JP4393437B2 - 温度表示装置及び空気調和機の状態表示システム - Google Patents

温度表示装置及び空気調和機の状態表示システム Download PDF

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Description

本発明は、機器の操作表示部において色による表示を利用した温度表示装置及び空気調和機の状態表示システムに関する。
従来、空気調和機においては運転モードを視覚的に表示することが考えられていた。例えば、下記特許文献1で示すように、空気調和機のリモートコントロール装置において、暖房は赤系、冷房は青系、除湿は緑系というように表示する表示マークを設けたものである。これらの表示マークは運転モードに対応して切換表示するので、ユーザが運転モードを容易に確認できるという利点がある。
また、従来技術としては、下記特許文献2で示すように車両用空調機において色による表示を行なったものが提案されている。これは、車両用空調機の吹出しダクトのレジスタ部分から赤色、緑色、青色の光が切換って発光され、室内の照明が行なわれるようになっている。そして、暖房スイッチをオンとすると赤色によって室内が照明され、冷房スイッチをオンとすると緑色によって室内が照明される。このようにして、暖房と冷房の切替えがレジスタ開口の色の変化によって判断ができる。また、暖色系と寒色系を用いることにより車内の空調の相乗効果が期待できるものである。
また、従来においては、暖房、冷房などを色で表示するだけでなくその度合を表示する技術が提案されている。例えば、下記特許文献3で示すように車両用の空調機において暖房モードにあっては暖色系の色(赤色系〜白色系)を用い、冷房モードにあっては寒色系の色(青色系〜白色系)を用いている。このようにして、乗員がモードの判別を容易にするだけでなく、暖冷間を効果的に刺激するものである。更に、設定温度と車両温度との差が+のときと=のときとでは、アンバー系LEDと青色系LEDの光量を調整して発光させる。そして、視覚的にも車両室温が判別できるようにしたものである。
また、視覚的に温度状態を表示する技術を画像形成装置に適用した例として、下記特許文献4で示すものが提案されている。これは装置の作動状態と操作状態を表示する表示パネルと、発熱源を有して温度設定が必要とされる温度設定必要部分を具備した画像形成装置において、前記温度設定必要部分に配設される温度検出手段と、前記温度検出手段によって検出された温度に基づいて、前記表示パネルの変化させることにより、前記温度の正常・異常を告知する表示状態制御部とを設けたものである。具体的な構成としては以下のようになっている。画像形成装置の原稿台の近傍に、装置の状態などをユーザへ通知するLCD表示部(表示部)とユーザとのマンマシンインタフェースを提供する操作キー部とを有する操作パネルが設けられている。表示状態制御部により、操作パネルのLCD表示部のバックライトおよび文字液晶を制御する。
上述のように下記特許文献1〜4で示す従来技術は、新たに色による温度表示部を設けて視覚的に温度表示を行なうものである。これに対し、特許文献4で示す従来技術は、既存の操作表示部を用いて視覚的に色による温度表示を行なうので構成が簡単になる。
特開平9−84143号公報(段落〔0012〕、〔0015〕) 特開2001−328486号公報(段落〔0014〕、〔0019〕〜〔0036〕) 特開2004−237891号公報(段落〔0011〕、〔0012〕、〔0021〕〜〔0031〕) 特開2002−31986号公報(段落〔0013〕〜〔0015〕、〔0037〕、〔0059〕)
しかしながら、最も改善された上記特許文献4で示す従来技術は、画像形成装置の操作パネルを用いているため、操作者の操作キーを操作する際に照明の度合によって円滑な操作を阻害する恐れがある。また、上記特許文献1〜4による従来技術は、表示の補充的な役割であり、また機器自体の温度表示の機器に設けた表示手段で行なっているため狭い範囲での表示に限られていた。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであり、照明光により温度表示、動作モードを表示するだけでなく、操作表示部を操作するときには、その操作のための表示が見やすいようにする。また、広範囲に亘って表示を行なうことができる温度表示装置及び空気調和機の状態表示システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本願の請求項1に係る温度表示装置の発明は、機器の操作表示部の表示面を色相と濃度を異にする複数の色でもって切換えて照明する光源手段と、
周囲温度が設定された温度以上か以下かを検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段の検出出力により前記光源手段を前記設定された温度以上と以下とで異なる色で発光させると共に、前記操作表示部の非操作時には該操作表示部の背景色と文字色ともに濃い色調にしてコントラストが小さく、操作時には該操作表示部の背景色を薄い色調にして文字色とのコントラストが大きくなるように前記光源手段を制御する光源制御手段と、
を備えていることを特徴とする。
また、本願の請求項1に記載の温度表示装置において、前記光源手段は前記異なる色として寒色系と暖色系とが用意され、前記光源制御手段は前記設定された温度以上の温度が検出されたときに前記寒色系でもって前記光源手段を発光させ、前記設定された温度以下の温度が検出されたときに前記暖色系でもって前記光源手段を発光させることを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1又は2に記載の温度表示装置において、前記光源制御手段は、前記温度検出手段において検出される周囲温度が所定の温度範囲外の場合には、前記光源手段を前記設定された温度以上と以下とで発光された色とは異なる色で発光するように制御することを特徴とする。
また、本願の請求項3に係る空気調和機の状態表示システムの発明は、空気調和機に設けた該空気調和機の複数の異なる運転モードに対応したモード信号を生成する信号生成手段と、
前記信号生成手段において生成されたモード信号を、操作表示部を有する機器に伝送する伝送手段と、
前記機器に設けられ前記伝送されたモード信号を受信してその信号から前記空気調和機の状態を判別する判別手段と、
複数の色に切換えて前記操作表示部の表示面を照明する光源手段と、
前記光源手段を前記判別手段の判別出力により制御する光源制御手段と、
を備えていることを特徴とする。
また、本願の請求項3に記載の空気調和機の状態表示システムにおいて、前記光源手段は前記異なる色として色相と濃度を異にする暖色系と寒色系とが用意され、前記光源制御手段は前記モード信号が暖房に相当する場合に暖色系とし冷房に相当する場合に寒色系とすると共に、前記操作表示部の非操作時には該操作表示部の背景色と文字色ともに濃い色調にしてコントラストが小さく、操作時には該操作表示部の背景色を薄い色調にして文字色とのコントラストが大きくなるように前記光源手段を発光させることを特徴とする。
また、本願の請求項4に係る発明は、請求項3に記載の空気調和機の状態表示システムにおいて、周囲温度を検出する温度検出手段をさらに備え、前記光源制御手段は前記温度検出手段において検出した温度が所定の温度範囲外である場合には、前記光源手段を前記判別手段の判別出力に基づいて発光される色とは異なる色で発光させることを特徴とする。
本発明は上記構成を備えることにより以下に示すような優れた効果を奏する。すなわち、本願の請求項1に係る温度表示装置は、操作表示部を照明する際に、温度検出手段によって検出された温度の検出出力に基づいて照明の色を変更するため、温度が設定値以上か以下かを視覚的に判別できるだけでなく、前記操作表示部を操作するときには、その操作のための文字と背景とのコントラストがはっきりとなり表示が見やすいように変更されるので操作が正確に行なえる。
また、本願の請求項1に係る発明によれば、光源手段の照明光は設定温度以上の室温の場合に寒色系の色を用い、設定温度以下の室温の場合に暖色系の色を用いるため、室内が暑い場合と寒い場合に視覚的にこれを和らげることができる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、温度検出手段により検出される温度が予め設定した温度範囲外である場合を異常温度と判断し、その旨を通知するように光源手段による操作表示部の照明色を変更するので、ユーザに異常温度である旨を分かりやすく通知することができる。この通知方法としては、2色以上の色を用いて点滅表示等を行えば、より分かりやすい通知を行なうことができる。
また、本願の請求項3に係る発明の空気調和機の状態表示システムによれば、空気調和機の運転モードが、機器において参照され操作表示部の光源手段が運転モードに対応した色で制御される。そのため、空気調和機の運転モードが空気調和機と離れた位置にある機器において表示されるので、ユーザは運転モードを容易に確認することができる。また、その表示は既存の操作表示部を用いるためにコスト的に有利である。特に、空気調和機、機器をネットワークで接続して遠隔的な操作、情報処理等を行なうシステムにおいては、その構成を実質的に変更せずに本発明を適用できる。そして、複数の機器によって室内全体を広範囲に亘って表示するので表示効果が高い。
また、本願の請求項3に係る発明によれば、空気調和機が暖房運転をしているときには操作表示部の色調を暖色系とし、冷房をしているときには寒色系とし、しかも操作表示部が非操作時には背景色と文字色とを濃く、操作時には背景色を薄い色に変更する。そのため、前記空気調和機が暖房運転と冷房運転との判別を視覚的にできるだけでなく、前記操作表示部を操作するときには、その操作のための文字と背景とのコントラストがはっきりとなり表示が見やすいように変更されるので操作が正確に行なえる。
また、本願の請求項4に係る発明によれば、温度検出手段を備えることにより、周囲温度を検出することができるようになるので、この周囲温度が所定の温度範囲外、詳しくは適温として想定される温度範囲を上回るあるいは下回る温度となった場合に異常温度として操作表示部の照明色を変更するので、ユーザに異常温度である旨を分かりやすく通知することができる。この通知方法としては、2色以上の色を用いて点滅表示等を行えば、より分かりやすい通知を行なうことができる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の実施例においては本発明の温度表示装置として画像形成装置に適応した場合の構成について説明する。
以下、本発明の実施例1について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例1における画像形成装置を示すブロック図、図2は図1の操作表示部における照明光の色を決定するためのテーブルを説明する説明図である。
図1において本発明が適用される機器としての画像形成装置1は、プリンタ101と、スキャナ102と、制御部103と、タッチパネルでもって形成された操作表示部104と、タイマー105と、画像形成装置1の設置箇所の周辺温度を測定する室温センサ106と、温度検出部107とから構成されている。そして、画像形成装置1は操作表示部104を操作することにより制御部103でもってプリンタ101とスキャナ102を制御して画像形成を実行するようになっている。タイマー105は画像形成装置1が動作を行なってからの時間を検知し、この時間が所定の時間以上継続しているか否かを検知するためのものである。制御部103はこの検知出力によって自動的に画像形成装置1を非動作状態に転換させると共に、操作表示部104の表示状態を非操作状態に転換して全体的に電力消費量の節減を図るようになっている。
操作表示部104は、そのパネルにおける背景色、文字色が複数の色に切換えられて発光する光源部108が設けられている。この光源部108には光源制御部109が接続されている。そして、光源制御部109は制御部103の制御出力によって光源部108の照射光の色を決定するようになっている。このとき制御部103で出力される制御出力は室温センサ106で測定された温度と予め設定した温度とを比較することで出力されるものである。
室温センサ106で検出された周囲温度と光源部108の色との対応は図2で示すテーブルによる。このテーブルは制御部103に設定されており、この設定内容は、適温範囲である例えば、17℃〜25℃では緑色系であり、適温範囲以上では寒色である青色系であり、適温範囲以下では暖色である赤色系である。
更に、光源部108の色は画像形成装置1の状態、即ち、操作表示部104の非操作時と操作時とによって変更される。詳しくは操作表示部104の非操作時では、適温範囲においては背景色をグリーン、文字色を深緑に表示し、適温範囲以上においては背景色をブルー、文字色がアクアに表示し、適温範囲以下においては背景色をピンク、文字色を濃いピンクに表示している。一方、操作表示部104の操作時では、適温範囲においては背景色を黄緑、文字色を深緑に表示し、適温範囲以上においては背景色を薄い水色、文字色を紺色に表示し、適温範囲以下においては背景色を薄いピンク、文字色をパープルに表示している。すなわち、操作表示部104の非操作時においては、背景色及び文字色をともに比較的濃い色調とし、操作表示部104の操作時においては、背景色は比較的薄い色調とし、文字色は比較的濃い色調として、表示がより見やすくなるようにその表示色が設定されている。
上述した本発明の実施例1の画像形成装置1に適用した温度表示装置の動作について以下に説明する。
画像形成装置1は電源がオンとされると、まず画像形成の準備状態になる。これは画像形成装置1として非作動状態であって、操作表示部104も非操作状態にある。この状態においては、図2で示すように背景色及び文字色は濃い色調が選択されている。その後、定着部等が所定の温度に達すると画像形成が可能な状態になり、操作表示部104が操作可能な状態に転換される。操作表示部104は操作状態になると図2で示すように背景色が薄い色調になり文字色がはっきりする。そして、使用者は操作表示部104を操作して画像形成を行なう。また、操作表示部104の操作が一定時間行なわれないと、これをタイマー105が検出して再び非作動状態に転換すると共に操作表示部104を非操作状態に転換する。この転換によって、操作表示部104は再び背景色と文字色とは濃い色調とされる。
このような操作表示部104の照明光の変化は、光源部108の色の発光を光源制御部109で制御するのであるが、この光源制御部109は制御部103によって制御される。
光源部108の色はその濃さだけでなく色相自体も変化するように制御されるが、その詳細は以下のとおりである。
室温センサ106による室温が温度検出部107で適温として検出された適温範囲では、非操作状態において、その検出出力により制御部103は背景色がグリーンと文字色が深緑とに対応した制御信号を光源制御部109に送出する。そして、光源制御部109は光源部108を背景色がグリーンと文字色が深緑とで発光させる。一方、操作状態においては、制御部103は背景色が黄緑と文字色が深緑とに対応した制御信号を光源制御部109に送出する。そして、光源制御部109は光源部108を背景色が黄緑と文字色が深緑とで発光させる。
このようにして、適温状態が操作表示部104で表示されるが、操作時には自動的に背景色が薄くなり、文字がはっきりとなって表示状態が見やすくなる。
また、室温が適温以下になっている場合は、室温が温度検出部107で適温以下として検出される。非操作状態においては、その検出出力により制御部103は背景色がピンクと文字色が濃いピンクとに対応した制御信号を光源制御部109に送出する。そして、光源制御部109は光源部108を背景色がピンクと文字色が濃いピンクとで発光させる。一方、操作状態においては、制御部103は背景色が薄いピンクと文字色がパープルとに対応した制御信号を光源制御部109に送出する。そして、光源制御部109は光源部108を背景色が薄いピンクと文字色がパープルとで発光させる。
このようにして、適温以下の状態では操作表示部104が暖色系の色で照明され、視覚的に冷たさを和らげることになる。そして、操作時には自動的に背景色が薄くなり、文字がはっきりとなって表示状態が見やすくなる。
更に、室温が適温以上になっている場合は、室温が温度検出部107で適温以上として検出される。非操作状態においては、その検出出力により制御部103は背景色がブルーと文字色がアクアとに対応した制御信号を光源制御部109に送出する。そして、光源制御部109は光源部108を背景色がブルーと文字色がアクアとで発光させる。一方、操作状態においては、制御部103は背景色が薄い水色と文字色が紺色とに対応した制御信号を光源制御部109に送出する。そして、光源制御部109は光源部108を背景色が薄い水色と文字色が紺色とで発光させる。
このようにして、適温以上の状態では操作表示部104が寒色系の色で照明され、視覚的に暑さを和らげることになる。そして、操作時には自動的に背景色が薄くなり、文字がはっきりとなって表示状態が見やすくなる。
尚、光源部108の照明光の色は図2で示すテーブルに基づいて変化させたが、画像形成装置1が設置されている箇所が空気調和機によって暖房及び冷房を行っている場合は、光源部108の照明光の色を適温以上のときに暖色系とし、適温以下のときに寒色系にしてもよい。これによって、暖房時に視覚的に暖かさを感じさせ、冷房時に視覚的に冷たさを感じさせることができる。
上述した本発明の実施例1の温度表示装置によれば、画像形成装置1の操作表示部104を照明する光源部108は温度検出部107によって検出された適温範囲、適温以上若しくは適温以下の検出出力に基づき、光源制御部109でもって照明の色を変更して照明する。そして、光源制御部109は操作表示部104の非操作時に背景色と文字色とを濃く、操作時に背景色を薄い色に変更する。そのため、使用者は既存の操作表示部104によって適温、適温以上及び適温以下の判別を視覚的にできる。しかも、操作表示部104を操作するときには、その操作のための文字と背景とのコントラストがはっきりとなり表示が見やすいように変更されるので操作が正確に行なえる。
また、光源部108の照明光は適温以上の室温の場合に寒色系の色を用い、適温以下の室温の場合に暖色系の色を用いる。そのため、室内が暑い場合と寒い場合に視覚的にこれを和らげることができる。
また、室温センサ106により検出される周囲温度が異常に高温あるいは低温となった場合には、図2に示すテーブルにて設定された色とは異なる色を用いて操作表示部104を照明するようにすることもできる。これは異常温度か否かを判断するために予め周囲温度に温度範囲を設定しておき、ここで設定された温度範囲を上回るあるいは下回る温度が検出された際にこの表示を行えばよい。
次に、本発明の実施例2について図面を参照して説明する。図3は本発明の実施例2における空気調和機の状態表示システムを示すブロック図、図4は図3の操作表示部における運転モードに対応した照明光の色を決定するためのテーブルを説明した説明図、図5は図3の操作表示部における異常温度の発生における照明光の色を決定するためのテーブルを説明した説明図である。
図3における空気調和機の状態表示システム2は、室内に設けた空気調和機20と複数の温度表示装置(30)とをネットワーク40で接続したシステムに適用されている。空気調和機20は空調駆動部201と、空調制御部202と、室温センサ203と、ネットワーク40に接続したインタフェース204と、赤外線ポート205と、メモリ206によって構成されている。赤外線ポート205はリモコン操作部50からの制御信号を受信するようになっている。空気調和機20は、リモコン操作部50からの制御信号によって空調制御部202が空調駆動部201を作動させて暖房、冷房及び除湿の運転モードを制御するようになっている。同時に、その設定温度、風量などの設定も行なわれるようになっている。そして、空調制御部202はその一部が暖房、冷房及び除湿の運転モードに対応するモード信号を生成する信号生成手段を構成している。
符号30は、例えば温度表示装置を備える画像形成装置であって、本発明の実施例1と同様にプリンタ301と、スキャナ302と、制御部303と、タッチパネルと、操作表示部304と、タイマー305と、メモリ306とから構成されている。更に、ネットワーク40に接続されたインタフェース307を有している。
タイマー305は、前述した実施例1と同様に画像形成の非動作状態の維持時間を検知するものである。制御部303はこの検知出力によって自動的に画像形成装置を非動作状態に転換させると共に、操作表示部304の表示状態を非操作状態に転換して全体的に電力消費量の節減を図るようになっている。
前述した信号形成手段を構成する制御部202において生成されたモード信号は、ネットワーク40を介していずれかの画像形成装置30に伝送される。このネットワーク40は伝送手段を構成している。モード信号の伝送に際しては、モード信号にIPアドレスを付している。このIPアドレスは予めメモリ206に送信先の画像形成装置30を特定するものとして登録されている。一方、画像形成装置30のメモリ306にはそのIPアドレスが記憶されている。通常はネットワーク40内の全ての画像形成装置30及びその他のネットワーク機器にモード信号が送信されるようになっている。
画像形成装置30は操作表示部304を操作すると制御部303でもってプリンタ301とスキャナ302とが動作して画像形成を実行するようになっている。また、制御部303は画像形成装置30の電源がオンになるとネットワーク40を介して運転モードを問い合わせるようになっている。画像形成装置30側では、この問い合わせに対してモード信号を送信して返答する。画像形成装置30の制御部303は、受信されたモード信号から空気調和機20の状態を判別し、その判別出力を操作表示部304に送出するようになっている。
操作表示部304は、そのパネルにおける背景色、文字色が複数の色に切換えられて発光する光源部308が設けられている。この光源部308には光源制御部309が接続されている。そして、光源制御部309は制御部303の制御出力によって光源部308の照射光の色が決定されるようになっている。
この対応は図4で示すテーブルによる。このテーブルは、空気調和機20が暖房、冷房及び除湿の運転モードに対応すると同時に画像形成装置30の作動状態、非作動状態によって変更される設定を示すものである。設定内容としては、暖房では暖色である赤色系であり、冷房では寒色である青色系であり、除湿・停止では緑色系である。
また、色は画像形成装置30の非作動状態、作動状態、即ち、表示操作部304の非操作時と操作時とによって変更される。表示部304の非操作時では、暖房においては背景色をピンク、文字色を濃いピンクに表示し、冷房においては背景色をブルー、文字色をアクアに表示し、除湿・停止においては背景色をグリーン、文字色を深緑に表示している。一方、表示部304の操作時では、暖房においては背景色を薄いピンク、文字色をパープルに表示し、冷房においては背景色を薄い水色、文字色を紺色に表示し、除湿・停止においては背景色を黄緑、文字色を深緑に表示している。
このように、画像形成装置30が非作動状態では操作表示部304が運転モードを表示することを重要視して濃い色を発光するようになっている。これに対し、画像形成装置30が作動状態では操作表示部304が操作表示を重要視して背景を薄い色で発光するようになっている。そして、背景色と文字色とはコントラストを異なるものとすることで表示が明確になるようにしてある。
更に、図4で示すテーブルは、操作表示部304が非操作状態において温度センサ310により異常温度を検出したときの表示である。この異常温度の検出は予め設定された周囲温度範囲を参照することで検出され、異常高温においては、第1色をオレンジ、第2色をレッドとしてこの2色が交互に点滅するようになっている。一方、異常低温では、第1色を水色、第2色をブルーとして交互に点滅するようになっている。また、この表示は操作表示部304が非操作においてのみ表示される構成になっている。
尚、空気調和機20の操作は、図3において鎖線で示すようにネットワーク40に無線LANアクセスポイント60を接続し、これを介してリモコン操作部50からの制御信号を空気調和機20に送ることによって行なうこともできる。
上述した本発明の実施例2による空気調和機の状態表示システム2について、その動作を図6、図7のフローチャートを参照して説明する。
空気調和機20の動作は図6で示されるとおりである。まず、使用者は空気調和機20の電源をオンとし、リモコン操作部40でもって暖房、冷房等の操作を行なう。リモコン操作部50からの制御信号は、ステップS11で示すように赤外線ポート205でコマンドとして受信される。空調制御部202は受信されたコマンドによってステップS12で示すように空調駆動部201を暖房、冷房等の運転モードで作動させる。一方、空調制御部202は運転モードに対応した信号を生成する。そして、信号はステップS13で示すようにインタフェース204からネットワーク40へと送出される。このとき、メモリ206に登録されているIPアドレスに対応した画像形成装置30に伝送される。
画像形成装置30側の動作は図7で示される。まず、ステップS21で示すように画像形成装置30の電源をオンとすると、制御部303はステップS22で示すように空気調和機20に運転モードを問い合わせる。制御部303は問い合わせに対してステップS23で示すように、空気調和機20からのモード信号が受信された段階でこのモード信号に基づいて制御信号を生成する。このとき画像形成装置30は電源をオンとしただけであるため、非作動状態であり、操作表示部304は非操作状態にある。操作表示部304はステップS24で示すように図4に示すテーブルに基づいて非操作時の停止に対応する照明が行なわれる。また、画像形成装置30は電源がオンとされた時点から一定時間を経過すると作動可能な状態に転換されるので、この転換により操作可能な状態となる。そこで、ステップS25において使用者が操作キーを押して操作を行なったか否かが判別される。操作キーが押されるとステップS26で示すように図4のテーブルに基づく操作時の照明が行なわれる。そして、操作キーが操作されて画像形成装置30の所定の動作が開始されると、ステップS27で示すようにタイマー305がリセットされる。タイマーリセット後にはステップS28で示すように非操作状態の維持時間、つまり操作キーの最後の操作から一定時間経過したか否かが判別される。
タイムアップされる前に空気調和機20の運転モードに変更があると、そのモード信号が生成されて画像形成装置30に伝送される。そのためステップS29では変更された運転モードのモード信号が受信されたか否が判別されるが、変更されたモード信号が受信されるとステップS30で示すように操作表示部304の照明の色が変更される。これは図4で示すテーブルに基づいて行なわれる。その後、再びステップS25で示すように新たに操作キーが押されたかどうかの判別が行なわれる。
最後の操作時から所定時間を経過するとタイマー305がこれをタイムアップとして検知する。即ちステップS28においてタイムアップが検知されると、ステップS31で示すように異常な温度の発生が判別される。この異常な温度の発生は、室温センサ203において測定された温度が図5で示すテーブルに基づいた検出信号として得られる。この検出信号は空調制御部202において生成され、画像形成装置30に送出される。この検出信号によって制御部303はステップS32で示すように操作表示部304において異常温度の発生を表示する。その後、再びステップS25で示すように新たに操作キーが押されたかどうかの判別が行なわれる。
ステップS31において異常温度の発生が検出されない場合は、ステップS33で示すように変更されたモード信号が受信されたか否が判別されるが、変更されたモード信号が受信されるとステップS34で示すように操作表示部304の照明の色が変更される。この色の変更は図4で示すテーブルに基づいて行なわれるが、非操作状態であるためステップS24における非操作時の照明である。一方、ステップS33において、変更されたモード信号が受信されないとステップS24で示す変更されないままの非操作時の照明を行う。
上述した本発明の実施例2によれば、空気調和機20の運転モードが信号生成手段を形成する空調制御部202においてモード信号として生成される。このモード信号は伝送手段を形成するネットワーク40を介して画像形成装置30に伝送され、画像形成装置30において判別手段を形成する制御部303によりモード信号が判別される。この判別により既存の操作表示部304の光源部308は光源制御部309によって制御される。この制御の結果、操作表示部304は運転モードに対応した色で照明される。そのため、空気調和機20の運転モードが空気調和機20と離れた位置にある画像形成装置30において表示されるので、ユーザが運転モードを容易に確認することができる。さらには複数の画像形成装置30で表示を行なうことが可能であるので、広範囲に亘って表示を行なうことができる。また、その表示は既存の操作表示部304を用いるためにコスト的に有利である。特に、空気調和機20、画像形成装置30をネットワーク40で接続して遠隔的な操作、情報処理等を行なうシステムにおいては、その構成を実質的に変更せずに本発明を適用できるのでコスト的に有利である。
また、光源制御部309は、空気調和機20が暖房運転をしているときには光源手段を暖色系とし、冷房運転をしているときには寒色系とする。しかも操作表示部304は非操作状態にあるときには濃い色で、操作状態にあるときには背景を薄い色で照明される。そのため、空気調和機20が暖房運転と冷房運転との判別が視覚的に可能となるだけでなく、操作表示部304を操作するときには、その操作のための文字と背景とのコントラストがはっきりとなり表示が見やすいように変更されるので操作が正確に行なえる。
更に、操作表示部304は非操作時に室温が異常な温度になるとこれを光源部308によって視覚的に表示するので、異常発生を離れた場所でも直ちに知ることができる。なお、この異常な温度は予め規定された温度よりも高いあるいは低い温度である。
尚、本発明の実施例1及び2においては、温度表示装置として画像形成装置1、30を例として説明したが、画像形成装置以外の例えば、操作表示部を有するAV機器、各種のパソコン周辺機器等であってもよい。
尚、また、本発明の実施例2においては、伝送手段としてネットワーク40を用いたが、本発明はこれに限定されることなく短距離無線通信を用いる等種々の方法をとることができる。
図1は本発明の実施例1における画像形成装置を示すブロック図である。 図2は図1の操作表示部における照明光の色を決定するためのテーブルを説明する説明図である。 図3は本発明の実施例2における空気調和機の状態表示システムを示すブロック図である。 図4は図3の操作表示部における運転モードに対応した照明光の色を決定するためのテーブルを説明した説明図である。 図5は図3の操作表示部における異常温度の発生における照明光の色を決定するためのテーブルを説明した説明図である。 図6は本発明の実施例2における空気調和機の動作を示すフローチャートである。 図7は本発明の実施例2における機器の動作を示すフローチャートである。
1 画像形成装置
2 状態表示システム
20 空気調和機
30 画像形成装置
40 ネットワーク
50 リモコン操作部
60 無線LANアクセスポイント
101 プリンタ
102 スキャナ
103 制御部
104 操作表示部
105 タイマー
106 室温センサ
107 温度検出部
108 光源部
109 光源制御部
201 空調駆動部
202 空調制御部
203 室温センサ
204 インタフェース
205 赤外線ポート
206 メモリ
301 プリンタ
302 スキャナ
303 制御部
304 操作表示部
305 タイマー
306 メモリ
307 インタフェース
308 光源部
309 光源制御部

Claims (4)

  1. 機器の操作表示部の表示面を色相と濃度を異にする複数の色でもって切換えて照明する光源手段と、
    周囲温度が設定された温度以上か以下かを検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段の検出出力により前記光源手段を前記設定された温度以上と以下とで異なる色で発光させると共に、前記操作表示部の非操作時には該操作表示部の背景色と文字色ともに濃い色調にしてコントラストが小さく、操作時には該操作表示部の背景色を薄い色調にして文字色とのコントラストが大きくなるように前記光源手段を制御する光源制御手段と、
    を備え、
    前記光源手段は、前記異なる色として寒色系と暖色系とが用意され、前記光源制御手段は、前記設定された温度以上の温度が検出されたときに前記寒色系でもって前記光源手段を発光させ、前記設定された温度以下の温度が検出されたときに前記暖色系でもって前記光源手段を発光させることを特徴とする温度表示装置。
  2. 前記光源制御手段は、前記温度検出手段において検出される周囲温度が所定の温度範囲外の場合には、前記光源手段を前記設定された温度以上と以下とで発光された色とは異なる色で発光するように制御することを特徴とする請求項1に記載の温度表示装置。
  3. 空気調和機に設けた該空気調和機の複数の異なる運転モードに対応したモード信号を生成する信号生成手段と、
    前記信号生成手段において生成されたモード信号を、操作表示部を有する機器に伝送する伝送手段と、
    前記機器に設けられ前記伝送されたモード信号を受信してその信号から前記空気調和機の状態を判別する判別手段と、
    複数の色に切換えて前記操作表示部の表示面を照明する光源手段と、
    前記光源手段を前記判別手段の判別出力により制御する光源制御手段と、
    を備え、
    前記光源手段は、前記異なる色として色相と濃度を異にする暖色系と寒色系とが用意され、前記光源制御手段は、前記モード信号が暖房に相当する場合に暖色系とし冷房に相当する場合に寒色系とすると共に、前記暖色系と寒色系の個々において、と前記操作表示部の非操作時には該操作表示部の背景色と文字色ともに濃い色調にしてコントラストが小さく、操作時には該操作表示部の背景色を薄い色調にして文字色とのコントラストが大きくなるように前記光源手段を発光させることを特徴とする空気調和機の状態表示システム。
  4. 周囲温度を検出する温度検出手段をさらに備え、前記光源制御手段は前記温度検出手段において検出した温度が所定の温度範囲外である場合には、前記光源手段を前記判別手段の判別出力に基づいて発光される色とは異なる色で発光させることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機の状態表示システム。
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