JP4396696B2 - 液晶表示装置及び電子機器 - Google Patents
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ところで、液晶パネルを設計する際に、液晶のツイスト角を小さく設定した場合には、液晶層における偏光状態の変化が、屈折率差Δnと液晶層の層厚dの積(リターデーションΔn・d)の関数になるので、このリターデーションΔn・dの値を適正化することにより視認性のよい表示を行うことができる。
しかしながら、半透過反射型の液晶表示装置においては、上述したように透過表示光は液晶層を一度だけ通過し、反射表示光は液晶層を2度通過するので、透過表示光および反射表示光の双方において、リターデーションΔn・dを同時に最適化することは困難である。従って、反射モードでの表示が視認性のよいものとなるように液晶層の層厚dを設定すると、透過モードでの表示が犠牲となる。逆に、透過モードでの表示が視認性のよいものとなるように液晶層の層厚dを設定すると、反射モードでの表示が犠牲となるという問題があった。
前記課題を解決するために、本発明は、液晶層を挟持して対向配置されたカラーフィルタ基板と対向基板を具備し、前記カラーフィルタ基板と前記対向基板のうち一方の基板には、反射膜が形成された光反射部と、当該反射層が形成されていない光透過部が設けられており、前記カラーフィルタ基板は、前記光透過部及び前記光反射部に重ねて形成されたカラーフィルタを備え、前記カラーフィルタ基板及び前記対向基板の双方には、前記液晶層の層厚を調整する突出部が、前記光反射部に重ねて設けられており、前記突出部に対応するカラーフィルタは、前記突出部以外に対応するカラーフィルタより厚く形成されていることを特徴とする。
また上記のカラーフィルタ基板においては、光透過部に対応して形成された第1のカラーフィルタの上面よりも、光反射部に対応して形成された第2のカラーフィルタの上面が突出して形成されているので、このカラーフィルタを半透過反射型液晶表示装置に搭載したときに、反射表示領域における液晶層の層厚dを透過表示領域における液晶層の層厚dよりも小さくする構成(マルチギャップタイプ)を実現することができる。これにより、透過表示光および反射表示光の双方に対してリターデーションΔn・dを最適化することができる。
このように、上記のカラーフィルタ基板にあっては、第1のカラーフィルタおよび第2のカラーフィルタ自身が、反射モード時と透過モード時との間における表示色の濃淡差を小さくする機能と、透過表示光および反射表示光の双方に対してリターデーションΔn・dを最適化する機能とを兼ね備えているので、表示色の濃淡差を補正するための構造や、液晶層の層厚を調整するための構造を別に設けなくても視認性の向上を図ることができる。
かかる構成のカラーフィルタ基板を半透過反射型液晶表示装置に搭載することにより、ドット毎に、透過モードによる表示と反射モードによる表示とを切り替えることができる。
第1のカラーフィルタをインクジェット方式で形成すれば、これをフォトリソグラフィー法により形成する場合に比較して、製造プロセスの簡略化と製造コストの削減を大幅に図ることができる。また、前記第1のカラーフィルタの周囲には、第1のカラーフィルタよりも上面が突出する前記第2のカラーフィルタが形成されるので、この第2のカラーフィルタを隔壁として用い、該隔壁に囲まれた領域(凹部)にインクジェット方式により第1のカラーフィルタを形成することができる。第2のカラーフィルタを隔壁として用いれば、別途隔壁を形成する工程が省略できる。
かかる構成を実現するために、前記半透過反射層が開口部を有する反射層からなり、前記開口部が前記光透過部として機能し、前記開口部が形成された領域の周囲の前記反射層が前記光反射部として機能する構成を好ましく採用することができる。
ここで、フォトリソグラフィー法によりカラーフィルタを形成する場合には、基板本体の全面に感光性を有する着色材料を塗布した後、露光、現像する工程を各色毎に行って、所定のパターンの着色部を形成する必要がある。これに対し、インクジェット方式によりカラーフィルタを形成する場合には、着色部を形成する領域にのみ着色材料の液滴を吐出した後、焼成することにより、所定のパターンの着色部を有するカラーフィルタを形成することができる。インクジェット方式による場合、着色材料の吐出および焼成は、各色毎に行ってもよく、複数の色の着色材料を同時に、それぞれの所定の位置に吐出し、一括的に焼成することも可能である。
さらに、光反射部に対応して形成された第2のカラーフィルタで囲まれた領域に、インクジェット方式により着色材料の液滴を吐出し、該着色材料を焼成することにより、第1のカラーフィルタを形成すると同時に、第2のカラーフィルタの上面と第1のカラーフィルタの上面とで段差を設けることができ、この段差を利用して液晶層におけるリターデーションの適正化を図ることができる。
なお、カラーフィルタ基板は、液晶パネルの視認側または照明手段側のどちらに配してもよい。カラーフィルタ基板を照明手段側に設ける場合には、半透過反射膜をカラーフィルタ基板上に設け、カラーフィルタ基板を視認側に設ける場合には、半透過反射膜は対向基板上に設ける。
前者の、対向基板の表面をほぼ平坦とする構成によれば、対向基板の製造が容易であり、液晶パネルを薄く形成するうえで好ましい。
一方、後者の対向基板の液晶層側の表面において半透過反射層の光反射部に対応する領域を突出させる構成によれば、カラーフィルタ基板の液晶層側の表面の段差と、対向基板の液晶層側の表面の段差の両方を利用してマルチギャップタイプの構成を実現することができるので、液晶層の層厚の調整幅を大きくすることができ、リターデーションΔn・dを最適化するうえで好ましい。
(半透過反射型液晶表示装置の構造)
図1〜図7に基づいて、本発明に係る第1実施形態の半透過反射型液晶表示装置の構造について説明する。本実施形態では、パッシブマトリクス型液晶表示装置への本発明の適用例を示す。
図1は本実施形態の半透過反射型液晶表示装置の全体構成を示す概略斜視図である。図2は本実施形態の半透過反射型液晶表示装置における液晶パネルを平面視したときのカラーフィルタおよび遮光層の位置関係を示す説明図である。図7は図1に示す半透過反射型液晶表示装置をA−A'線に沿って切断した時の概略断面図である。ただし、図7においてはバックライトの図示を省略している。なお、図1、図7においては、上側を観察者側(視認側)として図示している。
また、バックライト50は、冷陰極管等からなる光源51、及び光源51からの光を効率よく、液晶パネル40に照射するために、光源51から出射された光を図示上方に導く構造を有する導光板52から構成されている。
なお、各色を表示するドット32の配列パターンについては図示するものに限定されるものではない。また、第1のカラーフィルタ13の着色部13R〜13Bは、図2に示されるような各ドット32の略中心部にスリット状の1個の第1のカラーフィルタ13の着色部13R〜13Bを形成する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、各ドット32に形成する第1のカラーフィルタ13の着色部13R〜13Bの形状や形成箇所、個数については適宜設計することが可能である。
遮光層(ブラックマトリクス)15は、カーボン粒子等の黒色粒子を含有する黒色樹脂、クロム等の金属や金属化合物等の遮光性材料を用いて形成される。
なお対向基板20の配向膜23の構造は、カラーフィルタ基板10の配向膜18と同様であるので、説明は省略する。
また、図示していないが、カラーフィルタ基板10と対向基板20との間(液晶層30内)には、液晶パネル40のセルギャップを均一化するために、二酸化珪素、樹脂等からなる球状のスペーサが多数配置されている。
あるいは、クロム等の金属や金属化合物からなる所定のパターンの遮光層15は、例えば、以下のようにして形成することができる。基板本体21の全面に、クロム等の金属や金属化合物(遮光性材料)をスパッタリング法等により成膜し、基板本体21の全面にフォトレジストを塗布した後、フォトレジストの露光、現像、成膜した金属若しくは金属化合物のエッチング、フォトレジストの除去を行うことにより、所定のパターンの遮光層15を形成することができる。
特に本実施形態のように、光透過部が光反射部で囲まれている構成とすれば、後述のように、光透過部に第1のカラーフィルタ13をインクジェット方式により形成する場合に、光反射部に対応して形成した第2のカラーフィルタ14を隔壁として用いることができるので好ましく、また各ドット32に形成される光透過部が1個ずつであると、インクジェット方式で着色材料を吐出する領域の数を最小にすることができるので好ましい。
図8は、本実施形態の半透過反射型液晶表示装置1に備えられたカラーフィルタ基板10の製造方法の例を工程順に示した概略断面図である。
まず、基板本体11を用意し、図8(a)に示すように、基板本体11の液晶層30側に、フォトリソグラフィー法により、図7に示したパターンの半透過反射層12(膜厚0.2〜0.3μm程度)を形成する。すなわち、基板本体11の全面に、スパッタリング法等により光反射性材料を成膜し、基板本体11の全面にフォトレジストを塗布した後、フォトレジストの露光、現像、成膜した光反射性材料のエッチング、フォトレジストの除去を行うことにより、所定のパターンの開口部12aを有する半透過反射層12を形成する。
なお、インクジェット方式により第1のカラーフィルタ13を製造する工程に先立って、第2のカラーフィルタ14の上面に対して撥水処理を行うことが好ましい。ここでの撥水処理は、インクジェット方式において一般的に用いられる既知の手法により行うことができる。第2のカラーフィルタ14の上面に撥水性を付与しておくことにより、第2のカラーフィルタ14で囲まれた領域(第1のカラーフィルタ13が形成される領域)に、着色材料を吐出する際の吐出精度を向上させることができる。
また、第2のカラーフィルタ14で囲まれた領域に、インクジェット方式により着色材料の液滴を吐出して該着色材料を焼成することにより、第1のカラーフィルタ13を形成すると同時に、第2のカラーフィルタ14の上面と第1のカラーフィルタ13の上面とで段差を設けることができる。したがって、カラーフィルタ基板10の液晶層30側の表面に段差を設けるための工程を別に行わなくても、透過表示領域と反射表示領域とで液晶層の層厚を変えたマルチギャップタイプの構成を実現することができる。そして、これにより透過表示光および反射表示光の双方に対してリターデーションΔn・dを最適化して視認性を向上させることができる。
(半透過反射型液晶表示装置の構造)
次に、本発明に係る第2実施形態の半透過反射型液晶表示装置の構造について図9を参照しながら説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様に、パッシブマトリクス型液晶表示装置への本発明の適用例を示す。
本実施形態の半透過反射型液晶表示装置の基本構成は、第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と同じ構成要素については同じ参照符号を付し、説明は省略する。また、図9は第1実施形態の図7に相当する概略断面図である。
段差部25は、例えばアクリル樹脂等の光透過性の材料を用いて、半透過反射層12の光反射部にほぼ対応する領域に形成される。すなわち、本実施形態においては、カラーフィルタ基板10の第1のカラーフィルタ13の上面と第2のカラーフィルタ14の上面とで形成されている段差と対称になるように、対向基板20aの表面にも、段差部25の上面(液晶層30側の表面)と基板本体21の上面(液晶層30側の表面)とで段差が形成されており、これによって、反射表示領域における液晶層30の層厚が、透過表示領域における液晶層30の層厚よりも小さくなるように構成されている。液晶パネルの厚さ方向において、対向基板20aの段差部25の上面と、基板本体21の上面との間の段差の大きさは、リターデーションΔn・dの値を適正にするのに好適な液晶層30の層厚dの値に応じて、またカラーフィルタ基板10の第1のカラーフィルタ13の上面と第2のカラーフィルタ14の上面とで形成されている段差の大きさに応じて適宜設定されるが、概ね 1.0~4.0μmの範囲内とされる。
(半透過反射型液晶表示装置の構造)
次に、本発明に係る第3実施形態の半透過反射型液晶表示装置の構造について図10を参照しながら説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様に、パッシブマトリクス型液晶表示装置への本発明の適用例を示す。
本実施形態の半透過反射型液晶表示装置の基本構成は、第1実施形態と同様であるので、第1実施形態と同じ構成要素については同じ参照符号を付し、説明は省略する。また、図10は第1実施形態の図7に相当する概略断面図である。
(半透過反射型液晶表示装置の構造)
次に、本発明に係る第4実施形態の半透過反射型液晶表示装置の構造について図11を参照しながら説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様に、パッシブマトリクス型液晶表示装置への本発明の適用例を示す。
本実施形態の半透過反射型液晶表示装置の基本構成は、第3実施形態と同様であるので、第3実施形態と同じ構成要素については同じ参照符号を付し、説明は省略する。また、図11は第3実施形態の図10に相当する概略断面図である。
また本実施形態の構成においては、対向基板(下側基板)20cの段差部25に光散乱機能を付与することができる。具体的に、段差部25に光散乱機能を付与するには、段差部25の上面(液晶層30側の表面)を粗く加工する方法や、段差部25を形成する透明樹脂中に光散乱機能を有する粒子を分散させる方法等がある。このようにして、段差部25に光散乱機能を付与することにより、反射光が散乱されるので、これにより明るい反射表示が得られる視野角を広げることができる。
次に、図12に基づいて、本発明に係る第5実施形態の半透過反射型液晶表示装置の構造について説明する。上記第1ないし第4実施形態では、パッシブマトリクス型の半透過反射型液晶表示装置を取り上げて説明したが、本実施形態では、TFT(Thin-Film Transistor)素子をスイッチング素子に用いたアクティブマトリクス型の半透過反射型液晶表示装置への本発明の適用例を示す。図12は本実施形態の半透過反射型液晶表示装置の全体構成を示す分解概略斜視図である。なお、この図は、本実施形態の半透過反射型液晶表示装置に備えられた液晶パネルのみを取り出して示したもので、第1実施形態の図1に相当する図である。また、本実施形態においても、上側を観察者側(視認側)として図示している。
その場合、カラーフィルタ基板80は、第3実施形態または第4実施形態の半透過反射型液晶表示装置に備えられたカラーフィルタ基板10bとほぼ同様の構造を有するものが用いられ、ストライプ状に形成された複数の透明電極の代わりに、カラーフィルタ基板80の略全面に形成された共通電極81を具備して構成される。
また、素子基板90は、第3実施形態または第4実施形態の半透過反射型液晶表示装置に備えられた対向基板20b,20cのいずれかとほぼ同様の構造を有するものが用いられ、ストライプ状に形成された複数の透明電極の代わりに、TFT素子94、画素電極95等が形成される。
このような構成とすれば、第3、第4実施形態において説明した効果と同様の効果を奏する半透過反射型液晶表示装置を提供することができる。
次に、図13に基づいて、本発明に係る第6実施形態の半透過反射型液晶表示装置の構造について説明する。本実施形態では、TFD(Thin-Film Diode)素子をスイッチング素子に用いたアクティブマトリクス型の半透過反射型液晶表示装置への本発明の適用例を示す。図13は本実施形態の半透過反射型液晶表示装置の全体構成を示す分解概略斜視図である。なお、この図は本実施形態の半透過反射型液晶装置に備えられた液晶パネルのみを取り出して示す図であり、第1実施形態の図1に相当する図である。また、本実施形態においても、上側を観察者側(視認側)として図示している。
その場合、カラーフィルタ基板100は、第3実施形態または第4実施形態の半透過反射型液晶表示装置に備えられたカラーフィルタ基板10bとほぼ同様の構造を有するものが用いられ、ストライプ状に形成された複数の透明電極の代わりに、素子基板110のデータ線112の延在方向に対して交差する方向に形成された複数の短冊状の走査線(対向電極)101を具備して構成される。
また、素子基板110は、第3実施形態または第4実施形態の半透過反射型液晶表示装置に備えられた対向基板20b,20cのいずれかとほぼ同様の構造を有するものが用いられ、ストライプ状に形成された複数の透明電極の代わりに、TFD素子114、画素電極113等が形成される。
このような構成とすれば、第3、第4実施形態において説明した効果と同様の効果を奏する半透過反射型液晶表示装置を提供することができる。
次に、本発明の上記第1ないし第6実施形態の半透過反射型液晶表示装置1〜6のうちいずれかを備えた電子機器の具体例について説明する。
図14(a)は、携帯電話の一例を示した斜視図である。図14(a)において、500は携帯電話本体を示し、501は前記の半透過反射型液晶表示装置1〜6のうちいずれかを備えた液晶表示部を示している。
図14(b)は、ワープロ、パソコンなどの携帯型情報処理装置の一例を示した斜視図である。図14(b)において、600は情報処理装置、601はキーボードなどの入力部、603は情報処理本体、602は前記の半透過反射型液晶装置1〜6のうちいずれかを備えた液晶表示部を示している。
図14(c)は、腕時計型電子機器の一例を示した斜視図である。図14(c)において、700は時計本体を示し、701は前記の半透過反射型液晶表示装置1〜6のうちいずれかを備えた液晶表示部を示している。
図14(a)〜(c)に示す電子機器は、上記実施形態の半透過反射型液晶装置1〜6のうちいずれかを備えたものであるので、反射モード時にも透過モード時にも発色が良く、かつ反射モードおよび透過モードの双方においてリターデーションΔn・dの適正化を図ることができて、表示品質に優れたものとなる。
また、本発明のカラーフィルタ基板の製造方法によれば、第1のカラーフィルタをインクジェット方式により形成することにより、第1のカラーフィルタおよび第2のカラーフィルタの双方をフォトリソグラフィー法により形成する場合に比較して、製造プロセスの簡略化と製造コストの大幅な削減を図ることができる。
Claims (3)
- 液晶層を挟持して対向配置されたカラーフィルタ基板と対向基板を具備し、
前記カラーフィルタ基板と前記対向基板のうち一方の基板には、反射膜が形成された光反射部と、当該反射層が形成されていない光透過部が設けられており、
前記カラーフィルタ基板は、前記光透過部及び前記光反射部に重ねて形成されたカラーフィルタを備え、
前記カラーフィルタ基板及び前記対向基板の双方には、前記液晶層の層厚を調整する突出部が、前記光反射部に重ねて設けられており、
前記突出部に対応するカラーフィルタは、前記突出部以外に対応するカラーフィルタより厚く形成されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記カラーフィルタは、前記光透過部に重ねて形成された第1のカラーフィルタと、前記光反射部に重ねて形成された第2のカラーフィルタとを具備し、
前記第1のカラーフィルタの色が、前記第2のカラーフィルタの色よりも濃く、
前記第1のカラーフィルタの液晶層側の表面よりも、前記第2のカラーフィルタの液晶層側の表面が突出しており、
前記第1のカラーフィルタの周囲に、前記第2のカラーフィルタが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 請求項1または2に記載の液晶表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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