JP4407951B2 - ねじ状蓋開蓋具 - Google Patents

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Description

本発明はねじ状蓋開蓋具に関する。
ねじ蓋開け具として、平面でみて、後部開口のC字形状に形成した弾性リング状部の開口部両端から、左右一対のレバーを後方突出した用具が知られている(特許文献1)。
特開平9−183490号公報
容器体ないし瓶口頸部外面へ螺合等したねじ状蓋は、締め付けが強すぎると開蓋のための蓋回動の際に指が滑り、その開蓋が困難となる。そのため上記弾性リング状部内に蓋を位置させた状態で、後方突出する左右一対のレバーを強く握って上記弾性リング状部の内径を狭め、蓋周壁を挟持させてレバーを開蓋方向へ回動させるが、従来の用具は蓋に対する、用具挟持面の位置決めが行い難い不便があった。
本発明はその挟持面位置決めが容易であると共に、外径を異にする蓋用として、複数の挟持面を設けたものである。
第1の手段として、平面でみて、後部開口のC字形状に形成した弾性リング状部の両端部から左右一対のレバー4を後方突出するねじ状蓋開蓋具1において、
上記弾性リング状部2の上端部内面から長さの等しい複数の係合突子8を内方突設すると共にその係合突子8下方の弾性リング状部分内面を、下向き段部5を介して複数部分に区分して下方部分は大内径かつ上方部分は小内径のねじ状蓋挟持面に形成し、
又上記両レバーを左右後外方へ長く拡開突出させて、両レバー前部に半筒状部9を向合せて、かつ両レバー間隔を接近させたとき、それ等両半筒状部が下面開口の筒を形成可能に形成した。
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に上記両半筒状部9内面を、両レバーの側壁内面に縦設した複数係合板12の先端面12a で形成した。
請求項1のようにすることで、弾性リング状部2内面の最上層内面に合致する外径を有する蓋開蓋の際は、該蓋上面外周部へ各係合突子8の下面を当接させて蓋の位置決めすればよく、又上記最上層内面を除く下方層内面と合致する外径の蓋開蓋の際は、その層上方に下向き段部5が形成させてあるから、その下向き段部下面を蓋上面外周へ当接させて、開蓋具の位置決めをすることが出来る。
請求項2の場合は、両半筒状部の内面、つまり複数係合板の各内面が蓋の外面を挟持することとなるから、該挟持時における蓋外面への接触を面接触ではなく線状の接触で行うこととなり、よって蓋に対する挟持力を強くすることが出来る。
以下図面について説明すると、1はねじ状蓋開蓋具である。該開蓋具は、上方からみて後部開口のC字形状に形成した弾性リング状部2の開口3両端部から後方(図右方)へ向けて左右一対のレバー4を後外方へ拡開突出させている。尚本願が云うねじ状蓋とは、周壁内面に雌ねじを有する通常のねじ蓋のほか、容器体口頸部の外面と蓋周壁内面との一方に溝等を、他方にはその溝内を摺動する突子等を設けて、口頸部に対する蓋の正逆両方向への回動により開閉蓋できる蓋を含むものとする。
図2が示すように弾性リング状部2は、上下方向中間部内面に下向き段部5を有して、該下向き段部よりも上方のリング状部分内径を小径の挟持面6に、かつ下方を大径の挟持面7とし、又リング状部2の上端内面からは複数の係合突子8をリング状部中心軸線方向へ突出させている。これ等係合突子は通常上記小径挟持面内へ嵌合させるねじ状蓋上面外周部上へ載置させるストッパーとして使用するが、それ等係合突子内端円とほぼ一致する外周を有する蓋に対しては、該蓋周壁外面へ係合突子の内端面を当接させ、該状態からレバー4を握り、各係合突子内端円を小径化させて開蓋することも可能であり、この場合のためには、各係合突子の長さを等しくし、かつ適当な厚み巾として上記挟持が可能に設けておく。
図示例では下向き段部5を単数としたが、挟持面を上、中、下の三面としてもよく、この場合は下向き段部を中間部下端と上端との2ヶ所に設けることとなる。
図2が示すように、左右両レバー4の前部は相当の厚み巾とし、かつこれ等両レバー前部には図1、図2が示すように半円状の凹部を設けてその凹部を有頂の半筒状部9とし、これ等半筒状部を向合せに設けている。これ等両半筒状部9間を含めて両レバー間には既述開口3と連続し、かつ後方へ向かって次第に拡開する間隙10を設けており、両レバー後部を握ることでその間隙および開口3が閉じ、よって上記両半筒状部9は接して下面開口の有頂筒を形成可能としている。それ等両半筒状部9の各内面は、それぞれ蓋周壁挟持半面11を形成する。尚上記半筒状部9は有頂としたが、弾性リング状部の場合のように半筒状部上端に係合突子を、又内向きフランジを、それぞれ設けてもよく、上面開口としてもよい。
上記半筒状部9は、図6、図7が示すように半円状凹部内面へ縦設した複数の係合板12とそれ等係合板前方のリング状部2開口部分の後面2a および係合板12後方の半筒状部の後端部内面9a とで形成させてもよい。該実施形態にあっては上記複数係合板12の各先端面12a と、上記開口部分の後面2a および半円状凹部の後端部内面9a とで蓋周壁挟持面を形成することとなる。
図示実施形態にあっては、既述大径挟持面7にだけ滑止め突条13を縦設したが、他の挟持面にも滑止め突条を従設してもよく、又図示例では各レバー4の外方側の側面へも滑止め突条14を従設している。各レバーの後端部には紐挿通孔15を穿設して、その孔に吊り掛け用のリング紐16を挿通させている。
上記開蓋具は次のように使用することが出来る。例えば小径の挟持面6内へ容器体へ嵌合させた蓋を嵌合させて該蓋上面へ係合突子8を係合させ、該状態から両レバー4を握り開口3を狭めて上記挟持筒6で蓋周壁を強く挟持し、該状態からレバー4を開蓋方向へ回し蓋を外せばよい。又レバー前部に向合せて設けた有頂の両半筒状部9内面が形成する一対の挟持半面11で蓋周壁を挟持する場合は、両半筒状部の頂板下面へ蓋上面を当接させて両挟持半面11間に蓋を位置させ、該状態から両レバー4を握って両挟持半面で蓋周壁を強く挟持させ、該状態でレバー後部を開蓋方向へ回せばよい。
挟持用蓋外径が小径挟持面6よりも大でかつ大径挟持面7よりも小である場合は、一対のレバー間隔を弾性に抗して拡げることで小径挟持面内径を大径化させ、該大径化された小径挟持面内へ蓋を嵌合させればよい。従って各挟持面は予め定められた径よりも多少大径の蓋に対しても嵌合させることが出来る。
尚21は蓋、22は容器体である。
本発明開蓋具の底面図である。 図1開蓋具の断面図である。 蓋外面へ開蓋具の大内径挟持面部分内へ嵌合させた状態で示す断面図である。 図1開蓋具の複数係合突子内端面間蓋周壁を挿通させた状態で示す断面図である。 図1開蓋具の有頂半筒状部内へ、蓋半面を嵌合させた状態を示す断面図である。 上記開蓋具を第2実施形態で示す底面図である。 図6開蓋具の断面図である。
符号の説明
2 リング状部 3 開口
4 レバー 5 下向き段部
8 係合突子 9 半筒状部
11 挟持半面 12 係合板
12a 先端面

Claims (2)

  1. 平面でみて、後部開口のC字形状に形成した弾性リング状部の両端部から左右一対のレバー4を後方突出するねじ状蓋開蓋具1において、
    上記弾性リング状部2の上端部内面から長さの等しい複数の係合突子8を内方突設すると共にその係合突子8下方の弾性リング状部分内面を、下向き段部5を介して複数部分に区分して下方部分は大内径かつ上方部分は小内径のねじ状蓋挟持面に形成し、
    又上記両レバーを左右後外方へ長く拡開突出させて、両レバー前部に半筒状部9を向合せて、かつ両レバー間隔を接近させたとき、それ等両半筒状部が下面開口の筒を形成可能に形成した
    ことを特徴とするねじ状蓋開蓋具。
  2. 上記両半筒状部9内面を、両レバーの側壁内面に縦設した複数係合板12の先端面12a で形成した
    ことを特徴とする、請求項1記載のねじ状蓋開蓋具。
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