JP4408065B2 - エンコーダ - Google Patents

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Description

本発明は、エンコーダに関するもので、特に、軸受から漏出する油分による回転符号板の汚損を防ぐものに関する。
従来のエンコーダは、基台に軸受を介して回転自在に設けられた回転軸に回転符号板を設け、前記回転符号板を挟むように光源と受光体が対向して設けられたエンコーダにおいて、前記回転軸の外周に同軸配置されると共に前記回転符号板と前記軸受間に位置する筒体と、前記筒体の外周面に形成された輪状溝とを備え、前記軸受から漏れた油性物質を前記輪状溝で受けるように構成していた(例えば、特許文献1参照)。
また、基台に軸受を介して回転自在に設けられた回転軸に直接又は取付体を介して回転符号板を設け、前記回転符号板を挟むように光源と受光体が対向して設けられたエンコーダにおいて、前記軸受の外輪側にフェルトからなる油性物質吸収体を設け、前記油性物質吸収体により前記軸受から漏れる油性物質を吸収する構成としたものもある(例えば、特許文献2参照)。
また、基台に軸受を介して回転自在に設けられた回転軸に直接又は取付体を介して回転符号板を設け、前記回転符号板を挟むように光源と受光体が対向して設けられたエンコーダにおいて、前記回転軸又は取付体の外周面にフェルトからなる油性物質吸収体を設け、前記油性物質吸収体により前記軸受から漏れる油性物質を吸収する構成としたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−235348号公報(請求項1、図1、2) 特開2001−249030号公報(請求項1、3、図1、2)
しかしながら、上記従来のエンコーダでは、いずれのものも、軸受の油性物質漏出部である外輪と内輪の間のシール部を覆っておらず、また、基板と輪状溝部の輪状突起との間には隙間があるので、高温・高速回転時にシール部から漏出する霧状の油分が、この隙間を通って回転符号板に到達してしまい、回転符号板が汚損されてしまうという問題があった。さらに、フェルトからなる油性物質吸収体は、軸等への取付けが難しく、また、高速回転時に回転軸から飛散する油分の捕獲・保持力が弱いという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、高温・高速回転時に軸受のシール部から漏出する霧状の油分が回転符号板を汚損するのを防ぐことができるエンコーダを得ることである。その第2の目的は、高速回転時に軸等を伝って飛散する液状の油分を確実に捕獲・吸収すると共に、高速回転による遠心力に対しても油分を保持可能なエンコーダを得ることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のエンコーダは、基台に、油分のシール部を有する軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、該回転軸に取付けられた回転符号板と、該回転符号板に光を照射する発光体及び該回転符号板からの光を受ける受光体と、前記軸受と回転符号板との間に位置し、該軸受とは所定距離離間して前記回転軸に隙間なく密着して取付けられ、前記回転符号板の外端部と前記軸受のシール部の内端部とを結ぶ線より外側に張り出すように形成され、その外周部に、前記軸受側に突出し先端は前記基台又は前記軸受と離間する環状の外周縁部を有するポーラス金属焼結体を含んで成るキャップと、を備える。
この発明によれば、ポーラス金属焼結体を含んで成るキャップが、回転軸の回転時に軸受のシール部から漏出する霧状の油分及び液状の油分を吸着・吸収し、回転符号板に到達するのを阻止する。また、ポーラス金属焼結体は、油分の保持力がフェルトに比べて強く、一度吸収された油分が高速回転時に漏出してしまうようなことはない。
この発明によれば、軸受から漏出する霧状の油分及び液状の油分双方がキャップにより捕獲・吸収され、回転符号板が汚損されることがなく、エンコーダ信号の精度低下を来たすことのないエンコーダが得られるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかるエンコーダの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるエンコーダの実施の形態1の断面図であり、図2は、図1のC部拡大図で軸受のシール部2cの構造を示す図である。エンコーダ100は、基台1に軸受2を介して回転自在に支持された回転軸3と、回転軸3の端部に取付体4を介して取付けられた回転符号板5と、基台1の外周部に固定されたベース9に設置され回転符号板5の一方側に位置する発光体7と、ベース9の端部に固定された基板10に設置され、回転符号板5を挟んで発光体7と対向する受光体8とを備えている。軸受2を回転符号板5から遮蔽する遮蔽体としての円形キャップ6が、軸受2と回転符号板5との間の回転軸3の大径部のフランジ3aに隙間なく密着して取付けられている。円形キャップ6は、軸受2とは所定距離離間して回転軸3に取付けられている。
軸受2の外輪2bが基台1に固定され、内輪2aが回転軸3に固定され、ボール2dを潤滑する油分2gは、シール部2cのリング状に形成されたシール2fでシールされている。シール2fは、外輪2bに固定され、内輪2aと滑り接触して油分2gをシールしているが、軸受2の高温・高速回転時には、シール部2cの内端部2eから液状の油分B及び霧状の油分Aが漏出する。
円形キャップ6は、例えば、鉄やステンレスの粉末を主成分とし、これに銅、鉛、錫、ニッケル、炭素等を少量加えて焼結したポーラス構造を有する同種金属のポーラス金属焼結体で形成されている。また、銅粉末を主成分とするポーラス金属焼結体等も採用することができる。円形キャップ6の円板部6bの外径は軸受2の外輪2bの外径より大きくされ、円板部6bは、軸受2全体を覆っている。円形キャップ6は、円板部6bの外周部に、軸受2側に突出した円環状の外周縁部6dを有している。外周縁部6dは、円板部6bと軸受2との間の空間の外周部を封鎖している。基台1と外周縁部6dの先端とは離間し、その隙間は互いに接触しない程度の狭い隙間にされている。円板部6bの軸受2側の面には、環状のV字形の油溜溝6cが形成されている。円板部6b及び外周縁部6dは、軸受2側の部分をポーラス金属焼結体で形成し、反対側の部分は、鉄、アルミニウム等の通常の材料で形成してもよい。
次に、実施の形態1のエンコーダ100の作用を説明する。回転軸3の高温・高速回転時に、軸受2のシール部2cの内端部2eから漏出して飛散する霧状の油分Aは、軸受2全体を覆うポーラス金属焼結体を含んで成る円形キャップ6の円板部6bにより吸着・吸収され、回転符号板5に向かって飛散するのを阻止される。また、シール部2cの内端部2eから漏出して回転軸3を伝って円板部6bに流れる液状の油分Bも円板部6bにより吸着・吸収される。さらに、霧状の油分Aは、外周縁部6dにより遮蔽され、外周縁部6dにも吸着・吸収される。また、シール部2cから漏出して回転軸3に付着している液状の油分Bが回転軸3の高速回転により外側へ飛散しても、この油分は外周縁部6dにより捕獲され吸収される。
さらに、円形キャップ6の円板部6bに付着している油分は、円板部6bで徐々に吸収されるが、短時間のうちに吸収しきれない油分は、いったん油溜溝6cに貯留され、そこから円板部6bに吸収される。V字形の油溜溝6cは、溝底が鋭角になっていて遠心力が働いても油分を保持することができる。また、ポーラス金属焼結体は、油分の保持力がフェルトに比べて強く、一度吸収された油分が高速回転時に外側へ漏出してしまうようなことはない。
実施の形態1のエンコーダ100によれば、軸受3から漏出する霧状の油分A及び液状の油分B双方が円形キャップ6に捕獲・吸収され、回転符号板5が汚損されることはなく、エンコーダ信号の精度低下を防止することができる。
実施の形態2.
図3は、本発明にかかるエンコーダの実施の形態2の断面図である。図3において、図1及び2に示すものと同等のものには同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。実施の形態2のエンコーダ200は、回転軸23に大径部及びフランジを設けておらず、回転軸23はストレート軸となっている。円形キャップ26は、ボス部6aを有し、ボス部6aで隙間なく密着して回転軸23に取付けられると共に、回転符号板5の取付体4をボス部6aで支持している。ボス部6a部分の材質は、必ずしもポーラス金属焼結体とする必要はなく、鉄、アルミニウム等の通常の材料を使用することができるが、ポーラス金属焼結体とすればボス部6aでも油分を吸収するので吸収能率がよい。このように、円形キャップ26を構造部材として用い、回転軸23の構造を簡素化し、取付体4と軸受2間の距離を短縮してエンコーダ200を小型化している。
円形キャップ26の円板部6bに形成された環状の油溜溝26cは、溝底部26caの環径Daを溝開口部26cbの環径Dbよりも大きくしている。また、外周縁部26dの内壁26daを、内向きに傾斜させている。実施の形態2のエンコーダ200は、上記以外の部分は実施の形態1のエンコーダ100と変わるところはない。
油溜溝26cは、溝底部26caの環径Daを溝開口部26cbの環径Dbよりも大きくしているので、遠心力が働くと油分が溝底部26caに押し込まれ、油分の保持力がいっそう向上する。また、外周縁部26dの内壁26daを、内向きに傾斜させているので、内壁26daに付着した油分が遠心力により内壁26daの上方へ押し上げられ、同様に油分の保持力が向上する。
実施の形態2のエンコーダ200によれば、軸受3から漏出する霧状の油分A及び液状の油分B双方が円形キャップ6にいっそう確実に捕獲・吸収され、回転符号板5が汚損されることがなく、エンコーダ信号の精度低下を防止することができる。
実施の形態2の油溜溝26c及び外周縁部26dの形状は、実施の形態1のエンコーダ100にも適用することができる。また、実施の形態1及び2では、回転符号板5を挟んで発光体7及び受光体8を対向配置し、回転符号板5の透過光によりエンコーダ信号を受けるようにしたが、発光体7及び受光体8を回転符号板5のいずれか一方側に配置し、発光体7の照射光を回転符号板5で反射させ、反射光をエンコーダ信号として受光体8で受けるようにしてもよい。
また、実施の形態1及び2では、円形キャップ6、26の円板部6bの外径は軸受2の外輪2bの外径より大きくされ、円板部6bは、軸受2全体を覆っていて、円形キャップ6、26は、円板部6bの外周部に、軸受2側に突出した円環状の外周縁部6d、26dを有しているが、この発明においては、円形キャップ6、26の円板部6bの外周部6e(直径Dc)が、回転符号板5の外端部5aと軸受2のシール部2cの内端部2eとを結ぶ直線12の外側に張り出していればよい。また、環状の外周縁部6d、26dは、無くてもよい。このように円板部6bの外周部6eの直径Dcが実施の形態1及び2のものより小さくても、シール部2cの内端部2eから漏出して回転符号板5へ向かって飛散する霧状の油分Aを吸着・吸収し、回転符号板5に到達するのを阻止することができる。また、直径Dcが小さい外周部6eに外周縁部6d、26dを設ける場合は、軸受2と外周縁部6d、26dの先端とは離間させ、その隙間は互いに接触しない程度の狭い隙間にする。さらに、キャップ6、26は、円形キャップ状とするのがよいが、四角形、六角形等の多角形やその他の形状であってもよい。
以上のように、本発明にかかるエンコーダは、エンコーダ信号の精度を要求されるエンコーダに有用である。
本発明にかかるエンコーダの実施の形態1の断面図である。 図1のC部拡大図である。 本発明にかかるエンコーダの実施の形態2の断面図である。
符号の説明
1 基台
2 軸受
2a 内輪
2b 外輪
2c シール部
2e 内端部
3,23 回転軸
5 回転符号板
5a 外端部
6,26 円形キャップ(キャップ)
6b 円板部
6c,26c 油溜溝
6d,26d 外周縁部
6e 外周部
7 発光体
8 受光体
12 直線

Claims (5)

  1. 基台に、油分のシール部を有する軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、
    該回転軸に取付けられた回転符号板と、
    該回転符号板に光を照射する発光体及び該回転符号板からの光を受ける受光体と、
    前記軸受と回転符号板との間に位置し、該軸受とは所定距離離間して前記回転軸に隙間なく密着して取付けられ、前記回転符号板の外端部と前記軸受のシール部の内端部とを結ぶ線より外側に張り出すように形成され、その外周部に、前記軸受側に突出し先端は前記基台又は前記軸受と離間する環状の外周縁部を有するポーラス金属焼結体を含んで成るキャップと、
    を備えたエンコーダ。
  2. 前記外周縁部の内壁は、内向きに傾斜していることを特徴とする請求項に記載のエンコーダ。
  3. 基台に、油分のシール部を有する軸受を介して回転自在に支持された回転軸と、
    該回転軸に取付けられた回転符号板と、
    該回転符号板に光を照射する発光体及び該回転符号板からの光を受ける受光体と、
    前記軸受と回転符号板との間に位置し、該軸受とは所定距離離間して前記回転軸に隙間なく密着して取付けられ、前記回転符号板の外端部と前記軸受のシール部の内端部とを結ぶ線より外側に張り出すように形成され、その円板部の前記軸受側の面には、環状の油溜溝が形成されたポーラス金属焼結体を含んで成るキャップと、
    を備えたエンコーダ。
  4. 前記環状の油溜溝は、溝底部の環径が溝開口部の環径よりも大きいことを特徴とする請求項に記載のエンコーダ。
  5. 前記キャップは、円形キャップであることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のエンコーダ。
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