JP4395189B1 - 塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】筆ペン等の筆記具、或いは化粧用具等、インクや化粧液等の塗布液を塗布するための塗布具に関し、毛先の割れを生じるおそれがなく、且つ毛先の部分への塗布液の誘導を確実に行うことができ、塗布液を良好な状態で塗布することができる塗布具を提供することを課題とする。
【解決手段】塗布液を含浸可能で、該塗布液を塗布媒体に塗布可能な毛先3を有する塗布具において、前記毛先の外周面側から該毛先に塗布液を誘導することができる塗布液誘導部材4が具備されていることを特徴とする塗布具を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、筆ペン等の筆記具、或いは化粧用具等、インクや化粧液等の塗布液を塗布するための塗布具に関する。
周知のように、筆ペン等の筆記具、化粧用具等、インクや化粧液等の塗布液を塗布媒体に塗布する塗布具として、従来から種々のものが用いられている。筆記具においては、紙が塗布媒体とされ、化粧用具においては、顔の目の周辺部等が塗布媒体となる。
たとえば筆ペンは、軸筒内にインク貯留部を備え、中継芯と称されるインク誘導部分を介して毛先にインクを供給しうるように構成されたもので、本筆のように硯や墨を用いる煩雑さがなく手軽に使用できることから、たとえば一般の書簡の宛名書き等、書道以外の用途において、本筆の代替用としてすでに実用化されている。
このような筆ペンは、毛先に供給されたインクによって直接紙等の筆記媒体に筆記できるようにしなければならない、いわゆるインク自給式の筆である点で、硯や墨を用いる本筆とは異なるものであるが、軸筒の先端に、毛状体を束ねて形成した毛先を取り付けられているという筆記具としての基本的構成は、本筆と共通する。
筆ペンは、上述のようなインク自給式の筆であるので、上記のように、毛先にインク等の塗布液を供給するための中継芯と称される誘導部分を設ける必要がある。筆ペン等の塗布具に関する出願として、たとえば下記特許文献1乃至3に示すような出願がなされているが、これらはいずれも中継芯を備えた構造とされたものである。
しかし、このような中継芯は、軸筒内にインク貯留部と毛先とに跨がるように設けられるので、この中継芯を挿通させるための孔を毛先に穿設しなければならないこととなる。そのような孔を毛先に穿設する場合、毛先に割れを生じるおそれがあった。
特開平6−239090号公報 実開平7−35084号公報 実開平5−58357号公報
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、上記のような毛先の割れを生じるおそれがなく、且つ毛先の部分への塗布液の誘導を確実に行うことができ、塗布液を良好な状態で塗布することができる塗布具を提供することを課題とする。また本発明の他の課題は、これらの機能を維持しつつ、毛先を細くすることを可能とすることである。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、塗布液を含浸可能で、該塗布液を塗布媒体に塗布可能な毛先3を有する塗布具において、前記毛先の外周面側から該毛先に塗布液を誘導することができる塗布液誘導部材4が具備されていることを特徴とする塗布具を提供するものである。
塗布液誘導部材4には、毛先3を挿入するための挿入孔13が形成される。塗布液誘導部材4の挿入孔13は、毛先3の先端部3aを突出させる先端側の開口部13aと、該毛先3の後端部3bが塗布液と接触しうるように開口して形成された後端側の開口部13bとに貫通して形成される。また、毛先3の後端部3b側には、好ましくは、塗布液誘導部材4の後端面側に係止可能となるように、該塗布液誘導部材4の後端部4b側の開口部13bより幅広なストッパー16が形成される。
さらに、塗布液誘導部材4には、挿入孔13側へ毛細管現象によって塗布液を誘導しうるような塗布液誘導用孔17が、前記挿入孔13に連通して形成される。この塗布液誘導用孔17は、たとえば挿入孔13を中心として該挿入孔13から外側に向かって放射状に形成された複数の細孔によって構成される。このような挿入孔13に塗布液誘導用孔17が連通して形成された塗布液誘導部材4は、合成樹脂製成形体で構成される。
本発明は、上述のように、塗布液を含浸可能で、該塗布液を塗布媒体に塗布可能な毛先を有する塗布具において、前記毛先の外周面側から該毛先に塗布液を誘導可能な塗布液誘導部材が具備されているものであるため、塗布液は、その塗布液誘導部材によって周辺部側から毛先に塗布液を供給することができ、従って、従来の塗布具のような中継芯を設けることが不要となり、その結果、このような中継芯を設けることによって生じるおそれがあった毛先の不用意な割れ等を確実に防止することができるという効果がある。
また、塗布液誘導部材が外周面側から毛先に塗布液を供給することができるように構成されているので、中継芯が設けられていた従来の構造のものに比べて、塗布液誘導部材と毛先との接触面積を大きくとることができ、また毛先への塗布液の移動距離も構造上短くすることができ、毛先の部分への塗布液の誘導を確実に行うことができ、塗布液の塗布が不良となることがないという効果がある。
さらに、塗布液誘導部材が周辺部側から毛先に塗布液を供給することができるように構成されて、従来のような中継芯が不要となるので、毛先を従来に比べて細く形成することができ、たとえば面相筆のように毛先の長い形式の書き味の筆記具であって、実際の面相筆に比べて毛先が短く細い筆ペンのような筆記具を提供することが可能となる。
さらに、塗布液誘導部材に、毛先を挿入するための挿入孔を形成し、その挿入孔側へ毛細管現象によって塗布液を誘導しうるような塗布液誘導用孔を、前記挿入孔に連通して形成したので、塗布液が、塗布液誘導部材の塗布液誘導用孔において毛細管現象によって誘導され、さらにその塗布液誘導用孔から挿入孔に誘導されることとなり、その結果、毛細管現象によって塗布液誘導用孔を誘導されてきた塗布液が、挿入孔内に挿入された毛先に含浸されることとなる。従って、塗布液誘導部材から毛先側への塗布液の誘導が確実に行われるという効果がある。
また、塗布液誘導用孔を、挿入孔を中心として該挿入孔から外側に向かって放射状に形成された複数の細孔によって構成した場合には、毛細管現象をより好適に発揮させることができるという効果がある。
さらに、このような挿入孔に塗布液誘導用孔が連通して形成された塗布液誘導部材を、合成樹脂製成形体で構成したので、塗布液誘導用孔が、毛細管現象を生じさせるような複雑な形状のものであっても、塗布液誘導部材の製造を容易に行うことができる。
さらに、挿入孔を、毛先を突出させる先端側の開口部と、該毛先が塗布液と接触しうるように開口して形成された後端側の開口部とに貫通して形成し、その毛先の後端部側に、塗布液誘導部材の後端面側に係止可能となるように、該塗布液誘導部材の後端側の開口部より幅広な係止部を形成した場合には、挿入孔からの毛先の抜け出しを好適に防止することができるという効果がある。
さらに、挿入孔の内周面を、先端側に向かって幅狭なテーパ状に形成した場合には、塗布液誘導部材と毛先との密着性がより良好となる効果がある。
以下、本発明の実施形態について、図面に従って説明する。
本発明の塗布具は、上述のように、塗布液を含浸可能で、該塗布液を塗布媒体に塗布可能な毛先を有する塗布具において、前記毛先の周辺部側から該毛先に塗布液を誘導可能な塗布液誘導部材が具備された構成からなるものである。
毛先の材質は特に限定されるものではなく、たとえばポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル繊維、ポリアミド繊維等の合成繊維が用いられる。
また、塗布液誘導部材の材質も特に限定されるものではなく、たとえば合成繊維を集合させ、バインダーで結合させたもの、連続気泡を有する発泡性合成樹脂、焼結樹脂等を用いることができる。さらに、セラミックの発泡体、発泡金属、焼結金属多孔質体等を使用することもできる。また、合成樹脂製の成形体のようなものを用いることもできる。
さらに、塗布液誘導部材への毛先の取り付けは、たとえば塗布液誘導部材に挿入孔を形成し、その挿入孔に毛先を挿入することによって行う。塗布液誘導部材の挿入孔は、たとえば、毛先を突出させる先端側の開口部と、毛先が塗布液と接触しうるように開口して形成された後端側の開口部とに貫通して形成された挿入孔のような形態とされる。或いは、このような挿入孔の他に、後端側の開口部を有しない凹状のものとして形成することも可能である。これらの場合において、毛先は、塗布液誘導部材の挿入孔の内周面に面接触状態となるように挿入されるのが望ましい。このように面接触状態となることによって、塗布液誘導部材に含浸、保持された塗布液は、面接触状態とされた毛先の周辺部側から、毛先に供給されることとなる。
また、毛先の後端部側には、たとえば、塗布液誘導部材の後端部側に係止可能となるように、該塗布液誘導部材の後端部側の開口部より幅広な係止部が形成される。この係止部としては、たとえば鍔状に突出させて形成したもの、或いは毛先の後端部側を熱融解することによって形成したもの、さらには、毛先の後端部側に接着剤を含浸させることによって形成したもの等が用いられる。
さらに、塗布液誘導部材には、挿入孔側へ毛細管現象によって塗布液を誘導しうるような塗布液誘導用孔を、前記挿入孔に連通して形成することができる。このような塗布液誘導用孔を形成することにより、塗布液は、塗布液誘導部材の塗布液誘導用孔を毛細管現象によって誘導され、さらにその塗布液誘導用孔から挿入孔に誘導されることとなり、その結果、毛細管現象によって塗布液誘導用孔を誘導されてきた塗布液が、挿入孔内に差し込まれた毛先に含浸されることとなる。このような塗布液誘導用孔は、たとえば、挿入孔を中心として該挿入孔から外側に向かって放射状に形成された複数の細孔によって構成される。このような挿入孔に塗布液誘導用孔が連通して形成された塗布液誘導部材は、成形を容易に行うために、合成樹脂製成形体で構成されることが望ましい。
さらに、塗布液誘導部材の挿入孔の内周面は、先端側に向かって幅狭なテーパ状に形成することが可能である。このように塗布液誘導部材の挿入孔の内周面をテーパ状に形成することによって、もともと外周面がテーパ状となるように形成されている毛先との密着性がより良好となる。
塗布具の本体部分は、たとえば塗布液を貯留する塗布液貯留部を軸筒内に設けたような構成とすることが可能である。
以下に、本発明の塗布具のより具体的な構成を説明する。
(実施形態1)
本実施形態の塗布具は、図1に示すように、塗布液貯留部2を備えた軸筒1と、該軸筒1の先端側に設けられた毛先3と、前記塗布液貯留部2側から前記毛先3側に塗布液を誘導する塗布液誘導部材4とを具備して構成されている。
軸筒1は、その全体が略円柱状に形成され、該軸筒1の先端部1a側の内周面6は、塗布液誘導部材4の外周面と接触しうるように形成されている。また、塗布液誘導部材4は全体が略円柱状に形成されている。
塗布液誘導部材4には、前記毛先3を挿入可能な挿入孔13が形成されている。この挿入孔13は、図1に示すように、塗布液誘導部材4の先端側の開口部13aから後端側の開口部13bに向かって貫通するような貫通孔として形成されている。このような貫通孔とされることで、毛先3の先端部3aが前記塗布液誘導部材4の先端側の開口部13aから突出し、毛先3の後端部3bが塗布液誘導部材4の後端側の開口部13bとほぼ同面上に位置するように、毛先3が挿入孔13に挿入されている。
塗布液誘導部材4の後端部4b側は、軸筒1内の塗布液貯留部2に臨出され、塗布液貯留部2内の塗布液10に塗布液誘導部材4が接触した状態とされている。また塗布液誘導部材4の先端部4a側は、挿入孔13内に毛先3を挿入させた状態で軸筒1の外部に突出されるように、前記塗布液誘導部材4が軸筒1の先端部1a側に挿入されている。
さらに、塗布液誘導部材4は、本実施形態では、合成樹脂を成形した合成樹脂成形体によって構成されている。合成樹脂としては、たとえばフッ素系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアセタール樹脂、その他の種々の合成樹脂を使用することができる。
さらに、本実施形態では、図2に示すように、断面円形の挿入孔13の周囲に連通して塗布液誘導用孔17が形成されている。この塗布液誘導用孔17は、塗布液を挿入孔13側へ毛細管現象によって誘導するためのもので、前記挿入孔13を中心として該挿入孔13から外側に向かって放射状に形成された複数のスリット状の細孔によって構成されている。そして、挿入孔13及び塗布液誘導用孔17は、塗布液誘導部材4の先端側の開口部13aから後端側の開口部13bにかけて連続的に形成され、その連続的に形成された挿入孔13及び塗布液誘導用孔17は、先端側の開口部13aから後端側の開口部13bに至る塗布液誘導部材4のすべての断面において同一形状に形成されている。尚、図2においては、挿入孔13を明確に図示するための便宜上、毛先3の図示を省略している。
軸筒1の後端部1b側には小孔8が穿設され、その小孔8によって塗布液貯留部2の後部側の一部に空気が流入されて、該塗布液貯留部2の塗布液10の背圧が調整されることとなる。
そして、このような構成からなる塗布具を使用する場合には、毛先3を塗布媒体(たとえば筆記具の場合は紙等)に向けて接触させ、塗布液を塗布媒体に塗布する。この場合において、塗布液貯留部2に貯留されている塗布液10は、塗布液誘導部材4と接触しており、その塗布液誘導部材4が毛先3に接触しているので、塗布液は、塗布液誘導部材4から毛先3に誘導されて毛先3から塗布媒体に塗布されることとなる。
この点をより詳細に説明すると、塗布液誘導部材4の挿入孔13の周囲に、上記のように塗布液を挿入孔13側へ毛細管現象によって誘導するための塗布液誘導用孔17が前記挿入孔13に連通して形成されており、また、このような挿入孔13及び塗布液誘導用孔17は、先端側の開口部13aから後端側の開口部13bに至る塗布液誘導部材4のすべての断面において同一形状に形成されているため、塗布液誘導部材4の後端部4bが、塗布液貯留部2内の塗布液と接触している状態において、塗布液は、前記塗布液誘導部材4の後端部4bにおける塗布液誘導用孔17の部分から、該塗布液誘導部材4の先端部4a側に向かって、毛細管現象によって、連続的に形成された塗布液誘導用孔17内を移動することになる。
このように、塗布液は、毛細管現象によって、塗布液誘導部材4の後端部4b側から先端部4a側に向かって塗布液誘導用孔17内で誘導され、さらに塗布液誘導用孔17に連通する挿入孔13側へ誘導されることになる。
この結果、塗布液は、挿入孔13内に挿入された毛先3の外側である塗布液誘導用孔17の部分から、その毛先3の外周面側に誘導されることとなり、誘導された塗布液は、
塗布液誘導部材4側から毛先3側に確実に供給されることとなり、塗布媒体に良好な状態で塗布されることとなる。
このように、本実施形態では、塗布液誘導部材4に、毛先3が挿入される挿入孔13に連通して、塗布液を毛細管現象によって誘導する塗布液誘導用孔17を形成したので、毛先3の周辺部側に位置する塗布液誘導用孔17から、塗布液を毛先3に供給することができ、従って、従来の塗布具に設けられていた中継芯のように、毛先3のほぼ中心部分に装填するような取り付けが不要となり、その結果、毛先3の割れなどを生じさせるようなことがないのである。
尚、本実施形態においては、毛先3の後端部3bが、上記のように、塗布液誘導部材4の後端側の開口部13bとほぼ同面上に位置するように、毛先3が挿入孔13に挿入されているので、その毛先3の後端部3bも塗布液貯留部2内の塗布液と接触した状態となっており、従って毛先3の後端部3b側から先端部3a側に向かっても、塗布液が誘導されることとなり、塗布液がより確実に毛先3に含浸することとなる。
(実施形態2)
本実施形態は、毛先3を塗布液誘導部材4に固定する手段の1つの実施形態である。本実施形態においては、図3に示すように、毛先3の後端部3b側に、ストッパー16が形成されている。本実施形態のストッパー16は、同図のように、鍔状に形成されたものである。
このような鍔状のストッパー16が、毛先3の後端部3b側に形成されていることによって、そのストッパー16の部分が塗布液誘導部材4の後端部4bに係止されることとなり、それによって、毛先3が塗布液誘導部材4から抜け出るのを好適に防止することができる。
(実施形態3)
本実施形態は、毛先3を塗布液誘導部材4に固定する手段の他の実施形態である。本実施形態においては、ストッパー16は、たとえば毛先3の後端部3b側を熱融解することによって、或いは毛先3の後端部3b側に接着剤を含浸させることによって形成されている。ストッパー16の形状は、上記実施形態2のような鍔状ではなく、図4のように略球状に形成されているが、その形状は問うものではない。
本実施形態においても、毛先3の後端部3b側のストッパー17によって、毛先3が塗布液誘導部材4から抜け出るのを好適に防止することができる。
(実施形態4)
本実施形態においては、図5に示すように、軸筒1の先端部1a側の外周面5が、緩やかなテーパ面状に形成されており、この点で軸筒1の先端部1a側の外周面5が真っ直ぐに形成されていた上記実施形態1と相違している。
本実施形態においても、上記実施形態1と同様に、軸筒1の先端部1a側の内周面6が塗布液誘導部材4の外周面と接触しうるように形成されているが、本実施形態においては、塗布液誘導部材4の後端部4bのみならず、塗布液誘導部材4の側面も塗布液に接触するように、塗布液誘導部材4が塗布液貯留部2内に臨出している。
また、本実施形態では、挿入孔13は、先端部側にのみ開口部13aを有する凹状に形成されたものであり、その点で実施形態1のように貫通して形成された挿入孔13とは相違している。そして、毛先3は、このような凹状の挿入孔13内に嵌合されている。
さらに、本実施形態では、合成繊維をバインダーで結合することによって得られた素材で塗布液誘導部材4が構成されている。
本実施形態においては、塗布液貯留部2に貯留されている塗布液10が、塗布液誘導部材4の後端部4bのみならず、塗布液誘導部材4の側面にも接触しており、また塗布液誘導部材4が合成繊維をバインダーで結合することによって得られた素材で構成されているので、塗布液は塗布液誘導部材4に好適に含浸されることとなる。
本実施形態では、凹状の挿入孔13に毛先3が嵌入されているので、毛先3が直接塗布液に接触しているわけではないが、毛先3を挿入孔13に嵌入させている塗布液誘導部材4が、合成繊維をバインダーで結合することによって得られた素材で構成され、且つその塗布液誘導部材4が塗布液に接触していることで、塗布液誘導部材4には塗布液が含浸された状態となる。
そして、塗布液誘導部材4の挿入孔13に毛先3が嵌入されて、その塗布液誘導部材4が毛先3に接触しているので、塗布液は、塗布液誘導部材4から毛先3に誘導されることとなる。
この場合において、毛先3は、その外周面が塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面に接触するように、該挿入孔13内に嵌合されているため、毛先の外周面は塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面と面接触状態となり、それによって塗布液誘導部材4に含浸、保持された塗布液が、面接触状態とされた毛先3の外周面側から毛先3に供給されることとなるので、塗布液は塗布液誘導部材4側から毛先3側に確実に供給されることとなり、塗布媒体に良好な状態で塗布されることとなる。
その他の構成は、上記実施形態1と共通するため、その詳細な説明は省略する。
本実施形態においても、塗布液誘導部材4の挿入孔13内に毛先3を嵌合して、毛先3の周辺部側から塗布液を毛先3に供給するので、従来の塗布具に設けられていた中継芯のように、毛先3のほぼ中心部分に装填するような取り付けが不要となり、その結果、毛先3の割れなどを生じさせるようなことがないのである。
(実施形態5)
本実施形態においては、図6に示すように、塗布液貯留部2内に中綿9が装填されており、この点で塗布液が直接塗布液貯留部2内に貯留されていた上記実施形態1、4と相違している。
すなわち、本実施形態では、繊維の集合体で構成した中綿9に塗布液を含浸させており、その中綿9に、塗布液誘導部材4の後端部4bを差し込むことによって、塗布液誘導部材4を塗布液の接触させている。塗布液誘導部材4の後端部4bは、中綿9に差し込み易いように、胴体部分よりも細く形成されている。
尚、中綿9の素材としては、たとえば天然繊維、ポリアセタール系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリビニル系樹脂、PP系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリフェニレン系樹脂等からなる繊維を使用して束ねたもの、或いはスポンジ等が用いられる。
塗布具が、塗布液貯留部2を備えた軸筒1、毛先3、塗布液誘導部材4を具備して構成されている点、軸筒1の先端部1a側の外周面5が緩やかなテーパ面状に形成されている点、軸筒1の先端部1a側の内周面6が塗布液誘導部材4の外周面と接触しうるように形成されている点、塗布液誘導部材4に凹状の挿入孔13が形成され、その挿入孔13内に毛先3が嵌合されている点、塗布液誘導部材4の全体が略円柱状に形成されている点、軸筒1の後端部1b側に小孔8が穿設されている点等は実施形態4と同じである。
本実施形態では、上記実施形態1、4のように、塗布液誘導部材4が塗布液に直接接触しているのではないが、塗布液を含浸させた中綿9に塗布液誘導部材4の後端部4bを差し込むことによって、塗布液誘導部材4を中綿9に接触させているので、中綿9に含浸された塗布液が塗布液誘導部材4に誘導され、さらに塗布液誘導部材4から毛先3に誘導されることとなる。
この場合において、本実施形態においても、上記実施形態4と同様に、毛先3が塗布液誘導部材4の凹状の挿入孔13内に嵌合され、毛先の外周面は塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面と面接触状態となっているため、塗布液誘導部材4に含浸、保持された塗布液は、毛先3の周辺部側から毛先3に供給されることとなり、塗布液誘導部材4側から毛先3側に確実に供給されることとなるのである。
また本実施形態においても、塗布液誘導部材4の挿入孔13内に毛先3を嵌合して、毛先3の周辺部側から塗布液を毛先3に供給するので、中継芯を毛先3のほぼ中心部分に装填するような取り付けが不要となり、毛先3の割れなどを生じさせるようなことがない。
(実施形態6)
本実施形態においては、塗布液誘導部材4が、気孔率が約30%以上の焼結ポリエチレンで構成されており、この点で、合成繊維を集合させバインダーで結合させて塗布液誘導部材4が構成されていた実施形態4、5の場合と相違する。ただし、本実施形態においても、このような焼結ポリエチレンからなる塗布液誘導部材4に、好適に塗布液が含浸されることとなる。
また本実施形態では、図7に示すように、塗布液誘導部材4の外周面が、緩やかなテーパ面状に形成されており、この塗布液誘導部材4が軸筒1の先端部1a側の開口部11に装着されている。すなわち、本実施形態では、軸筒1の先端部1aが、上記実施形態1のように所定の厚さを有し、その内周面6に塗布液誘導部材4が挿入されて該軸筒1の先端部1aで塗布液誘導部材4を保持しているという状態ではなく、全体が同程度の薄い円筒状に形成された軸筒1の開口部11に塗布液誘導部材4が装着されて、塗布液誘導部材4自体が軸筒1の先端部を構成しているような形態とされている。
さらに、本実施形態では、上記実施形態4、5のような凹状の挿入孔13ではなく、
実施形態1と同様に貫通された挿入孔13が塗布液誘導部材4に形成されており、その挿入孔13に毛先3が挿入されている。このように毛先3が挿入孔13に挿入された状態において、毛先3の後端部3bは塗布液貯留部2内に臨出して塗布液10に接触した状態となっている。また、塗布液誘導部材4の後端部側も塗布液10に接触している。
さらに、本実施形態では、合成樹脂製フィルムからなる被膜12が、塗布液誘導部材4及び軸筒1の外周面に被着されている。これは、本実施形態では、緩やかなテーパ面状に形成された塗布液誘導部材4の先端部側が把持される可能性があり、その塗布液誘導部材4に塗布液が含浸されて手に付着するおそれがあるので、これを防止するためである。この被膜12は、本実施形態では塗布液誘導部材4から軸筒1に跨がって被着されているが、塗布液誘導部材4のみに被着することも可能であり、塗布液誘導部材4に被着されていれば、塗布液が手に付着するのを防止するという目的は一応達成される。
塗布具が、塗布液貯留部2を備えた軸筒1、毛先3、塗布液誘導部材4を具備して構成されている点、軸筒1の後端部1b側に小孔8が穿設されている点等は実施形態1、4、5等と同じである。
本実施形態では、塗布液誘導部材4が塗布液に接触しているだけでなく、毛先3自体も塗布液に接触した状態とされている。従って、本実施形態では、塗布液誘導部材4側から塗布液が毛先3に誘導されるだけでなく、塗布液が直接毛先3に誘導されることにもなる。
本実施形態においては、塗布液誘導部材4に挿入孔13が形成され、その挿入孔13に毛先3が挿入されているので、毛先の外周面は塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面と面接触状態となり、従って本実施形態においても、塗布液は毛先3の外周面側から毛先3に供給されることとなり、塗布液誘導部材4側から毛先3側に確実に供給されることとなる。
本実施形態においても、毛先3の周辺部側から塗布液が毛先3に供給され、また塗布液貯留部2の塗布液が毛先3に直接供給されるが、いずれにしても中継芯を毛先3のほぼ中心部分に装填するような取り付けが不要となるので、毛先3の割れなどを生じさせるようなことがないのである。
(実施形態7)
本実施形態においては、軸筒1に塗布液貯留部2が設けられておらず、別途準備された塗布液に毛先3が直接浸漬され、そのようにして毛先3に含浸された塗布液が塗布媒体に塗布されることとなる。また塗布液誘導部材4には挿入孔13が形成され、その挿入孔13に毛先3が挿入されており、毛先3の外周面が塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面と面接触状態とされ、毛先3に含浸された塗布液が塗布液誘導部材4にも含浸される構造とされている。
このような構成からなる点で、塗布液貯留部2内の塗布液10又は中綿9に塗布液誘導部材4が接触して、塗布液が自給式となるように構成されていた上記実施形態1乃至3の塗布具と相違している。また塗布液貯留部2が存在しないので、本実施形態では軸筒1が中実状とされ、この点で軸筒1が中空状に形成されていた上記実施形態1、4乃至6と相違する。
本実施形態では、図8に示すように、中実状の軸筒1の先端部1aに凹部14が形成され、その凹部14内に塗布液誘導部材4が嵌合されて取り付けられている。また、この凹部14に連通して該凹部14よりも小径の凹部15が形成されている。そして、この小径の凹部15内に毛先3が嵌合されて取り付けられている。
本実施形態では、塗布液誘導部材4は、実施形態4、5と同様に、合成繊維をバインダーで結合させて構成されている。
本実施形態の塗布具は、上述のように塗布液自給式の塗布具ではないので、毛先3を、別途準備された塗布液に直接浸漬し、塗布媒体に塗布することによって使用される。この場合において、塗布液誘導部材4には上記のように挿入孔13が形成され、その挿入孔13に毛先3が挿入されて、毛先3の外周面が塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面と面接触状態とされているため、毛先3に含浸された塗布液は塗布液誘導部材4にも含浸されることとなり、一定時間保持されることとなる。
従って、塗布液誘導部材4に保持された塗布液は、逆に塗布液誘導部材4側から毛先3側へ誘導されることとなり、そのように誘導された塗布液も、毛先3により塗布媒体に塗布されることとなる。
本実施形態では、上記実施形態6と同様に、塗布液誘導部材4に挿入孔13が形成され、その挿入孔13に毛先3が挿入されているので、毛先3の外周面は塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面と面接触状態となる。従って、塗布液は毛先3の周辺部側から毛先3に供給されることとなり、塗布液誘導部材4側から毛先3側に確実に供給されることとなる。
このように、本実施形態では、毛先3に直接塗布液が接触して含浸される他、その毛先3側から塗布液誘導部材4側へ誘導された塗布液が、塗布液誘導部材4で一定時間保持され、逆に塗布液誘導部材4側から毛先3側へ誘導されることになるので、一般の直液式の塗布等に比べると、塗布媒体に良好な状態で塗布することができる。
また、塗布液誘導部材4が周辺部側から毛先に塗布液を供給することができるように構成されて中継芯が不要となるので、毛先を従来に比べて細く形成することができ、たとえば面相筆のように毛先の長い形式の書き味の筆記具であって、実際の面相筆に比べて毛先が短く細い筆ペンのような筆記具を提供することが可能となる。
(実施形態8)
本実施形態では、図9に示すように、塗布液誘導部材4に形成された挿入孔13に毛先3が挿入されており、その状態で、毛先3の後端部3bは塗布液貯留部2内に臨出して塗布液10に接触した状態とされ、さらに塗布液誘導部材4の後端部4b側も塗布液10に接触した状態とされている。この点で、上記実施形態6と共通している。
従って、本実施形態においても、実施形態6と同様に、塗布液誘導部材4が塗布液に接触しているだけでなく、毛先3自体も塗布液に接触しているので、塗布液誘導部材4側から塗布液が毛先3に誘導されるだけでなく、塗布液が直接毛先3に誘導されることにもなる。
ただし、本実施形態では、実施形態3のような合成樹脂製フィルムからなる被膜12は設けられておらず、塗布液誘導部材4は、上記実施形態1、2と同様に、軸筒1の先端部に挿入されている。
(実施形態9)
本実施形態では、図10に示すように、先軸と称されるアダプター18が、軸筒1の先端側に圧入されて取り付けられている。アダプター18の先端側はテーパ状に形成され、また塗布液誘導部材4の先端側もテーパ状に形成されている。このように形成されることによって、アダプター18が、軸筒1の先端側に圧入される際に、塗布液誘導部材4が収縮し、それによって毛先3が固定されることになる。
また本実施形態においても、上記実施形態8と同様に、塗布液誘導部材4に形成された挿入孔13に毛先3が挿入されているが、本実施形態では塗布液誘導部材4の下部に合成樹脂製の支持体19が取り付けられ、その支持体19の先端側に形成された凹部20内に毛先3の後端部3bが取り付けられている。
従って、本実施形態では、毛先3は塗布液10に直接接触してはおらず、実施形態1等と同様に、塗布液誘導部材4のみが塗布液10と接触しているので、塗布液誘導部材4に含浸、保持された塗布液が、毛先3の外周面側から毛先3に供給されることとなるのである。
(その他の実施形態)
尚、塗布液誘導部材4の形状、構造、及び塗布液誘導部材4への毛先3の取付手段は上記実施形態に限定されるものではなく、要は、毛先3の周辺部側から毛先3へ塗布液が誘導されるように構成されていればよい。
さらに、上記各実施形態において、塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面を、図11に示すように、わずかにテーパ状となるように形成することも可能である。毛先3の外周面は、もともとわずかにテーパ状となるように形成されているが、塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面も同様に形成することによって、塗布液誘導部材4と毛先3との密着性がより良好となる利点がある。図11では、塗布液誘導部材4の挿入孔13の内周面と毛先3の外周面との間にわずかの隙間を図示しているが、実際には毛先3の外径と挿入孔13の内径が適宜選定されることで、挿入後に毛先3の復元力によって、毛先3は挿入孔13の内周面にわずかに圧接された状態となる。
さらに毛先3の材質も、上記実施形態のポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル繊維、ポリアミド繊維等に限定されるものではなく、これ以外の合成繊維で構成することも可能であり、さらには、天然繊維で構成することも可能であり、毛先3の材質は問うものではない。
さらに、中綿9の材質も、上記実施形態の天然繊維、ポリアセタール系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリビニル系樹脂、PP系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリフェニレン系樹脂等からなる繊維を使用して束ねたもの、或いはスポンジ等に限定されるものではなく、これ以外のものを使用することも可能である。
さらに、塗布具の用途も、筆記具に限らず、化粧用具に使用することも可能である。
一実施形態としての塗布具の断面図。 図1のA−A線断面図。 塗布液誘導部材と毛先との固定手段を示す他実施形態の断面図。 塗布液誘導部材と毛先との固定手段を示す他実施形態の断面図。 他実施形態の塗布具の断面図。 他実施形態の塗布具の断面図。 他実施形態の塗布具の断面図。 他実施形態の塗布具の断面図。 他実施形態の塗布具の断面図。 他実施形態の塗布具の断面図。 毛先を挿入孔に挿入した状態の断面図。
符号の説明
3 毛先
4 塗布液誘導部材
13 挿入孔
16 ストッパー
17 塗布液誘導用孔

Claims (3)

  1. 塗布液を含浸可能で、該塗布液を塗布媒体に塗布可能な毛先(3)を有する塗布具において、前記毛先(3)の外周面側から該毛先(3)に塗布液を誘導することができる合成樹脂製成形体で構成された塗布液誘導部材(4)が具備され、該塗布液誘導部材(4)には、毛先(3)を挿入するための挿入孔(13)が先端側の開口部(13a)と後端側の開口部(13b)とに貫通して形成され、前記挿入孔(13)側へ毛細管現象によって塗布液を誘導しうるような塗布液誘導用孔(17)が、前記挿入孔(13)に連通して塗布液誘導部材(4)に形成され、しかも前記挿入孔(13)及び塗布液誘導用孔(17)は、塗布液誘導部材(4)の先端側の開口部(13a)から後端側の開口部(13b)にかけて連続的に形成されていることを特徴とする塗布具。
  2. 挿入孔(13)及び塗布液誘導用孔(17)が、塗布液誘導部材(4)の断面において同一形状となるように、先端側の開口部(13a)から後端側の開口部(13b)にかけて連続的に形成されている請求項1記載の塗布具。
  3. 塗布液誘導用孔(17)が、挿入孔(13)を中心として該挿入孔(13)から外側に向かって放射状に形成された複数の細孔によって構成されている請求項1又は2記載の塗布具。
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