JP4402792B2 - 吸液芯、薬剤揮散装置及び吸液芯の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸い上げ式薬剤揮散装置に用いられる吸液芯、薬剤揮散装置及び吸液芯の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、容器内に収容された液体の芳香剤、消臭剤、防虫剤、殺虫剤等の薬液を、吸い上げ部材である吸液芯により吸い上げて、周囲に拡散させる吸い上げ式薬剤揮散装置が提供されている。前記吸液芯は、ポリエステル、ポリプロピレン、アセテート等の合成繊維に熱融着性繊維を混合した後、柱状に成形した物で、容器内部に収容されている薬液を毛細管現象により容器口部まで導出する。容器口部まで導出された薬液は、揮散体に展開して揮散し、これにより周囲に薬効が付与されることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近においては需用者の経済意識の向上に対応すべく、容量を増大させる傾向にあり、従来よりも大型で背の高い容器を用いた吸い上げ式薬剤揮散装置が開発されつつある。この背の高い容器に従来の吸液芯を用いた場合、容器内の上部(高い位置)まで薬液が入っている使用開始初期においては、薬液を吸い上げることが可能であって、支障なく周囲への揮散を行うことができる。しかし、使用期間の経過に伴って薬液の残存量が少なくなり、容器の底部付近のみに薬液が残存している状態になると、吸い上げ力が不足し、薬液を容器口部まで導出することができなくなってしまうという現象が生じてしまう。このため薬剤が残存しているにもかかわらず揮散がストップしてしまい、大型の薬剤揮散装置としての性能が十分に発揮できないという問題点を有していた。
【0004】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、背の高い大型の容器を用いた場合であっても、最後まで内部の薬液を容器口部まで導出して、揮散させ得る吸液芯、これを用いた薬剤揮散装置、前記吸液芯の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、親水性繊維及び/又は吸水性繊維を熱融着性繊維及び合成繊維と混紡し、周囲のみを熱融着させて棒状に成形した吸液芯を提供する。
本発明に用いられる親水性繊維は水と親和性のある繊維であって、レーヨン、コットン等である。特に水との親和性が高い点、繊維が長く吸液芯として所定の形状に成形することが容易であり作業性の面で優れる点でレーヨンが好適に用いられる。
また、本発明で用いられる吸水性繊維としては、ポリビニルアルコールやポリアクリル酸ナトリウムのような吸水性合成繊維、ポリビニルアルコールやポリアクリル酸ナトリウムを他の合成繊維に添着、コーティング等の処理をした物が挙げられる。商品名としては「ランシール」(東洋紡績(株)製)を挙げることができる。
【0006】
本発明の吸液芯は、親水性繊維及び/又は吸水性繊維を空隙率が10%乃至80%にすればよい。空隙率が80%を超えると、空孔が大きくなりすぎて薬液が高く吸い上がらなくなり、空隙率が10%未満の場合には、吸い上げ量が少なくなるとともに不揮発成分(界面活性剤、色素等)等により空隙が詰まってしまい、薬液の吸い上げが途中で停止してしまうおそれがある。
【0007】
本発明の吸液芯の製造方法は、親水性繊維及び/又は吸水性繊維を熱融着性繊維及び合成繊維と混紡してスライバーを得、得られたスライバーの周囲のみを熱融着させて棒状に成形する。
【0008】
また、本発明の吸液芯は、親水性繊維及び/又は吸水性繊維を熱融着性繊維及び合成繊維と混紡し、得られたスライバーを円筒形のヒーターを通して周囲のみを熱融着させ、棒状に成形したことを特徴とする。
本発明に用いられる熱融着性繊維は、ポリエチレン、ポリプロピレン、低融点ポリエステル、PET/PEの芯鞘繊維等が挙げられる。これらのうち、熱融着性、生産性の点で、熱融着温度幅が広い低融点ポリエステルが好適に用いられる。
【0009】
熱融着性繊維と親水性繊維及び/又は吸水性繊維を混紡する方法は、従来公知の方法を用いることができる。得られた混紡糸を成形する方法も、従来公知の方法を用いることができ、任意の形状に成形するすることができる。親水性繊維及び/又は吸水性繊維と熱融着性繊維の混紡比率は、親水性繊維及び/又は吸水性繊維95%〜15%、熱融着性繊維5%〜85%、のうちで適宜選択できる。熱融着性繊維が5%未満であると吸液芯を成形することが困難となり、85%を超えると、液を高く吸い上げる効果が低下する。
【0011】
また、本発明は、吸液芯の毛羽立ちを防止し、成形性を向上させることを目的として、さらに合成繊維を混紡してもよい。ここで、成形性の向上とは、本発明の吸液芯を押出成形する際、成形機との摩擦抵抗を低減させて、押し出しの円滑性を向上させることである。
【0012】
本発明において用いられる合成繊維としては、ポリエステル、ナイロン等を挙げることができる。合成繊維の配合比率は、芯全体の組成中、最大80%までである。すなわち、80%を超えると、押し出しの円滑性は得られても、液を高く吸い上げる効果を発揮することができない。
【0013】
また、本発明の吸液芯の製造方法は、親水性繊維及び/又は吸水性繊維を熱融着性繊維及び合成繊維と混紡してスライバーを得、得られたスライバーを円筒形のヒーターを通して周囲のみを熱融着させ、棒状に成形する。
本発明の薬剤揮散装置は、前記本発明に係る吸液芯を、薬液を収納した開放状の容器口部から容器底部に亘って配置した。すなわち、開放状の口部を有する容器内に薬液を収納し、前記口部から容器の底部に亘って本発明の吸液芯を配置し、容器内部に収容されている薬液を毛細管現象により口部まで導出する。この口部まで導出された薬液は、揮散体に展開して揮散し、これにより周囲に薬効が付与される。
【0014】
かかる吸い上げ式薬剤揮散装置に、本発明の吸液芯を用いることにより、従来では吸い上げることができなかった背の高い容器であって、薬液の残存量が少なくなって容器の底部付近のみに薬液が残存している状態となっても、薬液を前記口部まで導出することができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について説明する。なお、各実施例において、前記空隙率は、下記式により算出した。
【数1】
r:吸液芯の半径(cm)
L:吸液芯の長さ(cm)
g:吸液芯の重さ(g)
ρ:繊維の比重(g/cm3)
ρ=ρ11+ρ22+・・・ρnn
ρ1〜n:繊維1〜nの密度
1〜n:繊維1〜nの配合割合
【0016】
(実施例1)
合成繊維としてポリエステルを3kg、吸水性繊維としてレーヨンを4kg、低融点ポリエステル3kgをカード機にかけてカーディングを行いトップを得た。得られたトップ8本をレベラーによりドローイングを数回行いスライバーを得た。得られたスライバーを、230℃〜240℃に加熱された円筒形ヒーターを通した後、冷却ノズルを通し、太さ4φの吸液芯を得た。この吸液芯の空隙率は、60%であった。このようにして得た本実施例の吸液芯を長さ20cmに切断し、下端部を芳香剤水溶液に浸したところ、上端部まで芳香剤水溶液を吸い上げた。
【0017】
(実施例2)
レーヨン繊維を紐状に編み、吸液芯を製造した。この吸液芯の空隙率は、70%であった。このようにして得た本実施例の吸液芯を長さ20cmに切断し、下端部を芳香剤水溶液に浸したところ、上端部まで芳香剤水溶液を吸い上げた。
【0018】
(実施例3)
商品名「ランシール」(東洋紡績(株)製)をカード機にかけてカーディングを行いトップを得た。得られたトップ4本をレベラーによりドローイングを数回行いスライバーを得た。得られたスライバーの周囲をPP製テープで巻き、柱状の吸液芯を作成した。この吸液芯の空隙率は、30%であった。このようにして得た本実施例の吸液芯を長さ20cmに切断し、下端部を芳香剤水溶液に浸したところ、上端部まで芳香剤水溶液を吸い上げた。
【0019】
(実施例4)
コットン5kgとポリエステルを5kgをカード機にかけてカーディングを行いトップを得た。得られたトップ6本をレベラーによりドローイングを数回行いスライバーを得た。得られたスライバーを、ウレタン接着剤浴中に通し余剰の接着剤を絞り、放置することにより吸液芯を得た。この吸液芯の空隙率は、20%であった。このようにして得た本実施例の吸液芯を長さ20cmに切断し、下端部を芳香剤水溶液に浸したところ、上端部まで芳香剤水溶液を吸い上げた。
【0020】
(実施例5)
レーヨンをカード機にかけてカーディングを行いトップを得た。得られたトップ8本をレベラーによりドローイングを数回行いスライバーを得た。得られたスライバーをポリエチレンの中空押出成形機中に通すことにより、スライバーの周壁にポリエチレンを射出した。これを水浴を通して冷却し、柱状の吸液芯を得た。この吸液芯の空隙率は、80%であった。このようにして得た本実施例の吸液芯を長さ20cmに切断し、下端部を芳香剤水溶液に浸したところ、上端部まで芳香剤水溶液を吸い上げた。
【0021】
(実施例1−1〜1−7)
下記表1に実施例1−1〜1−7及び比較例1、2を示す。これら実施例1−1〜1−7及び比較例1、2は、前記実施例1と同様の製造工程にて、下記表1に示す配合例(単位は、重量%)で吸液芯を得たものである。これら実施例1−1〜1−7及び比較例1〜3の空隙率は全て60%であった。
【0022】
また、吸い上げ試験は、図1に示す構成により行った。すなわち、容器1に芳香消臭液2を底部から4cmまで入れた。各実施例1−1〜1−7及び比較例1〜3の吸液芯3を長さ20cmに切断し、各吸液芯3の下端部を口部より容器1内に挿入し、その上端部に面積9cm2の濾紙4を配置した。1時間放置した後、芳香消臭液2の濾紙4へのしみこみを目視にて観察した。この吸い上げ試験で芳香消臭液2が濾紙4まで到達したものを「○」とし、濾紙4まで未到達のものを「×」とした。また、「成形性」に関しては、前記実施例1と同様の製造工程で吸液芯を成形できたものを「○」とした。
【表1】
【0023】
上記表1から分かるように、親水性繊維であるレーヨン又はコットンを含有する実施例1−1〜1−5、吸水性繊維であるPVA添着PET又はポリビニルアルコールを含有する実施例1−6、1−7は、「成形性」「吸い上げ」とも「○」であった。これに対し、親水性繊維や吸水性繊維を含有していない比較例1及び比較例2は、「成形性」は「○」であるものの「吸い上げ」は「×」であった。
したがって、親水性繊維又は吸水性繊維を含有することにより、液を高く吸い上げる効果が発揮されることが確認できた。
【0024】
(実施例1−8、1−9)
下記表2に実施例1−8、1−9及び比較例3を示す。これら実施例1−8、1−9及び比較例3は、前記実施例1と同様の製造工程にて、下記表1に示す配合例(単位は、重量%)で吸液芯を得たものである。なお、空隙率は前記式を用いて算出し、「吸い上げ」は前記表1と同様の試験装置を用い、同様の評価を行った。
【表2】
【0025】
上記表2から分かるように、親水性繊維であるレーヨンを含有し、空隙率が各々10%、80%である実施例1−8、1−9は、「吸い上げ」が「○」であった。これに対し、親水性繊維や吸水性繊維を含有していない比較例1及び比較例2は、「成形性」は「○」であるものの「吸い上げ」は「×」であった。
したがって、レーヨンを含有することにより、液を高く吸い上げる効果が発揮されることが確認できた。また、空隙率が10〜80%であることにより、液を高く吸い上げる効果が発揮されることも確認できた。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の吸液芯は、液を高く吸い上げる効果を発揮する。したがって、これを従来よりも大型で背の高い容器を用いた吸い上げ式薬剤揮散装置に用いた場合、使用期間の経過に伴って薬液の残存量が少なくなり、容器の底部付近のみに薬液が残存している状態になっても、充分な吸い上げ力を確保して、薬液を容器口部まで導出することが可能となる。よって、背の高い大型の容器を用いた場合であっても、最後まで内部の薬液を容器口部まで導出して、揮散させことができる。
また、本発明の吸液芯の製造方法は、液を高く吸い上げる効果を発揮する吸液芯を製造することができる。
また、本発明の薬剤揮散装置は、使用期間の経過に伴って薬液の残存量が少なくなり、容器の底部付近のみに薬液が残存している状態になっても、充分な吸い上げ力を確保して、薬液を容器口部まで導出することが可能となる。よって、背の高い大型の容器を用いた場合であっても、最後まで内部の薬液を容器口部まで導出して、揮散させことができる。
【0027】
また、レーヨンを用いることにより、成形時に優れた作業性を確保することができ、更に、合成繊維を混紡したことにより、吸液芯の毛羽立ちを防止し、成形性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸い上げ試験の試験方法を示す模式図である。
【符号の説明】
1 容器
2 芳香消臭液
3 吸液芯
4 濾紙
Claims (9)
- 親水性繊維及び/又は吸水性繊維を熱融着性繊維及び合成繊維と混紡し、周囲のみを熱融着させて棒状に成形したことを特徴とする吸液芯。
- 親水性繊維及び/又は吸水性繊維を熱融着性繊維及び合成繊維と混紡し、得られたスライバーを円筒形のヒーターを通して周囲のみを熱融着させ、棒状に成形したことを特徴とする吸液芯。
- 前記熱融着性繊維は、低融点ポリエステルからなることを特徴とする請求項1又は2記載の吸液芯。
- 前記合成繊維は、ポリエステルからなることを特徴とする請求項1、2又は3記載の吸液芯。
- 請求項1から4にいずれか記載の吸液芯を、薬液を収納した開放状の容器口部から容器底部に亘って配置したことを特徴とする薬剤揮散装置。
- 親水性繊維及び/又は吸水性繊維を熱融着性繊維及び合成繊維と混紡してスライバーを得、得られたスライバーの周囲のみを熱融着させて棒状に成形することを特徴とする吸液芯の製造方法。
- 親水性繊維及び/又は吸水性繊維を熱融着性繊維及び合成繊維と混紡してスライバーを得、得られたスライバーを円筒形のヒーターを通して周囲のみを熱融着させ、棒状に成形することを特徴とする吸液芯の製造方法。
- 前記熱融着性繊維は、低融点ポリエステルからなることを特徴とする請求項6又は7記載の吸液芯の製造方法。
- 前記合成繊維は、ポリエステルからなることを特徴とする請求項6、7又は8記載の吸液芯の製造方法。
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JP2000028536A JP4402792B2 (ja) | 2000-02-07 | 2000-02-07 | 吸液芯、薬剤揮散装置及び吸液芯の製造方法 |
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