを変更させる技術については、第1の参考例及び第2の参考例と同様である。
【0030】
本実施形態によれば、第1の参考例及び第2の参考例と同様、トランスポンダ9が取付部品10に内蔵されつつロックプレート5とは別体とされている。従って、エンジンの振動がロックプレート5に伝わっても、その振動は当該ロックプレート5と取付部品10との間にてある程度吸収され、トランスポンダ9に伝達され難くすることができ、当該トランスポンダ9に振動による不具合が生じるのを回避するとともに、寿命を向上させることができる。
【0031】
また、同様に、制御手段11がトランスポンダ9からのIDコードに基づいてエンジンのパフォーマンスを変更させるとともに、トランスポンダ9が、ロックプレート5に脱着自在に取り付けられているので、運転者が必要に応じてトランスポンダ9を容易に交換することができる。即ち、エンジンのパフォーマンスを運転者の好みに応じて任意に変化させるのを容易とすることができるのである。
【0032】
更に、取付部品13がロックプレート5に対しピンPを中心として揺動自在とされているので、当該ロックプレート5側或いはワイヤ7側から過負荷がかかった際においても、揺動により当該過負荷を逃がすことができ、内部のトランスポンダ9に対して衝撃等を伝達し難くすることができる。従って、当該トランスポンダ9の寿命を更に向上させることができる。
【0033】
次に、第3の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置について説明する。本参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置における取付部品14は、図12及び図13に示すように、ロックプレート5と連結したワイヤ7(金具8により円環状に形成された部分)に取り付けられるもので、図14に示すように、その内部にトランスポンダ9がインサートされている。
【0034】
本参考例によっても、上記第1の参考例、第2の参考例、実施形態と同様、トランスポンダ9が取付部品10に内蔵されつつロックプレート5とは別体とされている。従って、エンジンの振動がロックプレート5に伝わっても、その振動は当該ロックプレート5とワイヤ7との間にてある程度吸収され、トランスポンダ9に伝達され難くすることができ、当該トランスポンダ9に振動による不具合が生じるのを回避するとともに、寿命を向上させることができる。
【0035】
以上、本実施形態について参考例とともに説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばトランスポンダ9を取付部品12に内蔵させるとともに、かかる取付部品12をロックプレート5とは別体とさせた構成とすれば、他の態様のものであってもよい。
【0036】
更に、本実施形態においては小型推進艇に適用されているが、他の乗り物(ATVやスノーモービルなど)に適用してもよい。尚、エンジンのパフォーマンス仕様は、初心者用、上級者用の2つに限定されず、3種類以上(例えばエンジン仕様をレース用、上級者用(ハイパフォーマンス)、一般用(クルーズ)、初心者用(コース)或いは子供用(ラン)といったもの)に設定することができる。
【0037】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、トランスポンダがロックプレートとは別体とされ、当該ロックプレートに脱着自在な取付部品に取り付けられているので、ロックプレートに伝達されたエンジンの振動を吸収することができる。従って、エンジンの振動がトランスポンダに伝達され難くすることができ、当該トランスポンダに不具合が生じるのを回避するとともに、寿命を向上させることができる。
更に、取付部品がロックプレートに対しピンを中心として揺動自在とされているので、当該ロックプレート側或いはワイヤ側から過負荷がかかった際においても、揺動により当該過負荷を逃がすことができ、内部のトランスポンダに対して衝撃等を伝達し難くすることができる。従って、当該トランスポンダの寿命を更に向上させることができる。
【0038】
請求項2の発明によれば、制御手段は、トランスポンダからのIDコードに基づいてエンジンのパフォーマンスを変更させるので、運転者が必要に応じてトランスポンダを容易に交換することができる。即ち、エンジンのパフォーマンスを運転者の好みに応じて任意に変化させるのを容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置を示す上面図
【図2】 同右側面図
【図3】 本発明の第1の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置におけるロックプレート及び取付部品を示す上面図
【図4】 本発明の第1の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置における取付部品を示す正面図
【図5】 本発明の第2の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置を示す上面図
【図6】 同右側面図
【図7】 本発明の第2の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置におけるロックプレート及び取付部品を示す上面図
【図8】 本発明の第2の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置における取付部品を示す正面図
【図9】 本発明の実施形態に係る小型推進艇のエンジン制御装置を示す上面図
【図10】 同右側面図
【図11】 本発明の実施形態に係る小型推進艇のエンジン制御装置におけるロックプレート及び取付部品を示す上面図
【図12】 本発明の第3の参考例に係る小型推進艇のエンジン制御装置を示す上面図
【図13】 同右側面図
【図14】 図13におけるXIV−XIV線断面図
【符号の説明】
1…スイッチケース
2…スタートスイッチノブ
3…ストップスイッチノブ
4…スプリング
5…ロックプレート
6…ストップスイッチ本体
7…ワイヤ
8…金具
9…トランスポンダ
10…取付部品
11…制御手段
12…取付部品
13…取付部品
14…取付部品
Claims (2)
- 小型推進艇等のエンジンを停止又はアイドリング状態とさせ得るストップスイッチ本体と、
該ストップスイッチ本体と当接することにより、ストップスイッチ本体を作動させてエンジンを停止又はアイドリング状態とさせるストップスイッチノブと、
ストップスイッチノブに挿抜可能なロックプレートと、
該ロックプレート側に配設されて所定のIDコードを送信可能なトランスポンダと、
前記トランスポンダから送信されたIDコードを受信し得るとともに、該IDコードに基づきエンジン動作を制御する制御手段と、
を具備し、前記ロックプレートが前記ストップスイッチノブから抜け外れたときに前記ストップスイッチ本体が作動してエンジンを停止又はアイドリング状態とさせるよう構成された小型推進艇等のエンジン制御装置において、
前記トランスポンダは、前記ロックプレートとは別体とされ、当該ロックプレートに脱着自在な取付部品に取り付けられるとともに、前記ロックプレートに形成された孔と取付部品に形成された孔とに亘ってピンを挿通することにより当該ロックプレートに当該取付部品が取り付けられ、且つ、前記取付部品がロックプレートに対して当該ピンを中心として揺動可能とされたことを特徴とする小型推進艇等のエンジン制御装置。 - 前記制御手段は、前記トランスポンダからのIDコードに基づいてエンジンのパフォーマンスを変更させることを特徴とする請求項1記載の小型推進艇等のエンジン制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003098846A JP4409194B2 (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 小型推進艇等のエンジン制御装置 |
US10/811,862 US7198527B2 (en) | 2003-04-02 | 2004-03-30 | Engine control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003098846A JP4409194B2 (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 小型推進艇等のエンジン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004308432A JP2004308432A (ja) | 2004-11-04 |
JP4409194B2 true JP4409194B2 (ja) | 2010-02-03 |
Family
ID=33409965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003098846A Expired - Fee Related JP4409194B2 (ja) | 2003-04-02 | 2003-04-02 | 小型推進艇等のエンジン制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7198527B2 (ja) |
JP (1) | JP4409194B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4814117B2 (ja) * | 2007-02-01 | 2011-11-16 | 朝日電装株式会社 | スイッチ装置 |
GB201518569D0 (en) | 2015-10-20 | 2015-12-02 | Coursol M M | Lanyard kill switch device |
US10596986B2 (en) | 2016-05-31 | 2020-03-24 | Bombardier Recreational Products Inc. | Tether system for providing power from a vehicle to a garment |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5171171A (en) * | 1988-12-28 | 1992-12-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Kill switch assembly for small watercraft |
US5433096A (en) * | 1993-08-26 | 1995-07-18 | Strattec Security Corporation | Key assembly for vehicle ignition locks |
US5632168A (en) * | 1994-04-07 | 1997-05-27 | Honda Lock Mfg. Co., Ltd. | Key lock device |
US5819564A (en) * | 1994-12-01 | 1998-10-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Key plate structure for automobile |
US5803043A (en) * | 1996-05-29 | 1998-09-08 | Bayron; Harry | Data input interface for power and speed controller |
JP3663333B2 (ja) | 1999-09-09 | 2005-06-22 | 朝日電装株式会社 | 盗難防止装置 |
JP2001088789A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-04-03 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型推進艇の盗難防止装置 |
US6772061B1 (en) * | 2000-08-18 | 2004-08-03 | Bombardier Recreational Products Inc. | System, method, and apparatus for controlling vehicle performance |
US7075409B2 (en) * | 2003-01-15 | 2006-07-11 | Daimlerchrysler Corporation | Apparatus and method for a valet key based passive security system |
JP4281994B2 (ja) * | 2003-03-06 | 2009-06-17 | 朝日電装株式会社 | エンジン制御装置 |
JP4248274B2 (ja) * | 2003-03-11 | 2009-04-02 | 朝日電装株式会社 | エンジン制御装置 |
JP2004270607A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-09-30 | Asahi Denso Co Ltd | エンジン制御装置 |
-
2003
- 2003-04-02 JP JP2003098846A patent/JP4409194B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-03-30 US US10/811,862 patent/US7198527B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004308432A (ja) | 2004-11-04 |
US20040229526A1 (en) | 2004-11-18 |
US7198527B2 (en) | 2007-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6404071B1 (en) | Engine stopping apparatus | |
JP2004270607A (ja) | エンジン制御装置 | |
JP4409194B2 (ja) | 小型推進艇等のエンジン制御装置 | |
JP4281994B2 (ja) | エンジン制御装置 | |
JP4248274B2 (ja) | エンジン制御装置 | |
JP2007118885A (ja) | タイヤ空気圧検出装置の取付器具 | |
JP2019011016A (ja) | 鞍乗り型車両のハンドルロック装置 | |
JP5364922B2 (ja) | 車両ホーンスイッチ装置 | |
JP6851044B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
EP2189361A1 (en) | Anti-theft system for motor-vehicles, particularly for motorcycles | |
JP6872745B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
JP4925324B2 (ja) | イグニッションスイッチ装置 | |
EP1598245A3 (en) | Device and method for preventing unauthorized starting of a vehicle | |
JP4814117B2 (ja) | スイッチ装置 | |
JP5191415B2 (ja) | イグニッションスイッチ装置 | |
JP2005255134A (ja) | 自動車用盗難防止装置の暗証入力方法 | |
CN111361628B (zh) | 一种方向盘 | |
KR100277160B1 (ko) | 자동차의 변속레버 케이블 조절장치 | |
JP4902386B2 (ja) | イグニッションスイッチ装置 | |
JP4782031B2 (ja) | エンジン始動用スイッチ装置 | |
JP6570171B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
JP2021070406A (ja) | エンジン始動装置 | |
KR200243989Y1 (ko) | 자동차 안전벨트의 미착용 알림장치 | |
JP2006046117A (ja) | エンジン始動装置 | |
JP2010089721A (ja) | 電源制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080319 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080520 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080714 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080728 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20080815 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091016 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |