JP4409145B2 - 不正開封防止機能付き密封蓋体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願の発明は、薬剤や洗剤、化粧料等の液状物や粉体等を収容した各種の液体収容容器の口頸部に装着して、容器の不正開封を防止する機能を備えた蓋体に係わるもので、中でも、前記容器を開封する際に、蓋体を簡単に開封することができて、また、開封された蓋体を異質の材料である容器本体から分離して、容器本体と蓋体とを分別処理ができるようにした、不正開封を防止する機能を備えた液体収容容器の蓋体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ネジ蓋等の容易に着脱できる蓋体で密封されてなる清涼飲料等が収容された液体収容容器は、商品として流通する過程や店頭で陳列されている時に、何者かによって前記容器の蓋部が開封されて、容器の中身が盗み取られたり、すり替えられたり、あるいは、容器内に異物が混入されたりする等の悪戯がなされる危険性もある。
このような不正行為がなされた後で、再び蓋が閉じられて元の場所に戻されたものが、不正行為に気づかずに消費者の手に渡るようなことがあると、商品に対する信頼性を損なったり、更には、知らずに飲食に供すると人体に危害を及ぼすことにもなりかねない。
【0003】
そこで、このような事態が発生を防止するのを防ぐために、内容物が収容されて蓋体で密封された容器が一度開封されると、再び蓋体を密閉しても元の状態に戻すことはできず、蓋体に開封された痕跡がはっきりと残るようにして、開封された事実が一目瞭然にわかるようにした不正開封防止機能を備えた蓋体を用いた液体収容容器が色々と提案されて、広く一般に用いられるようになった。
【0004】
そのような不正開封防止機能を備えた蓋体を用いて液体収容容器を密封しものとしては、特開平11−189230号や特開2000−43912号公報等に見るような容器が、従来から広く用いられている。
上記発明に用いられる蓋体は、容器の口頸部に螺着する筒状の蓋体本体とその下端部に、複数個の脆弱な連結片で連結された封止リングの内周面にラチェットを設けてなる不正開封防止機能を備えた蓋体が知られている。
このような蓋体を開封するには、容器の口頸部に装着された蓋体本体を無理に開封方向に回動させて、前記蓋体本体と封止リングとを連結した脆弱な連結片を破断させない限り、開封することはできないので、一度開封されたものには連結部に破断痕が残っているのですぐわかる。
【0005】
従って、このような不正開封防止機能を備えた蓋体を装着した容器は、開封されたことがあるか、否かは、蓋体本体と封止リングとの連結部を見れば、簡単に判別することができるので、不正開封されたものは非常にわかり易くて、便利である。
しかし、このような構造をした蓋体を用いた容器を再生利用するには、容器本体と蓋体とは一般的には異質の材料で形成されているので、容器本体と蓋体とを分離することが必要となるが、口頸部に残された前記封止リングは、刃物等で切断しない限り、容器本体から分離することができないので、分別回収する容器としては不向きである。
【0006】
そこで、このような問題点を改善して、不正開封を防止する蓋体が開封されて、容器の口頸部に残された封止リングを刃物等の道具を用いずに簡単に除去できるようにしたものが、実開平7−845号公報や特開平11−189265公報等に提案されている。
上記した従来の蓋体22は、図8に示すように、容器の口頸部21aに密着嵌合して固定する固定筒部22aと該筒部に弱化部22dを介して連結された蓋部22bとからなり、前記固定筒部22aには切除用の摘まみ部22cが設けられて、前記蓋部は口頸部21aに螺合されていて、前記蓋部22bを開放しようとして開放する方へ回転させると、前記弱化部22dが切断されて蓋部22bが回動可能となり開封される。
【0007】
このようにして蓋部22bが開かれた容器は、口頸部21aに残された固定筒部に設けられた摘まみ片を指先で立ち上げてから掴んで引っ張ることにより、固定筒部22aは破断線22eに沿って引き裂かれて除去されるので、蓋体22と容器本体21とは簡単に分別して回収することができて便利ではあるが、前記摘まみ片を指先で立ち上げて引き裂く点でまだ面倒さが残り、また、引き裂くには指先の力が必要である。
【0008】
上記したような不正開封防止機能を備えた蓋体は、容器本体から異質の蓋体を簡単に分離することができて便利ではあるが、しかし、蓋体の構造が蓋部と封止リングと摘まみ片とを一体に成形したものであるから、成形金型がやや複雑になり、熟練した成形技術が必要である。
また、このような構造をした蓋体は、ネジを設けた口頸部に螺着して、直接に容器の開口部を密閉するような容器には最適であるが、容器の口頸部に各種のノズルや内栓等を設けたような容器を密封するのには向いていない点がある。
そのようなことから、上記したような不正開封防止機能を備えた蓋体を、もう少し簡単で不用意には破断しないような構造に形成すると共に、ノズルや内栓等を設けた容器にも適用することができるようにした不正開封を防止する蓋体の出現が望まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本願の発明は、上記したような問題点を解決して、開口部にノズルや内栓を設けた液体収容容器の口頸部にも装着して密封できるようにした不正開封防止機能を備えた蓋体を提供しようとするものであり、容器の口頸部に螺着して密封する蓋部と、該蓋部の不正開封を抑制する密封リング部とに分かれた蓋体を、容器の口頸部に装着して前記蓋部と密封リング部とを嵌合して一体にできるように形成して、前記密封リングは開封時には簡単に破断することができるが、不用意には破断しないような構造に形成して、蓋体が一度開封された容器は、一目で判別できるようにすると共に、容器本体から蓋体を完全に分離できるようにして、密封容器の不正開封の防止と資源の再利用が容易にできるようにした蓋体を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、上記した目的を達成するために、液体を収容した容器の口頸部に螺合または嵌合して密閉可能に形成した蓋体本体と、該蓋体本体の下端外周部に係止して容易に破断可能に形成した密封リングとから形成して、容器の不正開封防止が可能で、且つ、容器本体から簡単に分離可能にした密閉蓋体を構成して、該密閉蓋体は液状体等を収容した容器に簡単に装着することができるようにして、該蓋体が装着された密封容器は、前記密封リングを破断、除去しない限り開封することができないような構造に形成する。
【0011】
前記蓋体本体は、液状体の収容容器の口頸部に螺着または嵌着可能な密閉蓋部を形成すると共に、該蓋部の下端部の外周面にフランジ部を形成して、不正開封を防止する密封リング装着可能に構成する。
また、前記密封リングは、前記蓋体本体の下端外周面に嵌合、係止可能な環状体に形成すると共に、該環状体の下端内周面に係合突起を設けて容器のネックリング等に係合可能に形成して、更に、前記環状体の一部に破断可能な薄肉部を形成すると共に、該薄肉部に摘まみ片を突設して環状体を容易に破断可能に形成して、不正開封防止が可能な密封リングに構成する。
そして、前記蓋体本体の外周部に上記密封リングを嵌着せしめて一体化した蓋体を形成して、液体を収容した容器の口頸部に螺着または嵌着して密閉する不正開封防止機能を備えた蓋体に形成する。
【0012】
【発明の実施の態様】
合成樹脂を用いて液体容器の口頸部1aに螺合または嵌着して密閉する円筒状の蓋部3bを形成すると共に、該蓋部の下端の外周部に不正開封を防止する密封リング4に設けられた係止片4dが係合して固定されるフランジ部3aを設けて蓋体本体3を形成する。
そして、合成樹脂により前記蓋体本体3の下端外周部に装着可能な環状体を形成して、該環状体の上端部の内周面には前記蓋体本体3の下端のフランジ部3aに係止する環状の係止片4dを形成すると共に、該環状体の下端部には容器本体1のネックリング1bに係合する係合片4cを形成して、更に、環状体の一部に切断可能にした弱化部4bと切り欠き部4eを形成すると共に、該弱化部4bの一端に環状体を破断するための摘み片4aを設けて、容易に破断できるようにした密封リング4を形成する。
【0013】
上記のように破断可能に形成された密封リング4を、前記蓋体本体3の下端部の外周面に嵌合して一体状態に係止して、液体等が収容された容器1の口頸部1aに被着した不正開封防止機能を備えた蓋体2に形成する。
このように形成された蓋体2を、各種の液体その他を収容した容器1の口頸部1aに螺着または嵌着せしめて密封容器を構成することにより、容器の不正開封がなされた場合には、上記密封リングが破断して一目瞭然に見分けられるようにして、不正開封を防止できる液体密封容器を形成する。
【0014】
上記のようにして形成された液体密封容器から内溶液を注出して使用するに際して、前記密封リング4の摘み片4aを外側へ開くようにして押し広げると、密封リングは弱化部分が破断されて、容器の口頸部に螺着または嵌着されている蓋体本体から分離されて、蓋体本体は容器本体の口頸部から脱着可能となり、蓋体本体が開蓋された容器本体は内容液等が注出可能になるので、容器内の容液をノズルの開口部から注出して使用することができる。
【0015】
【実施例】
以下に、本願発明の不正開封防止機能を備えた蓋体および該蓋体を用いた密封容器について、最適な一つの実施例に基づいて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
本願の発明は、図1に示すように、中空容器の口頸部に嵌着可能に形成された蓋体本体3の下端のフランジ部3aに、破断可能に形成された密封リング4を装着して一体となした不正開封防止機能を備えた蓋体2を形成する。
このように形成された蓋体2を、液体が収容された容器本体1の口頸部1aに嵌着せしめて密封した密封容器に形成したものは、前記蓋体2が開封される際には、前記密封リング4の破断部が破断して一目で判別できるように構成された不正開封防止機能を備えてなる液体密封容器に形成されると共に、前記容器本体に被着された蓋体2は、前記密封リング4を破断せしめて容器本体1から完全に分離、除去できるように形成される。
【0016】
前記した蓋体2を形成するには、熱可塑性合成樹脂を射出成形して、図1に見るように、容器本体1の外形が瓶形状をした中空容器の口頸部1aに嵌着可能にした筒状の蓋体本体3に成形すると共に、該蓋体本体の下端開口部の外周面に前記密封リング4を係合可能にしたフランジ部3aを形成する。
同様に、前記蓋体本体3を容器の口頸部1aに被着せしめて固定する前記密封リング4を形成するには、熱可塑性合成樹脂を用いた射出成形等により、図3に示すように、前記蓋体本体3に嵌合可能な環状体を成形すると共に、該環状体の上端部に前記蓋体本体3の下端開口部のフランジ部3aに係止する係止片4dを設けて密封リング4に形成される。
【0017】
そして、前記密封リング4には、図4に示すように、環状体の一部に切り込み部4eと断面凹溝状をした薄肉の弱化部4bが形成されると共に、該弱化部の上端部に摘み片4aが突設されて、凹溝の底部を容易に破断できるように薄肉状にした弱化部4bが形成されていて、前記環状体の内周面の下端部には、図2に示すように、前記中空容器の口頸部1aのネックリング1bや巻き締め部その他の突起片に係合する係合片4c(4c’)が突設されて、ネックリング1bに当接して上方へ反転可能に形成されている。
【0018】
上記のように形成された密封リング4は、前記したように形成された蓋体本体3の筒状の蓋部3bに嵌合されて、密封リング4の上端部の係止片4dが蓋体本体の下端部に設けたフランジ部3aに係止されて一体となした密封蓋体2に形成されて、図6に示すように、蓋体の下端部に反転可能な係合片4cが突設されて、中空容器の口頸部1aに嵌着せしめて密閉可能となした蓋体2が形成される。
【0019】
上記のように形成された蓋体2を、液体が収容された容器本体1の口頸部1aに上方から被着して嵌合させると、図2に示すように密封リング4の下端部に下向きに突設された係合片4c’はネックリング1b等の環状突起片その他突起片に当接して、上方へ押し上げられた状態になってネックリング面を乗り越える際に反転して、図1に示すように、ネックリング1bの下端面に係合片4cの先端が係止される。
このようにして、密封リング4の係合片4cが容器の口頸部1aのネックリング1bの下面に係止された状態に蓋体2が中空容器の口頸部に固定されると、図1に示すような不正開封が困難な状態になった液体収容容器が構成される。
【0020】
上記のように構成された密封容器の蓋体2を開封しようとして、前記蓋体本体3を開封方向へ移動させようとしても、前記蓋体2は、前記密封リング4の係合片4cが容器の口頸部1aのネックリング1bや巻き締め部その他の係合突起片により強く係止されていて、尋常では蓋体本体を後退させる方向へ移動させることができないので、蓋体2を開封するには、密封リング4を破断せしめて分離しなければならない。
【0021】
従って、上記のように構成された密封容器の蓋体2を開封するには、図7に示すように、密封リング4の摘み片4aを掴んで矢印方向へ引っ張ると、密封リング4は図4に示す破断可能な弱化部4bが簡単に破断されて、切断された状態になるので、密封リング4は容器の口頸部から簡単に除去することができて、前記蓋体本体3を容器の口頸部から容易に取り外すことができて、上記密封容器は簡単に開封される。そして、一度除去された前記密封リング4は元の状態に戻すことができないので、容器が開封されたことが一目瞭然にわかると同時に、密封リング4および蓋体本体と容器本体1とを完全に分別することができる。
【0022】
尚、上記した実施例に於いて、前記蓋体2は、図1に示すような蓋体本体3が噴射ノズル5を設けた中空容器の口頸部に嵌着可能に形成されたものであったが、本願発明の蓋体2は、このような構造をしたものに限定されるものではなくて、蓋体本体3の内周面にネジ溝を設けることにより、中空容器の口頸部のネジ山に螺合可能に形成することも可能である。
更に、本願発明の蓋体2は、蓋体本体3の高さを適当に選ぶことにより、中空容器の開口部に各種のノズルや中栓等を設けた容器に装着することができたり、また、直接注出口が開口した容器に装着することができる。
【0023】
上記のように形成された本願発明の蓋体を装着した密封容器は、密封リングを簡単に破断して蓋体を容易に開封することができると共に、蓋体を容器本体から容易に分離することができて、また、密封リングが破断されて蓋体が開封された容器は、破断された密封リングを元の状態には戻すことができないので、開封された事実がすぐにわかることから、容器内の内容物の盗み取りしたり、容器内に異物の混入したりする等の悪戯を抑制することができる。
【0024】
【発明の効果】
上記したように、本願の発明は、容器の口頸部に螺着または嵌着可能に形成された蓋体本体に、破断可能に形成された密封リングを装着して一体となした蓋体を形成した蓋体を液体を収容した容器に前記蓋体を装着して、前記密封リングを蓋体本体から分離しない限り開封できないような密封容器に構成したので、このような容器を開封するには、容器の口頸部に螺着または嵌着された蓋体の密封リングを破断して、密封リングを蓋体本体から分離して開封しなければならず、また、一度破断して分離された密封リングは、元にもどして再び蓋体本体と一体にすることはできない。
従って、本願発明は、蓋体を不正開封して容器内の内容物の盗み取りや容器内への異物の混入等の悪戯がされた容器は、一目瞭然に判別することができて、また、密封リングを簡単に破断して蓋体を簡単に開封することができるしたので、容器本体から異質の材料である蓋体を容易に分別することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の不正開封防止機能を有する蓋体を装着した液体密封容器を示す断面図である。
【図2】本願発明に用いる図3に示した密封リングのX−X断面図である。
【図3】本願発明の蓋体に用いる密封リングを示す斜視図である。
【図4】図3に示す密封リングの破断可能な部分を示した斜視図である。
【図5】図3に示す密封リングの一部を拡大した斜視図である。
【図6】本願発明の蓋体を示す半断面図である。
【図7】本願発明の蓋体を装着した容器を開封する状態を示す図である。
【図8】本願発明の先行例の蓋体を示した半断面図である。
【符号の説明】
1. 容器本体
1a. 口頸部
1b. ネックリング
2. 蓋体
3. 蓋体本体
3a. フランジ部
4. 密封リング
4a. 摘み片
4b. 弱化部
4c. 係合片
4d. 係止片
5. ノズル
Claims (3)
- 中空容器からなる容器本体の口頸部に螺着または嵌着可能に形成した円筒状蓋部の下端外周部にフランジ部を設けた蓋体本体に、環状の密封リングを係合してなる密封蓋体において、
前記円筒状蓋部のフランジ部に係止する係止片と容器本体の口頸部の突起片に係合する係合片とを設けた環状体からなる密封リングを形成する共に、前記環状体の一部に断面が凹溝状をした溝底部を肉薄にした弱化部を形成して、
且つ、前記凹溝端部に切り込みを設けると共に前記弱化部の一端に摘まみ片を突設して容易に破断可能な密封リングに形成して、
前記密封リングを前記蓋体本体に被着、嵌合して一体化せしめて、容器本体の口頸部に嵌着、密封可能な蓋体を形成してなることを特徴とする容器本体から簡単に分離可能な不正開封防止機能付きの密封蓋体。 - 前記密封リングは、前記環状体の上端部内周面に蓋体本体のフランジ部に係止する係止片を形成すると共に、下端部内周面に容器本体の口頸部の突起片に係合する係合片を突設せしめて、前記容器本体の口頸部に嵌合、係止可能に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載する容器本体から簡単に分離可能な不正開封防止機能付きの密封蓋体。
- 前記係合片は、前記環状体の下端内周面に突設され、かつこの密封蓋体を容器本体の口頸部に上方から被着する際に、前記突起片に当接することで上方へ押し上げられつつ該突起片を下方に乗り越えることにより下向きから上向きに反転させられて前記突起片に係合されることを特徴とする請求項1に記載する容器本体から簡単に分離可能な不正開封防止機能付きの密封蓋体。
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