JP2006046117A - エンジン始動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
オフ位置及びロック位置の双方でイグニッションキーの抜き差しを可能とするとともに、製造コストの上昇を抑えることができるエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】
発信手段13と、受信手段14と、イグニッションキーIKの抜き差しにより没入又は突出状態とされ得るタンブラ4cを有するとともに、オフ位置、車両のエンジンを始動させ得るオン位置、及びステアリングをロックするロック位置の間で回動可能なロータ4と、該ロータ4を内在するインナ部材3と、該インナ部材3に連結された操作ノブ2と、ストッパ部材5とを具備したエンジン始動装置であって、ロータ4は、インナ部材3内で独立に回動可能とされるとともに、オフ位置及びロック位置にあるとき、タンブラ4cの没入状態と突出状態との間の移動を許容してイグニッションキーIKの抜き差しが可能とされたものである。
【選択図】図3
オフ位置及びロック位置の双方でイグニッションキーの抜き差しを可能とするとともに、製造コストの上昇を抑えることができるエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】
発信手段13と、受信手段14と、イグニッションキーIKの抜き差しにより没入又は突出状態とされ得るタンブラ4cを有するとともに、オフ位置、車両のエンジンを始動させ得るオン位置、及びステアリングをロックするロック位置の間で回動可能なロータ4と、該ロータ4を内在するインナ部材3と、該インナ部材3に連結された操作ノブ2と、ストッパ部材5とを具備したエンジン始動装置であって、ロータ4は、インナ部材3内で独立に回動可能とされるとともに、オフ位置及びロック位置にあるとき、タンブラ4cの没入状態と突出状態との間の移動を許容してイグニッションキーIKの抜き差しが可能とされたものである。
【選択図】図3
Description
本発明は、車両のエンジンを始動又は停止させ得るエンジン始動装置に関するものである。
近年、車両の盗難防止を図るために、車両固有のIDコードを送信し得る送信手段と、そのIDコードを受信し得る受信手段とを備え、当該受信手段にて受信したIDコードが正規のものであることを認証したことを条件として、イグニッションスイッチを操作可能としたエンジン始動装置が提案されている。かかるエンジン始動装置として、例えば特許文献1で開示されているようなものが挙げられる。
同文献で開示された従来のエンジン始動装置は、自動車に適用されたもので、ユーザに所持される送信手段から車両固有のIDコードを送信するとともに、該IDコードを受信手段(通信制御手段)にて受信すると、ロータケースに配設されたソレノイドから成る整列手段によってロータに形成されたタンブラの端縁が揃えられ、当該ロータが回動可能な状態となるよう構成されている。
同時に、イグニッションキーをロータに差し込むことによっても、タンブラの端縁が揃えられて機械的にロータの回動を許容状態とすることができ、キーによる機械的及びIDコードの受信による電気的の双方においてエンジン始動を行わせることができるようになっている。具体的には、イグニッションキーをロータのキー孔に差し込むことにより、タンブラがロータ側面に対して機械的に没入状態とされ、回動が許容されるのである。
特開2002−295089号公報
しかしながら、上記従来のエンジン始動装置においては、専ら自動車に適用されるものであるため、ロータのオフ位置にてイグニッションキーの抜き差しが可能とされるものの他の位置では不可能とされており、例えば二輪車に適用した場合、オフ位置に加えてステアリングをロックするロック位置でもイグニッションキーの抜き差しが必要なものに適用するのが困難であった。
然るに、上記従来のエンジン始動装置を二輪車に適用すべく、ロータをオフ位置、オン位置に加え、ロック位置の間で回動可能とするとともに、当該ロック位置においてもタンブラの突出状態(係合状態)を行わせることにより、オフ位置及びロック位置の双方にてイグニッションキーの抜き差しを行わせることが考えられる。しかしながら、その場合、オフ位置及びロック位置の双方でIDコードの受信による電気的な操作を可能とするためには、ソレノイドから成る整列手段を複数配設する必要があり、製造コストが嵩んでしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、オフ位置及びロック位置の双方でイグニッションキーの抜き差しを可能とするとともに、製造コストの上昇を抑えることができるエンジン始動装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、運転者が携帯し得るとともに車両固有のIDコードを発信する発信手段と、車両側に配設されて前記発信手段からのIDコードを受信して認証し得る受信手段と、イグニッションキーの抜き差しにより没入又は突出状態とされ得るタンブラを有するとともに、当該タンブラが没入状態のときに、オフ位置、車両のエンジンを始動させ得るオン位置、及びステアリングをロックするロック位置の間で回動可能なロータと、該ロータを内在するとともに、前記タンブラが突出状態のときに当該タンブラと係止して回動を規制し、イグニッションキーが差し込まれて前記タンブラが没入状態のときに前記ロータとの係止が解除されるインナ部材と、該インナ部材に連結されるとともに運転者が回動操作し得る操作ノブと、前記受信手段によるIDコードの未認証時に前記インナ部材と係合して回動を規制するとともに、IDコードの認証時に前記インナ部材との係合を解除して回動を許容する規制手段とを具備したエンジン始動装置であって、前記ロータは、前記インナ部材内で独立に回動可能とされるとともに、オフ位置及びロック位置にあるとき、前記タンブラの没入状態と突出状態との間の移動を許容してイグニッションキーの抜き差しが可能とされたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のエンジン始動装置において、前記インナ部材は、前記ロータがオフ位置及びロック位置にあるとき、前記タンブラを突出状態とし得る空間が内周面に形成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、認証時に操作ノブを回動操作すれば、インナ部材と共にロータが回動可能とされるとともに、ロータがインナ部材内で独立に回動可能とされ、オフ位置及びロック位置にあるとき、タンブラの没入状態と突出状態との間の移動を許容するので、オフ位置及びロック位置の双方でイグニッションキーの抜き差しを可能とするとともに、製造コストの上昇を抑えることができる。
請求項2の発明によれば、インナ部材は、ロータがオフ位置及びロック位置にあるとき、タンブラを突出状態とし得る空間が内周面に形成されたので、二輪車等における汎用的なシリンダ形状を単にインナ部材内周面に造り込むことにより、請求項1の効果を奏することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るエンジン始動装置は、二輪車のイグニッションスイッチを構成するもので、図1〜図3に示すように、始動装置本体1と、操作ノブ2と、インナ部材3と、ロータ4と、規制手段としてのストッパ部材5と、ステアリングロック機構11と、イグニッションスイッチ機構12とから主に構成されている。また、本エンジン始動装置は、図4に示すように、発信手段13及び受信手段14を有している。
本実施形態に係るエンジン始動装置は、二輪車のイグニッションスイッチを構成するもので、図1〜図3に示すように、始動装置本体1と、操作ノブ2と、インナ部材3と、ロータ4と、規制手段としてのストッパ部材5と、ステアリングロック機構11と、イグニッションスイッチ機構12とから主に構成されている。また、本エンジン始動装置は、図4に示すように、発信手段13及び受信手段14を有している。
始動装置本体1は、操作ノブ2やインナ部材3等を内在する筐体であり、その上面には、図1に示すように、「ON」「OFF」「LOCK」なる表示が付与され、イグニッションキーIK及び操作ノブ2のポジションを視認し得るよう構成されている。尚、オフ位置(OFFの表示位置)は二輪車の各電装品に電力が供給されていない状態、オン位置(ONの表示位置)は各電装品に電力が供給されるとともにエンジンを始動させ得る状態、及びロック位置(LOCKの表示位置)はステアリングロック機構11のロックバー11aを突出させてステアリングをロックさせる状態である。
また、始動装置本体1の上端中央には開口部が形成されており、該開口部から操作ノブ2のつまみ部2aが突出形成されている。この操作ノブ2は、図5に示すように、後述するインナ部材3を回動操作可能とするもので、上部に形成されたつまみ部2aの他、下部に形成されたフランジ部2bや軸方向に貫通した挿通孔2aaを有している。操作ノブ2は、そのフランジ部2bの上面が始動装置本体1における上端開口部の縁部(表示が付与された裏面側)と当接した状態にて取り付けられているとともに、スプリングピン等によりインナ部材3と連結されている。
尚、フランジ部2bの上面には複数の段部が形成され、操作ノブ2の回動操作時において押圧操作がなされるよう構成されている。更に、操作ノブ2の挿通孔2aaは、イグニッションキーIKを挿通し得る孔であり、かかる挿通孔2aaを介してイグニッションキーIKをロータ4に対し抜き差し可能とされている。
ロータ4は、オン位置、オフ位置及びロック位置に亘って回動可能とされた略円柱形状から成り、図7に示すように、イグニッションキーIKを挿入し得るキー孔4aと、側方に突出した一対の凸部4bと、複数のタンブラ4cとを有するものである。タンブラ4cは、図8〜図10に示すように、通常状態においてバネBによりロータ4の側面から突出状態とされるとともに、イグニッションキーIKをキー孔4aに差し込んで各タンブラ4cの孔4caに挿通することにより、バネBの付勢力に抗して当該タンブラ4cが摺動し、端部が揃えられつつ当該ロータ4の側面に対して没入状態とされるよう構成されている。
また、ロータ4の下端は、ステアリングロック機構11のカム部11b及びイグニッションスイッチ機構12の回動部材12と連結されている。そして、ロータ4をオフ位置からロック位置へ回動すると、カム部11bにより没入状態のロックバー11aが突出し、ステアリングをロックするとともに、オフ位置からオン位置へ回動すると、回動部材12bを回動させ、その回動部材12bに形成された可動接点(不図示)を端子台12aに形成された固定接点(不図示)と接触させて所定回路を形成することにより、エンジン始動を可能としている。尚、ロータ4の下面には、小径のスプリング10が配設されて当該ロータ4を常時上方へ付勢しているとともに、インナ部材3の下面には、大径のスプリング9が配設されて当該インナ部材3及び内在するロータ4を常時上方へ付勢している。
インナ部材3は、ロータ4を内在すべく略円筒形状とされたものであり、図6に示すように、その内周面には軸方向に延びた4つの突条部Hが形成されている。かかる突条部Hにより、ロータ4の突部4b及び突出状態のタンブラ4cが係止され、インナ部材3に対するロータ4の回動が規制されるよう構成されている。そして、ロータ4にイグニッションキーIKを差し込んでタンブラ4cを没入状態とするとともに、スプリング9の付勢力に抗して押圧操作すると、突部4bが突条部Hから離間して係止が解かれるため、ロータ4におけるロック位置への回動が許容されることとなる。
また、突条部Hのうち対向する2つの端部(図6中底面図(右図)参照)には、切欠部Haが形成されており、ロータ4に差し込まれたイグニッションキーIKを押圧操作(ハーフプッシュ)すれば、切欠部Haにより突部4bの係止が解かれ、オン位置への回動が許容されるよう構成されている。即ち、オフ位置からオン位置へ回動操作するには、オフ位置からロック位置への回動操作時よりも浅い押圧操作で足りるよう構成されているのである。
規制手段としてのストッパ部材5は、円環状に形成されてインナ部材3の外周面に沿って配設されたもので、図11に示すように、対向する2対(4箇所)の凹部5aと、内周面に雌ネジが形成された孔5bと、インナ部材3を挿通する中央孔5cと、ガイド部材8を挿通するガイド孔5dとから主に構成されている。かかる孔5bに挿通されるネジ部材7は、その側面に当該孔5bにおける内周面の雌ネジと嵌合し得る雄ネジが形成されているとともに、モータ6の駆動力がギアG1及びG2を介して伝達されるよう構成されている。
然るに、モータ6が正転駆動すると、ネジ部材7が回転してストッパ部材5をインナ部材3に対して上方に移動させ、凹部5aを凸部3aと合致させることによりインナ部材3を係止して回動を規制することができる。このように、インナ部材3がストッパ部材5により係止された状態においては、操作ノブ2は回動操作できないようになっている。また、モータ6が逆転駆動すると、ネジ部材7が逆方向に回転してストッパ部材5をインナ部材3に対して下方に移動させ、凹部5aの凸部3aに対する係止が解除される。これにより、インナ部材3は、操作ノブ2の回動操作により回動可能とされる。
発信手段13は、運転者が携帯し得る例えばカード型の電子キーであり、図4に示すように、特定の二輪車固有のIDコードを発信し得る発信用アンテナ及び電池等の電源等が内蔵されて成る。即ち、発信手段13は、電源により所定間隔で絶えずIDコードを電波等の無線で発信するようになっており、運転者が発信手段13を携帯しつつ二輪車に近づくと、始動装置本体1内に配設された受信手段14の受信用アンテナがIDコードを受信し得るようになっている。尚、受信用アンテナは、二輪車に配設されたCAN(コントローラ・エリア・ネットワーク:車載LAN)の一部を構成しており、モータ6を制御するためのCANと電気的に接続されている。
そして、受信手段14が発信手段13からのIDコードを受信すると、該IDコードがその二輪車固有の正規のIDコードか否か判別され、正規のIDコードであれば(この状態を認証状態と呼ぶ)、モータ6が逆転駆動してインナ部材3の係止が解除され、操作ノブ2による回動操作を可能とする。即ち、発信手段13を携帯した運転者が二輪車を離れて受信手段14が発信手段13からのIDコードを受信できなくなった状態(この状態を未認証状態と呼ぶ)においては、図13に示すように、ストッパ部材5の凹部5aにインナ部材3の凸部3aが嵌合し、その回動操作が規制されているのに対し、認証状態とされると、ストッパ部材5が下方に移動して、図12で示すように、凸部3aから凹部5aが離間するので、インナ部材3の係合が解かれ、操作ノブ2による回動操作が可能となるのである。
尚、オフ位置の操作ノブ2を押圧しつつオン位置まで回動すると、インナ部材3も同様に回動し、当該インナ部材3内で係合状態にあるロータ4も連れ回しされてオン位置又はロック位置まで回動する。即ち、イグニッションキーIKが差し込まれていない状態では、図8に示すように、ロータ4のタンブラ4cがインナ部材3内周面の突条部Hと係合しているので、インナ部材3と共にロータ4も回動するのである。従って、イグニッションキーIKによる操作が不要であり、操作性を簡便とすることができる。
一方、未認証状態においては、上述したように、インナ部材3の回動が規制されているものの、イグニッションキーIKによる操作にてロータ4のインナ部材3内で独立した回動がなされるよう構成されている。具体的には、未認証状態において、イグニッションキーIKをロータ4のキー孔4aに差し込むと、タンブラ4cが没入状態とされるので、当該タンブラ4cの突条部Hに対する係合が解かれるとともに、そのイグニッションキーIKを押圧操作することにより、凸部4bの突条部Hに対する係合も解かれる。
従って、未認証状態であってインナ部材3の回動が規制されていても、ロータ4の独立の回動が可能となっているため、イグニッションキーIKによるオフ位置からオン位置或いはロック位置への回動操作が可能となる。また、未認証時において、イグニッションキーIKがオフ位置にあるとき、図8に示すように、突条部Hの間に形成された空間Sにより突出状態のタンブラ4cを保持し得るので、当該タンブラ4cの没入状態と突出状態との間の移動を許容でき、イグニッションキーIKの抜き差しが可能となっている。
更に、未認証時において、イグニッションIKがロック位置にあるときも、図10に示すように、突条部Hの間に形成された空間Sにより突出状態のタンブラ4cを保持し得るので、当該タンブラ4cの没入状態と突出状態との間の移動を許容でき、イグニッションキーIKの抜き差しを可能としている。尚、未認証状態において、イグニッションキーIKがオン位置にあるとき(図9に示した状態)、及びオフ位置からロック位置までの間にあるときは、タンブラ4cは突条部Hにて没入状態とされ、突出状態のタンブラ4cを保持できないので、イグニッションキーIKの抜き差しができないよう構成されている。尚、認証時においても、勿論、オフ位置及びロック位置の双方でイグニッションキーIKの抜き差しが可能である。
上記実施形態によれば、認証時に操作ノブ2を回動操作すれば、インナ部材3と共にロータ4が回動可能とされるとともに、ロータ4が未認証時においてインナ部材3内で独立に回動可能とされ、オフ位置及びロック位置にあるとき、タンブラ4cの没入状態と突出状態との間の移動を許容するので、オフ位置及びロック位置の双方でイグニッションキーIKの抜き差しを可能とするとともに、製造コストの上昇を抑えることができる。また、インナ部材3内周面に従来より汎用的なシリンダ形状(突条部Hや空間Sなど)を単に造り込むことにより、未認証時におけるオフ位置及びロック位置でのイグニッションキーIKの抜き差しを可能とすることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えばインナ部材3の回動を規制する手段を他の形態の規制手段(モータ6に代えてシリンダとする等)としてもよい。また、ストッパ部材5の位置を検出する検出手段を設け、当該ストッパ部材5の位置決めを精度よく行わせるようにしてもよい。更に、操作ノブ2とインナ部材3とを一体成形にて形成し、これらを1部品として扱うようにしてもよい。
本発明は、二輪車のエンジン始動装置の他、オフ位置及びロック位置の双方にてイグニッションキーの抜き差しが必要な他の車両に適用することができる。
1 始動装置本体
2 操作ノブ
3 インナ部材
4 ロータ
4c タンブラ
5 ストッパ部材(規制手段)
6 モータ
7 ネジ部材
8 ガイド部材
9 スプリング(大径)
10 スプリング(小径)
11 ステアリングロック機構
12 イグニッションスイッチ機構
13 発信手段
14 受信手段
H 突条部
S 空間
IK イグニッションキー
2 操作ノブ
3 インナ部材
4 ロータ
4c タンブラ
5 ストッパ部材(規制手段)
6 モータ
7 ネジ部材
8 ガイド部材
9 スプリング(大径)
10 スプリング(小径)
11 ステアリングロック機構
12 イグニッションスイッチ機構
13 発信手段
14 受信手段
H 突条部
S 空間
IK イグニッションキー
Claims (2)
- 運転者が携帯し得るとともに車両固有のIDコードを発信する発信手段と、
車両側に配設されて前記発信手段からのIDコードを受信して認証し得る受信手段と、
イグニッションキーの抜き差しにより没入又は突出状態とされ得るタンブラを有するとともに、当該タンブラが没入状態のときに、オフ位置、車両のエンジンを始動させ得るオン位置、及びステアリングをロックするロック位置の間で回動可能なロータと、
該ロータを内在するとともに、前記タンブラが突出状態のときに当該タンブラと係止して回動を規制し、イグニッションキーが差し込まれて前記タンブラが没入状態のときに前記ロータとの係止が解除されるインナ部材と、
該インナ部材に連結されるとともに運転者が回動操作し得る操作ノブと、
前記受信手段によるIDコードの未認証時に前記インナ部材と係合して回動を規制するとともに、IDコードの認証時に前記インナ部材との係合を解除して回動を許容する規制手段と、
を具備したエンジン始動装置であって、
前記ロータは、前記インナ部材内で独立に回動可能とされるとともに、オフ位置及びロック位置にあるとき、前記タンブラの没入状態と突出状態との間の移動を許容してイグニッションキーの抜き差しが可能とされたことを特徴とするエンジン始動装置。 - 前記インナ部材は、前記ロータがオフ位置及びロック位置にあるとき、前記タンブラを突出状態とし得る空間が内周面に形成されたことを特徴とする請求項1記載のエンジン始動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004225990A JP2006046117A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | エンジン始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004225990A JP2006046117A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | エンジン始動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006046117A true JP2006046117A (ja) | 2006-02-16 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004225990A Pending JP2006046117A (ja) | 2004-08-02 | 2004-08-02 | エンジン始動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006046117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007302216A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Tokai Rika Co Ltd | 車両の盗難防止装置 |
-
2004
- 2004-08-02 JP JP2004225990A patent/JP2006046117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007302216A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Tokai Rika Co Ltd | 車両の盗難防止装置 |
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