JP4403984B2 - メダルゲーム装置 - Google Patents

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Description

本発明は、メダルを用いて所定のゲームを遊戯するメダルゲーム装置に関し、特に、複数のメダルを同時に投入可能な投入口を有するメダルゲーム装置に関する。
硬貨又はメダルをゲーム筐体の投入口に投入して所定のゲームを遊戯するゲーム装置(以下、メダルゲーム装置と言う)は、ゲームセンタや大型店舗のゲームコーナなどに設置されている。
例えば、個人で遊戯するメダルゲーム装置としては、プレイヤ(遊戯者)によって随時投入されるメダルを所定の機構によって定期的に移動させ、プレイヤがどの位置にメダルを投入したかによってその数量が異なるようにしてプレイヤがある数量のメダルを獲得するメダルゲーム装置(いわゆるメダルプッシャーゲーム装置など)がある。また、複数のプレイヤが同一種類のゲームを競うメダルゲーム装置としては、例えば競馬ゲーム装置が広く知られている。
このようなメダルゲーム装置においては、投入口から投入されたメダルを貯蔵部に貯蔵しておき、貯蔵されたメダルを用いて所定のゲームを遊戯するようにしている。例えば、メダルプッシャーゲーム装置においては、投入された1枚のメダルをフィールド上に吐き出させるのではなく、プレイヤによって投入されたメダルを通路(一時貯蔵部)に溜めておき、その後プレイヤの操作によってストッパが外されると、複数枚のメダルが連続してフィールド上に吐き出されるようにしたものも知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−165641号公報
上述のような従来のメダルゲーム装置においては、メダルの直径と厚さに合せて形成されている投入口から1枚ずつメダルを受入れて貯蔵部に貯蔵する形態としている。このような形態とすることで、直径や厚さの大きな異種メダルを投入口の部分で排除することができ、また、ゴミ等の異物が投入口から入り難いという利点がある。しかしながら、プレイヤにとっては、メダルを1枚ずつ投入口から入れなければならず、投入する操作が煩わしく、また、所望の枚数を全て投入するまでに時間がかかってしまうという不便さがある。また、ゲーム中にメダルを追加したりする場合などは、プレイヤはゲーム画面を見ながら小さな投入口に入れなければならず、ゲームに集中することもできない。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の目的は、上述のような従来のメダルゲーム装置の不便さを解消し、複数のメダルを投入口から同時に受入れることが可能なメダルゲーム装置を提供することにある。
本発明は、プレイヤが投入したメダルの枚数がクレジット数として計数され、該クレジット数から希望する賭け数がプレイヤによる操作入力に応じて決定され、前記賭け数とゲームの実行結果に応じて所定数のメダルが払い出されるメダルゲーム装置に関するものであり、本発明の上記目的は、複数枚のメダルが載置可能に構成されてなる載置面を有する載置部と、投入口を形成する枠の下面と前記載置面とが連続的な面となるように構成されたメダル投入部と、前記投入口を通過したメダルを検出する投入検出手段と、前記投入口から投入された複数枚のメダルを一時的に収容するメダル収容部と、前記投入口を通過したメダルを前記メダル収容部に導く第1メダル通路と、前記投入口を通過したメダルを外部へ排出するメダル排出口と、前記投入口を通過したメダルを前記メダル排出口に導く第2メダル通路と、メダルの経路を前記第1メダル通路又は前記第2メダル通路のいずれかに切り替える切替手段と、前記メダル収容部に存在する複数枚のメダルを繰出部の回転により1枚ずつ分散させる分散手段と、前記分散手段により分散したメダルを検出するメダル検出手段と、前記メダル検出手段により検出されたメダルのうち、一部を貯蔵するメダル貯蔵部と、前記メダル貯蔵部から前記メダルゲームの結果に応じて所定量のメダルを払い出すメダル払出手段と、前記投入検出手段からの検出信号を受けたときに前記分散手段を作動させてメダルの分散処理を開始し、前記メダル検出手段からの検出信号に基づいて計数したクレジット数を表示手段に表示させると共に、プレイヤによる操作入力に応じて前記クレジット数から賭け数を決定し、該賭け数とゲームの実行結果に応じて所定数のメダルを払い出すように制御する制御手段と、を有するメダルゲーム装置であって、前記メダル収容部内にメダルを含む物体が残存するか否かを検出する物体検出手段と、前記メダル収容部内に残存する物体を外部へ排出する排出手段とを更に有し、前記制御手段が、前記投入検出手段からの検出信号に基づいて、前記分散手段を作動させ、前記メダル検出手段から検出信号を受信後、予め定めた時間が経過しても次のメダル検出信号を受信せず、前記物体検出手段からの検出信号を受信したとき、前記分散手段の繰出部の回転を逆に回転させ、且つ、前記切替手段を作動させて、前記投入口を通過したメダルを前記メダル排出口へ排出すると共に、前記排出手段を作動させて前記メダル収容部内に残存する物体を外部へ排出するように制御することによって達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記メダル収容部内のメダルが限界量に達したことを検出する限界量検出手段を更に備え、前記制御手段が、前記限界量検出手段からの検出信号を受けたとき、前記分散手段によるメダルの分散処理を継続し、且つ前記切替手段を作動させて、前記投入口を通過したメダルを前記第2メダル通路に導き、前記メダル排出口へ排出するように制御すること、プレイヤに対し、前記排出手段を作動させた際にメダルを投入しないように報知する報知手段を更に有すること、によってそれぞれ一層効果的に達成される。
請求項1に係る発明によれば、プレイヤが、複数のメダルを投入口から同時に投入することが可能となる。そのため、小さな投入口に1枚ずつ投入する操作の煩わしさが無くなり、また、所望の枚数を短時間で投入することが可能となる。さらに、ゲーム画面を見ながらでも投入することが可能となり、ゲームに対するプレイヤの集中力低下を緩和させることができる。さらに、ゴミなどの異物が投入された場合でも、自動的に排除することが可能となる。請求項2に係る発明によれば、プレイヤがメダルを多量に入れすぎた場合でも、装置を停止させることなくメダルの処理を継続することができる。請求項3に係る発明によれば、メダルの入れ過ぎなどの場合にプレイヤに報知されるので、処理されないメダルをプレイヤが無駄に入れなくて済むようになる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るメダルゲーム装置の外観構成の一例を示す斜視図であり、図2は、図1のメダルゲーム装置10の本体上部の構成を示す部分拡大図(メダルゲーム装置10を斜め前方から見た斜視図)である。なお、図1Aは右斜め後方から見た斜視図、図1Bは左側面図、図1Cは平面図である。なお、本発明に係るメダルゲーム装置は、メダルそのものを利用して行うプッシャータイプのメダルゲーム装置だけでなく、投入したメダルをソフト的にカウントしてクレジットし、そのクレジットされたメダル枚数から希望するメダル枚数を決定してベットするタイプのメダルゲーム装置、例えばビンゴゲーム、スロット、競馬、ボーカーゲームなどのメダルゲーム装置として好適に適用することができる。
先ず、図1及び図2を参照して本発明に係るメダルゲーム装置の筐体部の構成について説明する。
図1A〜図1Cに示すように、メダルゲーム装置10の筐体部(以下「ゲーム筐体」と言う)は、大別すると、本体11と、ゲームの画像を画面に表示する表示部12(タッチパネル等からなる操作部を有するモニタ)と、プレイヤが座る座席13とから構成される。本体11の正面側のパネルの上方(本体上面の下部)には、図2に示すように、プレイヤが硬貨又はメダル(以下、メダルとする)を投入する投入口11aと、メダルを載置する載置部11bとが、プレイヤが座席13に座った状態で手が届く位置に並設して設けられている。載置部11bは、本例では投入口11aを形成する枠の下面と載置面とが連続的な面となるように、投入口11aに隣接して設けられている。そして、投入口11aは、複数のメダルを同時に投入可能な大きさ、例えば、投入口の幅がメダルの直径の2倍以上の大きさ、若しくは投入口の高さがメダルの厚みの2倍以上の高さ、又はその両方からなる形状で形成されている。そして、プレイヤがメダルを投入する際には、図2中の矢印Aで示すように、載置部11b上のメダル1を投入口11a側へ押し出すことで、複数のメダルを同時に投入できる構成としている。例えば、プレイヤは容器(メダルカップ)に入った4〜500枚のメダルを1〜2回に分けて載置部11bに置いて、投入口11a側へメダルの山を崩すように押すことで、大量のメダルを容易且つ短時間で投入することができる。なお、投入口11aの形状は矩形に限るものではなく、複数のメダルを同時に投入可能な大きさを持つ形状であれば良い。すなわち、曲線で形成される形状、又は曲線と直線との組合せで形成される形状としても良い。また、載置部11bを設けずに投入口11a側へ直接する形態としても良い。
本例では、本体11は、本体前部から本体後部へ向けて下方に傾斜した形状に構成されており、傾斜した部分から突出したテーブル11cが設けられている。また、投入口11aとテーブル11cとの間の傾斜部には、メダルのベット操作や払出し操作等を行うための操作ボタン等から成る操作部11d(図1C参照)が設けられている。
ここで、ゲーム筐体の本体11、表示部12及び座席13の配置構成とそれらの連結形態について、図1及び図3を参照して説明する。図3は、図1のメダルゲーム装置の本体内部の構造の一例を示している。
本体11は、座席13を本体後部の側方に固定する固定部材11A(図3を参照)と、図1Cに示すように、表示部12を本体前部の側方で支持し、且つ表示部の画面12aが座席13に対向する位置に支持すると共に、固定部材11Aに固定される座席13の前方且つ表示部12の下方に空間を設けて支持する支持部材11B(図3を参照)とを有する。このような固定部材11Aと支持部材Bをゲーム筐体の本体11に備えて、座席13を本体11の後部側方に配置させると共に、表示部12を本体11の前部側方に座席13と対向させて配置させ、且つ座席13の前方で且つ表示部12の下方に空間を開けて支持する構造となっている。
そして、表示部12は、画面の向き及び位置を調整する画面調整機構を備えており、例えば、図4に示すように、表示部12を支持するアームの軸P1,P2を中心とした回動により、表示部12を座席から遠ざける方向(図4中のR1方向)または近づける方向(図4中のR2方向)に移動できると共に、軸P3を中心とした回動(図4中のR4方向)により、表示部の画面の傾斜度を調整できるように構成されている。このような画面調整機構を備えることにより、身長や体型等に関係なく誰もが適切な視線方向や距離でゲーム画面を見ることを可能としている。また、座席13は、プレイヤの尻部を支える座面13a(図1C参照)と、その座面13aに対して角度をなして設けられてプレイヤの背中を支える背もたれ13b(図1B参照)と、座席調整機構13cとを備えており、座面13aと背もたれ13bのなす角度を調整できるように構成されている。このような座席調整機構を備えることにより、プレイヤの好みに合わせて背もたれの傾斜角度や座面の位置を調整可能とし、プレイヤの好みに関係なく、誰もがリラックスした姿勢でプレイできるようにしている。また、表示部12に操作部(本実施の形態ではタッチパネル)が設けられているので、プレイヤが座席13の調整や表示部12の調整を行う際に、操作部の操作性を維持することができる。
次に、本発明に係るメダルゲーム装置の内部の構造とメダルの流れについて、図3及び図5を参照して説明する。図5は、図1のメダルゲーム装置の本体内部の主要部のユニット構造を示す部分拡大図である。なお、本体内部に搭載される各手段の詳細については後述する。
図3に示すように、投入口11aの下方には、投入口11aを通過したメダルをメダル収容部A1に導く第1メダル通路P1が設けられている。第1メダル通路P1の投入口側には、投入口11aの幅及びメダルの径に応じた数の検出素子を有する投入検出手段26が設置されている。また、投入口11aの下方(投入検出手段26の下流で且つ第1メダル通路P1の中流)には、投入口11aを通過したメダルをメダル排出口A2に導く第2メダル通路P2が設けられている。そして、メダル排出口A2の下方には、排出されたメダルを収容する容器MC(本例ではプレイヤ用のカップ状の容器)が置かれている。そして、第1メダル通路P1と第2メダル通路P2との分岐部には、両者の通路P1,P2を切替える切替手段24が設けられている。通常(ゲーム装置本体の電源オン時)は、切替手段24の下流の通路は第1メダル通路P1に切り替えられており、限界量以上のメダルが投入されたとき、異物や異種メダルの排除動作中のとき、及び電源オフ時は、第1メダル通路P2に切り替えられている。
また、メダル収容部A1は、第1メダル通路P1の出口であるメダル排出口A2の下方に配置されている。そして、メダル収容部A1の近傍には、分散手段22が設けられている(図5を参照)。そして、図5に示すように、分散手段22の繰出部の出口側には、1枚ずつに分散されて繰り出されたメダル1をメダル検出手段23の設置部に導く第3メダル通路P3が設けられている。メダル検出手段23の下部には、真と判定されたメダルを貯蔵する貯蔵部11e(図3を参照)が設けられ、その貯蔵部11eの近傍には、貯蔵部11eのメダルを外部へ払い出す払出装置11f(図3を参照)が設けられている。また、メダル検出手段23の下部の側方には、偽と判定されたメダル及び異物と判定された物体をリジェクト口A3へ導く第4メダル通路P4(図3を参照)が設けられている。
また、図5に示すように、メダル収容部A1の上部には、限界量検出手段25が設けられ、メダル収容部A1の下部には、メダル収容部の底面部分を構成するリジェクトドア28A等からなる排出手段28が設けられている。そして、前記第4メダル通路P3は、リジェクトドア28Aの下方に位置するように形成されている。また、図5に示すように、メダル収容部A1の底部側面には、メダル収容部に残存する物体を検出する物体検出手段27が設けられている。
このような構造において、メダルの流れについて説明する。
本発明に係るメダルゲーム装置では、投入口11aから投入されたメダル(例えば投入口11aから同時に投入された複数のメダル)は、通常時においては、第1メダル通路P1を通ってメダル収容部A1に一時的に収容される共に、メダル収容部A1から1枚ずつに分散されて上方に繰り出され、第3メダル通路P3を通ってメダル検出手段23の検出部に送り出される。そして、真と判定されたメダルは貯蔵部11eに貯蔵される。一方、偽と判定された異種メダル等の物体は、第4メダル通路P4を通ってリジェクト口A3から排出される。また、限界量(例えばメダル収容部A1の収容限界量)を超えて投入されるメダルは、第2メダル通路P2を通ってメダル排出口A2から排出される。また、異物と判定されたメダル収容部A1内の物体は、リジェクトドア28Aが開放されて第4メダル通路P4に落下し、リジェクト口A3から排出される。この異物の排出(排除)処理中は、投入口11aから投入されたメダルは、第2メダル通路P2を通ってメダル排出口A2から排出される。
次に、本発明に係るメダルゲーム装置の制御系の構成について説明する。
図6は、本発明に係るメダルゲーム装置の主要部の構成の一例をブロック図で示している。前述のように、メダルの投入口11aは、複数のメダルを同時に投入可能な大きさに形成されており、その投入口11aから投入された複数枚のメダルは、メダル収容部に一時的に収容される。
制御手段21は、各手段の制御やゲームの進行制御等を行う手段であり、CPU、記憶媒体等から構成され、メダルの分散動作、限界量以上のメダルが投入された場合の動作、ゴミ等の異物や異種メダルの排除動作等を制御する。
分散手段22は、メダル収容部に存在する複数枚のメダルを1枚ずつ分散させる手段であり、例えば、メダル収容部のメダルを1枚ずつ繰り出す繰出ディスク、繰出ディスクを回動させるためのモータ等から構成される。
メダル検出手段23は、分散手段22により分散されたメダルの真偽を検出する手段であり、例えば、メダルの直径,厚さ,穴の有無,材質等を検出するためのセンサと、センサの検出信号に基づいてメダルの真偽や種類を識別する識別回路とからなる電子セレクタから構成される。
切替手段24は、メダルの経路を第1メダル通路(投入口11aを通過したメダルをメダル収容部A1に導く通路)と第2メダル通路(投入口11aを通過したメダルを外部へ排出するメダル排出口A2に導く通路)のいずれかに切り替える手段であり、例えば通路のガイド部材の方向を変更するためのソレノイド等から構成される。なお、本実施の形態では、メダルの搬送ベルトやコンベア等の搬送手段は使用せず、通路の傾斜角度を大きくして物体が通路上を滑動又は通路内を自由落下させる構造としている。
限界量検出手段25は、メダル収容部内のメダルが限界量に達したか否かを検出する手段であり、例えばメダル収容部A1の上方(限界量の位置又は限界量の近傍の位置)に設けられた投受光センサ等から構成される。
投入検出手段26は、メダルが投入口11aを通過したことを検出する手段であり、例えば、投入口11aの幅及びメダルの径に応じた数の投受光素子を有するセンサユニット等から構成される。本実施の形態では、投入検出手段26の検出信号に基づいてゲームが開始又は進行するゲームの画像が画面12aに表示される。この投入検出手段26の検出信号は、分散手段22を作動させる際のトリガ信号としても利用される。なお、投入検出手段26ではなく、物体検出手段27からの信号を、分散手段22を作動させるトリガにしても良い。また、投入検出手段26を用いずに操作部11dの操作によりゲームを開始させるようにしても良い。
物体検出手段27は、メダル収容部内にメダルを含む物体が残存するか否かを検出する手段であり、例えばメダル収容部内に設けられた投受光センサ等から構成される。
排出手段28は、メダル収容部内に残存する物体を外部へ排出する手段であり、例えば、メダル収容部の底面部分を開閉するリジェクトドア、及びそのドアを開閉させるためのモータ等から構成される。
報知手段29は、プレイヤに対し、異物の排除処理中や、限界量を超えたメダルの排除処理中のときなどに、メダルを投入しないように報知する手段であり、例えば警告ランプから構成される。この報知手段29は、ゲームに係る画面を表示する表示手段に「メダルを入れないでください」等の文字列で表示する形態としても良く、その文言を音声出力手段(スピーカ)から音声で出力する形態としても良い。
上述のような構成において、本発明に係るメダルゲーム装置の動作例を説明する。
先ず、通常時の動作例を図7のフローチャートの流れに沿って説明する。なお、以降のフローチャートも同様であるが、実際の処理は同時並行的に行われ、また、フローチャートの順番に限定されるものではない。
ゲーム装置本体の電源オン時には、メダルの通路は第1メダル通路側に切り替えられており、投入口11aを通過したメダルは、第1メダル通路を通ってメダル収容部に一時的に収容される。その際、投入検出手段26を備えた実施形態の場合は、制御手段21は、投入検出手段26からの検出信号を受けたときに分散手段22を作動させてメダルの分散処理(次のステップS2の処理)を開始するように制御する(ステップS1)。メダル収容部のメダルは、分散手段22によって1枚ずつに分散され、メダル検出手段23が設置されている通路へと繰り出される(ステップS2)。メダル検出手段23は、メダルの直径,厚さ,穴の有無,材質等によってメダルの真偽を判定し、真偽の検出信号を出力する(ステップS3)。偽と判定されたメダルは、制御手段21の制御の下に異種メダルとしてリジェクト口から排出される(ステップS4)。メダル検出手段23によって真と判定された場合は、制御手段21は、真の検出信号に基づいてメダル数を計数し(ステップS5)、計数したメダル数を表示手段に表示するように制御する(ステップS6)。そして、例えば物体検出手段27によって、メダル収容部内にメダルを含む物体が所定の時間以上検出されなかった場合、すなわち、メダル収容部内に物体が残存しないと判定された場合は(ステップS7)、制御手段21は、分散手段22の動作(本例では繰出ディスクの正転動作)を終了させ(ステップS8)、メダルの投入待ちとして待機する(ステップS9)。なお、真と判定されたメダルは、貯蔵部に貯蔵され、払出装置によって所定量のメダルがゲームの結果に応じて払い出される。
次に、装置の処理能力(限界量)以上に大量のメダルが投入された場合の動作例を図8のフローチャートの流れに沿って説明する。
従来のメダルゲーム装置においては、メダルの投入口11aの大きさがメダル一枚の大きさに合わせて形成されているため、投入口11aから投入されるメダルは、一枚ずつに規制されていたが、本発明においては、メダルの投入口11aが複数のメダルを同時に投入可能な大きさに形成されているため、装置の処理能力以上にメダルが投入される可能性がある。そこで、本実施の形態では限界量検出手段25を備え、装置の処理能力(例えば分散手段22によるメダル繰出能力や収容部の収容能力)以上にメダルが投入されても、故障等の問題が生じないように、以下のように制御している。
前記ステップS1において、限界量検出手段25によってメダル収容部内のメダルが限界量に達したか否かを検出する(ステップS11)。限界量に達したことが検出された場合、その検出信号を受けた制御手段21は、分散手段22によるメダルの分散処理(前記ステップS2以降の処理)を継続しつつ、切替手段24を作動させてメダルの経路を第1メダル通路から第2メダル通路へ切り替え、投入口11aを通過したメダルを第2メダル通路に導くように制御する。本実施の形態では、限界量検出手段25が一定時間反応した場合(例えば、投光センサからの光がメダルの山によって遮光され、受光センサが一定時間光を受けない場合)、メダルが限界量に達したものと判断し、切替手段24によって第1メダル通路を第2メダル通路(メダル返却用の通路)に切り替える。この通路の切り替えによって、新たに投入口を通過するメダルは、第2メダル通路の出口であるメダル排出口から外部へ排出される(ステップS12)。その際、制御手段21は、プレイヤに対し、メダルを投入しないように報知手段29によって報知する(ステップS13)。その後、分散手段22によるメダルの分散処理によってメダル収容部内のメダルが減少し、限界量検出手段25からの検出信号を基にメダルが限界量未満と判定された場合(本例では限界量検出手段25からの検出信号が来なくなった場合)は(ステップS14)、切替手段24を作動させてメダルの経路を第2メダル通路から第1メダル通路へ切り替えると共に(ステップS15)、報知手段29による報知動作を終了(又はメダルの投入規制解除の旨を報知)させて、通常時の動作に復帰させる(ステップS16)。なお、第2メダル通路に導かれたメダルは、装置の外部の載置部に置かれている容器(プレイヤのメダルを収容する容器)に排出されて、プレイヤに返却される。
次に、ゴミなどの異物が投入された場合の動作を図9のフローチャートの流れに沿って説明する。
本発明においては、従来のメダルゲーム装置と比較してメダルの投入口が大きいため、大きな異物が入る可能性がある。そこで、本実施の形態では、投入検出手段26、物体検出手段27、及び排出手段28を備え、異物が投入されても故障等の問題が生じないように、以下のように制御している。
先ず、前記ステップS1において、投入口を通過したメダルを投入検出手段26によって検出する(ステップS21)。制御手段21は、投入検出手段26からの検出信号を受けたときに、分散手段22を作動させてメダルの分散処理(前記ステップS2の処理)を開始するように制御する。そして、制御手段21は、前記ステップS3においてメダル検出手段23から検出信号を受けた後、予め定めた時間を計測し(ステップS22)、予め定めた時間が経過してもメダル検出手段23から次の検出信号を受信しないときに(ステップS23)、物体検出手段27からの検出信号を受信した場合(メダル検出手段で一定時間メダルが検出されない状態で、メダル収容部に物体が所定時間残留している場合)には(ステップS24)、異物がメダル収容部内に残存していると判断し、排出手段28を作動させて(本例では、メダル収容部底部のリジェクトドアを開けて)メダル収容部内に残存する物体を自動的に外部(リジェクト口)へ排出させる。なお、本実施の形態では、異物が残存していると判断した後、分散手段22の繰出ディスクを逆回転させ、その後正回転させた後に再度、物体検出手段27によって物体が検出されれば、異物が残存していると確定するようにしている。すなわち、メダルが一時的につかえている場合など、検出した物体が異物でない場合があるため、逆転動作、正転動作によってメダルのつかえ等を解消するように試行した後、異物の残存の有無を判断するようにしている(ステップS25)。その際、例えば異物排除処理中の旨を報知手段29によって報知する(ステップS26)。
また、上記ステップS22〜S24のように、予め定めた時間が経過し、メダル検出手段23から検出信号を受けない場合で且つ物体検出手段27からの検出信号を受信した場合は、異物の排出処理中と判断し、切替手段24を作動させて、メダルの通路を切り替え、新たに投入されるメダルを一時的に(異物の残存が検出されなくなるまでの間)メダル排出口から排出させる(ステップS27)。そして、前記ステップS24において物体検出手段27からの検出信号が来なくなった場合は、排出手段28の作動を停止させる(リジェクトドアを閉じる)と共に(ステップS28)、切替手段24を作動させてメダルの経路を第2メダル通路から第1メダル通路へ切り替え(ステップS29)、更に報知手段29による報知の動作を終了させて、通常時の動作に復帰させる(ステップS30)。
なお、上述した実施の形態においては、メダルの投入口を載置部の左側に配置した図面(図2)を用いて説明したが、投入口の位置は左側に限るものではなく、載置部の右側又は奥側としても良く、投入口を複数の方向に設ける形態としても良い。また、投入口へメダルを導くガイド部材を設けるようにしても良い。
本発明に係るゲーム筺体の外観構成の一例を示す斜視図である。 本発明に係るゲーム筺体の外観構成の一例を示す左側面図である。 本発明に係るゲーム筺体の外観構成の一例を示す平面図である。 図1のメダルゲーム装置の本体上部の構成を示す部分拡大図である。 図1のメダルゲーム装置の本体内部の構造の一例を示す斜視図である。 ゲーム筐体の表示部12の調整機構を説明するための側面図である。 図1のメダルゲーム装置の本体内部の主要部のユニット構造を示す部分拡大図である。 本発明に係るメダルゲーム装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るメダルゲーム装置における通常時の動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るメダルゲーム装置における、限界量以上に大量のメダルが投入された場合の動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るメダルゲーム装置における、異物が投入された場合の動作例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 メダル
10 メダルゲーム装置
11 本体
11a 投入口
11b 載置部
11c テーブル
11d 操作部
12 表示部
13 座席
21 制御手段
22 分散手段
23 メダル検出手段
24 切替手段
25 限界量検出手段
26 投入検出手段
27 物体検出手段
28 排出手段
29 報知手段
P1 第1メダル通路
P2 第2メダル通路
P3 第3メダル通路
P4 第4メダル通路
A1 メダル収容部
A2 メダル排出口
A3 リジェクト口

Claims (3)

  1. プレイヤが投入したメダルの枚数がクレジット数として計数され、該クレジット数から希望する賭け数がプレイヤによる操作入力に応じて決定され、前記賭け数とゲームの実行結果に応じて所定数のメダルが払い出されるメダルゲーム装置において、
    複数枚のメダルが載置可能に構成されてなる載置面を有する載置部と、投入口を形成する枠の下面と前記載置面とが連続的な面となるように構成されたメダル投入部と、前記投入口を通過したメダルを検出する投入検出手段と、前記投入口から投入された複数枚のメダルを一時的に収容するメダル収容部と、前記投入口を通過したメダルを前記メダル収容部に導く第1メダル通路と、前記投入口を通過したメダルを外部へ排出するメダル排出口と、前記投入口を通過したメダルを前記メダル排出口に導く第2メダル通路と、メダルの経路を前記第1メダル通路又は前記第2メダル通路のいずれかに切り替える切替手段と、前記メダル収容部に存在する複数枚のメダルを繰出部の回転により1枚ずつ分散させる分散手段と、前記分散手段により分散したメダルを検出するメダル検出手段と、前記メダル検出手段により検出されたメダルのうち、一部を貯蔵するメダル貯蔵部と、前記メダル貯蔵部から前記メダルゲームの結果に応じて所定量のメダルを払い出すメダル払出手段と、前記投入検出手段からの検出信号を受けたときに前記分散手段を作動させてメダルの分散処理を開始し、前記メダル検出手段からの検出信号に基づいて計数したクレジット数を表示手段に表示させると共に、プレイヤによる操作入力に応じて前記クレジット数から賭け数を決定し、該賭け数とゲームの実行結果に応じて所定数のメダルを払い出すように制御する制御手段と、を有するメダルゲーム装置であって、
    前記メダル収容部内にメダルを含む物体が残存するか否かを検出する物体検出手段と、前記メダル収容部内に残存する物体を外部へ排出する排出手段とを更に有し、
    前記制御手段が、
    前記投入検出手段からの検出信号に基づいて、前記分散手段を作動させ、前記メダル検出手段から検出信号を受信後、予め定めた時間が経過しても次のメダル検出信号を受信せず、前記物体検出手段からの検出信号を受信したとき、前記分散手段の繰出部の回転を逆に回転させ、且つ、前記切替手段を作動させて、前記投入口を通過したメダルを前記メダル排出口へ排出すると共に、前記排出手段を作動させて前記メダル収容部内に残存する物体を外部へ排出するように制御する
    ことを特徴とするメダルゲーム装置。
  2. 前記メダル収容部内のメダルが限界量に達したことを検出する限界量検出手段を更に備え、
    前記制御手段が、
    前記限界量検出手段からの検出信号を受けたとき、前記分散手段によるメダルの分散処理を継続し、且つ前記切替手段を作動させて、前記投入口を通過したメダルを前記第2メダル通路に導き、前記メダル排出口へ排出するように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のメダルゲーム装置。
  3. プレイヤに対し、前記排出手段を作動させた際にメダルを投入しないように報知する報知手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のメダルゲーム装置。
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