JP2003006170A - 複数計算機環境でのプログラム実行方法 - Google Patents

複数計算機環境でのプログラム実行方法

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JP2003006170A JP2001185848A JP2001185848A JP2003006170A JP 2003006170 A JP2003006170 A JP 2003006170A JP 2001185848 A JP2001185848 A JP 2001185848A JP 2001185848 A JP2001185848 A JP 2001185848A JP 2003006170 A JP2003006170 A JP 2003006170A
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邦久 新田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の計算機で構成されるシステムにおい
て、いずれかの計算機に依存するプログラムを実行する
際に、ユーザに計算機を意識させることなくプログラム
を実行する。 【解決手段】 実行環境定義ファイル132は、プログ
ラム131に対応して実行環境を構成するソフトウェア
情報を格納する。ソフトウェア定義テーブル140は、
計算機の各々に対応して実行環境を構成するソフトウェ
アの情報を格納する。実行環境選択部111は、実行対
象とするプログラム131に対応する実行環境定義ファ
イル132を参照して実行環境情報を取得し、ソフトウ
ェア定義テーブル140を参照して取得した実行環境情
報を包含する実行環境情報を有する計算機110を選択
する。実行要求部112は、選択された計算機110に
そのプログラムの実行を要求し、対象計算機のプログラ
ム実行部113がそのプログラムを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機で構
成され、いずれかの計算機の環境に依存するプログラム
を有する複数計算機環境でのプログラム実行方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の計算機をネットワーク等で接続
し、処理機能を複数計算機に分散させ、複数計算機の連
携によって処理を進める分散システムが知られている。
そのようなシステムの1つであるクライアント・サーバ
・システムは、クライアント側とサーバ側の各々のプロ
グラム間でメッセージをやりとりすることにより、処理
を進める。例えば「第2版TCP/IPによるネットワ
ーク構築VOL.I−原理・プロトコル・アーキテクチ
ャ−」P241〜P247,Douglas Come
r著 村井純・楠本博之訳 発行所 共立出版株式会社な
どがある。
【0003】また他の方法として、複数の計算機の中か
ら実行する計算機を自動的に選択する方法がある。実行
計算機の選択方法として、例えば特開平10−3340
57号公報「分散システム環境におけるバッチジョブの
動的負荷分散処理方法およびそのシステム」がある。こ
の方法は、各計算機のCPU使用率、メモリ使用率、I
/O使用率などの資源使用特性から実行計算機を選択す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のクライア
ント・サーバ・モデルでは、クライアント側とサーバ側
の両方にプログラムを設ける必要があるため、クライア
ントはどのサーバ上に目的のプログラムがあるかを意識
する必要があり、プログラムの開発とその管理が煩雑に
なる。
【0005】また負荷分散処理方法は、ジョブが使用す
る資源の使用状況によって計算機を選択するものである
ため、アーキテクチャやオペレーティングシステム、利
用可能なソフトウェアが異なる複数の計算機から構成さ
れるシステムで、実行対象のプログラムがいずれかの計
算機の実行環境に依存する場合にはこの方法を適用する
ことはできない。このように計算機に依存するプログラ
ムは、そのプログラムが必要とする実行環境を備えてい
る計算機を選択する必要がある。
【0006】本発明の目的は、このような計算機に依存
するプログラムを実行する際に、ユーザにプログラムを
実行する計算機を意識させることなく、プログラムを実
行する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の計算機
で構成されそれら計算機のいずれか少なくとも1つの計
算機に依存するプログラムを有する複数計算機環境での
プログラム実行方法であって、実行対象とするプログラ
ムに対応して実行環境を構成するソフトウェアの情報を
格納する第1の記憶手段を参照して該当するソフトウェ
ア情報を取得し、計算機の各々に対応して実行環境を構
成するソフトウェアの情報を格納する第2の記憶手段を
参照して取得されたソフトウェア情報を包含するソフト
ウェアの情報を有する計算機を選択し、選択された計算
機に実行対象とするプログラムの実行を要求し、選択さ
れた計算機によって対象のプログラムを実行する複数計
算機環境でのプログラム実行方法を特徴とする。
【0008】また本発明は、実行対象となったプログラ
ムの識別子と選択された計算機の識別子との対応を第3
の記憶手段に登録し、上記のソフトウェア情報を取得す
る前に第3の記憶手段を参照してすでに対象とするプロ
グラムに対応する計算機の識別子が登録されていれば登
録済の計算機に対象とするプログラムの実行を要求する
複数計算機環境でのプログラムの実行方法を特徴とす
る。
【0009】本発明により、ユーザは複数の計算機で構
成される計算機システムを単一のシステムと同じように
扱い、プログラムの開発と管理を行うことが可能とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0011】図1は、本実施形態のシステム構成を示す
図である。システムは、計算機110A、計算機110
B、両計算機を接続するネットワーク160及び両計算
機に接続され共用される磁気ディスク装置130から構
成される。計算機110A及び計算機110Bは、各々
そのメモリ上に実行環境選択部111、実行要求部11
2、プログラム実行部113、ソフトウェア情報登録部
114及びソフトウェア情報収集部115の各プログラ
ムを格納し、その処理装置によって実行する。
【0012】磁気ディスク装置130は、計算機110
Aで作成したプログラム131Aと計算機110Bで作
成したプログラム131B、プログラム131Aに対応
する実行環境定義ファイル132A、プログラム131
Bに対応する実行環境定義ファイル132B、ソフトウ
ェア定義テーブル140及びプログラム定義テーブル1
50を格納しており、計算機110Aと計算機110B
から共有される。以下計算機110A又は計算機110
Bのいずれかを指すときには計算機110のように呼ぶ
ことがある。プログラム131及び実行環境定義ファイ
ル132についても同様である。
【0013】図2は、ソフトウェア定義テーブル140
に格納されるソフトウェア情報の例を示す図である。こ
の例によれば、計算機110AのアーキテクチャはAR
CH−A、オペレーティングシステムはOS−A、使用
可能なソフトウェアはSOFT−A1,SOFT−A2
などであることを定義している。また計算機110Bの
アーキテクチャはARCH−B、オペレーティングシス
テムはOS−B、使用可能なソフトウェアはSOFT−
B1,SOFT−B2などであることを定義している。
ここでソフトウェアをソフトウェア名で示しており、そ
の実体は少なくとも1つのプログラムから成る。ソフト
ウェア定義テーブル140は、各計算機についてその計
算機全体としてのプログラムの実行環境についての情報
を提供する。
【0014】図3は、プログラム定義テーブル150の
データ構成を示す図である。プログラム定義テーブル1
50の各エントリは、プログラム名(識別子)とそのプ
ログラムが実行可能な計算機の計算機名(識別子)との
対応関係を示す。例えばプログラム131Bは、計算機
110Bの実行環境の下で実行可能であることを示して
いる。
【0015】図4は、一般的な階層ファイルシステムに
おいて、プログラムと実行環境ファイルを関連付ける例
を説明する図である。ルート(/)71の下にディレクト
リTMP72が存在し、その配下にプログラムEXEA
73と実行環境定義ファイルEXEA.SPEC74と
ディレクトリTMPX75が存在する。TMPX75に
は、実行環境定義ファイルTMPX.SPEC76、プ
ログラムEXEB77とプログラムEXEC78が存在
する。EXEA73、EXEB77及びEXEC78
は、バイナリ形式またはスクリプト形式の実行可能ファ
イルである。本例ではプログラムと実行環境定義ファイ
ルをその名称によって関連付けており、実行環境定義フ
ァイルは関連するプログラム名またはディレクトリ名の
後ろに.SPECという語を付加して区別している。す
なわちEXEA.SPEC74はプログラムEXEA7
3の実行環境定義ファイルであり、TMPX.SPEC
76はディレクトリTMPX75の実行環境定義ファイ
ルである。実行環境定義ファイルは、テキスト形式のフ
ァイルである。ディレクトリに対応する実行環境定義フ
ァイルは、対応するディレクトリ内のファイル全てを関
連付けるものである。すなわちTMPX75配下のプロ
グラムEXEB77とEXEC78は同じ実行環境で実
行可能であり、その実行環境は実行環境定義ファイルT
MPX.SPEC76に定義されている。このような方
法により実行環境定義ファイルを少ない作業量で設定す
ることが可能である。いずれの計算機110の実行環境
選択部111もこのようなディレクトリ及びファイルに
アクセス可能である必要がある。
【0016】図5は、実行環境定義ファイル132Aお
よび132Bの情報例を示す図である。実行環境定義フ
ァイル132Aは、プログラム131Aを実行するため
には、オペレーティングシステムOS−A、ソフトウェ
アSOFT−A1,SOFT−A2が必要であることを
定義している。これは計算機110Aのソフトウェア情
報のサブセットになっている。またプログラム131A
は、アーキテクチャに依存しない。同様に実行環境定義
ファイル132Bは、プログラム131Bを実行するた
めに、アーキテクチャARCH−B、オペレーティング
システムOS−B、ソフトウェアSOFT−B1が必要
であることを定義している。これは計算機110Bのソ
フトウェア情報のサブセットになっている。
【0017】各計算機のソフトウェア情報収集部115
は、その計算機についてのソフトウェア情報を収集す
る。アーキテクチャやオペレーティングシステムは、オ
ペレーティングシステムが持つ情報テーブルより取得可
能であり、利用可能なソフトウェアはインストール情報
ファイルから取得可能である。インストール情報ファイ
ルとは、インストールされているソフトウェアの情報を
管理するファイルであり、インストールに使用するイン
ストール用プログラム(インストーラ)が作成し、更新
するファイルである。各ソフトウェア情報登録部114
は、その計算機が初めて磁気ディスク装置130と接続
する際に、収集したソフトウェア情報をソフトウェア定
義テーブル140に登録する。
【0018】図6は、プログラム実行時の実行環境選択
部111及び実行要求部112の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。プログラム131を実行する際に、
実行環境選択部111は、プログラム定義テーブル15
0を検索して実行要求されたプログラムがこのテーブル
に登録されているか判定する(ステップ500)。以前
にプログラムが実行されている場合は、プログラム定義
テーブル150にそのプログラム名が登録されているの
で、その登録されている計算機を選択する(ステップ5
01)。
【0019】目的のプログラムがプログラム定義テーブ
ル150に登録されていない場合には、そのプログラム
131に関連付けされた実行環境定義ファイル132を
取得し(ステップ502)、ソフトウェア定義テーブル
140を参照し、この実行環境定義ファイルの条件を満
たす(実行環境を包含する)計算機を検索する(ステッ
プ503)。条件を満たす計算機が存在しない場合は実
行不可と判断し(ステツプ505)、処理を終了する。
存在する場合は条件を満たす計算機を選択する(ステッ
プ504)。このような条件を満たす計算機が複数ある
場合には、任意の(例えば最初の)計算機を選択する。
実行要求部112は、選択した計算機に実行を要求し
(ステップ506)、要求した計算機からの実行結果通
知を待つ(ステップ507)。実行環境選択部111
は、実行要求部112からプログラムの実行結果を受け
取ることが可能である。実行環境選択部111は、実行
結果通知を受け取った後、実行結果を判定する(ステッ
プ508)。実行結果が成功の場合、ステップ500で
目的のプログラムがプログラム定義テーブル150に登
録されていないと判断しているならば(ステップ509
未登録)、当該プログラムのプログラム名と計算機名と
の対応をプログラム定義テーブル150に登録し(ステ
ップ510)、処理を終了する。ステップ508で実行
結果が失敗か実行不可と判定した場合、及びステップ5
09で既に登録済みと判定された場合は処理を終了す
る。
【0020】図1の計算機110Aが計算機110B用
に作成されたプログラム131Bを実行する場合を例に
とって説明する。なおプログラム定義テーブル150に
は何も登録されておらず、ソフトウェア定義テーブル1
40は図2に示す状態であるとする。まずプログラム定
義テーブル150にプログラム131Bが登録されてい
るか判定する。登録されていないので、実行環境定義フ
ァイル132Bを読み込み、ソフトウェア定義テーブル
140より、アーキテクチャARCH−B、オペレーテ
ィングシステムOS−BとソフトウェアSOFT−B1
を備える計算機110Bを発見する。そして実行要求部
112がネットワーク160経由で計算機110Bのプ
ログラム実行部113に実行を要求する。計算機110
Bのプログラム実行部113は、要求されたプログラム
を実行し、その実行結果を計算機110Aに通知する。
計算機110Aの実行要求部112は実行結果を受け取
り、その実行結果を実行環境選択部111に渡す。実行
結果が成功の場合はプログラム定義テーブル150に登
録し、失敗の場合は登録しない。計算機110Aがプロ
グラム131Bを計算機110Bに実行要求し、実行結
果が成功の場合、プログラム定義テーブル150は図3
のように登録される。なおプログラム定義テーブル15
0が存在すれば、ステップ502とステップ503の処
理をバイパスできる場合があるが、プログラム定義テー
ブル150がなくても本発明を実施できる。
【0021】図7は、プログラム実行部113の処理の
流れを示すフローチャートである。まずいずれかの計算
機からの実行要求を待つ(ステップ801)。実行要求
を受け取った場合には、要求されたプログラムが実行可
能か判定する(ステップ802)。その判定内容は、プ
ログラムへのアクセスは可能か、また実行権限を保持す
るか等、実際に実行する計算機から実行するプログラム
へのアクセスに関するものである。ステップ802での
判定の結果、プログラムを実行不可能な場合は、実行結
果として実行不可を設定する(ステップ805)。判定
結果が実行可能な場合は、要求されたプログラムを実行
する(ステップ803)。その実行結果が成功の場合は
(ステップ804成功)、実行結果に成功を設定し(ス
テップ806)、失敗の場合は実行結果に失敗を設定す
る(ステップ807)。その後、実行を要求した計算機
に対し、実行結果を通知する(ステップ808)。
【0022】以上説明した処理手順により、計算機11
0Aと計算機110B間でユーザが計算機を意識するこ
となく、計算機110Aから計算機110Bに依存する
プログラム131Bを直接実行することが可能となる。
逆に計算機110Bから計算機110Aのプログラムを
実行することも可能である。
【0023】上記例では、実行環境定義ファイル132
が登録されている場合について説明したが、実行環境定
義ファイル132が登録されていない場合の実行環境選
択部111及び実行要求部112の処理手順について図
8を用いて説明する。ステップ500でプログラム定義
テーブル150に未登録の場合、ステップ502及び5
03の代わりにソフトウェア定義テーブル140の先頭
に登録されている計算機を選択し(ステップ901)、
その計算機にプログラムの実行を要求し(ステップ90
2)、その後実行結果の通知を待つ(ステップ90
3)。実行結果通知後、その実行結果を判定する(ステ
ップ904)。実行結果が成功ならば(ステップ904
成功)、プログラム名と計算機名との対応をプログラム
定義テーブル150に登録し(ステップ905)、処理
を終了する。実行結果が失敗か実行不可の場合、ソフト
ウェア定義テーブル140に登録されている計算機が他
にあるか判定する(ステップ906)。計算機がある場
合は、現在選択している計算機の次にソフトウェア定義
テーブル140に登録されている計算機を選択し(ステ
ップ907)、ステップ902に戻り再度プログラム実
行を要求する。ソフトウェア定義テーブル140に次の
計算機がない場合は、処理を終了する。例えば図1の計
算機110Aが図2のソフトウェア定義テーブル140
の状態で、実行環境定義ファイルが登録されていないプ
ログラムを実行する場合、まず計算機110Aで実行を
試みる。成功ならば、プログラム定義テーブル150に
上記の対応情報を登録する。失敗した場合、計算機11
0Bで実行を試行し、成功ならばプログラム定義テーブ
ル150に対応情報を登録する。そして次回以降は、プ
ログラム定義テーブル150を参照して実行に成功した
計算機を選択する。
【0024】以上説明した方法により、複数計算機間で
実行する計算機を意識せずにプログラムを実行すること
が可能である。なお本実施形態では、計算機110Aと
計算機110Bがネットワークで接続される場合につい
て説明したが、ディスクシェア、メモリシェアなど他の
手段によって計算機間通信を行ってもよい。また計算機
110Aおよび計算機110Bが各々論理計算機であっ
ても本発明を支障なく実施できる。その場合には、ネッ
トワーク160の代わりに論理計算機間の通信を制御す
る制御プログラムが必要となる。またプログラムと実行
環境定義ファイルの関連付けをファイル名称によって行
っているが、他の方法により関連付けを行っても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の計算機で構成された計算機システムにおいて、いず
れかの計算機に依存するプログラムを有する複数計算機
環境の中でプログラムを実行する際に、ユーザにプログ
ラムを実行する計算機を意識させることのないプログラ
ム実行制御が可能となる。また本発明によれば、プログ
ラムの実行環境に適合する実行環境をもつ計算機を自動
的に選択してその計算機によってプログラムを実行させ
るため、ユーザは単一の計算機と同じようにプログラム
を作成、管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の複数の計算機より構成される計算機
システムの構成図である。
【図2】実施形態のソフトウェア定義テーブル140の
内容を示す図である。
【図3】実施形態のプログラム定義テーブル150の内
容を示す図である。
【図4】プログラムと実行環境定義ファイルのファイル
システムを関連付ける例を示す図である。
【図5】実施形態の実行環境定義ファイル132の内容
を示す図である。
【図6】実施形態においてプログラム実行時の実行環境
選択部111及び実行要求部112の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】実施形態のプログラム実行部113の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図8】実施形態において実行環境定義ファイルが定義
されていない場合の実行環境選択部111及び実行要求
部112の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
110A,110B:計算機、111:実行環境選択
部、112:実行要求部、113:プログラム実行部、
114:ソフトウェア情報登録部、115:ソフトウェ
ア情報収集部、131A,131B:プログラム、13
2A,132B:実行環境定義ファイル、140:ソフ
トウェア定義テーブル、150:プログラム定義テーブ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機で構成され前記計算機のいず
    れか少なくとも1つの計算機に依存するプログラムを有
    する複数計算機環境でのプログラム実行方法であって、
    実行対象とするプログラムに対応して実行環境を構成す
    るソフトウェアの情報を格納する第1の記憶手段を参照
    して該当するソフトウェア情報を取得し、前記計算機の
    各々に対応して実行環境を構成するソフトウェアの情報
    を格納する第2の記憶手段を参照して取得された前記ソ
    フトウェア情報を包含するソフトウェアの情報を有する
    計算機を選択し、選択された前記計算機に実行対象とす
    る前記プログラムの実行を要求し、選択された前記計算
    機によって前記プログラムを実行することを特徴とする
    複数計算機環境でのプログラム実行方法。
  2. 【請求項2】前記計算機は論理計算機であることを特徴
    とする請求項1記載の複数計算機環境でのプログラムの
    実行方法。
  3. 【請求項3】実行対象となった前記プログラムの識別子
    と選択された前記計算機の識別子との対応を第3の記憶
    手段に登録し、前記ソフトウェア情報を取得する前に前
    記第3の記憶手段を参照してすでに対象とするプログラ
    ムに対応する計算機の識別子が登録されていれば登録済
    の計算機に対象とする前記プログラムの実行を要求する
    ことを特徴とする請求項1記載の複数計算機環境でのプ
    ログラムの実行方法。
  4. 【請求項4】前記第1の記憶手段に格納される対応情報
    は、前記プログラムの名称と前記ソフトウェア情報を格
    納するファイルの名称について名称構成によって関連付
    けされることを特徴とする請求項1記載の複数計算機環
    境でのプログラムの実行方法。
  5. 【請求項5】複数の計算機で構成され前記計算機のいず
    れか少なくとも1つの計算機に依存するプログラムを有
    する複数計算機環境でのプログラム実行方法であって、
    実行対象とするプログラムの識別子と実行対象とする前
    記プログラムを実行可能な前記計算機の識別子との対応
    についての情報を格納する記憶手段を参照してすでに対
    象とする前記プログラムに対応する計算機の識別子が登
    録されていれば登録済の計算機に対象とする前記プログ
    ラムの実行を要求し、登録されていなければ前記計算機
    のいずれか1つに実行対象とする前記プログラムの実行
    を要求し、実行要求した前記計算機から実行成功の報告
    があったとき、実行対象となった前記プログラムの識別
    子と実行成功を報告した前記計算機の識別子との対応に
    ついての情報を前記記憶手段に登録し、実行要求した前
    記計算機から実行不成功の報告があったとき、次の前記
    計算機について実行対象とする前記プログラムの実行を
    要求することを特徴とする複数計算機環境でのプログラ
    ム実行方法。
  6. 【請求項6】複数の計算機で構成され前記計算機のいず
    れか少なくとも1つの計算機に依存するプログラムを有
    する複数計算機環境において実行対象のプログラムの実
    行制御をするプログラムであって、コンピュータに、実
    行対象とするプログラムに対応して実行環境を構成する
    ソフトウェアの情報を格納する第1の記憶手段を参照し
    て該当するソフトウェア情報を取得する手順、前記計算
    機の各々に対応して実行環境を構成するソフトウェアの
    情報を格納する第2の記憶手段を参照して取得された前
    記ソフトウェア情報を包含するソフトウェアの情報を有
    する計算機を選択する手順、および選択された前記計算
    機に実行対象とする前記プログラムの実行を要求する手
    順を実行させるための実行対象のプログラムの実行制御
    をするプログラム。
  7. 【請求項7】前記計算機は論理計算機であることを特徴
    とする請求項6記載のプログラム。
  8. 【請求項8】さらに前記コンピュータに、実行対象とな
    った前記プログラムの識別子と選択された前記計算機の
    識別子との対応を第3の記憶手段に登録する手順と、前
    記ソフトウェア情報を取得する前に前記第3の記憶手段
    を参照してすでに対象とするプログラムに対応する計算
    機の識別子が登録されていれば登録済の計算機に対象と
    する前記プログラムの実行を要求する手順とを実行させ
    ることを特徴とする請求項6記載のプログラム。
  9. 【請求項9】前記第1の記憶手段に格納される対応情報
    は、前記プログラムの名称と前記ソフトウェア情報を格
    納するファイルの名称について名称構成によって関連付
    けされることを特徴とする請求項6記載のプログラム。
  10. 【請求項10】複数の計算機で構成され前記計算機のい
    ずれか少なくとも1つの計算機に依存するプログラムを
    有する複数計算機環境において実行対象のプログラムの
    実行制御をするプログラムであって、コンピュータに、
    実行対象とするプログラムの識別子と実行対象とする前
    記プログラムを実行可能な前記計算機の識別子との対応
    についての情報を格納する記憶手段を参照してすでに対
    象とする前記プログラムに対応する計算機の識別子が登
    録されていれば登録済の計算機に対象とする前記プログ
    ラムの実行を要求する手順、登録されていなければ前記
    計算機のいずれか1つに実行対象とする前記プログラム
    の実行を要求する手順、実行要求した前記計算機から実
    行成功の報告があったとき、実行対象となった前記プロ
    グラムの識別子と実行成功を報告した前記計算機の識別
    子との対応についての情報を前記記憶手段に登録する手
    順、および実行要求した前記計算機から実行不成功の報
    告があったとき、次の計算機について実行対象とする前
    記プログラムの実行を要求する手順を実行させるための
    実行対象のプログラムの実行制御をするプログラム。
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