JP4399473B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両等に搭載される内燃機関の制御装置に関し、特に、3気筒以上の多気筒内燃機関への吸気量を制御する内燃機関の制御装置に関するものである。
従来から多気筒内燃機関の各気筒の吸気通路にスロットルバルブを設け、このスロットルバルブを開閉することにより各気筒への吸気量を制御する内燃機関の制御装置が知られている。
この内燃機関では、各気筒の吸気通路に設けられたスロットルバルブを独立して制御できるので各気筒への吸気量を個別に制御することができる。
しかし、一般に、内燃機関では各気筒の吸気通路やスロットルバルブに個体差があるため、各気筒のスロットルバルブを同じ開度にした場合でも、各気筒への吸気量が不均一となる場合がある。各気筒への吸気量が不均一となる場合、気筒間の空燃比ばらつきやトルクばらつきが発生することが考えられる。
気筒間のトルクばらつきが大きくなると、エンジントルクのサイクル内変動が大きくなって、運転者に不快な振動が発生するおそれがある。また、気筒間の空燃比ばらつきが大きくなると、触媒に流入する排出ガスの空燃比のサイクル内変動が大きくなるため、排出ガスの空燃比の変動幅が触媒の浄化ウインドからはみ出して排出ガス浄化率が低下する恐れがある。
このような状態を回避するため、各気筒への吸気量を均一にする必要がある。各気筒への吸気量を均一にするためには、まず吸気量が異なる気筒、その中でも他気筒と比べ吸気量が最も異なる気筒(以下、吸気量ばらつき最大気筒という。)を推定することが必要となる。
この吸気量ばらつき最大気筒を推定する技術としては、クランク速度(機関回転数)を常時算出し、気筒判別センサの出力とつきあわせることにより、各気筒のクランク速度(機関回転数)のばらつきを求め、吸気量ばらつき最大気筒を推定する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、各気筒の吸気行程毎に、エアフローセンサの出力波形の所定期間における面積を算出し、気筒間の吸気量のばらつき率、または気筒毎の吸気量を算出する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、インテークマニホルドに取り付けられた圧力センサと、エアフローセンサとから各気筒の吸気量を推定する技術が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−193889号公報(段落0019、図1,図4) 特開2004−176644号公報(要約の欄、図1) 特開2006−70728号公報(段落0025〜段落0032、図2,図3)
しかし、特許文献1に開示された技術、即ち、クランク速度のばらつきによる吸気量ばらつき最大気筒の推定技術は、回転変動は吸気量ばらつきだけでなく燃料量ばらつきの影響もあるため、クランク速度がばらついている気筒を推定しても、対象気筒の吸気量が他気筒に比べてばらついているかどうかは推定が難しい課題がある。
また、特許文献2に開示されている技術は、各気筒の吸気行程毎においてエアフローセンサの出力波形の所定期間における面積から気筒間の吸気量ばらつきを算出するが、面積を算出する所定期間を吸気中の吸気脈動のない区間、あるいは他気筒の吸気干渉のない区間としているため前記所定期間の条件が成立する運転状態は限定され、さらにエンジンによってはこの所定期間が設定できないエンジンも考えられ、気筒間の吸気量ばらつきを算出するのが難しい課題がある。
また、特許文献3に開示されている技術は、圧力センサとエアフローセンサにより各気筒の吸気量を推定するため、吸気量が異なっている気筒を推定できるが、圧力センサとエアフローセンサの2つのセンサが必要となり、また、吸気量を推定する際に複雑な演算が必要となる課題がある。
この発明は前記課題を解決するためになされたものであり、気筒別に吸気量制御手段が設けられた内燃機関において、燃料量ばらつきの影響を受けず、1つの圧力検出手段と簡単な演算にて、吸気量ばらつき最大気筒を推定する内燃機関の制御装置を提供するものである。
この発明による内燃機関の制御装置は、3気筒以上の多気筒内燃機関への吸気量を制御する内燃機関の制御装置であって、前記多気筒内燃機関の各気筒の吸気通路に設けられた吸気量制御手段と、前記各気筒における吸気量制御手段の下流側の吸気通路同士を相互に接続する連通管と、前記各気筒に対する前記連通管内の圧力を検出する期間を設定する検出期間設定手段と、前記検出期間中の連通管内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記各気筒に対してそれぞれの検出期間における圧力最大値を検出する圧力最大値検出手段と、前記各気筒に対応する前記圧力最大値の中の最大値に対応する気筒を推定する最大値気筒推定手段と、前記各気筒に対応する前記圧力最大値の中の最小値に対応する気筒を推定する最小値気筒推定手段と、前記最大値気筒と最小値気筒の吸気順序および圧力の大小関係から他気筒と比べ吸気量が最も異なる気筒を推定する吸気量ばらつき最大気筒推定手段と、を備えたものである。
この発明によれば、気筒別に吸気量制御手段が設けられた内燃機関において、燃料量ばらつきの影響を受けず、1つの圧力検出手段と簡単な演算にて、吸気量ばらつき最大気筒を推定することにより、各気筒の吸気量を均一にする制御が実施できる効果がある。
実施の形態1に係る内燃機関の概略構成図である。 実施の形態1に係る基準状態と第1気筒の吸気量が少ない状態のスロットルバルブ下流ポート内圧力変化を示す図である。 実施の形態1に係る基準状態と第1気筒の吸気量が少ない状態の連通管内の圧力変化を示す図である。 実施の形態1に係る基準状態と第1気筒の吸気量が多い状態のスロットルバルブ下流ポート内圧力変化を示す図である。 実施の形態1に係る基準状態と第1気筒の吸気量が多い状態の連通管内の圧力変化を示す図である。 実施の形態1に係る吸気量ばらつき最大気筒を推定する内燃機関の連通管内における圧力センサ出力の変化を示す図である。 実施の形態1に係る所定クランク角毎に発生する処理を表すフローチャートである。 実施の形態1に係る吸気順序と気筒の関係を示す図である。 実施の形態1に係る圧力の最大値を検出する処理を表すフローチャートである。 図6の第1気筒のEVCタイミング後の処理での圧力の最大値を検出する処理の実施回数、現在の連通管内の圧力、及び吸気順序が第1気筒に対する連通管内の圧力の最大値を示す図である。 実施の形態1に係る吸気量ばらつき最大気筒を推定する処理を表すフローチャートである。 実施の形態1に係る4つの気筒に対する連通管内の圧力の最大値を検出する処理後の吸気順序がn番目の気筒に対する連通管内の圧力の最大値を示す図である。 実施の形態1に係る吸気量ばらつき最大気筒の情報を示す予め用意したマップである。 実施の形態1に係る吸気量のばらつき方と、連通管内の圧力が最大値となる気筒、最小値となる気筒と吸気順序の関係を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る内燃機関の制御装置について好適な実施の形態を説明する。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、この発明を第1気筒から第4気筒の4つの気筒を具備する内燃機関に適用した実施の形態を示すもので、内燃機関の概略構成を表したものである。
エンジン1には、各気筒の吸気管2毎に吸気量を制限する吸気量制御手段としてのスロットルバルブ3が配設されており、このスロットルバルブ3を開閉駆動するスロットルアクチュエ−タ4、及びスロットル開度を検出するスロットル開度検出センサ5が配設されている。また、各気筒のスロットルバルブ3の下流側同士を相互に接続した連通管6、及び連通管6内の圧力を検出する手段である圧力センサ7が配設されている。更に、内燃機関の出力軸(図示せず)にクランク軸8が接続され、このクランク軸8の回転数を検出するクランク角検出センサ9、及び気筒識別手段としてのカム角検出センサ10が配設されている。
スロットルアクチュエータ4は、電子制御装置(ECU)11に接続されており、ECU11からの指示により駆動し、スロットルバルブ3の制御を行う。ECU11にはスロットル開度検出センサ5、圧力センサ7、クランク角検出センサ9、カム角検出センサ10、及び図示しないアクセルポジションセンサの信号が入力されている。また、エンジン1には、燃料噴射弁12、点火プラグ13、吸気バルブ14、排気バルブ15、ピストン16が配設されている。なお、ECU11は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵されたROM(記憶媒体)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行することで、前述のようにスロットルバルブ3の制御を行うと共に、エンジン運転状態に応じて燃料噴射弁12の燃料噴射量や点火プラグ13の点火時期を制御する。
図1においては、図面を簡略化するために、スロットルバルブ3、スロットルアクチュエータ4、スロットル開度検出センサ5を第1気筒のみについて図示しているが、実際には第2気筒、第3気筒、第4気筒のそれぞれの気筒に配設されている。
クランク軸8はピストン16に接続されており、ピストン16が上下することによりクランク軸8は回転させられる。クランク軸8には図示しないクランクプレートが取り付けられている。クランクプレートには突起があって、クランク角検出センサ9はこの突起を検出することによりクランク軸8の回転数を検出する構成になっている。なお、この実施の形態ではクランクプレートの突起はピストン16が上死点位置である時を基準に10度毎に設置されている。
実施の形態1による内燃機関の制御装置は前記のように構成されており、後述する動作を行うが、まず、この実施の形態1の根拠となる吸気量のばらつき状態と圧力との関係について説明する。
図2に第1気筒(以下、#1気筒)の吸気上死点をクランク角0度とした各気筒の圧力センサ出力の変化を示す。図2には、各気筒の吸気通路やスロットルバルブ3のばらつきが少なく各気筒の吸気量が概ねそろった状態(以下、基準状態)での各気筒の圧力変化が実線で示され、基準状態に対して#1気筒の吸気通路とスロットルバルブ3にばらつきがあり、#1気筒に吸入される吸気量が他気筒に比べ少ない状態(以下、#1気筒の吸気量が少ない状態)での圧力変化が点線で示される。各気筒の排気バルブ15の全閉タイミング(以下、EVCタイミング)は一点鎖線で示している。各気筒の吸気行程も同時に記載する。縦軸は圧力センサ出力電圧、横軸はクランク角である。
この図2において、基準状態、#1気筒の吸気量が少ない状態ともに、各気筒のスロットル下流側ポート内圧力(以下、ポート内圧力)が下降し始めるのが各気筒のEVCタイミングであることが確認できる。
ポート内圧力が下降し始めるまでの圧力の変化について説明する。吸気行程になりピストン16が降下し始めてからEVCタイミングとなるまでは、スロットル下流側ポート内および気筒内に吸気側、排気側双方からガスが流れ込み、ポート内圧力が下がらない状態となっており、そのときのポート内圧力はほぼ大気圧となっている。EVCタイミングとなったとき、排気バルブ15が閉じられ、ポート内および筒内へのガスの流れ込みが吸気側(スロットル側)からのみとなる。さらにスロットルバルブ3による吸気量制限が実施されていることにより、スロットル下流側ポート内に流れ込むガスの量が少なくなるためポート内圧力が下降し始める。したがって、ポート内圧力が下降し始めるタイミングはEVCタイミングとなる。
また、#1気筒の吸気量が少ない状態では、基準状態と比べ#1気筒の吸気量が少ないため、#1気筒の吸気行程以降の#1気筒のポート内圧力も基準状態のポート内圧力と比べ小さくなっている。
図3に図2と同じ状態での連通管6内の圧力センサ出力を示す。図3には、基準状態での連通管6内の圧力変化を実線で示すと共に、#1気筒の吸気量が少ない状態での連通管6内の圧力変化を点線で示す。また、各気筒のEVCタイミングを一点鎖線で示している。各気筒の吸気行程も同時に記載する。縦軸は圧力センサ出力電圧、横軸はクランク角である。
この図3において、Aのタイミングにて、#1気筒の吸気量が少ない状態での連通管6内の圧力が基準状態での連通管6内の圧力と比べ小さくなり始めているのが確認できる。Aのタイミングは、#1気筒のポート内圧力と第3気筒(以下、#3気筒)のポート内圧力が交差するタイミングである。Aのタイミング以降での#1気筒の吸気量が少ない状態は、#1気筒のポート内圧力の上昇が基準状態のポート内圧力と比べて遅くなっているため、Aのタイミング以降での連通管6内の圧力の上昇も基準状態の連通管6内の圧力と比べて遅くなっている。この圧力上昇の速度の違いにより、圧力が上昇から下降に転じるタイミング(以下、極大点)において基準状態の連通管6内の圧力と#1気筒の吸気量が少ない状態の連通管6内の圧力との差が最も大きく現れる。図3においてはBのタイミングである。
Bのタイミングは第4気筒(以下、#4気筒)の吸気行程での極大点である。ここで、図3における第2気筒(以下、#2気筒)の吸気行程時の極大点をB1、#1気筒の吸気行程時の極大点をB2、#3気筒の吸気行程時の極大点をB3として、#1気筒の吸気量が少ない状態での極大点の圧力の大小関係について説明する。
#1気筒の吸気量が他気筒と比べ最も少ないとき、#1気筒の吸気量が基準状態に比べて少ないため、#1気筒の吸気行程以降の#1気筒のポート内圧力も基準状態の#1気筒のポート内圧力に比べて低くなる。そのため#3気筒の吸気行程から#4気筒の吸気行程にかけての連通管6内の圧力も基準状態の連通管6内の圧力に比べ小さくなり、#4気筒の吸気行程中に現れる極大点の連通管6内の圧力も基準状態に比べ小さくなる(図3におけるBのタイミングの圧力)。その後、#1気筒の吸気量が基準状態に比べ少ないことによる影響は徐々に小さくなり、#3気筒の吸気行程中に現れる極大点での連通管6内の圧力は他の気筒の極大点での圧力と比べ最も大きくなる(図3におけるB3のタイミングの圧力)。このとき、Bのタイミングの圧力をPB0、B1のタイミングの圧力をPB1、B2のタイミングの圧力をPB2、B3のタイミングにおける圧力をPB3とすると、極大点の圧力の大小関係は次の(1)式の関係となる。
PB0<PB1<PB2<PB3・・・・・(1)
次に、基準状態に対して#1気筒の吸気通路とスロットルバルブ3にばらつきがあり、#1気筒に吸入される吸気量が他気筒に比べ多い状態(以下、#1気筒の吸気量が多い状態)での圧力変化について説明する。
図4に#1気筒の吸気上死点をクランク角0度とした各気筒の圧力センサ出力の変化を示す。図4には、基準状態での各気筒の圧力変化を実線で示し、#1気筒の吸気量が多い状態の圧力変化を点線で示し、各気筒のEVCタイミングを一点鎖線で示している。各気筒の吸気行程も同時に記載する。縦軸は圧力センサ出力電圧、横軸はクランク角である。
この図4において、基準状態、#1気筒の吸気量が多い状態ともに、各気筒の圧力が下降し始めるのは図2と同様に各気筒のEVCタイミングであることが確認できる。
また、#1気筒の吸気量が多い状態は、基準状態と比べ#1気筒の吸気量が多いため、#1気筒の吸気行程以降の#1気筒のポート内圧力も基準状態の#1気筒のポート内圧力と比べ大きくなっている。
図5に図4と同じ状態での連通管6内の圧力センサ出力を示す。図5には、基準状態での連通管6内の圧力変化を実線で示し、#1気筒の吸気量が多い状態での連通管6内の圧力変化を点線で示し、各気筒のEVCタイミングを一点鎖線で示している。各気筒の吸気行程も同時に記載する。縦軸は圧力センサ出力電圧、横軸はクランク角である。
この図5において、Cのタイミングにて、#1気筒の吸気量が多い状態での連通管6内の圧力が基準状態の連通管6内の圧力に比べ高くなり始めているのが確認できる。Cのタイミングは#1気筒のポート内圧力と#3気筒のポート内圧力が交差するタイミングである。Cのタイミング以降では#1気筒の吸気量が多い状態は、#1気筒のポート内圧力の上昇が基準状態のポート内圧力と比べて速くなっているため、Cのタイミング以降での連通管6内の圧力の上昇も基準状態の連通管6内の圧力と比べて速くなっている。この圧力上昇の速度の違いにより、極大点において基準状態の連通管6内の圧力と#1気筒の吸気量が少ない状態の連通管6内の圧力との差が最も大きく現れる。図5においてはDのタイミングである。
図5において、Dのタイミングは#4気筒の吸気行程での極大点である。ここで、#2気筒の吸気行程時の極大点をD1、#1気筒の吸気行程時の極大点をD2、#3気筒の吸気行程時の極大点をD3として、#1気筒の吸気量が多い状態での極大点の圧力の大小関係について説明する。
#1気筒の吸気量が他気筒と比べ最も多いとき、#1気筒の吸気量が基準状態に比べ多いため、#1気筒の吸気行程以降の#1気筒のポート内圧力も基準状態の#1気筒のポート内圧力に比べ大きくなる。そのため#3気筒の吸気行程から#4気筒の吸気行程にかけての連通管6内の圧力が、基準状態の連通管6内の圧力に比べ大きくなり、#4気筒の吸気行程中に現れる極大点の連通管6内の圧力も大きくなる(図5におけるDのタイミングの圧力)。その後、#1気筒の吸気量が多いことによる影響は徐々に小さくなり、#3気筒の吸気行程中にあらわれる極大点での連通管6内の圧力が他の気筒の極大点での圧力と比べ最も小さくなる(図5におけるD3のタイミングの圧力)。このとき図5におけるDのタイミングの圧力をPD0、D1のタイミングの圧力をPD1、D2のタイミングの圧力をPD2、D3のタイミングにおける圧力をPD3とすると、極大点の圧力の大小関係は次の(2)式の関係となる。
PD0>PD1>PD2>PD3・・・・・(2)
以上、吸気量のばらつき状態と圧力との関係について説明したが、この実施の形態は、前記極大点の圧力のなかでの最大値の現れる吸気行程の気筒と最小値の現れる吸気行程の気筒の吸気順序と、前記極大点の圧力の大小関係に着目することにより吸気量ばらつき最大気筒を推定する。
#1気筒の吸気量が他気筒と比べ最も少ない時には、
#4気筒の吸気行程時に現れる極大点の圧力<#2気筒の吸気行程時に現れる
極大点の圧力<#1気筒の吸気行程時に現れる極大点の圧力<#3気筒の吸気
行程時に現れる極大点の圧力
の関係となる。
即ち、各吸気行程に現れる極大点の圧力のなかでの最大値の現れる吸気行程の気筒(以下、最大値気筒)は#3気筒となる。また、各吸気行程に現れる極大点の圧力のなかでの最小値の現れる吸気行程の気筒(以下、最小値気筒)は#4気筒となるため、最大値気筒と最小値気筒の吸気順序が連続しており、最小値気筒の吸気順序が最大値気筒の直後であるとき、吸気順序が最大値気筒の直前である気筒の吸気量が他の気筒と比べ最も少ないことが推定できる。
同様に、#1気筒の吸気量が他気筒と比べ最も多い時には、
#4気筒の吸気行程時に現れる極大点の圧力>#2気筒の吸気行程時に現れる
極大点の圧力>#1気筒の吸気行程時に現れる極大点の圧力>#3気筒時の吸
気行程時に現れる極大点の圧力
の関係となる。
即ち、このときの最大値気筒は#4気筒、最小値気筒は#3気筒となり、最大値気筒と最小値気筒の吸気順序が連続しており、最小値気筒の吸気順序が最大値気筒の直前であるとき、吸気順序が最大値気筒の直前である気筒の吸気量が他の気筒と比べ最も多いことが推定できる。
以上のように、最大値気筒と最小値気筒の吸気順序と、極大点の圧力の大小関係を用いることにより、吸気量ばらつき最大気筒を推定し、さらに吸気量ばらつき最大気筒の吸気量の大小を推定することができる。
続いて、実際に前記関係を用いて具体的に吸気量ばらつき最大気筒を推定する方法について説明する。なお、この吸気量ばらつき最大気筒を推定するのは、以降に説明する各処理ルーチンに従ってECU11により実行される。
まず、図6にこの実施の形態にて吸気量ばらつき最大気筒を推定する内燃機関の連通管6内の圧力変化を示す。連通管6内の圧力を実線にて示し、EVCタイミングを一点鎖線にて示す。各気筒の吸気行程も同時に記載する。縦軸は圧力センサ出力電圧、横軸はクランク角である。
この実施の形態の処理を図7のフローチャートに沿って説明する。図7は所定クランク角毎に実行される処理を表すフローチャートである。この実施の形態では、クランク角10度毎に実行されることにする。
まず、判断部S101にてn≠4を判断する。nは吸気順序であり、4となったとき、4つの気筒の各気筒に対応する連通管6内の圧力の検出を完了したことを意味する。また、吸気順序nと気筒の関係は図8に示すとおりである。
n≠4の場合は判断部S102へ進み、FEX=0かどうかを判断する。n=4の場合はステップS108へ進み吸気量ばらつき最大気筒を推定する処理を実施し、処理終了となる。なお、吸気量ばらつき最大気筒を推定する処理については後述する。
判断部S102で判断するFEXは、圧力最大値を検出する処理の判定フラグである。FEX=0は圧力最大値を検出する処理が終了していることを示し、FEX=1は圧力最大値を検出する処理中であることを示す。
判断部S102にて、FEX=0であれば判断部S103へ進み、FEX=1であれば、ステップS107へ進み、圧力最大値を検出する処理を実施し処理終了となる。なお、圧力最大値を検出する処理については後述する。
判断部S103へ進み、現在のクランク角がEVCタイミングであるかどうか判断する。判断は予めECU11にEVCタイミングをメモリしておき、現在のクランク角と比較することによって行う。
EVCタイミングが圧力検出タイミングの刻み幅と一致しない場合、たとえば圧力検出タイミングの刻み幅が10度毎、EVCタイミングが#1気筒吸気上死点後25度であれば、クランク角が20度のときEVCタイミングとしてもよいし、30度のときEVCタイミングとしてもよい。この実施の形態では、EVCタイミングは#1気筒吸気上死点後30度とする。各気筒のEVCタイミングは前記#1気筒EVCタイミングから180度毎に設定される。
判断部S103にて、EVCタイミングであればステップS104へ進み、EVCタイミングでなければ処理終了となる。
ステップS104にてFEX=1とする。次にステップS105にてFCHK=0とする。FCHKは圧力最大値を検出する処理の実施回数である。この実施の形態では、圧力最大値を検出する処理の回数は5回とする。この実施の形態では処理回数は検出範囲の設定により決定される。なお、検出範囲の設定については後述する。
次にステップS106へ進み、MAX(n)=0とし、ステップS107に進み、圧力最大値を検出する処理を実施し処理終了となる。なお、MAX(n)は吸気順序がn番目の気筒に対する連通管6内の圧力最大値を示す。
この実施の形態では、所定クランク角毎に圧力最大値を検出する処理を行っているが、タイマにより処理間隔を決定してもかまわない。
所定クランク角毎の処理の場合は、設定が容易で、回転数に影響されず、安定した処理回数が維持できる。また、タイマにより処理間隔を決定した場合は、所定クランク角毎の処理では、高回転時に低回転時に比べECU11の負担増となるのに対し、回転数によらずECU11の負荷を一定とする設定も可能である。
また、EVCタイミング後から圧力最大値を検出する処理を開始するのは、EVCタイミング後に連通管6内の圧力の極大点があることがわかっているためである。
ここで、圧力最大値を検出する検出期間の設定について説明する。検出期間は吸気行程中に設定する。たとえば、吸気行程から圧縮行程中に検出期間が設定されていた場合、2つの気筒に対する検出期間が重なることとなり、ECU11の負担が増えることとなる。検出期間を吸気行程に設定することでこの状態を回避できるため、ECU11の負担軽減となる。また、検出期間の開始位置をEVCタイミング後からとすることで、さらに検出期間を短くすることができる。
連通管6内の圧力の極大点は、EVCタイミングの直後にあらわれることがわかっており、この実施の形態では、検出期間中における圧力の極大点の検出範囲として、クランク角50度と設定した。つまりクランク角10度毎に処理を実施するため、FCHK=5となる。この場合の検出範囲は図6に示すとおりである。
また、極大点が解ればよいので、たとえば、検出した連通管6内の圧力が連続で減少することを判定(単純減少となっていることを判定)することにより、FCHK=5となっていなくても連通管6内の圧力最大値を検出する処理を終了させてもよい。検出した連通管6内の圧力が連続で減少することを判定した時点で処理を終了することにより、更なるECU11の負担軽減が望める。
続いて、次の処理を図9のフローチャートに沿って説明する。図9は、圧力最大値を検出する処理を表すフローチャートである。
まず、ステップS201にて、現在の連通管6内の圧力PNOWを測定する。次に判断部S202へ進み、現在の連通管6内の圧力PNOWと、吸気順序がn番目の気筒に対する連通管6内の圧力最大値であるMAX(n)を比較し、MAX(n)に対してPNOWが大きければステップS203へ進み、PNOWが小さければステップS204へ進む。ステップS203にてMAX(n)へPNOWを代入する。ステップS204へ進み、本処理を1回実施したとしてFCHKをインクリメントとする。
次に判断部S205にて、FCHKが5であるかを判断し、FCHKが5であればステップS206以降へ進み、FCHKが5以外であれば処理終了となる。
ステップS206にて、nをインクリメントし、ステップS207へ進み、ステップS207にて、圧力最大値を検出する処理が終了したとして、FEX=0として処理終了となる。
本処理では、たとえば図6の#1気筒EVCタイミング後の処理でのFCHK、PNOW、及びMAX(1)の値は、図10のようになる。この場合、FCHK=2のときのPNOWがMAX(1)となる。
最後の処理を図11のフローチャートに沿って説明する。図11は吸気量ばらつき最大気筒を推定する処理を表すフローチャートである。処理を開始する前に4つの気筒のMAX(n)が図12に示されるように得られているものとする。
まず、ステップS301にてMAX(n)を比較し、MAX(n)が最大となるnを特定しKMAXとする。図12の結果からMAX(n)が最大であるのはn=2のときであるから、KMAX=2となる。次にステップS302へ進み、MAX(n)を比較し、MAX(n)が最小となるnを特定しKMINとする。図12の結果からMAX(n)が最小であるのはn=3のときであるから、KMIN=3となる。次にステップS303にて、ステップS301とステップS302で求めたKMAXとKMINと予め用意した図13に示したマップを参照し、KFIXを決定する。
図13のマップは、KMAXとKMINの組み合わせによりKFIXを特定するマップである。縦軸はKMAX、横軸はKMINである。KFIXは吸気量ばらつき最大気筒の情報を示すものであり、KFIX=0を示すとき、吸気量ばらつき最大気筒と推定できる気筒がないことを示し、KFIX=1〜4のときは、それぞれ1〜4番目の吸気順序の気筒が他気筒に比べ吸気量が少ないことを示す。KFIX=5〜8のときは、それぞれ1〜4番目の吸気順序の気筒が他気筒に比べ吸気量が多いことを示す。即ち、KFIX=5のときは吸気順序が1番目の気筒が他気筒に比べ吸気量が多いことを示し、KFIX=6のときは吸気順序が2番目の気筒が他気筒に比べ吸気量が多いことを示す。また、KFIX=7のときは吸気順序が3番目の気筒が他気筒に比べ吸気量が多いことを示し、KFIX=8のときは吸気順序が4番目の気筒が他気筒に比べ吸気量が多いことを示す。
図13は図14から作られる。図14は各気筒の吸気量のばらつき方とKMAX、KMINと吸気順序との関係について表したものである。
つまり、図14は、最大値気筒と最小値気筒の吸気順序が連続している状態において、最小値気筒の吸気順序が最大値気筒の直前であるとき、吸気順序が最小値気筒の直前である気筒が吸気量ばらつき最大気筒であり、他気筒と比べ最も吸気量が多い気筒であることを示し、最小値気筒の吸気順序が最大値気筒の直後であるときは、吸気順序が最大値気筒の直前である気筒が吸気量ばらつき最大気筒であり、他気筒と比べ最も吸気量が少ない気筒であることを示している。ただし、吸気順序が4番目の次は1番目となる。
ステップS303では、たとえば、図12の結果のとき、KMAX=2、KMIN=3であるので、図13のマップを参照し、KFIX=1となる。次に判断部S304へ進み、KFIX=0かどうかを判断し、KFIX=0であればステップS305へ進み、そうでなければ判断部S306へ進む。なお、判断部S306以降は後述する。
ステップS305では、吸気量ばらつき最大気筒と推定できる気筒無しとしてステップS310へ進む。
ここで判断部S306以降を説明する。判断部S306にて、KFIX<5かどうかを判断し、KFIX<5であればステップS307へ進み、そうでなければステップS308へ進む。なお、ステップS308以降は後述する。
ステップS307にて、吸気順序がKFIXの気筒が吸気量ばらつき最大気筒と推定され、なおかつ他気筒と比べ吸気量が少ない側にばらついていると推定される。たとえば、図12の結果のとき、KFIX=1であるので、吸気順序が1、すなわち#1気筒が吸気量ばらつき最大気筒であると推定され、なおかつ他気筒と比べ少ない側にばらついていると推定される。ステップS307の処理後ステップS310へ進む。
ここでステップS308以降を説明する。ステップS308にて、KFIX=KFIX−4とし、ステップS309へ進む。ステップS309にて、吸気順序がKFIXの気筒が吸気量ばらつき最大気筒と推定され、なおかつ他気筒と比べ吸気量が多い側にばらついていると推定される。ステップS310へ進む。ステップS310にてn=0とし処理終了となる。
なお、この実施の形態では、#1気筒〜#4気筒の4つの気筒に対して圧力最大値を検出する処理が終了した段階でばらつき最大気筒を推定する処理を実施したが、1つの気筒に対し複数回圧力最大値を検出する処理を実施し、その平均値をMAX(n)として吸気量ばらつき最大気筒を推定する処理に望んでもよい。
圧力最大値の平均値を用いることで、回転変動等の影響により圧力センサ出力が変動することを防ぐことができる。
以上のように、実施の形態1によれば、エンジンに対して1つの圧力センサと簡単な演算にて吸気量ばらつき最大気筒を推定することができる。
なお、上記各実施の形態ではこの発明を直列4気筒のエンジンに適用した場合について説明したが、この発明は直列4気筒のエンジンに限らず、3気筒以上の多気筒エンジンに適用可能である。また、V型エンジンにおいても、バンク毎のスロットル下流同士を相互に接続する連通管を取り付けたり、全気筒のスロットル下流同士を相互に接続する連通管を取り付けたりすることで適用可能となる。
1 エンジン 2 吸気管
3 スロットルバルブ 4 スロットルアクチュエ−タ
5 スロットル開度検出センサ 6 連通管
7 圧力検出センサ 8 クランク軸
9 クランク角検出センサ 10 カム角検出センサ
11 ECU 12 燃料噴射弁
13 点火プラグ 14 吸気バルブ
15 排気バルブ 16 ピストン

Claims (10)

  1. 3気筒以上の多気筒内燃機関への吸気量を制御する内燃機関の制御装置であって、
    前記多気筒内燃機関の各気筒の吸気通路に設けられた吸気量制御手段と、
    前記各気筒における吸気量制御手段の下流側の吸気通路同士を相互に接続する連通管と、
    前記各気筒に対する前記連通管内の圧力を検出する期間を設定する検出期間設定手段と、
    前記検出期間中の連通管内の圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記各気筒に対してそれぞれの検出期間における圧力最大値を検出する圧力最大値検出手段と、
    前記各気筒に対応する前記圧力最大値の中の最大値に対応する気筒を推定する最大値気筒推定手段と、
    前記各気筒に対応する前記圧力最大値の中の最小値に対応する気筒を推定する最小値気筒推定手段と、
    前記最大値気筒と最小値気筒の吸気順序および圧力の大小関係から他気筒と比べ吸気量が最も異なる気筒を推定する吸気量ばらつき最大気筒推定手段と、
    を備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記吸気量ばらつき最大気筒推定手段は、前記最大値気筒と前記最小値気筒の吸気順序が連続しており、かつ最小値気筒の吸気順序が最大値気筒の直後であるとき、吸気順序が最大値気筒の直前である気筒がばらつき最大気筒であり、かつ吸気量が他気筒と比べ少ない側にばらついている気筒であると推定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記吸気量ばらつき最大気筒推定手段は、前記最大値気筒と前記最小値気筒の吸気順序が連続しており、かつ最小値気筒の吸気順序が最大値気筒の直前であるとき、吸気順序が最小値気筒の直前である気筒がばらつき最大気筒であり、かつ吸気量が他気筒と比べ多い側にばらついている気筒であると推定することを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記検出期間内にて連通管内の圧力が連続で減少することを検出した時点で前記検出期間が終了することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記圧力最大値検出手段は、複数回繰り返して求められた圧力の平均値を各気筒の圧力の値とすることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
  6. タイマを備え、前記タイマによる設定にて前記圧力検出手段の圧力検出が実施されることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
  7. 前記検出期間が各気筒に対する吸気行程中に設定されることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
  8. 前記検出期間が概ね各気筒の排気バルブの閉じるタイミングから始まることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
  9. クランク角検出手段を備え、所定クランク角毎に前記圧力検出手段による圧力検出が実施されることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の内燃機関の制御装置。
  10. 前記検出期間が所定クランク角毎の処理回数にて設定されることを特徴とする請求項9に記載の内燃機関用制御装置。
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