JP4400834B2 - 情報システムに発生したイベントのパターンを検出する技術 - Google Patents
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Description
オートノミック・コンピューティング・アーキテクチャーに関するブループリント、ホームページURL「http://www-06.ibm.com/jp/autonomic/pdf/2006_AC_Blueprint_2006_06.pdf」、2007年6月5日検索
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
各タスクが判定する条件は、このような各イベントのIDや属性に基づくものに限られない。例えばこのほかに、各タスクは、あるイベントの発生回数、複数のイベントが発生した順序、ある組合せのイベントが所定の期間内に発生したかどうか、もしくは、あるイベントが発生しなかったか、または、これらの組合せに基づく判定を行ってよい。
図9は、S720における処理の具体例を説明するための図である。この例において、タスクA、タスクD、および、タスクHのみが情報処理装置100Cにより処理可能である。これらのタスクを処理した結果、タスクAの評価値は論理値真となり、タスクDの評価値は論理値偽となり、タスクHの評価値は論理値偽となる。
図11は、S760における処理の具体例を説明するための図である。まず、処理判断部260は、処理不要のタスクを除外した論理式に、論理積演算または論理和演算が含まれるかどうかを判断する。図11の例では、処理不能のタスクを除外した結果、論理式には、タスクEおよびFの結果の論理和を求める演算と、その演算結果とタスクBおよびCの結果の論理積を求める演算が含まれている。そして、処理判断部260は、論理積演算される一方の部分式に含まれるタスク、および、他方の部分式に含まれるタスクをそれぞれ互いに異なる情報処理装置100に処理させる。図11の例では、処理判断部260は、タスクBの処理とタスクCの処理とをそれぞれ異なる情報処理装置に処理させる。
図12は、S775における処理の具体例を説明するための図である。処理実行部270は、論理積演算される一方の部分式の評価が、論理値偽であることを条件に、他方の部分式の評価が未完了であっても、当該論理積演算の結果を論理値偽と判断して、当該他方の部分式の評価を待たずに待機状態を終了する。
なお、タスク605が論理値ではなく何らかの数値を出力する場合であって、他のタスク605がその数値を用いて他の処理を行う場合には、処理実行部270は、そのタスク605の処理が完了するまでは待機状態を続ける。
以下の説明において、情報処理装置100Cは、情報処理装置100Aからタスク実行の指示を受けたものとする。
図13は、本実施の形態に係る情報システム10の第1応用例を示す。情報システム10は、第1の情報処理装置の一例である入出力装置1310と、第2の情報処理装置であるサーバ装置1300とを備える。この他に、情報システム10は、他の入出力装置などを備えていてもよい。
また、入出力装置1310は、この入出力装置1310内でイベントが予め定められたパターンで発生したことを検出するためのシンプトンデータ60−1をシンプトン記憶部200内に格納している。このシンプトンデータ60−1の内容については図14を参照して後に説明する。
図16は、本実施の形態に係る情報システム10の第2応用例を示す。情報システム10は、第1の情報処理装置の一例である入出力装置1610と、第2の情報処理装置の一例である入出力装置1620と、第3の情報処理装置の一例であるサーバ装置1600とを備える。
入出力装置1610のシンプトン記憶部200は、シンプトンデータ60−2を格納している。この内容について図17を参照して説明する。
なお、情報処理装置100A、情報処理装置100B、情報処理装置100Dおよび情報処理装置100Eのそれぞれについても、そのハードウェア構成は情報処理装置100Cと略同一であるから、その説明を省略する。
15 集中管理サーバ
30 イベントデータ
60 シンプトンデータ
100 情報処理装置
102 オートノミック・マネージャ
104 記憶装置
106 通信インターフェイス
108 アプリケーション・プログラム
200 シンプトン記憶部
210 イベント記憶部
220 ノード情報記憶部
230 生成部
240 選択部
250 転送部
260 処理判断部
270 処理実行部
280 検出部
285 対策実行部
290 要求受信部
295 要求送信部
300 イベント本体部
305 イベントID
310 イベント発生元
320 イベント内容
330 転送経路情報
600 パターンデータ
605 タスク
608 識別情報
610 シンプトン詳細データ
620 対策処理データ
622 識別情報
630 部分式
640 出力定義
650 部分式
1300 サーバ装置
1310 入出力装置
1600 サーバ装置
1610 入出力装置
1620 入出力装置
Claims (14)
- 複数の情報処理装置を備え、前記複数の情報処理装置においてイベントが予め定められた発生パターンで発生したかを検出するシステムであって、
前記複数の情報処理装置のそれぞれが、
検出するべきイベントの発生パターンごとに、イベントが当該発生パターンで発生したことを判定するための複数の条件のそれぞれが満たされたかどうかをそれぞれ判定する、複数のタスクを記憶する記憶装置と、
イベントの発生に応じて、当該イベントを含む発生パターンを前記記憶装置から検索し、検索した当該発生パターンに対応する複数のタスクを前記記憶装置から読み出して、読み出したそれぞれのタスクを何れの情報処理装置で処理させるか判断する処理判断部と、
当該情報処理装置で処理すると判断したタスクを処理し、他の情報処理装置に処理させると判断したタスクを当該他の情報処理装置に指示して処理させる処理実行部と、
当該情報処理装置で処理したタスク、および、他の情報処理装置に処理させたタスクの処理結果が、前記複数の条件を充足することを条件に、イベントが前記予め定められた発生パターンで発生したと判定する検出部と
を備え、
前記複数のタスクのそれぞれは、処理結果として論理値を出力するものであり、
検出するべきイベントの発生パターンのそれぞれには、出力される前記論理値を組み合わせた論理式が対応付けられており、当該論理式の評価値に基づき当該発生パターンが検出されたかどうかが判断され、
それぞれの前記情報処理装置において、
前記処理実行部は、当該情報処理装置または他の情報処理装置において発生したイベントのうち一部のイベントを取得し、取得したイベントを含む発生パターンに対応する複数のタスクを前記記憶装置から検索して読み出し、読み出した前記複数のタスクのうち、取得した前記イベントに基づき処理可能なタスクを処理し、
前記処理判断部は、処理されたタスクが出力する論理値に基づいて、評価するべき論理式のうち当該評価値を算出するためには処理不要のタスクを除外し、除外された当該論理式において未処理のタスクを他の情報処理装置に処理させると判断し、
前記処理実行部は、当該情報処理装置で処理したタスク、および、他の情報処理装置に処理させたタスクの出力に基づき論理式の評価値を算出し、
前記検出部は、算出した当該評価値に基づき、イベントが予め定められた発生パターンで発生したと判定する
システム。 - それぞれの前記情報処理装置において、
前記処理判断部は、処理不要のタスクを除外した前記論理式に、論理積演算が含まれることを条件に、論理積演算される一方の部分式に含まれるタスク、および、他方の部分式に含まれるタスクをそれぞれ互いに異なる情報処理装置に処理させ、
処理不要のタスクを除外した前記論理式に、論理和演算が含まれることを条件に、論理和演算される一方の部分式の評価、および、他方の部分式の評価をそれぞれ互いに異なる情報処理装置に処理させる、請求項1に記載のシステム。 - それぞれの前記情報処理装置において、
前記処理実行部は、処理させた、論理積演算される一方の部分式の評価が、論理値偽であることを条件に、他方の部分式の評価が未完了であっても当該論理積演算の結果を論理値偽と判断し、
処理させた、論理和演算される一方の部分式の評価が、論理値真であることを条件に、他方の部分式の評価が未完了であっても当該論理和演算の結果を論理値真と判断する
請求項2に記載のシステム。 - それぞれの前記情報処理装置において、
前記処理判断部は、他の情報処理装置から処理を指示されたタスクについても、当該情報処理装置で処理するか、更に他の情報処理装置に処理させるかを更に判断し、
前記処理実行部は、当該情報処理装置で処理すると判断したタスクを処理し、当該更に他の情報処理装置に処理させると判断したタスクを当該更に他の情報処理装置に指示して処理させ、それぞれの処理結果を組み合わせて当該他の情報処理装置に返信する
請求項1から3のいずれかに記載のシステム。 - それぞれの前記情報処理装置において、
前記記憶装置は、検出するべきイベントの発生パターンごとに、前記複数のタスクのそれぞれを、当該タスクを処理させる情報処理装置の識別情報に対応付けて記憶しており、
前記処理判断部は、イベントの発生に応じて、当該イベントを含む発生パターンに対応する複数のタスクのそれぞれを、当該タスクに対応する識別情報に対応付けて前記記憶装置から読み出して、それぞれのタスクを当該タスクに対応して読み出した当該識別情報により識別される情報処理装置に処理させると判断する
請求項1から4のいずれかに記載のシステム。 - 前記記憶装置は、検出するべきイベントの発生パターンごとに、さらに、イベントが当該発生パターンで発生した場合に実行する処理である対策処理を記憶しており、
前記処理判断部は、更に、対策処理を何れの情報処理装置で処理させるかを判断し、
前記処理実行部は、イベントが当該発生パターンで発生したことを条件に、当該発生パターンに対応する対策処理を、前記処理判断部により判断された情報処理装置に処理させる
請求項1から5のいずれかに記載のシステム。 - 前記記憶装置は、検出するべきイベントの発生パターンごとに、前記対策処理に対応付けて、さらに、前記対策処理を実行する情報処理装置の識別情報を記憶しており、
前記処理判断部は、前記対策処理に対応付けて記憶されている識別情報を前記記憶装置から読み出して、読み出した前記識別情報により識別される情報処理装置に当該対策処理を実行させると判断する
請求項6に記載のシステム。 - それぞれの前記情報処理装置は、
当該情報処理装置の処理能力および処理負荷に基づいて、当該情報処理装置において検出可能なイベントの発生パターンを特定し、特定した何れかの発生パターンに含まれるイベントの集合を示す検出可能イベントデータを生成して、隣接する他の情報処理装置に通知する生成部、を有し、
それぞれの前記情報処理装置において、
前記記憶装置は、隣接する他の情報処理装置ごとに、当該隣接する他の情報処理装置が転送を要求するイベントの集合を示す要求イベントデータとして、当該隣接する他の情報処理装置の検出可能イベントデータに含まれるか、または、当該隣接する他の情報処理装置に隣接する更に他の情報処理装置の要求イベントデータに含まれるイベントの集合を記憶しており、
前記処理判断部は、隣接する他の情報処理装置についての前記要求イベントデータを前記記憶装置から読み出して、読み出した前記要求イベントデータに含まれるイベントを含むタスクについては、当該隣接する他の情報処理装置に処理させると判断する
請求項1から7のいずれかに記載のシステム。 - それぞれの前記情報処理装置において、
前記生成部は、当該情報処理装置の処理能力および処理負荷の変化に基づいて、生成した前記検出可能イベントデータを更新し、前記検出可能イベントデータの更新に応じて、更新した前記検出可能イベントデータを隣接する他の情報処理装置に送信して、当該隣接する他の情報処理装置において必要イベントデータを更新させる
請求項8に記載のシステム。 - 第1の前記情報処理装置は、予め定められた条件が成立した場合に省電力モードに移行するように設定可能であって、省電力モードにおいて入出力が指示された場合にスタンバイモードに移行する入出力装置であり、
第2の前記情報処理装置は、前記第1の情報処理装置と通信可能であって、前記入出力装置に入出力が指示されたイベントを前記入出力装置に代えて収集するサーバ装置であり、
前記入出力装置において、
前記記憶装置は、検出するべきイベントのある発生パターンについて、前記入出力装置が再起動されたことを検出する第1タスク、前記入出力装置の入出力処理の頻度が予め定められた基準値よりも高いか判断する第2タスク、および、前記入出力装置に未処理のアクションが無いことを検出する第3タスクに、前記入出力装置を省電力モードに移行させないように設定する対策処理を対応付けて記憶しており、
前記入出力装置において、
前記処理判断部は、前記第1および第3タスクを当該入出力装置で処理し、前記第2タスクを前記サーバ装置で処理すると判断し、
前記検出部は、前記第1タスク、前記第2タスク、および、前記第3タスクの判定結果が何れも論理値真であることを条件に、当該検出するべき発生パターンが検出されたと判定し、
当該検出するべき発生パターンが検出されたことを条件に、前記入出力装置を省電力モードに移行させないように設定する対策実行部を更に備える請求項1から9のいずれかに記載のシステム。 - 第1および第2の情報処理装置のそれぞれは、省電力モードにおいて入出力が指示された場合にスタンバイモードに移行して入出力を行う入出力装置であり、
第3の情報処理装置は、第1および第2の情報処理装置の各々と通信可能であって、第2の情報処理装置の処理モードが変更されたイベントを収集するサーバ装置であり、
前記第1の情報処理装置において、
前記記憶装置は、検出するべきイベントのある発生パターンについて、前記第1の情報処理装置が省電力モードの場合に入出力を指示されたかを判断する第1タスク、および、前記第2の情報処理装置がスタンバイモードかを判断する第2タスクを、入出力の指示を前記第2の情報処理装置に転送する対策処理に対応付けて記憶しており、
前記処理判断部は、前記第1タスクを当該第1の情報処理装置で処理し、前記第2タスクを前記サーバ装置で処理すると判断し、
前記検出部は、前記第1および第2タスクの判定結果が何れも論理値真であることを条件に、当該検出するべき発生パターンが検出されたと判定し、
当該検出するべき発生パターンが検出されたことを条件に、入出力の指示を前記第2の情報処理装置に転送する対策実行部を更に備える、請求項1から10のいずれかに記載のシステム。 - 情報システム内に設けられ、当該情報システムにおいてイベントが予め定められた発生パターンで発生したかを検出する情報処理装置であって、
検出するべきイベントの発生パターンごとに、イベントが当該発生パターンで発生したことを判定するための複数の条件のそれぞれが満たされたかどうかをそれぞれ判定する、複数のタスクを記憶する記憶装置と、
イベントの発生に応じて、当該イベントを含む発生パターンを前記記憶装置から検索し、検索した当該発生パターンに対応する複数のタスクを前記記憶装置から読み出して、読み出したそれぞれのタスクを何れの情報処理装置で処理させるか判断する処理判断部と、
当該情報処理装置で処理すると判断したタスクを処理し、他の情報処理装置に処理させると判断したタスクを当該他の情報処理装置に指示して処理させる処理実行部と、
当該情報処理装置で処理したタスク、および、他の情報処理装置に処理させたタスクの処理結果が、前記複数の条件を充足することを条件に、イベントが前記予め定められた発生パターンで発生したと判定する検出部と
を備え、
前記複数のタスクのそれぞれは、処理結果として論理値を出力するものであり、
検出するべきイベントの発生パターンのそれぞれには、出力される前記論理値を組み合わせた論理式が対応付けられており、当該論理式の評価値に基づき当該発生パターンが検出されたかどうかが判断され、
それぞれの前記情報処理装置において、
前記処理実行部は、当該情報処理装置または他の情報処理装置において発生したイベントのうち一部のイベントを取得し、取得したイベントを含む発生パターンに対応する複数のタスクを前記記憶装置から検索して読み出し、読み出した前記複数のタスクのうち、取得した前記イベントに基づき処理可能なタスクを処理し、
前記処理判断部は、処理されたタスクが出力する論理値に基づいて、評価するべき論理式のうち当該評価値を算出するためには処理不要のタスクを除外し、除外された当該論理式において未処理のタスクを他の情報処理装置に処理させると判断し、
前記処理実行部は、当該情報処理装置で処理したタスク、および、他の情報処理装置に処理させたタスクの出力に基づき論理式の評価値を算出し、
前記検出部は、算出した当該評価値に基づき、イベントが予め定められた発生パターンで発生したと判定する
情報処理装置。 - 情報システム内に設けられた情報処理装置により、当該情報システムにおいてイベントが予め定められた発生パターンで発生したかを検出する方法であって、
当該情報処理装置は、検出するべきイベントの発生パターンごとに、イベントが当該発生パターンで発生したことを判定するための複数の条件のそれぞれが満たされたかどうかをそれぞれ判定する、複数のタスクを記憶する記憶装置、を有し、
イベントの発生に応じて、当該イベントを含む発生パターンを前記記憶装置から検索し、検索した当該発生パターンに対応する複数のタスクを前記記憶装置から読み出して、読み出したそれぞれのタスクを何れの情報処理装置で処理させるか判断するステップと、
当該情報処理装置で処理すると判断したタスクを処理し、他の情報処理装置に処理させると判断したタスクを当該他の情報処理装置に指示して処理させるステップと、
当該情報処理装置で処理したタスク、および、他の情報処理装置に処理させたタスクの処理結果が、前記複数の条件を充足することを条件に、イベントが前記予め定められた発生パターンで発生したと判定するステップと
を備え、
前記複数のタスクのそれぞれは、処理結果として論理値を出力するものであり、
検出するべきイベントの発生パターンのそれぞれには、出力される前記論理値を組み合わせた論理式が対応付けられており、当該論理式の評価値に基づき当該発生パターンが検出されたかどうかが判断され、
それぞれの前記情報処理装置において、
前記処理させるステップは、当該情報処理装置または他の情報処理装置において発生したイベントのうち一部のイベントを取得し、取得したイベントを含む発生パターンに対応する複数のタスクを前記記憶装置から検索して読み出し、読み出した前記複数のタスクのうち、取得した前記イベントに基づき処理可能なタスクを処理し、
前記判断するステップは、処理されたタスクが出力する論理値に基づいて、評価するべき論理式のうち当該評価値を算出するためには処理不要のタスクを除外し、除外された当該論理式において未処理のタスクを他の情報処理装置に処理させると判断し、
前記処理させるステップは、当該情報処理装置で処理したタスク、および、他の情報処理装置に処理させたタスクの出力に基づき論理式の評価値を算出し、
前記判定するステップは、算出した当該評価値に基づき、イベントが予め定められた発生パターンで発生したと判定する
方法。 - 情報システム内に設けられた情報処理装置により、当該情報システムにおいてイベントが予め定められた発生パターンで発生したかを検出させるプログラムであって、
前記情報処理装置は、検出するべきイベントの発生パターンごとに、イベントが当該発生パターンで発生したことを判定するための複数の条件のそれぞれが満たされたかどうかをそれぞれ判定する、複数のタスクを記憶する記憶装置を有し、
前記情報処理装置を、
イベントの発生に応じて、当該イベントを含む発生パターンを前記記憶装置から検索し、検索した当該発生パターンに対応する複数のタスクを前記記憶装置から読み出して、読み出したそれぞれのタスクを何れの情報処理装置で処理させるか判断する処理判断部と、
当該情報処理装置で処理すると判断したタスクを処理し、他の情報処理装置に処理させると判断したタスクを当該他の情報処理装置に指示して処理させる処理実行部と、
当該情報処理装置で処理したタスク、および、他の情報処理装置に処理させたタスクの処理結果が、前記複数の条件を充足することを条件に、イベントが前記予め定められた発生パターンで発生したと判定する検出部と
して機能させ、
前記複数のタスクのそれぞれは、処理結果として論理値を出力するものであり、
検出するべきイベントの発生パターンのそれぞれには、出力される前記論理値を組み合わせた論理式が対応付けられており、当該論理式の評価値に基づき当該発生パターンが検出されたかどうかが判断され、
それぞれの前記情報処理装置において、
前記処理実行部は、当該情報処理装置または他の情報処理装置において発生したイベントのうち一部のイベントを取得し、取得したイベントを含む発生パターンに対応する複数のタスクを前記記憶装置から検索して読み出し、読み出した前記複数のタスクのうち、取得した前記イベントに基づき処理可能なタスクを処理し、
前記処理判断部は、処理されたタスクが出力する論理値に基づいて、評価するべき論理式のうち当該評価値を算出するためには処理不要のタスクを除外し、除外された当該論理式において未処理のタスクを他の情報処理装置に処理させると判断し、
前記処理実行部は、当該情報処理装置で処理したタスク、および、他の情報処理装置に処理させたタスクの出力に基づき論理式の評価値を算出し、
前記検出部は、算出した当該評価値に基づき、イベントが予め定められた発生パターンで発生したと判定する
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