JP4406710B2 - 文書処理装置 - Google Patents
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Description
先ず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
ここで、本発明の第1の実施の形態における文書処理装置の説明に先立ち、その文書処理装置が取り扱う文書データについて説明する。
「属性情報」には、文書の名称(ファイル名)やその作成日時等を特定する情報の他に、その文書の構成を特定する情報を含む。この文書構成を特定する情報としては、ページ区切りまたはセクション区切り等といった、各データ間の区切りを特定する間隙情報が挙げられる。なお、間隙情報には、ページ区切り、セクション区切りに関する情報(コマンド)の他に、文書中における「章」や「節」等の切れ目を容易に区分け可能にする仕切り紙(例えば、色紙、インデックス紙、タブ紙)のような文章間の区切り頁を特定する章紙情報、すなわち文書の章紙部分に関する情報が含まれているものとする。また、ここでいう「区切り頁」には、単一の頁のみならず、複数の頁、すなわち頁群またはシート群も含むものとする。
続いて、以上のような文書データを取り扱う文書処理装置について説明する。ここでは、文書処理装置が、スキャン機能、プリント機能、FAX機能、ネットワーク通信機能、ファイルサーバ機能、用紙後処理機能等を統合した複合機である場合を例に挙げて説明する。
続いて、以上のような複合機10における特徴的な構成について説明する。ここで説明する複合機10は、コントローラ20における機能構成に大きな特徴がある。
次に、以上のように構成された複合機10における処理動作例について説明する。ここでは、複合機10における特徴的な処理動作例、具体的には複数の文書データに対してその合成を行う場合の処理動作例を説明する。
図4は、間隙情報の取り扱いが問題となる場合の一具体例を示す説明図である。図4(a)に示すように、本文部分1−1,1−2,2−1からなる元文書Aについての文書データと、本文部分2−2,3−1,3−2からなる元文書Bについての文書データとを合成する場合を考える。これら元文書A,Bは、本来6頁で構成される文書を、強制的に3頁毎に分けて二つの文書としたものである。そのため、元文書Aの本文部分1−2,2−1の間と、元文書Bの本文部分2−2,3−1の間に、それぞれ間隙情報が存在している。
このような元文書A,Bについて、例えば装置バージョンアップにより6頁分の文書データが処理できるようになる等のきっかけで、それぞれを合成して一文書とする場合には、各元文書A,Bの端部が区切りとしての意味を持たない。したがって、元文書A,Bについての文書データの合成時に、そのデータ間に新たに間隙情報を付与してしまうと、例えば両面印刷時に間隙情報を利用する場合に、図4(b)に示すように、本来、用紙裏面に出力されるべき頁(図中の本文部分2−2)が用紙表面に出力されることとなり、結果として不自然な印刷出力となってしまう。
図5〜6は、本発明の第1の実施の形態における合成態様の具体例を示す説明図である。
このことから、複合機10においては、合成手段21が合成処理を行う際の合成態様を予め複数種類設定しておき、これら複数種類の中から合成手段21に行わせる合成態様を、選択手段23によって選択可能にすることが望ましい。その場合に、合成態様の種類の選択は、操作パネル19からの合成指示と同時に行うようにすればよい。このように、合成態様の種類を選択可能にすれば、間隙情報についての処理内容を適宜選べるようになるので、ユーザにとっての使い勝手が非常に向上することとなる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。ただし、ここでは、上述した第1の実施の形態との相違点についてのみ説明する。
ここで、第2の実施の形態における複合機での処理動作例を説明する。ここで説明する処理動作例においても、合成手段21は、ユーザにより操作パネル19から指定された複数文書について、それぞれの文書データに対する合成処理を行う。
図7は、間隙情報の取り扱いが問題となる場合の一具体例を示す説明図である。図7(a)に示すように、本文部分1−1,1−2,1−3からなる元文書Aについての文書データと、本文部分2−1,2−2,2−3からなる元文書Bについての文書データとを合成する場合を考える。元文書Aについては、本文部分1−1,1−2間および本文部分1−2,1−3間に、それぞれ間隙情報が存在している。また、元文書Bについては、本文部分2−1,2−2間および本文部分2−2,2−3間に、それぞれ間隙情報が存在している。
このような元文書A,Bにおいては、単純に文書データ同士を合成すると、図7(b)に示すように、文書内の間隙情報のよる区切りは合成後文書内に残留し、文書同士の間の区切りは存在しない、という状態になる。ところが、一般的には、文書内の区切りより文書同士の区切りのほうが合成後文書に残す優先度が高い場合がある。例えば、文書同士の区切りが「章」に相当し、文書内の区切りが「節」に相当する、といった場合である。したがって、単純に文書データ同士を合成したのでは、合成後文書に対する区切りの存在位置が不自然な状態に陥ってしまうおそれがある。
図8〜10は、本発明の第2の実施の形態における合成態様の具体例を示す説明図である。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。ただし、ここでも、上述した第1または第2の実施の形態との相違点についてのみ説明する。
また、選択手段23では、合成手段21における合成処理の際の合成態様を選択するのではなく、加工手段24による属性情報に対する加工処理の態様の選択に対応するようになっている。
続いて、第3の実施の形態における複合機での処理動作例を説明する。
第3の実施の形態で説明する複合機では、コントローラ20における合成手段21が複数の文書データについての合成処理を行うのにあたり、その処理対象となる各文書データに対して、加工手段24が以下に述べるような態様の加工処理を行う。
図例のように、合成処理を行う場合には、操作パネル19から指示された複数の文書データのうち、先ず、一つ目の文書データを合成手段21が蓄積装置12から読み込み(ステップ101、以下ステップを「S」と略す)、さらにその文書データの一つ目の頁を読み込む(S102)。
一方、章紙情報への変換が必要と判断した場合には、加工手段24が、その頁についての属性情報に対する変換処理を行う。そして、その加工処理後の章紙情報と、その頁についての画像データとを、合成手段21が、合成後の新たな一つの文書データの作成のために確保したワークエリア(記憶領域)内に書き込む(S105)。
このような一連の処理を行う第3の実施の形態では、コントローラ20が画像判断手段22としての機能を備えていれば、その画像判断手段22による判断結果を加工手段24での加工処理の態様に反映させることも考えられる。つまり、加工処理の要否を判断するステップにおいて(S103)、処理対象頁の画像有無の違いにより情報変換の取り扱いを相違させるのである。例えば、画像があれば章紙情報への変換を行い、画像がなければ何もしない、といった具合である。
Claims (4)
- 文書データを入力する入力手段と、
前記文書データを記憶蓄積する蓄積手段と、
前記入力手段で入力または前記蓄積手段に記憶蓄積された複数の文書データを合成して新たな一つの文書データを得る合成手段とを備えるとともに、
前記合成手段は、前記複数の文書データの少なくとも一つに当該文書データに関する属性情報として文章間の区切り頁を特定する章紙情報が含まれている場合に、当該章紙情報を文章の本文部分に関する属性情報に変換して、前記複数の文書データの合成を行うものである
ことを特徴とする文書処理装置。 - 前記章紙情報に係る文書部分が画像ありのものであるか否かを判断する画像判断手段を備えるとともに、
前記合成手段は、前記複数の文書データの少なくとも一つに当該文書データに関する属性情報として文章間の区切り頁を特定する章紙情報が含まれている場合に、前記画像判断手段での判断結果に基づき、画像ありと判断された章紙情報については文章の本文部分に関する属性情報に変換し、画像なしと判断された章紙情報については削除して、前記複数の文書データの合成を行うものである
ことを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。 - 前記合成手段は、各データ間の区切りを特定する属性情報である間隙情報の生成および付加を行うことなく、前記複数の文書データの合成を行うものである
ことを特徴とする請求項1または2記載の文書処理装置。 - 前記合成手段は、前記複数の文書データの少なくとも一つに当該文書データに関する属性情報として前記間隙情報が含まれている場合に、当該間隙情報を削除して、前記複数の文書データの合成を行うものである
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の文書処理装置。
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