JP4407376B2 - 熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は空調、冷凍、冷蔵、給湯等の機器、特にヒートポンプ式の給湯機などにおいて、水等の流体と冷媒との熱交換させるための熱交換器に関するものである。
従来、この種の熱交換器としては、内部に水が流動し、インナーフィンを配設した第1の管と、内部に冷媒が流動する第2の管を、直交に配したものがある(例えば、特許文献1参照)。
図40から図41は、特許文献1に記載された従来の熱交換器を示すものである。図41で示すように、熱交換器本体100は、内部に水が流動する第1の管101と、第1の管101内に配設されたインナーフィン102と、内部に冷媒が流動する複数の第2の管103とを備え、水と冷媒が直交対向流となるように第1の管101と第2の管103とを配し、各第2の管103の管軸方向両端には第2の管103の管軸方向と直交する方向に延びて各第2の管103に連通するヘッダ104が接合された構成の薄型の熱交換器である。
以上のように構成された熱交換器について、以下その動作を説明する。
第1の管101の内部に配置されたインナーフィン102により、水と第1の管1010の伝熱面積が増加するとともに、水の流動が乱され乱流化することで、水と第1の管101の熱伝達が促進される。従って、第1の管101内の水と、第2の管103内の冷媒の熱伝達が促進され、熱交性能が高く、熱交換器本体100の熱交換部分の小型化が図れる。
特開2002−5516号公報
しかしながら、上記従来の構成では、熱を伝達する冷媒が流通する第2の管103が多数あるため、第2の管103の各々に冷媒を流通するためには、図40に示すように、長くて容積が比較的大きなヘッダ104を必要となり、第1の管101内に配設されたインナーフィン102により水の乱流化することで熱伝達を促進し、第1の管101と第2の管102のコンパクト化が図れてもヘッダ104の容積の分、熱交換器全体としては十分なコンパクト化が図れず、また第2の管103各々への分流の均一性を保つために精度の良い、組立、加工が必要となり、製作上の管理も困難となり、さらに、ヘッダ104での分流を均一化するため流入側のヘッダ104aの流入口105から最も遠方の第2の管103が流出側のヘッダ104bの流出口106に最も近接するように水側の回路設計の制約が必要となり、そのための配管も必要となるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、分流の均一性も容易で、流入側の分流器、流出側の合流器を含めた熱交換器全体として十分なコンパクト化が図れ、給湯機等の製品に組み込む際にも水回路の制約もない熱交換器を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の熱交換器は、流体Aが流通する少なくとも1つ以上の流路を持つ管1と、前記管1の流路と隔壁により隔てた少なくとも1つ以上の略同軸の流路を持ち流体Bが流通する管2を有し、前記管1の流入部と流出部に対し、管2の流入部と流出部が略同軸上の延長方向に位置するとともに、流体Aが流通する流路が複数本ある多穴管を放射状に複数個配設し、前記多穴管の周方向間に流体Bが流通する異型管を複数個設置し、前記複数個の多穴管の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記複数個の異型管の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記多穴管の分流器と合流器が、前記異型管の分流器と合流器の略同軸上の延長方向に位置するとしたものである。
これによって、給湯機等の製品内に収納するために管1と管2をコイル状に巻いた状態の場合に、管1の流入部と流出部が管1と管2と同じコイル内にほぼ収納される。
また、流体Aを二酸化炭素とし流体Bを水とした場合、二酸化炭素からの熱を多穴管のほぼ全体から多穴管に接する異型管内部を流れる水に伝熱することができ、熱交換器に取り付ける断熱材も簡素にでき、ヒートポンプ給湯器等の製品に組み込む際には、多穴管の流入側の分流器、流出側の合流器、異型管の流入側の分流器、流出側の合流器を含めてまとめて断熱材を取り付けることができる。
本発明の熱交換器は、流入部と流出部を含めた熱交換器全体としてコンパクトにすることができる。
また、管1の流入部と流出部が管2と接することで、流入管2内の流体Bが管1の流入部と流出部においても流体Aと熱交換し、管1の流入部と流出部を含めた部分まで熱交換器とすることができ、熱交換性能が向上することができる。
また、十分なコンパクト化を図ることができると共に、断熱材取り付けの作業性も向上することができる。
請求項1に記載の発明は、流体Aが流通する少なくとも1つ以上の流路を持つ管1と、前記管1の流路と隔壁により隔てた少なくとも1つ以上の略同軸の流路を持ち流体Bが流通する管2を有し、前記管1の流入部と流出部に対し、管2の流入部と流出部が略同軸上の延長方向に位置するとともに、流体Aが流通する流路が複数本ある多穴管を放射状に複数個配設し、前記多穴管の周方向間に流体Bが流通する異型管を複数個設置し、前記複数個の多穴管の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記複数個の異型管の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記多穴管の分流器と合流器が、前記異型管の分流器と合流器の略同軸上の延長方向に位置することにより、給湯機等の製品内に収納するために管1と管2をコイル状に巻いた状態の場合に、管1の流入部と流出部が管1と管2と同じコイル内にほぼ収納され、流入部と流出部を含めた熱交換器全体としてコンパクトにすることができる。
また、流体Aを二酸化炭素とし流体Bを水とした場合、二酸化炭素からの熱を多穴管のほぼ全体から多穴管に接する異型管内部を流れる水に伝熱することができ、熱交換器に取り付ける断熱材も簡素にでき、ヒートポンプ給湯器等の製品に組み込む際には、多穴管の流入側の分流器、流出側の合流器、異型管の流入側の分流器、流出側の合流器を含めてまとめて断熱材を取り付けることができ、十分なコンパクト化を図ることができると共に、断熱材取り付けの作業性も向上することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の管1と管2が略同軸で外壁を互いに接することにより管1と管2の最小曲げRでコイル状に巻くことができるので、流入部と流出部を含めた熱交換器全体としてさらにコンパクトにすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明の流体Aが流通する管を複数本並列に並べた管群を放射状に複数個配設し、前記管群の周方向間に流体Bが流通する異型管を複数個設置し、前記複数個の管群の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記複数個の異型管の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記管群の分流器と合流器に対し、前記異型管の分流器と合流器が略同軸上の延長方向に位置することにより、流体Aを二酸化炭素とし流体Bを水とした場合、二酸化炭素からの熱を管群のほぼ全体から管群に接する異型管内部を流れる水に伝熱することができ、熱交換器に取り付ける断熱材も簡素にでき、ヒートポンプ給湯器等の製品に組み込む際には、管群の流入側の分流器、流出側の合流器、異型管の流入側の分流器、流出側の合流器を含めてまとめて断熱材を取り付けることができ、十分なコンパクト化を図ることができると共に、断熱材取り付けの作業性も向上することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明の異型管が分流器と合流器と放射状に接合することにより、流体Bを水とした場合に、複数の異型管の流入側の分流および流出側の合流の際の流路抵抗を均一化できるとともに、複数の異型管が接続された分流器と合流器に内部に、異型管毎の偏流を抑制するチャンバー部を小さくでき、異型管が接続された分流器と合流器の小型化することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明の多穴管が分流器と合流器と放射状に接合することにより、流体Aを二酸化炭素とした場合に、複数の多穴管の流入側の分流および流出側の合流の際の流路抵抗を均一化できるとともに、複数の多穴管が接続された分流器と合流器に内部に、多穴管毎の偏流を抑制するチャンバー部を小さくでき、多穴管が接続された分流器と合流器の小型化することができる。
請求項に記載の発明は、請求項またはに記載の発明の流体Aが流通する管を複数本並列に並べた管群が分流器と合流器と放射状に接合することにより、流体Aを二酸化炭素とした場合に、複数個の管群の流入側の分流および流出側の合流の際の流路抵抗を均一化できるとともに、複数個の管群が接続された分流器と合流器に内部に、管毎の偏流を抑制するチャンバー部を小さくでき、管群が接続された分流器と合流器の小型化することができる。
請求項に記載の発明は、請求項3からのいずれか一項に記載の発明の多穴管、あるいは流体Aが流通する管を複数本並列に並べた管群が接合された分流管と合流管の外周部に放射状に複数の凹部を設け、異型管の一部または全周を埋設することにより、流体Aを二酸化炭素とし、流体Bを水とした場合に、多穴管あるいは管群の分流器と合流管が異型管と接することで、多穴管内の水が分流器と合流器においても二酸化炭素と熱交換し、多穴管あるいは管を複数本並列に並べた管群の分流器と合流器を含めた部分まで熱交換器とすることができ、熱交換性能が向上することができる。
請求項に記載の発明は、請求項3からのいずれかに記載の発明の異型管の先端と前記分流器及び合流器の内面との間に段差を設けて、前記異型管の端部を分流器及び合流器の結合部に接合することにより、分流器、流出器への異型管の接合にロウ付け等を用いる際に、ロウ材が異型管の端部に回り込み、異型管の流入口、流出口を封止することを防止すると共に、分流器の内面寸法、異型管の接続位置に厳密な精度を確保しなくても分流器から複数の異型管への流入への分流を均一化することができる。
請求項に記載の発明は、請求項3からのいずれかに記載の発明の多穴管あるいは管群の管の先端と分流器及び合流器の内面との間に段差を設けて前記多穴管あるいは流体Aが流通する管を複数本並列に並べた管群の端部を分流器及び合流器の結合部に接合することにより、分流器、流出器への多穴管、あるいは管群の管の接合にロウ付け等を用いる際に、ロウ材が多穴管、あるいは管群の管の端部に回り込み、多穴管、あるいは管群の管の流入口、流出口を封止することを防止すると共に、分流器の内面寸法、多穴管、あるいは管群の管の接続位置に厳密な精度を確保しなくても分流器から複数の多穴管、あるいは管群の管への流入への分流を均一化することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項3からのいずれかに記載の発明の放射状に複数個配設された多穴管あるいは管群と、前記多穴管あるいは管群に接合された分流器、合流器をアルミニウム系の材料とすることにより、熱交換器として大幅に軽量化が図れることができる。
請求項11に記載の発明は、請求項1から10のいずれかに記載の発明の流体Aを二酸化炭素とし、流体Bを水とすることにより、ヒートポンプ給湯機用の水・冷媒熱交換器として使用することで高いヒートポンプ効率を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における熱交換器の側面図である。図2は同実施の形態の熱交換器のもう一つの例を示す側面図である。図3は、図2のA−A断面図である。図4は、図2のB−B断面図である。図5は、同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される分流器の要部断面図である。図6は、同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される合流器の要部断面図である。図7は同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される合流器の要部断面図である。図8は同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される分流器の要部断面図である。図9は、同実施の形態における他の熱交換器の側面図である。図10は、図9のC−C断面図である。図11は図9のD−D断面図である。図12は同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される合流器の要部断面図である。図13は同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される分流器の要部断面図である。図14は同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される分流器の異型管の軸方向に平行な断面図である。図15は同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される合流器の異型管の軸方向に平行な断面図である。図16は同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される分流器の多穴管の軸方向に平行な断面図である。図17は同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される合流器の多穴管の軸方向に平行な断面図である。図18は同実施の形態における熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される分流器の管群の軸方向に平行な断面図である。図19は同実施の形態における熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される合流器の管群の軸方向に平行な断面図である。
図1から図8において、熱交換器本体1は、二酸化炭素が冷媒として流通する流路3を複数本1列に配列した多穴管2とが放射状に4個配設され、多穴管2の周方向間に配置した水が流通する異型管4で構成されている。そして、多穴管2の外壁2aと、異型管4の外壁4aは熱的に直接伝導するように接している。4個の多穴管2の流入側には分流器5が、流出側には合流器6が通常、ロウ付け、はんだ付けで接合されている。また、4個の異型管4の流入側には分流器7が、流出側には合流器8が通常、ロウ付け、はんだ付けで接合されている。ここで、多穴管2の分流器5と合流器6に対し、異型管4の分流器7と合流器8が多穴管2及び異型管4の略同軸上の延長方向に位置している。多穴管2と異型管4は耐食性、熱伝導性の良い銅の引抜き加工品である。
また、図9から図13において、二酸化炭素が冷媒として流通する管9を複数本並列に並べた管群10が放射状に4個配設されており、管9の外壁9aと、異型管4の外壁4aは熱的に直接伝導するように接している。4個の管群10の流入側には分流器11が、流出側には合流器12が通常、ロウ付け、はんだ付けで接合されている。管9は丸管で耐食性、熱伝導性の良い銅の引抜き加工品である。
以上のように構成された熱交換器について、以下その動作を説明する。
まず、図1から図8において、多穴管2の複数の流路3の内部を二酸化炭素が、異型管4の内部を水が各々流体として対向して流れ、多穴管2の外壁2aと、異型管4の外壁4aを介して水と二酸化炭素が熱交換する。
ここで二酸化炭素からの熱を多穴管2のほぼ全体から多穴管2に接する異型管4内部を流れる水に伝熱することができ、また、ヒートポンプ給湯器等の製品に組み込む際に、図1のように、多穴管2と異型管4まとめてコイル状に巻いた状態にすると多穴管2の分流器5と合流器6、及び異型管4の分流器7と合流器8が同じコイル内にほぼ収納され、熱交換器本体1としてコンパクトにすることができる。また、多穴管2の分流器5と合流器6、異型管4の分流器7と合流器8を含めてまとめて断熱材を取り付けることができ、熱交換器1に取り付ける断熱材も簡素にでき、十分なコンパクト化を図ることができると共に、断熱材取り付けの作業性も向上することができる。
また、図9から図13において、管群10の複数の管9の内部を二酸化炭素が、異型管4の内部を水が各々流体として対向して流れ、管9の外壁9aと、異型管4の外壁4aを介して水と二酸化炭素が熱交換する。
ここで二酸化炭素からの熱を管群10の管9のほぼ全体から多穴管2に接する異型管4内部を流れる水に伝熱することができ、また、ヒートポンプ給湯器等の製品に組み込む際に、図1のように、管群10の管9と異型管4まとめてコイル状に巻いた状態にすると管群10の分流器11と合流器12、及び異型管4の分流器7と合流器8が同じコイル内にほぼ収納され、熱交換器本体1としてコンパクトにすることができる。また、管群10の分流器11と合流器12、異型管4の分流器7と合流器8を含めてまとめて断熱材を取り付けることができ、熱交換器1に取り付ける断熱材も簡素にでき、十分なコンパクト化を図ることができると共に、断熱材取り付けの作業性も向上することができる。
また、図14,15で示すように、異型管4の端部4bを、流入側の分流器7及び流出側の合流器8(図示せず)の結合部7a,8a(図示せず)に、異型管4の先端4cと分流器7及び合流器8の内面との間に段差を設けて接合することにより、分流器7、流出器8への異型管4の接合にロウ付け等を用いる際に、ロウ材が異型管4の端部4bに回り込み、異型管4の流入口、流出口を封止することを防止すると共に、分流器7の内面寸法、異型管4の接続位置に厳密な精度を確保しなくても分流器7から複数の異型管4への流入への分流を均一化することができる。
また、図16,17で示すように、多穴管2の端部2bを、流入側の分流器5及び流出側の合流器6(図示せず)の結合部5a,6a(図示せず)に、多穴管2の先端2cと分流器5及び合流器6の内面との間に段差を設けて接合することにより、分流器5、流出器6への多穴管2の接合にロウ付け等を用いる際に、ロウ材が多穴管2の端部2bに回り込み、多穴管2の流入口、流出口を封止することを防止すると共に、分流器5の内面寸法、多穴管2の接続位置に厳密な精度を確保しなくても分流器5から複数の多穴管2への流入への分流を均一化することができる。
また、図18,19で示すように、二酸化炭素が流通する管9を複数本並列に並べた管群10の端部10bを、流入側の分流器11及び流出側の合流器12(図示せず)の結合部11a、12a(図示せず)に、管群10の管9の先端9cと分流器11及び合流器12の内面との間に段差を設けて接合することにより、分流器11、流出器12への管群10の管9の接合にロウ付け等を用いる際に、ロウ材が管群10の管9の端部9bに回り込み、管群10の管9の流入口、流出口を封止することを防止すると共に、分流器11の内面寸法、管群10の管9の接続位置に厳密な精度を確保しなくても分流器11から管群10の管9への流入への分流を均一化することができる。
尚、本発明の実施の形態1では、多穴管2、管群10の管9、及び水が流通する異型管4、各々の分流器5、7、11と各々の合流器6、8、12の材料は、通常は銅製だが、真ちゅう、SUS、耐食性を持った鉄、アルミ合金等でも同様な効果を得られる。
尚、本発明の実施の形態1では、多穴管2、管9内を流通する冷媒を二酸化炭素としたが、R410A等の高圧で作動する冷媒でも同様な効果を得られる。
(実施の形態2)
図20は、本発明の実施の形態2における熱交換器の側面図である。図21は、図20のE−E断面図である。図22は、図20のF−F断面図である。図23は、同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される合流器の多穴管の軸方向に平行な断面図である。図24は、同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される分流器の多穴管の軸方向に平行な断面図である。図25は、同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される合流器の多穴管の軸方向に垂直な断面図である。図26は、同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される分流器合流器の多穴管の軸方向に垂直な断面図である。
図27は、同実施の形態における他の熱交換器のE−E断面図である。図28は、同実施の形態における他の熱交換器のF−F断面図である。図29は、同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される分流器の管の軸方向に平行な断面図である。図30は、同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される合流器の管の軸方向に平行な断面図である。図31は、同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される分流器の管の軸方向に垂直な断面図である。図32は、同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される合流器の管の軸方向に垂直な断面図である。
尚、上述の実施の形態と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図20から図26において、多穴管2が接合された流入側の分流管13と流出側の合流管14の外周部13b、14bに放射状に複数の凹部15を設け、異型管4の一部を埋設させている。
また、図27から図32において、管9を複数本並列に並べた管群10が接合された流入側の分流管16と流出側の合流管17の外周部16b、17bに放射状に複数の凹部18を設け、異型管4の一部を埋設させている。
以上のように構成された熱交換器について、以下その動作を説明する。
まず、図20から図26において、多穴管2の複数の流路3の内部を二酸化炭素が、異型管4の内部を水が各々流体として対向して流れ、多穴管2の外壁2aと、異型管4の外壁4aを介して水と二酸化炭素が熱交換する。
ここで、多穴管2の分流器13と合流管14が異型管4と接することで、異型管4内の水が分流器13と合流器14においても二酸化炭素と熱交換し、多穴管2の分流器13と合流器14を含めた部分まで熱交換器として機能し、熱交換性能が向上することができる。
また、図27から図32において、管群10の管9の分流器16と合流管17が異型管4と接することで、同様に、異型管4内の水が分流器16と合流器17においても二酸化炭素と熱交換し、管群10の管9の分流器16と合流器17を含めた部分まで熱交換器として機能し、熱交換性能が向上することができる。
尚、本発明の実施の形態2では、多穴管2、管9の管群10、及び水が流通する異型管4を直管状のものとしたが、湾曲状及びコイル状としても同様な効果を得られる。
尚、本発明の実施の形態2では、多穴管2、管9の管群10の各々の分流器13、16と各々の合流器14、17の材料は、通常は銅製だが、真ちゅう、SUS、耐食性を持った鉄、アルミ合金等でも同様な効果を得られる。
(実施の形態3)
図33は、本発明の実施の形態3における熱交換器の側面図である。図34は、図30のH−H断面図である。図35は、同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される分流器の異型管の軸方向に平行な断面図である。図36は、同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される分流器の異型管の軸方向に垂直な断面図である。図37は、図30のG−G断面図である。図38は、同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される合流器の異型管の軸方向に平行な断面図である。図39は、同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される合流器の異型管の軸方向に垂直な断面図である。
尚、上述の実施の形態と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図34から図39において、熱交換器本体1は、二酸化炭素が冷媒として流通する流路3を複数本1列に配列した多穴管2とが放射状に4個配設され、多穴管2の周方向間に配置した水が流通する異型管4で構成されている。そして、多穴管2の外壁2aと、異型管4の外壁4aは熱的に直接伝導するように接している。4個の多穴管2の流入側には分流器18が、流出側には合流器19が通常、ロウ付け、はんだ付けで接合されている。また、4個の異型管4の流入側には分流器20が、流出側には合流器21が通常、ロウ付け、はんだ付けで接合されている。ここで、異型管4の分流器20と合流器21に対し、多穴管2の分流器18と合流器19が多穴管2及び異型管4の略同軸上の延長方向に位置しており、異型管4の分流器20と合流器21は中央部に4個の多穴管2が放射状に通過するように空洞20a、21aが設けられている。そして、異型管4の分流器20と合流器21とが空洞20a、21a側の外壁で多穴管2と接している。
まず、多穴管2の複数の流路3の内部を二酸化炭素が、異型管4の内部を水が各々流体として対向して流れ、多穴管2の外壁2aと、異型管4の外壁4aを介して水と二酸化炭素が熱交換する。
ここで、ヒートポンプ給湯器等の製品に組み込む際に、多穴管2と異型管4まとめてコイル状に巻いた状態にすると、多穴管2の分流器18と合流器19、及び異型管4の分流器20と合流器21が同じコイル内にほぼ収納され、熱交換器本体1としてコンパクトにすることができる。また、多穴管2の分流器18と合流器19、異型管4の分流器20と合流器21を含めてまとめて断熱材を取り付けることができ、熱交換器1に取り付ける断熱材も簡素にでき、十分なコンパクト化を図ることができると共に、断熱材取り付けの作業性も向上することができる。また、異型管4の分流器20と合流管21が多穴管2と接することで、異型管4内の水が分流器20と合流器21においても二酸化炭素と熱交換し、多穴管4の分流器20と合流器21を含めた部分まで熱交換器として機能し、熱交換性能が向上することができる。
尚、本発明の実施の形態3では、二酸化炭素が冷媒として流通する流路3を複数本1列に配列した多穴管2としたが、管を複数本並列に並べた管群でも同様な効果が得られる。
また、尚、本発明の実施の形態3では、多穴管2、水が流通する異型管4をコイル状のものとしたが、湾曲状及び直管状としても同様な効果を得られる。
また、尚、本発明の実施の形態3では、多穴管2、管9の管群10の各々の分流器18、20と各々の合流器19、21の材料は、通常は銅製だが、真ちゅう、SUS、耐食性を持った鉄、アルミ合金等でも同様な効果を得られる。
以上のように、本発明にかかる熱交換器は、熱源となる多穴管あるいは管群のほぼ全体から、多穴管あるいは管群に接する異型管内部を流れる流体に伝熱することができて、熱交換器に取り付ける断熱材も簡素にでき、製品に組み込む際には十分なコンパクト化、軽量化が可能となるので、ヒートポンプ給湯器や家庭用、業務用の空気調和機、燃料電池等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における熱交換器の側面図 同実施の形態の熱交換器のもう一つの例を示す側面図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される分流器の要部断面図 同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される合流器の要部断面図 同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される合流器の要部断面図 同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される分流器の要部断面図 同実施の形態における他の熱交換器の側面図 図9のC−C断面図 図9のD−D断面図 同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される合流器の要部断面図 同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される分流器の要部断面図 同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される分流器の異型管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される合流器の異型管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される分流器の多穴管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される合流器の多穴管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される分流器の管群の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される合流器の管群の軸方向に平行な断面図 本発明の実施の形態2における熱交換器の側面図 図20のE−E断面図 図20のF−F断面図 同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される合流器の多穴管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される分流器の多穴管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される合流器の多穴管の軸方向に垂直な断面図 同実施の形態における熱交換器の多穴管が接合される分流器合流器の多穴管の軸方向に垂直な断面図 同実施の形態における他の熱交換器のE−E断面図 同実施の形態における他の熱交換器のF−F断面図 同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される分流器の管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される合流器の管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される分流器の管の軸方向に垂直な断面図 同実施の形態における他の熱交換器の管を複数本並列に並べた管群が接合される合流器の管の軸方向に垂直な断面図 本発明の実施の形態3における熱交換器の側面図 図30のH−H断面図 同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される分流器の異型管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される分流器の異型管の軸方向に垂直な断面図 図30のG−G断面図 同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される合流器の異型管の軸方向に平行な断面図 同実施の形態における熱交換器の異型管が接合される合流器の異型管の軸方向に垂直な断面図 従来の熱交換器を示す正面図 従来の熱交換器の要部断面図
符号の説明
1 熱交換器本体
2 多穴管
3 流路
4 異型管
5、13、18 多穴管の分流器
6、14、19 多穴管の合流器
7、20 異型管の分流器
8、21 異型管の合流器
9 管
10 管群
11、16 管群の分流器
12、17 管群の合流器
2c、4c、9c 先端
15、18 凹部

Claims (11)

  1. 流体Aが流通する少なくとも1つ以上の流路を持つ管1と、前記管1の流路と隔壁により隔てた少なくとも1つ以上の略同軸の流路を持ち流体Bが流通する管2を有し、前記管1の流入部と流出部に対し、管2の流入部と流出部が略同軸上の延長方向に位置するとともに、流体Aが流通する流路が複数本ある多穴管を放射状に複数個配設し、前記多穴管の周方向間に流体Bが流通する異型管を複数個設置し、前記複数個の多穴管の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記複数個の異型管の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記多穴管の分流器と合流器が、前記異型管の分流器と合流器の略同軸上の延長方向に位置することとした熱交換器。
  2. 管1と管2が略同軸で外壁を互いに接したことを特徴とした請求項1に記載の熱交換器。
  3. 流体Aが流通する管を複数本並列に並べた管群を放射状に複数個配設し、前記管群の周方向間に流体Bが流通する異型管を複数個設置し、前記複数個の管群の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記複数個の異型管の流入側に分流器、流出側に合流器を接合し、前記管群の分流器と合流器に対し、前記異型管の分流器と合流器が略同軸上の延長方向に位置することを特徴とした請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 異型管が分流器と合流器と放射状に接合したことを特徴とした請求項に記載の熱交換器。
  5. 多穴管が分流器と合流器と放射状に接合したことを特徴とした請求項に記載の熱交換器。
  6. 流体Aが流通する管を複数本並列に並べた管群が分流器と合流器と放射状に接合したことを特徴とした請求項またはに記載の熱交換器。
  7. 多穴管あるいは流体Aが流通する管を複数本並列に並べた管群が接合された分流管と合流管の外周部に放射状に複数の凹部を設け、異型管の一部または全周を埋設させたことを
    特徴とした請求項3からいずれか一項に記載の熱交換器。
  8. 異型管の先端と前記分流器及び合流器の内面との間に段差を設けて、前記異型管の端部を分流器及び合流器の結合部に接合したことを特徴とした請求項3からのいずれか一項に記載の熱交換器。
  9. 多穴管あるいは管群の管の先端と分流器及び合流器の内面との間に段差を設けて 前記多穴管あるいは流体Aが流通する管を複数本並列に並べた管群の端部を分流器及び合流器の結合部に接合したことを特徴とした請求項3からのいずれか一項に記載の熱交換器。
  10. 放射状に複数個配設された多穴管あるいは管群と、前記多穴管あるいは管群に接合された分流器、合流器をアルミニウム系の材料としたことを特徴とした請求項3からのいずれか一項に記載の熱交換器。
  11. 流体Aを二酸化炭素とし、流体Bを水としたことを特徴とした請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の熱交換器。
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