JP4403551B2 - 発光表示式検知装置 - Google Patents

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本発明は、非接触式のセンサーで人体検知を行い、所定機器をON・OFFさせる等の動作制御をするようになされた検知装置において、センサーの検知領域又はその近傍を発光表示させて検知位置を分かりやすくしたものに関し、発光表示用光源の発光動作によって、センサーの検知信号が悪影響を受けるのを防止することを目的とする。
電気機器のON・OFFを非接触式センサーによる人体検知に基づき制御すると共に、電気器具のON・OFFに合わせてセンサーの検知領域を発光・消灯させることにより、センサー位置及び電気器具の動作状況を視認し易くした検知装置の一例が、特許文献1に記載されている。同特許文献1によれば、鏡付きの洗面化粧台において、図7に示すように、鏡Mの一部分に銀膜2が形成されていないガラス板1だけの部分30を設けてセンサーの検知領域Sとなし、その裏面側に、光電式センサーである赤外受発光素子31と、作動確認用表示灯としてエレクトロルミネセンス発光素子(EL発光素子)32とを配置して検知装置を構成している。センサーの検知領域Sは光透過が可能であるから、指先40等を検知領域Sに接近させると、これを赤外受発光素子31が検知し、防曇ヒータや照明器具等をON動作させる。それと同時に、EL発光素子32を点灯させて、防曇ヒータ等がON動作中であることを視認できるよう表示する。上記ON動作中に、再度、指先40等を検知領域Sに接近させれば、これを赤外受発光素子31が検知して防曇ヒータ等の動作を停止させ、同時にEL発光素子32を消灯させる。これにより、防曇ヒータ等が動作停止中であることが視認可能に表示される。このように特許文献1に記載された検知装置は、非接触で電気機器を動作させることができると共に、電気機器のON・OFF状態を視覚的に確認できるという効果を発揮するとされている。
実開平6−29463号公報
前記従来の検知装置を、例えば、照明装置用スイッチとして利用する場合、消灯時の室内が暗い状態でセンサー位置を容易に視認できるようにするため、表示用の発光素子32を常時動作させて、検知領域を常に発光させることが考えられる。しかるに、この場合、発光素子に連続通電することによる消費電力の増大が問題となる。
そこで表示用発光素子をパルス電源により間欠的に発光させ、消費電力の節減を図ることが試みられた。しかしながら、間欠的に発光素子に通電すると、通電断続時に発生するノイズがセンサーの駆動信号やセンサーから出力される検知信号に影響を及ぼして、センサーの誤動作あるいは誤検知を招き、引いては電気機器の正常な作動を阻害するおそれがある。
本発明は、検知領域又はその近傍を間欠的に発光表示させるようになされた発光表示式検知装置における前記課題の解決を目的として創案したものであり、その特徴とするところは、請求項1に記載する如く、検知領域又はその近傍を発光表示させるための光源と、前記検知領域に接近した物体を検知する非接触式センサーとを備え、前記光源を間欠的に発光させる手段と、前記非接触式センサーを間欠的に動作させる手段とが設けられ、前記光源の発光動作時間帯と、前記センサーの物体検知動作時間帯とが一致する時間帯を有していないように設定したことである。
本発明に係る前記発光表示式検知装置において、非接触式センサーは、請求項2に記載する如く、静電容量式センサーとすることが考えられる。
あるいは請求項3に記載する如く、非接触式センサーを、投光素子と受光素子とを備える光学式センサーで構成することが考えられ、この場合、前記投光素子と受光素子との少なくとも一方の動作時間帯が前記光源の発光動作時間帯と一致する時間帯を有していないように設定し、且つ、前記投光素子と受光素子とは動作時間帯が一致する時間帯を有するものとすればよい。
なお上記の場合、請求項4に記載の如く、前記投光素子及び受光素子双方の動作時間帯が、前記光源の発光動作時間帯と一致する時間帯を有していないように設定してもよい。
もしくは、請求項5に記載する如く、前記投光素子又は受光素子のいずれか一方のみを連続的に動作させるように設定する態様も可能である。
ところで本発明の発光表示式検知装置における発光表示用の光源は、請求項7に記載する如く、LEDで構成することが望ましい。
請求項1に記載した発光表示式検知装置にあっては、発光表示用光源の発光動作時間帯と、物体検知用センサーの検知動作時間帯とが、一致する時間帯を有していない、すなわち、光源への通電時間帯と、センサーへの駆動信号の出力時間帯またはセンサーからの検知信号の出力時間帯とが重ならないように設定したので、光源への間欠的通電によるノイズが、センサーの動作に影響を及ぼすことがなくなる。よって、センサーの誤動作・誤検知が無くなり、電気機器の正常な動作が保証される。
請求項2に記載の発光表示式検知装置によれば、非接触式センサーを静電容量式センサーとしたので、発光表示用光源から射出される照射光の影響を受けない。また静電容量式センサーは、表面に多少の汚れが有っても検知感度があまり低下しないから、タッチセンサーとして利用するのに好適である。
請求項3に記載の発光表示式検知装置によれば、非接触式センサーを、投光素子と受光素子とを備える光学式センサーとしたので、検知距離が長く検知精度の高い物体検知手段を提供できる。また、投光素子と受光素子との少なくとも一方の動作時間帯が、前記光源の発光動作時間帯と一致する時間帯を持たないように設定したので、発光表示用光源の間欠的発光が、センサーの検知動作に干渉するおそれがない。しかも前記投光素子と受光素子とは動作時間帯が一致する時間帯を有するように設定したから、光源の非発光時間帯に物体検知を確実に行える。
請求項4に記載したように、前記投光素子及び受光素子双方の動作時間帯が、前記光源の発光動作時間帯と一致する時間帯を有していないように設定した場合は、センサーへ入力する駆動信号及びセンサーから出力される検知信号のいずれも、光源への間欠的通電の影響を受けなくなる。従って、信頼性の高い物体検知を行える。
また請求項5に記載したように、前記投光素子又は受光素子のいずれか一方のみを連続的に動作させるように設定した場合は、いずれか一方の素子を間欠動作させる必要がなくなるから、センサー制御用の回路構造を簡素化できると共に、連続動作させる素子の動作制御が容易になる。しかも他方の素子については、その動作時間帯が、光源の発光動作時間帯とは全く一致しないように設定されるから、間欠発光する光源のノイズの影響を受けにくくなり、正確な物体検知が行える。
請求項6に記載の如く、発光表示用の光源をLED(発光ダイオード)で構成した場合は、光源の動作制御が容易になり、精密に制御した間欠発光を実行できる。さらにLEDは、安価で消費電力が少なく発熱も小さいので、取り扱いが容易であるという利点が得られる。
本発明に係る発光表示式検知装置は、検知領域に近づけた人の手指や特定の物体を検知することで所定の機器を動作させるセンサースイッチとしての利用が考えられる。適用対象となる機器の種類に特に制限はないが、具体例を挙げれば、照明装置・換気装置・空調装置・加熱装置・音響装置などが考えられる。また、検知装置の設置箇所についても特に制限は設けないが、非接触式センサーの検知領域又はその近傍を発光させることが可能な箇所であればよく、室内の壁面・ドアや衝立等の間仕切り部材・キャビネットやタンスの扉等のほか、洗面化粧台・浴室のミラーキャビネット・居室の鏡台やドレッサー等における鏡に配置することが考えられる。また本発明の発光表示式検知装置に用いる発光表示用の光源には、LED(発光ダイオード)を用いるのが好ましいが、場合によってはランプや電灯を用いてもよい。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る発光表示式検知装置10を、洗面化粧台Kに設置した例を示すものである。本例では、鏡Mの適所における裏面側に非接触式センサーを設け、鏡Mの表面側に設定したセンサーの検知領域Sに手指を接近又は接触させることにより、センサーから出力される検知信号に基づき、制御回路Cを介し、各種電気器具(例えば、鏡Mの裏面又は内部に配設した防曇ヒータH、鏡M上部に配置した照明装置L、換気扇、ラジオや音楽再生装置等)を動作或いは停止させると共に、検知領域Sを発光又は変色させるようになされている。
図2の(A)に例示するように、本例の検知装置10は、ガラス板1と銀膜2とから成る鏡Mの裏面側に導光板12を装着し、該導光板12の対向する側端面に向かい合わせてLEDより成る光源11を配設して、鏡Mの表面側に設定した検知領域Sの発光手段と成している。そして、導光板12の裏面側に、非接触式センサーである静電容量式センサー13を配置する。鏡Mにおける導光板2の装着箇所には、銀膜2の形成されていない部分を設けて光透過部3が形成される。光透過部3に臨むガラス板1には、所望によりブラスト加工等の粗面化処理を施して、光を散乱させるようにしてもよい。光源11とセンサー13とは、適所に設けられる制御回路Cに接続される。
導光板12の材質は、ガラス・プラスチック・鉱物(石英や水晶)などの、非導電性であって、透光性に優れ且つ比較的屈折率の高い部材が用いられる。センサー13には、静電容量式センサーのほか、ドップラー式センサー、ミリ波センサー、マイクロ波センサー等の電波式センサーなどの非光電式センサーも使用可能である。これら非光電式センサーは、鏡Mの表面に多少の汚れが有っても検知感度があまり低下しないから、タッチセンサーとして利用するのに好適である。
前記発光表示式検知装置10は、センサー13で人体検知を行うと同時に、光源11及び導光板12により検知領域Sの発光表示を行うものであり、その動作態様の一例を示せば、次の如くである。使用者が鏡Mの表面側から手指を検知領域Sに接近させるか又は接触させると、これをセンサー13が検出して検知信号を制御回路Cへ出力する。静電容量式センサー13は、鏡M表面が多少汚れていても物体検知が確実である。制御回路Cは、検知信号を受けて照明装置等の電気器具をON動作させる。引き続き、手指を再度検知領域Sに接近させるか又は接触させると、センサー13から制御回路Cへ検知信号が再度出力されることにより、照明装置等を停止させる。
一方、制御回路Cは、光源11に動作信号を出力し、これにより、光源11を発光させる。光源11から導光板12内へ投射された光は、導光板12の表面で反射され、光透過部3からガラス板1を通過して鏡Mの表面側へ射出される。これにより、検知領域Sの発光状態が得られる。なお、導光板12の裏面側に反射層12aを形成して、光の反射効率を高めてもよい。
本例の検知装置10は、室内が消灯状態下でも照明装置を操作可能なように、鏡Mに設けた検知領域Sを常時、又は、照明装置の消灯時に発光させるように成してある。但し、光源11への通電は、制御回路Cの設定に基づき、図2の(B)に例示する如く、一定の時間を空けた間欠的通電とし、消費電力の節減を図っている。光源11への通電継続時間Taは数ミリ〜十数ミリ秒、通電間隔Tbは数十ミリ秒に設定される。通電間隔Tbが百ミリ秒以下であれば、視覚的に連続発光しているように見せることが可能である。本例では、光源11に動作電力が小さく発熱の少ないLEDを使用したから、検知領域Sを常時発光させることが容易であり、夜間消灯後の室内が暗い状態でも鏡M上の検知領域Sの位置を容易且つ的確に視認できるという効果が発揮される。
ところで光源11へ間欠的に通電すると、ノイズが発生しやすくなり、センサー13へ入力する駆動信号やセンサー13から出力される検知信号に影響を及ぼすおそれがある。これを回避するため、本例では、図2(B)に例示する如く、センサー13への通電を制御回路Cで制御して間欠的にすると共に、センサー13への通電時間帯が、光源11への通電時間帯とは決して重ならないように設定した。これにより、光源11の動作時間帯以外の時間帯でセンサー13が動作することになり、検知動作が、光源11から発生するノイズの影響を受けなくなる。依って、センサー13の物体検知精度が向上し、信頼性の高い検知装置10を提供できる。
前記発光表示式検知装置10は、防曇ヒータ等の電気器具が動作中のときのみ同時に検知領域Sを発光させ、電気器具が停止中のときは検知領域Sを消灯させるように設定することも考えられる。この場合、検知領域Sを発光させるときのみ前述したように光源11を間欠発光させ、その発光動作中にセンサー13を動作させ、該センサー13の動作時間帯が、光源11の動作時間帯と一致する時間帯を持たないように設定すればよい。
さらに、光源11に投射光の色を変更できる機能を持たせ、使用者が手指を検知領域Sへ向かって差し出したり引っ込めたりすることで電気器具のON・OFFを切り替えると同時に、検知領域Sの発色を異ならせるようにすることも考えられる。このとき光源11には、二色LEDや単色LEDを複数個組み合わせたものなどを用いればよい。
[第2の実施形態]
図3は、本発明に係る発光表示式検知装置10におけるセンサーを投光素子14と受光素子15とから成る光学式センサー16で構成した例を示すものである。本例の検知装置10は、図3(A)に示す如く、鏡Mの適所に銀膜2の無い部分を形成して光透過部3と検知領域Sとを形成し、光透過部3の裏面側にはLED等より成る光源11を配設する。一方、検知領域Sと成す部分の裏面側には、投光素子14及び受光素子15を配設して光学式センサー16を構成する。
本例においても、光源11に図3(B)に例示する如き間欠的通電を行い、視覚的には連続発光に見える間欠発光を実行させる。従って、光源11への間欠的通電によるノイズが、投光素子14へ入力する駆動信号や受光素子15から出力される検知信号に影響を及ぼすおそれがある。また、光源11から射出される照射光の反射光が受光素子15に入射して誤検知を招くおそれもある。そこで、このような問題を回避するため、本例では、図3(B)に例示する如く、投光素子14及び受光素子15への通電を間欠的に設定すると共に、各素子14,15への通電時間帯が、光源11への通電時間帯とは決して重ならないように設定した。これにより、光源11の動作時間帯とはまったく一致しない時間帯でセンサー16を動作させることができ、光源11からのノイズの影響を排除できる。
[第3の実施形態]
前述の如く、センサーを投光素子14と受光素子15とから成る光学式センサー16とした場合、投光素子14又は受光素子15のいずれか一方への通電を間欠的で、且つ、その通電時間帯が光源11への通電時間帯とは決して重ならないように設定すれば、センサー16の検知動作が、光源11のノイズから影響を受けないようすることが可能である。本例では、図4に示す如く、投光素子14への通電時間帯を、光源11への通電時間帯とは全く一致するところがないように設定し、受光素子15に対する通電時間の設定は任意とした。但し、投光素子14と受光素子15の動作時間帯とは、一部重なる部分を有していることが必要とされる。従って受光素子15の通電時間を、図4(A)のように、投光素子14に対する通電時間より前後に長い時間帯に設定したり、さらには同図(B)のように連続通電するよう設定することも可能である。
図4(A)(B)いずれの場合においても、投光素子14から物体検知用の投射光が射出されるのは、光源11の非通電時であるので、受光素子15が検知対象となる人体等の物体に衝突し反射された反射光を感知するのは、当然、光源11の非発光時に限られる。それ故、受光素子15の動作時間帯がどのように設定されていても、検知信号を出力する際に光源11のノイズの影響を受けるおそれがない。
ところで、光源11の発光時間帯と受光素子15の動作時間帯とに重なる部分が有る場合、その重なり時間帯で、受光素子15は光源11からノイズを受けることになる。しかるに、ノイズ信号は比較的一定レベルを保つのに対し、物体検知信号はレベル変化が大きい信号として出力される。従って、フィルタ回路や微分回路等を用いた判断回路を設けることにより、受光素子15から出力される信号が物体検知信号であるかノイズ信号であるかを容易に判別することができる。それ故、本例にあっても、検知装置10の検知精度が低下することはなく、信頼性の高いは物体検知手段を提供できる。
[第4の実施形態]
センサーを投光素子14と受光素子15とから成る光学式センサー16とした場合において、受光素子15への通電を間欠的で且つその通電時間帯が光源11への通電時間帯とは決して重ならないように設定し、投光素子14に対する通電時間の設定については任意とすることができる。但し本例にあっても、投光素子14の動作時間帯と受光素子15の動作時間帯とは、一部重なる部分を有していることが必要である。従って図5(A)に示すように、受光素子15への通電時間帯を、光源11への通電時間帯とは全く一致するところがないように設定すると共に、投光素子14への通電時間を前後に長い時間帯に設定したり、同図(B)のように投光素子14へ連続通電するよう設定したり、さらには同図(C)の如く、投光素子14の動作時間帯を受光素子15の動作時間帯よりも先行するように設定することが可能である。
図5(A)〜(C)いずれの場合においても、受光素子15が、検知対象となる人体等の物体に衝突し反射された反射光を感知するのは、光源11の非発光時に限られる。それ故、投光素子14の動作時間帯がどのように設定されていても、受光素子15が検知信号を出力する際に、光源11のノイズの影響を受けるおそれがない。
[第5の実施形態]
本発明に係る発光表示式検知装置10を、図6に示すような構成とすることも可能である。本例では、ガラス板1と銀膜2とから成る鏡Mの裏面側に導光板12を装着し、該導光板2の対向する側端面に向かい合わせてLEDより成る光源11を配設して、検知領域S及びその近傍の発光手段と成す。導光板12の裏面側に、非接触式センサーとして、投光素子14と受光素子15との組み合わせより成る光学式センサー16を配置する。そして、鏡Mの適所に銀膜2の形成されていない部分を形成して、光源11の光を射出させる光透過部3、及び、物体検知用の投射光を投光素子14から射出させると共に物体で反射して戻ってくる検知光を受光素子15へ入射させるための検知領域Sを形成する。
本例の検知装置10にあっても、投光素子14又は受光素子15の少なくともいずれか一方の動作時間帯が、光源11の動作時間帯と一致する時間帯を有していないように設定すると共に、投光素子14と受光素子15とは動作時間帯が重なる部分を有するように設定することは、前述の実施形態と同様である。
本発明に係る発光表示式検知装置を適用した洗面化粧台の一例を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態に関するものであって、図(A)は発光表示式検知装置の構成を概略的に示す側面断面図、図(B)は同検知装置における光源とセンサーの動作状況を説明するタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態に関するものであって、図(A)は発光表示式検知装置の構成を概略的に示す側面断面図、図(B)は同検知装置における光源と、センサーを構成する投光素子及び受光素子の動作状況を説明するタイムチャートである。 本発明の第3の実施形態に関するものであって、発光表示式検知装置における光源と、センサーを構成する投光素子及び受光素子の動作状況を説明するタイムチャートであり、図(A)(B)はそれぞれ受光素子の動作設定が異なっているものである。 本発明の第4の実施形態に関するものであって、発光表示式検知装置における光源と、センサーを構成する投光素子及び受光素子の動作状況を説明するタイムチャートであり、図(A)〜(C)はそれぞれ動作設定を異ならせた例である。 本発明の第5の実施形態に関するものであって、発光表示式検知装置の構成を概略的に示す側面断面図である。 特許文献1に記載された従来の発光表示式検知装置の構成を概略的に示す側面断面図である。
符号の説明
10…発光表示式検知装置 11…光源 12…導光板 13…静電容量式センサー14…投光素子 15…受光素子 16…光学式センサー S…検知領域

Claims (6)

  1. 検知領域又はその近傍を発光表示させるための光源と、前記検知領域に接近した物体を検知する非接触式センサーとを備える検知装置であって、前記光源を間欠的に発光させる手段と、前記非接触式センサーを間欠的に動作させる手段とが設けられ、前記光源の発光動作時間帯と、前記センサーの物体検知動作時間帯とが一致する時間帯を有していないように設定されていることを特徴とする発光表示式検知装置。
  2. 前記非接触式センサーが静電容量式センサーである請求項1に記載する発光表示式検知装置。
  3. 前記非接触式センサーが投光素子と受光素子とを備える光学式センサーであり、前記投光素子と受光素子との少なくとも一方の動作時間帯が前記光源の発光動作時間帯と一致する時間帯を有していないように設定され、且つ、前記投光素子と受光素子とは動作時間帯が一致する時間帯を有している請求項1に記載する発光表示式検知装置。
  4. 前記投光素子及び受光素子双方の動作時間帯が、前記光源の発光動作時間帯と一致する時間帯を有していないように設定されている請求項3に記載する発光表示式検知装置。
  5. 前記投光素子又は受光素子のいずれか一方のみを連続的に動作させるように設定した請求項3に記載する発光表示式検知装置。
  6. 前記発光表示用の光源をLEDで構成した請求項1乃至5のいずれかに記載する発光表示式検知装置。
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