JP4396186B2 - エアフィルタ - Google Patents

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本発明は、空気調和機などに組み込まれ、使用後は廃棄処分されるエアフィルタに関する。
従来、この種のエアフィルタは、プリーツ折りして形成された濾材の4周を枠で囲むようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのエアフィルタについて図15および図16を参照しながら説明する。
図に示すように、側板101により囲枠が形成され、下面に濾材載置用の額縁辺102を延設させた下枠103と、下枠103内に収納される濾材104と、側板105により囲枠に形成され上面に濾材押さえ用額縁辺106を延設させ下枠103を収容する上枠107とを設け、凸部108と孔109により下枠103と上枠107を結合してフィルタを形成していた。
また、ジグザグ状に形成された濾材を補強材で囲むものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
以下、そのエアフィルタについて図17(a)(b)を参照しながら説明する。
図に示すように、濾材201の正面と側面をラス網からなる補強材202で囲み、側面をシール材203で固定していた。
また、ジグザグ状に形成された濾材の変形を防止するものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
以下、そのフィルタについて図18および図19を参照しながら説明する。
図に示すように、濾材301の下流側に設けた網状物302にリブ303を設け、リブ303をプリーツの折れ山同志の間に挿入していた。
特開平3−15523号公報([0006]〜[0009]、図1、図2) 特開2002−1039号公報([0006]、図1) 特許3337676号公報([0021]、[0022]、図3、図4)
このような従来のエアフィルタでは、濾材104を、下枠103と上枠107を凸部108と孔109により結合していた状態を解除し、濾材104を取り出し廃棄し、新しい濾材と取り替えるようにして下枠103と上枠107を再度使用することで廃棄物の低減を図っていたが、濾材101の取換作業に手間が掛かるとともに濾材101は埋め立てて廃棄されていたため、廃棄物が増え濾材101は再利用されないという課題があり、手間を掛けずにエアフィルタを再利用することが要求されている。
また、濾材201の正面と側面をラス網からなる補強材202で囲み側面をシール材203で固定するものにおいては、シール材203の表面に凹凸ができて外径寸法の精度が悪くなり、組み込み作業性やエアリークの問題があり、また金属性の補強材202を一体に設けているので埋め立てにより廃棄しなければならずフィルタの再利用ができないという課題があり、外径寸法を確保するとともにフィルタを埋め立て処分することなく有効利用できるようにすることが要求されている。
また、濾材301の変形を防止するために、濾材301の下流側に網状物302を設け、網状物302にリブ303を設け、リブ303で濾材301の変形を防止していたが、濾材301を補強するために別部材を追加して加工しなければならないという課題があり、別部材を追加することなくエアフィルタの強度を高めるとともに、使用後のエアフィルタを分解せずに再利用できることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、エアフィルタを種々の取付形態に適合させるとともに、濾材および枠体を塩素を含まない合成樹脂で形成し、廃棄物再生燃料の原料として再利用できるフィルタを提供することを目的とする。
本発明のエアフィルタは、上記目的を達成するために、濾材の側面と通風端面にわたり設けられる枠体を設け、前記濾材および枠体は、塩素を含まない合成樹脂で形成し、前記枠体は、帯状の断面L字形の合成樹脂成形体を接合、あるいは、折曲して形成することにより、廃棄物再生燃料に再生できる構成としたものである。
この手段により、使用済の濾材と枠体を分離せずに、そのままの状態で良質な廃棄物再生燃料に形を変えることができるとともに、紙やシール材を固めて枠体を形成したエアフィルタに比べ、強度および寸法の安定精度が確保でき、耐久性および装置への着脱性が向上するエアフィルタが得られる。
また、本発明のエアフィルタは、上記目的を達成するために、枠体の側面高さを、濾材の厚み寸法より小としたものである。
これにより、枠体の使用量を少なくしてコストダウンと廃棄負荷の軽減を図ることのできるエアフィルタが得られる。
また他の手段は、枠体の通風端面側に設けられる枠体片に、塩素を含まない合成樹脂で形成したシール材を設けたものである。
これにより、シール材が付着した状態のエアフィルタをそのまま廃棄物再生燃料の原料にすることができるエアフィルタが得られる。
また他の手段は、プリーツ折りした濾材の折り目と直交して複数列に塗布した接着剤で濾材を固定するとともに、濾材の略中央の折り目間を接着剤で固着したものである。
これにより、濾材の中央が通風により腰折れ現象をおこすのを、別材料を使用せずに防止することができるとともに、そのまま廃棄物再生燃料として再利用できるエアフィルタが得られる。
また他の手段は、枠体の側壁高さを濾材の厚み寸法と略同一寸法に形成したものである。
これにより、濾材を通風両端面側を挾持して装置等に取り付ける取付場所に使用できるエアフィルタが得られる。
また他の手段は、枠体を濾材の両通風端面側に設け、濾材の両端面に枠体の枠体片を配設し、濾材の側面を枠体の側壁により略覆うように形成したものである。
これにより、前後面にシール材が必要な取付場所に適合して組み込みできるエアフィルタが得られる。
また他の手段は、シール材を枠体に一体に形成したものである。
これにより、シール材を枠体に貼り付ける作業工程が削減でき、シール材を後付けする場合に起こる、間違って塩素入り合成樹脂が使用されるのを防止できるエアフィルタが得られる。
また他の手段は、複数の枠体を連結する連結手段を枠体の側壁に設け、前記連結手段を塩素を含まない合成樹脂で形成したものである。
これにより、エアフィルタ間を容易に連結自在に設けることができ、また、連結手段が付いた状態で廃棄物再生燃料の原料とすることができるエアフィルタが得られる。
本発明によれば、濾材と枠体を分離せずに、そのままの状態で良質の廃棄物再生燃料に再生することができるとともに、紙やシール材を固めて枠体を形成したものに比べ、強度および寸法の安定精度が高まるとともに、耐久性および装置への着脱性が向上するエアフィルタを提供できる。
また、枠体の使用量を少なくしてコストダウンと廃棄負荷の軽減を図ることができる。
また、シール材が付着した状態のエアフィルタをそのまま廃棄物再生燃料の原料にすることができる。
また、濾材の中央が通風により腰折れ現象を、別材料を使用せずに防止するとともに、そのまま廃棄物再生燃料として再利用することができる。
また、濾材を通風両端面側を挾持して装置等に取り付ける取付場所に使用することができる。
また、前後面にシール材が必要な取付場所に適合して使用することができる。
また、シール材を枠体に貼り付ける作業工程が削減でき、シール材を後付けする場合に起こる、間違って塩素入り合成樹脂が使用されるのを防止できる。
また、各々のエアフィルタを容易に連結自在に設けることができ、また、連結手段が付いた状態で廃棄物再生燃料の原料とすることができる。
本発明の請求項1記載の発明は、所定の大きさにプリーツ折りして形成された濾材と、この濾材の側面と一方の通風端面にわたり設けられ、前記濾材を所定形状で保持する枠体とを備え、前記濾材および枠体は、塩素を含まない合成樹脂で形成し、前記枠体は、帯状の断面L字形の合成樹脂成形体を接合、あるいは、折曲して形成することにより、廃棄物再生燃料に再生できる構成としたものであり、濾材と枠体を分離せずに、そのままの状態で廃棄物再生燃料の原料とすることができるとともに、枠体の強度および寸法の安定精度が高まるとい
う作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、枠体の側壁高さを、濾材の厚み寸法より小としたものであり、枠体の使用量を少なくしてコストダウンと廃棄負荷の軽減を図ることができるという作用を有する。
また、請求項3記載の発明は、枠体の通風端面側に設けられる枠体片に、塩素を含まない合成樹脂で形成したシール材を設けたものであり、シール材が付着した状態のエアフィルタをそのまま廃棄物再生燃料の原料にすることができるという作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、プリーツ折りした濾材の折り目と直交して複数列に塗布した接着剤で濾材を固定するとともに、濾材の略中央の折り目間を接着剤で固着したものであり、濾材の中央が通風により腰折れ現象をおこすのを、別部材を使用せずに防止することができるという作用を有する。
また、請求項5記載の発明は、枠体の側壁高さを濾材の厚み寸法と略同一寸法に形成したものであり、通風両端面側を挾持して装置等に取り付けることが可能となる作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、枠体を濾材の両通風端面側に設け、濾材の両端面に枠体の枠体片を配設し、濾材の側面を枠体の側壁により略覆うように形成したものであり、前後面にシール材が必要な取付場所として枠体片を使用することができるという作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、シール材を枠体と一体成形したものであり、シール材を枠体に貼り付ける作業工程が削減でき、シール材を後付けする場合に起こる、間違って塩素入り合成樹脂が使用されるのが防止できるという作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、複数の枠体を連結する連結手段を枠体の側壁に設け、前記連結手段を塩素を含まない合成樹脂で形成したものであり、エアフィルタを容易に連結自在に設けることができ、また、連結手段が付いた状態で廃棄物再生燃料の原料とすることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する
(実施の形態1)
図1〜図5に示すように、塩素を含まない合成樹脂よりなる合成繊維等からなる不織布をプリーツ折りし、山頂部の複数列に間隔を保持する接着剤(ホットメルト)1を塗布して固定し形成した濾材2の側面3と通風端面4にわたり設けられるように断面がL字形の帯状で濾材2を囲むときに、濾材2の角部に対応し、折り曲げられるように通風端面4側となる枠体片5側の濾材2の角部に対応する部分に切欠き6を設け、濾材2の4周を囲むように形成し、両端部は濾材2のプリーツ折り方向の側面3において接合する枠体7を設け、枠体7の側壁8の高さを濾材2の厚み寸法より小となるように、塩素を含まないポリプロピレン、ポリエチレン、ABS等により形成し、濾材2の4周に接着して固定する。
また、枠体7の通風端面4側に設けられる枠体片5に、塩素を含まないポリエチレン、エステル系またはエーテル系ウレタンなどの合成樹脂で形成したシール材9を貼り付け、装置への組立時の密閉度を高めるようにエアフィルタ10を構成する。
上記構成において、図2に示すように空気調和機の空気流路にエアフィルタ10がプレフィルタ10aと共に取付レール25に沿って組み込まれるときには、枠体7は紙に比べて強度も高く、寸法精度も安定しているので組み込み易く、また送風運転による風圧の作用でシール材9が空気調和機の装着部に密着するため空気流路からの空気漏れがなくなる。
次に、塵埃がエアフィルタ10上に堆積してエアフィルタ10を交換する必要が生じたときには、エアフィルタ10を取付レール25から引き出して、そのままの形で廃棄物燃料の製造工場に引渡すことにより廃棄物再生燃料に再生されることとなる。
このように廃棄物再生燃料に再生される廃棄物燃料製造とは、いわゆるRDF(廃棄物固形化燃料)製造、廃プラスチック油化等をいい、廃棄物発電や廃棄物熱処理用のために行われるものであって、RDFは燃えるごみを集めて細かく砕き、乾燥させ、添加物を加えて圧縮することにより作られるもので、RDFの熱量は石炭の約半分を有し、燃焼も安定しており、また、腐らない、悪臭が出ない、保存可能、ハンドリングが容易、単純焼却より高い燃焼温度が得られ、燃やしたときにダイオキシン等の有害物をほとんど発生せず、多くの長所を有している。
この実施形態1では、エアフィルタ10を塩素を含まない合成樹脂に統一してダイオキシンを生じないだけでなく、紙や布を含まないので、均質燃料として燃焼時・保管時の保守管理も容易に行うことができる。
また、実施の形態1では枠体7を断面L字形の帯状の部材を折り曲げ、濾材2を囲み固定することとしたが、図4に示すように、断面がL字状で枠体片5aの両端に傾斜面11を形成した横側枠体単片12と縦側枠体単片13を傾斜面11を有する角部で接合して枠体7aを形成しても同様の作用効果をもたらすものである。
また、図5に示すように、断面L字状の横側枠体単片12と縦側枠体単片13を一体とした枠体単体14を一対設け、角部をL形接合片15で接合して枠体7bを形成しても同様の作用効果をもたらすものである。
(実施の形態2)
図6に示すように、濾材2Aは塩素を含まない合成樹脂よりなる合成繊維製の不織布をプリーツ折りし、山頂部の複数列に間隔をあけて接着剤1を塗布して固定するとともに、略中央のプリーツ折りの折り目間16を接着剤1Aを塗布して固着したものである。
上記構成において、濾材2Aは、合成繊維等からなる不織布をプリーツ折りした山頂部に複数列に接着剤1が塗布されているものの、腰折れに対しては未だ不充分な状態であったが、濾材2Aの略中央のプリーツ折りの折り目間16をプリーツ折りした山頂部に塗布する接着剤1と同一種類の接着剤1Aにより固定されることにより、濾材2Aの中央部が強固となり濾材2Aの腰折れに対応することができる。
(実施の形態3)
図7〜図9に示すように、枠体7Aの側壁8Aの高さを濾材2Aの厚み寸法と略同一寸法に形成し、枠体片5Aにはシール材9を設け、エアフィルタ10Aを形成し、上流側には枠状のプレフィルタ10aを設け構成する。
上記構成において、空気流路が大きくエアフィルタ10Aを複数枚並設して取り付けるような場合に、取付部17にシール材9を当てがい取付部17に設けたボルト18に押さえ具19を介しナット20を螺合し、プレフィルタ10aとエアフィルタ10Aを厚み方向に締め付けて取り付ける。
このとき、エアフィルタ10Aを形成する濾材2Bの厚み寸法と略同一の高さに枠体7Aの側壁8Aが形成されていることにより、ナット20で締め付けられる押え具19はプレフィルタ10aの枠部と枠体7Aの側壁8Aに当接し、濾材2Bを変形することなく、エアフィルタ10Aは取付部17と押え具19に挾持されて取り付けられることとなる。
(実施の形態4)
図10および図11に示すように、断面がL字状で側壁8Bと枠体片5Bにより形成した枠体7Bの枠体片5Bにシール材9Aを設け、濾材2Bの両側より当てがい、一対の枠体7Bにより濾材2Bを固定してエアフィルタ10Bを構成する。
上記構成において、エアフィルタ10Bの一方のシール材9Aを取付部17Aに当てがい、他方に設けたシール材9Aには枠部内に設けたプレフィルタ10aを当てがい取付部17Aに設けたボルト18Aに押え具19Aを介しナット20Aにより締め付けて取り付ける。
このとき、エアフィルタ10Bは、側壁8Bと枠体片5Bよりなる一対の枠体7Bにより濾材2Bが囲まれ保持されているので、ナット20Aを締め付けても濾材2Bが変形することがなく、また、一対の枠体7Bに各々シール材9Aが設けられていることより、一方のシール材9Aは取付部17Aに密着し、他方のシール材9Aはプレフィルタ21に密着し、プレフィルタ21とエアフィルタ10B間の気密性を向上することができる。
(実施の形態5)
図12および図13に示すように、枠体7Cを押出し成形機21により金型22内で成形するときに枠体7Cの枠体片5C上にシール材用押出し成形機23により、オレフィン系、ポリエステル系、ナイロン系などからなる合成樹脂により、先細りで弾性変形可能な釣針状に形成されたシール材9Bを一体的に形成する。
上記構成において、押し出し成形機21により枠体7Cを成形するとともにシール材用押出し成形機23より押出された合成樹脂により、枠体7Cの枠体片5C上にシール材9Bを形成することができ、シール材9を枠体7Cに貼付ける作業工程が削減できる。またシール材9を後付けする場合に、間違って塩素入り材料などからなるシール材が使用されるのを防止することができる。
(実施の形態6)
図14に示すように、エアフィルタ10Cは濾材2Cに設けられる枠体7Dの側壁8Cに、塩素を含まないポリエステル等の合成樹脂で形成した着脱テープ(マジックテープ)よりなる連結手段24を設け、複数のエアフィルタ10Cが連結できる構成としている。
上記構成において、一定の大きさに形成されたエアフィルタ10Cを装置内に複数並設して設ける場合に、エアフィルタ10Cの枠体7Dの側壁8Cに設けた着脱テープよりなる連結手段24により複数のエアフィルタ10Cを連結し、所定の大きさに形成することができることとなり、廃棄時には複数連結したエアフィルタ10Cを連結手段24を介して分離し、連結手段24が取り付けられた状態で廃棄物再生燃料の原料にすることができる。
塩素を含まない合成樹脂を用いて製品を形成することにより、製品に寿命が来て廃棄するときに、廃棄物再生燃料の原料に利用することができ、発熱量の少ない紙や布などを含まないので、火力発電などの高出力燃量として有効利用可能であり、製品を合成樹脂で形成する他の商品にも適用することにより、ダイオキシンの発生を防ぐだけでなく、地球規模で実施すれば化石燃料の使用量を削減することができる。
本発明の実施の形態1のエアフィルタの構成を示す分解斜視図 (a)同エアフィルタの断面図(b)同エアフィルタの取付状態を示す側面図 同エアフィルタの枠体の展開図 同他のエアフィルタの構成を示す分解斜視図 同他のエアフィルタの構成を示す分解斜視図 本発明の実施の形態2の濾材の状態を示す斜視図 本発明の実施の形態3のエアフィルタの断面図 同エアフィルタの取付状態を示す正面図 同エアフィルタの取付状態を示す側面図 本発明の実施の形態4のエアフィルタの断面図 同エアフィルタの取付状態を示す側面図 本発明の実施の形態5の枠体の構成を示す断面図 同枠体の成形時の状態を説明する概略図 本発明の実施の形態6のエアフィルタの構成を示す斜視図 従来のエアフィルタの構成を示す分解斜視図 同下枠と上枠の結合状態を示す断面図 (a)同他の高性能フィルタの正面図(b)同他の高性能フィルタの背面図 同他のエアフィルタの平面図 同他のエアフィルタの拡大断面図
符号の説明
1 接着剤
1A 接着剤
2 濾材
2A 濾材
2B 濾材
3 側面
4 通風端面
5 枠体片
5B 枠体片
7 枠体
7A 枠体
7B 枠体
7C 枠体
7D 枠体
8 側壁
8A 側壁
8B 側壁
8C 側壁
9 シール材
9A シール材
9B シール材
10 エアフィルタ
10A エアフィルタ
10B エアフィルタ
10C エアフィルタ
16 折り目間
24 連結手段

Claims (8)

  1. 所定の大きさにプリーツ折りして形成された濾材と、
    この濾材の側面と一方の通風端面にわたり設けられ、前記濾材を所定形状で保持する枠体とを備え、
    前記濾材および枠体は、塩素を含まない合成樹脂で形成し、
    前記枠体は、帯状の断面L字形の合成樹脂成形体を接合、あるいは、折曲して形成することを特徴とするエアフィルタ。
  2. 枠体の側壁高さを、濾材の厚み寸法より小とした請求項1記載のエアフィルタ。
  3. 枠体の通風端面側に設けられる枠体片に、塩素を含まない合成樹脂で形成したシール材を設けた請求項1記載のエアフィルタ。
  4. プリーツ折りした濾材の折り目と直交して複数列に塗布した接着剤で濾材を固定するとともに、濾材の略中央の折り目間を接着剤で固着してなる請求項1記載のエアフィルタ。
  5. 枠体の側壁高さを濾材の厚み寸法と略同一寸法に形成した請求項1記載のエアフィルタ。
  6. 前記濾材の両通風端面に前記枠体の枠体片を配設し、前記濾材の側面を前記枠体の側壁により略覆うように形成した請求項1記載のエアフィルタ。
  7. シール材を枠体と一体成形した請求項3記載のエアフィルタ。
  8. 複数の枠体を連結する連結手段を枠体の側壁に設け、前記連結手段を塩素を含まない合成樹脂で形成した請求項1記載のエアフィルタ。
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