JP4396227B2 - インホイールモータ - Google Patents

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Description

本発明は、ホイールにモータを搭載したインホイールモータに関する。
ホイールにモータを搭載した従来例が特開平7−305743号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1においては、ロータがホイールのリム部より内側の位置にてホイールに固定されており、ステータがロータより内側の位置にてブレーキキャリパーに固定されている。
また、その他の背景技術として、特許文献2のインホイールモータが開示されている。
特開平7−305743号公報 特開2003−94957号公報
特許文献1においては、ロータがホイールのリム部より内側の位置にてホイールに固定されているため、ステータからの磁束が鎖交するロータコアの回転半径が小さくなる。したがって、ホイールに作用させるトルクが小さくなってしまうという問題点がある。
本発明は、ホイールに作用させるトルクを大きくすることができるインホイールモータを提供することを目的とする。
本発明に係るインホイールモータは、ホイールのリム部に固定されたロータコアと、該ロータコアより内側に配設されたステータと、を含むインホイールモータであって、前記リム部には開口部が設けられており、前記ロータコアは、該開口部に挿入されるとともに前記リム部の外周面と当接した状態で前記リム部に固定されていることを要旨とする。
本発明においては、ホイールのリム部には開口部が設けられており、ロータコアがこの開口部に挿入された状態でホイールのリム部に固定されていることにより、ステータからの磁束が鎖交するロータコアの回転半径を大きくすることができる。したがって、本発明によれば、ホイールに作用させるトルクを大きくすることができる。
さらに、本発明に係るインホイールモータでは、前記ロータコアは、前記開口部に挿入されるとともに前記リム部の外周面と当接した状態で該リム部に固定されている。こうすれば、ロータコアに作用するステータからの吸引力をリム部の外周面で受けることができるので、ロータコアを確実にホイールのリム部に固定することができる。
この態様の本発明に係るインホイールモータにおいて、前記ロータコアにおける前記リム部の外周面と当接する面は平坦面であり、前記リム部の外周面には前記開口部が設けられた平坦面が形成されており、前記ロータコアの平坦面と前記リム部の平坦面とが当接した状態で、前記ロータコアが該リム部に固定されているものとすることもできる。こうすれば、ロータコアにおけるリム部の外周面と当接する面に作用する面圧を減少させることができるので、ロータコアをより確実にホイールのリム部に固定することができる。
本発明に係るインホイールモータにおいて、前記ロータコアが挿入された後の開口部の隙間を塞ぐためのシール手段が設けられているものとすることもできる。こうすれば、ホイールのリム部に装着されるタイヤの内部における密閉性を確実に確保することができる。
以下、本発明を実施するための形態(以下実施形態という)を、図面に従って説明する。
図1〜4は、本発明の実施形態に係るインホイールモータの構成の概略を示す図である。図1はホイールの回転軸方向から見た内部構成の概略図を示し、図2は回転軸と垂直方向から見た内部構成の概略図を示し、図3はホイール及びロータコアの分解斜視図を示し、図4はホイールに固定されたロータコアを回転軸方向から見た図を示す。本実施形態に係るインホイールモータは、アウターロータ型のインホイールモータであり、ホイール10、複数のロータコア12、及びステータ14を備えている。また、図1〜4は、本発明をスイッチトリラクタンスモータに適用した例を示し、ステータ6極かつロータ4極の例を示す。
ホイール10は、回転軸30まわりに回転可能である。ホイール10は、例えばアルミニウムやマグネシウムのような非磁性材料によって構成される。ホイール10のリム部20には、タイヤ16が装着されている。
ロータコア12の各々は、ホイール10の周方向に間隔をおいた状態で、ホイール10のリム部20に固定されている。図2,3に示すように、ロータコア12の各々には、互いに回転軸30方向に間隔をおいて配置されホイール10の半径方向内側に突出したティース12−1〜12−3が形成されており、ホイール10の接線方向におけるロータコア12の断面形状が略E字形状である。この断面形状のロータコア12については、例えば以下のようにして成形することができる。まず磁性板材を軸(図示せず)まわりに巻回することで積層する。次に、積層後の積層体を軸方向に2分割することで断面形状が略コ字形状の2つのコアを成形する。そして、図3に示すように、この2つのコアを並べて付けることで断面形状が略E字形状のロータコア12を成形する。
ステータ14は、中心部26と、中心部26の半径方向周囲に配設された複数のステータコア24と、によって構成されている。ステータ14は、ロータコア12より半径方向内側に配設されており、例えばブレーキキャリパーが固定されるナックル(図示せず)に固定されている。図2に示すように、ステータコア24の各々には、互いに回転軸30方向に間隔をおいて配置されホイール10の半径方向外側に突出したティース24−1〜24−3が形成されている。そして、回転軸30方向に関して中央に配置されているティース14−2には、導体が巻回されることでコイル18が形成されており、コイル18の発生する磁束がロータコア12に鎖交可能である。なお、ティース24−1〜24−3を含むステータコア24は磁性材料によって構成され、中心部26は非磁性材料によって構成される。
ロータコア12におけるステータコア24との対向部分が増大するとともに、ティース24−2〜ティース12−2〜ティース12−1(またはティース12−3)〜ティース24−1(またはティース24−3)〜ティース24−2により形成される磁路の磁気抵抗が小さくなる。コイル18に電流を流したときにこの磁気抵抗が小さくなるようにロータコア12が回転しようとするため、ロータコア12とステータコア24との相対位置関係に応じて各コイル18に流す電流を制御することにより、ロータコア12が固定されたホイール10を回転軸30まわりに回転駆動させることができる。さらに、ホイール10の回転エネルギーを利用してコイル18に逆起電力を発生させることもできる。この場合、モータは発電機として機能する。
本実施形態においては、図3に示すように、ホイール10のリム部20の外周面には、平坦面22が形成されている。そして、ホイール10のリム部20における平坦面22が形成されている位置には、開口部34−1〜34−3が設けられている。ここで、平坦面22に設けられた開口部34−1〜34−3は、互いに回転軸30方向に間隔をおいて配置されている。
そして、本実施形態においては、図2,3に示すように、ロータコア12のティース12−1〜12−3がリム部20の外周面側から開口部34−1〜34−3にそれぞれ挿入されているとともにロータコア12がリム部20の外周面と当接している状態で、ロータコア12がリム部20に固定されている。ここで、ロータコア12におけるリム部20の外周面と当接する面12−4,12−5の形状は平坦面形状であり、ロータコア12の平坦面12−4,12−5とリム部20の平坦面22とが当接した状態で、ロータコア12がリム部20に固定される。なお、ロータコア12をリム部20に固定する方法としては、例えば接着剤による固定が用いられる。また、図3では図示を省略しているが、リム部20におけるロータコア12の固定位置の各々に平坦面22及び開口部34−1〜34−3が形成されている。
ロータコア12のティース12−1〜12−3が挿入された後における開口部34−1〜34−3の隙間については、ゴムやシーラ等のシール手段によって塞がれることで、ホイール10のリム部20のシールが行われる。これによって、タイヤ16の内部における密閉性が確実に確保され、タイヤ16の内部における空気漏れが防止される。
以上説明したように、本実施形態においては、ホイール10のリム部20に開口部34−1〜34−3が設けられている。そして、ロータコア12のティース12−1〜12−3が開口部34−1〜34−3にそれぞれ挿入された状態でロータコア12がリム部20に固定されていることにより、ステータコア24からの磁束が鎖交するロータコア12の回転半径を大きくすることができる。したがって、ホイール10に作用させるトルクを増大させることができる。一方、モータが発電機として機能する場合は、コイル18の発生電力を増大させることができる。
そして、ロータコア12がリム部20の外周面と当接した状態でリム部20に固定されていることにより、ロータコア12に作用するステータコア24からの半径方向内側への吸引力をリム部20の外周面で受けることができる。したがって、ロータコア12を確実にホイール10のリム部20に固定することができ、ステータコア24の吸引力に起因するロータコア12の振動を確実に抑止することができる。
さらに、ロータコア12の平坦面12−4,12−5とリム部20の平坦面22とが当接することにより、リム部20の外周面と当接するロータコア12の平坦面12−4,12−5における面圧を減少させることができる。したがって、ロータコア12をより確実にホイール10のリム部20に固定することができ、ステータコア24の吸引力に起因するロータコア12の振動をより確実に抑止することができる。
本実施形態におけるロータコア12については、ティース12−1〜12−3が形成されている略E字形状断面のコアに限定されるものではなく、他の形状のロータコア12についても本発明の適用が可能である。一例を挙げると、ロータコア12がティース12−1〜12−2が形成されている略コ字形状断面のコアであってもよい。
以上の説明においては、本発明をスイッチトリラクタンスモータに適用した場合について説明した。ただし、本発明は、例えば永久磁石を用いたモータ等、他の種類のモータについても適用可能である。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の実施形態に係るインホイールモータの内部構成の概略を示す図である。 本発明の実施形態に係るインホイールモータの内部構成の概略を示す図である。 ホイール及びロータコアの構成の概略を示す分解斜視図である。 ホイールに固定されたロータコアをホイールの回転軸方向から見た図である。
符号の説明
10 ホイール、12 ロータコア、14 ステータ、16 タイヤ、18 コイル、20 リム部、22 平坦面、24 ステータコア、30 回転軸、34−1〜34−3 開口部。

Claims (3)

  1. ホイールのリム部に固定されたロータコアと、該ロータコアより内側に配設されたステータと、を含むインホイールモータであって、
    前記リム部には開口部が設けられており、
    前記ロータコアは、該開口部に挿入されるとともに前記リム部の外周面と当接した状態でリム部に固定されていることを特徴とするインホイールモータ。
  2. 請求項1に記載のインホイールモータであって、
    前記ロータコアにおける前記リム部の外周面と当接する面は平坦面であり、
    前記リム部の外周面には前記開口部が設けられた平坦面が形成されており、
    前記ロータコアの平坦面と前記リム部の平坦面とが当接した状態で、前記ロータコアが該リム部に固定されていることを特徴とするインホイールモータ。
  3. 請求項1または2に記載のインホイールモータであって、
    前記ロータコアが挿入された後の開口部の隙間を塞ぐためのシール手段が設けられていることを特徴とするインホイールモータ。
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