JP4407580B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像記録装置に係わり、特に、記録媒体に付着した紙粉の除去を行う画像記録装置に関する。
近年、例えばデジタルカメラ等で撮影された画像や例えばフラッシュメモリやCD等の記憶媒体に記憶されているデータ化された画像等の印刷は、従来の印画紙へ画像を焼き付ける方法に替えて、インクジェット記録装置、溶融熱転写型記録装置、昇華型熱転写記録装置等の画像記録装置を用いて行われている。
このような画像記録装置において、記録媒体を有効に利用するために、ロール状の記録媒体に記録をした後、一旦記録媒体を切断位置まで搬送してから切断し、その後、記録媒体を記録位置まで戻して次の記録を行う、先端戻し方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、記録媒体を切断する時に発生する紙粉や画像記録装置の稼働中に発生する紙粉は、画像品質を低下させたり、例えば、インクジェット記録装置においてはインクノズルの目詰まりを起こすため、紙粉を除去する以下のような技術が知られている。
1つは、インクジェットヘッドの印刷動作に連動して記録媒体にエヤーを吹き付けて、記録を行う前に記録媒体表面の紙粉や粉塵を吹き飛ばす紙粉除去手段である(例えば、特許文献2参照)。
1つは、切断手段の移動刃とともに移動するブラシ等を移動刃及び固定刃に接触させることにより紙粉を除去する紙粉除去手段である(例えば、特許文献3参照)。
特開平03−246075号公報 特開2003−118095号公報 特開2003−312882号公報
特許文献1に記載の先端戻し方式の画像記録装置に、特許文献2、3に記載の紙粉除去手段を適用した場合、以下のような不具合が発生する恐れがある。
特許文献2の場合、切断により発生した紙粉が付着した記録媒体を記録位置に戻した後に、記録を行う動作に連動して紙粉をエヤーで吹き飛ばす場合、装置内に飛散して記録媒体に再付着してしまう恐れがある。また、エヤー吹き動作を長期間にわたって繰り返した場合、吹き飛ばされた紙粉が、搬送ローラに付着して搬送不良を引き起こしたり、インクジェット記録装置においては、ヘッドクリーニング用の吸引キャップに付着して吸引不良を起こしたり、吸引キャップに付着した紙粉がヘッドキャップに移転してインクノズルの目詰まりを起こしたり、或いは、装置可動部に付着して動作不良を起こしてしまう等の問題がある。
また紙粉を確実に除去しようとして、エヤー風量を高めると記録媒体が浮いてしまい搬送不良の原因になったり、記録位置がずれて画質を低下させてしまったり、或いは、静電気を発生して紙粉を再付着させてしまうなどの問題がある。
特許文献3の場合、紙質により紙粉発生量が多いときや、記録媒体が帯電している場合などでは、十分に紙粉が除去出来ず、記録媒体に残留してしまうという問題がある。また、ブラシに転移した紙粉を除去しないと、ブラシ上に紙粉が堆積し、ブラシの紙粉除去能力が低下して記録媒体に紙粉が残留するばかりではなく、一旦除去した紙粉が記録媒体の他の部分に転移したり、又は、装置内に紙粉が飛散して、インクジェット記録装置においてはインクジェットヘッドの吐出不良をかえって誘発してしまう等の問題が生じてしまう。
ブラシ上に堆積した紙粉を除去するために紙粉吸引手段を設けることも考えられるが、コストアップの要因になってしまう。また、移動刃と一体で動く構成にした場合には、大きなブラシを設置することが難しくなり、十分な紙粉除去能力を発揮させることが難しという問題も併せ持っている。
このように、記録媒体切断部で発生した紙粉を十分に除去しないまま記録媒体を記録位置に戻した場合、記録面に紙粉が付着して画像不良になったり、或いは、搬送不良等の装置トラブルを引き起こしてしまう。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、切断後の記録媒体を記録位置に戻す場合でも、切断により発生した紙粉が除去された状態で戻すことが可能な画像記録装置を提供することである。
本発明の目的は、下記の構成により達成することが出来る。
(請求項1)
記録媒体を搬送する搬送手段と、
該搬送手段により搬送された前記記録媒体に記録を行う記録手段と、
該記録手段により記録された後の前記記録媒体を切断する切断手段と、
前記記録媒体の切断後、前記記録媒体を前記記録手段の記録位置に戻すように制御する制御手段と、を有する画像記録装置において、
前記記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段を前記記録手段と前記切断手段との間に設け
前記紙粉除去手段は、前記記録媒体が前記制御手段の制御によって前記記録媒体の切断後に前記記録手段の記録位置に戻される際に作動するように構成されていることを特徴とする画像記録装置。
(請求項2)
記録媒体を搬送する搬送手段と、
該搬送手段により搬送された前記記録媒体に記録を行う記録手段と、
該記録手段により記録された後の前記記録媒体を切断する切断手段と、を有する画像記録装置において、
前記記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段を前記切断手段の記録媒体搬送方向下流側に設け、
前記記録媒体の切断後、前記記録媒体を前記紙粉除去手段よりも記録媒体搬送方向下流側に搬送した後に前記記録手段の記録位置に戻すように制御する制御手段を有し、
前記紙粉除去手段は、前記記録媒体が前記制御手段の制御によって前記記録媒体の切断後に前記記録手段の記録位置に戻される際に作動するように構成されていることを特徴とする画像記録装置。
(請求項3)
前記紙粉除去手段は、前記記録媒体が前記制御手段の制御によって前記記録媒体の切断後に前記記録手段の記録位置に戻される際に逆方向に搬送される時に作動し、前記記録媒体が順方向に搬送される時に作動しないように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
(請求項4)
前記紙粉除去手段は、前記記録媒体が、逆方向に搬送される時には少なくとも前記記録媒体の記録面側と接触して作動し、順方向に搬送される時には離間して作動しないように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
(請求項5)
前記紙粉除去手段は、粘着ローラであることを特徴とする請求項4に記載の画像記録装置。
(請求項6)
前記粘着ローラに当接し、該粘着ローラの表面を清掃する清掃ローラを備えていることを特徴とする請求項5に記載の画像記録装置。
請求項1の発明によれば、紙粉除去手段を記録手段と切断手段との間に設けることにより、切断時に発生した紙粉を除去してから記録媒体を記録位置に戻すことにより、記録面に紙粉が残留して画質不良を起こしたり、搬送ローラに付着して搬送不良を起こしたり、或いは、インクジェット記録装置においては、ノズルの目詰まりを起こしてしまう等の不具合を防止することができる。
請求項2の発明によれば、紙粉除去手段を切断手段の記録媒体搬送方向下流側に設け、
記録媒体の切断後、記録媒体を紙粉除去手段よりも記録媒体搬送方向下流側に搬送した後に記録手段の記録位置に戻すように制御することにより、切断により残された側の記録媒体の先端が紙粉除去手段まで搬送され紙粉が除去されるため、紙粉が記録位置まで搬送されることなく、画像不良や装置トラブルの原因となってしまうことを防止出来る。
また、切断され排出される側の記録媒体が紙粉除去手段を通過する時に、切断により発生し記録媒体に付着した紙粉を除去することが可能となり、例えば、記録媒体のインク受容層に熱可塑性樹脂を含み、画像記録後、加熱、加圧して光沢画像を得るインクジェット記録装置において、紙粉が核となって加熱、加圧され記録面の平面性を阻害して画像不良を起こしてしまうことを防止できる。
請求項3の発明によれば、記録媒体が順方向に搬送される時に作動せず、逆方向に搬送される時に作動するように構成されているため、記録媒体が順方向に搬送されている時に、紙粉除去手段が記録媒体の搬送性を阻害して、記録媒体の搬送精度の低下を引き起こし記録中の画質に影響したり、搬送ジャムの発生を引き起こしたりすることを防止できる。また、逆方向に搬送される時には、搬送不良を起こすことなく記録媒体に付着していた紙粉を除去することが出来る。
請求項4の発明によれば、記録媒体が逆方向に搬送される時には、少なくとも記録媒体の記録面側と接触して作動し、順方向に搬送される時には離間して作動しないように構成することにより、順方向の搬送時に搬送抵抗となって搬送不良を起こしてしまうことが防止できる。逆方向搬送時には、記録媒体の先端側は搬送方向後端側になるので、搬送抵抗は記録媒体に引っ張り力として作用し、記録媒体の座屈による搬送不良を起こすことなく紙粉を除去することが可能になる。
請求項5の発明によれば、紙粉除去手段として粘着ローラを用いることにより、粘着力により確実に紙粉を除去することが出来、信頼性の高い画像記録装置を提供することが出来る。
請求項6の発明によれば、粘着ローラに接触した清掃ローラを設けることにより、粘着ローラから紙粉を除去でき、長期に渡り信頼性の高い画像記録装置を提供することが出来る。
以下、本発明の実施の形態の一例を説明する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の定義を限定するものではなく、また、以下の本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
先ず、本発明に係わる第1の実施の形態の画像記録装置について図1を用いて説明する。
図1はインクジェット方式により画像を記録する画像記録装置100の概略断面図である。
なお、画像記録装置としてはインクジェット記録装置に限定されることなく、例えば、溶融熱転写型記録装置、昇華型熱転写記録装置等であっても良い。
図において、101はロール状の記録媒体であり、110は記録媒体101を搬送するため搬送手段であり、搬送モータ111、搬送モータ111により駆動され、記録媒体101をニップ、搬送するローラ対112等で構成されている。
120は、搬送手段110により搬送された記録媒体101にインクジェット方式により画像記録を行うための記録ヘッド121、ヘッドドライバ(参照符号なし)等からなる記録手段であり、走査手段130により記録媒体搬送方向に対して直角方向に往復走査されるが、記録ヘッド121、走査手段130の構成については後述する。
140は、本発明の特徴である紙粉除去手段であり、記録媒体101を挟んで搬送路の両側に設けた粘着ローラ141、142、粘着ローラ141、142表面の紙粉を転写することにより清掃を行う清掃ローラ143、144、これらのローラを図の上下方向に移動させ、粘着ローラ141、142を記録媒体に対して、接触、離間を行う接離ソレノイド145、146等から構成され、記録媒体搬送方向にみて記録手段120の下流側に配置されている。なお、粘着ローラ141、142のローラ幅は清掃ローラ143、144の幅にほぼ等しく、各々のローラ幅は記録媒体101の幅よりも長く形成されている。
160は切断手段であり、記録媒体搬送方向にみて紙粉除去手段140の下流側に配置されている。
紙粉除去手段140、切断手段160の構成についても後述する。
180は、切断手段160で切断されたシートPを排紙トレイ102に排紙するための排紙手段であり、排紙モータ181,排紙モータ181により駆動される排紙ローラ対182等から構成されている。
次に、記録ヘッド121、走査手段130、切断手段160、紙粉除去手段140の構成についてこの順序で説明する。
先ず、図2、図3、図4を用いて記録ヘッド121について説明する。
図2は記録ヘッド121の斜視図、図3は図2の矢印X方向から見た図、図4は図2の矢印Z方から見た図である。
記録ヘッド121には、Y(黄色)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色のインクが貯留されるYインクタンク122、Mインクタンク123、Cインクタンク124、Kインクタンク125及び、各インクタンクからのインクを噴射するYノズル部126、Mノズル部127、Cノズル部128、Kノズル部129が設けられている。
各ノズル部にはインクが出射する複数のノズル126A、127A、127A、129Aが設けられている。
次に、記録ヘッド121を記録媒体搬送方向に対して直角方向に往復走査する走査手段130について図5を用いて説明する。
131は、記録ヘッド121が記録媒体搬送方向に対して直交する方向に移動するように、記録ヘッド121に係合したガイドバーである。
132はワイヤであり、記録媒体101の幅よりも外側に設けたプーリ133、134に巻き回されているとともに、記録ヘッド121に結合されている。
135は走査モータであり、その出力軸はプーリ133に結合されており、走査モータ135の正逆の回転に伴い記録ヘッド121が記録媒体搬送方向に対して直角方向に往復移動する。
次に、図6を用いて、切断手段160について説明する。
161は、図の上下方向に移動可能な上刃であり、引っ張りバネ162により図の上方に付勢され、切断モータ163の出力軸に連結された偏心カム164に当接している。
切断モータ163が回転すると偏心カム164の作用により、上刃161が上下動し、上刃161と摺接する固定刃166の間に搬送された記録媒体101を切断する。
なお、切断手段160は、上述した構成に限定されることなく、例えば、図7に示すように、移動刃167を固定刃168と摺接させ、ワイヤー169を介して図の矢印方向に移動させながら記録媒体101を切断する構成としても良く、又は、図8に示すように、回転可能な移動刃170を固定刃171に摺接させ、ワイヤー172で牽引することにより固定刃171及び記録媒体101との摩擦により従動回転させ、図の矢印方向に移動させながら記録媒体101を切断する構成としても良い。
次に、紙粉除去手段140の詳細を図9を用いて説明する。
図9(a)は紙粉除去手段140を記録媒体搬送方向からみた断面図、図9(b)は記録媒体搬送方向に対して直交する方向からみた側面図である。
図に示すように、紙粉除去手段140は、記録媒体101の画像が記録される面(記録面)の側に設けた紙粉除去手段140A及び画像が記録されない面(裏面)の側に設けた紙粉除去手段140Bから構成されている。
まず、裏面側の紙粉除去手段140Bについて説明する。
147はコの字形状の裏面側(下側)ローラ保持部材であり、粘着ローラ142、清掃ローラ144を回転自在に保持するとともに、下側ローラ保持部材147のほぼ下面中央部は接離ソレノイド146のプランジャ146Aに固定されている。このような構成により、接離ソレノイド146が作動してプランジャ146Aが図の上方向に飛び出した時には、プランジャ145Aのストロークエンドにおいて、粘着ローラ142は一定位置、即ち、粘着ローラ142の上面が記録媒体101の搬送面に一致する位置まで上昇して停止する。
なお、清掃ローラ144が粘着ローラ142に自在に当接可能にするために、清掃ローラ144の回転軸144Aは下側ローラ保持部材147の上下方向に形成した長孔147Aに摺動可能に係合している。
148は、清掃ローラ144を粘着ローラ142に所定の圧力で当接させるための引っ張りバネであり、一端が清掃ローラ144の回転軸144Aに回転自在に係合しているリング149に係止されるとともに、他端は下側ローラ保持部材147の側面に固定されたピン150に係止している。
一方、紙粉除去手段140Aは紙粉除去手段140Bとほぼ同様に構成されており、粘着ローラ141、清掃ローラ143は記録面側(上側)ローラ保持部材151に回転自在に保持されるとともに、清掃ローラ143は上下方向に移動可能であり、かつ、清掃ローラ143の回転軸143Aに回転自在に係合したリング152と上側ローラ保持部材151の側面に固定されたピン153に掛けられた引っ張りバネ154により粘着ローラ141に所定の圧力で当接している。
接離ソレノイド145のプランジャ145Aは、その先端が段付き部145Bを有しており、段付き部145Bで上側ローラ保持部材151を支持している。接離ソレノイド145が作動してプランジャ145Aが図の下方に飛び出したときのストロークエンドにおいては、粘着ローラ141が記録媒体101を介して粘着ローラ142に所定の圧力(本実施の形態においては、粘着ローラ141、清掃ローラ143、上側ローラ保持部材151等の自重)で当接するため、段付き部145Bと上側ローラ保持部材151との間には隙間が生じるように構成されている。
次に、粘着ローラ141、142、清掃ローラ143、144の材質について説明する。
粘着ローラ141、142は、表面が粘着性を有するものであればほぼ問題なく使用できるが、好ましい表面材料として、例えば、天然ゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、エチレン・プロピレンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、スチレン・イソプレンゴム、ポリイソプレンゴム、アクリルゴム等が挙げられる。この中でも、粘弾性効果が高く、記録媒体101に付着した紙粉を効果的に除去し得る観点で、表面はシリコーンゴム又はブチルゴムからなることが好ましい。
また、粘着ローラ141、142の特性としては、粘着性の他に、耐熱性、耐候性等が挙げられるが、この点を考慮するとシリコーンゴムを用いることが好ましい。更にシリコーンゴムとして、過酸化物硬化型や付加型、縮合型等が挙げられるが、成型加工性等から付加型シリコーンゴムが好ましい。
その他、粘着ローラ141、142の表面材料中には、耐熱性向上、静電気抑制等の機能付与を目的として、カーボンや酸化鉄等の添加剤を含有させてもよい。
また同様に、粘弾性効果が高く、記録媒体101に付着した紙粉を効果的に除去し得る観点から、粘着ローラ141、142の表面硬度は3〜60であることが好ましい。ここでいう硬度とは、JIS−K6301−1975の硬さ試験、スプリング硬さ試験(A型)による値である。硬度が3より小さいと粘着性が高すぎて、記録媒体101の表面を傷めたり、ジャムを引き起こす原因となったり、粘着ゴム自身が転移する等のトラブルの原因となるため好ましくない。また、硬度が60よりも大きくなると、紙粉の除去能が低くなってしまい、目的の機能を得ることが難しくなるため好ましくない。より好ましい硬度の値は、10〜40である。
更に、粘着ローラ141、142は、粘着力を調整する目的で、その表面を研磨処理することにより物理的に荒らして、表面粗さを随意に調整することも好ましい。すなわち、表面が研磨処理されていると、ローラ表面が凹凸状となって適度な粘着力を有するようになり、記録媒体101上の紙粉の除去効果を維持しながらもジャムを引き起こしにくくなるために好ましい。この研磨処理としては、回転する砥石によってローラ表面を研磨、整形し、均一な表面状態を得る処理を行う。砥石の粒径、回転速度を選択することによって、ローラ表面の凹凸を適切なレベルに加工することができる。
次に、清掃ローラ143、144は、粘着ローラ141、142よりも粘着力の大きいローラにより構成されており、記録媒体101から粘着ローラ141、142によって除去されその表面に移転された紙粉を再移転して清掃する機能を有する。これにより粘着ローラ141、142の表面を常にきれいに保つことができ、その付着物の除去効果を長期に亘って維持させることができるため、清掃ローラ143、144を配置することは好ましい態様である。
粘着ローラ141、142と清掃ローラ143、144とのローラ径を異なる大きさにすることにより、粘着ローラ141、142と清掃ローラ143、144との当接位置が回転にともなって移動し、粘着ローラ141、142から清掃ローラ143、144への紙粉の移転が促進されるので好ましく、清掃ローラ143、144のローラ径は、粘着ローラ141、142のローラ径よりも大きい方が紙粉除去能力が長く維持できるのでより好ましい。清掃ローラ143、144は取り外し可能とし、水洗等の処理で紙粉を除去して紙粉除去能力を回復可能とすることが好ましく、また、清掃ローラ143、144よりも粘着力の強いローラを清掃ローラ143、144に当接させて、紙粉除去能力を更に長期化させることも可能である。
なお、紙粉除去手段として、本実施の形態では粘着ローラを用いる構成としたが、これに限定されることなく、例えば、図10〜図14に示すような構成としても良い。
図10に示す紙粉除去手段310は、記録媒体101の表裏に設けたブラシローラ311、312からなり、記録媒体101が順方向に搬送される時には、記録媒体101から離間し、逆方向に搬送される時には記録媒体101に接触するとともに、記録媒体101の搬送方向とは逆方向に回転して紙粉を除去するものである。
図11に示す紙粉除去手段320は、記録媒体101の表裏に設けたブラシ321、322からなり、記録媒体101が順方向に搬送される時には記録媒体101から離間し、逆方向に搬送される時には記録媒体101に当接して紙粉を除去するものである。
図12に示す紙粉除去手段330は、記録媒体101の表裏に設けた、表面が樹脂等の絶縁物の静電吸着ローラ331、332からなり、スイッチ333をオンすると、静電吸着ローラ331、332に所定の電圧がかかるように構成されている。静電吸着ローラ331、332は、記録媒体101が順方向に搬送される時には記録媒体101から離間するとともにスイッチ333はオフされており、逆方向に搬送される時には記録媒体101に当接するとともに、スイッチ333がオンして、静電気吸着力を利用して紙粉を除去するものである。なお、静電吸着ローラ331、332は記録媒体101との摩擦で従動回転する。
図13に示す紙粉除去手段340は、記録媒体101の表裏に設けたシリンドリカル形状の静電吸着部材341、342からなり、スイッチ343をオンすると一定の電圧がかけられる。静電吸着部材341、342は、記録媒体101が順方向に搬送される時には記録媒体101から離間するとともにスイッチ343はオフされており、逆方向に搬送される時には記録媒体101に当接するとともに、スイッチ333がオンして、静電気吸着力を利用して紙粉を除去する。
図14に示す紙粉除去手段350は、記録媒体101の表裏に設けた吸引ファン351、352に接続した吸引ダクト353、354の開口部353A、354Aを記録媒体101に接近して設け、吸引力により紙粉を除去するものであり、記録媒体101が順方向に搬送される時には吸引ファン351、352はオフ、逆方向に搬送される時にはオンするように構成されている。
次に、本実施の形態の画像記録装置100の動作について、図15、図16を用いて説明する。
図15は画像記録装置の制御構成図、図16は画像記録装置の動作順序を示す説明図である。
先ず、図15を用いて画像記録装置100の制御構成を説明する。
HCは、画像記録装置100で記録する画像データを保存しているホストコンピュータであり、ホストコンピュータHCから送出される画像データは、インターフェース201を介して画像データメモリ202に取り込まれる。
画像記録装置100の制御手段200は、各種制御を行うCPU、各種データ、制御プログラムを記憶するROM、RAM等から構成されている。
制御手段200は、搬送モータ111、走査モータ135、接離ソレノイド145、146、切断モータ163、排紙モータ181等の駆動制御を行う。
この様な構成の基で、画像メモリ202に格納された画像データは制御手段200の命令に基づいて、ヘッドドライバ121Aに送出され、ヘッドドライバ121AによりY、M、C、Kの4色の記録ヘッド121が駆動され記録媒体101に画像が記録される。
次に、図16を用いて画像記録装置100の動作について説明する。
図16(a)は記録媒体101が記録位置で待機している状態を示しており、本実施の形態においては、記録媒体101の先端が記録ヘッド121の記録開始位置近傍で待機するように設定されているが、記録媒体101を戻す位置は任意に設定することが可能である。
待機状態にあった記録媒体101は搬送手段110により順方向に搬送されながら、記録手段120による記録が行われ(図16(b)参照)、所定長さ記録が行われた時点で、切断手段160により切断され、排紙手段180により排紙される(図16(c)参照)。なお、紙粉除去手段140の粘着ローラ141、142は、記録媒体101が順方向に搬送される時に先端部等に粘着してジャム等の搬送不良を起こさないように、記録媒体101から離間した状態に保持されている。
所定枚数の画像記録が終了し最後の切断が行われると、搬送手段110が逆転して記録媒体101は戻り方向(逆方向)に搬送され(図16(d)参照)、図16(a)の待機位置に戻されるが、記録媒体101の逆方向の搬送開始に連動して、粘着ローラ141、142は記録媒体101に当接するとともに、記録媒体101の移動に伴い従動回転し、切断により発生し先端部付近に付着した紙粉を除去する。粘着ローラ141、142上の紙粉は清掃ローラ143、144に再移転して粘着ローラ141、142の清掃が行われる。
なお、本実施の形態においては、紙粉除去手段120を記録媒体101に対して接触、離間する構成としたが、常時接触させた状態としても良く、この場合には、記録媒体101上の紙粉を常時除去することが可能になるとともに、接離させるための機構が不要となる。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
・紙粉除去手段を記録手段と切断手段との間に設けることにより、切断時に発生した紙粉を除去してから記録媒体を記録位置に戻すことにより、記録面に紙粉が残留して画質不良を起こしたり、搬送ローラに付着して搬送不良を起こしたり、或いは、インクジェット記録装置においては、ノズルの目詰まりを起こしてしまう等の不具合を防止することができる。
・記録媒体が逆方向に搬送される時には、少なくとも記録媒体の記録面側と接触して作動し、順方向に搬送される時には離間して作動しないように構成することにより、順方向の搬送時に搬送抵抗となり搬送不良を起こしてしまうことが防止できる。
・紙粉除去手段として粘着ローラを用いることにより、確実に紙粉を除去することが出来、信頼性の高い画像記録装置を提供することが出来る。
・粘着ローラに接触した清掃ローラを設けることにより、粘着ローラから紙粉を除去でき、長期に渡り信頼性の高い画像記録装置を提供することが出来る。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
先ず、図17を用いて、本実施の形態の画像記録装置100Aの概略を説明する。
図17はインクジェット方式により画像を記録する画像記録装置100Aの概略断面図である。
図からも明らかなように、第1の実施の形態の画像記録装置100に比べて、異なる点は、紙粉除去手段140の配置、及び、排紙手段180(図1参照)の代わりに定着手段190を用いたことであり、これらを除いて基本的に同一構成であるので、異なる部分についてのみ説明する。また、同一構成の手段、部材には同一参照符号を付してある。
紙粉除去手段140は、構成は第1の実施の形態と同じであるが、記録媒体搬送方向にみて切断手段160の下流側に配置されている。
定着手段190は、記録媒体搬送方向方向にみて紙粉除去手段140の下流側に設けてある。
定着手段190は、記録媒体101の記録面側に設けた加熱源(参照符号なし)を内蔵した加熱ローラ191、加熱ローラ191を記録媒体101の搬送方向(順方向)に回転させる定着駆動モータ192、加熱ローラ191と記録媒体101を介して対向配置され、スプリング等(参照符号なし)で加熱ローラ191側に付勢された加圧ローラ193等で構成されている。
ここで、定着手段140の作用について説明する。
本実施の形態に用いられる記録媒体101は、記録面側に熱可塑性樹脂粒子を含有するインク受容層が形成されており、このインク受容層の下側には顔料インク溶媒吸収層が形成されている。熱可塑性樹脂粒子は、例えば、ポリアクリルエステル、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン、ポリブタジエン、ポリアクリル酸、ポリメタアクリル酸、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリエステル、ポリアミド、ポリエーテル、これらの共重合体等であり、中でもポリアクリルエステル共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、SBRラテックスが好ましい。
これらの熱可塑性樹脂粒子を含有する記録媒体101が、加熱ローラ191及び加圧ローラ193により加熱、加圧されると、インク受容層に含まれる熱可塑性樹脂粒子が溶融し平滑化されて、ガラス質の光沢を有する写真画質の画像形成が得られる。
次に、本実施の形態における画像記録装置100Aの動作について、図18を用いて説明する。なお、制御構成は第1の実施の実施と基本的に同様であるので省略する。
図18(a)は記録媒体101が記録位置で待機している状態を示しており、本実施の形態においては、記録媒体101の先端が記録ヘッド121の記録開始位置近傍で待機するように設定されているが、記録媒体101を戻す位置は任意に設定することが可能である。待機状態では、紙粉除去手段140の粘着ローラ141、142は記録媒体101から離間した状態にある。
待機状態にあった記録媒体101は搬送手段110により順方向に搬送されながら、記録手段120による記録が行われ(図16(b)参照)、所定長さの記録が行われた時点で、切断手段160により切断される。切断に連動して、粘着ローラ141、142がシートPに当接し、シートPが定着手段190により定着され排紙される前に後端部の紙粉が除去される(図16(c)参照)。
排紙されたシートPの後端が粘着ローラ141、142を通過すると粘着ローラ141、142は記録媒体101から離間する。離間が完了すると元巻き側の記録媒体101は順方向に搬送され、先端が粘着ローラ141、142を通過して所定長さ進んだ時点(図18(d)参照)で停止するとともに、粘着ローラ141、142が記録媒体101に当接する。続いて、記録媒体101は逆方向に搬送され待機位置に戻され(図18(a))、切断により発生し先端部付近に付着した紙粉が除去される。粘着ローラ141、142上の紙粉は清掃ローラ143、144に再移転して粘着ローラ141、142の清掃が行われる。
なお、本実施の形態においては、紙粉除去手段120を記録媒体101に対して接触、離間する構成としたが、常時接触させた状態としても良く、この場合には、接離させるための機構が不要となるとともに、記録媒体101の紙粉を常時除去することが出来る。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
・紙粉除去手段を切断手段の記録媒体搬送方向下流側に設けることにより、切断により残された側の記録媒体の先端が紙粉除去手段まで搬送され紙粉が除去されるため、紙粉が記録位置まで搬送されることなく、画像不良や装置トラブルの原因となってしまうことを防止出来る。
また、切断され排出される側の記録媒体が紙粉除去手段を通過する時に、切断により発生し記録媒体に付着した紙粉を除去することが可能となり、例えば、記録媒体のインク受容層に熱可塑性樹脂を含み、画像記録後、加熱、加圧して光沢画像を得るインクジェット記録装置において、紙粉が核となって加熱、加圧され、記録面の平面性を阻害して画像不良を起こしてしまうことを防止できる。
・記録媒体が逆方向に搬送される時には、少なくとも記録媒体の記録面側と接触して作動し、順方向に搬送される時には離間して作動しないように構成することにより、順方向の搬送時に搬送抵抗となり搬送不良を起こしてしまうことが防止できる。
・紙粉除去手段として粘着ローラを用いることにより、確実に紙粉を除去することが出来、信頼性の高い画像記録装置を提供することが出来る。
・粘着ローラに接触した清掃ローラを設けることにより、粘着ローラから紙粉を除去でき、長期に渡り信頼性の高い画像記録装置を提供することが出来る。
第1の実施の形態における画像記録装置100の概略断面図。 記録ヘッド121の斜視図。 図2の矢印X方向から見た側面図。 図2の矢印Z方から見た底面図。 走査手段130の斜視図。 切断手段160の正面図及び断面図。 移動刃を固定刃に摺接させて切断する切断手段の正面図及び断面図。 回転可能な移動刃を固定刃に摺接させて切断する切断手段の正面図及び断面図。 紙粉除去手段の断面図及び側面図。 ブラシローラによる紙粉除去手段。 ブラシによる紙粉除去手段。 静電吸着ローラによる紙粉除去手段。 静電吸着部材による紙粉除去手段。 吸引ダクトによる紙粉除去手段。 第1の実施の実施における画像記録装置の制御構成図。 第1の実施の実施における画像記録装置の動作順序を示す説明図。 第2の実施の実施における画像記録装置100Aの概略断面図。 第2の実施の実施における画像記録装置の動作順序を示す説明図。
符号の説明
100 第1の実施の実施における画像記録装置
100A 第2の実施の実施における画像記録装置
102 排紙トレイ
110 搬送手段
111 搬送モータ
112 搬送ローラ対
120 記録手段
121 記録ヘッド
130 走査手段
135 走査モータ
140 紙粉除去手段
141、142 粘着ローラ
143、144 清掃ローラ
145、146 接離ソレノイド
160 切断手段
161 上刃
163 切断モータ
166 固定刃
180 排紙手段
181 排紙モータ
182 排紙ローラ対
190 定着手段
191 加熱ローラ
192 定着駆動モータ
193 加圧ローラ

Claims (6)

  1. 記録媒体を搬送する搬送手段と、
    該搬送手段により搬送された前記記録媒体に記録を行う記録手段と、
    該記録手段により記録された後の前記記録媒体を切断する切断手段と、
    前記記録媒体の切断後、前記記録媒体を前記記録手段の記録位置に戻すように制御する制御手段と、を有する画像記録装置において、
    前記記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段を前記記録手段と前記切断手段との間に設け
    前記紙粉除去手段は、前記記録媒体が前記制御手段の制御によって前記記録媒体の切断後に前記記録手段の記録位置に戻される際に作動するように構成されていることを特徴とする画像記録装置。
  2. 記録媒体を搬送する搬送手段と、
    該搬送手段により搬送された前記記録媒体に記録を行う記録手段と、
    該記録手段により記録された後の前記記録媒体を切断する切断手段と、を有する画像記録装置において、
    前記記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段を前記切断手段の記録媒体搬送方向下流側に設け、
    前記記録媒体の切断後、前記記録媒体を前記紙粉除去手段よりも記録媒体搬送方向下流側に搬送した後に前記記録手段の記録位置に戻すように制御する制御手段を有し、
    前記紙粉除去手段は、前記記録媒体が前記制御手段の制御によって前記記録媒体の切断後に前記記録手段の記録位置に戻される際に作動するように構成されていることを特徴とする画像記録装置。
  3. 前記紙粉除去手段は、前記記録媒体が前記制御手段の制御によって前記記録媒体の切断後に前記記録手段の記録位置に戻される際に逆方向に搬送される時に作動し、前記記録媒体が順方向に搬送される時に作動しないように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記紙粉除去手段は、前記記録媒体が、逆方向に搬送される時には少なくとも前記記録媒体の記録面側と接触して作動し、順方向に搬送される時には離間して作動しないように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 前記紙粉除去手段は、粘着ローラであることを特徴とする請求項4に記載の画像記録装置。
  6. 前記粘着ローラに当接し、該粘着ローラの表面を清掃する清掃ローラを備えていることを特徴とする請求項5に記載の画像記録装置。
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