JP4400589B2 - 画像供給装置、及び画像圧縮方式決定方法 - Google Patents

画像供給装置、及び画像圧縮方式決定方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像供給装置から所定の伝送路を介して画像表示装置に画像信号を転送して供給する技術に関するものである。
例えば、コンピュータの生成した画像をプロジェクタによって投写して表示する場合、コンピュータとプロジェクタとを所定の伝送路によって接続して、コンピュータからの画像信号をその伝送路を介してプロジェクタに転送して供給するようにする。しかし、その伝送路の種類などによっては、信号の転送速度が比較的遅いものがあり(例えば、USB1.1など)、その場合、画像信号の転送時間が長くなる場合があった。
そのため、コンピュータからプロジェクタに画像信号を転送する際に、コンピュータにおいて、画像信号を圧縮し、圧縮した画像信号をそのプロジェクタに転送することにより、画像信号の転送時間を短縮する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−58670号公報
しかしながら、例えば、年式の古いプロジェクタを使用する場合等、プロジェクタの処理能力が低いために、圧縮して転送された画像信号をプロジェクタにおいて展開するのに長時間を要する場合がある。また、同様に、コンピュータの処理能力が低いために、画像信号を圧縮するのに長時間を要する場合がある。そのため、画像信号の転送時間を短縮しても、その転送時間に画像信号を圧縮するのに要する時間(以下、単に「圧縮時間」という。)と、圧縮された画像信号を展開するのに要する時間(以下、単に「展開時間」という。)と、を加えた全体の処理時間が長くなることがあった。そのため、画像信号を連続して転送して、プロジェクタにおいて連続した画像を表示しようとする場合に、連続する画像の間隔が空いてしまい、その結果、リアルタイム表示ができなくなるという問題があった。
従って、本発明の目的は、上述の従来技術の問題点を解決し、画像供給装置から所定の伝送路を介して画像表示装置に画像信号を転送し、画像表示装置に画像信号の表す画像を表示させる際の処理時間を短縮する技術を提供することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の第1の画像供給装置は、所定の伝送路を介して画像表示装置に接続され、前記伝送路を介して画像信号を前記画像表示装置に転送して供給し、前記画像表示装置に前記画像信号の示す画像を表示させる画像供給装置であって、前記伝送路を介して前記画像信号を前記画像表示装置に転送する際の前記画像信号の転送速度を導き出す転送速度導出部と、特定画像信号について、圧縮方式ごとに、圧縮された後の前記特定画像信号のサイズと、圧縮された前記特定画像信号を前記画像表示装置において展開する際の展開時間と、前記特定画像信号を前記画像供給装置において圧縮する際の圧縮時間と、を少なくとも記載したテーブルを取得するテーブル取得部と、導き出した前記転送速度と取得した前記テーブルとを参照して、圧縮方式ごとに、前記転送速度と前記テーブルに記載された前記サイズとに基づいて、圧縮された前記特定画像信号を前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送する際の転送時間を算出し、前記テーブルに記載された前記展開時間と前記圧縮時間と、算出した前記転送時間とを加算することにより、前記処理時間を算出する処理時間算出部と、
算出した前記処理時間が最小となる圧縮方式を、前記画像信号を前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送する際の前記画像信号の圧縮方式として決定する圧縮方式決定部と、を備えることを要旨とする。
本明細書中において、転送速度とは、画像供給装置から所定の伝送路を介して画像表示装置へ画像信号を転送する際の速さ(単位時間あたりのデータ量)をいい、転送する画像信号のデータサイズを転送時間で除算することにより得られる。また、伝送路とは、情報の伝送のために使用される媒体をいい、例えば、USBケーブル、IEEE1394ケーブル等のような有線電気通信路と、無線電気通信路とを含む。また、本明細書中において、圧縮方式には、例えば、JPEG、GIFなど種々の圧縮方式を含む他、圧縮を行わない無圧縮(RAW)も含まれる。さらに、例えば、JPEGなど、同じ種類の圧縮方式であっても、圧縮率が異なる場合には、異なる圧縮方式としてもよい。
ここで、画像信号を圧縮して伝送路を介して転送する場合、圧縮された画像信号のデータサイズは、用いられる圧縮方式ごとに異なる。一方において、画像供給装置で画像信号を圧縮し、画像表示装置で画像信号を展開するのに要する時間(圧縮時間+展開時間)も、用いられる圧縮方式ごとに異なる。従って、例えば、伝送路の転送速度が比較的速い場合には、画像信号を圧縮し展開するのに要する時間がより短い圧縮方式を採用した方が、その時間が短くなる分、全体の処理時間(圧縮時間+転送時間+展開時間)は短くなる。反対に、伝送路の転送速度が比較的遅い場合には、圧縮された画像信号のデータサイズがより小さくなる圧縮方式を採用した方が、転送時間が短くなる分、全体の処理時間(圧縮時間+転送時間+展開時間)は短くなる
本明細書中において、展開時間とは、画像表示装置が画像信号を受け取ってから所定の処理を施すまでの時間をいう。例えば、JPEG方式で圧縮された画像信号である場合、画像表示装置において、その圧縮された画像信号を受け取ってから、その圧縮された画像信号を展開してメモリなどに書き込み終わるまでの時間であってもよいし、無圧縮の画像信号である場合、画像表示装置において、その画像信号を受け取ってから、メモリなどに書き込み終わるまでの時間であってもよい。
従って、本発明の第の画像供給装置によれば、伝送路の転送速度および画像表示装置における展開速度に加え、さらに画像供給装置における圧縮時間も加味して、圧縮方式が決定されるため、画像供給装置、伝送路、画像表示装置の組み合わせに応じて、最適の圧縮方式を決定することができるようになる。そのため、画像供給装置、伝送路、画像表示装置の種々の組み合わせの場合にも、それぞれに応じて処理時間を短縮することができる。
また、本発明の画像供給装置において、前記処理時間算出部は、前記テーブルを格納するテーブル格納部をさらに備え、前記テーブル取得部は、前記テーブル格納部から前記テーブルを取得することが好ましい。
このような構成にすることにより、画像供給装置が備えるテーブルから展開時間を取得し、処理時間を算出することになる。従って、例えば、画像供給装置に接続され得る種々の画像表示装置についてのテーブルを備えるようにすれば、接続された画像表示装置の展開処理能力に応じて圧縮方式を決定することができるようになる。
また、本発明の画像供給装置において、所定のテスト画像を示すテスト画像信号を、前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送して供給するテスト画像供給部をさらに備え、前記転送速度導出部は、前記テスト画像供給部によって、前記伝送路を介して前記画像表示装置に供給された前記テスト画像信号の転送時間に基づいて、前記転送速度を導き出すことが好ましい。
例えば、1台の画像供給装置に1台の画像表示装置が接続されている場合と、1台の画像供給装置に3台の画像表示装置が接続されている場合では、同じ伝送路であっても転送速度が異なる場合がある。従って、上記のように、テスト画像信号を転送する際の転送時間を実際に計測し、その計測した転送時間から算出された転送速度に基づいて圧縮方式を決定することにより、実際の使用状況に応じた適切な圧縮方式を決定できる。
また、本発明の画像供給装置において、前記テスト画像供給部は、前記画像表示装置との通信が確立した時に、前記伝送路を介して前記テスト画像信号を前記画像表示装置に転送して供給することが好ましい。
このような構成にすることにより、画像供給装置と画像表示装置の間の通信が確立すれば、自動的に所望の画像信号を転送する際の圧縮方式が決定されるため、ユーザが所望の画像信号を転送する前に、圧縮方式を決定する手数を省略できる。
また、本発明の画像供給装置において、前記伝送路の種類を判別する伝送路判別部と、伝送路の種類ごとに該伝送路の転送速度を示す転送速度テーブルを格納する転送速度格納部と、をさらに備え、前記転送速度導出部は、前記伝送路判別部で判別された前記伝送路の種類に基づいて、前記転送速度テーブルを参照し、前記転送速度を導き出すことが好ましい。
このように、伝送路の種類を判別して、その種類に応じた転送速度を転送速度テーブルから導き出すことにより、容易に伝送路の転送速度を導き出すことができる。
また、本発明の画像供給装置において、前記伝送路判別部は、前記画像表示装置との通信が確立した時に、前記伝送路の種類を判別することが好ましい。
このような構成にすることにより、画像供給装置と画像表示装置の間の通信が確立すれば、自動的に所望の画像信号を転送する際の圧縮方式が決定されるため、ユーザが所望の画像信号を転送する前に、圧縮方式を決定する手数を省略できる。
なお、本発明は種々の形態で実現することが可能であり、例えば、画像供給装置、画像表示装置、画像転送システム、圧縮方式決定方法、画像供給方法、それら方法又は装置を実現するためのコンピュータプログラム、それらのコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの種々の態様で実現することが可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1の実施例:
B.第2の実施例:
C.第3の実施例:
D.変形例:
A.第1の実施例:
第1の実施例について、図1および図2に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例としての画像供給装置を備える画像転送システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例の画像転送システムは、画像供給装置としてのコンピュータ100と、画像表示装置としてのプロジェクタ200と、コンピュータ100とプロジェクタ200とをつなぐUSBケーブル300と、を備えている。コンピュータ100は、USBケーブル300を介して画像をプロジェクタ200に供給して、プロジェクタ200に画像を投写させてスクリーン(図示しない。)に表示させる機能を有している。
コンピュータ100は、例えば、パーソナルコンピュータであり、コンピュータプログラムに従って種々の処理や制御を行うためのCPU102と、上記コンピュータプログラムやデータを保存するためのHD104と、汎用メモリ(「システムメモリ」とも呼ぶ)としてのRAM106と、フレームメモリとしてのVRAM108と、USBインタフェース部110と、これら各要素を接続するバス112と、を備えている。
なお、図1では示してないが、コンピュータ100は、その他にも、周辺機器としてキーボードやポインティングデバイスなどの入力装置、CRTや液晶ディスプレイなどの表示装置を備えている。
図1におけるHD104には、各種コンピュータプログラム、およびテスト画像データ131が格納されており、コンピュータ100を起動すると、HD104からRAM106にロードされる。そして、CPU102はそのうちの特定のコンピュータプログラムを実行することにより、プロジェクタ検出部122、転送速度導出部124、圧縮方式決定部126、画像圧縮部128、およびプロジェクタドライバ130として機能する。なお、このような各種コンピュータプログラムは、フレキシブルディスクやCD−ROM等の、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で提供される。
なお、プロジェクタドライバ130が本請求項におけるテスト画像供給部に、テスト画像データ131が本請求項におけるテスト画像信号に、それぞれ相当する。
一方、プロジェクタ200は、CPU202と、画像処理部206と、光源ランプと液晶パネルと投写光学系を含む投写部208と、USBインタフェース部210と、これら各要素を接続するバス212と、を備えている。そして、メモリ(図示せず)には、各種コンピュータプログラムが格納されており、CPU202は、それらのうち、特定のプログラムを実行することにより、画像処理ドライバ214等として機能する。
なお、図1では示してないが、プロジェクタ200は、その他にも、各種の操作ボタンを含む入力部や、ROM、RAM等を備えている。
図2は、図1の画像転送システムにおいて、コンピュータ100がプロジェクタ200に画像データを転送する際に、画像データの圧縮方式を決定する手順を示すフローチャートである。
それでは、ユーザがプロジェクタ200をコンピュータ100に接続し、所望の画像データをコンピュータ100からプロジェクタ200に転送し、スクリーン(図示しない)に表示する場合を例にあげて、本実施例の動作を図2に基づいて説明する。
まず、ユーザが、コンピュータ100、およびコンピュータ100に接続されているプロジェクタ200を起動すると、コンピュータ100とプロジェクタ200の間の通信が確立され、コンピュータ100のプロジェクタ検出部122は、USBインタフェース部110を介して通信の確立を検出する(ステップS102)。プロジェクタ検出部122において通信の確立が検出されると、転送速度導出部124は、RAM106に格納されたテスト画像データ131をプロジェクタ200に転送するように、プロジェクタドライバ130に命令し、プロジェクタドライバ130は、テスト画像データ131を、USBインタフェース部110を介してプロジェクタ200へ転送する。プロジェクタ200の画像処理ドライバ214は、USBインタフェース部210を介してテスト画像データ131を受取ると、テスト画像データ131を受信した旨の信号(以下、「テスト画像データ受信信号」という。)を、USBインタフェース部210を介してコンピュータ100に送出する。コンピュータ100の転送速度導出部124は、プロジェクタドライバ130がテスト画像データ131を転送してから、プロジェクタ200がテスト画像データ131を受取るまでの時間を計測する(ステップS104)。具体的には、転送速度導出部124は、プロジェクタドライバ130がテスト画像データ131を送出した時刻と、プロジェクタ200からテスト画像データ受信信号を受取った時刻を取得し、その差から転送時間を計測する(ステップS104)。そして、転送速度導出部124は、計測した転送時間とテスト画像データ131のデータサイズから、USBケーブル300を介して画像データを転送する際の転送速度(以下、単に「USBケーブルの転送速度」という。)を算出する(ステップS106)。
圧縮方式決定部126は、転送速度導出部124において算出された転送速度に基づいて、所望の画像データをプロジェクタ200に転送する際の圧縮方式を決定する(ステップS108)。具体的には、例えば、転送速度が400Mbps未満の場合はJPEG方式に決定し、400Mbps以上の場合はRAW方式に決定するように予めプログラムに記載されており、算出された転送速度に応じて圧縮方式を決定する (ステップS108)。そして、決定された圧縮方式がRAW方式(無圧縮)の場合は、プロジェクタドライバ130に対して、VRAM108内の画像データを、USBインタフェース部110を介してプロジェクタ200へ送出する指示する。一方、JPEG方式に決定された場合は、JPEG方式でVRAM108内の画像データを圧縮するように、画像圧縮部128に対して指示する。
従って、圧縮方式決定部126において、RAW方式に決定された場合は、プロジェクタドライバ130が、VRAM108内の画像データを無圧縮でUSBインタフェース部110を介してプロジェクタ200に転送する(ステップS110)。一方、JPEG方式に決定された場合は、画像圧縮部128が、JPEG方式でVRAM108内の画像データを圧縮すると、プロジェクタドライバ130は、圧縮された画像データ(以下、「圧縮画像データ」という。)を、USBインタフェース部110を介してプロジェクタ200に対して転送する(ステップS110)。
プロジェクタ200の画像処理ドライバ214は、USBインタフェース部210を介して圧縮画像データまたは、無圧縮の画像データを受信する。画像処理ドライバ214は、圧縮画像データを受信した場合、画像処理部206を制御して、画像処理部206によって画像処理部206内の表示メモリ(図示せず)に、圧縮画像データを展開させ、その後、展開された画像データに対して所定の画像処理を行わせる。一方、画像処理ドライバが無圧縮の画像データを受信した場合は、画像処理部206に、そのまま、その画像データに対して所定の画像処理を行わせる。
投写部208は、画像処理部からの画像データに基づいて、スクリーンに画像を投射して表示させる。
以上説明したように、本実施例においては、テスト画像データ131をプロジェクタ200に転送することにより転送時間を計測して、その転送時間に基づいて、画像データを転送する際の圧縮方式を、転送速度が400Mbps未満の場合はJPEG方式に、400Mbps以上の場合はRAW方式(無圧縮)に、それぞれ決定するようにしている。
そこで、例えば、USBケーブル300が、USB1.1の規格に基づくケーブルであり、転送速度が12Mbpsである場合を考えてみる。転送速度が12Mbpsの場合は、上述の通り、圧縮方式としてJPEG方式が決定される。今、或る画像データを、この決定したJPEG方式で圧縮して、このケーブルを介して転送すると、同じ画像データをRAW方式(無圧縮)で転送する場合より、転送時間が約2000ms短くなる。そして、JPEG方式で圧縮した画像データをプロジェクタにおいて展開すると、約600msの展開時間を要する。従って、転送時間に展開時間を加えた処理時間を、RAW方式(無圧縮)で転送した場合と比較すると、JPEG方式で圧縮して転送した方が処理時間が短くなることがわかる。
次に、USBケーブル300が、USB2.0の規格に基づくケーブルであり、転送速度が480Mbpsである場合を考えてみる。転送速度が480Mbpsの場合は、上述の通り、圧縮方式としてRAW方式(無圧縮)が決定される。今、或る画像データをRAW方式(無圧縮)で転送する場合は、同じ画像データをJPEG方式で圧縮して転送する場合より、転送時間が約50ms長くかかる。しかしながら、JPEG方式で圧縮した画像データをプロジェクタにおいて展開する際には、約600msの展開時間を要するのに対して、RAW方式(無圧縮)で転送した場合の展開時間は非常に短い。従って、転送時間に展開時間を加えた処理時間を、JPEG方式で圧縮して転送した場合と比較すると、RAW方式(無圧縮)で転送した方が処理時間が短くなることがわかる。
従って、例えば、USBケーブル300の転送速度に基づいて決定されるべき圧縮方式として、予め、圧縮方式ごとの転送時間、展開時間、圧縮時間などを考慮し、転送速度に対応して、処理時間が短くなるような圧縮方式を設定するようにしておけば、決定された圧縮方式を用いることにより、処理時間を短縮することができる。
また、本実施例においてはUSBケーブル300の転送速度を導出する際に、テスト画像データ131を転送し、その転送時間から算出している。従って、所望の画像データを転送しようとする際に、その使用状態における転送速度に基づいて圧縮方式を決定することができる。例えば、同じUSBケーブル300を使用していても使用状況等に応じて転送速度が異なる場合があるが、そのような場合であっても、その使用状況に応じた適切な圧縮方式を決定することができる。
B:第2の実施例:
次に、第2の実施例について、図3ないし図5に基づいて説明する。図3は、本発明の第2の実施例としての画像供給装置を備える画像転送システムの概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施例の画像転送システムは、第1の実施例と同様に、画像供給装置としてのコンピュータ100'と、画像表示装置としてのプロジェクタ200'と、コンピュータ100'とプロジェクタ200'とをつなぐUSBケーブル300と、を備えている。
コンピュータ100'は、図1に示した第1の実施例と、ハードウェアの構成は同様であるが、CPU102'が実行するプログラムが一部異なっており、CPU102'は、処理時間算出部132としても機能する。また、RAM106'には、テスト画像データ131に加え、展開時間テーブル133が格納されている。
なお、展開時間テーブル133が本請求項におけるテーブルに、RAM106'が本請求項におけるテーブル格納部に、それぞれ相当する。
一方、プロジェクタ200'も、図1に示した第1の実施例と、ハードウェアの構成は同様であるが、CPU202'が実行するプログラムが一部異なっている。また、ROM204(図1において、ROMは図示していない。)には、機種コード218が格納されている。機種コード218は、プロジェクタ200'の機種を示す識別コードである。
それでは、ユーザがプロジェクタ200'をコンピュータ100'に接続し、所望の画像データをコンピュータ100'からプロジェクタ200'に転送し、スクリーン(図示せず)に表示する場合を例にあげて、本実施例の動作を図3ないし図5に基づいて説明する。図4は、図3の画像転送システムにおいて、コンピュータ100'がプロジェクタ200'に画像データを転送する際に、画像データの圧縮方式を決定する手順を示すフローチャートである。なお、図4において、破線で示す圧縮方式更新処理(ステップS212)は、後述する変形例における動作を示すものであり、本実施例では、圧縮方式更新処理は行わない。
また、図5は、コンピュータ100'のRAM106'に格納されている展開時間テーブル133を表す。ここで、展開時間テーブル133について説明する。コンピュータ100'には、色々な機種のプロジェクタが接続されうる。そして、コンピュータ100'からそれらプロジェクタに圧縮画像データを転送して、プロジェクタで展開させる場合、機種ごとに、その処理能力が異なるため、機種ごとに、圧縮画像データを展開する際の展開時間が異なる。また、圧縮方式ごとに、展開の仕方も異なるため、同じ機種であっても、圧縮方式ごとに、その展開時間が異なる。さらに、圧縮方式が同じであっても、画像データの色深度が異なると、圧縮比が異なるため、展開時間も異なる。
そこで、本実施例では、予め、対象となるプロジェクタを複数機種用意すると共に、2種類の色深度のサンプル画像データを用意する。そして、そのサンプル画像データを、圧縮方式を変えて、それぞれ圧縮して、圧縮方式ごとの圧縮画像データを作成して、そのデータサイズを算出する。さらに、各機種のプロジェクタで、それら圧縮画像データをそれぞれ展開させ、それら展開時間を測定する。こうして、予め、プロジェクタの機種ごとに、圧縮方式に応じて、圧縮されたサンプル画像のデータサイズ(以下、単に「圧縮データサイズ」という。)及び展開時間を取得し、その取得した圧縮データサイズおよび展開時間を用いて、図5に示すような展開時間テーブル133を作成する。なお、サンプル画像としては、静止画を使用している。
まず、ユーザが、コンピュータ100'、およびコンピュータ100'に接続されているプロジェクタ200'を起動し、コンピュータ100'とプロジェクタ200'の間の通信が確立されると、コンピュータ100'のプロジェクタ検出部122は、USBインタフェース部110を介して通信の確立を検出する(ステップS202)。また、通信を確立する際に、プロジェクタ200'は、コンピュータ100'とネゴシエーションすることにより色深度をコンピュータ100'の色深度に合わせる。ここで、本実施例におけるプロジェクタ200'は、32bitと16bitの2種類の色深度を採用可能であり、コンピュータ100'の色深度に合わせ、32bitを採用したものとする。転送速度導出部124は、プロジェクタ検出部122において通信の確立が検出されると、第1の実施例と同様に、テスト画像データ131の転送時間を計測し、計測した転送時間に基づいてUSBケーブル300の転送速度を算出する(ステップS204)。
次に、処理時間算出部132が、プロジェクタ情報の取得要求を、USBインタフェース部110を介してプロジェクタ200'に送出すると、プロジェクタ200'のプロジェクタ情報転送部216は、ROM204内の機種コード218を読出し、USBインタフェース部210を介してコンピュータ100'に転送する。
そして、処理時間算出部132は、USBインタフェース部110を介してプロジェクタ200'の機種コード218を受取り、受取った機種コード218とコンピュータ100'の色深度に基づいてRAM106'内の展開時間テーブル133を参照し、圧縮方式ごとの圧縮データサイズおよび展開時間を取得する。図6に示すように、例えば、プロジェクタ200'の機種コード218が0x01の場合、上述の通り、色深度は32bitであるから、圧縮データサイズとしては、271700byte(JPEG)、3145728byte(RAW)をそれぞれ取得することになり、そして、対応する展開時間としては、570ms(JPEG)、205ms(RAW)をそれぞれ取得することになる。ここで、本実施例において展開時間とは、プロジェクタ200'の画像処理ドライバ214が圧縮されたサンプル画像データを受信して、画像処理部206が圧縮されたサンプル画像データを展開し、図示せざるメモリ(オフスクリーン)にサンプル画像データを書込み終わるまでの時間、又は、画像処理ドライバ214が無圧縮のサンプル画像データを受信して、画像処理部206が図示せざるメモリ(オフスクリーン)にサンプル画像データを書込み終わるまでの時間をいう。
処理時間算出部132は、転送速度導出部124において算出された転送速度と、展開時間テーブル133より取得した圧縮データサイズと、により、JPEG方式で圧縮されたサンプル画像データを転送した場合の転送時間と、RAW方式(無圧縮)のサンプル画像データを転送した場合の転送時間と、をそれぞれ算出する。そして、JPEG方式とRAW方式(無圧縮)とについて、それぞれ、算出された転送時間に、展開時間テーブル133より取得した展開時間を加えて、処理時間を算出する(ステップS206)。
そして、圧縮方式決定部126'は、処理時間算出部132で算出された圧縮方式ごとの処理時間を比較し、処理時間が短い圧縮方式を、所望の画像データをプロジェクタ200'に転送する際の圧縮方式として決定する(ステップS208)。例えば、転送速度導出部124において算出された転送速度が12Mbpsの場合、JPEG方式で画像を転送した場合の処理時間は、751msであるのに対し、RAW方式で画像を転送した場合の処理時間は、2302msであるとする。そこで、両者を比較すると、JPEG方式の方が処理時間が短いため、この場合、圧縮方式はJPEG方式に決定される。一方、例えば、転送速度導出部124において算出された転送速度が480Mbpsの場合、JPEG方式で画像を転送した場合の処理時間は、575msであるのに対し、RAW方式で画像を転送した場合の処理時間は、257msであるとする。そこで、両者を比較すると、RAW方式の方が処理時間が短いため、この場合、圧縮方式はRAW方式に決定される。
そして、決定された圧縮方式がRAW方式(無圧縮)の場合は、圧縮方式決定部126'は、プロジェクタドライバ130に対して、VRAM108内の画像データを、USBインタフェース部110を介してプロジェクタ200'へ送出するように指示する。一方、JPEG方式に決定された場合は、JPEG方式でVRAM108内の画像データを圧縮するように、画像圧縮部128に対して指示する。
従って、圧縮方式決定部126'において、RAW方式に決定された場合は、プロジェクタドライバ130が、VRAM108内の画像データを無圧縮でUSBインタフェース部110を介してプロジェクタ200'に転送する(ステップS210)。一方、JPEG方式に決定された場合は、画像圧縮部128が、JPEG方式で、VRAM108内の画像データを圧縮すると、プロジェクタドライバ130は、USBインタフェース部110を介してプロジェクタ200'に対して圧縮画像データを転送する(ステップS210)。
すると、プロジェクタ200'の画像処理ドライバ214は、第1の実施例と同様に、USBインタフェース部210を介して圧縮画像データまたは、無圧縮の画像データを受信する。従って、第1の実施例と同様に画像処理部206において画像データに対して画像処理を施し、投写部208は、画像処理部206からの画像データに基づいて、スクリーンに画像を投射して表示させる。
以上説明したように、本実施例においては、転送時間に、プロジェクタ200'における圧縮画像データの展開時間を加えて処理時間を算出し、その処理時間に基づいて圧縮方式を決定している。プロジェクタの展開処理能力は、プロジェクタの年式や型式など機種によって差があるため、同一の圧縮方式で圧縮された画像データをプロジェクタで展開する場合、機種によって展開時間が異なる。すると、例えば、コンピュータの機種と伝送路の種類が同一で、プロジェクタの機種が異なる、2つの画像転送システムの処理時間を比較すると、同一の圧縮方式で圧縮した画像データを転送した場合、転送時間は同一であるが、プロジェクタにおける展開時間が異なるため、処理時間が異なってくる。このような場合、本実施例によると、コンピュータに接続されているプロジェクタの機種に応じて、転送時間に展開時間を加えた処理時間を算出し、その処理時間が最小となるように圧縮方式を決定するようにしているため、コンピュータに接続されるプロジェクタの機種が変わっても、常に処理時間を短縮することができる。
C.第3の実施例:
次に、第3の実施例について、図6及び図7に基づいて説明する。図6は、本発明の第3の実施例としての画像転送システムの概略構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施例の画像転送システムは、第2の実施例と同様に、画像供給装置としてのコンピュータ100"と、画像表示装置としてのプロジェクタ200"と、コンピュータ100"とプロジェクタ200"とをつなぐUSBケーブル300と、を備えている。本実施例において、USBケーブル300は、USB2.0の規格に基づくケーブルであるものとする。
コンピュータ100"は、図3に示した第2の実施例と、ハードウェアの構成は同様であるが、CPU102"が実行するプログラムが一部異なっており、CPU102"は、伝送路判別部134としても機能する。また、RAM106"には、転送速度テーブル138が格納されている。ここで、転送速度テーブル138は、伝送路の種類ごとに、その種類に対応する転送速度を示すテーブルであり、例えば、USB1.1に対して12Mbps、USB2.0に対して480Mbpsを示している。
なお、伝送路判別部134が、本請求項における伝送路判別部および転送速度導出部に相当する。
一方、プロジェクタ200"も、図3に示した第2の実施例と、ハードウェアの構成は同様であるが、CPU202"が実行するプログラムが一部異なっている。また、ROM204"には、展開時間テーブル224が格納されている。展開時間テーブルは、プロジェクタ200"の展開処理能力を示すテーブルであり、圧縮方式ごとに、サンプル画像の圧縮データサイズと、圧縮されたサンプル画像のプロジェクタ200"における展開時間が記載されている。なお、展開時間テーブル224が本請求項におけるテーブルに、ROM204"が本請求項におけるテーブル格納部に、それぞれ相当する。
それでは、ユーザがプロジェクタ200"をコンピュータ100"に接続し、所望の画像データをコンピュータ100"からプロジェクタ200"に転送し、スクリーン(図示せず)に表示する場合を例にあげて、本実施例の動作を図7に基づいて説明する。図7は、図6の画像転送システムにおいて、コンピュータ100"がプロジェクタ200"に画像データを転送する際に、画像データの圧縮方式を決定する手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザが、コンピュータ100"、およびコンピュータ100"に接続されているプロジェクタ200"を起動し、コンピュータ100"とプロジェクタ200"の間の通信が確立されると、コンピュータ100"のプロジェクタ検出部122は、USBインタフェース部110を介して通信の確立を検出する(ステップS402)。プロジェクタ検出部122が通信の確立を検出すると、伝送路判別部134は、USBインタフェース部110に対して、USBケーブル300が、USB1.1かUSB2.0のいずれの規格に基づくケーブルであるかを問い合わせる。前述したとおり、USBケーブル300は、USB2.0の規格に基づくものであるため、USBインタフェース部110は、USBケーブル300がUSB2.0の規格に基づくケーブルである旨を返す。これにより、伝送路判別部134は、RAM106"内の転送速度テーブル138を参照し、USB2.0に対応する転送速度を取得する(ステップS404)。
続いて、処理時間算出部132"が、USBインタフェース部110を介して、プロジェクタ200"に対して展開時間の取得を要求すると、プロジェクタ200"の展開時間転送部222がその要求に応じて展開時間テーブル224をUSBインタフェース部210を介してコンピュータ100"へ転送する。これにより、プロジェクタ200"の圧縮方式ごとの圧縮データサイズおよび展開時間を含む展開時間テーブル224を取得する(ステップS406)。そして、処理時間算出部132"は、伝送路判別部134で取得されたUSBケーブル300の転送速度、およびプロジェクタ200"から転送された展開時間テーブル224に含まれる圧縮データサイズから、圧縮方式に応じた転送時間を算出する。そして、圧縮方式ごとに、算出された転送時間に、展開時間テーブル224に記載された展開時間を加えて、処理時間を算出する(ステップS408)。圧縮方式決定部126"は、処理時間算出部132"において算出された圧縮方式ごとの処理時間を比較し、処理時間が最小となる圧縮方式を、VRAM108内の画像データをUSBケーブル300を介して転送する際の圧縮方式として決定する(ステップS410)。そして、第1の実施例と同様に、決定された圧縮方式に従って、プロジェクタドライバ130はVRAM108内の画像データをUSBインタフェース部110を介してプロジェクタ200"に対して転送する(ステップS412)。
プロジェクタ200"の画像処理ドライバ214は、第1の実施例と同様に、USBインタフェース部210を介して圧縮画像データまたは、無圧縮の画像データを受信する。従って、第1の実施例と同様に画像処理部206において画像データに対して画像処理を施し、投写部208は、画像処理部206からの画像データに基づいて、スクリーンに画像を投射して表示させる。
以上説明したように、本実施例においては、USBケーブル300の転送速度を実測するのではなく、伝送路の種類に基づいて、予めRAM106"に格納された転送速度テーブル138を参照して転送速度を取得する。また、処理時間を算出する際に参照する展開時間テーブル224は、プロジェクタ200"から取得する。
従って、コンピュータ100"がテスト画像データや展開速度テーブルを有しないため、圧縮方式を決定するために必要なデータを小さくすることができる。また、第1の実施例または第2の実施例と同様に、処理時間を短くすることができる。
D.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記した第1の実施例または第2の実施例においては、コンピュータとプロジェクタとの通信が確立した際に、テスト画像データ131を送出して、USBケーブル300を介してテスト画像データ131を転送する際の転送時間を計測し、計測した転送時間からUSBケーブル300の転送速度を算出し、所望の画像データを転送する際の圧縮方式を決定していた。すなわち、一度、圧縮方式を決定した後は、その圧縮方式を変更することなく、その圧縮方式に従って一連の画像データの転送処理を繰返し行っていた。しかしながら、上記の如く圧縮方式を決定した後であっても、定期的或いは不定期に転送する画像データを用いて転送時間を計測して、転送速度を算出し、その度ごとに、その転送速度に基づいて圧縮方式を決定し、常に最適な圧縮方式となるよう、圧縮方式を更新するようにしてもよい。
それでは、そのような変形例について、図3に示した画像転送システム(第2の実施例)に基づいて説明をする。前述したとおり、この変形例では、図4に示したフローチャートにおいて、破線で示す圧縮方式更新処理(ステップS212)が追加される。また、図8は、その圧縮方式更新処理S212において圧縮方式を更新する手順を示すフローチャートである。
CPU102'が、図4におけるステップS202〜ステップS208を実行し、決定された圧縮方式で画像データの転送処理を行う(ステップS210)。この画像データの転送処理の際、転送速度導出部124は、画像圧縮部128においてVRAM108内の画像データを圧縮した後のデータサイズを取得する。また、転送速度導出部124は、プロジェクタドライバ130が圧縮画像データを転送してからプロジェクタ200'が圧縮画像データを受取るまでの時間を転送時間として計測する(図8のステップS302)。具体的には、プロジェクタ200'の画像処理ドライバ214は、USBインタフェース部210を介して圧縮画像データを受信すると、画像データを受信した旨の信号(以下、「画像データ受信信号」という。)を、USBインタフェース部210を介してコンピュータ100'へ送出する。転送速度導出部124は、USBインタフェース部110を介して画像データ受信信号を受取り、プロジェクタドライバ130が圧縮画像データを送出した時刻と、プロジェクタ200'から画像データ受信信号を受取った時刻を取得し、その差から転送時間を計測する。そして、取得したデータサイズと、ステップS302において計測した転送時間から圧縮画像データの転送速度を算出する(ステップS304)。転送速度導出部124は、プロジェクタドライバ130が画像データを転送する度に、その転送時間を計測し(ステップS302)、転送速度を算出する(ステップS304)。そして、算出した転送速度と過去に算出し転送速度とに基づいて圧縮方式を更新するか否か判断をする(ステップS306)。具体的には、算出した転送速度が大きく変化して、その状態が一定時間(例えば5秒間など)継続した場合に、圧縮方式を更新するという判断をする。そして、圧縮方式を更新するという判断をした場合は、処理時間算出部132は、ステップS304で算出した転送速度を用いて、ステップS206と同様に、処理時間(転送時間に展開時間を加えた時間)を算出する(ステップS308)。圧縮方式決定部126'は、ステップS308において算出された圧縮方式ごとの処理時間を比較し、処理時間が最小となる圧縮方式を新たな圧縮方式として決定する(ステップS310)。すると、VRAM108内の画像データをプロジェクタ200'に転送する際の圧縮方式は、ステップS310で決定された圧縮方式に更新される(ステップS312)。このとき、処理時間が最小となる圧縮方式が、以前と異なる圧縮方式であれば、更新によって、圧縮方式は切り替わることになるが、処理時間が最小となる圧縮方式が、以前と同じ圧縮方式である場合には、更新によって、圧縮方式は切り替わらない。その後、更新された圧縮方式に基づいて、第2の実施例と同様にVRAM108内の画像データを転送する(ステップS210)。一方、圧縮方式を更新しない場合は(ステップS306)、そのままの圧縮方式で圧縮し、転送処理を続ける(ステップS210)。
このようにすることで、一連の画像データを転送する途中で、圧縮方式を変更することができるようになる。従って、途中でプロジェクタの台数が増えて伝送路の転送速度が遅くなった場合等に、その転送速度に適した圧縮方式で圧縮して画像データを転送することができるようになる。
また、上記した第2及び第3の実施例においては、USBケーブル300を介して画像データを転送する際の転送時間に、プロジェクタにおける圧縮画像データの展開時間を加えた処理時間に基づいて圧縮方式を決定していた。しかしながら、コンピュータが、コンピュータにおける圧縮方式ごとのサンプル画像データの圧縮時間を示すテーブルをさらに備えるようにして、転送時間、展開時間、および圧縮時間を加えた処理時間を算出し、圧縮方式ごとの処理時間を比較して、処理時間が最小になる圧縮方式を決定するようにしてもよい。このようにすることにより、伝送路の転送処理能力、プロジェクタの展開処理能力、およびコンピュータの圧縮処理能力の3つの要素を全て加味して圧縮方式を決定することができるようになる。
また、上記した第1及び第2の実施例では、テスト画像データ131を用いて、伝送路の転送速度を検出していたが、pingなどの他の信号を用いて、伝送路の転送速度を検出するようにしてもよい。
また、上記した第2の実施例において、展開時間テーブル133を参照して圧縮方式ごとの圧縮データサイズおよび展開時間を取得する際に、コンピュータ100'の色深度に基づいてそれらを取得したが、プロジェクタ200'が採用した色深度に係る色深度データを、プロジェクタ200'から取得するようにしてもよい。
また、上記した第3の実施例において、伝送路の種類に対応する転送速度が記載された転送速度テーブル138は、コンピュータ100"に格納されていたが、プロジェクタ200"に格納されるようにしてもよい。このようにすることにより、展開時間テーブル224と同様に、コンピュータ100"からの転送速度の取得要求に応じて、プロジェクタ200"からコンピュータ100"に転送することができるようになる。
さらに、伝送路判別部134もプロジェクタ200"に格納されるようにしてもよい。このようにすることにより、プロジェクタ200"が伝送路の種類を判別し、その転送速度をコンピュータ100"に送出することができるようになる。
従って、コンピュータ100"が、圧縮方式を決定するために備えるデータ量を小さくすることができる。
本発明の第1の実施例としての画像転送システムの概略構成を示すブロック図である。 図1の画像転送システムにおいてコンピュータ100が画像データの圧縮方式を決定する手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例としての画像転送システムの概略構成を示すブロック図である。 図3の画像転送システムにおいてコンピュータ100'が画像データの圧縮方式を決定する手順を示すフローチャートである。 図3の画像転送システムにおけるコンピュータ100'に格納されている展開時間テーブル133を表す。 本発明の第3の実施例としての画像転送システムの概略構成を示すブロック図である。 図6の画像転送システムにおいてコンピュータ100"が画像データの圧縮方式を決定する手順を示すフローチャートである。 変形例としての画像転送システムにおいて画像データの圧縮方式を更新する手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100,100',100"...コンピュータ
102,102',102"...CPU
110...USBインタフェース部
112...バス
122...プロジェクタ検出部
124...転送速度導出部
126,126',126"...圧縮方式決定部
128...画像圧縮部
130...プロジェクタドライバ
131...テスト画像データ
132,132"...処理時間算出部
133...展開時間テーブル
134...伝送路判別部
138...転送速度テーブル
200,200',200"...プロジェクタ
202,202',202"...CPU
206...画像処理部
208...投写部
210...USBインタフェース部
212...バス
214...画像処理ドライバ
216...プロジェクタ情報転送部
218...機種コード
222...展開時間転送部
224...展開時間テーブル

Claims (7)

  1. 所定の伝送路を介して画像表示装置に接続され、前記伝送路を介して画像信号を前記画像表示装置に転送して供給し、前記画像表示装置に前記画像信号の示す画像を表示させる画像供給装置であって、
    前記伝送路を介して前記画像信号を前記画像表示装置に転送する際の前記画像信号の転送速度を導き出す転送速度導出部と、
    特定画像信号について、圧縮方式ごとに、圧縮された後の前記特定画像信号のサイズと、圧縮された前記特定画像信号を前記画像表示装置において展開する際の展開時間と、前記特定画像信号を前記画像供給装置において圧縮する際の圧縮時間と、を少なくとも記載したテーブルを取得するテーブル取得部と、
    導き出した前記転送速度と取得した前記テーブルとを参照して、圧縮方式ごとに、前記転送速度と前記テーブルに記載された前記サイズとに基づいて、圧縮された前記特定画像信号を前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送する際の転送時間を算出し、前記テーブルに記載された前記展開時間と前記圧縮時間と、算出した前記転送時間とを加算することにより、前記処理時間を算出する処理時間算出部と、
    算出した前記処理時間が最小となる圧縮方式を、前記画像信号を前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送する際の前記画像信号の圧縮方式として決定する圧縮方式決定部と、
    を備える画像供給装置。
  2. 請求項1に記載の画像供給装置において、
    前記テーブルを格納するテーブル格納部をさらに備え、
    前記テーブル取得部は、
    前記テーブル格納部から前記テーブルを取得することを特徴とする画像供給装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像供給装置において、
    所定のテスト画像を示すテスト画像信号を、前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送して供給するテスト画像供給部をさらに備え、
    前記転送速度導出部は、
    前記テスト画像供給部によって、前記伝送路を介して前記画像表示装置に供給された前記テスト画像信号の転送時間に基づいて、前記転送速度を導き出すことを特徴とする画像供給装置。
  4. 請求項に記載の画像供給装置において、
    前記テスト画像供給部は、
    前記画像表示装置との通信が確立した時に、前記伝送路を介して前記テスト画像信号を前記画像表示装置に転送して供給することを特徴とする画像供給装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の画像供給装置であって、
    前記伝送路の種類を判別する伝送路判別部と、
    伝送路の種類ごとに該伝送路の転送速度を示す転送速度テーブルを格納する転送速度格納部と、
    をさらに備え、
    前記転送速度導出部は、
    前記伝送路判別部で判別された前記伝送路の種類に基づいて、前記転送速度テーブルを参照し、前記転送速度を導き出すことを特徴とする画像供給装置。
  6. 請求項に記載の画像供給装置であって、
    前記伝送路判別部は、
    前記画像表示装置との通信が確立した時に、前記伝送路の種類を判別することを特徴とする画像供給装置。
  7. 画像供給装置から所定の伝送路を介して画像表示装置に画像信号を転送する際の圧縮方式を決定するための画像圧縮方式決定方法であって、
    (a)特定画像信号について、圧縮方式ごとに、圧縮された後の前記特定画像信号のサイズと、圧縮された前記特定画像信号を前記画像表示装置において展開する際の展開時間と、前記特定画像信号を前記画像供給装置において圧縮する際の圧縮時間と、を少なくとも記載したテーブルを用意する工程と、
    (b)前記画像供給装置が前記伝送路を介して前記画像信号を前記画像表示装置に転送する際の前記画像信号の転送速度を導き出す工程と、
    (c)工程(a)において用意した前記テーブルと、工程(b)において導き出した前記転送速度と、を参照して、圧縮方式ごとに、前記転送速度と前記テーブルに記載された前記サイズとに基づいて、圧縮された前記特定画像信号を前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送する際の転送時間を算出し、前記テーブルに記載された前記展開時間と前記圧縮時間と、算出した前記転送時間とを加算することにより、前記特定画像信号についての処理時間として、前記特定画像信号を前記画像供給装置において圧縮して、前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送し、前記画像表示装置において展開する際の時間を算出する工程と、
    (d)工程(c)において算出した前記処理時間が最小となる圧縮方式を、前記画像信号を前記伝送路を介して前記画像表示装置に転送する際の前記画像信号の圧縮方式として決定する工程と、
    を備える、画像圧縮方式決定方法。
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